JPH08222017A - 太陽光集光装置 - Google Patents

太陽光集光装置

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JPH08222017A
JPH08222017A JP7059667A JP5966795A JPH08222017A JP H08222017 A JPH08222017 A JP H08222017A JP 7059667 A JP7059667 A JP 7059667A JP 5966795 A JP5966795 A JP 5966795A JP H08222017 A JPH08222017 A JP H08222017A
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JP
Japan
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reflecting mirror
spherical
horizontal
sunlight
optical axis
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Kentaro Seto
健太郎 瀬戸
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/47Mountings or tracking

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  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】大量の太陽光線を受光、集光し小面積の光ダク
ト等で所定の場所へ伝送するための太陽光集光装置を提
供することを目的とする。 【構成】焦点および中心線を共有して配置した球面反射
鏡1、双曲面反射鏡2と平面反射鏡3で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は太陽光を集光して伝送
する太陽光集光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽光を集光して伝送する方法と
しては、凸レンズもしくはフレネルレンズを使用する方
式と平面鏡を使用する方式がある。
【0003】凸レンズもしくはフレネルレンズを使用す
る方式は図1に示すように太陽追従機構を具備した単体
もしくは複数のレンズで太陽光を集光し、焦点付近に配
置した光ファイバーで伝送する方式が一般的である。し
かしながら、この方式では、光ファイバーは伝送損失も
少なく屈曲性に優れ自在に所定の場所に太陽光を伝送出
来る利点はあるが断面積が小さいため大量の光線を伝送
出来ない、光ファイバーの価格も高く単位集光面積あた
りの価格も割高となる、色収差等のため凸レンズ、フレ
ネルレンズの口径の大きさに制約がある等の欠点があっ
た。
【0004】平面鏡を使用する方式は、図2に示すよう
に、太陽追尾機構を具備した単体もしくは複数の平面鏡
を使って垂直下方へ反射させ、この反射光を光グクトで
受けて伝送する方式が一般的である。しかしながら、こ
の方式では、単に、光の方向を屈折するだけで集光され
ていないため、光ダクトで伝送するには受光面積と同じ
面積を必要とする、また、光ダクト内での反射損失のた
め遠くへの伝送は困難である等の欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
を除くためになされたもので、大量の太陽光線を受光、
集光し小断面積の光ダクト等で所定の場所へ伝送するた
めの太陽光集光装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】背面側の中心線上の1点
で交差する水平、垂直回転軸を有し、中心部に双曲面反
射鏡光線通過孔38を設けた球面反射鏡1と、球面反射
鏡1と中心線を共有して、焦点を球面反射鏡1と同一点
または近傍に、反射鏡面を球面反射鏡1の反射鏡面と対
向して設けた双曲面反射鏡2と、球面反射鏡1と水平、
垂直回転軸を共有し水平方向の回転は球面反射鏡1と同
じ回転をし垂直方向回転は球面反射鏡1の中心線が水平
なときは水平面と45°の角度をなし球面反射鏡1の垂
直回転角度の増減に従い45°にその増減分の1/2を
