JPH08201414A - 回転速度検出器 - Google Patents

回転速度検出器

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JPH08201414A
JPH08201414A JP7010418A JP1041895A JPH08201414A JP H08201414 A JPH08201414 A JP H08201414A JP 7010418 A JP7010418 A JP 7010418A JP 1041895 A JP1041895 A JP 1041895A JP H08201414 A JPH08201414 A JP H08201414A
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JP
Japan
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difference
gyro
rotation speed
shaft
gyros
Prior art date
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Application number
JP7010418A
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English (en)
Inventor
Makoto Fukuda
真 福田
Akinori Shibayama
昭則 柴山
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPH08201414A publication Critical patent/JPH08201414A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転軸の回転速度のみを高精度に測定する。 【構成】 回転軸2は、位置決めステージのモータに応
じて回転し、これにより回転体4が軸2を中心として回
転する。圧電振動ジャイロ5a、5bは、回転軸2に対
して軸対称となるように回転体4に固定されている。信
号処理手段によって、コリオリ力に関する成分が逆位相
となる圧電磁器6a、6bからの検出信号の差をとり、
同様にこの成分が逆位相となる圧電磁器7a、7bから
の検出信号の差をとる。さらに、これらの差分出力の差
をとる。こうして、除振台の揺動速度、地球の自転、遠
心力による誤差成分を取り除くことができ、回転軸の回
転速度のみを正確に測定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体部品や光
部品を加工する加工装置に用いられる位置決めステージ
の送り軸の回転速度を検出する回転速度検出器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】光部品や半導体部品の加工に用いられる
高精度な位置決めステージでは、一定の低速度での送り
が要求される。例えば、光導波路のパタン形成には、
1.0mm/secから0.1mm/secで一定速度
で移動する高精度かつ定速度ステージが求められるが、
これを実現するには、低い速度を正確に測定する速度検
出器が必要であり、通常は軸の回転速度を検出してステ
ージの速度としている。図4(a)は回転速度検出器を
搭載した位置決めステージの外観図、図4(b)はこの
位置決めステージを回転速度検出器側から見た図であ
り、21はテーブル、22は送り軸、23はモータ、2
4は回転速度検出器、25は床からの振動をステージに
伝えないようにするための除振台である。
【0003】このステージでは、モータ23の回転によ
りねじ状になっている送り軸22が回転し、この回転に
よってテーブル21が移動する。そして、このような低
速回転の軸の回転速度を測定する回転速度検出器24に
は、従来、高分解能のエンコーダ出力の微分をとるか、
出力周波数を周波数−電圧変換して測定する方法が採用
されていた。しかし、このような方法では、低速での分
解能が粗くなり、低速度での高精度な測定が困難であっ
た。
【0004】このような問題を解決する手段として、ジ
ャイロを回転軸に搭載して、軸の回転速度を測定する方
法が考えられる。ジャイロは、回転速度に比例するコリ
オリの力を検出してジャイロの姿勢変化速度を検出する
方法である。これは、ジャイロ中心回りの姿勢変化を測
定する方法であって、低速でも高精度に検出でき、姿勢
回転速度検出器として優れている。なかでも、圧電振動
子と位相検出素子からなる圧電振動ジャイロは小型かつ
高精度な検出ができる。圧電振動ジャイロに関しては、
論文「正三角柱振動子を使う圧電振動ジャイロ、小型、
低価格で身近な応用ねらう」(日経エレクトロニクスN
o.514,1990.11.26 )に詳しく記述されている。
【0005】しかしながら、ジャイロで検出できる回転
速度は、ジャイロの回転運動の絶対速度であり、位置決
めステージに求められる軸の回転速度とは異なる。すな
わち、ステージは通常除振台の上に設置されているが、
