JPH08194671A - システムバージョンに基づく切り戻し方式 - Google Patents

システムバージョンに基づく切り戻し方式

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JPH08194671A
JPH08194671A JP7003826A JP382695A JPH08194671A JP H08194671 A JPH08194671 A JP H08194671A JP 7003826 A JP7003826 A JP 7003826A JP 382695 A JP382695 A JP 382695A JP H08194671 A JPH08194671 A JP H08194671A
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誠 神宮司
Seiji Morihiro
政治 森▲廣▼
Hiroshi Arimichi
啓史 有道
Seiji Morita
誠至 森田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カレントプログラムバージョンから安定走行
バージョンへの切り戻し時のプログラム動作状態の信頼
性を向上し得るシステムバージョンに基づく切り戻し方
式を提供する。 【構成】 安定走行システムバージョンとカレントシス
テムバージョンを各プロセッサに対応して管理蓄積し、
各プロセッサ上で動作するカレントプログラムバージョ
ンの異常を検出した場合、この検出したカレントプログ
ラムバージョンに対応するカレントシステムバージョン
において安定走行システムバージョンから変更のあった
切り戻しカレントプログラムバージョンが動作する切り
戻し対象プロセッサを検索し、該切り戻し対象プロセッ
サのカレントプログラムバージョンの動作終了確認後、
切り戻し対象プロセッサに蓄積されている安定走行プロ
グラムバージョンを実行開始させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプロセッサの上
でそれぞれ動作する複数のプログラムが互いに通信を行
い連携して処理を行う分散システムにおいてシステム更
改等によりバージョンアップされたプログラムが異常動
作を行った場合に元の安定走行システムバージョンのプ
ログラムに切り戻して安定走行を継続するシステムバー
ジョンに基づく切り戻し方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のシステムバージョンに基づく切
り戻し方式は、例えば、通信網を運用管理する網オペレ
ーションシステムや通信サービスの品質や障害状況を管
理するサービスオペレーションシステム等のシステム運
用管理に広く適用される。これらのシステムは、システ
ムで動作する多数のプロセッサや該多数のプロセッサの
上でそれぞれ動作する多数のプログラムが相互に連携す
る分散システム形態で構成され、システムバージョンア
ップの頻度が高く、またシステムバージョンアップ直後
の異常検出時には安定走行システムバージョンに即座に
切り戻すことによりデータ処理の信頼性を確保する必要
がある。本発明のシステムバージョンに基づく切り戻し
方式は、これらのシステムへの運用管理に広く適用され
る。
【0003】図5は、複数のプロセッサ上でそれぞれ動
作する複数のプログラムが互いに通信を行い連携して処
理を行う分散システムにおいてシステム更改等によりバ
ージョンアップされたプログラムが異常動作を行った場
合に元の安定走行システムバージョンのプログラムに切
り戻す場合の従来の構成および処理動作を示す説明図で
ある。
【0004】図5に示すように、複数のプロセッサ11
1,112,113の各々の上で動作する複数のカレン
トプログラム21A,22A,23Aが互いに通信を行
い連携して処理を進める分散システム30において、各
プロセッサ111,112,113には、該複数のプロ
セッサ111,112,113の上でそれぞれ動作する
複数のプログラム21A,22A,23Aの走行状態を
それぞれ管理する複数のプロセッサ監視プロセス14
1,142,143がそれぞれ設けられている。プロセ
ッサ監視プロセス141,142,143は特定プログ
ラムの終了時にそのプログラムの異常走行状態と判断
し、そのプログラムを即座に再開始する方式としてい
る。
【0005】また、複数のプロセッサ111,112,
113間で互いに通信を行い連携して処理を進める複数
プログラム21A,22A,23Aに関連する管理は分
散システム管理オペレータ8が人手で行っている。
【0006】プロセッサ111,112,113の上で
それぞれ動作しているプログラム(カレントプログラム
バージョン)21A,22A,23Aで異常が発生した
場合はプロセッサ監視プロセス141,142,143
がそれぞれ異常を検出し、そのカレントプログラムバー
