JPH08224113A - ベルト用のバックル - Google Patents

ベルト用のバックル

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Publication number
JPH08224113A
JPH08224113A JP5987495A JP5987495A JPH08224113A JP H08224113 A JPH08224113 A JP H08224113A JP 5987495 A JP5987495 A JP 5987495A JP 5987495 A JP5987495 A JP 5987495A JP H08224113 A JPH08224113 A JP H08224113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
buckle
buckle body
claw
rotating member
Prior art date
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Pending
Application number
JP5987495A
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English (en)
Inventor
Gichin Ri
義鎮 李
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ベルトに穴をあけることなくベルトの他端を所
望の位置に確実に固定でき、しかも固定位置もワンタッ
チでずらすことができ、さらに穴をあけないため見た目
もよく、しかもベルトの傷みも殆どないベルト用のバッ
クルを提供する。 【構成】ベルトの他端Bbをバックル本体3に差し込
み、進行させると、回動片17が反時計回りの方向へ付
勢された状態となるので、ベルトBは爪21に摺接しな
がら進行することができる。ベルトBをバックル本体3
から抜ける方向へ引くと、回動片17が時計回りの方向
へ回動し爪21がベルトの他端Bbに食い込み、ベルト
Bがバックル本体3に対し抜け止めされる。ベルトBを
バックル本体3から抜く場合には、回動片17を指で押
えて、爪21をベルトの他端Bbから離し、ベルトBを
引張ってバックル本体3から抜く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベルト用のバックルに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のベルト用のバックルは、バックル
本体にピンを備えており、このピンをベルトに一定間隔
であけられた穴に通してベルトをバックル本体に固定す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のベルト用のバックルでは、ベルトに穴をあけなければ
ならず煩雑である。またベルトを付ける人のウエストの
サイズによって穴の位置が合わないおそれもあるため、
穴を余分にあけたり、ベルトを適当な長さに切らなけれ
ばならない場合もある。さらにピンをベルトの穴に通し
て、ベルトをバックル本体に固定しているため、穴の周
囲が痛んでしまい、ベルトの耐久性がどうしても悪くな
ってしまう。
【0004】またベルトにあけた穴が見えると、見た目
が悪いという欠点もある。特に長期間使用して周囲が傷
んでしまった穴は見た目がかなり悪いという問題があ
る。本発明は上記従来の問題点に着目してなされたもの
であり、ベルトに穴をあけることなくベルトの他端を所
望の位置に確実に固定でき、しかも固定位置もワンタッ
チでずらすことができて、さらに穴をあけないため見た
目もよく、しかもベルトの傷みも殆どないベルト用のバ
ックルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ベル
トの一端が固定されるバックル本体と、前記バックル本
体にベルトの他端を任意の位置で固定するベルト固定機
構とを有するベルト用バックルにおいて、前記ベルト固
定機構は、前記バックル本体に回動自在に取付けられ、
しかもバックル本体とともにベルト側に倒れた姿勢でベ
ルトを挾持する回動部材と、前記回動部材をベルトに圧
接する方向へ付勢するバネとから成ることを特徴とする
ベルト用バックルである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1において、回
動部材には複数の爪が形成されていることを特徴とする
ベルト用バックルである。
【0007】
【作用】請求項1の発明では、ベルト固定機構が設けら
れているので、ベルトの他端をバックル本体と回動部材
との間に差し込むと、ベルトの他端はバネの付勢力に抗
して回動部材を回動させて、バックル本体と回動部材と
の間に進行する。またベルトをバックル本体と回動部材
との間から抜く方向へ引くと、回動部材がベルト側に倒
れた姿勢でバックル本体とともにベルトを挾持している
ので、回動部材はベルトに圧接する方向へ回動しようと
する。したがってベルトは回動部材とバックル本体とに
よって固定されることになる。ベルトをバックル本体か
ら抜く場合には、回動部材を指でベルトから離れる方向
へ動かせば、ベルトはバックル本体から簡単に抜くこと
ができる。
【0008】請求項2の発明では、回動部材に爪が形成
されているので、ベルトとの接触面積が小さくなり、よ
り強固にベルトを挾持固定することができるようにな
る。
【0009】
【実施例】本発明の実施例にかかるベルト用のバックル
を図1から図3の図面にしたがって説明する。符号3は
バックル本体を示し、このバックル本体3には挿通口4
が形成され、さらにピン穴5、7およびピン穴9、11
が形成されている。またバックル本体3の内面には凸部
6が形成されている。符号13は固定片を示し、この固
定片13には貫通穴15が形成されている。また固定片
13の一端には爪14が形成されている。固定片13は
ピン穴5、7および貫通穴15に挿通されるピン16に
よって、バックル本体3に回動自在に取り付けられる。
【0010】符号17は回動部材としての回動片を示
し、この回動片17には貫通穴19が形成されている。
また回動片17の先端には爪21が形成されている。回
動片17はピン穴9、11および貫通穴19に挿通され
るピン23によって回動自在に取り付けられている。符
号25はトーションバネを示し、このトーションバネ2
5の一端は回動片17に取り付けられ、他端はバックル
本体3に取り付けられている。
【0011】このバックル本体3にベルトの一端Baを
固定する場合には、ベルトの一端Baを挿通口4に挿通
し、固定片13を図2、図3において反時計回りの方向
へ回動させて、爪14をベルトの一端Baに食い込ませ
て固定する。次にバックル1の使用方法について説明す
る。ベルトBをズボン等のループに通し、ベルトの他端
Bbをバックル本体3に差し込む。ベルトの他端Bbは
トーションバネ25の付勢力に抗して回動片17を図2
に示すように反時計方向へ回動させて、バックル本体3
へ進入する。さらにベルトの他端Bbを進行させて、挿
通口4に通す。
【0012】ベルトの他端Bbを進行させると、回動片
17が反時計回りの方向へ付勢された状態となるので、
ベルトBは爪21に摺接しながら進行することができ
る。図3に示すようにベルトBをバックル本体3から抜
ける方向へ引くと、回動片17が時計回りの方向へ回動
し爪21がベルトの他端Bbに食い込み、ベルトBがバ
ックル本体3に対し抜け止めされる。ベルトBをバック
ル本体3から抜く場合には、回動片17を指で押えて、
爪21をベルトの他端Bbから離し、ベルトBを引張っ
てバックル本体3から抜く。
【0013】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更
などがあっても本発明に含まれる。例えば爪21を設け
ない構成としてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ベルトに
穴をあけることなくベルトの他端を所望の位置に確実に
固定できるようになる。しかも固定位置もワンタッチで
ずらすことが可能である。さらに穴をあけないため見た
目もよく、しかもベルトが傷みにくくなり、ベルトの耐
久性も向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかるベルト用のバックルの
分解斜視図である。
【図2】本発明の実施例にかかるベルト用のバックルの
使用方法を説明するための断面図である。
【図3】本発明の実施例にかかるベルト用のバックルの
使用方法を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 ベルト用のバックル 3 バックル本体 5、7、9、11 ピン穴 13 固定片 15、19 貫通穴 16 ピン 17 回動片 21 爪 B ベルト Ba ベルトの一端 Bb ベルトの他端

