JPH08212231A - 字幕検出方法および動画像の代表画像抽出装置 - Google Patents

字幕検出方法および動画像の代表画像抽出装置

Info

Publication number
JPH08212231A
JPH08212231A JP7015612A JP1561295A JPH08212231A JP H08212231 A JPH08212231 A JP H08212231A JP 7015612 A JP7015612 A JP 7015612A JP 1561295 A JP1561295 A JP 1561295A JP H08212231 A JPH08212231 A JP H08212231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
data
caption
area
representative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7015612A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3590896B2 (ja
Inventor
Katsumi Taniguchi
勝美 谷口
Takafumi Miyatake
孝文 宮武
Akio Nagasaka
晃朗 長坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP01561295A priority Critical patent/JP3590896B2/ja
Publication of JPH08212231A publication Critical patent/JPH08212231A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3590896B2 publication Critical patent/JP3590896B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Analysis (AREA)
  • Character Input (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画像中の代表画像を自動的に抽出する。 【構成】 動画像入力部100は、動画像のデジタル画
像データを取り込む。領域別輝度計数部200は、動画
像の各フレームの画面を複数の領域に区分したときの各
領域内の高輝度の画素を計数する。領域別エッジ計数部
300は、前記各領域内のエッジ数を計数する。字幕判
定部400は、前記画素数および前記エッジ数が閾値以
上の領域を字幕有りの領域と判別し、字幕有りの領域数
を行方向および列方向に投影し、行方向に投影したとき
の字幕有りの領域数の最大値または列方向に投影したと
きの字幕有りの領域数の最大値が閾値以上のときに当該
フレームの画像中に字幕が有ると判定する。代表画像作
成部500は、字幕有りと判定したフレームの画像を縮
小して代表画像とする。表示部600は、複数の縮小代
表画像をディスプレイ装置に並べて表示する。 【効果】 字幕の表示態様が任意である一般の画像に対
して字幕が有るか否かを判定できる。画像自体の変化が
少なく,字幕のみが変化するような場合でも、必要な代
表画像を抽出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、字幕検出方法および動
画像の代表画像抽出装置に関し、さらに詳しくは、画像
中に字幕が有るか否かを判定する字幕検出方法および動
画像の各フレームの画像中に字幕が有るか否かを判定し
その判定結果に基づいて代表画像を抽出する動画像の代
表画像抽出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】字幕検出方法については、次の従来技術
がある。特開平5−137066号公報には、ビデオ信
号のエッジ成分を抽出してカラオケビデオ中の字幕部分
と背景部分とを識別する技術が開示されている。また、
「大相撲対戦からの認識に基づく内容識別法、第44回
情報処理学会全国大会予稿集、2−301」には、画面
を左部分と右部分とに分割し、左部分に縦書きされてい
る字幕と右部分に縦書きされている字幕とから対戦力士
を認識する技術が開示されている。
【0003】動画像の代表画像抽出装置については、次
の従来技術がある。特開平5−244475号公報で
は、フレーム間差分に基づいて画像の変化点を求め、そ
の変化点を与える画像を代表画像として抽出する技術が
提案されている。
【0004】その他の関連する従来技術として、特開平
3−273363号公報,特開平3−292572号公
報に開示の技術がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平5−137
066号公報に開示の字幕検出方法は、字幕が横書きで
あることが前提であり、縦書きの字幕には対応できな
い。すなわち、カラオケビデオには対応できても、一般
の画像には対応できない問題点がある。また、上記「大
相撲対戦からの認識に基づく内容識別法、第44回情報
処理学会全国大会予稿集、2−301」に開示の従来技
術は、画面の左部分と右部分とに字幕がそれぞれ縦書き
されていることが前提であり、やはり一般の画像には対
応できない問題点がある。そこで、本発明の第1の目的
は、字幕の表示態様が任意である一般の画像に対して字
幕が有るか否かを判定することが出来る字幕検出方法を
提供することにある。
【0006】また、上記特開平5−244475号公報
に開示の動画像の代表画像抽出装置では、画像の変化の
みに着目して代表画像を抽出しているため、画像自体の
変化は少ない場合には、必要な代表画像を抽出できない
問題点がある。例えば、アナウンサーが複数のニュース
を次々に読み上げているような画像の場合、画像自体の
変化が少なく,字幕のみが変化するため、ニュースごと
に代表画像を抽出することが出来ないことがある。そこ
で、本発明の第2の目的は、画像自体の変化が少なく,
字幕のみが変化するような場合でも、必要な代表画像を
抽出することが出来る動画像の代表画像抽出装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、画像を複数の領域に区分し、各領域別に字幕の特徴
量を算出し、それらの特徴量により各領域が字幕有りの
領域か否かを判別し、字幕有りの領域数を行方向および
列方向に投影し、その投影結果に基づいて画像中に字幕
が有るか否かを判定することを特徴とする字幕検出方法
を提供する。
【0008】第2の観点では、本発明は、画像を複数の
領域に区分し、各領域別に第一の閾値以上の高輝度の画
素数および第二の閾値以上の輝度値の差があるエッジ数
を計数し、前記画素数が第三の閾値以上であり且つ前記
エッジ数が第三の閾値以上の領域を字幕有りの領域と判
別し、字幕有りの領域数を行方向および列方向に投影
し、行方向に投影したときの字幕有りの領域数の最大値
または列方向に投影したときの字幕有りの領域数の最大
値が第四の閾値以上のときに画像中に字幕が有ると判定
することを特徴とする字幕検出方法を提供する。
【0009】第3の観点では、本発明は、上記構成の字
幕検出方法において、少なくとも過去2フレーム以上連
続して同一場所に存在した高輝度の画素数およびエッジ
数を計数することを特徴とする字幕検出方法を提供す
る。
【0010】第4の観点では、本発明は、上記構成の字
幕検出方法において、水平方向の輝度差が第二の閾値以
上のエッジと、垂直方向の輝度差が第二の閾値以上のエ
ッジとを計数することを特徴とする字幕検出方法を提供
する。
【0011】第5の観点では、本発明は、上記構成の字
幕検出方法において、行方向に投影したときの字幕有り
の領域数の最大値が、列方向に投影したときの字幕有り
の領域数の最大値より大きい場合は、字幕が横書きであ
ると判定し、そうでない場合は字幕が縦書きであると判
定することを特徴とする字幕検出方法を提供する。