増減した角度に回転する機構を備え、その反射鏡面を双
曲面反射鏡2の反射鏡面に向けて配置された平面反射鏡
3を装置することを特徴とする太陽光集光装置。背面側
の中心線上の1点で交差する水平、垂直回転軸を有し、
中心部に双曲面反射鏡光線通過孔38を設けた球面反射
鏡1と、球面反射鏡1の中心線及び焦点を共有してその
反射鏡面を球面反射鏡1の反射鏡面と対向して設けられ
た双曲面反射鏡2と、球面反射鏡1と水平、垂直回転軸
を共有し水平方向の回転は球面反射鏡1と同じ回転をし
垂直方向回転は球面反射鏡1の中心線が水平なときは水
平面と45°の角度をなし球面反射鏡1の垂直回転角度
の増減に従い45°にその増減分の1/2を増減した角
度に回転する機構を備え、その反射鏡面を双曲面反射鏡
2の反射鏡面に向けて配置された平面反射鏡3を装置す
ることを特徴とする太陽光集光装置である。
【0007】以下、図3、図4を参照しつつ説明する。
図3は課題を解決するための手段を示す斜視図で、本発
明の球面反射鏡1が、その中心線(以下、光軸と略称)
が水平なときの要約斜視図である。図4は課題を解決す
るための手段を示す斜視図で、球面反射鏡1が上向きに
垂直回転して光軸が水平線(X軸)とΘの角度をなして
いる時の要約斜視図である。
【0008】図3、図4において説明の都合上、球面反
射鏡1の背面側の中心線上の1点を原点として互いに直
交するX、Y、Z軸を設定する、なを、X軸は球面反射
鏡1が垂直な状態のとき、即ち、光軸が水平な時この水
平線と一致するように設定する。
【0009】球面反射鏡1を装置して、Z軸を回転軸と
する垂直回転及びY軸を回転軸とする水平回転によって
太陽の直達光線が球面反射鏡1の反射鏡面に光軸に沿っ
て平行に入射するように太陽位置の検出、演算、制御駆
動を行う。
【0010】双曲面反射鏡2を、球面反射鏡1の焦点F
と光軸を共有する位置にその反射鏡面を原点Oの方に向
けて配置する。
【0011】平面反射鏡3を反射鏡面を双曲面反射鏡2
の反射鏡面と対向させ中心を原点Oに一致させてY軸を
回転軸とする水平回転とZ軸を回転軸とする垂直回転を
行えるように装置する。水平回転は球面反射鏡1と同じ
方向に同じ角度だけ回転する、垂直回転は光軸とX軸と
の角度が0度の時45度の角度をなしているが球面反射
鏡1の中心線とX軸との角度の増減に従い増減角度の1
/2ずつを45度から増減するような角度に駆動する機
構を設ける。このように装置すれば、光軸とX軸との角
度がΘの時、平面反射鏡3は45度+Θ/2の角度をな
す。
【0012】ここで、球面反射鏡1は凹面部を光学的に
反射率の高いアルミ蒸着、銀メッキあるいは超高性能反
射フイルムを等を張り付けあるいは凹面部を反射率の高
いアルミバネル等構成し中心部に双曲面反射鏡3の投影
面積とほぼ同程度の開口部を設けたものをいうが特に形
状にはこだはらない凹面側正面から受けた平行光線を焦
点に向けて反射するような球面反射鏡あるいは放物面反
射鏡等でも良い。
【0013】
【作用】本発明の作用について、図5を参照しつつ説明
する。図5は本発明の作用を示す断面図で、前述の手段
を講じたもので、太陽高度がΘの時の状態を示す。光軸
を太陽に向けると、太陽光線は光軸に平行に入射し、球
面反射鏡1の反射鏡面はその焦点に向けて反射する。焦
点、光軸を共有して配置されている双曲面反射鏡2は球
面反射鏡1からの反射光を受けて平行光線もしくは平行
光線に近い状態で光軸に沿って双曲面反射鏡光線通過孔
38を通過して平面反射鏡3に向かって反射する。
【0014】平面反射鏡3は水平面(X軸)と45度+
Θ/2の角度をなしているため、双曲面反射鏡2の反射
光は、平面反射鏡3の反射鏡面を基準にして入射角45
度−Θ/2で受けてこれを45度−Θ/2の反射角度で
反射する、この反射角はX軸上では270度となり、平
面反射鏡3の反射光は平行もしくは平行光線に近い状態
で垂直下方に反射する。
【0015】以上の如く、太陽の位置に関わり無く集光
し平行光線、もしくは、近似平行光線として垂直下方に
放射することが可能である。
【0016】
【実施例】
実施例1 本発明の実施例1を図6、7図および図8を参照しつつ
説明する。図6は本発明の要部斜視図である図7はセン
サー30の要部斜視図である。図8は制御装置の制御回
路図である図9は制御のフローチャートである。本発明
の集光装置は太陽光線を受光して集束された平行光線と
して放出する光学系と装置を太陽に追従させる制御系に
