JPH08215717A - 圧延機の圧延油供給装置 - Google Patents

圧延機の圧延油供給装置

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JPH08215717A
JPH08215717A JP2251995A JP2251995A JPH08215717A JP H08215717 A JPH08215717 A JP H08215717A JP 2251995 A JP2251995 A JP 2251995A JP 2251995 A JP2251995 A JP 2251995A JP H08215717 A JPH08215717 A JP H08215717A
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浩治 川島
Masaji Matsumoto
正次 松本
Shoichi Toyonaga
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B45/00Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B45/02Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
    • B21B45/0203Cooling
    • B21B45/0209Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
    • B21B45/0215Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧延機の圧延油供給装置を提供する。 【構成】 圧延油タンク10から圧延油供給管路18を経て
圧延油逆止弁34を介して供給される圧延油と、温水タン
ク12から温水供給管路28を経て温水主閉止弁29、温水逆
止弁36を介して供給される温水とを混合する混合器14
と、圧延油逆止弁34の上流側に配置され、圧延油を混合
器14または圧延油タンク10のリターン管路38に選択的に
接続する三方弁20と、混合器14とノズルN1 〜N10との
間の混合油供給分岐管22A〜22Cに配置された混合油閉
止弁24A〜24Cと、温水供給管路28から温水主閉止弁2
9、温水逆止弁36、混合器14および混合油閉止弁24A〜2
4Cを迂回して混合油供給分岐管22A〜22Cに至るバイ
パス管30およびバイパス分岐管30A〜30Cと、このバイ
パス分岐管30A〜30Cに温水閉止弁32A〜32Cと絞り51
A〜51Cを設けて構成することにより、圧延油の非噴射
時において弁の内部漏れがあってもロールへの付着を防
止することを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延機の圧延油供給装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】圧延機に圧延油を供給する従来の技術と
しては、例えば特開平3−128113号公報に示されている
ような、圧延油を温水と混合してノズルから圧延機に供
給するための圧延油供給装置がある。その内容は、図11
に示すように、圧延油と温水を混合する混合器14と、こ
の混合器14と圧延油タンク10との間の圧延油供給管路18
に配置され、圧延油ポンプ16から送り出される圧延油を
混合器14または圧延油タンク10へのリターン管路38に選
択的に接続する三方弁20と、混合器14とノズルN1 〜N
10との間の混合油供給分岐管22A〜22Cに配置された混
合油閉止弁24A〜24Cと、温水タンク12と混合器14との
間の温水ポンプ26が接続された温水供給管路28から、混
合器14および混合油閉止弁24A〜24Cを迂回して混合油
供給分岐管22A〜22Cに至るバイパス管30およびバイパ
ス分岐管30A〜30Cと、このバイパス分岐管30A〜30C
に設けられ、混合油閉止弁24A〜24Cの閉止時のみ開か
れる温水閉止弁32A〜32Cとを備えたものである。
【0003】そして、圧延油の噴射を停止する場合は、
三方弁20をリターン配管38側に切換えると同時に、混合
油閉止弁24A〜24Cを閉じる。一方、温水閉止弁32A〜
32Cを開いてノズルN1 〜N10に温水を供給することに
より、ノズル詰まりを防止するのである。なお、混合器