ジョンを即座に再開始する(ステップS101)。
【0007】そして、オペレータ8が特定のプログラム
の異常の多発を目視により検出した場合には(ステップ
S102)、オペレータ8はプログラム蓄積プロセッサ
よりプログラムファイルの作成日時等から安定動作が保
証された安定走行プログラムバージョンの組合せを目視
検索して、この検索したプログラムバージョンを異常の
発生した該当プロセッサ111,112,113へ手作
業により逐次配送し(ステップS103)、その配送確
認を行っている。
【0008】それから、オペレータ8は、各プロセッサ
111,112,113を安定走行プログラムバージョ
ンに切り戻すために、まず現在走行中のプログラムバー
ジョン(カレントプログラムバージョン)を手作業によ
り逐次終了させると(ステップS104)、そのプロセ
ッサに配置されたプロセッサ監視プロセス141,14
2,143がカレントプログラムバージョンの代わりに
上述としたように配送した安定走行プログラムバージョ
ンを自動的かつ即座に逐次再開始し(ステップS10
5)、分散システム30のシステムバージョンを切り戻
すようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の切り戻
し方式では、特定のプロセッサ上で動作している特定の
プログラムの異常が分散システムの他の多数のプロセッ
サで動作する多数のプログラムに影響する場合、分散シ
ステム管理オペレータが目視により異常検出を行い、手
作業により関連する安定走行プログラムバージョンの検
索、配送、切り戻し処理を行うべくカレントプログラム
バージョンの終了処理を行うため、その一連の処理に多
大な時間を要するという問題がある。
【0010】更に、各プロセッサ上では安定走行プログ
ラムバージョンが相互に独立に再開始されるために、互
いに通信を行い連携して処理を進める複数のプロセッサ
上で動作する複数のプログラムに係るプログラムの切り
戻しが発生した場合に、一時的にカレントプログラムバ
ージョンと安定走行プログラムバージョンが混在して動
作する状態になり、プログラムの誤動作や異常動作を生
じるという問題がある。
【0011】また、分散管理オペレータの手作業が介在
するため、カレントプログラムバージョンから安定走行
プログラムバージョンへの切り戻し作業の開始から終了
までが長時間にわたり、その間の分散システム全体の動
作保証を行うことが不可能であった。
【0012】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、カレントプログラムバージョ
ンから安定走行バージョンへの切り戻し時のプログラム
動作状態の信頼性を向上させるとともに、安定走行バー
ジョン切り戻しに伴うオペレータの負担を軽減し、切り
戻し処理に必要な時間を大幅に短縮し得るシステムバー
ジョンに基づく切り戻し方式を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のシステムバージョンに基づく切り戻し方式
は、複数のプロセッサ上でそれぞれ動作する複数のプロ
グラムが互いに通信を行い連携して処理を行う分散シス
テムにおけるシステムバージョンに基づく切り戻し方式
であって、前記複数のプログラムの各プログラムバージ
ョンをシステムとして有効な組合せであるシステムバー
ジョンとして全体的に管理し、該システムバージョンを
安定走行の保証された安定走行システムバージョンと安
定走行が確認されていないカレントシステムバージョン
とに分類して各プロセッサに対応して管理蓄積するシス
テムバージョン部と、前記複数のプロセッサの各々上で
それぞれ動作するプログラムのプログラムバージョンと
して前記安定走行システムバージョンに対応する安定走
行プログラムバージョンと前記カレントプログラムバー
ジョンに対応するカレントプログラムバージョンとを前
記複数のプロセッサの対応する各々内に蓄積管理するプ
ログラムバージョン蓄積手段と、前記複数のプロセッサ
の各々上に設けられ、該複数のプロセッサの各々上でそ
れぞれ動作するカレントプログラムバージョンの走行状
態を監視し、該カレントプログラムバージョンの走行状
態の異常を検出する異常検出手段と、該異常検出手段か
らの異常検出信号に応答して、該異常検出手段が検出し
たカレントプログラムバージョンに対応するカレントシ
ステムバージョンと安定走行システムバージョンを前記
システムバージョン部から検索し、該安定走行システム
バージョンからカレントシステムバージョンに変更のあ
った切り戻し対象カレントプログラムバージョンおよび
該カレントプログラムバージョンが動作する切り戻し対
象プロセッサを前記システムバージョン部から検索する
検索手段と、該検索手段で検索した前記切り戻し対象プ
ロセッサに対して該プロセッサ上で動作するカレントプ
ログラムバージョンの動作を終了させ、該カレントプロ
グラムバージョンの動作が全て終了したことを確認した
