JPH08204641A - 情報の空間伝送方法およびその装置 - Google Patents
情報の空間伝送方法およびその装置Info
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- JPH08204641A JPH08204641A JP7014771A JP1477195A JPH08204641A JP H08204641 A JPH08204641 A JP H08204641A JP 7014771 A JP7014771 A JP 7014771A JP 1477195 A JP1477195 A JP 1477195A JP H08204641 A JPH08204641 A JP H08204641A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大容量の情報を高速に空間伝送する。
【構成】 シリアル情報に基づいて発光部１のマトリク
ス状に配置された複数個の発光素子を点灯させ、受光部
２により発光部１の各発光素子の状態を検出して、検出
結果に基づいて元のシリアル情報を復元する。
ス状に配置された複数個の発光素子を点灯させ、受光部
２により発光部１の各発光素子の状態を検出して、検出
結果に基づいて元のシリアル情報を復元する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は情報の空間伝送方法お
よびその装置に関し、さらに詳細にいえば、発光ダイオ
ード、レーザダイオードなどの発光素子を光源として採
用し、シリアル情報に基づいて発光素子を制御し、発光
素子の状態をフォトダイオードなどの受光素子により検
出してシリアル情報を再現する情報の空間伝送方法およ
びその装置に関する。
よびその装置に関し、さらに詳細にいえば、発光ダイオ
ード、レーザダイオードなどの発光素子を光源として採
用し、シリアル情報に基づいて発光素子を制御し、発光
素子の状態をフォトダイオードなどの受光素子により検
出してシリアル情報を再現する情報の空間伝送方法およ
びその装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、シリアル情報に基づいて１つ
の発光素子を制御し、この発光素子の状態を受光素子に
より検出して、検出結果に基づいて元のシリアル情報を
再現するようにした情報の空間伝送方式が提案されてい
る。このような空間伝送方式を採用すれば、情報を簡単
に、かつ正確に空間伝送することができる。
の発光素子を制御し、この発光素子の状態を受光素子に
より検出して、検出結果に基づいて元のシリアル情報を
再現するようにした情報の空間伝送方式が提案されてい
る。このような空間伝送方式を採用すれば、情報を簡単
に、かつ正確に空間伝送することができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の空間伝
送方式を採用する場合には、情報の伝送速度を余り高速
化することができないという不都合がある。この点につ
いてさらに詳細に説明する。発光ダイオード、レーザダ
イオードなどの発光素子は、電源が印加されてから所定
の強度の光を出射するまでに素子固有の時間がかかると
ともに、電源の印加が停止されてから光の出射を停止す
るまで、または出射する光の強度が所定の強度以下にな
るまでにも素子固有の時間がかかる。
送方式を採用する場合には、情報の伝送速度を余り高速
化することができないという不都合がある。この点につ
いてさらに詳細に説明する。発光ダイオード、レーザダ
イオードなどの発光素子は、電源が印加されてから所定
の強度の光を出射するまでに素子固有の時間がかかると
ともに、電源の印加が停止されてから光の出射を停止す
るまで、または出射する光の強度が所定の強度以下にな
るまでにも素子固有の時間がかかる。
【０００４】したがって、例えば、２値情報により発光
素子を制御する場合を考えると、上記の所要時間と、実
際に発光素子の状態を検出するための時間との和の時間
が必要になり、１ビット当りの所要時間をこの和の時間
よりも短くすると、ビット間の区別ができなくなってし
まう。この結果、一般的に電気的情報であり、１ビット
当りの所要時間が著しく短いシリアル情報に基づいて発
光素子を制御しようとしても、上記和の時間よりも短い
時間間隔で情報を空間伝送することは不可能になってし
まう。
素子を制御する場合を考えると、上記の所要時間と、実
際に発光素子の状態を検出するための時間との和の時間
が必要になり、１ビット当りの所要時間をこの和の時間