14に接続される圧延油供給管路18と温水供給管路28には
圧延油逆止弁34および温水逆止弁36が取付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前出図10に
示される従来の圧延油供給装置では、圧延油の非噴射時
においてノズルに供給される温水の圧力は圧延油の噴射
時と同じであることから、噴射された温水は圧延ロール
に到達することになる。そこで、もし三方弁20あるいは
混合油閉止弁24A〜24Cなどから圧延油の内部漏れがあ
った場合は、圧延油が圧延ロールに付着してしまい、こ
のため、次回の圧延開始の被圧延材噛み込み時にスリッ
プを生じ、被圧延材の噛み込み不良を生じたり、圧延中
のロールと被圧延材との間のスリップを生じるという問
題があった。
【0005】また、前記の従来例では、閉止弁の数が多
く、その制御装置も含めて設備が複雑かつ高価となり、
さらに高温多湿の劣悪な雰囲気下で使用されることか
ら、装置の信頼性や保全性が劣るという問題も含んでい
る。なお、前記のような圧延油の内部漏れに起因するス
リップ事故を防止する手段として、たとえば実開平3−
81202 号公報には、スプレーノズルの前面近傍に、流体
シリンダ等の駆動機構を介して圧延油噴射通路に進退自
在の遮蔽板を設ける技術が開示されている。この従来例
によれば、圧延油の漏れがあった場合でも遮蔽板にて遮
ることができ、圧延油が圧延ロールまで到達することは
確実に防止できる効果は認められるが、装置自体が複雑
になり、かつ遮蔽板および駆動機構が圧延スタンドの近
傍に設けられるため、メンテナンス性に劣るばかりでな
く、連続圧延機のスタンド間の狭いスペースに設置する
のが困難であり、実用的でない。
【0006】また、被圧延材の板幅に応じてロール軸方
向に配列したノズル群のたとえば両端部の一部のノズル
を閉じ、他のたとえば中央部のノズルのみから圧延油を
噴射するような場合にも、前記のような効果を発揮させ
るには、前記遮蔽板を板幅方向に分割し最低3枚の遮蔽
板をどれぞれ独立の駆動機構で進退させる必要があっ
て、装置がますます複雑になるなど前記の問題がさらに
大きくなる。
【0007】本発明は、前記した従来技術の有する課題
を解決すべくしてなされたものであって、圧延油の非噴
射時に三方弁、閉止弁等に圧延油の内部漏れがあっても
圧延ロールに付着することが防止できる、簡易でかつ狭
いスペースにも設置可能な圧延機の圧延油供給装置を提
供することを第1の目的とする。本発明はまた、閉止弁
の数が少なく、設備が簡易かつ安価で、信頼性や保全性
に優れた圧延機の圧延油供給装置を提供することを第2
の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧延油を希釈
流体と混合してノズルから圧延機に供給するための圧延
油供給装置であって、圧延油源から圧延油供給管路を経
て圧延油逆止弁を介して供給される圧延油と、希釈流体
供給源から希釈流体供給管路を経て希釈流体逆止弁を介
して供給される希釈流体とを混合する混合器と、前記圧
延油逆止弁の上流側に配置され、圧延油を前記混合器ま
たは前記圧延油源のリターン管路に選択的に接続する三
方弁と、前記混合器と前記ノズルとの間の混合油供給管
路から分岐された混合油供給分岐管に配置された混合油
閉止弁と、前記希釈流体供給管路から前記希釈流体逆止
弁、前記混合器および前記混合油閉止弁を迂回して前記
混合油供給分岐管に至るバイパス管およびバイパス分岐
管と、該バイパス分岐管に設けられ、前記混合油閉止弁
の閉止時のみ開かれる希釈流体閉止弁とを有してなる圧
延機の圧延油供給装置において、前記希釈流体供給管路
のバイパス管接続部から前記希釈流体逆止弁に至る間に
希釈流体主閉止弁を設けるとともに、前記バイパス分岐
管の前記希釈流体閉止弁の上流側もしくは下流側にそれ
ぞれ絞りを設けることを特徴とする圧延機の圧延油供給
装置である。
【0009】なお、前記した圧延油逆止弁、希釈流体逆
止弁、混合器、混合油供給管路、混合油供給分岐管、混
合油閉止弁、バイパス管、バイパス分岐管、希釈流体閉
止弁、希釈流体主閉止弁および絞りを一体のブロック中
に形成するのが望ましい。また、前記絞りを前記バイパ
ス管に設けてもよく、あるいは前記希釈流体閉止弁の代
わりに逆止弁を設けてもよい。
【0010】
【作 用】本発明によれば、希釈流体供給管路のバイパ
ス管接続部から希釈流体逆止弁に至る間に希釈流体主閉