後、前記切り戻し対象プロセッサに蓄積されている安定
走行プログラムバージョンを実行開始させるべく該プロ
セッサに指示する開始指示手段とを有することを要旨と
する。
【0014】また、本発明のシステムバージョンに基づ
く切り戻し方式は、複数のプロセッサの上でそれぞれ動
作する複数プログラムが互いに通信を行い連携して処理
を進める分散方式のシステムバージョンに基づく切り戻
し方式であって、特定プログラムとそのバージョンであ
るプログラムバージョンとの対応関係と、複数プロセッ
サ上の複数プログラムが連携して処理を進める上で個々
のプログラムバージョンの有効な組合せとそれらが動作
するプロセッサとをシステムバージョンとして管理し、
長時間運転実績等から安定走行の保証されたシステムバ
ージョンを安定走行システムバージョン、システムバー
ジョンアップ直後等で安定走行が確認されていない現在
走行中のシステムバージョンをカレントシステムバージ
ョンとして管理し、分散システムの全体の各々のプログ
ラム走行状態監視を各プロセッサ毎に配置した複数のプ
ロセッサ監視プロセスを経由して行うシステム全体監視
プロセスと、複数のプロセッサの上でそれぞれ動作する
プログラムのプログラムバージョンとして上記安定走行
システムバージョンに対応する安定走行プログラムバー
ジョンと上記カレントシステムバージョンに対応するカ
レントプログラムバージョンとを蓄積管理するととも
に、カレントプログラムバージョンの走行状態を管理す
る複数のプロセッサ監視プロセスとを有し、特定プロセ
ッサの上で動作する特定カレントプログラムバージョン
の走行の異常を該プロセッサ上のプロセッサ監視プロセ
スが検出した時、前記プロセッサ監視プロセスが検出し
たカレントプログラムバージョンを前記システム全体監
視プロセスに通知し、該システム全体監視プロセスは通
知されたカレントプログラムバージョンよりカレントシ
ステムバージョンと安定走行システムバージョンとを検
索した後に、安定走行システムバージョンからカレント
バージョンに対して変更のあった切り戻し対象カレント
プログラムバージョンと該カレントプログラムバージョ
ンが動作する切り戻し対象プロセッサを検索し、前記シ
ステム全体監視プロセスは前記切り戻し対象プロセッサ
毎に配置したプロセッサ監視プロセスにシステムバージ
ョン切り戻し準備通知とともに前記切り戻し対象カレン
トプログラムバージョンの通知を行い、前記プロセッサ
監視プロセスは前記切り戻し対象カレントプログラムバ
ージョンの走行を終了させ、該カレントプログラムバー
ジョンの走行の終了確認後にシステム全体監視プロセス
へシステムバージョン切り戻し準備完了通知を行い、前
記システム全体監視プロセスは、前記切り戻し対象プロ
セッサ毎に配置したプロセッサ監視プロセスから切り戻
し準備通知を受信後に、該プロセッサ監視プロセスにシ
ステムバージョン切り戻し実行通知とともに切り戻し後
の安定走行プログラムバージョンの通知を行い、前記プ
ロセッサ監視プロセスは前記切り戻し後の安定走行プロ
グラムバージョンの開始実行を行うことを要旨とする。
【0015】
【作用】本発明のシステムバージョンに基づく切り戻し
方式では、システムとして有効な組合せであるシステム
バージョンを安定走行システムバージョンとカレントシ
ステムバージョンとして各プロセッサに対応して全体的
に管理蓄積するとともに、複数のプロセッサの各々に安
定走行プログラムバージョンとカレントプログラムバー
ジョンとを蓄積管理し、各プロセッサ上で動作するカレ
ントプログラムバージョンの走行状態の異常を検出した
場合、この検出したカレントプログラムバージョンに対
応するカレントシステムバージョンにおいて安定走行シ
ステムバージョンから変更のあった切り戻しカレントプ
ログラムバージョンが動作する切り戻し対象プロセッサ
を検索し、この検索した切り戻し対象プロセッサに対し
てカレントプログラムバージョンの動作を終了させ、動
作終了確認後、前記切り戻し対象プロセッサに蓄積され
ている安定走行プログラムバージョンを実行開始させ
る。
【0016】また、本発明のシステムバージョンに基づ
く切り戻し方式では、特定プロセッサの上で動作する特
定カレントプログラムバージョンの走行の異常を検出し
た時、この検出したカレントプログラムバージョンをシ
ステム全体監視プロセスに通知し、該システム全体監視
プロセスは通知されたカレントプログラムバージョンよ
り切り戻し対象プロセッサを検索し、該切り戻し対象プ
ロセッサに配置したプロセッサ監視プロセスにシステム
バージョン切り戻し準備通知とともに切り戻し対象カレ
ントプログラムバージョンの通知を行い、プロセッサ監
視プロセスは切り戻し対象カレントプログラムバージョ
ンの走行を終了させ、走行終了確認後にシステム全体監
視プロセスへシステムバージョン切り戻し準備完了通知
を行い、切り戻し準備通知受信後にシステムバージョン
切り戻し実行通知とともに切り戻し後の安定走行プログ
