JPH08210258A - エアポンプおよび低圧エア制御供給システム - Google Patents

エアポンプおよび低圧エア制御供給システム

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JPH08210258A
JPH08210258A JP1727295A JP1727295A JPH08210258A JP H08210258 A JPH08210258 A JP H08210258A JP 1727295 A JP1727295 A JP 1727295A JP 1727295 A JP1727295 A JP 1727295A JP H08210258 A JPH08210258 A JP H08210258A
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JP
Japan
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air
pressure
pump
pad
diaphragm
Prior art date
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Application number
JP1727295A
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English (en)
Inventor
Akira Nishimura
章 西村
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Paramount Bed Co Ltd
Original Assignee
Paramount Bed Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二組の袋状体に、それぞれ別個に低圧のエア
を供給する構成とする。 【構成】 第1、第2ポンプユニット2、3におけるエ
アチャンバ4、5内の容積を変動させて、エアを吐出す
るようにした、エアポンプ1におけるエア吐出口8、9
に、褥瘡防止用のエアパッド31に至る第1、第2の供
給チューブ32、33を連結し、これら第1、第2供給
チューブ32、33に、マフラー34、35を介在し、
マフラー34、35の下流側にエア圧規制用のリークバ
ルブ36、37が分岐接続する。前記第1供給チューブ
32において、マフラー34とリークバルブ36との間
に、エアパッド31に供給されたエアのエア圧を検出す
る圧力計38を連通接続する。 【効果】 二組の袋状体に、一つのポンプユニットか
ら、エアを分岐して供給する手段に比較して、構成を単
純化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば褥瘡防止用低圧
エアパッドに適用可能なエアポンプおよび低圧エア制御
供給システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、寝たきりの老人や長期療養中の
患者には褥瘡(じょくそう)、すなわちいわゆる床ずれが
生じやすい。褥瘡は、長い間、同じ姿勢で仰臥すること
によって、背中の皮膚のうち、体重が特に加わる部分が
鬱血をおこし、そのうえに湿気、身体の垢等の相乗作用
によって起こるといわれている。すなわち、前記体重が
特に加わる部分における圧力がその部分における末梢毛
細血管の血流阻害圧を越えた場合、鬱血が起こり、組織
の壊死を引き起こして褥瘡となるのである。調査による
と、マットレスに寝ているときの、例えば仙骨近傍にか
かる体圧は、約55mmHgとなっており、末梢毛細血
管が閉塞する圧力の限界(末梢毛細血管の血流阻害圧)
は、概ね32mmHgであるから、このままでは、前記
仙骨近傍は、疑いなく褥瘡を引き起こすことがわかる。
【0003】このような褥瘡を防止するためには、とき
どき寝返りをさせて体圧を取り除いてやり、背中の皮膚
の鬱血をなくすことが効果的な手段であるが、介護者の
手不足からくる負担が大きく、さらには、患者の傷病状
況によっては寝返りをさせることができない場合もあ
り、現実的でない。そこで、褥瘡防止用エアパッドが商
品化された。この褥瘡防止用エアパッドは、床部大の大
