JPH08224136A - モジュール式スツール - Google Patents

モジュール式スツール

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Publication number
JPH08224136A
JPH08224136A JP8001778A JP177896A JPH08224136A JP H08224136 A JPH08224136 A JP H08224136A JP 8001778 A JP8001778 A JP 8001778A JP 177896 A JP177896 A JP 177896A JP H08224136 A JPH08224136 A JP H08224136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stool
seat
modular
stools
slot
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8001778A
Other languages
English (en)
Inventor
Bashir Zivari
ズィヴァリ バシル
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Skools Inc
Original Assignee
Skools Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Skools Inc filed Critical Skools Inc
Publication of JPH08224136A publication Critical patent/JPH08224136A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C1/00Chairs adapted for special purposes
    • A47C1/12Theatre, auditorium, or similar chairs
    • A47C1/124Separate chairs, connectible together into a row

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Special Chairs (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 個別の座席や机ユニットとして用いることが
でき、また、同様なスツールと組み合わせることによ
り、グループ座席用のスツールのリングまたはジグザグ
列、あるいは2人掛け用のラブシートを構成することの
できるモジュール式スツールを提供する。 【解決手段】 モジュール式スツールは、合板その他の
材料の一枚の板を切断および輪郭を付けることにより、
くさび形座部と、座部に対して外側に傾斜してアーチ状
をなす左右の側面部を構成して製造される。各スツール
の一方の側面部は、溝穴を設けた幅広のパネルにより構
成される。他方の側面部は、座部の前後の端にそれぞれ
連結された細い脚部により構成され、これらの細い脚部
間は、横スロットにより座部から離間した横ビームによ
り連結されている。横ビームの中央からは差し込み穴を
設けたプレートが下垂している。このような構成により
各スツールの側面部を隣のスツールの側面部に多様な方
法で連結することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は腰掛けスツールに関
し、特に、学校、幼稚園、その他の幼い子供達のための
施設において用いられ、個別の座席やデスクユニットと
して用いたり、同種のスツールと連結してさまざまな多
座席構造を構成することのできるモジュール式スツール
に関する。
【0002】
【従来の技術】学校、幼稚園、遊戯室、その他の4才か
ら8才までの範囲の幼い子供達のための施設において
は、これらの幼児達に適した大きさの椅子や座席ならび
にデスクユニットが必要である。すなわち、一クラス2
0人の子供達のいる幼稚園においては、少なくとも同数
の椅子とデスクユニットが必要である。子供達は床の上
でもおもちゃで遊べるけれども、子供がおもちゃでもっ