【0012】第6の観点では、本発明は、動画像の各フ
レームの画像に字幕が有るか否かを判定する字幕検出手
段と、字幕有りと判定した画像の中から代表画像を選択
する代表画像選択手段とを具備したことを特徴とする動
画像の代表画像抽出装置を提供する。
【0013】第7の観点では、本発明は、上記構成の動
画像の代表画像抽出装置において、前記字幕検出手段
は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の字幕検出
方法により画像に字幕が有るか否かを判定することを特
徴とする動画像の代表画像抽出装置を提供する。
【0014】第8の観点では、本発明は、上記構成の動
画像の代表画像抽出装置において、前記代表画像選択手
段は、字幕有りと判定した画像が時間的に連続するフレ
ームであるとき、そのうちの一つのフレームの画像のみ
を代表画像として選択することを特徴とする動画像の代
表画像抽出装置を提供する。
【0015】第9の観点では、本発明は、上記構成の動
画像の代表画像抽出装置において、抽出した各代表画像
を縮小して画面に並べて表示する代表画像縮小表示手段
を具備したことを特徴とする動画像の代表画像抽出装置
を提供する。
【0016】
【作用】上記第1の観点による字幕検出方法では、画像
を複数の領域に区分し、各領域別に字幕の特徴量を算出
し、それらの特徴量により各領域が字幕有りの領域か否
かを判別する。そして、字幕有りの領域数を行方向およ
び列方向に投影し、その投影結果に基づいて画像中に字
幕が有るか否かを判定する。これによれば、区分した領
域別に字幕の有無を判別しているので、字幕の文字数が
画面全体で少ない場合であっても、字幕の検出が可能で
ある。また、字幕有りの領域数を行方向および列方向に
投影し、その投影結果に基づいて画像中に字幕が有るか
否かを判定しているので、字幕が横書きでも縦書きでも
対応でき、字幕の表示位置の制限もない。従って、字幕
の表示態様が任意である一般の画像に対して字幕が有る
か否かを判定することが出来る。
【0017】上記第2の観点による字幕検出方法では、
画像を複数の領域に区分し、各領域別に第一の閾値以上
の高輝度の画素数および第二の閾値以上の輝度値の差が
あるエッジ数を計数し、前記画素数が第三の閾値以上で
あり且つ前記エッジ数が第三の閾値以上の領域を字幕有
りの領域と判別する。そして、字幕有りの領域数を行方
向および列方向に投影し、行方向に投影したときの字幕
有りの領域数の最大値または列方向に投影したときの字
幕有りの領域数の最大値が第四の閾値以上のときに画像
中に字幕が有ると判定する。これによれば、上記第1の
観点による字幕検出方法の作用に加えて、高輝度の画素
数を計数しているので、背景よりも高輝度の画素で構成
される文字を好適に判別できる。また、強エッジのエッ
ジ数を計数しているので、背景よりもエッジの出現頻度
の高い文字を好適に判別できる。そして、高輝度の画素
数と強エッジのエッジ数を両方により領域に字幕が有る
か無いかを判別しているので、高精度に判別できる。
【0018】上記第3の観点による字幕検出方法では、
少なくとも過去2フレーム以上連続して同一場所に存在
した高輝度の画素数およびエッジ数を計数する。動画像
では、背景の画素は変化しやすいが、字幕は視聴者が読
み終るまで一定時間変化させずに表示される。そこで、
過去のフレームと比較することにより、字幕にかかる画
素やエッジを高精度に検出できる。
【0019】上記第4の観点による字幕検出方法では、
水平方向の輝度差が第二の閾値以上のエッジと、垂直方
向の輝度差が第二の閾値以上のエッジとを計数する。例
えば、窓のブラインドのような背景では、エッジが高頻
度に出現する。しかし、水平方向のエッジまたは垂直方
向のエッジの一方しか現われないので、両方を考慮する
ことにより、窓のブラインドのような背景のエッジは計
数されなくなり、誤判定を防止できる。
【0020】上記第5の観点による字幕検出方法では、
行方向に投影したときの字幕有りの領域数の最大値が、
列方向に投影したときの字幕有りの領域数の最大値より
大きい場合は、字幕が横書きであると判定し、そうでな
い場合は字幕が縦書きであると判定する。これにより、
字幕の書式を検出できるようになる。
【0021】上記第6の観点による動画像の代表画像抽
出装置では、字幕検出手段は、動画像の各フレームの画
像に字幕が有るか否かを判定し、代表画像選択手段は、
字幕有りと判定した画像の中から代表画像を選択する。
このように字幕の有る画像を検出し、その中から代表画
像を抽出するので、画像自体の変化が少なく,字幕のみ
が変化する動画像でも、代表画像を適切に抽出すること
が出来る。
【0022】上記第7の観点による動画像の代表画像抽
出装置では、前記字幕検出手段は、上記第1の観点から
上記第5の観点の字幕検出方法により画像に字幕が有る
か否かを判定する。従って、上記第1の観点から上記第
5の観点による字幕検出方法の作用により、代表画像を
適切に抽出することが出来る。
【0023】上記第8の観点による動画像の代表画像抽
出装置では、前記代表画像選択手段は、字幕有りと判定
した画像が時間的に連続するとき、そのうちの一つのフ
レームの画像のみを代表画像として選択する。これによ
り、例えば字幕の代り目の画像を抽出することが出来
る。
【0024】上記第9の観点による動画像の代表画像抽
出装置では、代表画像縮小表示手段により、抽出した各
代表画像を縮小して画面に並べて表示する。これによ
り、複数の代表画像を一覧できるようになり、ユーザは
簡単に所望のシーンを探し出すことが出来る。
【0025】
【実施例】以下、図を参照して本発明を詳細に説明す
る。なお、これにより本発明が限定されるものではな
い。
【0026】図1は、本発明の一実施例の動画像の代表
画像抽出装置のシステム構成図である。この動画像の代
表画像抽出装置1000において、ビデオ再生装置9
は、動画像を再生するための光ディスクやビデオデッキ
等の装置である。ビデオ再生装置9が扱う動画像の各フ
レームには、動画像の先頭から順にフレーム番号がつけ
られており、このフレーム番号がコンピュータ3から制
御信号10によってビデオ再生装置に送られることで、
該当フレームの動画像が再生され、映像信号Vがビデオ
入力装置11へ出力される。ビデオ入力装置11は、前
記映像信号Vをデジタル画像データ12に変換し、コン
ピュータ3に送る。
【0027】コンピュータ3は、インターフェース6を
介して、前記デジタル画像データ12を取り込み、メモ
リ5に格納しているプログラムに従ってCPU4で処理
する。メモリ5には、各種のデータが格納され、必要に
応じて参照される。また、処理の必要に応じて、各種情
報が外部記憶装置13に蓄積される。コンピュータ3に
対する命令は、マウス等のポインティングデバイス7や
キーボード8を使って行うことが出来る。CRT等のデ
ィスプレイ装置1はコンピュータ3の出力画面を表示
し、スピーカ2はコンピュータ3の出力音声を発生す
る。
【0028】図2は、ディスプレイ装置1に表示する画
面例である。領域50には、デジタル画像データ12に
基づく動画像を表示する。領域60には、本システムを
制御するボタンと本システムの動作状況を表示する。開
始ボタン61は、代表画像抽出処理の実行開始を行なう
ボタンである。停止ボタン62は、代表画像抽出処理の
実行停止を行なうボタンである。ボタンを押す操作は、
ユーザがポインティングデバイス7を操作してカーソル
80をボタン上に位置合わせし、クリックすることで行
なう。検出画面数表示63は、実行開始から現在までに
抽出した代表画像の個数である。開始時間表示64は、
代表画像抽出処理の実行開始時刻である。
【0029】領域70には、抽出したm個の代表画像を
縮小して表示する(図2では、m=6)。すなわち、動
画像のフレームに字幕が存在すると、そのフレームの画
像を代表画像として抽出し、適切な大きさに縮小して領
域70に表示する。また、当該代表画像の抽出時間を合
わせて表示する。抽出した代表画像が領域70の表示可
能数mを越えた場合には、自動スクロールし、最新のm