きさのパッドに床部大の大きさのパッドに互いに連通し
た二組の多数の空胞を設け、これら二組の多数の空胞
に、一定時間毎に交互にエア供給手段によりエアを供給
することにより、二組の空胞を交互に膨らませること
で、背中にかかる体圧を分散させるようにしたものであ
る(APP型)。さらに、最近、本出願人により、互い
に分隔された二組の袋状体と、一方の袋状体に複数の微
小なエア噴出穴を設けた構成の褥瘡防止用エアパッドが
提案され、エア供給手段を接続して、末梢毛細血管の血
流阻害圧未満のエア圧のエアを供給するようにしてい
る。前記エア供給手段は、一つのポンプユニットからの
エアを二系統に分岐して、それぞれ逆止弁を介し、さら
には、リークバルブを介して二組の袋状体にエアを供給
するようにし、エアパッドにおけるエア圧が、規制され
たエア圧を越えた際に、エアを放出するようにした構成
としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかるエア供給手段
は、二組の袋状体に、一つのポンプユニットから、エア
を分岐して供給する構造であるので、ポンプユニット自
体は一つで済むが、エア供給路を二系統に分岐して逆止
弁、リークバルブを備えて、それぞれ制御するというよ
うに、構成が煩雑化するのは否めない。そこで、本発明
は、前述のような二組の袋状体に、一つのポンプユニッ
トから、エアを分岐して供給するのではなく、二組の袋
状体に、それぞれ別個に褥瘡予防のための、末梢毛細血
管の血流阻害圧より低圧のエアを供給できるようにし
た、エアポンプおよび低圧エア制御供給システムを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を達成する
ために、本発明は、第1のポンプユニットと、第2のポ
ンプユニットとを有し、これら第1、第2ポンプユニッ
トは、エア吸入口、エア吐出口を備えると共に、ダイヤ
フラムによって密閉して、ダイヤフラムの変動により、
前記エア吸入口からエアを導入して、エア吐出口からエ
アを送出するポンプ作用をなすエアチャンバ、これら第
1、第2ポンプユニットにおけるダイヤフラムを対向す
るように配置してダイヤフラム同士をロッドによって連
動可能に連結し、このロッドに、ロッドを軸方向に往復
動させるための駆動手段を設けたことを特徴とする。ま
た、本発明は、第1のポンプユニットと、第2のポンプ
ユニットとを有し、これら第1、第2ポンプユニット
は、エア吸入口、エア吐出口を備えると共に、ダイヤフ
ラムによって密閉して、ダイヤフラムの変動により、前
記エア吸入口からエアを導入して、エア吐出口からエア
を送出するポンプ作用をなすエアチャンバ、これら第
1、第2ポンプユニットにおけるダイヤフラムを対向す
るように配置してダイヤフラム同士をロッドによって連
動可能に連結し、このロッドに、ロッドを軸方向に往復
動させるための駆動手段を設けたエアポンプを備え、前
記第1、第2ポンプユニットのエア吐出口に、二組の袋
状体によって構成する褥瘡防止用のエアパッドに至る第
1、第2の供給チューブを連結し、これら第1、第2供
給チューブに、エア圧緩和手段を介在し、エア圧緩和手
段の下流側にエア圧規制手段をそれぞれ分岐接続する一
方、前記第1供給チューブにおいて、エア圧緩和手段と
エア圧規制手段との間に、エアパッドに供給されたエア
のエア圧を検出する圧力検出手段を接続したことを特徴
とする。前述の構成において、エアポンプを本体ベース
に、防振手段を介して装着する一方、可撓性の配管部材
を介して前記本体ベースを貫通させて前記第1、第2供
給チューブに接続する構成としたことを特徴とする。
【0006】
【作用】駆動手段を起動すると、ロッドが、所定のスト
ロークで、軸方向に往復動する。すると、ロッド両端の
第1、第2ポンプユニットのダイヤフラムが交互に、押
圧引っ張られ、それら第1、第2ポンプユニットにおけ
るエアチャンバにおいて、それぞれ、エア吸入口からエ
アを導入して、エア吐出口からエアを送出するポンプ作
用をなす。これら第1、第2ポンプユニットからのエア
は、エア圧緩和手段によって、エア圧の変動が抑えら
れ、第1、第2供給チューブを介して、それぞれエアパ
ッドの袋状体にエアが供給される。これらエアパッドの
袋状体内のエア圧は、エア圧規制手段により調整され
る。
【0007】