大別できる。まず、光学系について図6を参照しつつ説
明する。
【0017】外周側面に丸ベルト7で回転させるための
半円溝を有し中心部に平面鏡反射光線通過孔5を設けた
ターンテーブル4を装置する。水平回転用モーター6を
装置してターンテーブル4と丸ベルト7を介して動力的
に連結する。
【0018】支柱8、支柱9、支柱10、支柱11をタ
ーンテーブル4の直経線上に1列に並べて配置する。シ
ャフト12をその中心線がターンテーブル4の直経線と
が平行、かつ、垂直上方にくるように支柱8、支柱9を
貫通して固定する。シャフト13をその中心線がターン
テーブル4の直経線とが平行に、かつ、シャフト12の
中心線の延長線と一致するように貫通させて支柱10、
支柱11に固定する。
【0019】回転の中心がシャフト12の中心線と一致
するように製作した球面反射鏡駆動ローラ14をシャフ
ト12にはめ込む。
【0020】球面反射鏡1を球面反射鏡支持アーム15
および球面反射鏡支持アーム16を介して、光軸がシャ
フト13,シャフト14の中心線の延長線と交差するよ
うに、それぞれ、球面反射鏡駆動ローラ14およびシャ
フト13に装着する。
【0021】垂直回転駆動モーター17をターンテーブ
ル4の上に装置して丸ベルト18を介して球面反射鏡駆
動ローラ14と動力的に連結する。
【0022】双曲面反射鏡2を球面反射鏡1の光軸と焦
点を共有する位置に反射鏡面を球面反射鏡1の反射鏡面
に向けて双曲面反射鏡支持金具27、双曲面反射鏡支持
金具28および双曲面反射鏡支持金具29を介して球面
反射鏡1に装着する。
【0023】回転の中心がシャフト12の中心線と一致
するように製作した平面反射鏡駆動ローラ19をシャフ
ト12にはめ込み球面反射鏡駆動ローラ14に固定す
る。
【0024】片方の側面に平面反射鏡駆動ローラ19の
2倍の直経を有する平面反射鏡ローラ25を、他方の側
面に平面反射鏡ベアリング26を取り付けて回転中心が
シャフト12、シャフト13の中心線と一致するように
製作された平面反射鏡3をシャフト12,シャフト13
にはめ込む。
【0025】平面反射鏡駆動ローラ19と平面反射鏡ロ
ーラ25を丸ベルト24でローラーガイド20、ローラ
ーガイド21、ローラーガイド22およびローラーガイ
ド23を介して動力的に連結する。
【0026】次に、太陽位置検出、演算、制御駆動機構
について説明する。初めに、太陽位置の検出を行う太陽
位置検出センサー30の構造について図7を参照しつつ
説明する。図7は太陽位置を検出するための太陽位置検
出センサー30の要部斜視図である。
【0027】太陽位置検出センサー30は太陽位置検出
センサー台板30−1の垂直中心線および水平中心線を
対称線として太陽電池30−2、太陽電池30−3およ
び太陽電池30ー4がそれぞれ対称に配置し、垂直中心
線、水平中心線上に十字形の断面の光を反射しない材質
で製作した遮蔽板30−5を装着したものである。
【0028】以上のような構成で出来ている太陽位置検
出センサー30を、球面反射鏡1の外周付近に中心線を
光軸と平行になるようにセンサー取付け金具31を介し
て装着する。
【0029】次に、演算、制御、駆動機構について図8
を参照しつつ説明する。図8は演算、制御、駆動機構の
制御回路図である。 太陽電池30−2、太陽電池30
−3および太陽電池30−4の出力端子を可変抵抗3
5,可変抵抗36および可変抵抗37を経てプログラム
コントローラ32に装着したAD変換ユニット32−1
の各入力端子AD1、AD2およびAD3に接続する。
ここに、可変抵抗35、可変抵抗36および可変抵抗3
7は同一太陽光照射量に対する太陽電池の発生電圧のば
らつきを調整するためのものである。直流電源33をプ
ログラムコントローラ32の電源端子に接続する。
【0030】リレー出力ユニット32−2をプログラム
コントローラ32に装着しその出力端子OR1、OR
2、OR3、OR4、OR5、OR6、OR7およびO
R8と直流電源33、電源スイッチ34を経て水平回転
用モータ6、垂直回転用モータとを接続する。
【0031】実施例1の作動について図9を参照しつつ
説明する。図9はプログラマブルコントローラ32のプ
ログラム領域に書き込んだ本実施例を駆動するためのプ
ログラムのフローチャートである。制御の基本的な考え
方は太陽位置が光軸上にある時は、太陽位置検出センサ
ー30を構成している太陽電池30−2、太陽電池30
