JPH0821119B2 - 電子レンジ付自動販売機 - Google Patents

電子レンジ付自動販売機

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JPH0821119B2
JPH0821119B2 JP6847790A JP6847790A JPH0821119B2 JP H0821119 B2 JPH0821119 B2 JP H0821119B2 JP 6847790 A JP6847790 A JP 6847790A JP 6847790 A JP6847790 A JP 6847790A JP H0821119 B2 JPH0821119 B2 JP H0821119B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
oven
turntable
microwave oven
vending machine
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6847790A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03269796A (ja
Inventor
昭宏 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
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Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Vending Machines For Individual Products (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は販売の都度、貯蔵庫内より送出されてくる冷
凍、もしくは冷蔵の食品を加熱調理して販売するように
なっている電子レンジ付自動販売機に関する。
(ロ)従来の技術 従来この種の自動販売機に内蔵されている電子レンジ
は、特公昭56−2757号公報に示すように一般的に食品を
載置する回転盤を備えている。そしてこの回転盤は単に
モータの回転軸等に嵌めているだけで、特にその外れ防
止の構造となっているものではなかった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 その為、電子レンジの組み込み等を終り、組み立ての
完成した自動販売機の輸送時等、或いはその設置時等に
傾いた場合には回転盤がはずれて不便であるという欠点
があった。又、外れ防止のためにテープ等で固定すると
いう方法もあるが、これらは煩わしさがあって作業性の
劣るものとなっていた。
本発明の以上の点に鑑みて成されたもので、簡単な構
成で電子レンジの回転盤の外れを防止し得るようにした
電子レンジ付自動販売機を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は販売信号により貯蔵庫より搬出された食品が
適宜な搬入機構により電子レンジのオーブン内に搬入さ
れ、該オーブン内に設けた回転盤上に載置され、加熱後
適宜な搬出機構により回転盤上の食品が電子レンジ外に
搬出されるように構成された電子レンジ付自動販売機に
おいて、前記オーブン内に進入して回転盤上の食品を押
し出す商品押部材を設け、この押部材の両端を嵌合さ
せ、該押部材を水平に摺動案内させるガイドを前記オー
ブンの両側壁内面に設け、前記ガイドの下側に若干の隙
間を持たせて前記回転盤をその両側の一部が重なるよう
に配置させたものである。
(ホ)作用 回転盤とガイドの間に若干の隙間をもたせることによ
って回転盤の回転には支障なく、また回転盤が浮き上っ
た時は、その両側がガイドに当接して、抜け出ることは
防止される。
(ヘ)実施例 まず、第1図に基き、電子レンジ付自動販売機の全体
的構成を説明する。
自動販売機の本体1内には食品2を一定温度に保持し
て収納する商品収納コラム3を複数設定した貯蔵庫4が
設けられており、顧客が選択ボタン5を操作することに
よって各コラム3毎に設けた適宜なベンドメカが動作し
て、選択された商品2をコラム3より搬出する。搬出さ
れた食品2はシュート6へ落下し、更にシュート6下部
に設けた庫内搬出扉7の開成によって落下口8を通して
電子レンジ9のある部屋へと送り出される。食品2はこ
の部屋において、電子レンジ9に搬入される前の商品保
持部10に収納される。この商品保持部10は、底部に水平
状態に配され且つ電子レンジ9の入口扉13を貫通して前
後(矢印a)に往復摺動する複数の誘電棒11と、第1図
中には図示していないが入口扉13の入口前方の左右両側
に、縦方向に配されている誘電体材料からなる複数の商
品案内棒より構成されている。一方前記電子レンジ9に
は食品搬入用の第1開口部12が設けられ、この第1開口
部12を開閉するこの入口扉13は商品保持部10内で矢印b
に示す如く前後方向に摺動されるようになっている。従
って入力扉13が開いて、それが閉まる時に商品保持部10
上の食品2を第1開口部12を通して、マイクロ波発振手
段(図示せず)を備えるオーブン9A内に搬入する。その
為入口扉13の裏には食品2と押し当ってそれを押す押圧
部14が一体に設けられている。そして、オーブン9A内に
は食品2を載置し、電動機等の駆動手段15により回転す
る回転盤16が設けられていると共に、それと対向して上
方には、導波管17によって導入されたマイクロ波を均等
に拡散するスタラーファン18が備えられている。スタラ
ーファン18は動電機等で回転駆動される。そして、回転
盤16、スタラーファン18はマイクロ波発振中には定常回
転するようになっている。食品2の加熱が終了すると、
電子レンジ9の第2開口部19が上下に摺動する出口扉20
の開成により開き、続いて前述した誘電体棒11が前方へ
移動し始め、その先端部に設けてた棒体状の商品押部材
25(第2図等参照)で回転盤16上の食品2を押してオー
ブン9A外へ搬出し、商品取出口23に取り出される。な
お、誘電体11はその後端を電動機、ピニオン、ラックギ
ヤ等から成る往復動機構により動かされる固定板22に取
着されている。そして24は貯蔵庫4内を冷却する冷凍ユ
ニットである。
次に第2図〜第4図に示すように、商品保持部10の底
面部材を兼ねる誘電体棒11の先端に商品押部材25が装着
されている。すなわち、図示しないが誘電体棒11の先端