【実施例】次に、本発明にかかるエアポンプおよび低圧
エア制御供給システムについて、一実施例を挙げ、添付
の図面を参照しながら以下説明する。図1に褥瘡防止用
低圧エアパッドのためのエアポンプ1を示し、このエア
ポンプ1は、褥瘡防止用のエアパッド(後述)に、エア
供給回路(後述)を介してエアを供給するためのもので
あって、第1のポンプユニット2、第2のポンプユニッ
ト3を有し、これら第1、第2ポンプユニット2、3
は、それぞれエアチャンバ4、5を有している。これら
エアチャンバ4、5は、外形が半球形状のもので、エア
吸入口6、7、エア吐出口8、9を有すると共に、エア
吸入口6、7およびエア吐出口8、9に、エアチャンバ
4、5内部に臨入するようにパイプ状のポート10、1
1、12、13を取り付けている。また、前記エアチャ
ンバ4、5は、底部にダイヤフラム14、15を有して
いる。これら第1、第2ポンプユニット2、3における
ダイヤフラム14、15は、互いに対向するように配置
してあり、ダイヤフラム14、15同士をロッド16に
よって連動可能に連結している。そして、このロッド1
6に、ロッド16を軸方向に往復動させるための駆動手
段17を装着する構成としている。
【0008】前記第1、第2ポンプユニット2、3にお
けるエアチャンバ4、5内には、ポート10〜13を弁
座としてエア吸入口6、7、エア吐出口8、9における
エア流路を遮断開閉する流路開閉弁18、19、20、
21が設けられている。
【0009】前記ダイヤフラム14、15同士を連結す
るロッド16に装着した駆動手段17は、ロッド16の
ダイヤフラム14、15寄りの位置に、それぞれ取り付
けた永久磁石22、23と、これら永久磁石22、23
に近接して配置した電磁石24とによって構成したもの
である。前記電磁石24は、前記永久磁石22、23に
近接するコア部25と、コア部25中心部に巻回された
コイル部26とを有する。このコイル部26に、交番電
流(商用交流電源)を供給することで、コア部25に交
番磁界を発生させ、前記永久磁石22、23とコア部2
5の間で、交互に生ずる磁気的な吸引力、反発力によ
り、ロッド16を所定のストロークで軸方向に往復動さ
せる構成である。すなわち、エアポンプ1は、ロッド1
6を所定のストロークで軸方向に往復動させることで、
前記ダイヤフラム14、15を連動変位させ、第1、第
2ポンプユニット2、3におけるエアチャンバ4、5内
の容積を変動させて、交互に、エア吸入口6、7からエ
アを導入して、エア吐出口8、9からエアを送出すると
いう、ポンプ作用をなす構成である。
【0010】次に、以上のような構成のエアポンプ1
を、褥瘡防止用のエアパッドにエアを供給するための低
圧エア制御供給システムに適用した一例を示し、以下詳
細に説明する。すなわち、図2に示すように、低圧エア
制御供給システム30は、前述のエアポンプ1における
第1、第2ポンプユニット2、3のエア吐出口8、9
に、褥瘡防止用のエアパッド31に至る第1、第2の供
給チューブ32、33を連結し、これら第1、第2供給
チューブ32、33に、マフラー34、35を介在し、
マフラー34、35の下流側にエア圧規制用のリークバ
ルブ36、37が分岐接続した構成としている。また、
第1供給チューブ32において、マフラー34とリーク
バルブ36との間に、エアパッド31に供給されたエア
のエア圧を検出する圧力計38が連通接続されている。
前記マフラー34、35は、エアポンプ1がエア吐出口
8、9から交互にエアを送出する往復動型ポンプである
ことから、エア吐出口8、9からのエアは、送出する際
に、当初一時的にエア圧が衝撃的に高くなり、エアがい
わゆる脈流の状態で送出されるためであり、この当初の
衝撃をマフラー34、35内の抵抗壁39によって形成
されるジクザグ状の通路を通過させることにより、緩和
させるという機能を有する。これによって、供給先のエ
アパッド31に、エア圧変動の影響が及ばないようにし
て、エアパッド31内のエア圧が、末梢毛細血管の血流
阻害圧を越えないようにしている。また、以上のような
構成の低圧エア制御供給システム30に前記エアポンプ
1を適用する際、エアポンプ1は、往復動型ポンプであ
るので、動作の際に振動を伴う。従って、この振動を抑
えるために、図3に示すように、本体ベース40に取り
付ける際、防振ゴム41を介在させると共に、エア吐出