と遊びやすくするためだけでなく、絵を描いたり色を塗
ったりすることのできるある程度の高さの平面を提供す
るためにもデスクユニットがあることが好ましい。
【0003】個々の椅子やスツールまたはデスクユニッ
トの価格があまり高くなくても、幼稚園や学校の教室に
備え付ける小さな椅子とデスクユニットの総経費は比較
的高額となる。地域社会の税負担を軽減させるために学
校の予算が削減される時期には、学校が必要な数の椅子
やデスクユニットを購入できないこともある。
【0004】経費の要因は別としても、スペースの要求
がある。というのは、子供達に障害物のない遊び場所を
提供するために、時には、幼稚園の部屋からすべての椅
子やデスクユニットを片付ける事ができなければならな
い。このため、これらの備品を収納するための収納設備
が必要となる。
【0005】収納スペースの要求を縮小するために、積
み重ね可能なスツールや椅子を提供することが知られて
いる。すなわち、米国特許第3,600,036号に
は、上下に積み重ねたり、前後に重ね合わせたりするこ
とのできる、強化プラスチック座席が開示されている。
また、米国特許第3,430,588号には、3個の同
種のスツールを入れ子にしてキューブ状にし、収納スペ
ースを比較的少なくすることが開示されている。
【0006】本発明者の先の米国特許第4,995,6
68号には、幼稚園や同様の施設において子供用の個別
の座席として使用可能であり、また、同種のスツールと
連結してグループ用の座席としても使用することのでき
る、モジュール式スツールが開示されている。このスツ
ールは、後端が前端より幅広のくさび形座部と、座部と
一体に形成され、座部に対して外側に傾斜してアーチ状
をなす左右側面部から構成される。左側面部は、座部の
前後の端部に対して中心に位置する幅広の1つの脚部に
より構成され、右側面部は、座部の前後の端部にそれぞ
れ連結された左右の細い脚部により構成される。座部の
下方で細い脚部間を連結する横アームにより、幅広の脚
部の幅に実質的に等しい幅を有する横スロットが形成さ
れる。そこで、1つのスツールの幅広の脚部を別のスツ
ールの横スロットに挿入することにより、2つのスツー
ルを連結することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者の先の米国特
許に開示されたスツールは、意図するところの目的には
有効であるが、状況によってはまだ問題が残っている。
このスツールを床に置くと、スツールの一方の側面部の
細い前後の脚部と他方の側面部の1つの幅広の脚部が床
面につく。床の表面が平坦であれば、3本脚のスツール
は安定していて、スツールに座った子供はそれを揺り動
かすことはできない。しかし、時折あることだが、床面
が平らでない場合には、スツールは若干不安定になる。
これは、幅広の脚部の下縁が、平らでない床面にはぴっ
たり合わないからである。
【0008】このスツールの別の問題点は、1つのスツ
ールの幅広の脚部を別のスツールの横スロットに挿入す
ることによりスツール同士を連結する際に、指がはまり
込む恐れがあることである。このスロットの幅は、幅広
の脚部の幅に合致しており、スロットに差し込まれた幅
広の脚部はスロットの上縁に当接する。この挿入作業を
行なうときに、幅広の脚部をつかんだ作業者の指が溝ス
ロット内にはまり、幅広の脚部とこの脚部を差し込んだ
スロットの上縁との間に指がはさまれて締め付けられる
危険がある。
【0009】幼稚園や遊戯室といった環境において安全
性と安定性は重要な要因である。というのは、これらの
スツールを扱い、使用する子供達が注意深く行動するこ
とは期待できないからである。したがって、スツール
は、いわば「誰にも安全な」ものであって、どんなに不
注意にスツールを連結しても、指がはまり込む危険がな
く、また、スツールの置かれる床面の状態がどうあろう
ともスツールが安定していることが重要である。
【0010】背景技術として関連のある特許としては、
米国特許第2,890,087号、第2,891,60
1号、第3,669,494号、第3,774,962
号、第3,994,281号があげられる。
【0011】上記に鑑み、本発明の主たる目的は、幼稚
園、学校、遊戯室、その他ごく幼い子供達のための施設
において、個別の座席やデスクユニットとして用いるこ
とができ、また、同種のスツールと連結してさまざまな
