JPH08212818A - 灯火照明体用液体燃焼剤及び灯火照明体 - Google Patents

灯火照明体用液体燃焼剤及び灯火照明体

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JPH08212818A
JPH08212818A JP30381995A JP30381995A JPH08212818A JP H08212818 A JPH08212818 A JP H08212818A JP 30381995 A JP30381995 A JP 30381995A JP 30381995 A JP30381995 A JP 30381995A JP H08212818 A JPH08212818 A JP H08212818A
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JP
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combustion
agent
liquid
core
flame
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Application number
JP30381995A
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English (en)
Inventor
Etsuo Sakamoto
悦夫 坂本
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Pegasus Candle Co Ltd
Original Assignee
Pegasus Candle Co Ltd
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃焼時での燃焼特性が優れ、開口部を有する
燃焼容器中で燃焼させる灯火照明体用液体燃焼剤と、該
液体燃焼剤を用いる装飾性に優れた灯火照明体を提供す
ること。 【構成】 燃焼容器中に液体燃焼剤と芯体とを収容し、
該燃焼容器が開口部を有する容器である灯火照明体の、
該照明体用液体燃焼剤であって、該液体燃焼剤が、燃焼
火炎によって引火しない引火点を有し、25℃における
粘度が30cps以下である脂肪族二塩基酸エステルを
主体とした液体燃焼剤であることを特徴とする灯火照明
体用液体燃焼剤と、該液体燃焼剤を用いる灯火照明体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃焼時での燃焼特性が優
れ、開口部を有する燃焼容器中で燃焼させる灯火照明体
用液体燃焼剤と、該液体燃焼剤を用いた装飾性にも優れ
た灯火照明体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】芯体燃焼芯部を液体燃焼剤と非引火状態
に隔離することなく燃焼させるようになした、開口した
ガラス燃焼容器等に収容し、その中で芯体を燃焼させる
灯火照明体は、室温で固体状の燃焼剤を用いる通常のロ
ーソクとは異なった趣きを有し、場合により極めて好ま
しく、心を和ませるものである。
【0003】ところで、開口部を有する燃焼容器中に液
体燃焼剤と芯体とを収容し、該芯体を燃焼させるように
なした灯火照明体の場合、該液体燃焼剤は、燃焼火炎が
引火しない引火点を有することが必要である。したがっ
て、通気孔以外に開口部をもたない燃焼容器で燃焼させ
る、いわゆるオイルランプに用いられる液体燃焼剤を開
口部を有する燃焼容器中に収容し、該燃焼容器内に収容
された芯体を燃焼させた場合、燃焼火炎が該液体燃焼剤
に近接し、燃焼過程において該液体燃焼剤に引火するこ
ととなる。従来、このような開口燃焼容器を用いる灯火
照明体は、その液体燃焼剤として、通常、大豆油、ヒマ
シ油、ナタネ油、ベニバナ油、あるいはオリーブ油等と
いった天然植物性油脂が用いられている。
【0004】しかしこの植物性油脂液体燃焼剤は、オイ
ル特有の黄味色が付きまとい、しかもその色調を変化さ
せるための着色が困難なために、それを用いる灯火照明
体はそのオイルの色調にしばられ、その場の雰囲気に合
わせた装飾性の優れた灯火照明体にすることが難しい。
【0005】又この植物性油脂液体燃焼剤は、植物性油
脂が燃焼する時の特異臭を発生しがちであり、灯火照明
体が灯される使用環境をその特異臭で充満させることと
なり、しばしば好ましくない状況とするものである。
【0006】又、この植物性油脂液体燃焼剤は粘度が高
いため、芯体での吸い上げが小さく、従って炎が小さ
く、十分な明るさを得られない。よって通常は、炎を大
きく、明るくするために、太い芯体を用いて吸い上げ量