ラムバージョンの通知を行い、プロセッサ監視プロセス
は切り戻し後の安定走行プログラムバージョンの開始実
行を行う。
【0017】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0018】図1は、本発明の一実施例に係るシステム
バージョンに基づく切り戻し方式を適用された分散シス
テムの構成を示すブロック図である。同図に示す分散シ
ステム3は、複数のプロセッサ11,12,13の上で
それぞれ動作するカレントプログラムバージョンの複数
のプログラム21A,22A,23Aがお互いに通信を
行い連携して処理を進めるものであり、各プロセッサ1
1,12,13には、各プロセッサ11,12,13上
でそれぞれ動作するプログラム21A,22A,23A
の走行状態を管理するプロセッサ監視プロセス41,4
2,43が設けられている。
【0019】また、分散システム3は、システム全体、
特に前記複数のプロセッサ11,12,13上で動作す
る複数のプログラムからなるシステムバージョンを監視
し管理するシステム全体監視プロセッサ10を有し、こ
のシステム全体監視プロセッサ10は更に複数のプロセ
ッサ11,12,13の走行状態の監視を各プロセッサ
毎に設けられた前記複数のプロセッサ監視プロセス4
1,42,43を経由して行うシステム全体監視プロセ
ス5、および各プロセッサ11,12,13上でそれぞ
れ動作する各プログラム21A,22A,23Aとその
バージョンであるプログラムバージョンとの対応関係
と、複数プロセッサ11,12,13上の複数のプログ
ラム21A,22A,23Aが連携して処理を進める上
で個々のプログラムバージョンの有効な組合せとそれら
が動作するプロセッサとを管理するシステムバージョン
61,63を有する。
【0020】また、前記システム全体監視プロセス5
は、前記システムバージョンを長時間の運転実績等から
安定走行の保証されたシステムバージョンを安定走行シ
ステムバージョン61として管理し、システムバージョ
ンアップ直後等で安定走行が確認されていない現行シス
テムバージョンをカレントシステムバージョン63とし
て管理している。
【0021】前記システム全体監視プロセス5は、複数
のプロセッサ11,12,13の上でそれぞれ動作する
各プログラム21,22,23を前記安定走行システム
バージョン61に対応する安定走行プログラムバージョ
ンのプログラム21B,22B,23Bと、前記カレン
トシステムバージョン63に対応するカレントプログラ
ムバージョンのプログラム21A,22A,23Aとに
分類して両者を蓄積管理し、カレントプログラムバージ
ョンの走行状態を管理するとともに、各プロセッサ1
1,12,13には安定走行システムバージョン61に
対応する安定走行プログラムバージョンのプログラム2
1B,22B,23B、およびカレントシステムバージ
ョン63に対応するカレントプログラムバージョンのプ
ログラム21A,22A,23Aをそれぞれ蓄積し、各
プロセッサ11,12,13においてそれぞれのプロセ
ッサ監視プロセス41,42,43の制御によりそれぞ
れカレントプログラムバージョンのプログラム21A,
22A,23Aと互いに通信を行い連携して処理を行う
ように実行させている。
【0022】また、システム全体監視プロセス5は、前
記複数のプロセッサ監視プロセス41,42,43を経
由して分散システム3で走行中の全体のプログラム2
1,22,23の各々の走行状態監視を行う。
【0023】そして、各プロセッサ11,12,13に
設けられたプロセッサ監視プロセス41,42,43が
特定のカレントプログラムバージョン走行の異常を検出
した時には、検出したカレントプログラムバージョンを
システム全体監視プロセス5に通知する。システム全体
監視プロセス5は通知されたカレントプログラムバージ
ョンよりカレントシステムバージョンと安定走行システ
ムバージョンとを検索した後に、安定走行システムバー
ジョンからカレントシステムバージョンに対して変更の
あった切り戻し対象カレントプログラムバージョンと、
それらが動作する切り戻し対象プロセッサ1を検索す
る。
【0024】システム全体監視プロセス5は、この検索
した切り戻し対象プロセッサ11,12,13毎に配置
したプロセッサ監視プロセス41,42,43にシステ
ムバージョン切り戻し準備通知とともに切り戻し対象カ
レントプログラムバージョンの通知を行う。
【0025】それから、各プロセッサ監視プロセス4
1,42,43は前記切り戻し対象カレントプログラム
バージョンの走行を終了させ、該走行終了確認後にシス
テム全体監視プロセス5へシステムバージョン切り戻し
準備完了通知を行う。
【0026】システム全体監視プロセス5は、前記切り
戻し対象プロセッサ毎に配置したプロセッサ監視プロセ
ス41,42,43から切り戻し準備完了通知を受信後
に、該プロセッサ監視プロセス41,42,43にシス
