JPH08200347A - 多シリンダ燃焼エンジン用クランク軸を製造する方法 - Google Patents
多シリンダ燃焼エンジン用クランク軸を製造する方法Info
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- JPH08200347A JPH08200347A JP7258877A JP25887795A JPH08200347A JP H08200347 A JPH08200347 A JP H08200347A JP 7258877 A JP7258877 A JP 7258877A JP 25887795 A JP25887795 A JP 25887795A JP H08200347 A JPH08200347 A JP H08200347A
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C3/00—Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
- F16C3/04—Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
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-
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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-
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来記述によるものより一層よい真直度を有
するクランク軸の製造方法を得る。 【解決手段】 多シリンダ燃焼エンジン、とくに大型デ
ィーゼルエンジン用クランク軸を製造する方法。クラン
ク軸は、各シリンダに対しクランク軸に対して横方向の
クランクウエブ2aおよび該クランクウエブを連結する
クランクピン2を有するクランクウエブユニツトを含
む。別々のクランクウエブユニツト2は、クランク軸の
全長に対応しかつ、直径が軸素材の中央部分において最
大でその両端部分に向って減少するように、異なった点
において異なった直径を有するクランク軸素材1に一時
に一つづつ組付けられる。まず最大の直径を有する軸素
材の点用のクランクウエブユニツトが該位置に設置、固
定され、その後引続いて順次最大の直径を有する点用の
クランクウエブユニツトが該各位置に設置、固定され
る。最後に、各クランクウエブユニツトのクランクウエ
ブの間の部分がクランクピンの位置において軸素材から
切落される。
するクランク軸の製造方法を得る。 【解決手段】 多シリンダ燃焼エンジン、とくに大型デ
ィーゼルエンジン用クランク軸を製造する方法。クラン
ク軸は、各シリンダに対しクランク軸に対して横方向の
クランクウエブ2aおよび該クランクウエブを連結する
クランクピン2を有するクランクウエブユニツトを含
む。別々のクランクウエブユニツト2は、クランク軸の
全長に対応しかつ、直径が軸素材の中央部分において最
大でその両端部分に向って減少するように、異なった点
において異なった直径を有するクランク軸素材1に一時
に一つづつ組付けられる。まず最大の直径を有する軸素
材の点用のクランクウエブユニツトが該位置に設置、固
定され、その後引続いて順次最大の直径を有する点用の
クランクウエブユニツトが該各位置に設置、固定され
る。最後に、各クランクウエブユニツトのクランクウエ
ブの間の部分がクランクピンの位置において軸素材から
切落される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多シリンダ燃焼エ
ンジン用、特に大型ディーゼルエンジン用クランク軸を
製造する方法に関するもので、請求項1の前段に記載さ
れたように、クランク軸が各シリンダに対し、クランク
軸に対して横方向のクランクウエブおよび該クランクウ
エブを連結するクランクピンを有する、クランクウエブ
ユニツトを含んでいる。
ンジン用、特に大型ディーゼルエンジン用クランク軸を
製造する方法に関するもので、請求項1の前段に記載さ
れたように、クランク軸が各シリンダに対し、クランク
軸に対して横方向のクランクウエブおよび該クランクウ
エブを連結するクランクピンを有する、クランクウエブ
ユニツトを含んでいる。
【0002】
【従来の技術】ここで大型ディーゼルエンジンとは、た
とえば船舶の主推進エンジンまたは補助推進エンジン用
または電力および熱エネルギのいずれか一方または双方
を発生する動力設備用に適用しうるこの種のエンジンを
指す。大型ディーゼルエンジンのクランク軸は、通常、
全体的に機械加工される。それらは型鍛造もしくは連続
鍛造を利用することによって製造され、各クランクウエ