に複数個の係合凹所を設け、この係合凹所に商品押部材
25の上部表面に設けた係止凹起を嵌める構成となってい
る。そして、この商品押部材25の両端を第2図のように
段状に形成して出張った係合凸部26,26とする。一方、
オーブン9A内の両側壁9B,9B内面には、この係合凸部26,
26が摺動自在に嵌まる断面コ字状のガイド27,27を設け
る。またガイド27,27と回転盤16との関係はガイド27,27
の下側に若干の隙間lを保って回転盤16が位置し、而か
も第4図に示すように回転盤16の両側の一部16a,16aが
ガイド27,27と重なるように配置構成する。28は回転盤
駆動用のモータであり、29はその回転シャフトである。
このように、ガイド27,27との間に若干の隙間lがある
ため回転盤16の通常の回転には支障はないと共に、回転
盤16が浮き上った時は、ガイド27,27の下部に当接して
それ以上の浮き上りは防止されることになる。従って、
加熱後の食品2は搬送する場合においても押部材25の摺
動を妨害することはない。なお、30,…は商品保持部10
の両側壁部材を構成するべく、縦方向に配置された複数
の誘電体棒を示す。この誘電体棒30および前述の誘電体
棒11は各図に示すように入口扉13を貫通している。また
22は誘電体棒11が取り付けられる固定板で、この固定板
22は第2図に示すように、電動機32、ピニオン33、ラッ
クギヤ34等から成る駆動手段35にて復動されるようにな
っており、その両側部はガイド板31,31に摺動自在に嵌
められている。同様に入口扉13を前後に往復動させるた
めの機構も図示しないが、電動機、ピニオン、ラックギ
ヤ等から成る駆動手段を利用することができ、それによ
って入口扉13を移動させ、第1開口部12を開閉し得るよ
うにしている。
以上の構成において、顧客が金銭を投入し、選択釦5
が押されると、ベンドメカが作動して貯蔵庫4より搬出
される食品2はシュート6を介し、入口扉13が開いて待
機している食品保持部10内に収容される。入口扉13の駆
動手段が動作し、入口扉13は閉まり始め、その内面側で
食品2を押して第1開口部12よりオブン9A内に搬入させ
て、閉塞する。食品2は回転盤16上に載り、次にマイク
ロ波発振装置が作動し、これと共にスタラーファン18、
回転盤16が回転作動して、食品2はマイクロ波を照射さ
されて均一に加熱される。所定時間の加熱後出口扉20が
開き、同時に誘電体棒11の駆動手段が作動して、誘電体
棒11がオーブン9A内に進入する。するとその先端の押部
材25が回転盤16上を移行し、その上の食品2と押し当っ
て、第2開口部19より押し出す。そして最終的に商品取
出口23に送出される。
この商品押出時に、装置が傾く等の事態が起き回転盤
16が浮き上りかけても、ガイド27,27で押さえられ、商
品押部材25の移動を妨害しないので、何ら支障なく押し
出せる。
(ト)発明の効果 以上のように、電子レンジの両側壁に加熱後の食品を
押し出すための押部材が摺動するガイドを設け、その下
側に食品載置用の回転盤の両側の一部が重なるように構
成することで、電子レンジを自動販売機に内蔵させる場
合に、簡単な構造で回転盤のはずれ防止と、食品の押し
出し動作が同時に得られる。よって、これによって装置
の信頼性が高まりなおかつ安価なコストで製作すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子レンジ付自動販売機の概略側断面図、第2
図は本実施例による電子レンジ部の概略縦断正面図、第
3図は同電子レンジ部の概略縦断側面図、第4図は同レ
ンジ部の横断平面図である。 2……食品、4……貯蔵庫、11……誘電体棒、12……第
1開口、13……入口扉、15……回転盤の駆動手段、16…
…回転盤、20……出口扉、25……商品押部材、27,27…
…ガイド、l……隙間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】販売信号により貯蔵庫より搬出された食品
    が適宜な搬入機構により電子レンジのオーブン内に搬入
    され、該オーブン内に設けた回転盤上に載置され、加熱
    後適宜な搬出機構により回転盤上の食品が電子レンジ外
    に搬出されるように構成された電子レンジ付自動販売機
    において、前記オーブン内に進入して回転盤上の食品を
    押し出す商品押部材を設け、この押部材の両端を嵌合さ
    せ、該押部材を水平に摺動案内させるガイドを前記オー
    ブンの両側壁内面に設け、前記ガイドの下側に若干の隙
    間を持たせて前記回転盤をその両側の一部が重なるよう
    に配置させたことを特徴とする電子レンジ付自動販売
    機。
JP6847790A 1990-03-20 1990-03-20 電子レンジ付自動販売機 Expired - Lifetime JPH0821119B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6847790A JPH0821119B2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 電子レンジ付自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6847790A JPH0821119B2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 電子レンジ付自動販売機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03269796A JPH03269796A (ja) 1991-12-02
JPH0821119B2 true JPH0821119B2 (ja) 1996-03-04

Family

ID=13374808

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6847790A Expired - Lifetime JPH0821119B2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 電子レンジ付自動販売機

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JPH03269796A (ja) 1991-12-02

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