テムバージョン切り戻し実行通知とともに切り戻し後の
安定走行プログラムバージョンの通知を行う。
【0027】そして、プロセッサ監視プロセス41,4
2,43は切り戻し後の安定走行プログラムバージョン
の開始実行を行う。
【0028】図2は、図1に示す実施例の前記システム
全体監視プロセス5において管理される安定走行システ
ムバージョンおよびカレントシステムバージョンと、こ
れらのシステムバージョンにそれぞれ対応する安定走行
プログラムバージョンおよびカレントプログラムバージ
ョンとの関係を示す説明図である。
【0029】図2において、初期状態のシステムバージ
ョン61では、プロセッサ11上で動作を行うバージョ
ン1のプログラム21が管理され、プロセッサ12上で
動作を行うバージョン1のプログラム22が管理され、
更にプロセッサ13上で動作を行うバージョン1のプロ
グラム23が管理されている。ここではこれらのプログ
ラムは全て連携して処理を行うと仮定し、更に長時間運
転実績等から安定走行システムバージョン61(システ
ムバージョン#1)として設定されている。そして、こ
の安定走行システムバージョン61に対応するそれぞれ
のプログラムバージョンを安定走行プログラムバージョ
ンとして管理している。
【0030】今、プロセッサ11上のプログラム21が
バージョン2に変更され、プロセッサ13上のプログラ
ム23もバージョン2にバージョンアップされたものと
すると、図2に示すように、バージョン2のプログラム
21、バージョン1のプログラム22、バージョン2の
プログラム23を組み合わせて新たにシステムバージョ
ン(#2)62が設定される。更に、プロセッサ11上
のプログラム21がバージョン3にバージョンアップさ
れたものとすると、同様にバージョン3のプログラム2
1、バージョン1のプログラム22、バージョン2のプ
ログラム23を組み合わせて新たにシステムバージョン
(#3)63が設定される。システムバージョン(#
3)63で実際にプログラムが走行する場合はこのシス
テムバージョンがカレントシステムバージョン63とな
り、対応するそれぞれのプログラムがカレントプログラ
ムバージョンとして管理される。
【0031】図2に示すように、システムバージョン、
プログラム、プログラムバージョン、動作プロセッサは
前記システム全体監視プロセス5において一括管理され
る。
【0032】図2において、安定走行システムバージョ
ン61からカレントシステムバージョン63までにバー
ジョン3のプログラム21とバージョン2のプログラム
23とが変更されているが、この場合に切り戻しが発生
した場合には、これらのプログラムバージョンが切り戻
し対象となり、カレントシステムバージョン63から安
定走行システムバージョン61に切り戻され、結果とし
てバージョン1のプログラム21とバージョン1のプロ
グラム23に切り戻される。
【0033】図3は、各プロセッサ監視プロセス41,
42,43における安定走行プログラムバージョンと、
カレントプログラムバージョン管理の処理方式と切り戻
し発生時の作用を示す説明図である。
【0034】図3においては、システム更改直後等で、
安定走行が十分に確認されていない状態(切り戻し前の
バージョン状態)でプログラムが走行している。このよ
うな状態において、プロセッサ監視プロセス41,4
2,43では安定走行システムバージョンに対応する安
定走行プログラムバージョン71の一例として、バージ
ョン1のプログラムA(21)、バージョン1のプログ
ラムX(22)、バージョン1のプログラムY(23)
を管理している。また、同様にカレントシステムバージ
ョンに対応するカレントプログラムバージョン72とし
て、バージョン2のプログラムA、バージョン1のプロ
グラムX、バージョン1のプログラムYを管理してい
る。カレントプログラムバージョンは実際に走行中のプ
ログラムバージョンである。この状態で安定走行プログ
ラムバージョンとカレントプログラム状態とで変分があ
るのはバージョン2のプログラムAのみであり、システ
ムバージョンの切り戻しが発生した場合には、このプロ
グラムのプログラムバージョンが切り戻し対象となる。
【0035】このように、カレントプログラムバージョ
ン72で実際に走行中である場合において、システムバ
ージョンの切り戻しが発生すると、このカレントプログ
ラムバージョン72はバージョン2のプログラムAが安
定走行プログラムバージョン71で示されるバージョン
1のプログラムAに切り戻されて、カレントプログラム
バージョン74となる。すなわち、このカレントプログ
ラムバージョンは74で示されるようにバージョン1の
プログラムA、バージョン1のプログラムX、バージョ
ン1のプログラムYとなる。また、この場合、安定走行
プログラムバージョンは73で示されるように安定走行
プログラムバージョン71と全く同様なプログラムバー
ジョン構成となる。
【0036】次に、図4に示すフローを参照して、プロ