止弁を設けるとともに、混合油供給分岐管に至るバイパ
ス管および/またはバイパス分岐管に希釈流体の絞りを
設けるようにしたので、圧延油の非噴射時にノズル詰ま
り防止の目的で供給される温水や蒸気の希釈流体の圧力
を低く抑えることができ、圧延ロールに到達することが
ない。したがって、もし三方弁や混合油閉止弁から圧延
油の内部漏れが発生しても、漏れた圧延油が希釈流体と
ともに圧延ロールに付着することはない。
【0011】なお、圧延油逆止弁、希釈流体逆止弁、混
合器、混合油供給管路、混合油供給分岐管、混合油閉止
弁、バイパス管、バイパス分岐管、希釈流体閉止弁、希
釈流体主閉止弁および絞りを一体のブロック中に形成す
るようにしたので、圧延スタンド間の狭くかつ悪環境の
場所であっても容易に設置することができる。また、前
記希釈流体閉止弁に代えて逆止弁を設け、この逆止弁の
後に絞りを設けるようにしたので、閉止弁の数を減らす
ことができるとともに、圧延油の非噴射時に逆止弁の前
後に生じる圧力差により逆止弁が開となり、低い圧力の
希釈流体をノズルに供給することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 〔実施例1〕 図1は本発明の第1の実施例を示す管路
図である。この図に示すように、圧延油タンク10の圧延
油および温水タンク12の温水を、混合器14により混合し
て、ノズルN1 〜N10を介して圧延機(図示省略)に供
給するための圧延油供給装置は、圧延油タンク10から圧
延油供給ポンプ16を経て混合器14に圧延油を供給するた
めの圧延油供給管路18に三方弁20を設けるとともに、混
合器14とノズルN1 〜N10の間の混合油供給管路22から
分岐された混合油供給分岐管22A〜22Cに混合油閉止弁
24A〜24Cをそれぞれ設け、一方、温水タンク12から温
水ポンプ26により混合器14に温水を供給するための温水
供給管路28と、前記した3本の混合油供給分岐管22A〜
22Cとの間には、混合器14および混合油閉止弁24A〜24
Cを迂回するバイパス管30およびこれから3本に分岐さ
れたバイパス分岐管30A〜30Cと、これらバイパス分岐
管30A〜30Cにそれぞれ配置され、混合油閉止弁24A〜
24Cが閉止するときのみ開かれる温水閉止弁32A〜32C
とを設けて構成されるものである。
【0013】なお、圧延油供給管路18の途中に混合器14
と三方弁20との間に配置された圧延油逆止弁34が、ま
た、温水供給管路28の途中でこの温水供給管路28とバイ
パス管30との接続部下流に配置された温水主閉止弁29お
よび温水逆止弁36がそれぞれ取付けられる。また、三方
弁20は、圧延油タンク10から送られる圧延油を、混合器
14方向または圧延油タンク10へ戻すためのリターン管路
38に選択的に切換えられるものである。
【0014】混合油供給分岐管22Aは、被圧延材の板幅
方向両端に配置されたノズルN1 とN10に、混合油供給
分岐管22Bは被圧延材の板幅方向中央の4個のノズルN
4 〜N7 に、また混合油供給分岐管22Cは中央の4個の
ノズルと両端の2個のノズルとの間のノズルN2 ,N3
およびN8 ,N9 にそれぞれ接続されている。そして、
バイパス管30の各バイパス分岐管30A〜30Cの温水閉止
弁32A〜32Cの下流側には、制限オリフィスなどの絞り
51A〜51Cが設けられる。絞り51A〜51Cによって生じ
る圧力損失のため、圧延油の非噴射時に各バイパス分岐
管30A〜30Cを流れる温水の圧力は低く抑えることがで
きるから、ノズルN1 〜N10から噴射された温水が圧延
ロールに到達することができない。それゆえ、もし圧延
油供給管路18に取付けられた三方弁20や混合油閉止弁24
A〜24Cから圧延油が内部漏れしたとしても、圧延ロー
ルに付着することはないのである。
【0015】図2は、前記した混合器14、混合油供給管
路22、混合油供給分岐管22A〜22C、混合油閉止弁24A
〜24C、バイパス管30、バイパス分岐管30A〜30C、温
水閉止弁32A〜32C、温水主閉止弁29、絞り51A〜51C
および圧延油逆止弁34、温水逆止弁36を、ブロック40中
に一体的に形成した状態を示した立体管路図であり、ブ
ロック40の全体の寸法が約150 mm×177 mm×192 mmと極
めてコンパクトに構成され、混合油閉止弁24A〜24Cか
らノズルN1 〜N10までの距離は1.5m以内である。