ブユニツトはその最終的構造になるまで別々に鍛造され
る。ついでクランク軸は別々のユニツトから組立てら
れ、それぞれクランクピンを備えたクランクウエブユニ
ツトは所望のクランク軸構造が得られるまで軸の主軸受
ジャーナルに焼ばめされる。この方法の難点はクランク
軸を十分真直ぐにできないことであり、その理由は通常
の焼ばめ技術を使用することにより多くの望ましくない
結果が生ずるからである。
とえば船舶の主推進エンジンまたは補助推進エンジン用
または電力および熱エネルギのいずれか一方または双方
を発生する動力設備用に適用しうるこの種のエンジンを
指す。大型ディーゼルエンジンのクランク軸は、通常、
全体的に機械加工される。それらは型鍛造もしくは連続
鍛造を利用することによって製造され、各クランクウエ
ブユニツトはその最終的構造になるまで別々に鍛造され
る。ついでクランク軸は別々のユニツトから組立てら
れ、それぞれクランクピンを備えたクランクウエブユニ
ツトは所望のクランク軸構造が得られるまで軸の主軸受
ジャーナルに焼ばめされる。この方法の難点はクランク
軸を十分真直ぐにできないことであり、その理由は通常
の焼ばめ技術を使用することにより多くの望ましくない
結果が生ずるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、大型
ディーゼルエンジン用クランク軸を製造する新規な方法
を得ることである。本発明の別の目的は、公知技術にお
いて発生する上記問題を解消すること、および別の点に
おいても技術的利点を有しかつ複雑でない方法を得るこ
とである。
ディーゼルエンジン用クランク軸を製造する新規な方法
を得ることである。本発明の別の目的は、公知技術にお
いて発生する上記問題を解消すること、および別の点に
おいても技術的利点を有しかつ複雑でない方法を得るこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、請求項
1にまた他の請求項に記載された方法によって満足され
る。本発明によれば、別々のクランクウエブユニツト
が、クランク軸の全長に対応しかつ、直径が軸素材の中
央部分において最大でその両端部分に向って減少するよ
うに、異なった点において異なった直径を有する一体の
軸素材に一時に一つづつ組付けられる。まず最大の直径
を有する軸素材の点用のクランクウエブユニツトが該位
置に設置、固定され、その後引続いて順次最大の直径を
有する点用のクランクウエブユニツトが該各位置に設
置、固定される。最後に各クランクウエブユニツトのク
ランクウエブの間の部分がクランクピンの位置において
軸素材から切落とされる。一体の軸素材はクランク軸に
一層よい真直度を確実に付与することができるが、それ
にも係わらず、各クランクウエブユニツトは軸上の所定
の部分に容易に移動することができる。
1にまた他の請求項に記載された方法によって満足され
る。本発明によれば、別々のクランクウエブユニツト
が、クランク軸の全長に対応しかつ、直径が軸素材の中
央部分において最大でその両端部分に向って減少するよ
うに、異なった点において異なった直径を有する一体の
軸素材に一時に一つづつ組付けられる。まず最大の直径
を有する軸素材の点用のクランクウエブユニツトが該位
置に設置、固定され、その後引続いて順次最大の直径を
有する点用のクランクウエブユニツトが該各位置に設
置、固定される。最後に各クランクウエブユニツトのク
ランクウエブの間の部分がクランクピンの位置において
軸素材から切落とされる。一体の軸素材はクランク軸に
一層よい真直度を確実に付与することができるが、それ
にも係わらず、各クランクウエブユニツトは軸上の所定
の部分に容易に移動することができる。
【0005】軸素材は、順次に階段状に軸線方向に階段
状に配置された一組の円筒部分を備えるのが好ましく、
該部分にクランクウエブユニツトの固定が焼ばめ技術を
使用することにより公知のように実施される。そうでな
ければ、軸素材はその中央部分からその両端に向って僅
かに円錐状に傾斜するように製造することもできる。こ
の場合、クランクウエブユニツトの固定は公知の圧力媒
体継手を使用することにより実施される。主軸受の部分
における軸素材の直径は、所定の寸法より小さく加工す
るのが有利である。この場合、構造の強度特性を改善す
るクランクウエブに移行する基部の可能な丸みつけは軸
自体に対して実施され、そのことは製造技術の観点から
有利である。
状に配置された一組の円筒部分を備えるのが好ましく、
該部分にクランクウエブユニツトの固定が焼ばめ技術を
使用することにより公知のように実施される。そうでな
ければ、軸素材はその中央部分からその両端に向って僅
かに円錐状に傾斜するように製造することもできる。こ
の場合、クランクウエブユニツトの固定は公知の圧力媒
体継手を使用することにより実施される。主軸受の部分
における軸素材の直径は、所定の寸法より小さく加工す