モータ等のステージで発生する振動のために除振台に揺
動が生じる場合があり、この揺動によってジャイロの姿
勢が変わり、ジャイロがこの姿勢変化を検出してしまう
ことがある。よって、ジャイロで検出される回転速度
は、送り軸の回転速度と除振台の揺動速度を重ね合わせ
たものとなる。さらに、高精度なジャイロを用いた場
合、地球の自転による姿勢変化も含まれ、回転速度の誤
差となる。
【0006】また、回転軸とジャイロ中心軸が離れてい
ると、その距離による遠心力が加わり、ジャイロで測定
される回転速度には誤差が発生してしまう。これを、図
5を用いて説明する。図5において、Oは原点となる回
転軸、P1はジャイロ中心の座標位置である。ジャイロ
上では、力F1が働き、ジャイロを振動させている。こ
のジャイロの中心がt秒後にはP2に移動するとする。
このとき、ジャイロ自体の姿勢と加わる力の方向も変化
する。この力をF2とすると、ジャイロに加わる慣性力
は、次式のようになる。 m×P2a=F2+2×m×ω×P2v×K+m×ω2 ×P2 ・・・(1)
【0007】ここで、mはジャイロの振動子の質量、P
2v、P2aはジャイロの速度、加速度、Kは符号変換
ベクトルである。軸Oの回りを一定半径で回転する場
合、P2、P2vは一定である。式(1)の右辺第2項
は、コリオリの力による慣性力への影響を表し、角速度
ωに比例する。第3項は遠心力であり、回転角速度ωの
2乗に比例する。軸Oとジャイロ中心軸の距離が一定の
ときには、P2(距離)は一定であり、第3項の変化は
無視できるため、回転速度を正確に測ることができる。
しかし、ジャイロの姿勢が変わる場合には、回転軸Oと
ジャイロ軸の距離、加わる加速度が変化し、コリオリ力
以外のこれらによる誤差が無視できなくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、ジャイ
ロを用いた従来の回転速度検出器では、除振台の揺動速
度、地球の自転、及び遠心力による誤差が発生するた
め、回転軸の回転速度のみを正確に測定することができ
ないという問題点があった。本発明は、上記課題を解決
するためになされたもので、回転軸の回転速度のみを高
精度に測定できる回転速度検出器を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転軸を中心
として回転する回転体上に、回転軸に対して軸対称とな
るように配置された2つのジャイロと、回転軸の回転速
度以外の成分がなくなるように2つのジャイロの出力の
差をとる信号処理手段とを備えたものである。また、信
号処理手段は、第1のジャイロから出力された第1、第
2の検出信号、及び第2のジャイロから出力された第
3、第4の検出信号のうち、2つのジャイロ間でコリオ
リ力に関する成分が逆位相となっている第1、第3の検
出信号の差をとる第1の差分抽出手段と、2つのジャイ
ロ間でコリオリ力に関する成分が逆位相となっている第
2、第4の検出信号の差をとる第2の差分抽出手段と、
この第1、第2の差分抽出手段の出力の差をとる第3の
差分抽出手段とを有するものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、信号処理手段が2つのジャイ
ロの出力の差をとることにより、回転軸の回転速度以外
の成分を除くことができる。また、信号処理手段内の第
1の差分抽出手段が2つのジャイロ間でコリオリ力に関
する成分が逆位相となっている第1、第3の検出信号の
差を出力し、第2の差分抽出手段が2つのジャイロ間で
コリオリ力に関する成分が逆位相となっている第2、第
4の検出信号の差を出力し、第3の差分抽出手段が第
1、第2の差分抽出手段の出力の差を出力する。
【0011】
【実施例】図1(a)は本発明の1実施例を示す回転速
度検出器の構造を示す図、図1(b)はそのI−I線断
面図、図2はこの回転速度検出器の信号処理手段を示す
ブロック図である。図1において、1は回転速度検出器
のきょう体、2は回転軸、3a、3bは軸受、4は回転
軸2に取り付けられ軸2に伴って回転する回転体、5
a、5bは回転軸2に対して軸対称となるように回転体
4に取り付けられた圧電振動ジャイロである。
【0012】また、6a、7aは第1のジャイロ5aの
姿勢変化を電圧に変換して第1、第2の検出信号として
出力する圧電磁器、6b、7bは第2のジャイロ5bの
姿勢変化を電圧に変換して第3、第4の検出信号として
出力する圧電磁器、8a、8bはジャイロ5a、5bの
振動子に振動を与えるための圧電磁器、9はジャイロ5
a、5bと後述する信号処理手段との間で信号のやり取
りをするための接点となるスリップリングである。
【0013】図2において、10a、10bはジャイロ
5a、5bに駆動信号を与えてその振動子を振動させる
駆動回路、11は圧電磁器7a、7bから出力された第
2、第4の検出信号の差をとる第2の差分抽出手段とな
る差動増幅器、12は圧電磁器6a、6bから出力され
た第1、第3の検出信号の差をとる第1の差分抽出手段
である差動増幅器、13は差動増幅器11、12の出力
の差をとる第3の差分抽出手段である差動増幅器、14