セッサ11,12,13のうちのプロセッサ11上で動
作するカレントプログラムバージョンの異常検出と安定
走行プログラムバージョンへの切り戻し処理について説
明する。
【0037】図4において、システム更改直後等で安定
走行が十分に確認されていない状態(切り戻し前のバー
ジョン状態)である図2に示したカレントシステムバー
ジョン63の起動状態にて分散システム3が運用してい
るとする。この状態は図2におけるカレントシステムバ
ージョン63に対応する。各プロセッサ11,12,1
3のプロセッサ監視プロセス41,42,43内のプロ
グラムバージョン状態は切り戻し前の状態であり、図3
における安定走行プログラムバージョン71およびカレ
ントプログラムバージョン72となっている。
【0038】この状態でプロセッサ監視プロセス41が
カレントプログラムの異常検出(プログラム21A:バ
ージョン3)511を行ったと仮定する。プロセッサ監
視プロセス41はシステム全体監視プロセス5にこのカ
レントプログラムバージョン(プログラム21A:バー
ジョン3)の異常検出通知512を行う。
【0039】システム全体監視プロセス5では、通知さ
れたカレントプログラムバージョンから切り戻し対象プ
ログラムバージョンと切り戻し対象プロセッサを検索す
る(81)、この検索は図2に示した構成管理に従って
行う。システム全体監視プロセス5は検索された切り戻
し対象プロセッサ毎に配置されたプロセッサ監視プロセ
スに対してシステムバージョン切り戻し準備通知と切り
戻し対象カレントプログラムバージョン通知82を行
う。
【0040】プロセッサ監視プロセス41では切り戻し
対象カレントプログラム(プログラム21A:バージョ
ン3)の終了処理513を行い、システム全体監視プロ
セス5へシステムバージョン切り戻し完了通知514を
行う。
【0041】同様に、プロセッサ監視プロセス43でも
切り戻し対象カレントプログラム(プログラム23A:
バージョン2)の終了処理533を行い、システム全体
監視プロセス5へシステムバージョン切り戻し準備完了
通知534を行う。
【0042】システム全体監視プロセス5では全てのシ
ステムバージョン切り戻し準備完了通知の同期受信処理
83を行い、切り戻し対象プロセッサに対してシステム
バージョン切り戻し実行指示通知と切り戻し後の安定走
行プログラムバージョン通知84を行う。
【0043】プロセッサ監視プロセス41では切り戻し
後の安定走行プログラムバージョン(プログラム21
B:バージョン1)の開始実行処理515を行う。
【0044】同様にして、プロセッサ監視プロセス43
でも切り戻し後の安定走行プログラムバージョン(プロ
グラム23B:バージョン1)の開始実行処理535を
行う。
【0045】特定カレントプログラムの異常検出から安
定走行プログラムバージョン開始実行処理までのこれら
の一連処理により、分散システム3の状態はカレントシ
ステムバージョン起動状態63から安定走行システムバ
ージョン起動状態61へ切り戻される。
【0046】上述したように、本実施例では、システム
全体監視プロセス5において特定プログラムとそのバー
ジョンであるプログラムバージョンとの対応関係と、複
数プロセッサ上の複数プログラムが連携して処理を進め
る上で個々のプログラムバージョンの有効な組合せとそ
れらが動作するプロセッサとをシステムバージョンとし
て管理する。また、長時間運転実績等から安定走行の保
証されたシステムバージョンを安定走行システムバージ
ョンとして管理し、システムバージョンアップ直後等で
安定走行が確認されていない現在走行中のシステムバー
ジョンをカレントシステムバージョンとして管理する。
従って、分散システム3で動作しているプロセッサの数
が多く、カレントシステムバージョンと安定走行システ
ムバージョンとそのプログラムバージョンとの関連が複
雑多岐にわたる場合でも、効率的かつ高信頼なシステム
バージョン管理が可能となる。
【0047】また、システム全体監視プロセス5は複数
のプロセッサ監視プロセス41,42,43を経由し
て、分散システム3で走行中の全体のプログラムの各々
の走行状態監視を行っている。従って、分散システム3
内の特定プロセスの異常を一元的に管理可能となり、そ
のプログラム異常が影響を与える範囲を包括的に把握可
能となる。
【0048】更に、プロセッサ監視プロセス41,4
2,43ではプロセッサ上で動作するプログラムを安定
走行システムバージョンに対応する安定走行プログラム
バージョンとカレントシステムバージョンに対応するカ
レントプログラムバージョンとして双方蓄積管理する。
従って、カレントプログラムバージョンの切り戻しの必
要性が生じた場合でも、既に蓄積してある安定走行プロ
グラムバージョンより即座に切り戻し安定走行プログラ
ムバージョンの再開が可能となり信頼性が向上する。
【0049】また、プロセッサ監視プロセス41,4
2,43が特定カレントプログラムバージョンの走行の