るのが有利である。この場合、構造の強度特性を改善す
るクランクウエブに移行する基部の可能な丸みつけは軸
自体に対して実施され、そのことは製造技術の観点から
有利である。
【0006】
【発明の実施の形態】図面において、符号1は、エンジ
ンの各シリンダに一つの、多数のクランクウエブユニツ
ト2が取付けられた一体の軸素材を示す。クランクウエ
ブユニツト2は、クランクウエブ2aおよびこれらを一
体に連結しかつ図示しない連結杆を備えたクランクピン
2bを含んでいる。本発明によれば、軸素材1の直径は
その中央部分において最大で、その両端に向って減少
し、それにより、まずクランクウエブユニツト2が軸素
材の直径が最大の位置にその位置を定められる。その
後、他のクランクウエブユニツト2が軸素材1の直径の
減少に従って両側に設置される。図1に示す実施例にお
いて、軸素材1は順次に軸線方向に階段状に配置された
円筒部分を有し、該部分にクランクウエブユニツト2が
焼ばめ4などを使用することにより公知のように固定さ
れる。この場合、もし可能ならば、まずクランクウエブ
だけを加熱するように努めるべきであり、そこでクラン
クピン2bのおよび後で切落とされる軸素材1の部分1
aの温度は互いにそれ程相違しない。その理由はもしそ
うでなければ冷却後不利な結果が生ずるからである。
ンの各シリンダに一つの、多数のクランクウエブユニツ
ト2が取付けられた一体の軸素材を示す。クランクウエ
ブユニツト2は、クランクウエブ2aおよびこれらを一
体に連結しかつ図示しない連結杆を備えたクランクピン
2bを含んでいる。本発明によれば、軸素材1の直径は
その中央部分において最大で、その両端に向って減少
し、それにより、まずクランクウエブユニツト2が軸素
材の直径が最大の位置にその位置を定められる。その
後、他のクランクウエブユニツト2が軸素材1の直径の
減少に従って両側に設置される。図1に示す実施例にお
いて、軸素材1は順次に軸線方向に階段状に配置された
円筒部分を有し、該部分にクランクウエブユニツト2が
焼ばめ4などを使用することにより公知のように固定さ
れる。この場合、もし可能ならば、まずクランクウエブ
だけを加熱するように努めるべきであり、そこでクラン
クピン2bのおよび後で切落とされる軸素材1の部分1
aの温度は互いにそれ程相違しない。その理由はもしそ
うでなければ冷却後不利な結果が生ずるからである。
【0007】図3に示す実施例は、この場合、軸素材1
がその中央部分から両端に向って僅かに円錐状に傾斜し
ていることにおいて、図1に示す実施例とは相違してい
る。この場合、クランクウエブユニツト2の固定はたと
えば自体公知の圧力媒体継手5を利用することによって
具合よく実施することができる。この場合、図示しない
スリーブ状間隔片を固定の際の取付手段として使用する
ことができ、その内面は軸素材1の僅かに円錐状の面に
対応し、外面は円筒面に対応し、したがって容易にクラ
ンクウエブユニツト2に適合することができる。
がその中央部分から両端に向って僅かに円錐状に傾斜し
ていることにおいて、図1に示す実施例とは相違してい
る。この場合、クランクウエブユニツト2の固定はたと
えば自体公知の圧力媒体継手5を利用することによって
具合よく実施することができる。この場合、図示しない
スリーブ状間隔片を固定の際の取付手段として使用する
ことができ、その内面は軸素材1の僅かに円錐状の面に
対応し、外面は円筒面に対応し、したがって容易にクラ
ンクウエブユニツト2に適合することができる。
【0008】軸素材1にクランクウエブユニツト2を固
定した後、軸素材1は図2に示されたその所定の形状に
機械加工される。クランクピン2bの位置における軸素
材1の部分1aは、クランクピン2bに取付けられる連
結杆が回転しうるように完全に切落される。また、軸受
部分1bはエンジンブロックの構造に支持されるためそ
の所定の形状に機械加工される。この場合、構造の強度
特性を改善するクランクウエブに移行する基部1cの可
能な丸みつけは軸素材1自体に形成される。本発明は図
示の実施例のみに限定されるものでなく、多数の変形例
が特許請求の範囲の記載範囲内で実施可能である。
定した後、軸素材1は図2に示されたその所定の形状に
機械加工される。クランクピン2bの位置における軸素
材1の部分1aは、クランクピン2bに取付けられる連
結杆が回転しうるように完全に切落される。また、軸受
部分1bはエンジンブロックの構造に支持されるためそ
の所定の形状に機械加工される。この場合、構造の強度
特性を改善するクランクウエブに移行する基部1cの可
能な丸みつけは軸素材1自体に形成される。本発明は図
示の実施例のみに限定されるものでなく、多数の変形例
が特許請求の範囲の記載範囲内で実施可能である。
【0009】
【発明の効果】本発明は、別々のクランクウエブユニツ
トを、クランク軸の全長に対応しかつ、直径がその中央