を増やす工夫がされているが、この吸い上げ量を増やす
ことによりススの発生や芯体の目づまりが起こりがちと
なる。したがって、炎の大きさに限度があり、又、時間
経過と共に炎が小さくなって、十分な炎の演出効果を得
ることができない。さらに、消火時においては、植物性
油脂独特の不快な特異臭を発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、開口
された燃焼容器中に液体燃焼剤を収容して燃焼させる灯
火照明体において、従来の植物性油脂液体燃焼剤の上記
の如き不都合を解消する新規な灯火照明体用液体燃焼剤
と該液体燃焼剤を用いた新規な装飾性に優れた灯火照明
体を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の開口灯
火照明体における植物性油脂液体燃焼剤に代わる新規な
液体燃焼剤につき検討し、従来の液体燃焼剤に代わる新
しい液体燃焼剤の使用に到達し、それによって従来の植
物性油脂液体燃焼剤で生ずる上記の如き問題点を克服し
たものである。即ち本発明は、燃焼容器中に液体燃焼剤
と芯体とを収容し、該燃焼容器が開口部を有する燃焼容
器である灯火照明体用の液体燃焼剤であって、該液体燃
焼剤が、燃焼火炎によって引火しない引火点を有し、2
5℃における粘度が30cps以下である脂肪族二塩基
酸エステルを主体とした液体燃焼剤であることを特徴と
する灯火照明体用液体燃焼剤であり、又、燃焼容器中に
液体燃焼剤と芯体とを収容し、該燃焼容器が開口部を有
する燃焼容器である灯火照明体であって、該液体燃焼剤
が、燃焼火炎によって引火しない引火点を有し、25℃
における粘度が30cps以下である脂肪族二塩基酸エ
ステルを主体とした液体燃焼剤であることを特徴とする
灯火照明体である。
【0009】
【作用】本発明の灯火照明体用液体燃焼剤及び該灯火照
明体は、該液体燃焼剤が無色透明で、かつ着色自在であ
るために、従来では困難であったカラフルな色彩を自由
に実現でき、装飾性が優れる。又そればかりか、芯体で
の吸い上げが優れているので、炎が大きく、太い芯体を
用いる必要がなく、所望の炎の大きさで燃焼させてもス
スの発生が少なく、消火時の植物性油脂独特の残臭も少
ない。さらに又無臭のため、効果的な着香が可能であり
燃焼中に好ましい香りを発生させることが出来る。
【0010】本発明の灯火照明体用液体燃焼剤では、芯
体燃焼部の火炎が液体燃焼剤に引火することのない隔離
手段を有しない、即ち、液体燃焼剤液面が開口され、か
つ芯体燃焼部を解放状態となした、開口部を有する燃焼
容器中に入れて燃焼させるようになした灯火照明体を前
提とするものであって、その液体燃焼剤が、燃焼火炎が
引火しない引火点を有し、25℃における粘度が30c
ps以下である脂肪族二塩基酸エステルを主体とした液
体燃焼剤である点に最大の特徴点を有するものである。
【0011】この脂肪族二塩基酸エステルとしては、例
えば、アジピン酸ジイソデシル(DIDA)、アジピン
酸ジイソノニル(DINA)、アジピン酸ジアルキル6
10、アジピン酸ジオクチル(DOA)、アジピン酸ジ
イソブチル(DIBA)、セバシン酸ジオクチル(DO
S)、セバシン酸ジブチル(DBS)、アゼライン酸ジ
オクチル(DOS)、アゼライン酸ジn−ヘキシル(D
NHZ)等が挙げられる。
【0012】開口部を有する燃焼容器を用いる灯火照明
体用の液体燃焼剤では、その前提として、燃焼火炎によ
って引火しない引火点を有することが必須である。即
ち、燃焼容器中で芯体を燃焼させた時、その燃焼火炎が
その周りの液体燃焼剤そのものに引火することがないこ
とが必要で、引火点の下限は燃焼容器の形状、例えば開
口部の大きさや液体燃焼剤収容部の深さによって異なる
が、通常150℃以上の引火点を有するものを用いるな
らば、使用雰囲気に合わせて所望の形状の燃焼容器を選
ぶことができ、さらに引火点が200℃以上の液体燃焼
剤を用いるならば、一層安全性が高まり、好ましい。
【0013】又、灯火照明体を構成する液体燃焼剤とし
ては、その炎の大きさが大きいことが望ましく、それに
は、芯体での該液体燃焼剤の吸い上げが大きくなること
が必要である。そのために、該液体燃焼剤の粘度が低い
ことが望ましく、25℃における粘度が30cps以下
であれば、ほぼ満足できるものとなることが分かった。
上記脂肪族二塩基酸エステルは、いずれも、25℃にお
ける粘度が25cps以下であり、この点で極めて好ま
しいものである。
【0014】さらに又、灯火照明体を構成する液体燃焼
剤としては、前記のように、ススの発生が少ないことが
要点となるが、上記の如き脂肪族二塩基酸エステルは、
ススの発生が少ないものであることが分かった。この点