口8、9を前記第1、第2供給チューブ32、33に接
続する際、半円形状に曲げられた可撓性の配管部材42
を介して本体ベース40を貫通させて前記第1、第2供
給チューブ32、33に接続する構造としている。
【0011】次に、エアポンプ1の供給先であるエアパ
ッド31の一例を挙げ、以下説明する。すなわち、エア
パッド31は、複数の可撓性シート(例えば塩化ビニ
ル)を溶着することによって形成した袋状体であり、第
1の気室42と第2の気室43とによって構成してい
る。これら第1気室42と第2気室43とにおいて、第
1気室42と第2気室43とに分割する分割面(後述)
と第1気室42側シート、または前記分割面と第2気室
43側シートとを、それぞれ所定間隔毎に狭い範囲を交
互に溶着した溶着点44a、44bを有している。そし
て、第1気室42側シートと分割面との溶着点44aの
うちの数箇所に、第2気室43内と連通した、エアを噴
出させる微細孔45を形成している(図4参照)。そし
て、第1気室42に、低圧エア制御供給システム30の
第1供給チューブ32を接続し、第2気室43に第2供
給チューブ33を接続している。
【0012】本発明にかかるエアポンプ1および低圧エ
ア制御供給システム30は、以上のように構成されるも
のであり、次に、エアポンプ1を適用した前述の低圧エ
ア制御供給システム30からエアパッド31にエアを供
給する際の作用を説明する。エアポンプ1を起動するべ
く、駆動手段17の電磁石24のコイル部26に、交番
電流を供給すると、コア部25が磁化されて交番磁界が
生じ、前記永久磁石22、23とコア部25の間で、交
互に生ずる磁気的な吸引力、反発力により、ロッド16
が所定のストロークで軸方向に往復動し、ダイヤフラム
14、15を連動変位させ、第1、第2ポンプユニット
2、3におけるエアチャンバ4、5内の容積を変動させ
て、交互に、エア吸入口6、7からエアを導入して、エ
ア吐出口8、9からエアを送出するという、ポンプ作用
をなす。
【0013】前記エア吐出口8、9からのエアは、当初
一時的にエア圧が衝撃的に高くなるという、エアがいわ
ゆる脈流の状態で送出されるので、この当初の衝撃をマ
フラー34、35内の抵抗壁39によって形成されるジ
クザグ状の通路を通過させることにより、緩和させるこ
とができる。これによって、供給先のエアパッド31の
第1気室42と第2気室43には、エア圧変動の影響が
及ぶことはない。ここで、前記エアパッド31の第1気
室42は、常時、末梢毛細血管の血流阻害圧未満のエア
が満たされ、患者がエアパッド31に乗ったときの衝撃
で一時的にエア圧が上昇しても第1供給チューブ32に
おけるリークバルブ36から余分なエアをリークさせる
ので、エアパッド31内のエア圧を前記設定圧以内に抑
えることができる。また、患者がエアパッド31に乗っ
たときの、静定状態にあるときのエア圧は、第1気室4
2におけるエア圧であり、かかるエア圧は、第1供給チ
ューブ32における圧力計38によって検出することが
でき、エア圧が末梢毛細血管の血流阻害圧を越えていれ
ば、リークバルブ36によって前記エア圧を設定圧に調
節することができる。一方、第2気室43においては、
第1気室42側シートと分割面との溶着点44aにおけ
る微細孔45から、エアが噴出し、患者の身体の湿度調
整がなされる。 かかるエアの噴出量は、第2供給チュ
ーブ33におけるリークバルブ37によって調節するこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】以上、本発明におけるエアポンプによっ
て、二組の袋状体により構成した褥瘡防止用低圧エアパ
ッドに、それぞれ別個に、末梢毛細血管の血流阻害圧よ
り低圧のエアを供給できるようにしたので、二組の袋状
体に、一つのポンプユニットから、エアを分岐して供給
する手段に比較して、構成を単純化することができる。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるエアポンプの一例を示した模式
的な構成説明図である。
【図2】図1に示すエアポンプを適用した、褥瘡防止用
のエアパッドにエアを供給するための低圧エア制御供給
システムの一例を示す系統説明図である。
【図3】図2に示す低圧エア制御供給システムにおい
て、エアポンプの取り付け構造を示す外観斜視説明図で