部分において最大でその両端部分に向って減少するよう
に、異なった点において異なった直径を有する一体の軸
素材に一度に一つづつ組付け、最後にクランクピンに対
応する軸素材の部分を切落とすことにより、クランク軸
に従来技術によるものより一層よい真直度を確実に付与
することができる。
トを、クランク軸の全長に対応しかつ、直径がその中央
部分において最大でその両端部分に向って減少するよう
に、異なった点において異なった直径を有する一体の軸
素材に一度に一つづつ組付け、最後にクランクピンに対
応する軸素材の部分を切落とすことにより、クランク軸
に従来技術によるものより一層よい真直度を確実に付与
することができる。
【図1】多数のクランクウエブユニツトが取付けられた
軸素材の略部分断面図。
軸素材の略部分断面図。
【図2】軸素材がクランク軸としての最終構造に機械加
工された対応する配置の図。
工された対応する配置の図。
【図3】図1の実施例の変形実施例図。
1 軸素材 1a (最後に切落される)部分 1b 軸受部分 1c 基部 2 クランクウエブユニツト 2a クランクウエブ 2b クランクピン 3 エンジンブロック 4 焼嵌め 5 圧力媒体継手
Claims (5)
- 【請求項1】 多シリンダ燃焼エンジン、特に大型ディ
ーゼルエンジン用クランク軸が各シリンダに対しクラン
ク軸に対して横方向のクランクウエブおよび該クランク
ウエブを連結するクランクピンを有するクランクウエブ
ユニツトを含み、別々のクランクウエブユニツトが、ク
ランク軸の全長に対応しかつ、直径がその中央部分にお
いて最大でその両端部分に向って減少するように、異な
った点において異なった直径を有する一体の軸素材に一
度に一つづつ組付けられ、まず最大の直径を有する軸素
材の点用のクランクウエブユニツトが該位置に設置、固
定され、その後引続いて順次最大の直径を有する点用の
クランクウエブユニツトが該各位置に設置、固定され、
最後に各クランクウエブユニツトの各クランクウエブの
間の部分がクランクピンの位置において軸素材から切落
とされる前記多シリンダ燃焼エンジン用クランク軸を製
造する方法。 - 【請求項2】 軸素材が順次に軸線方向に階段状に配置
された一組の円筒部分を有し、該部分に対しクランクウ
エブユニツトの固定が焼ばめなどの自体公知の方法によ
って実施される請求項1に記載の多シリンダ燃焼エンジ
ン用クランク軸を製造する方法。 - 【請求項3】 軸素材がその中央部分からその両端部に
向って僅かに円錐状に傾斜するように製造される請求項
1に記載の多シリンダ燃焼エンジン用クランク軸を製造
する方法。 - 【請求項4】 クランクウエブユニツトの固定が圧力媒
体継手を利用して実施される請求項3に記載の多シリン
ダ燃焼エンジン用クランク軸を製造する方法。 - 【請求項5】 主軸受の位置における軸素材の直径は、
クランクウエブに移行する基部の可能な丸みつけが軸素
材自体に対して実施できるように、細く加工される請求
項1に記載の多シリンダ燃焼エンジン用クランク軸を製
造する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI944675 | 1994-10-06 | ||
FI944675A FI98950C (fi) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | Menetelmä useampisylinterisen polttomoottorin kampiakselin valmistamiseksi |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08200347A true JPH08200347A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=8541522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7258877A Pending JPH08200347A (ja) | 1994-10-06 | 1995-10-05 | 多シリンダ燃焼エンジン用クランク軸を製造する方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5625945A (ja) |
EP (1) | EP0705988B1 (ja) |
JP (1) | JPH08200347A (ja) |
AT (1) | ATE179496T1 (ja) |
DE (1) | DE69509331T2 (ja) |