多座席構造を構成することのできるモジュール式スツー
ルを提供することである。
【0012】本発明によるスツールの重要な特徴は、床
面が平らであるかどうかにかかわらず、スツールが床上
で安定し、スツールを連結するときに、作業者の指がは
まり込む危険のないことである。
【0013】特に、本発明の目的は、容易に積み重ねら
ることができ、多座席構造として、リング構造、ジグザ
グに配列構造、さらに、蛇状に延長可能な2人掛け座席
すなわちラブ・シートを構成することのできる、上述し
たモジュール式スツールを提供することである。
【0014】また、本発明のさらなる目的は、デスクユ
ニットとしても使用可能で、子供が足を机面の下にして
床に座り、手が机面の上にのせて絵を描いたり机の上に
あるおもちゃで遊べるようにしたモジュール式スツール
を提供することである。
【0015】また、本発明の別の目的は、折り曲げ可能
な合板や類似の一枚の材料から製造され、安価に大量生
産でき、乱暴な扱いにも耐えられる、上述したモジュー
ル式スツールを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、合板そ
の他の折り曲げ可能な一枚の材料を切断および縁取りす
ることにより、くさび形座部と、上記座部に対して外側
に傾斜してアーチ状をなす左右側面部を形成してなるス
ツールであって、上記スツールの上記側面部を隣のスツ
ールの側面部に連結することにより、グループ座席用の
大きなスツールのリングやスツールのジグザグ列を構成
したり、一対のスツールを組み合せて二人掛けシート
(以下、「ラブ・シート」と呼ぶ)を構成することので
きるモジュール式スツールが得られる。
【0017】右側面部は一対の平行な細い脚部からな
り、これらの脚部は座部の前後の端部にそれぞれ接続さ
れてこれらの端部の外側へ延在し、座部に対して広いス
タンスの安定した支持部を提供する。右側面部の細い脚
部間は、横スロットにより座部から離間した横ビームに
より連結されている。横ビームの中央から、差し込み穴
を設けたプレートが下垂している。横スロットの上縁に
くぼみを設けて、作業者の指を収容する安全ノッチを構
成している。
【0018】左側面部は、座部の幅に対応する幅を有す
る幅広のパネルにより構成され、パネルの下縁には切り
欠きが設けられて、座部に対して安定な支持部を提供す
る一対の離間した短い脚部を構成している。パネルに
は、中心からはずれた位置に溝穴が設けられ、その開口
部の幅は、プレートに設けた差し込み穴の幅に等しい。
【0019】スツールをリング構造に連結するときに
は、1つのスツールの右側面部に設けた横スロットに、
隣のスツールの左側面部を手作業で差し込む。このと
き、左側面部のパネルが溝スロットの上縁に当接し、作
業者の指は、スロットに接していても、安全ノッチ内に
収容される。
【0020】スツールをジグザグ列構造に連結する場合
には、1つのスツールの右側面部の細い脚部の1つを、
隣のスツールの左側面部に設けた溝穴に挿入してスツー
ル同士を連結する。
【0021】一対のスツールを連結してラブ・シートを
構成するには、スツールを反対関係に配置し、一方のス
ツールの右側面部の細い脚部の1つを第2のスツールの
右側面部の差し込み穴に入れ、他方のスツールの細い脚
部の1つを第1のスツールの差し込み穴に入れる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して詳細に説明する。
【0023】モジュール式スツール 図1乃至図5に示されるように、本発明によるモジュー
ル式スツールは、一枚の合板を、周知の成形技術を用い
て、折り曲げ、切断し、輪郭を付けることにより、スツ
ールの機能的および構造的要素を構成して製造される。
本発明によるスツールは、積層プラスチックシートやア
ルミニウムなど、高強度で比較的軽量の成形可能なその
他の材料からも製造することができる。合板の利点は、
その低価格を別にしても、市販されているこの多層構造
の木製品が魅力ある表板すなわちベニヤを備えているこ
とにある。また、モジュール式スツールは、射出成形プ
ラスチックを用いて加工製造することもできる。
【0024】スツールを製造する材料板はアーチ状に成
形され、ゆるやかに湾曲した後端10Rがゆるやかに湾
曲した前端10Fよりも若干幅広のくさび形水平座部1
0と、スツールの脚として機能する外側に傾斜した左右