ある。
【図4】褥瘡防止用低圧エアパッドの一例を示す模式的
な断面説明図である。
【符号の説明】
1 エアポンプ装置 2 第1ポンプユニット 3 第2ポンプユニット 4、5 エアチャンバ 6、7 エア吸入口 8、9 エア吐出口 10〜13 ポート 14、15 ダイヤフラム 16 ロッド 17 駆動手段 18〜21 流路開閉弁 22、23 永久磁石 24 電磁石 25 コア部 26 コイル部 30 低圧エア制御供給シ
ステム 31 エアパッド 32 第1供給チューブ 33 第2供給チューブ 34、35 マフラー 36、37 リークバルブ 38 圧力計 39 抵抗壁 40 本体ベース 41 防振ゴム 42 第1気室 43 第2気室 44a、44b 溶着点 45 微細孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のポンプユニットと、第2のポン
    プユニットとを有し、これら第1、第2ポンプユニット
    は、エア吸入口、エア吐出口を備えると共に、ダイヤフ
    ラムによって密閉して、ダイヤフラムの変動により、前
    記エア吸入口からエアを導入して、エア吐出口からエア
    を送出するポンプ作用をなすエアチャンバ、これら第
    1、第2ポンプユニットにおけるダイヤフラムを対向す
    るように配置してダイヤフラム同士をロッドによって連
    動可能に連結し、このロッドに、ロッドを軸方向に往復
    動させるための駆動手段を設けたことを特徴とするエア
    ポンプ。
  2. 【請求項2】 第1のポンプユニットと、第2のポン
    プユニットとを有し、これら第1、第2ポンプユニット
    は、エア吸入口、エア吐出口を備えると共に、ダイヤフ
    ラムによって密閉して、ダイヤフラムの変動により、前
    記エア吸入口からエアを導入して、エア吐出口からエア
    を送出するポンプ作用をなすエアチャンバ、これら第
    1、第2ポンプユニットにおけるダイヤフラムを対向す
    るように配置してダイヤフラム同士をロッドによって連
    動可能に連結し、このロッドに、ロッドを軸方向に往復
    動させるための駆動手段を設けたエアポンプを備え、前
    記第1、第2ポンプユニットのエア吐出口に、二組の袋
    状体によって構成する褥瘡防止用のエアパッドに至る第
    1、第2の供給チューブを連結し、これら第1、第2供
    給チューブに、エア圧緩和手段を介在し、エア圧緩和手
    段の下流側にエア圧規制手段をそれぞれ分岐接続する一
    方、前記第1供給チューブにおいて、エア圧緩和手段と
    エア圧規制手段との間に、エアパッドに供給されたエア
    のエア圧を検出する圧力検出手段を接続したことを特徴
    とする低圧エア制御供給システム。
  3. 【請求項3】 前記エアポンプを本体ベースに、防振
    手段を介して装着する一方、可撓性の配管部材を介して
    前記本体ベースを貫通させて前記第1、第2供給チュー
    ブに接続する構成としたことを特徴とする請求項2記載
    の低圧エア制御供給システム。
JP1727295A 1995-02-03 1995-02-03 エアポンプおよび低圧エア制御供給システム Pending JPH08210258A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6257842B1 (en) * 1999-11-17 2001-07-10 Techno Takatsuki Co., Ltd. Silencer and electromagnetic vibrating type pump employing the same
JP4835692B2 (ja) * 2006-10-12 2011-12-14 トヨタ自動車株式会社 多気筒内燃機関の空燃比制御装置

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JPH06193565A (ja) * 1992-12-24 1994-07-12 Kusatsu Denki Kk 電磁振動装置の巻線方法

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