個の代表画像だけを表示する。なお、ユーザがスクロー
ルボタン71,73を押したり,スクロールバー72を
ドラッグすることで、スクロールアウトした代表画像を
表示させることが出来る。
【0030】図3は、代表画像抽出処理の機能ブロック
図である。動画像入力部100は、デジタル画像データ
12をメモリ5に取り込み、ディスプレイ装置1の領域
50に動画像を表示する。特徴抽出部150の領域別輝
度計数部200は、動画像の各フレームの画面を複数の
領域に区分したときの各領域内の第一の閾値以上の高輝
度の画素を検出し、それら画素数を出力する。特徴抽出
部150の領域別エッジ計数部300は、動画像の各フ
レームの画面を複数の領域に区分したときの各領域内の
第二の閾値以上のエッジを検出し、それらエッジ数を出
力する。字幕判定部400は、前記画素数および前記エ
ッジ数が第三の閾値以上の領域を字幕有りの領域と判別
し、字幕有りの領域数を行方向および列方向に投影し、
行方向に投影したときの字幕有りの領域数の最大値また
は列方向に投影したときの字幕有りの領域数の最大値が
第四の閾値以上のときに、当該フレームの画像中に字幕
が有ると判定する。代表画像作成部500は、字幕有り
と判定したフレームの画像を縮小して代表画像としてメ
モリ5に記憶する。表示部600は、複数の縮小代表画
像と抽出時刻をディスプレイ装置1の領域70に並べて
表示する。
【0031】図4は、メモリ5に記憶されるプログラム
とデータの構成図である。プログラム5−1は、代表画
像抽出処理のプログラムである。このプログラム5−1
は、以下のデータ5−2〜データ5−27を参照する。
【0032】代表画像構造体5−2は、代表画像と付属
データ(抽出時刻など)を格納する構造体である(図5
に詳細を示す)。この代表画像構造体5−2は、抽出結
果として蓄積するデータである。
【0033】闘値1(5−3)は、高輝度の画素を検出
するための第一の閾値である。闘値2(5−4)は、強
エッジを検出するための第二の閾値である。闘値3(5
−5)は、字幕有りの区分領域を判別するための第三の
閾値である。閾値4(5−6)は、字幕が有るフレーム
を検出するための第四の閾値である。上記闘値1(5−
3),闘値2(5−4),闘値3(5−5)および閾値
4(5−6)は、予め設定しておくデータである。
【0034】以下のデータ5−7〜データ5−27は、
1回あたりの処理に利用するワーク用データである。画
像データ5−7は、現在の処理対象のフレームのデジタ
ル画像データであり、[240]×[320]個(=画
面の画素数:図18参照)の配列データである。各配列
は、赤画像データ5−7−1,緑画像データ5−7−
2,青画像データ5−7−3の3種類の色成分データか
らなっている。輝度データ5−8は、高輝度の画素の検
出結果を示す[240]×[320]個の配列データで
ある。横エッジデータ5−9は、画面の横方向の輝度差
が大きい画素(強エッジの画素)の検出結果を示す[2
40]×[320]個の配列データである。縦エッジデ
ータ5−10は、画面の縦方向の輝度差が大きい画素
(強エッジの画素)の検出結果を示す[240]×[3
20]個の配列データである。
【0035】前フレーム輝度データ5−11は、現在の
処理対象のフレームの前フレームの輝度データ(5−
8)である。前フレーム横エッジデータ5−12は、現
在の処理対象のフレームの前フレームの横エッジデータ
(5−9)である。前フレーム縦エッジデータ5−13
は、現在の処理対象のフレームの前フレームの縦エッジ
データ(5−10)である。
【0036】輝度照合データ5−14は、前記輝度デー
タ5−8と前記前フレーム輝度データ5−11の両方が
高輝度の画素を格納した[240]×[320]個の配
列データである。横エッジ照合データ5−15は、前記
横エッジデータ5−9と前記前フレーム横エッジデータ
5−12の両方が強エッジの画素を格納した[240]
×[320]個の配列データである。縦エッジ照合デー
タ5−16は、前記縦エッジデータ5−10と前記前フ
レーム縦エッジデータ5−13の両方が強エッジの画素
を格納した[240]×[320]個の配列データであ
る。
【0037】輝度領域データ5−17は、領域ごとに前
記輝度照合データ5−14の高輝度の画素数を計数した
結果を格納した配列データである。これは、[10]×
[16]個(=領域数:図18参照)の配列データであ
る。なお、本実施例では、画面を[10]×[16]の
領域に区分しているが、1つの領域に字幕の文字が1つ
入る程度のサイズに区分するのが好ましい。横エッジ領
域データ5−18は、領域ごとに前記横エッジ照合デー
タ5−15の強エッジの画素数(エッジ数)を計数した
結果を格納した[10]×[16]個の配列データであ
る。縦エッジ領域データ5−19は、領域ごとに前記縦
エッジ照合データ5−16の強エッジの画素数(エッジ
数)を計数した結果を格納した[10]×[16]個の
配列データである。上記輝度データ5−8〜縦エッジ領
域データ5−19は、前記特徴抽出部150が作成する
データである。
【0038】字幕領域データ5−20は、領域ごとに字
幕の有無の判別結果を格納した[10]×[16]個の
配列データである。字幕付属データ5−21は、字幕が
有るときの字幕の位置および方向のデータである。行カ
ウントデータ5−22は、行ごとに字幕有りの領域の個
数を格納した[10]個の配列データである。最大行カ
ウントデータ5−23は、前記行カウントデータ5−2
2の配列データのうちの最大値を格納したデータであ
る。最大行位置データ5−24は、前記行カウントデー
タ5−22の配列データのうちの最大値に対応する行の
行番号を格納したデータである。列カウントデータ5−
25は、列ごとに字幕有りの領域の個数を格納した[1
6]個の配列データである。最大列カウントデータ5−
26は、前記列カウントデータ5−25の配列データの
うちの最大値を格納したデータである。最大列位置デー
タ5−27は、前記列カウントデータ5−25の配列デ
ータのうちの最大値に対応する列の列番号を格納したデ
ータである。前字幕領域データ5−28は、現在の処理
対象のフレームの前フレームの字幕領域データ(5−2
0)である。領域一致数5−29は、現在の処理対象の
フレームと前フレームとで字幕の有無が一致した領域数
である。上記字幕領域データ5−20から領域一致数5
−29は、字幕判定部400が作成するデータである。
【0039】図5は、前記代表画像構造体5−2の構成
図である。代表画像識別番号5−2−1は、抽出した代
表画像の順番である。代表画像データ5−2−2は、抽
出した画像を縮小した配列データである。これは、[1
20]×[160]個(=画面の画素数の1/2)の配
列データである。各配列は、赤画像データ,緑画像デー
タ,青画像データの3種類の色成分データからなってい
る。代表画像表示位置X(5−2−3)および代表画像
表示位置Y(5−2−4)は、代表画像を領域70に表
示する際のX,Y座標位置である。字幕開始時間5−2
−5は、当該代表画像にかかる字幕が出現した時刻であ
る。字幕終了時間5−2−6は、当該代表画像にかかる
字幕が消失した時刻である。字幕書式5−2−7は、当
該代表画像にかかる字幕の表示方向と位置のデータであ
る。
【0040】図6,図7,図8は、領域別輝度計数部2
00における処理手順を示すフロー図である。図6の処
理201では、画素横位置カウンタXおよび画素縦位置
カウンタYを“0”に初期化する。処理202では、赤
画像データ5−7−1,緑画像データ5−7−2,青画
像データ5−7−3の配列[Y][X]の輝度値が闘値1
(5−3)以上であるか否かを調べ、3色ともに闘値1
以上の輝度であれば処理203へ移り、闘値1未満なら
ば処理204へ移る。処理203では、輝度データ5−
8の配列[Y][X]に“1”を書き込む。処理204で
は、輝度データ5−8の配列[Y][X]に“0”を書き込
む。処理205〜処理209は、上記処理202〜処理
204を全ての画素に対して行うためのアドレス更新処