の側面部11および12とを構成する。スツールの座部
と、座部に一体に形成された左右側面部との連結部は湾
曲し、スツールの露出したすべての縁部は面取りされ
て、けがにつながるような鋭い先端をなくしている。
【0025】図2および図4に最もよく示されているよ
うに、右側面部12は、同じ幅を有する一対の細い脚部
12Aおよび12Bから構成されている。細い脚部12
Aおよび12Bは、それぞれ、座部10の前端10Fお
よび後端10Rに連結され、前端10Fおよび後端10
Rの外側へ延在して、座部の一側に、底部の広い安定し
た支持部を提供する。脚部12Aおよび12B間は、水
平横ビーム13により連結されている。横ビーム13
は、座部10から離間し、細い脚部12Aおよび12B
の間に延在する横スロット14を形成している。横ビー
ム13の中心から、矩形の差し込み穴16を設けたプレ
ート15が下垂している。この差し込み穴16は隣のス
ツールの細い脚部を差し込める寸法を有し、その幅は細
い脚部の幅よりも僅かに大きい。横スロット14の上縁
にはくぼみが設けられ、作業者が隣のスツールの構成要
素をこの横スロット14に挿入する際に作業者の指を収
容するための細長い安全ノッチSNを構成している。
【0026】図1および図5に最も良く示されているよ
うに、左側面部11は、1つの幅広のパネルにより構成
され、このパネルは座部10と同じ幅を有し、中心から
はずれた位置に差し込み穴15と同じ寸法の溝穴17が
設けられている。溝穴17の幅は差し込み穴15と等し
くなければならないが、その高さは若干少なくてもよ
い。パネルすなわち左側面部11の下縁には細長いノッ
チENが設けられ、これにより、一対の短い平行な脚部
およびLが形成される。これらの脚部Lおよび
は、床面の離れた位置に置かれる。
【0027】本発明者の先の米国特許第4,995,6
68号に開示された3本脚のスツールと比較して、本発
明のスツールは4本脚を備えているところが効果的であ
る。このことは、スツールの安定性の面で非常に有利で
ある。すなわち、平らでない床面の上では、各脚部が2
つの接点をもち、広範囲に分散した8つの接点により、
スツールが置かれる床面がどんな状態であっても、スツ
ールを床面に適合させる。座部の外側へ延在する右側面
部の細い脚部12Aおよび12Bの広がったスタンス
は、平らでない床面上でのスツールの安定性を向上させ
る。このように、本発明のスツールは、スツールが置か
れる床面が平らでなくとも安定する。
【0028】モジュール式スツールのすべての要素は有
用な役割を果たし、後述するように、同種のスツールを
連結して、グループ座席用の円形スツールやジグザグス
ツール列を構成したり、または、蛇状に延長可能な、2
人掛けすなわちラブ・シートを一対のスツールで構成す
ることを可能としている。
【0029】各スツールは、小さい子供のための独立型
個別座席を提供する。折り曲げた合板から作られたこの
スツールの一実施例において、合板の厚さは1/2イン
チ(約1.3cm)、スツールの高さは12インチ(約
30cm)、右側面部の幅は18インチ(約45c
m)、左側面部の幅は12インチ(約30cm)であ
る。くさび形座部の前端の長さは12インチ(約30c
m)、後端の長さは15インチ(約38cm)である。
もちろん、スツールの寸法はこれとは異なっていても差
支えなく、年長の子供達や大人に適した大きさに作るこ
ともできる。
【0030】このスツールは机としても使用できる。す
なわち、子供がスツールの下に足をおいて床にすわり、
手を座部の上にのせれば、座部を机面として用いてその
上で絵を描いたりおもちゃで遊んだりすることができ
る。そして、側面部が外側に傾斜しているので、モジュ
ール式スツールを上下に積み重ねることができ、多数の
スツールに必要な収納スペースを節減することができ
る。
【0031】円形配列 図11に示すように、スツールを同じ向きの関係に連結
して、幼稚園、教室、その他の施設においてグループ座
席用の大きなリングとなる円形配列を構成することがで
きる。教師18がリングの内側に入り、スツールに座っ
た子供達が、そのリングの中に足を向けて教師18と向
き合う。このようにして、着席した子供達のグループを
リングに閉じ込める。このリング配置の利点は、教師が
幼児のクラスを監督しやすくなることである。上記のス