に関して、例えば、流動パラフィン(ナフテン系炭化水
素)、ソルビタン高級不飽和脂肪酸エステル、グリセリ
ン高級不飽和脂肪酸エステル等は、引火点は満足せられ
るものの、燃焼時のススの発生が著しかったり高粘度の
ため芯体による吸い上げが不良であり、いずれも灯火照
明体用液体燃焼剤としては好ましくない。
【0015】さらに灯火照明体を構成する液体燃焼剤と
しては、すでに述べてきた如く、無色透明かつ無臭であ
ることが要請されるが、上記脂肪族二塩基酸エステル
は、この点でも満足している。
【0016】上記の脂肪族二塩基酸エステルは、引火点
が高く、その粘度が低く、かつススの発生が少ないとい
う灯火照明体用液体燃焼剤として3拍子揃った特性を有
するものであり、しかも、無色透明、無臭で着色、着香
可能という、さらなる特性を具備するものであり、この
ものが灯火照明体用の液体燃焼剤として極めて好ましく
適用できることはいままでに知られていない。
【0017】本発明灯火照明体での、液体燃焼剤の典型
的な使用形態は、上記脂肪族二塩基酸エステルを100
%使用する場合であるが、必ずしも100%に限られる
ものではない。その使用条件に応じ、主に供せられる燃
焼容器の形状と要求される引火点の下限を満たし、粘度
が30cps以下であり、かつ燃焼性、装飾効果を大き
く失わない範囲において上記脂肪族二塩基酸エステルを
主体とし相溶性のある他の液体燃焼剤を混入することを
包含するものである。
【0018】本発明において上記脂肪族二塩基酸エステ
ルは、その化合物単独で用いるばかりでなく、複数を混
合使用してもよいことは無論である。
【0019】図1および図2は、本発明の灯火照明体用
液体燃焼剤を用いた灯火照明体の一実施例断面模式図で
ある。該灯火照明体は、上記脂肪族二塩基酸エステルを
液体燃焼剤2として収容するための上端を開口した燃焼
容器1と、該燃焼容器1中に該液体燃焼剤2を収容した
状態で、燃焼させるべき芯体3と、該芯3の下端が該液
体燃焼剤に少なくとも接触するかまたは該液体燃焼剤中
に没し、上端が該液体燃焼剤上面に出るように構成す
る、芯体3の浮揚構造の芯体保持体4及び非浮揚構造の
芯体保持体5と、から構成されるものであればよく、該
燃焼容器1、芯体3、該芯体保持体4及び5について限
定するものではない。
【0020】燃焼容器1は、通常図1及び図2で示すよ
うな開口部6を持った形状の燃焼容器であればよく、例
えば、ワイングラス、カクテルグラス、ブランディーグ
ラス、タンブラーグラス等が好適に使用することが出来
る。
【0021】燃焼容器1の材質は、通常、耐熱性を有す
るガラス、陶磁器、樹脂、金属、石等を用いることが出
来る。特に、燃焼中の燃焼火炎7による雰囲気を楽しむ
ためには、透明あるいは半透明のものが好ましい。又、
透明着色ガラス、乳白色の薄手の磁器は、ガラス、磁器
を介しての火炎の揺らめきや乱反射など、火炎による雰
囲気作りに好適である。
【0022】芯体3は、通常、公知のローソクに使用さ
れる燃焼芯や、浮揚構造の芯体保持体に保持され使用さ
れる燃焼芯を適用することが出来る。該芯体3の下端は
図1に示すように公知の浮揚性を有する浮揚構造の芯体
保持体4に保持させるか、図2に示すように燃焼容器1
の底部に非浮揚構造の芯体保持体5に保持させる事がで
きる。
【0023】なお、図1に示すような形態では、該芯体
3が浮揚構造の芯体保持体4上部のみに存在するため、
視覚的装飾性を一層高めるものとなる。その際、該浮揚
構造の芯体保持体4に透明あるいは透明感のある素材を
用いれば、液体燃焼剤上面に燃焼火炎7のみが揺らぐよ
うに見え、さらに一層の視覚的装飾性を高めるものとな
る。
【0024】
【実施例】以下、本発明を、実施例によってさらに具体
的に説明する。 実施例1〜6、比較例1〜8;液体燃焼剤の燃焼容器と
して、開口部径60mm、深長70mmで容量200m
lの市販円柱形グラスカップを用いた。このグラスカッ
プ14個を用い、3個あるいは4個ずつ4群に分け、そ
れぞれのカップに、アジピン酸ジオクチル(DOA)、
アジピン酸ジイソノニル(DINA)、精製ナタネ油、
精製大豆油を、各100ml入れた。さらに、表1に記
載したサイズの芯体の下端を挿入固定した直径50mm
の浮揚性を付与したポリカーボネイト樹脂製の芯体保持
体を、上記各カップ内の液体燃焼剤上面に浮揚させた。
【0025】芯体に火を付け、その各々の燃焼実験を行
った。即ち、各液体燃焼剤の燃焼量、火炎の大きさ、及
びスス発生量につき計測を行った。その結果を表1に示
す。
【0026】
【表1】
【0027】この実験で示されるように、本発明で採用
する脂肪族二塩基酸エステル液体燃焼剤は、植物性油脂
液体燃焼剤と比較して、その燃焼芯サイズが1/2以下