理である。上記処理202〜処理204を全ての画素に
対して行って輝度データ5−8を作成完了すると、図7
の処理210に移る。
【0041】図7の処理210では、画素横位置カウン
タXおよび画素縦位置カウンタYを“0”に初期化す
る。処理211では、輝度データ5−8の配列[Y][X]
の値と前フレーム輝度データ5−11の配列[Y][X]の
値が両方とも“1”であるかどうかを調べ、両方とも
“1”ならば処理212へ移り、そうでなければ処理2
13へ移る。処理212では、輝度照合データ5−14
の配列[Y][X]に“1”を書き込む。処理213では、
輝度照合データ5−14の配列[Y][X]に“0”を書き
込む。処理214〜処理218は、上記処理211〜処
理213を全ての画素に対して行うためのアドレス更新
処理である。上記処理202〜処理204を全ての画素
に対して行って輝度照合データ5−14を作成完了する
と、処理219に移る。
【0042】処理219では、画素横位置カウンタXお
よび画素縦位置カウンタYを“0”に初期化する。処理
220では、輝度データ5−8の配列[Y][X]の内容を
前フレーム輝度データ5−11の配列[Y][X]に複写す
る。処理221〜処理225は、上記処理220を全て
の画素に対して行うためのアドレス更新処理である。上
記処理220を全ての画素に対して行って前フレーム輝
度データ5−11を更新完了すると、図8の処理226
に移る。
【0043】図8の処理226では、領域内画素横位置
カウンタiおよび領域内画素縦位置カウンタjおよび領
域横位置カウンタXbおよび領域縦位置カウンタYbを
“0”に初期化する。また、輝度領域データ5−17を
“0”に初期化する。処理227では、輝度照合データ
5−14の配列[Yb*24+j][Xb*20+i]
の内容が“1”かどうかを調べ、“1”であれば処理2
28へ移り、そうでなければ処理229へ移る。処理2
28では、輝度領域データ5−17の配列[Yb][Xb]
に“1”を加える。処理229〜処理239は、上記処
理227,処理228を全ての画素に対して行うための
アドレス更新処理である。上記処理227,処理228
を全ての画素に対して行って輝度領域データ5−17を
作成完了すると、領域別輝度計数部200における処理
を終了する。
【0044】図9,図10,図11は、領域別エッジ計
数部300における処理手順を示すフロー図である。図
9の処理301では、画素横位置カウンタXおよび画素
縦位置カウンタYを“1”に初期化する。処理302で
は、赤画像データ5−7−1,緑画像データ5−7−
2,青画像データ5−7−3の配列[Y][X+1]の輝度
値と配列[Y][X−1]の輝度値の差が闘値2(5−4)
以上であるか否かを調べ、3色ともに輝度値の差が闘値
2以上であれば処理303へ移り、闘値2未満ならば処
理304へ移る。処理303では、横エッジデータ5−
9(図4)の配列[Y][X]に“1”を書き込む。処理3
04では、横エッジデータ5−9(図4)の配列[Y]
[X]に“0”を書き込む。処理305では、赤画像デー
タ5−7−1,緑画像データ5−7−2,青画像データ
5−7−3の配列[Y+1][X]の輝度値と配列[Y−1]
[X]の輝度値の差が闘値2(5−4)以上であるか否か
を調べ、3色ともに輝度値の差が闘値2以上であれば処
理306へ移り、闘値2未満ならば処理307へ移る。
処理306では、縦エッジデータ5−10(図4)の配
列[Y][X]に“1”を書き込む。処理307では、縦エ
ッジデータ5−10(図4)の配列[Y][X]に“0”を
書き込む。処理308〜処理312は、上記処理302
〜処理307を全ての画素に対して行うためのアドレス
更新処理である。上記処理202〜処理204を画面の
縁の画素を除く全ての画素に対して行って横エッジデー
タ5−9および縦エッジデータ5−10を作成完了する
と、図10の処理313に移る。
【0045】図10の処理313では、画素横位置カウ
ンタXおよび画素縦位置カウンタYを“0”に初期化す
る。処理314では、横エッジデータ5−9の配列[Y]
[X]の値と前フレーム横エッジデータ5−12の配列
[Y][X]の値が共に“1”であるかどうかを調べ、両方
とも“1”ならば処理315へ移り、そうでなければ処
理316へ移る。処理315では、横エッジ照合データ
5−15の配列[Y][X]に“1”を書き込む。処理31
6では、横エッジ照合データ5−15の配列[Y][X]に
“0”を書き込む。処理317では、縦エッジデータ5
−10の配列[Y][X]の値と前フレーム縦エッジデータ
5−13の配列[Y][X]の値が共に“1”であるか否か
を調べ、両方とも“1”ならば処理318へ移り、そう
でなければ処理319へ移る。処理318では、縦エッ
ジ照合データ5−16の配列[Y][X]に“1”を書き込
む。処理319では、縦エッジ照合データ5−16の配
列[Y][X]に“0”を書き込む。処理320〜処理32
4は、上記処理314〜処理319を全ての画素に対し
て行うためのアドレス更新処理である。上記処理314
〜処理319を全ての画素に対して行って横エッジ照合
データ5−15および縦エッジ照合データ5−16を作
成完了すると、処理325に移る。
【0046】処理325では、横エッジデータ5−9の
配列[Y][X]の内容を前フレーム横エッジデータ5−1
2の配列[Y][X]に複写する。また、縦エッジデータ5
−10の配列[Y][X]の内容を前フレーム縦エッジデー
タ5−13の配列[Y][X]に複写する。処理327〜処
理331は、上記処理326を全ての画素に対して行う
ためのアドレス更新処理である。上記処理326を全て
の画素に対して行って前フレーム横エッジデータ5−1
2および前フレーム縦エッジデータ5−13を更新完了
すると、図11の処理332に移る。
【0047】図11の処理332では、領域内画素横位
置カウンタiおよび領域内画素縦位置カウンタjおよび
領域横位置カウンタXbおよび領域縦位置カウンタYb
を“0”に初期化する。また、横エッジ領域データ5−
18および縦エッジ領域データ5−19を“0”に初期
化する。処理333では、横エッジ照合データ5−15
の配列[Yb*24+j][Xb*20+i]の内容が
“1”かどうかを調べ、“1”であれば処理334へ移
り、そうでなければ処理335へ移る。処理334で
は、横エッジ領域データ5−18の配列[Yb][Xb]に
“1”を加える。処理335では、縦エッジ照合データ
5−16の配列[Yb*24+j][Xb*20+i]
の内容が“1”かどうかを調べ、“1”であれば処理3
36へ移り、そうでなければ処理337へ移る。処理3
36では、縦エッジ領域データ5−19の配列[Yb]
[Xb]に“1”を加える。処理337〜処理348は、
上記処理333〜処理336を全ての画素に対して行う
ためのアドレス更新処理である。上記処理333〜処理
336を全ての画素に対して行って横エッジ領域データ
5−18および縦エッジ領域データ5−19を作成完了
すると、領域別エッジ計数部300における処理を終了
する。
【0048】図12,図13,図14は、字幕判定部4
00および代表画像作成部500における処理手順を示
すフロー図である。なお、字幕判定部400の処理を参
照番号4xxで示し、代表画像作成部500の処理を参
照番号5xxで示す。図12の処理401では、領域横
位置カウンタXbおよび領域縦位置カウンタYbを
“0”に初期化する。処理402では、輝度領域データ
5−17の配列[Yb][Xb]の値と横エッジ領域データ
5−18の配列[Yb][Xb]の値と縦エッジ領域データ
5−19の配列[Yb][Xb]の値が共に闘値3(5−
5)以上であるか否かを調べ、共に闘値3以上ならば処
理403へ移り、そうでなければ処理404へ移る。処
理403では、字幕領域データ5−20の配列[Yb]
[Xb]に“1”を書き込む。“1”を書き込んだ配列に
対応する領域が字幕有りの領域である。処理404で
は、字幕領域データ5−20の配列[Yb][Xb]に
“0”を書き込む。“0”を書き込んだ配列に対応する