よりも短くすると、ビット間の区別ができなくなってし
まう。この結果、一般的に電気的情報であり、１ビット
当りの所要時間が著しく短いシリアル情報に基づいて発
光素子を制御しようとしても、上記和の時間よりも短い
時間間隔で情報を空間伝送することは不可能になってし
まう。
【０００５】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、発光素子固有の立上り時間、立下り時間
の制約を排除して１ビット当りの所要時間を著しく短縮
することができる情報の空間伝送方法およびその装置を
提供することを目的としている。
たものであり、発光素子固有の立上り時間、立下り時間
の制約を排除して１ビット当りの所要時間を著しく短縮
することができる情報の空間伝送方法およびその装置を
提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の情報の空間伝
送方法は、伝送対象となるシリアル情報の複数ビット分
に応答して、複数個の発光素子をマトリクス状に配列し
てなる発光部の該当する発光素子を点灯させ、発光部の
各発光素子の点灯状態を受光部により検出し、検出結果
に応答して複数ビット分のシリアル情報を得る方法であ
る。
送方法は、伝送対象となるシリアル情報の複数ビット分
に応答して、複数個の発光素子をマトリクス状に配列し
てなる発光部の該当する発光素子を点灯させ、発光部の
各発光素子の点灯状態を受光部により検出し、検出結果
に応答して複数ビット分のシリアル情報を得る方法であ
る。
【０００７】請求項２の情報の空間伝送装置は、複数個
の発光素子をマトリクス状に配列してなる発光部と、発
光部の各発光素子の状態を検出する受光部と、伝送対象
となるシリアル情報の複数ビット分を入力として発光部
の行、列に対応する点灯制御信号を出力する制御信号出
力手段と、受光部における各発光素子の状態検出信号を
入力として送信側の情報の順序に対応する順序の複数ビ
ット分のシリアル情報を出力する情報出力手段とを有し
ている。
の発光素子をマトリクス状に配列してなる発光部と、発
光部の各発光素子の状態を検出する受光部と、伝送対象
となるシリアル情報の複数ビット分を入力として発光部
の行、列に対応する点灯制御信号を出力する制御信号出
力手段と、受光部における各発光素子の状態検出信号を
入力として送信側の情報の順序に対応する順序の複数ビ
ット分のシリアル情報を出力する情報出力手段とを有し
ている。
【０００８】
【作用】請求項１の情報の空間伝送方法であれば、伝送
対象となるシリアル情報の複数ビット分に応答して、複
数個の発光素子をマトリクス状に配列してなる発光部の
該当する発光素子を点灯させ、発光部の各発光素子の点
灯状態を受光部により検出し、検出結果に応答して複数
ビット分のシリアル情報を得るのであるから、シリアル
情報の複数ビット分に対して発光素子固有の立上り時間
および立下り時間が必要になるだけであり、１ビット分
に換算した場合の上記時間を著しく短縮することができ
る。この結果、発光素子として立上り時間、立下り時間
が短い発光素子を採用しなくても、１ビット当りの空間
伝送所要時間を著しく短縮することができる。もちろ
ん、上記時間が短い発光素子を採用すれば、１ビット当
りの空間伝送所要時間を一層短縮することができる。
対象となるシリアル情報の複数ビット分に応答して、複
数個の発光素子をマトリクス状に配列してなる発光部の
該当する発光素子を点灯させ、発光部の各発光素子の点
灯状態を受光部により検出し、検出結果に応答して複数
ビット分のシリアル情報を得るのであるから、シリアル
情報の複数ビット分に対して発光素子固有の立上り時間
および立下り時間が必要になるだけであり、１ビット分
に換算した場合の上記時間を著しく短縮することができ
る。この結果、発光素子として立上り時間、立下り時間
が短い発光素子を採用しなくても、１ビット当りの空間
伝送所要時間を著しく短縮することができる。もちろ
ん、上記時間が短い発光素子を採用すれば、１ビット当
りの空間伝送所要時間を一層短縮することができる。
【０００９】請求項２の情報の空間伝送装置であれば、
複数個の発光素子をマトリクス状に配列してなる発光部
と、発光部の各発光素子の状態を検出する受光部と、伝
送対象となるシリアル情報の複数ビット分を入力として
制御信号出力手段により発光部の行、列に対応する点灯
制御信号を出力するので、この点灯制御信号により発光
部の該当する発光素子のみを点灯させることができる。
そして、発光部の各発光素子の状態を受光部により検出