でもその燃焼量、火炎の大きさが大きく、十分な炎の大
きさ明るさが得られる。灯火照明体として使用する際に
所望される火炎の大きさは、最低20mm、好ましくは
25mm程度であり、それを満たす実施例1から6、比
較例4及び8を比べると、該脂肪族二塩基酸エステル液
体燃焼剤は、火炎の大きさが27〜30mmと比較的大
きな場合でも、ススの発生が全く認められなかったのに
対し、植物性油脂液体燃焼剤は、火炎の大きさが23〜
25mmにもかかわらず、かなりの量のススの発生が認
められた。
【0028】しかも、植物性油脂液体燃焼剤が燃焼中に
わずかではあるが特異臭を発生し、消火時には強い特異
臭を発生するのに対し、該脂肪族二塩基酸エステル液体
燃焼剤は燃焼中は匂いを発生せず、消火時ですら軽微な
ものであった。
【0029】実施例7、8、比較例9、10;液体燃焼
剤の燃焼容器として、図2に示すような開口部径40m
m、深長55mmで容量48mlの市販ワイングラスを
用いた。このワイングラス12個を用い、3個ずつ4群
に分け、それぞれに、表2に示すごとく、アジピン酸ジ
オクチル、n−パラフィンの単独、又は両者の混合液を
各30ml入れ、ここに、芯体を保持した直径15mm
のスチール製円形の芯体保持体をワイングラスの底部に
配置した。
【0030】芯体に点火し、燃焼過程における燃焼火炎
の液体燃焼剤への引火の有無を観察した。その結果を、
液体燃焼剤組成、その引火点等と共に、表2に示す。
【0031】
【表2】
【0032】上記実験から、本発明での液体燃焼剤を開
口部を有する燃焼容器中で燃焼させる灯火照明体におい
て、その用いる液体燃焼剤は、少なくともその引火点に
おいて、150℃以上であるか、あるいは150℃以上
となるように構成できればよいことが認められる。n−
パラフィンのごとく単独で用いるには引火点の低すぎる
液体燃焼剤であっても、脂肪族二塩基酸エステルを主体
とし、使用条件で要求される引火点の下限を満たす範囲
内で、該脂肪族二塩基酸エステルに混和することで使用
可能とすることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の灯火照明体用液体
燃焼剤は吸い上げが良好で炎の大きさが大きく、しかも
それでいてススの発生が少ない。しかも、無色透明で種
々の色に自由に着色が可能であり、また無臭であり着香
剤で効果的な香りを着香させることができ、従来の植物
性油脂を液体燃焼剤として用いる場合の不都合を克服出
来るばかりか、そこで実現出来なかった色相上の装飾効
果を著しく高めた灯火照明体とすることが出来るもので
あり、その実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の灯火照明体用液体燃焼剤を用いた灯火
照明体の構成例を模式的に示す断面図である。
【図2】本発明の灯火照明体用液体燃焼剤を用いた灯火
照明体の他の構成例を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 燃焼容器 2 液体燃焼剤 3 芯体 4 浮揚構造の芯体保持体 5 非浮揚構造の芯体保持体 6 燃焼容器開口部 7 燃焼火炎

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃焼容器中に液体燃焼剤と芯体とを収容
    し、該燃焼容器が開口部を有する燃焼容器である灯火照
    明体の、該照明体用液体燃焼剤であって、該液体燃焼剤
    が、燃焼火炎によって引火しない引火点を有し、25℃
    における粘度が30cps以下である脂肪族二塩基酸エ
    ステルを主体とした液体燃焼剤であることを特徴とする
    灯火照明体用液体燃焼剤。
  2. 【請求項2】着色剤で着色あるいは/および着香剤で着
    香された、請求項1記載の灯火照明体用液体燃焼剤。
  3. 【請求項3】燃焼容器中に液体燃焼剤と芯体とを収容
    し、該燃焼容器が開口部を有する燃焼容器である灯火照
    明体であって、該液体燃焼剤が、燃焼火炎によって引火
    しない引火点を有し、25℃における粘度が30cps
    以下である脂肪族二塩基酸エステルを主体とした液体燃
    焼剤であることを特徴とする灯火照明体。
  4. 【請求項4】灯火照明体が、芯体を液体燃焼剤中で浮揚
    する保持体にほぼ垂直状態に保持させて構成したもので
    あることを特徴とする請求項3記載の灯火照明体。
JP30381995A 1994-10-27 1995-10-26 灯火照明体用液体燃焼剤及び灯火照明体 Pending JPH08212818A (ja)

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