JPH08206241A - 遠赤外線磁石 - Google Patents
遠赤外線磁石Info
- Publication number
- JPH08206241A JPH08206241A JP6068882A JP6888294A JPH08206241A JP H08206241 A JPH08206241 A JP H08206241A JP 6068882 A JP6068882 A JP 6068882A JP 6888294 A JP6888294 A JP 6888294A JP H08206241 A JPH08206241 A JP H08206241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- far
- rays
- ceramics
- radiation
- magnet
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、永久磁石に遠赤外線放射セラミック
スを溶射コーティングする事により現在ある磁気健康磁
石に対し、更に健康促進効果の向上を図ることを目的と
した遠赤外線磁石。 【構成】永久磁石にSiO2,A2O3,Fe2O2,
TiO2,CaO,MgOを含有する珪酸塩系の遠赤外
線放射セラミックスを溶射コーティングする。また、コ
ーティング厚は磁力及び、遠赤外線放射率の兼ね合いに
より変化させる。
スを溶射コーティングする事により現在ある磁気健康磁
石に対し、更に健康促進効果の向上を図ることを目的と
した遠赤外線磁石。 【構成】永久磁石にSiO2,A2O3,Fe2O2,
TiO2,CaO,MgOを含有する珪酸塩系の遠赤外
線放射セラミックスを溶射コーティングする。また、コ
ーティング厚は磁力及び、遠赤外線放射率の兼ね合いに
より変化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁力線により肩こり、腰
痛等の症状を軽減する磁石の効果向上を図る為、磁石の
表面に珪酸塩系の遠赤外線放射セラミックスを溶射コー
ティングすることに関する。
痛等の症状を軽減する磁石の効果向上を図る為、磁石の
表面に珪酸塩系の遠赤外線放射セラミックスを溶射コー
ティングすることに関する。
【0002】
【従来の技術】磁石から発生する磁力線を利用した磁気
健康器としては例えば、腹帯、布団、バンド、枕、サン
ダル、ネックレス等があり、直接身体に付ける、あるい
は身体に接触する物に埋込んで使用することにより肩こ
り、腰痛等の痛みが軽減する効果があることは既に知ら
れており、これは医学上も認められている。(昭和40
年10月8日厚生省薬務局長通知、薬発第763号)以
上、磁力線による治療効果は上記で記す通りであり、永
久磁石の材質により磁力に若干の差はあるが効果は殆ど
変らない。(尚、形状の違いによる効果も同様であ
る。)
健康器としては例えば、腹帯、布団、バンド、枕、サン
ダル、ネックレス等があり、直接身体に付ける、あるい
は身体に接触する物に埋込んで使用することにより肩こ
り、腰痛等の痛みが軽減する効果があることは既に知ら
れており、これは医学上も認められている。(昭和40
年10月8日厚生省薬務局長通知、薬発第763号)以
上、磁力線による治療効果は上記で記す通りであり、永
久磁石の材質により磁力に若干の差はあるが効果は殆ど
変らない。(尚、形状の違いによる効果も同様であ
る。)
【0003】身体を温める為の熱伝達には「伝導」「対
流」「放射」の3方式が考えられ、このうち遠赤外線は
「放射」による伝達である為、遠赤外線セラミックスの
熱伝達は熱放射となる。そして、この熱放射を利用する
為の遠赤外線セラミックスは、加熱乾燥の効率向上によ
る省エネルギー化を図ることを目的として研究されてき
たが、高効率の遠赤外線セラミックスが開発される過程
において様々な有用な現象が認められるようになり、最
近では食品の調理、動植物の育成、野菜、花等の保存効
果、鮮度保持あるいは工業用等への応用開発なども盛ん
に行なわれている、また、健康促進用の製品としては例
えば、サンダル、シート(マット)、衣料、寝具等が既
に知られている。これら、健康器の原理は電磁波の一種
である遠赤外線が皮膚や皮下組織に浸透する事により体
内の原子と分子が振動を起こし共鳴吸収により熱反応と
なり皮下深層の温度が上昇し身体が温められ、毛細血管
の拡張、酵素生成促進等を行なうものである。
流」「放射」の3方式が考えられ、このうち遠赤外線は
「放射」による伝達である為、遠赤外線セラミックスの
熱伝達は熱放射となる。そして、この熱放射を利用する
為の遠赤外線セラミックスは、加熱乾燥の効率向上によ
る省エネルギー化を図ることを目的として研究されてき
たが、高効率の遠赤外線セラミックスが開発される過程
において様々な有用な現象が認められるようになり、最
近では食品の調理、動植物の育成、野菜、花等の保存効
果、鮮度保持あるいは工業用等への応用開発なども盛ん
に行なわれている、また、健康促進用の製品としては例
えば、サンダル、シート(マット)、衣料、寝具等が既
に知られている。これら、健康器の原理は電磁波の一種
である遠赤外線が皮膚や皮下組織に浸透する事により体
内の原子と分子が振動を起こし共鳴吸収により熱反応と
なり皮下深層の温度が上昇し身体が温められ、毛細血管
の拡張、酵素生成促進等を行なうものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は磁石を使用し
た健康器等において、更に効果を向上させる事を目的と
し、これを達成、提供せんとするものである。
た健康器等において、更に効果を向上させる事を目的と
し、これを達成、提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する為、遠赤外線セラミックスによる放射熱に着目
し、種々研究を行なった結果、本発明を完成するに至っ
たものである。
成する為、遠赤外線セラミックスによる放射熱に着目
し、種々研究を行なった結果、本発明を完成するに至っ
たものである。
【0006】遠赤外線は、電磁波であり直進性、屈折、
放射、反射等光としての性質を持ち深達力によって皮膚
や皮下に吸収、浸透され原子と分子が振動を起こし共鳴
吸収により皮下深層の温度が上昇し身体を温め、毛細血
管の拡張、血液循環の促進を行なう。しかし、セラミッ
クスから遠赤外線として有効なエネルギーを得る為に
は、従来300W以上の電源が必要とされていたが種々
研究の結果、材質によっては体温でも遠赤外線として有
効なエネルギーを得ることが出来ると判明し、本発明に
おいてはSiO2,A2O3,Fe2O2,TiO2,