【0016】このブロック40について詳しく説明する
と、まず温水主閉止弁29については、図3に示すよう
に、横方向に配置されたポペット弁であって、スプール
29SPの周囲に温水供給管路28の末端部28Eが開口して
いる。この温水主閉止弁29はばね29Sによって図の右方
向に付勢されたとき、弁体29Tが弁座29Zから離間して
温水供給管路28の末端部28Eの横方向に設けられた温水
供給管路28の入側端部28Aに連通させ、さらに図に対し
て上下方向に設けられた温水供給管路28の出側端部28B
から温水逆止弁36へ温水を供給する。また図の右端が圧
縮空気ノズル29Nを介して高圧空気が導入されたとき、
スプール29PSがこの高圧空気に押されてばね29Sの付
勢力に抗して図の左側経移動し、弁体29Tが弁座29Zに
接触することによって温水供給管路28の末端部28Eと入
側端部28Aとの連通が遮断されるようになっている。
【0017】ついで、圧延油逆止弁34と温水逆止弁36に
ついては、図4に示すように、図に対して上下方向に平
行に配置された圧延油供給管路18の末端部18Aと温水供
給管路28の入側端部28Aにそれぞれ接続されている。な
お、図中、34S,36Sは圧延油逆止弁34,温水逆止弁36
を付勢するばねである。また、混合器14は上下方向の温
水通路14Aと、この温水通路14Aに直交して形成され、
前記圧延油供給管路18の端末部18Bに接続される圧延油
管路14Bとを備え、両者の交叉する箇所で圧延油と温水
が合流され、出口14Cに連通している。この出口14Cは
3本の混合油供給分岐管22A〜22Cに接続される混合油
供給管路22に対して断面積において約 1/2とされ、これ
によって、出口14Cから流出した圧延油と温水の混合流
体が、通路断面積の急激な拡大により渦流を生じ、両者
が均一に混合されるようになっている。
【0018】混合油供給管路22は、図5に示すように、
横方向に配置されたポペット弁である混合油閉止弁24A
〜24Cのスプール25A〜25Cの周囲に連通されている。
これら混合油閉止弁24A〜24Cは、それぞればね24Sに
よって図の左方向に付勢されたとき、弁体42A〜42Cが
それぞれ弁座44A〜44Cから離間して、混合油供給管路
22を混合油供給分岐管22A〜22Cに連通させ、また図の
左端から、圧縮空気ノズル46A〜46Cを介して高圧空気
が導入されたときピストン37A〜37Cが、この高圧空気
に押されてばね24Sに抗して図の右側へ移動し、弁体42
A〜42Cがそれぞれ弁座44A〜44Cに接触することによ
って、混合油供給管路22と混合油供給分岐管22A〜22C
の連通が遮断されるようになっている。
【0019】バイパス分岐管30A〜30Cを開閉する温水
閉止弁32A〜32Cも、前記混合油閉止弁24A〜24Cと同
様の構成のポペット弁であって、圧縮空気によって作動
されるようになっている。すなわち、図6に示されるよ
うに、横方向に平行に配置されたポペット弁である温水
閉止弁32A〜32Cのスプール33A〜33Cの周囲にバイパ
ス管30が連通している。
【0020】これら温水閉止弁32A〜32Cはそれぞれば
ね32Sによって図の左方向に付勢されたとき弁体47A〜
47Cがそれぞれ弁座48A〜48Cから離れて、バイパス管
30をバイパス分岐管30A〜30Cに連通せしめ、また図の
左端から圧縮空気ノズル49A〜49Cを介して高圧空気が
導入されたときピストン50A〜50Cが、この高圧空気に
押されてばね32Sに抗して図の右側へ移動し、弁体47A
〜47Cがそれぞれ弁座48A〜48Cに接触することによっ
てバイパス管30とバイパス分岐管30A〜30Cとの連通が
遮断されるようになっている。
【0021】また、これら混合油閉止弁24A〜24Cと温
水閉止弁32A〜32Cとは、それぞれ対応して選択的にオ
ン・オフされるようになっている。すなわち、例えば閉
止弁24Aが閉じられるときは温水閉止弁32Aが開き、逆
に混合油閉止弁24Aが閉じられるときは温水閉止弁32A
が開かれるように構成されている。前記したバイパス分
岐管30A〜30Cの温水閉止弁32A〜32Cの出側には、そ
れぞれ絞り51A〜51Cが設けられている。この絞り51A
〜51Cは、それらの下流側の管路に接続されるノズルの
数やサイズ、配管抵抗等に応じて、絞り量が調整される
ことにより、各ノズル群から噴射される温水の噴射圧力
をほぼ等しい値に低下せしめ、全てのノズルでノズル詰