FI (1) | FI98950C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004522913A (ja) * | 2001-03-07 | 2004-07-29 | マグナ・シユタイル・パワートレイン・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト | 溶椄により結合される部分を持つ軸 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6363609B1 (en) | 2000-10-20 | 2002-04-02 | Short Block Technologies, Inc. | Method and apparatus for aligning crankshaft sections |
US6408663B1 (en) | 2001-02-23 | 2002-06-25 | Short Block Technologies, Inc. | Method and apparatus for truing crankshafts |
US6684755B2 (en) | 2002-01-28 | 2004-02-03 | Bristol Compressors, Inc. | Crankshaft, compressor using crankshaft, and method for assembling a compressor including installing crankshaft |
US20060013708A1 (en) * | 2004-07-19 | 2006-01-19 | Yap Zer K | Drive shaft for compressor |
US20060153705A1 (en) * | 2004-11-10 | 2006-07-13 | Horton W T | Drive shaft for compressor |
JP4234695B2 (ja) * | 2005-06-03 | 2009-03-04 | エムエーエヌ・ディーゼル・フィリアル・アフ・エムエーエヌ・ディーゼル・エスイー・ティスクランド | 大型多気筒2サイクルディーゼルエンジン |
DE102012111124B3 (de) * | 2012-11-19 | 2013-12-05 | Thyssenkrupp Presta Teccenter Ag | Gebaute Kurbelwelle sowie Verfahren zur Herstellung einer gebauten Kurbelwelle |
US10047824B2 (en) * | 2014-07-29 | 2018-08-14 | Deere & Company | Method for pre-balancing and machining a crankshaft based on a mass distribution method |
JP7483492B2 (ja) * | 2020-05-15 | 2024-05-15 | 株式会社ジャパンエンジンコーポレーション | クランクシャフトおよび舶用エンジン |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US2218928A (en) * | 1937-03-19 | 1940-10-22 | Towler John Maurice | Reciprocating ram pump |
BE519809A (ja) * | 1952-05-09 | 1900-01-01 | ||
US4305311A (en) * | 1975-04-21 | 1981-12-15 | Dresser Industries, Inc. | Crankshaft construction |
DE3446262A1 (de) * | 1984-12-19 | 1986-06-19 | Bremer Vulkan AG Schiffbau und Maschinenfabrik, 2820 Bremen | Verfahren zur herstellung von aus einzelteilen zusammengesetzten maschinenbauteilen, insbesondere kurbelwellen |
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1994
- 1994-10-06 FI FI944675A patent/FI98950C/fi active IP Right Grant
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1995
- 1995-09-29 US US08/535,984 patent/US5625945A/en not_active Expired - Fee Related
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