CaO,MgOを含有する珪酸塩系の遠赤外線放射セラ
ミックスを使用する事により、体温にて遠赤外線として
有効なエネルギーを得る事が出来た。
放射、反射等光としての性質を持ち深達力によって皮膚
や皮下に吸収、浸透され原子と分子が振動を起こし共鳴
吸収により皮下深層の温度が上昇し身体を温め、毛細血
管の拡張、血液循環の促進を行なう。しかし、セラミッ
クスから遠赤外線として有効なエネルギーを得る為に
は、従来300W以上の電源が必要とされていたが種々
研究の結果、材質によっては体温でも遠赤外線として有
効なエネルギーを得ることが出来ると判明し、本発明に
おいてはSiO2,A2O3,Fe2O2,TiO2,
CaO,MgOを含有する珪酸塩系の遠赤外線放射セラ
ミックスを使用する事により、体温にて遠赤外線として
有効なエネルギーを得る事が出来た。
【0007】そこで、粉体状である珪酸塩系の遠赤外線
放射セラミックスを磁石に塗布し一体化を図ったが剥が
れ、ひび割れ等により使用上の問題点が出たため、粉体
を溶射コーティングする事によりこの問題を解決し磁石
と遠赤外線放射セラミックスの一体化に成功した。ま
た、コーティング厚は磁力と遠赤外線放射率の兼ね合い
により変化させる。
放射セラミックスを磁石に塗布し一体化を図ったが剥が
れ、ひび割れ等により使用上の問題点が出たため、粉体
を溶射コーティングする事によりこの問題を解決し磁石
と遠赤外線放射セラミックスの一体化に成功した。ま
た、コーティング厚は磁力と遠赤外線放射率の兼ね合い
により変化させる。
【0008】
【作用】遠赤外線磁石は、磁力線が体内の組織誘導現象
によりイオンを生じさせ、更に遠赤外線による放射熱の
深達によって皮下深層の温度が上昇し毛細血管の拡張、
血流循環の促進等により健康促進を行なう。
によりイオンを生じさせ、更に遠赤外線による放射熱の
深達によって皮下深層の温度が上昇し毛細血管の拡張、
血流循環の促進等により健康促進を行なう。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例について説明すれば、磁石
表面に遠赤外線放射セラミックスを30μmの厚さで溶
射コーティングした。
表面に遠赤外線放射セラミックスを30μmの厚さで溶
射コーティングした。
【0010】
【発明の効果】遠赤外線磁石と従来の磁気健康器を肩こ
り、腰痛の患部に貼付け比較したところ遠赤外線磁石を
使用した方が短時間で効果が現れた。(表1参照) 以上詳述したことから本発明の遠赤外線磁石は、人体器
官の機能回復を早めると共に、肩こり、腰痛等の症状に
対し従来の磁気健康器と比較し効果の向上が図れた。
り、腰痛の患部に貼付け比較したところ遠赤外線磁石を
使用した方が短時間で効果が現れた。(表1参照) 以上詳述したことから本発明の遠赤外線磁石は、人体器
官の機能回復を早めると共に、肩こり、腰痛等の症状に
対し従来の磁気健康器と比較し効果の向上が図れた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による遠赤外線磁石の断面図で
ある。(尚、形状、N・S極等は一例であり特定のもの
ではない。) 1:磁石 2:遠赤外線放射セラミックス 3:磁力線 4:遠赤外線
ある。(尚、形状、N・S極等は一例であり特定のもの
ではない。) 1:磁石 2:遠赤外線放射セラミックス 3:磁力線 4:遠赤外線
Claims (1)
- 【請求項1】永久磁石の表面に珪酸塩系の遠赤外線放射
セラミックスを溶射コーティングすることを特徴とし健
康促進を目的とした遠赤外線磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6068882A JPH08206241A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 遠赤外線磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6068882A JPH08206241A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 遠赤外線磁石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08206241A true JPH08206241A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=13386479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6068882A Pending JPH08206241A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 遠赤外線磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08206241A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10563933B2 (en) | 2013-01-29 | 2020-02-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Heat radiation member and method for manufacturing the same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0434915A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 固体電解コンデンサの製造方法 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP6068882A patent/JPH08206241A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0434915A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10563933B2 (en) | 2013-01-29 | 2020-02-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Heat radiation member and method for manufacturing the same |
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