し、受光部における各発光素子の状態検出信号を入力と
して情報出力手段により送信側の情報の順序に対応する
順序の複数ビット分のシリアル情報を出力することによ
り元のシリアル情報を再現することができる。したがっ
て、シリアル情報の複数ビット分に対して発光素子固有
の立上り時間および立下り時間が必要になるだけであ
り、１ビット分に換算した場合の上記時間を著しく短縮
することができる。この結果、発光素子として立上り時
間、立下り時間が短い発光素子を採用しなくても、１ビ
ット当りの空間伝送所要時間を著しく短縮することがで
きる。もちろん、上記時間が短い発光素子を採用すれ
ば、１ビット当りの空間伝送所要時間を一層短縮するこ
とができる。
複数個の発光素子をマトリクス状に配列してなる発光部
と、発光部の各発光素子の状態を検出する受光部と、伝
送対象となるシリアル情報の複数ビット分を入力として
制御信号出力手段により発光部の行、列に対応する点灯
制御信号を出力するので、この点灯制御信号により発光
部の該当する発光素子のみを点灯させることができる。
そして、発光部の各発光素子の状態を受光部により検出
し、受光部における各発光素子の状態検出信号を入力と
して情報出力手段により送信側の情報の順序に対応する
順序の複数ビット分のシリアル情報を出力することによ
り元のシリアル情報を再現することができる。したがっ
て、シリアル情報の複数ビット分に対して発光素子固有
の立上り時間および立下り時間が必要になるだけであ
り、１ビット分に換算した場合の上記時間を著しく短縮
することができる。この結果、発光素子として立上り時
間、立下り時間が短い発光素子を採用しなくても、１ビ
ット当りの空間伝送所要時間を著しく短縮することがで
きる。もちろん、上記時間が短い発光素子を採用すれ
ば、１ビット当りの空間伝送所要時間を一層短縮するこ
とができる。
【００１０】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によってこの発
明を詳細に説明する。図１はこの発明の情報の空間伝送
装置の一実施例を示す概略図である。この空間伝送装置
は、複数個の発光素子（発光ダイオード、レーザダイオ
ードなど）をマトリクス型の配線でアレー型に配置して
なる発光部１と、発光部１の各発光素子の状態を検出す
るための、ＣＣＤなどからなるイメージセンサ（受光
部）２とを有している。そして、伝送対象となるシリア
ル情報を入力とするカウンタ３と、カウンタ３のビット
データを入力として水平デコードデータを出力する水平
デコーダ４と、水平デコーダ４から出力される水平デコ
ードデータを入力として発光部１に対する水平駆動信号
を出力する水平ドライバ５と、カウンタ３のカウントア
ップ信号を入力として垂直デコードデータを出力する垂
直デコーダ６と、垂直デコーダ６から出力される垂直デ
コードデータを入力として発光部１に対する垂直駆動信
号を出力する垂直ドライバ７とを有している。
明を詳細に説明する。図１はこの発明の情報の空間伝送
装置の一実施例を示す概略図である。この空間伝送装置
は、複数個の発光素子（発光ダイオード、レーザダイオ
ードなど）をマトリクス型の配線でアレー型に配置して
なる発光部１と、発光部１の各発光素子の状態を検出す
るための、ＣＣＤなどからなるイメージセンサ（受光
部）２とを有している。そして、伝送対象となるシリア
ル情報を入力とするカウンタ３と、カウンタ３のビット
データを入力として水平デコードデータを出力する水平
デコーダ４と、水平デコーダ４から出力される水平デコ
ードデータを入力として発光部１に対する水平駆動信号
を出力する水平ドライバ５と、カウンタ３のカウントア
ップ信号を入力として垂直デコードデータを出力する垂
直デコーダ６と、垂直デコーダ６から出力される垂直デ
コードデータを入力として発光部１に対する垂直駆動信
号を出力する垂直ドライバ７とを有している。
【００１１】また、発光部１からの光を拡大してイメー
ジセンサ２に導くことにより、イメージセンサ２におい
て発光部１の各発光素子の状態を検出できるようにする
ためのレンズ８（好ましくは望遠レンズ）およびマトリ
クスフィルタ９と、イメージセンサ２からの出力信号を
入力として、発光部１の各発光素子の状態に対応する信
号を出力するマトリクスディジタルフィルタ１０と、マ
トリクスディジタルフィルタ１０からの水平出力信号を
入力として水平エンコードデータを出力する水平エンコ
ーダ１１と、マトリクスディジタルフィルタ１０から
の、１列分の水平出力信号の区切りを示す垂直出力信号