領域が字幕無しの領域である。処理405〜処理409
は、上記処理402〜処理404を全ての領域に対して
行うためのアドレス更新処理である。上記処理402〜
処理404を全ての領域に対して行って字幕領域データ
5−20を作成完了すると、図13の処理410に移
る。
【0049】図13の処理410では、領域横位置カウ
ンタXbおよび領域縦位置カウンタYbを“0”に初期
化する。また、行カウントデータ5−22を“0”に初
期化する。処理411では、行カウントデータ5−22
の配列[Yb]に字幕領域データの配列[Yb][Xb]の内
容を加算する。処理412〜処理416は、上記処理4
11を全ての領域に対して行うためのアドレス更新処理
である。上記処理411を全ての領域に対して行って行
カウントデータ5−22を作成完了すると、処理417
に移る。処理417では、領域横位置カウンタXbおよ
び領域縦位置カウンタYbを“0”に初期化する。又、
列カウントデータ5−25を“0”に初期化する。処理
418では、列カウントデータ5−25の配列[Xb]に
字幕領域データの配列[Yb][Xb]の内容を加算する。
処理419〜処理423は、上記処理418を全ての領
域に対して行うためのアドレス更新処理である。上記処
理418を全ての領域に対して行って列カウントデータ
5−25を作成完了すると、図14の処理424に移
る。
【0050】図14の処理424では、領域横位置カウ
ンタXbおよび領域縦位置カウンタYbを“0”に初期
化する。また、最大行カウントデータ5−23および最
大列カウントデータ5−26を“0”に初期化する。処
理425では、行カウントデータ5−22の配列[Y
b]の値が最大行カウントデータ5−23より大きいか
を調べ、大きければ処理426へ移り、大きくなければ
処理428に移る。処理426では、行カウントデータ
5−22の配列[Yb]の値を最大行カウントデータ5
−23に複写する。処理427では、最大行位置データ
5−24に“Yb”の値を記憶する。処理428および
処理429は、上記処理425〜処理427を全ての行
に対して行うためのアドレス更新処理である。上記処理
425〜処理427を全ての行に対して行って最大行カ
ウントデータ5−23および最大行位置データ5−24
を作成完了すると、処理430に移る。処理430で
は、列カウントデータ5−25の配列[Xb]の値が最
大列カウントデータ5−26より大きいかを調べ、大き
ければ処理431へ移り、大きくなければ処理433に
移る。処理431では、列カウントデータ5−25の配
列[Xb]の値を最大列カウントデータ5−26に複写
する。処理432では、最大列位置データ5−27に
“Xb”の値を記憶する。処理433および処理434
は、上記処理430〜処理432を全ての列に対して行
うためのアドレス更新処理である。上記処理430〜処
理432を全ての列に対して行って最大列カウントデー
タ5−26および最大列位置データ5−27を作成完了
すると、処理435に移る。
【0051】処理435では、最大行カウントデータ5
−23が閾値4(5−6)以上であるか又は最大列カウ
ントデータ5−26が閾値4以上であるか否かを調べ
る。最大行カウントデータ5−23が閾値4以上である
か又は最大列カウントデータ5−26が閾値4以上であ
れば、当該フレームの画像中に字幕有りと判定し、処理
436へ移る。最大行カウントデータ5−23が閾値4
未満であり且つ最大列カウントデータ5−26が閾値4
未満であれば、当該フレームの画像中に字幕無しと判定
し、図17の処理471に移る。処理436では、最大
行カウントデータ5−23が最大列カウントデータ5−
26以上であるか否かを調べる。最大行カウントデータ
5−23が最大列カウントデータ5−26以上であれ
ば、「字幕が横書きである」と判定し、処理437に移
る。最大行カウントデータ5−23が最大列カウントデ
ータ5−26以上でなければ、「字幕は縦書きである」
と判定し、処理440に移る。
【0052】処理437では、最大行位置データ5−2
4が“5”行目(画面の中段の行)以上であるかを調
べ、“5”以上であれば「字幕は画面の上半分に横書
き」と判断し、処理438へ移り、“5”未満であれば
「字幕は下半分に横書き」と判断し、処理439へ移
る。処理438では、字幕付属データ5−21に“上横
書き”を書き込む。処理439では、字幕付属データ5
−21に“下横書き”を書き込む。そして、図15の処
理451に移る。
【0053】一方、処理440では、最大列位置データ
5−27が“8”列目(画面の中央の列)以上であるか
を調べ、“8”以上であれば「字幕は画面の右半分に縦
書き」と判断し、処理441へ移り、“8”未満であれ
ば「字幕は画面の左半分に縦書き」と判断し、処理44
2へ移る。処理441では、字幕付属データ5−21に
“右縦書き”を書き込む。処理442では、字幕付属デ
ータ5−21に“左縦書き”を書き込む。そして、図1
5の処理451に移る。
【0054】図15の処理451では、領域横位置カウ
ンタXb及び領域縦位置カウンタYbを“0”に初期化
する。又、領域一致数5−29を“0”に初期化する。
処理452では、字幕領域データ5−20の配列[Yb]
[Xb]の値と前字幕領域データ5−28の配列[Yb]
[Xb]の値が一致するかどうかを調べ、一致すれば処理
453へ移り、一致しなければ処理454へ移る。処理
453では、領域一致数5−29に“1”を加える。処
理454から処理458は、上記処理452および処理
453を全ての領域に対して行うためのアドレス更新処
理である。上記処理452,処理453を全ての領域に
対して行って領域一致数5−29を作成完了すると、処
理459に移る。
【0055】処理459では、領域一致数5−29を領
域数“160”で割って一致度を求め、その一致度が
“0.7”未満か否かを調べる。一致度が“0.7”未
満なら、字幕が変化したと判断し、処理501へ移る。
一致度が“0.7”以上なら、字幕が変化していないと
判断し、図16の処理461へ移る。なお、本実施例で
は一致度の閾値を“0.7”としたが、任意に設定可能
である。処理501では、新たな代表画像構造体5−2
を生成し、その代表画像構造体5−2の代表画像識別番
号5−2−1に、前回生成した代表画像構造体5−2の
代表画像識別番号5−2−1に“1”を加えた値を設定
する。また、字幕開始時間5−2−5に現在時刻を格納
し、字幕書式5−2−7に字幕付属データ5−21を複
写する。処理502では、画素横位置カウンタXおよび
画素縦位置カウンタYを“0”に初期化する。処理50
3では、代表画像データ5−2−2の配列[Y][X]に緑
画像データ5−7−2の配列[Y*2][X*2]の輝度値
を複写する。処理504〜処理508は、上記処理50
3を代表画像の全ての画素に対して行うためのアドレス
更新処理である。上記処理503を代表画像の全ての画
素に対して行って代表画像データ5−2−2を作成完了
すると、図16の処理461に移る。なお、代表画像デ
ータ5−2−2は、緑画像データ5−7−2の1/2縮
小画像となる。
【0056】図16の処理461では、領域横位置カウ
ンタXbおよび領域縦位置カウンタYbを“0”に初期
化する。処理462では、前字幕領域データ5−28の
配列[Yb][Xb]に字幕領域データ5−20の配列[Y
b][Xb]の値を複写する。処理463から処理467
は、上記処理462を全ての領域に対して行うためのア
ドレス更新処理である。上記処理462を全ての領域に
対して行って前字幕領域データ5−28を更新完了する
と、処理468に移る。処理468では、代表画像構造
体5−2の字幕終了時間5−2−6に現在時刻を格納す
る。そして、字幕判定部400における処理を終了す
る。
【0057】一方、図17の処理471では、領域横位
置カウンタXbおよび領域縦位置カウンタYbを“0”
に初期化する。処理472では、前字幕領域データ5−
28の配列[Yb][Xb]に“0”を格納する。処理47
3から処理477は、上記処理472を全ての領域に対
して行うためのアドレス更新処理である。上記処理47