−3および太陽電池30−4の受光面は遮蔽板30−5
の陰影を等しく受けて、発生電圧は同じであるが、太陽
位置が光軸からそれた時は、遮蔽板30−5から受ける
陰影に差異が生じて発生電圧に差異を生ずる。これらの
差異によって太陽位置と光軸とのずれの水平方向成分、
垂直方向成分を測定し、太陽位置と光軸とのずれを許容
誤差内で一致させるように水平回転用モーター6および
垂直回転用モーター17を駆動するもので以下、各ステ
ップ順を追って説明する。なを、フローチャートの説明
に際して左右、上下の語を使うがこれらは光軸土の双曲
面反射鏡2側から見た時の位置関係で使用する。
【0032】ステップ1(S1):SWがオンされると
プログラムコントローラ32に電源がはいりプログラム
の実行を開始する。
【0033】ステップ1(S2):太陽電池30−2太
陽電池30−3太陽電池30−4の発生電圧を取込みA
D変換ユニット32−1でAD変換しメモリーに記憶す
る。
【0034】ステップ3(S3):V1とV2およびV
2とV3の電圧差を演算しそれぞれの値を変数A1、A
2に代入する。
【0035】ステップ4(S4):太陽位置と光軸との
水平方向成分のずれを調べる。 A1>K1:この時、太陽位置は光軸より左側にありス
テップ5(S5)へ進む。 A1<−K1:この時、太陽位置は光軸より右側にあり
ステップ6(S6)へ進む。 K1≧A1≧−K1:この時、太陽位置と光軸のずれは
許容範囲内にありステップ7(S7)へ進む。 ここに、K1はオフセット値で雑音、微少な変動による
誤動作を防止するための定数値で実際の作動によって経
験的に求めて設定する。
【0036】ステップ5(S5):出力リレーOR5,
OR6を接とする出力命令をだし水平回転用モーター6
を回転させ球面反射鏡1を左方向に回転させる。
【0037】ステップ6(S6):出力リレーOR7,
OR8を接とする出力命令をだし水平回転用モーター6
を回転をさせ球面反射鏡1を右方向に回転させる。
【0038】ステップ7(S7):出力リレーOR5,
OR6、OR7,OR8を断とする出力命令をだし、球
面反射鏡1の水平回転を停止する。
【0039】ステップ8(S8):太陽位置と光軸との
垂直方向成分のずれを調べる。A2>K2:この時、太
陽位置は光軸より上側にありステップ9(S9)へ進
む。 A2<−K2:この時、太陽位置は光軸より下側にあり
ステップ10(S10)へ進む。 K2≧A1≧−K2:この時、太陽位置と光軸とのずれ
は許容範囲内にありステップ11(S11)へ進む。 ここに、K2はオフセット値で雑音、微少な変動による
誤動作を防止するための定数値で実際の作動によって経
験的に求めて設定する。
【0040】ステップ9(S9):出力リレーOR1,
出力リレーOR2を接とする出力命令をだし垂直回転用
モーター17を回転させ球面反射鏡1を上方向に回転さ
せる。
【0041】ステップ10(S10):出力リレーOR
3,出力リレーOR4を接とする出力命令をだし垂直回
転用モーター17を回転させ球面反射鏡1を下方向に回
転させる。
【0042】ステップ7(S11);出力リレーOR
1、出力リレーOR2、出力リレーOR3および出力リ
レーOR4を断とする出力命令を出し、球面反射鏡1の
垂直回転を停止する。
【0043】ステツプ1(S1)へ戻りSWが断の時は
作動を停止し接の状態の時はステップ2(S2)へ進
む。以上の如くして、太陽位置と光軸とのずれが許容範
囲内にあるように制御駆動する。
【0044】
【発明の効果】以下図10、図11、図12および図1
3を参照しつつ説明する。図10は本発明に係わる太陽
集光装置を使用して光ダクトへ集光した光線を光ダクト
43内へ放射する要約断面図である。図のように、光ダ
クトへ放射する時、ダクトの屈折部での反射に伴う損失
は発生するが光ダクト43内部の直線部での反射が少な
いため効率的な光の伝送が可能である。
【0045】図11は本発明に係わる太陽集光装置を使
用して光ファイバーケーブルに放射する要約断面図であ
る。図のように、熱線吸収器を配置することによって熱
線部分を除去した光線を光ファイバーに放射することに
よって光ファイバーでの伝送が可能となる、なを、この
場合、光ファイバーの端末受光部が太陽の位置にかかわ
らず固定するため折損等の損傷が少なくなり耐久性を増
す利点がある。
【0046】図12はは本発明に係わる太陽集光装置を