異常を検出した時には、システム全体監視プロセス5で
検出されたカレントプログラムバージョンからの安定走
行システムバージョンの検索および全ての切り戻し対象
プロセッサ上に配置されたプロセッサ監視プロセスへの
システムバージョン切り戻し準備通知と、各プロセッサ
監視プロセスでの全ての切り戻し対象カレントプログラ
ムバージョンの走行終了処理およびシステムバージョン
切り戻し準備完了通知と、システム全体監視プロセスで
の全てのシステムバージョン切り戻し準備完了通知の受
信同期処理および全ての切り戻し対象プロセッサに配置
された複数プロセッサ監視プロセスへのシステムバージ
ョン切り戻し実行通知と、各プロセッサ監視プロセスで
の全ての切り戻し後の安定走行プログラムバージョンの
開始実行を行う。従って、特定プログラムの障害に関連
する全プロセッサにおいて、短時間にかつ確実に安定走
行プログラムバージョンに切り戻して再開始実行が可能
となる。また、カレント/安定走行バージョンの混在状
態にならないためプログラムの誤動作や異常動作は生じ
なくなる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
システムとして有効な組合せであるシステムバージョン
を安定走行システムバージョンとカレントシステムバー
ジョンとして各プロセッサに対応して全体的に管理蓄積
するとともに、複数のプロセッサの各々に安定走行プロ
グラムバージョンとカレントプログラムバージョンとを
蓄積管理し、各プロセッサ上で動作するカレントプログ
ラムバージョンの走行状態の異常を検出した場合、この
検出したカレントプログラムバージョンに対応するカレ
ントシステムバージョンにおいて安定走行システムバー
ジョンから変更のあった切り戻しカレントプログラムバ
ージョンが動作する切り戻し対象プロセッサを検索し、
この検索した切り戻し対象プロセッサのカレントプログ
ラムバージョンの動作を終了確認後、切り戻し対象プロ
セッサに蓄積されている安定走行プログラムバージョン
を実行開始させるので、カレントプログラムバージョン
と安定走行プログラムバージョンとが混在することな
く、信頼性の高い切り戻し処理が可能となるとともに、
また切り戻しに伴うオペレータの負担を軽減し、その処
理に必要な時間を大幅に短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシステムバージョンに
基づく切り戻し方式を適用された分散システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】図1に示す実施例のシステム全体監視プロセス
において管理される安定走行システムバージョンおよび
カレントシステムバージョンと、これらのシステムバー
ジョンにそれぞれ対応する安定走行プログラムバージョ
ンおよびカレントプログラムバージョンとの関係を示す
説明図である。
【図3】図1に示す実施例において各プロセッサ監視プ
ロセスにおける安定走行プログラムバージョンとカレン
トプログラムバージョン管理の処理方式と切り戻し発生
時の作用を示す説明図である。
【図4】図1に示す実施例において各プロセッサのうち
の特定のプロセッサ上で動作するカレントプログラムバ
ージョンの異常検出と安定走行プログラムバージョンへ
の切り戻し処理を示す図である。
【図5】従来の分散システムにおけるシステムバージョ
ン切り戻し処理を行う場合の構成および処理動作を示す
説明図である。
【符号の説明】
3 分散システム 5 システム全体監視プロセス 10 システム全体監視プロセッサ 11,12,13 プロセッサ 21A,22A,23A カレントプログラムバージョ
ン 21B,22B,23B 安定走行プログラムバージョ
ン 41,42,43 プロセッサ監視プロセス 61 安定走行システムバージョン 63 カレントシステムバージョン
フロントページの続き (72)発明者 森田 誠至 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサ上でそれぞれ動作する
    複数のプログラムが互いに通信を行い連携して処理を行
    う分散システムにおけるシステムバージョンに基づく切
    り戻し方式であって、 前記複数のプログラムの各プログラムバージョンをシス
    テムとして有効な組合せであるシステムバージョンとし
    て全体的に管理し、該システムバージョンを安定走行の
    保証された安定走行システムバージョンと安定走行が確
    認されていないカレントシステムバージョンとに分類し
    て各プロセッサに対応して管理蓄積するシステムバージ
    ョン部と、 前記複数のプロセッサの各々上でそれぞれ動作するプロ
    グラムのプログラムバージョンとして前記安定走行シス
    テムバージョンに対応する安定走行プログラムバージョ
    ンと前記カレントプログラムバージョンに対応するカレ