は差動増幅器13の出力からコリオリ信号成分を抽出す
る同期検波器、15は同期検波器14の出力を増幅する
直流増幅器である。
【0014】そして、駆動回路10a、10b、差動増
幅器11〜13、同期検波器14、直流増幅器15が信
号処理手段を構成している。次に、このような回転速度
検出器の動作を説明する。回転軸2は、図示しない位置
決めステージのモータに応じて回転し、これにより回転
体4が図1(b)に示すように回転軸2を中心として回
転する。
【0015】圧電振動ジャイロ5a、5bは、前述した
論文に記載された周知の構造をしており、断面が正三角
形の振動子とこの振動子の各辺に取り付けられた圧電磁
器6a、6b、7a、7b、8a、8bとからなる。こ
のうち、圧電磁器6a、6b、7a、7bが駆動・検出
用、8a、8bが励振用として用いられる。
【0016】このジャイロ5a、5bは、図1(b)に
示すように、回転軸2に対して軸対称となるように、回
転体4に固定されている。このとき、ジャイロ5a、5
bの振動子の中心軸は、同一方向(本実施例では、図1
(b)における紙面に垂直な方向)を向くように設けら
れている。
【0017】そして、スリップリング9により、回転体
4上のジャイロ5a、5bと信号処理手段との図2のよ
うな接続が行われている。このような回転速度検出器に
おいて、駆動回路10aは、圧電磁器6a、7aを駆動
用、圧電磁器8aを帰還用とした自励発振による発振回
路を構成し、振動子を振動させる。また、駆動回路10
bも同様である。
【0018】今、ジャイロ5aで検出される回転速度を
ω2とすると、第1の検出信号となる圧電磁器6aの出
力V6a、第2の検出信号となる圧電磁器7aの出力V7a
は次式のように表すことができる。 V6a=B+c×ω2+d×ω22 ・・・(2) V7a=B−c×ω2+d×ω22 ・・・(3)
【0019】同様に、ジャイロ5bで検出される回転速
度をω1とすると、第3の検出信号となる圧電磁器6b
の出力V6b、第4の検出信号となる圧電磁器7bの出力
V7bは次式のように表すことができる。 V6b=A−a×ω1+b×ω12 ・・・(4) V7b=A+a×ω1+b×ω12 ・・・(5) 式(2)〜(5)において、A、Bは比例係数、a、c
は回転速度比例係数、b、dは加速度比例係数である。
【0020】また、回転速度ω1、ω2は、回転軸2の
回転速度ωr、除振台の揺動速度ωRを用いて次式のよ
うに表すことができる。 ω1=ωr+ωR ・・・(6) ω2=ωr−ωR ・・・(7) なお、圧電磁器6a、6b、7a、7bは、駆動用とし
ても用いられることから、その出力には、検出信号だけ
でなく、駆動信号も含まれるが、ここでは検出信号のみ
を記載するものとする。
【0021】式(2)〜(5)の右辺第2項(ω1、ω
2の項)は、コリオリの力に関するものであり、右辺第
3項(ω12 、ω22 の項)は遠心力に関するものであ
る。式(6)、(7)に示すように、回転速度ω1、ω
2は、除振台の揺動速度ωRを含むものであるが、ジャ
イロ5a、5bが回転軸2に対して軸対称に取り付けら
れていることから、揺動速度ωRは、式(6)、
(7)、あるいは2つのジャイロの出力例を示す図3
(a)、(b)から明らかなように、ジャイロ5a、5
b間で180度位相が異なる。
【0022】そして、差動増幅器11は、コリオリ力に
関する成分が逆位相となっている第2、第4の検出信号
V7a、V7bの差をとるため、この差動増幅器11の出力
V11は、式(3)、(5)〜(7)より次式となる。 V11=B−A−(a+c)×ωr−(a−c)×ωR+(d−b)×(ωr2 +ωR2 )−2×(b+d)×ωr×ωR ・・・(8)
【0023】同様に、差動増幅器12は、コリオリ力に
関する成分が逆位相となっている第1、第3の検出信号
V6a、V6bの差をとるため、この差動増幅器12の出力
V12は、式(2)、(4)、(6)、(7)より次式と
なる。 V12=B−A+(a+c)×ωr+(a−c)×ωR+(d−b)×(ωr2 +ωR2 )−2×(b+d)×ωr×ωR ・・・(9)
【0024】次に、差動増幅器11、12の出力V11、
V12の差をとる差動増幅器13の出力V13は、式
(8)、(9)より次式となる。 V13=2×(a+c)×ωr+2×(a−c)×ωR ・・・(10) 以上のように、遠心力に関する成分は、ジャイロ5a、
5b間で同位相で生じるため、この成分(式(8)、
(9)における右辺第5項、第6項)は、ジャイロ5
a、5b間で差をとることにより、式(10)に示すよ
うに打ち消すことができる。
【0025】また、上述した構成により、回転軸2の中
心とジャイロ5aの中心間の距離と、回転軸2の中心と
ジャイロ5bの中心間の距離とが等しいため、a=c、
b=dとなり、除振台の揺動速度ωRに関する式(1
0)の右辺第2項が消えて、差動増幅器13の出力V13
には、軸2の回転速度ωrに比例した右辺第1項のみが
現れる。
【0026】そして、実際の差動増幅器13の出力に
は、式(10)に示した検出信号以外の成分も現れるの