りが生じることなく、かつ圧延油の非噴射時に、各ノズ
ル群からの噴射温水が圧延ロールに到達するのを確実に
防止できるような適正な圧力に設定される。
【0022】そして、圧延油の非噴射時、すなわち、三
方弁20がリターン管路38側に切り換わり、混合油閉止弁
24A〜24Cおよび温水主閉止弁29が閉じ、温水閉止弁32
A〜32Cが開いた状態で、温水ポンプ26から送られる温
水がバイパス管30、バイパス分岐管30A〜30Cおよび混
合油供給分岐管22A〜22Cを通ってノズルN1 〜N10
供給される際に、これら絞り51A〜51Cにより圧力が低
下せしめられ、圧延ロール(図示せず)に到達すること
がない程度のかつほぼ等しい圧力で、ノズルN 1 〜N10
から噴射される。
【0023】このように、圧延油逆止弁34、温水逆止弁
36、混合器14、混合油供給管路22、混合油供給分岐管22
A〜22C、バイパス管30、バイパス分岐管30A〜30C、
混合油閉止弁24A〜24C、温水主閉止弁29、温水閉止弁
32A〜32Cおよび絞り51A〜51Cが一体のブロック40中
に形成されているので、ミル内の劣悪な環境にも十分耐
えることができる。また小型に形成できるので、圧延機
内の狭いスペースにも配置することができる。
【0024】次に、このように構成された圧延油供給装
置の作用について説明する。 圧延油供給ポンプ16により、圧延油タンク10内の圧
延油を圧延油供給管路18に送り出すと同時に、温水ポン
プ26により温水タンク12内の温水を温水供給管路28に送
り出す。このとき、三方弁20は、混合器14側に切換えて
おく。なお、温水主閉止弁29および混合油閉止弁24A〜
24Cはあらかじめ開状態とされ、また温水閉止弁32A〜
32Cは閉止状態とされている。また、圧延される被圧延
材の板幅が狭い場合は、混合油閉止弁24A、24Cが閉じ
られ、対応する温水閉止弁32A、32Cが開かれて、ノズ
ルN1 、N2 、N3 およびN8 、N9 、N10からは温水
のみが噴射されることになる。 圧延油供給ポンプ16および温水ポンプ26によって圧
送された圧延油および温水は、それぞれ圧延油逆止弁34
および温水逆止弁36を押し開き、混合器14に到達し、こ
こで合流され、さらに混合器14の出口14Cから混合油供
給管路22内に流出する際に、断面積の急激な拡大によっ
て生ずる渦流により、均一に攪拌混合される。 この混合油供給管路22から混合油はあらかじめ開か
れた混合油閉止弁24A〜24Cに到達する。 そして、混合油供給分岐管22A〜22Cを経て各ノズ
ルN1 〜N10から混合油が噴射される。 次に、圧延油の噴射を停止する場合は、三方弁20を
圧延油タンク10へのリターン管路38側に切換えると同時
に、温水主閉止弁29および混合油閉止弁24A〜24Cを閉
じ、温水閉止弁32A〜32Cを開く。これによって圧延油
および温水の混合器14への供給が停止される。 一方、温水は温水主閉止弁29の上流側からバイパス
管30、バイパス分岐管30A〜30Cを介して、混合油閉止
弁24A〜24Cの下流側で、混合油供給分岐管22A〜22C
に供給され、ここから各ノズルN1 〜N10に供給され
る。そして、圧延油を噴霧していない状態で温水が常時
流され、ノズルの詰りを防止する。このとき、バイパス
分岐管30A〜30Cに設けられた絞り51A〜51Cによって
温水の流れが制限されるから、ノズルへの供給圧力が低
下してノズルから噴射する圧力が低くなるので、噴射温
水が圧延ロールまで達することはない。
【0025】ここで、前記三方弁20がリターン管路38側
に切換えられ、温水主閉止弁29および混合油閉止弁24A
〜24Cが閉じられると同時に、温水閉止弁32A〜32Cが
開放されると、圧延油逆止弁34、温水逆止弁36と混合油
閉止弁24A〜24Cとの間における圧延油、温水およびこ
れらの混合油がそのまま閉じ込められ、温水がバイパス
管を通ってノズルに供給されても、該温水によって、前
記の閉じ込められた圧延油等が吸い出されることはな
い。
【0026】したがって、バイパス管30を通って供給さ
れる温水によって押出される混合油は、混合油閉止弁24
A〜24CとノズルN1 〜N10との間に残ったもののみと
なり、これが従来例では圧延油噴射停止時のタイムラグ
となるのであるが、本実施例によれば、前記したよう
に、混合油閉止弁24A〜24CからノズルN1 〜N10まで
は約 1.5mであるから、噴射および停止の時間遅れは1