2を全ての領域に対して行って前字幕領域データ5−2
8を更新完了すると、字幕判定部400における処理を
終了する。
【0058】以上の動画像の代表画像抽出装置1000
によれば、特徴抽出部150によって、領域別に字幕が
現われているかどうかを判定しているので、字幕の文字
数が画面全体で少ない場合であっても、字幕を好適に検
出可能である。また、特徴抽出部150は、字幕の特徴
として高輝度の画素と強エッジの画素の両方をチェック
しているので、ライト照明のようなエッジが無くかつ高
輝度の背景や将棋盤のようにエッジは有るが輝度の低い
背景は字幕と区別されるため、誤抽出を防止できる。ま
た、字幕判定部400によって、字幕有無の情報を行方
向および列方向に投影して判断しているので、字幕が縦
書きでも横書きでも対応可能であり、また、現われた字
幕が縦書きか横書きであるかを区別可能である。さら
に、代表画像作成部500によって縮小した代表画像を
作成し、表示部600によって複数の縮小代表画像を一
覧表示するため、代表画像の検索が容易になる。
【0059】
【発明の効果】本発明の字幕検出方法によれば、字幕の
表示態様が任意である一般の画像に対して字幕が有るか
否かを判定することが出来るようになる。本発明の動画
像の代表画像抽出装置によれば、画像自体の変化が少な
く,字幕のみが変化するような場合でも、必要な代表画
像を抽出することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の動画像の代表画像抽出装置
のシステム構成図である。
【図2】ディスプレイ装置に表示する画面の例示図であ
る。
【図3】代表画像抽出処理の機能ブロック図である。
【図4】メモリに記憶されるプログラムとデータの構成
図である。
【図5】代表画像構造体の構成図である。
【図6】領域別輝度計数部における高輝度の画素を抽出
する処理のフロー図である。
【図7】領域別輝度計数部における複数のフレームに渡
り高輝度が継続している画素を抽出する処理のフロー図
である。
【図8】領域別輝度計数部における領域別に高輝度の画
素数を計数する処理のフロー図である。
【図9】領域別エッジ計数部における縦エッジおよび横
エッジの画素を抽出する処理のフロー図である。
【図10】領域別エッジ計数部における複数のフレーム
に渡り強エッジが継続している画素を抽出する処理のフ
ロー図である。
【図11】領域別エッジ計数部における領域ごとに縦エ
ッジ数および横エッジ数を計数する処理のフロー図であ
る。
【図12】字幕判定部における領域ごとに字幕有無を判
別する処理のフロー図である。
【図13】字幕判定部における字幕有りの領域を行方向
および列方向に投影する処理のフロー図である。
【図14】字幕判定部における字幕有りの画像を判定す
る処理のフロー図である。
【図15】字幕判定部における字幕有りの画像の連続性
を判定する処理のフロー図である。
【図16】字幕判定部における字幕有りの画像の連続性
を判定する処理の続きのフロー図である。
【図17】字幕判定部における字幕無しの画像について
の処理のフロー図である。
【図18】複数の領域に区分した画面の説明図である。
【符号の説明】
1…ディスプレィ装置、2…スピーカ、3…コンピュー
タ、4…CPU、5…メモリ、6…インタフェース、7
…ポインティングデバイス、8…キーボード、9…ビデ
オ再生装置、10…制御信号、11…ビデオ入力装置、
12…ディジタル画像データ、13…外部情報記憶装
置、100…動画入力部、150…特徴抽出部、200
…領域別輝度計数部、300…領域別エッジ計数部、4
00…字幕判定部、500…代表画像作成部、600…
表示部、1000…動画像の代表画像抽出装置。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を複数の領域に区分し、各領域別に
    字幕の特徴量を算出し、それらの特徴量により各領域が
    字幕有りの領域か否かを判別し、字幕有りの領域数を行
    方向および列方向に投影し、その投影結果に基づいて画
    像中に字幕が有るか否かを判定することを特徴とする字
    幕検出方法。
  2. 【請求項2】 画像を複数の領域に区分し、各領域別に
    第一の閾値以上の高輝度の画素数および第二の閾値以上
    の輝度値の差があるエッジ数を計数し、前記画素数が第
    三の閾値以上であり且つ前記エッジ数が第三の閾値以上
    の領域を字幕有りの領域と判別し、字幕有りの領域数を
    行方向および列方向に投影し、行方向に投影したときの
    字幕有りの領域数の最大値または列方向に投影したとき
    の字幕有りの領域数の最大値が第四の閾値以上のときに
    画像中に字幕が有ると判定することを特徴とする字幕検
    出方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の字幕検出方法におい
    て、少なくとも過去2フレーム以上連続して同一場所に
    存在した高輝度の画素数およびエッジ数を計数すること
    を特徴とする字幕検出方法。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の字幕検
    出方法において、水平方向の輝度差が第二の閾値以上の
    エッジと、垂直方向の輝度差が第二の閾値以上のエッジ
    とを計数することを特徴とする字幕検出方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の字幕検出方法において、行方向に投影したときの字幕
    有りの領域数の最大値が、列方向に投影したときの字幕
    有りの領域数の最大値より大きい場合は、字幕が横書き
    であると判定し、そうでない場合は字幕が縦書きである
    と判定することを特徴とする字幕検出方法。
  6. 【請求項6】 動画像の各フレームの画像に字幕が有る
    か否かを判定する字幕検出手段と、字幕有りと判定した
    画像の中から代表画像を選択する代表画像選択手段とを
    具備したことを特徴とする動画像の代表画像抽出装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の動画像の代表画像抽出
    装置において、前記字幕検出手段は、請求項1から請求
    項5のいずれかに記載の字幕検出方法により画像に字幕
    が有るか否かを判定することを特徴とする動画像の代表
    画像抽出装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の動画像
    の代表画像抽出装置において、前記代表画像選択手段
    は、字幕有りと判定した画像が時間的に連続するフレー
    ムであるとき、そのうちの一つのフレームの画像のみを
    代表画像として選択することを特徴とする動画像の代表
    画像抽出装置。
  9. 【請求項9】 請求項6から請求項8のいずれかに記載
    の動画像の代表画像抽出装置において、抽出した各代表
    画像を縮小して画面に並べて表示する代表画像縮小表示
    手段を具備したことを特徴とする動画像の代表画像抽出
    装置。
JP01561295A 1995-02-02 1995-02-02 字幕検出方法 Expired - Fee Related JP3590896B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01561295A JP3590896B2 (ja) 1995-02-02 1995-02-02 字幕検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01561295A JP3590896B2 (ja) 1995-02-02 1995-02-02 字幕検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08212231A true JPH08212231A (ja) 1996-08-20