で、同期検波器14によって検出信号成分のみを抽出
し、直流増幅器15によって直流増幅する。このように
して、遠心力、除振台の揺動速度ωRによる影響を排除
し、回転軸2の回転速度ωrのみに比例した電圧を得る
ことができる。
【0027】なお、地球の自転による影響は、式(2)
〜(7)中に記載されていないが、これは、揺動速度ω
Rと同様に式(6)、(7)に含まれるものであり、ジ
ャイロ5a、5b間で180度位相が異なる。したがっ
て、揺動速度ωRと同様に取り除くことができる。ま
た、実際の使用に際しては、温度、湿度、気圧などの環
境変化を受けるが、この変化は、上記比例係数A、Bに
含まれる。よって、差動増幅器13により、これらの影
響も取り除くことができる。
【0028】なお、本実施例では、アナログ処理による
信号処理手段を用いたが、ジャイロ5a、5bの出力を
ディジタル変換して、上記と同様の処理をディジタル処
理で実現する計算機等の信号処理手段を用いてもよい。
また、本実施例では、圧電振動ジャイロを用いたが、圧
電振動ジャイロでなくても、他の回転速度が検出できる
光ファイバジャイロ、音叉形ジャイロでも同様の回転速
度検出器を実現できる。また、光ファイバジャイロ等の
場合、2つのジャイロの測定軸を回転軸に一致させた構
成とすることもでき、この場合、遠心力による誤差はよ
り小さく設定できる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、信号処理手段が2つの
ジャイロの出力の差をとることにより、除振台の揺動速
度、地球の自転、及び遠心力による誤差成分を除くこと
ができるので、回転軸の回転速度のみを正確に測定する
ことができ、また温度、湿度、気圧などの環境変化に対
しても強い回転速度検出器を構成することができる。ま
た、位置を微分して速度を求める従来の検出器のような
演算をする必要がなく、複雑な演算処理も不要なので、
低速度で誤差が大きくなるようなこともなく、高精度な
測定ができ、半導体加工装置、工作機械などのステージ
送りに適した回転速度検出器を実現することができる。
【0030】また、信号処理手段を第1、第2、第3の
差分抽出手段で構成することにより、回転軸の回転速度
以外の成分がなくなるような差分処理を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例を示す回転速度検出器の構
造を示す図である。
【図2】 図1の回転速度検出器の信号処理手段を示す
ブロック図である。
【図3】 回転軸の回転速度に除振台の揺動変化が重畳
されている2つのジャイロの出力例を示す図である。
【図4】 回転速度検出器を搭載した位置決めステージ
の外観図である。
【図5】 回転軸の回りを回転するジャイロ中心の様子
を示す図である。
【符号の説明】
2…回転軸、5a、5b…圧電振動ジャイロ、6a、6
b、7a、7b、8a、8b…圧電磁器、9…スリップ
リング、10a、10b…駆動回路、11〜13…差動
増幅器、14…同期検波器、15…直流増幅器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の回転速度を検出する回転速度検
    出器において、 回転軸を中心として回転する回転体上に、回転軸に対し
    て軸対称となるように配置された2つのジャイロと、 回転軸の回転速度以外の成分がなくなるように2つのジ
    ャイロの出力の差をとる信号処理手段とを備えたことを
    特徴とする回転速度検出器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回転速度検出器におい
    て、 前記信号処理手段は、第1のジャイロから出力された第
    1、第2の検出信号、及び第2のジャイロから出力され
    た第3、第4の検出信号のうち、2つのジャイロ間でコ
    リオリ力に関する成分が逆位相となっている第1、第3
    の検出信号の差をとる第1の差分抽出手段と、 2つのジャイロ間でコリオリ力に関する成分が逆位相と
    なっている第2、第4の検出信号の差をとる第2の差分
    抽出手段と、 この第1、第2の差分抽出手段の出力の差をとる第3の
    差分抽出手段とを有するものであることを特徴とする回
    転速度検出器。
JP7010418A 1995-01-26 1995-01-26 回転速度検出器 Pending JPH08201414A (ja)

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JP7010418A JPH08201414A (ja) 1995-01-26 1995-01-26 回転速度検出器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220349731A1 (en) * 2017-07-14 2022-11-03 Nikon Corporation Encoder and drive device

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