秒以内で極めて小さいものである。
【0027】なお、上記実施例において、混合油閉止弁
24A〜24C、温水主閉止弁29および温水閉止弁32A〜32
Cは、いずれも圧縮空気によって駆動されるポペット弁
を用いるとして説明したが、本発明はこれに限定される
ものでなく、他の構成の閉止弁を用いてもよい。また、
圧延油逆止弁34、温水逆止弁36は、圧延油供給管路18と
温水供給管路28の両方に配置するとしたが、これは圧延
油供給管路18への温水の逆流を防止し、また圧延油がが
温水によって吸い出されることを防止するものであれば
よいので、圧延油給管路18側の圧延油逆止弁34のみであ
ってもよい。これは、温水による圧延油の吸い出しは、
温水主閉止弁29を閉じることで防止できるからである。
【0028】さらに、上記実施例においては、絞り51A
〜51Cを各バイパス分岐管30A〜30Cの温水閉止弁32A
〜32Cの下流側に設けるとしたが、上流側でも同等の作
用効果を有するものである。たとえば、図7(a) に示す
ように、バイパス管30側に1個の絞り51Dを取付けても
よく、さらには図7(b) に示すように、バイパス管30と
各バイパス分岐管30A〜30Cにそれぞれ取付けるように
してもよい。この場合も、絞り51Dを前出図2に示した
ブロック40の内部にコンパクトに収納することができ
る。 〔実施例2〕 次に、図8を用いて本発明の第2の実施
例について説明する。この図に示すように、前出図1の
第1の実施例の温水閉止弁32A〜32Cに代えて、逆止弁
52A〜52Cを設けたものである。なお、これら逆止弁52
A〜52Cを取付けた配管系のブロックを図9の立体管路
図に示した。
【0029】これによって、三方弁20がリターン管路38
側へ切り換わり、温水主閉止弁29および混合油閉止弁24
A〜24Cが閉のときに、逆止弁52A〜52Cの前後に圧力
差が生じるから、この圧力差により逆止弁52A〜52Cそ
れぞれが開となり、絞り51A〜51Cにより圧力を低下さ
せた温水をノズル群N1 〜N10の方向へ流すことができ
る。一方、圧延油噴射開始時においては、温水主閉止弁
29および混合油閉止弁24A〜24Cが開いて混合油を各ノ
ズルN1 〜N10に供給することになるが、これによりバ
イパス管30内の温水圧力が低下し、また逆止弁52A〜52
Cの下流側のバイパス分岐管30A〜30C内の圧力は上昇
するから、逆止弁52A〜52C前後の圧力差が小さくなる
ので、ばねの力によって逆止弁52A〜52Cは閉状態とな
る。
【0030】なお、三方弁20が混合器14側に切り換えら
れ、温水主閉止弁29および混合器14、混合油閉止弁24A
〜24Cに至る管路に溜まった圧延油は、三方弁20および
混合油閉止弁24A〜24Cが開いたときに、各ノズルN1
〜N10に温水と共に供給されるので、圧延油が素早く噴
射開始されることになる。この第2の実施例の場合は、
前記第1の実施例の作用効果の他に、3個の温水閉止弁
32A〜32Cを減らすことができるから、その制御装置を
含めて、装置を簡易かつ安価なものとし、高温・多湿と
いう劣悪な環境下でも、信頼性が高く、保全性も良くな
るという作用効果を発揮することが可能である。
【0031】図10は、前出図7(b) の配管系に逆止弁52
A〜52Cを取付けた例を示したものである。これによ
り、圧延油非噴射時に、各ノズルN1 〜N10に低圧力の
温水を供給することができる。上記した第1および第2
の実施例においては、圧延油の希釈に温水を用いる場合
について説明したが、本発明はこれに限るものではな
く、所定の圧力を有する蒸気、熱水、軟水、純水等を用
いても、同等の作用効果を奏するものである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
混合器に至る希釈流体供給管路に希釈流体閉止弁を設け
るとともに、希釈流体のバイパス管および/またはバイ
パス分岐管に絞りを設けて希釈流体の圧力を低下させる
ことにより、圧延油非噴射時に希釈流体が圧延ロールに
到達しないようにしたので、三方弁やは混合油閉止弁か
ら内部漏れした圧延油が圧延ロールに付着するのを防止
することができ、これによって、被圧延材の噛み込み不
良や、圧延ロールと被圧延材との間のスリップを防止で
き、安定した圧延が行えるという効果がある。
【0033】また、装置の主要な構成部品をブロックに
一体化して小型化を図るようにしたので、劣悪な環境に