JP3590896B2 JP3590896B2 (ja) 2004-11-17

Family

ID=11893536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01561295A Expired - Fee Related JP3590896B2 (ja) 1995-02-02 1995-02-02 字幕検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3590896B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10304247A (ja) * 1997-04-30 1998-11-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像テロップ検出方法および装置
JPH10322595A (ja) * 1997-05-16 1998-12-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像テロップ検出方法および装置
JPH11224266A (ja) * 1997-11-10 1999-08-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電子映像文書作成利用方法及びプログラム格納媒体
JP2000182028A (ja) * 1998-12-17 2000-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 字幕領域検出方法及びその装置、並びに動画像検索方法及びその装置
WO2000062297A1 (en) * 1999-04-12 2000-10-19 Korea Media Co., Ltd. Apparatus and method for generating caption data
JP2000350156A (ja) * 1999-06-09 2000-12-15 Hitachi Ltd 動画像情報の記憶方法及びこれを記録した記録媒体
US6219382B1 (en) 1996-11-25 2001-04-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for locating a caption-added frame in a moving picture signal
US6243419B1 (en) 1996-05-27 2001-06-05 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Scheme for detecting captions in coded video data without decoding coded video data
JP2001258957A (ja) * 2000-03-16 2001-09-25 Denso Corp ベッドモニタ装置
KR100722773B1 (ko) * 2006-02-28 2007-05-30 삼성전자주식회사 동영상에서 그래픽 영역을 검출하는 방법 및 장치
KR100788655B1 (ko) * 2003-11-10 2007-12-26 삼성전자주식회사 스타일 정보를 포함하는 텍스트 기반의 서브 타이틀데이터가 기록된 저장 매체, 재생 장치 및 그 재생 방법
EP1927935A2 (en) 2006-11-30 2008-06-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Caption detection device, caption detection method, and pull-down signal detection apparatus
JP2008217713A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像検索方法及び装置及びプログラム
JP2009038490A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Sony Corp 画像判定装置、画像判定方法、およびプログラム
JP2009147749A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Toshiba Corp 映像再生装置と映像再生方法
CN101527800A (zh) * 2009-03-31 2009-09-09 西安交通大学 一种获取基于h.264/avc压缩视频字幕的方法
JP2013232046A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 代表静止画抽出装置、及びプログラム
CN112381854A (zh) * 2020-11-13 2021-02-19 西安闻泰电子科技有限公司 基于图像的运动检测方法、装置、电子设备和存储介质
CN113343986A (zh) * 2021-06-29 2021-09-03 北京奇艺世纪科技有限公司 字幕时间区间确定方法、装置、电子设备及可读存储介质

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101947125B1 (ko) * 2012-11-27 2019-02-13 엘지디스플레이 주식회사 타이밍 컨트롤러 및 그 구동 방법과 이를 이용한 표시장치

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6243419B1 (en) 1996-05-27 2001-06-05 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Scheme for detecting captions in coded video data without decoding coded video data
US6301302B1 (en) 1996-11-25 2001-10-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Moving picture search system cross reference to related application
US6219382B1 (en) 1996-11-25 2001-04-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for locating a caption-added frame in a moving picture signal
JPH10304247A (ja) * 1997-04-30 1998-11-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像テロップ検出方法および装置
JPH10322595A (ja) * 1997-05-16 1998-12-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像テロップ検出方法および装置
JPH11224266A (ja) * 1997-11-10 1999-08-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電子映像文書作成利用方法及びプログラム格納媒体
JP2000182028A (ja) * 1998-12-17 2000-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 字幕領域検出方法及びその装置、並びに動画像検索方法及びその装置
WO2000062297A1 (en) * 1999-04-12 2000-10-19 Korea Media Co., Ltd. Apparatus and method for generating caption data