ツールの寸法で、20個のスツールを連結すると、所望
の大きさのスツール円が作られる。
【0032】スツールを連結して円を構成する方法は図
8に示されている。図において、右側のスツールの幅広
のパネル11は、左側のスツールの横スロット14に差
し込まれている。これにより、2つのスツールは同じ向
きの関係において連結される。座部10がくさび形であ
りその前端および後端が同心曲率をもつことから、2つ
の連結したスツールは直線ではなく、円弧状をなす。同
様にして次々にスツールを連結すると円が完成する。
【0033】ジグザグ配列 図10に示した配列において、モジュール式スツールを
連結して、一連のスツールのジグザグ列を構成すること
ができ、その長さはスツールの数に依存する。
【0034】スツールを連結してジグザグ列を作る方法
は図7に示されている。すなわち、左側スツールの前側
の細い脚部12Aが右側スツールの幅広のパネル11の
溝穴17に挿入され、左側スツールの後側の脚部12B
はフリー状態である。そこで、左側スツールは、連結さ
れている右側スツールから少しずれた位置にある。幅広
のパネル11の溝穴17に細い脚部12Aを挿入するこ
とにより、順次同様にしてスツールが連結されてジグザ
グ列となる。
【0035】ラブ・シート 図6および図9に示すラブ・シート構造において、一対
のスツールは、プレート15に設けた差し込み穴16に
より連結される。右側スツールは左側スツールに対して
反対向きの関係になり、右側スツールの前側の脚部12
Aを左側スツールの溝穴16に差し込み、左側スツール
の後側の脚部12Bを右側スツールの溝穴16に差し込
む。これにより、2つのスツールを連結してラブ・シー
トを構成し、腰掛けた人達は反対向きに座ることにな
る。
【0036】以上、好ましい実施例を用いて本発明によ
る組立て式スツールを説明したが、本発明の趣旨および
範囲を逸脱することなく種々の変形が可能であることは
言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】各モジュラー式スツールには横スロット
14、溝穴16、差し込み穴17が設けられているた
め、スツール同士をさまざまな方法で連結して、さまざ
まな多座席パターンを提供することができる。座部の前
端および後端の外側へ延在する各スツールの右側面部の
細い脚部は、スツールの安定性を高めるだけでなく、ス
ツールを連結したときに、隣合うスツール間の足隔離用
仕切りを提供する。
【0038】この足隔離用仕切りは、性質上、足を勝手
に動かしすぎ、はしゃいで隣の子供の足を蹴飛ばすこと
のある小さい子供達がスツールに座るときに有用であ
る。しかしながら、このスツールは非常に堅固であり、
大人や年長の子供達に適した大きさにすれば、大人を支
えることもできることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモジュール式スツールを左側から
見た斜視図である。
【図2】図1のスツールを右側から見た斜視図である。
【図3】図1のスツールの上面図である。
【図4】図1のスツールの右側面図である。
【図5】図1のスツールの左側面図である。
【図6】2つのスツールを逆向きの関係において連結し
た状態を示す図である。
【図7】2つのスツールをジグザグ関係において連結し
た状態を示す図である。
【図8】2つのスツールを同じ向きの関係において連結
した状態を示す図である。
【図9】2つのスツールを逆向きの関係において連結し
て構成した二人掛けシートの概略図である。
【図10】ジグザグ関係において連結したスツール列の
概略図である。
【図11】多数の子供達のグループ用のリング状座席を
構成するために、同じ向きの関係において連結されたス
ツールの円形配列の概略図である。
【符号の説明】 10 座部 10R 座部の後端 10F 座部の前端 11 左側面部 12 右側面部 12A、12B 細い脚部 13 横ビーム 14 横スロット 15 プレート 16 差し込み穴 17 溝穴 18 教師 SN 安全ノッチ EN 細長いノッチ L、L 幅広の脚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596003292 40 Fifth Avenue,Suit e 15A,New York,New Y ork 10011,U.S.A.