を入力として垂直エンコードデータを出力する垂直エン
コーダ１２と、垂直エンコードデータを制御データとし
て水平エンコードデータを受け入れ、復元されたシリア
ル情報として出力するカウンタ１３とを有している。
ジセンサ２に導くことにより、イメージセンサ２におい
て発光部１の各発光素子の状態を検出できるようにする
ためのレンズ８（好ましくは望遠レンズ）およびマトリ
クスフィルタ９と、イメージセンサ２からの出力信号を
入力として、発光部１の各発光素子の状態に対応する信
号を出力するマトリクスディジタルフィルタ１０と、マ
トリクスディジタルフィルタ１０からの水平出力信号を
入力として水平エンコードデータを出力する水平エンコ
ーダ１１と、マトリクスディジタルフィルタ１０から
の、１列分の水平出力信号の区切りを示す垂直出力信号
を入力として垂直エンコードデータを出力する垂直エン
コーダ１２と、垂直エンコードデータを制御データとし
て水平エンコードデータを受け入れ、復元されたシリア
ル情報として出力するカウンタ１３とを有している。
【００１２】上記の構成の空間伝送装置の動作は次のと
おりである。カウンタ３の容量（ビット数）と等しいシ
リアル情報が順次カウンタ３に供給されれば、カウンタ
３のビットデータを水平デコーダ４によりデコードして
水平デコードデータを得、水平ドライバ５により水平駆
動信号を出力する。また、同時にカウンタ３がカウント
アップ信号を出力するので、カウントアップ信号の出現
回数に基づいて垂直デコーダ６が垂直デコードデータを
得、垂直ドライバ７により垂直駆動信号を出力する。し
たがって、カウンタ３の容量の整数倍のシリアル情報が
カウンタ３に供給された場合には、水平ドライバ５が整
数回だけ水平駆動信号を出力するとともに、垂直ドライ
バ７が整数回垂直駆動信号を出力する。そして、シリア
ル情報の１ビット当りの所要時間は発光部１の発光素子
の動作所要時間と比較して著しく短いのであるから、カ
ウンタ３の容量の整数倍のシリアル情報を発光部１の１
回の駆動により各発光素子の点灯状態として表示するこ
とができる。
おりである。カウンタ３の容量（ビット数）と等しいシ
リアル情報が順次カウンタ３に供給されれば、カウンタ
３のビットデータを水平デコーダ４によりデコードして
水平デコードデータを得、水平ドライバ５により水平駆
動信号を出力する。また、同時にカウンタ３がカウント
アップ信号を出力するので、カウントアップ信号の出現
回数に基づいて垂直デコーダ６が垂直デコードデータを
得、垂直ドライバ７により垂直駆動信号を出力する。し
たがって、カウンタ３の容量の整数倍のシリアル情報が
カウンタ３に供給された場合には、水平ドライバ５が整
数回だけ水平駆動信号を出力するとともに、垂直ドライ
バ７が整数回垂直駆動信号を出力する。そして、シリア
ル情報の１ビット当りの所要時間は発光部１の発光素子
の動作所要時間と比較して著しく短いのであるから、カ
ウンタ３の容量の整数倍のシリアル情報を発光部１の１
回の駆動により各発光素子の点灯状態として表示するこ
とができる。
【００１３】発光部１の状態はレンズ８およびマトリク
スフィルタ９を介してイメージセンサ２により検出さ
れ、イメージセンサ２による検出結果がマトリクスディ
ジタルフィルタ１０を通して出力される。マトリクスデ
ィジタルフィルタ１０を通して出力される信号のうち、
１列分の水平出力信号が水平エンコーダ１１によりエン
コードされ、カウンタ１３に供給される。また、１列分
の水平出力信号の区切りを示す垂直出力信号が垂直エン
コーダ１２によりエンコードされ、垂直エンコード信号
に基づいてカウンタ１３が１列分の水平出力信号の受け
入れ、およびシリアル情報としての出力を行う。
スフィルタ９を介してイメージセンサ２により検出さ
れ、イメージセンサ２による検出結果がマトリクスディ
ジタルフィルタ１０を通して出力される。マトリクスデ
ィジタルフィルタ１０を通して出力される信号のうち、
１列分の水平出力信号が水平エンコーダ１１によりエン
コードされ、カウンタ１３に供給される。また、１列分
の水平出力信号の区切りを示す垂直出力信号が垂直エン
コーダ１２によりエンコードされ、垂直エンコード信号
に基づいてカウンタ１３が１列分の水平出力信号の受け
入れ、およびシリアル情報としての出力を行う。
【００１４】以上から明らかなように、発光部１の複数
個の発光素子を実質的に同時に点灯制御するだけで大容
量の情報を伝送することができ、発光素子の動作所要時
間に起因する伝送速度の限界を著しく緩和することがで
きる。即ち、大容量の情報を高速に空間伝送することが