も十分耐え、また圧延機内の狭いスペースにも配置する
ことができる。さらに、バイパス分岐管に設けた希釈流
体閉止弁に代えて逆止弁を用いることができるので、閉
止弁の数を少なくでき、その制御装置をも含めて、装置
を簡略化でき、劣悪な環境下における装置の信頼性、保
守性を向上することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧延油供給装置の第1の実施例を
示す管路図である。
【図2】第1の実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】図2のII−II矢視断面図である。
【図4】図2のIII −III 矢視断面図である。
【図5】図2のIV−IV矢視断面図である。
【図6】図2のV−V矢視断面図である。
【図7】(a) ,(b) は第1の実施例の変形例の要部を示
す管路図である。
【図8】本発明に係る圧延油供給装置の第2の実施例の
要部を示す管路図である。
【図9】第2の実施例の要部を示す斜視図である。
【図10】第2の実施例の変形例の要部を示す管路図であ
る。
【図11】従来の圧延油供給装置を示す管路図である。
【符号の説明】
10 圧延油タンク(圧延油源) 12 温水タンク(希釈流体供給源) 14 混合器 16 圧延油供給ポンプ 18 圧延油供給管路 20 三方弁 22 混合油供給管路 22A〜22C 混合油供給分岐管 24A〜24C 混合油閉止弁 25A〜25C 混合油閉止弁スプール 26 温水ポンプ(希釈流体ポンプ) 28 温水供給管路(希釈流体供給管路) 29 温水主閉止弁(希釈流体主閉止弁) 30 バイパス管 30A〜30C バイパス分岐管 32A〜32C 温水閉止弁(希釈流体閉止弁) 34 圧延油逆止弁 36 温水逆止弁(希釈流体逆止弁) 51A〜51D 絞り 52A〜52C 逆止弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 正次 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 豊永 正一 千葉県習志野市藤崎4丁目1−32番地

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延油を希釈流体と混合してノズルから
    圧延機に供給するための圧延油供給装置であって、圧延
    油源から圧延油供給管路を経て圧延油逆止弁を介して供
    給される圧延油と、希釈流体供給源から希釈流体供給管
    路を経て希釈流体逆止弁を介して供給される希釈流体と
    を混合する混合器と、前記圧延油逆止弁の上流側に配置
    され、圧延油を前記混合器または前記圧延油源のリター
    ン管路に選択的に接続する三方弁と、前記混合器と前記
    ノズルとの間の混合油供給管路から分岐された混合油供
    給分岐管に配置された混合油閉止弁と、前記希釈流体供
    給管路から前記希釈流体逆止弁、前記混合器および前記
    混合油閉止弁を迂回して前記混合油供給分岐管に至るバ
    イパス管およびバイパス分岐管と、該バイパス分岐管に
    設けられ、前記混合油閉止弁の閉止時のみ開かれる希釈
    流体閉止弁とを有してなる圧延機の圧延油供給装置にお
    いて、前記希釈流体供給管路のバイパス管接続部から前
    記希釈流体逆止弁に至る間に希釈流体主閉止弁を設ける
    とともに、前記バイパス分岐管の前記希釈流体閉止弁の
    上流側もしくは下流側にそれぞれ絞りを設けることを特
    徴とする圧延機の圧延油供給装置。
  2. 【請求項2】 前記した圧延油逆止弁、希釈流体逆止
    弁、混合器、混合油供給管路、混合油供給分岐管、混合
    油閉止弁、バイパス管、バイパス分岐管、希釈流体閉止
    弁、希釈流体主閉止弁および絞りを一体のブロック中に
    形成したことを特徴とする請求項1記載の圧延機の圧延
    油供給装置。
  3. 【請求項3】 前記絞りを前記バイパス管に設けたこと
    を特徴とする請求項1または2記載の圧延機の圧延油供
    給装置。
  4. 【請求項4】 前記希釈流体閉止弁の代わりに逆止弁を
    設けたことを特徴とする請求項1、2または3記載の圧
    延機の圧延油供給装置。
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