    ントプログラムバージョンとを前記複数のプロセッサの
    対応する各々内に蓄積管理するプログラムバージョン蓄
    積手段と、 前記複数のプロセッサの各々上に設けられ、該複数のプ
    ロセッサの各々上でそれぞれ動作するカレントプログラ
    ムバージョンの走行状態を監視し、該カレントプログラ
    ムバージョンの走行状態の異常を検出する異常検出手段
    と、 該異常検出手段からの異常検出信号に応答して、該異常
    検出手段が検出したカレントプログラムバージョンに対
    応するカレントシステムバージョンと安定走行システム
    バージョンを前記システムバージョン部から検索し、該
    安定走行システムバージョンからカレントシステムバー
    ジョンに変更のあった切り戻し対象カレントプログラム
    バージョンおよび該カレントプログラムバージョンが動
    作する切り戻し対象プロセッサを前記システムバージョ
    ン部から検索する検索手段と、 該検索手段で検索した前記切り戻し対象プロセッサに対
    して該プロセッサ上で動作するカレントプログラムバー
    ジョンの動作を終了させ、該カレントプログラムバージ
    ョンの動作が全て終了したことを確認した後、前記切り
    戻し対象プロセッサに蓄積されている安定走行プログラ
    ムバージョンを実行開始させるべく該プロセッサに指示
    する開始指示手段とを有することを特徴とするシステム
    バージョンに基づく切り戻し方式。
  2. 【請求項2】 複数のプロセッサの上でそれぞれ動作す
    る複数プログラムが互いに通信を行い連携して処理を進
    める分散方式のシステムバージョンに基づく切り戻し方
    式であって、 特定プログラムとそのバージョンであるプログラムバー
    ジョンとの対応関係と、複数プロセッサ上の複数プログ
    ラムが連携して処理を進める上で個々のプログラムバー
    ジョンの有効な組合せとそれらが動作するプロセッサと
    をシステムバージョンとして管理し、長時間運転実績等
    から安定走行の保証されたシステムバージョンを安定走
    行システムバージョン、システムバージョンアップ直後
    等で安定走行が確認されていない現在走行中のシステム
    バージョンをカレントシステムバージョンとして管理
    し、分散システムの全体の各々のプログラム走行状態監
    視を各プロセッサ毎に配置した複数のプロセッサ監視プ
    ロセスを経由して行うシステム全体監視プロセスと、 複数のプロセッサの上でそれぞれ動作するプログラムの
    プログラムバージョンとして上記安定走行システムバー
    ジョンに対応する安定走行プログラムバージョンと上記
    カレントシステムバージョンに対応するカレントプログ
    ラムバージョンとを蓄積管理するとともに、カレントプ
    ログラムバージョンの走行状態を管理する複数のプロセ
    ッサ監視プロセスとを有し、 特定プロセッサの上で動作する特定カレントプログラム
    バージョンの走行の異常を該プロセッサ上のプロセッサ
    監視プロセスが検出した時、前記プロセッサ監視プロセ
    スが検出したカレントプログラムバージョンを前記シス
    テム全体監視プロセスに通知し、 該システム全体監視プロセスは通知されたカレントプロ
    グラムバージョンよりカレントシステムバージョンと安
    定走行システムバージョンとを検索した後に、安定走行
    システムバージョンからカレントバージョンに対して変
    更のあった切り戻し対象カレントプログラムバージョン
    と該カレントプログラムバージョンが動作する切り戻し
    対象プロセッサを検索し、 前記システム全体監視プロセスは前記切り戻し対象プロ
    セッサ毎に配置したプロセッサ監視プロセスにシステム
    バージョン切り戻し準備通知とともに前記切り戻し対象
    カレントプログラムバージョンの通知を行い、 前記プロセッサ監視プロセスは前記切り戻し対象カレン
    トプログラムバージョンの走行を終了させ、該カレント
    プログラムバージョンの走行の終了確認後にシステム全
    体監視プロセスへシステムバージョン切り戻し準備完了
    通知を行い、 前記システム全体監視プロセスは、前記切り戻し対象プ
    ロセッサ毎に配置したプロセッサ監視プロセスから切り
    戻し準備通知を受信後に、該プロセッサ監視プロセスに
    システムバージョン切り戻し実行通知とともに切り戻し
    後の安定走行プログラムバージョンの通知を行い、 前記プロセッサ監視プロセスは前記切り戻し後の安定走
    行プログラムバージョンの開始実行を行うことを特徴と
    するシステムバージョンに基づく切り戻し方式。
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