できる。もちろん、従来の空間伝送装置と同様に長距離
空間伝送、高信頼性空間伝送を達成することができる。
個の発光素子を実質的に同時に点灯制御するだけで大容
量の情報を伝送することができ、発光素子の動作所要時
間に起因する伝送速度の限界を著しく緩和することがで
きる。即ち、大容量の情報を高速に空間伝送することが
できる。もちろん、従来の空間伝送装置と同様に長距離
空間伝送、高信頼性空間伝送を達成することができる。
【００１５】なお、以上には特には説明していないが、
発光部１の所定位置に基準位置設定用の発光素子を設け
ておき、イメージセンサ２による検出結果の中から基準
位置設定用の発光素子の検出結果を抽出し、この抽出結
果に基づいて発光素子検出結果の位置補正を行うことが
好ましい。また、カウンタ３、水平デコーダ４、垂直デ
コーダ６を用いて水平ドライバ５、垂直ドライバ７に対
する入力信号を生成する代わりに、コンピュータソフト
ウェアなどを用いて水平ドライバ５、垂直ドライバ７に
対する入力信号を生成するようにしてもよい。
発光部１の所定位置に基準位置設定用の発光素子を設け
ておき、イメージセンサ２による検出結果の中から基準
位置設定用の発光素子の検出結果を抽出し、この抽出結
果に基づいて発光素子検出結果の位置補正を行うことが
好ましい。また、カウンタ３、水平デコーダ４、垂直デ
コーダ６を用いて水平ドライバ５、垂直ドライバ７に対
する入力信号を生成する代わりに、コンピュータソフト
ウェアなどを用いて水平ドライバ５、垂直ドライバ７に
対する入力信号を生成するようにしてもよい。
【００１６】
【発明の効果】請求項１の発明は、シリアル情報の複数
ビット分に対して発光素子固有の立上り時間および立下
り時間が必要になるだけであり、１ビット分に換算した
場合の上記時間を著しく短縮することができる。この結
果、発光素子として立上り時間、立下り時間が短い発光
素子を採用しなくても、１ビット当りの空間伝送所要時
間を著しく短縮することができる。もちろん、上記時間
が短い発光素子を採用すれば、１ビット当りの空間伝送
所要時間を一層短縮することができるという特有の効果
を奏する。
ビット分に対して発光素子固有の立上り時間および立下
り時間が必要になるだけであり、１ビット分に換算した
場合の上記時間を著しく短縮することができる。この結
果、発光素子として立上り時間、立下り時間が短い発光
素子を採用しなくても、１ビット当りの空間伝送所要時
間を著しく短縮することができる。もちろん、上記時間
が短い発光素子を採用すれば、１ビット当りの空間伝送
所要時間を一層短縮することができるという特有の効果
を奏する。
【００１７】請求項２の発明は、シリアル情報の複数ビ
ット分に対して発光素子固有の立上り時間および立下り
時間が必要になるだけであり、１ビット分に換算した場
合の上記時間を著しく短縮することができる。この結
果、発光素子として立上り時間、立下り時間が短い発光
素子を採用しなくても、１ビット当りの空間伝送所要時
間を著しく短縮することができる。もちろん、上記時間
が短い発光素子を採用すれば、１ビット当りの空間伝送
所要時間を一層短縮することができるという特有の効果
を奏する。
ット分に対して発光素子固有の立上り時間および立下り
時間が必要になるだけであり、１ビット分に換算した場
合の上記時間を著しく短縮することができる。この結
果、発光素子として立上り時間、立下り時間が短い発光
素子を採用しなくても、１ビット当りの空間伝送所要時
間を著しく短縮することができる。もちろん、上記時間
が短い発光素子を採用すれば、１ビット当りの空間伝送
所要時間を一層短縮することができるという特有の効果
を奏する。
【図１】この発明の情報の空間伝送装置の一実施例を示
す概略図である。
す概略図である。
１ 発光部 ２ 受光部 ３ カウンタ ４ 水平デコーダ ５ 水平ドライバ ６ 垂直デコーダ ７ 垂直ドライバ １０ マトリクスディジタルフィ
ルタ １１ 水平エンコーダ １２ 垂直エンコーダ １３ カウンタ
ルタ １１ 水平エンコーダ １２ 垂直エンコーダ １３ カウンタ
Claims (2)
- 【請求項１】 伝送対象となるシリアル情報の複数ビッ
ト分に応答して、複数個の発光素子をマトリクス状に配
列してなる発光部（１）の該当する発光素子を点灯さ
せ、発光部（１）の各発光素子の点灯状態を受光部
（２）により検出し、検出結果に応答して複数ビット分
のシリアル情報を得ることを特徴とする情報の空間伝送
方法。 - 【請求項２】 複数個の発光素子をマトリクス状に配列
してなる発光部（１）と、発光部（１）の各発光素子の