使用して、双曲面反射鏡2の焦点を球面反射鏡1の焦点
位置からずらして拡散反射させる要約断面図である。図
のように、受光した太陽光を拡散放射させることによっ
て、たとえば、建物の屋上に本発明の太陽集光装置を設
置して天窓とし、あるいは、建築物外壁等の太陽光線に
よる劣化の加速試験等に利用できる。
【0047】図13は本発明に係わる太陽集光装置を使
用して、双曲面反射鏡2の焦点を球面反射鏡1の焦点位
置からずらして集束反射させる要約断面図である。図の
ように集光光線の集束部にるつぼ44を配置することに
よって太陽炉として利用できる。この場合、光線方向が
垂直上部であり固定しているため溶融物の取扱い易さや
各種雰囲気のもとでの研究などに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の方式を示す説明図である。
【図2】従来の方式を示す説明図である。
【図3】課題を解決するための手段を示す斜視図であ
る。
【図4】課題を解決するための手段を示す斜視図であ
る。
【図5】作用を示す断面図である。
【図6】 実施例1を示す要約斜視図である。
【図7】 実施例1の太陽位置検出センサーの斜視図で
ある。
【図8】 実施例1の制御機構の制御回路図である。
【図9】 実施例1の制御機構のフローチャート図であ
る。
【図10】発明の効果を示す要約断面図である。
【図11】発明の効果を示す要約断面図である。
【図12】発明の効果を示す要約断面図である。
【図13】発明の効果を示す要約断面図である。
【符号の説明】
1・・・ 球面反射鏡 2・・・ 双曲面反射鏡 3・・・ 平面反射鏡 4・・・ ターンテーブル 5・・・ 平面反射鏡光線通過孔 6・・・ 水平回転用モータ 7・・・ 丸ベルト 8・・・ 支柱 9・・・ 支柱 10・・・ 支柱 11・・・ 支柱 12・・・ シャフト 13・・・ シャフト 14・・・ 球面反射鏡駆動ローラー 15・・・ 球面反射鏡支持アーム 16・・・ 球面反射支持アーム 17・・・ 垂直回転用モーター 18・・・ 丸ベルト 19・・・ 平面反射鏡駆動ローラー 20・・・ ローラーガイド 21・・・ ローラーガイド 22・・・ ローラーガイド 23・・・ ローラーガイド 24・・・ 丸ベルト 25・・・ 平面反射鏡ローラー 26・・・ 平面反射鏡ベアリング 27・・・ 双曲面反射鏡支持金具 28・・・ 双曲面反射鏡支持金具 29・・・ 双曲面反射鏡支持金具 30・・・ 太陽位置検出センサー 30−1・ 太陽位置検出センサー台盤 30−2・ 太陽電池 30−3・ 太陽電池 30−4・ 太陽電池 30−5・ 遮蔽板 31・・・ センサー取付け金具 32・・・ プログラムコントローラ 32−1・ AD変換ユニット 32−2・ 出力ユニット 33・・・ 直流電源 34・・・ 電源スイッチ 35・・・ 可変抵抗 36・・・ 可変抵抗 37・・・ 可変抵抗 38・・・ 双曲面反射鏡光線通過孔 40・・・ フレネルレンズまたは凸レンズ 41・・・ 光ファイバー 42・・・ 平面鏡 43・・・ 光ダクト 44・・・ るつぼ 45・・・ 熱線吸収装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背面側の中心線上の1点で交差する水平、
    垂直回転軸を有し、中心部に双曲面反射鏡光線通過孔
    (38)を設けた球面反射鏡(1)と、球面反射鏡
    (1)と中心線を共有して、焦点を球面反射鏡(1)と
    同一点または近傍に、反射鏡面を球面反射鏡(1)の反
    射鏡面と対向して設けた双曲面反射鏡(2)と、球面反
    射鏡(1)と水平、垂直回転軸を共有し水平方向の回転
    は球面反射鏡(1)と同じ回転をし垂直方向回転は球面
    反射鏡(1)の中心線が水平なときは水平面と45°の
    角度をなし球面反射鏡(1)の垂直回転角度の増減に従
    い45°にその増減分の1/2を増減した角度に回転す
    る機構を備え、その反射鏡面を双曲面反射鏡(2)の反
    射鏡面に向けて配置された平面反射鏡(3)を装置する
    ことを特徴とする太陽光集光装置。
JP7059667A 1995-02-10 1995-02-10 太陽光集光装置 Pending JPH08222017A (ja)

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