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベルトの一端が固定されるバックル本体
    と、前記バックル本体にベルトの他端を任意の位置で固
    定するベルト固定機構とを有するベルト用バックルにお
    いて、前記ベルト固定機構は、前記バックル本体に回動
    自在に取付けられ、しかもバックル本体とともにベルト
    側に倒れた姿勢でベルトを挾持する回動部材と、前記回
    動部材をベルトに圧接する方向へ付勢するバネとから成
    ることを特徴とするベルト用バックル。
  2. 【請求項2】請求項1において、回動部材には複数の爪
    が形成されていることを特徴とするベルト用バックル。
JP5987495A 1995-02-22 1995-02-22 ベルト用のバックル Pending JPH08224113A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5987495A JPH08224113A (ja) 1995-02-22 1995-02-22 ベルト用のバックル

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JP5987495A JPH08224113A (ja) 1995-02-22 1995-02-22 ベルト用のバックル

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JPH08224113A true JPH08224113A (ja) 1996-09-03

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ID=13125747

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JP5987495A Pending JPH08224113A (ja) 1995-02-22 1995-02-22 ベルト用のバックル

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JP (1) JPH08224113A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103767251A (zh) * 2014-02-24 2014-05-07 李建明 皮带扣
JP2016112300A (ja) * 2014-12-17 2016-06-23 シャープ株式会社 バックル及び車載用空気清浄機
JP2016165399A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 株式会社パワーズ バックル、及びそれを用いたベルト

Cited By (3)

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CN103767251A (zh) * 2014-02-24 2014-05-07 李建明 皮带扣
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