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別の座席として使用可能であるととも
    に、同種のスツールと連結してグループ用座席として用
    いることのできるモジュール式スツールにおいて、 (a)後端が前端より幅広のくさび形座部と、 (b)上記座部と一体に設けられ、上記座部に対して外
    側に傾斜してアーチ状をなす左右側面部であって、上記
    左側面部は幅広のパネルにより構成され、上記パネルの
    下縁に切り欠きを設けて一対の離間した短い脚部を形成
    し、上記右側面部は上記座部の前端および後端にそれぞ
    れ接続した細い脚部により構成されたものである左右側
    面部と、 (c)上記座部の下方で上記細い脚部間を連結し、上記
    パネルの幅と実質的に等しい幅の横スロットを形成する
    横ビームとを備え、 1つのスツールの上記パネルを別のスツールの上記横ス
    ロットに挿入することにより2つのスツールを連結する
    ことができ、上記横スロットの上縁にくぼみを設けて、
    上記パネルを上記横スロットに挿入する際の作業者の指
    のための安全スペースを形成したことを特徴とするモジ
    ュール式スツール。
  2. 【請求項2】 上記くさび形座部の上記後端および上記
    前端は同心曲率を有することを特徴とする請求項1に記
    載のモジュール式スツール。
  3. 【請求項3】 上記横ビームから下垂し、上記細い脚部
    に対して中心に位置するプレートをさらに備え、上記プ
    レートには、上記細い脚部の幅と実質的に等しい幅の差
    し込み穴が設けられ、1つのスツールの上記細い脚部の
    1つを別のスツールの上記差し込み穴に挿入することに
    より2つのスツールを連結できるようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載のモジュール式スツール。
  4. 【請求項4】 上記座部の上記前端および上記後端にそ
    れぞれ接続した上記細い脚部は、上記前端および上記後
    端の外側へ延在し、上記右側面部の幅を広げて上記スツ
    ールを安定させるように構成したことを特徴とする請求
    項1に記載のモジュール式スツール。
  5. 【請求項5】 上記パネルには、中心からはずれた位置
    に溝穴が設けられ、上記溝穴の寸法は上記差し込み穴の
    寸法に合致し、1つのスツールの上記細い脚部の1つを
    別のスツールの上記溝穴に挿入することにより2つのス
    ツールを連結できるようにしたことを特徴とする請求項
    3に記載のモジュール式スツール。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のモジュール式スツール
    の複数個をリング状に組み合せ連結してなるスツール閉
    鎖リングにおいて、上記リング中の上記スツールは、各
    スツールの上記パネルを隣りのスツールの上記横スロッ
    トに挿入することにより、同じ向きの関係において連結
    されていることを特徴とするスツール閉鎖リング。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のモジュール式スツール
    の複数個をジグザグに組み合せ連結してなるジグザグス
    ツール列において、上記列中の上記スツールは、各スツ
    ールの上記細い脚部の1つを隣りのスツールの上記溝穴
    に挿入することにより、ジグザグ関係において連結され
    ていることを特徴とするジグザグスツール列。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載のスツールの一対を組み
    合せてなる二人掛けシートおいて、上記スツールは、一
    方のスツールの上記細い脚部の1つを他方のスツールの
    上記差し込み穴に挿入することにより、反対関係におい
    て連結されていることを特徴とする二人掛けシート。
  9. 【請求項9】 上記スツールは、上記スツールの各部を
    規定する輪郭を付け、切断した一枚の合板から製造され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のモジュール式
    スツール。
  10. 【請求項10】 上記側面部は、上記座部との接続部に
    おいて湾曲し、両者間の急峻な変化をなくしたことを特
    徴とする請求項9に記載のモジュール式スツール。
  11. 【請求項11】 上記スツールの露出した縁部を面取り
    加工して鋭い先端部をなくしたことを特徴とする請求項
    9に記載のモジュール式スツール。
  12. 【請求項12】 上記スツールの各部を規定する輪郭を
    付け切断した一枚の薄板から製造されていることを特徴
    とする請求項1に記載のモジュール式スツール。
  13. 【請求項13】 上記薄板は合板であることを特徴とす
    る請求項12に記載のモジュール式スツール。
  14. 【請求項14】 上記薄板は多重積層合成プラスチック
    であることを特徴とする請求項12に記載のモジュール
    式スツール。
JP8001778A 1995-01-09 1996-01-09 モジュール式スツール Withdrawn JPH08224136A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/370,504 US5511851A (en) 1995-01-09 1995-01-09 Modular stool
US08/370504 1995-01-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08224136A true JPH08224136A (ja) 1996-09-03

Family

ID=23459950

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