状態を検出する受光部（２）と、伝送対象となるシリア
ル情報の複数ビット分を入力として発光部（１）の行、
列に対応する点灯制御信号を出力する制御信号出力手段
（３）（４）（５）（６）（７）と、受光部（２）にお
ける各発光素子の状態検出信号を入力として送信側の情
報の順序に対応する順序の複数ビット分のシリアル情報
を出力する情報出力手段（１０）（１１）（１２）（１
３）とを有することを特徴とする情報の空間伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7014771A JPH08204641A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 情報の空間伝送方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7014771A JPH08204641A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 情報の空間伝送方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08204641A true JPH08204641A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11870327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7014771A Pending JPH08204641A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 情報の空間伝送方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08204641A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2384635A (en) * | 2002-01-28 | 2003-07-30 | Phillip Andrew Haley | Infrared CCD video camera optical communication system |
| JP2004297630A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-21 | Sony Corp | 通信用デバイス、通信システム及び通信兼表示用デバイス |
| JP2006191313A (ja) * | 2005-01-05 | 2006-07-20 | Sony Corp | データ通信装置および方法、並びにプログラム |
| WO2008023583A1 (fr) * | 2006-08-21 | 2008-02-28 | Panasonic Corporation | Dispositif de transmission spatiale optique utilisant un capteur d'image |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP7014771A patent/JPH08204641A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2384635A (en) * | 2002-01-28 | 2003-07-30 | Phillip Andrew Haley | Infrared CCD video camera optical communication system |
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| JPWO2008023583A1 (ja) * | 2006-08-21 | 2010-01-07 | パナソニック株式会社 | イメージセンサを用いた光空間伝送装置 |
| JP4981053B2 (ja) * | 2006-08-21 | 2012-07-18 | パナソニック株式会社 | イメージセンサを用いた光空間伝送装置 |
| US8311414B2 (en) | 2006-08-21 | 2012-11-13 | Panasonic Corporation | Optical space transfer apparatus using image sensor |
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