JP2000350156A (ja) * 1999-06-09 2000-12-15 Hitachi Ltd 動画像情報の記憶方法及びこれを記録した記録媒体
JP2001258957A (ja) * 2000-03-16 2001-09-25 Denso Corp ベッドモニタ装置
US8649661B2 (en) 2003-11-10 2014-02-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Storage medium storing text-based subtitle data including style information, and apparatus and method of playing back the storage medium
KR100788655B1 (ko) * 2003-11-10 2007-12-26 삼성전자주식회사 스타일 정보를 포함하는 텍스트 기반의 서브 타이틀데이터가 기록된 저장 매체, 재생 장치 및 그 재생 방법
KR100722773B1 (ko) * 2006-02-28 2007-05-30 삼성전자주식회사 동영상에서 그래픽 영역을 검출하는 방법 및 장치
EP1927935A2 (en) 2006-11-30 2008-06-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Caption detection device, caption detection method, and pull-down signal detection apparatus
US8363160B2 (en) 2006-11-30 2013-01-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Caption detection device, caption detection method, and pull-down signal detection apparatus
JP2008217713A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像検索方法及び装置及びプログラム
JP2009038490A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Sony Corp 画像判定装置、画像判定方法、およびプログラム
JP2009147749A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Toshiba Corp 映像再生装置と映像再生方法
CN101527800A (zh) * 2009-03-31 2009-09-09 西安交通大学 一种获取基于h.264/avc压缩视频字幕的方法
JP2013232046A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 代表静止画抽出装置、及びプログラム
CN112381854A (zh) * 2020-11-13 2021-02-19 西安闻泰电子科技有限公司 基于图像的运动检测方法、装置、电子设备和存储介质
CN112381854B (zh) * 2020-11-13 2024-04-19 西安闻泰电子科技有限公司 基于图像的运动检测方法、装置、电子设备和存储介质
CN113343986A (zh) * 2021-06-29 2021-09-03 北京奇艺世纪科技有限公司 字幕时间区间确定方法、装置、电子设备及可读存储介质
CN113343986B (zh) * 2021-06-29 2023-08-25 北京奇艺世纪科技有限公司 字幕时间区间确定方法、装置、电子设备及可读存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP3590896B2 (ja) 2004-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3590896B2 (ja) 字幕検出方法
US6157744A (en) Method and apparatus for detecting a point of change in a moving image
US6046778A (en) Apparatus for generating sub-picture units for subtitles and storage medium storing sub-picture unit generation program
US7633554B2 (en) Selectively overlaying a user interface atop a video signal
KR100596149B1 (ko) 텔레비전 신호에 포함된 보조 정보를 재포맷팅하기 위한 장치
US7711184B2 (en) Image display method, image display program, and image display apparatus
JP3361587B2 (ja) 動画像検索装置及び方法
US5500680A (en) Caption display controlling device and the method thereof for selectively scrolling and displaying a caption for several scenes
JPH09130732A (ja) シーンチェンジ検出方法および動画像編集装置
KR20020077449A (ko) 비디오 컨텐츠 분석에 기초한 픽쳐 인 픽쳐 위치 이동및/또는 크기 변경
EP1482731A2 (en) Broadcast program contents menu creation apparatus and method
JP2008271237A (ja) 画像処理装置と画像処理方法および画像処理プログラム、並びに再生情報生成装置と再生情報生成方法及び再生情報生成プログラム
CN110502117B (zh) 电子终端中的截图方法以及电子终端
CN110830788A (zh) 一种检测黑屏图像的方法及装置
JP4244584B2 (ja) 重要画像検出装置、重要画像検出方法、プログラム及び記録媒体並びに重要画像検出システム
JPH0965287A (ja) 動画像の特徴場面検出方法及び装置
US7170935B2 (en) Image processing apparatus and method, and computer-readable memory
US20040246259A1 (en) Music program contents menu creation apparatus and method
JP2004080156A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体並びに画像処理システム
JP3625935B2 (ja) 動画像の重要画像抽出装置および重要画像抽出方法
JP5424737B2 (ja) 画像再生装置
JP3024574B2 (ja) 動画像検索装置
JP3379453B2 (ja) 字幕領域検出方法及びその装置、並びに動画像検索方法及びその装置
JP2020141273A (ja) コマーシャル検出装置
JPH07111630A (ja) 動画像編集装置及びカット統合方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040716

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040810

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040810

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees