JPH08187273A - 使い捨て哺乳瓶 - Google Patents
使い捨て哺乳瓶Info
- Publication number
- JPH08187273A JPH08187273A JP116395A JP116395A JPH08187273A JP H08187273 A JPH08187273 A JP H08187273A JP 116395 A JP116395 A JP 116395A JP 116395 A JP116395 A JP 116395A JP H08187273 A JPH08187273 A JP H08187273A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- holder
- cup holder
- male screw
- peripheral edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 汚れた哺乳瓶を洗浄したり殺菌したりする煩
わしさをなくした使い捨て哺乳瓶を提供する。 【構成】 幼児用乳を入れるカップ２と、このカップを
保持するカップホルダー３と、乳首部材４と、乳首ホル
ダー５と、よりなる使い捨て哺乳瓶であって、カップを
カップホルダーに嵌入、取外して廃棄可能にする。
わしさをなくした使い捨て哺乳瓶を提供する。 【構成】 幼児用乳を入れるカップ２と、このカップを
保持するカップホルダー３と、乳首部材４と、乳首ホル
ダー５と、よりなる使い捨て哺乳瓶であって、カップを
カップホルダーに嵌入、取外して廃棄可能にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は哺乳瓶に関し、授乳後
に、哺乳瓶の瓶内に付着した残留乳液を洗浄したり殺菌
したりする煩わしさを無くした使い捨て哺乳瓶に関す
る。
に、哺乳瓶の瓶内に付着した残留乳液を洗浄したり殺菌
したりする煩わしさを無くした使い捨て哺乳瓶に関す
る。
【０００２】特に何回も授乳しなければならない時に
は、複数本の哺乳瓶を持参しなければならない。また授
乳後に、その都度洗浄することもやっかいである。
は、複数本の哺乳瓶を持参しなければならない。また授
乳後に、その都度洗浄することもやっかいである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
を解決するもので、従来の瓶本体をカップとカップホル
ダーに分け、使用済のカップは廃棄することによって哺
乳瓶を洗浄したり殺菌したりする煩わしさを無くした哺
乳瓶を提供する。
を解決するもので、従来の瓶本体をカップとカップホル
ダーに分け、使用済のカップは廃棄することによって哺
乳瓶を洗浄したり殺菌したりする煩わしさを無くした哺
乳瓶を提供する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の使い捨て哺乳瓶
は、上部外周縁にフランジを有するカップと、前記カッ
プを挿嵌し、上部外周縁に雄螺子を有するカップホルダ
ーと、乳首部材を保持していると共に、前記カップホル
ダーの雄螺子に噛合する雌螺子を内周縁に有する乳首ホ
ルダーと、からなり、使用後に前記カップを前記カップ
ホルダーから取外し、廃棄することができるようにした
ことを特徴とする。さらに、カップの外壁をテーパー状
に形成することによって、重ねて持ち運びができ、カッ
プホルダーに挿嵌するのも容易になる。また、カップホ
ルダーはプラスチックまたはガラスであり、カップは透
明なプラスチックカップであることが好ましいが、紙製
でもよい。カップ及び／またはカップホルダーには液量
を示す目盛りが付されていることが好ましい。
は、上部外周縁にフランジを有するカップと、前記カッ
プを挿嵌し、上部外周縁に雄螺子を有するカップホルダ
ーと、乳首部材を保持していると共に、前記カップホル
ダーの雄螺子に噛合する雌螺子を内周縁に有する乳首ホ
ルダーと、からなり、使用後に前記カップを前記カップ
ホルダーから取外し、廃棄することができるようにした
ことを特徴とする。さらに、カップの外壁をテーパー状
に形成することによって、重ねて持ち運びができ、カッ
プホルダーに挿嵌するのも容易になる。また、カップホ
ルダーはプラスチックまたはガラスであり、カップは透
明なプラスチックカップであることが好ましいが、紙製
でもよい。カップ及び／またはカップホルダーには液量
を示す目盛りが付されていることが好ましい。
【０００５】
【実施例】本発明を図面に基づいて説明する。図１は本
発明の実施例の正面図である。１は使い捨て哺乳瓶、２
はカップ、３はカップホルダー、４は乳首部材、５は乳
首ホルダーである。カップ２は、上部直径が下部直径よ
り大きい、外壁がテーパー状のカップに成形されてい
る。前記カップの上部外周縁には、フランジ２１が形成
されている。このフランジ２１は、後述するカップホル
ダー３にカップ２を挿嵌した時、カップホルダー３の上
部外周縁に形成された雄螺子３１の上部に当接し、これ
以上、嵌入させないストッパーの役割をする。更に、後
述する乳首ホルダー５とカップホルダー３とを係合した
時、このフランジ２１の上部は、乳首部材４の外周縁４
１の下部に当設し、乳液調整時または授乳時に育児用乳
液が係合部分から漏れることがない。
発明の実施例の正面図である。１は使い捨て哺乳瓶、２
はカップ、３はカップホルダー、４は乳首部材、５は乳
首ホルダーである。カップ２は、上部直径が下部直径よ
り大きい、外壁がテーパー状のカップに成形されてい
る。前記カップの上部外周縁には、フランジ２１が形成
されている。このフランジ２１は、後述するカップホル
ダー３にカップ２を挿嵌した時、カップホルダー３の上
部外周縁に形成された雄螺子３１の上部に当接し、これ
以上、嵌入させないストッパーの役割をする。更に、後
述する乳首ホルダー５とカップホルダー３とを係合した
時、このフランジ２１の上部は、乳首部材４の外周縁４
１の下部に当設し、乳液調整時または授乳時に育児用乳
液が係合部分から漏れることがない。
【０００６】カップホルダー３は、カップ２の外周側か
らその全周を包囲し、カップ２を確実に保持し、上部外
周縁に雄螺子３１を有する。さらに、カップホルダー３
の低部は、底が形成される必要がない。カップホルダー
３に底が形成されていないので、カップホルダー３にカ
ップ２を取付けまたは取外す際に便利である。例えば、
カップ２の底を軽く押すだけでカップ２は持ち上がり、
カップ２をカップホルダー３から容易に取り外すことが
できる。カップホルダー３もカップ２と同様にテーパー
状に形成し、カップ２の外周面を確実に包囲できるよう
に形成される。カップホルダー３の上部外周縁に雄螺子
３１が形成されていて、この雄螺子３１と後述する乳首
ホルダー５の雌螺子５１とが噛合し、乳首部材４を確実
に係合する。
らその全周を包囲し、カップ２を確実に保持し、上部外
周縁に雄螺子３１を有する。さらに、カップホルダー３
の低部は、底が形成される必要がない。カップホルダー
３に底が形成されていないので、カップホルダー３にカ
ップ２を取付けまたは取外す際に便利である。例えば、
カップ２の底を軽く押すだけでカップ２は持ち上がり、
カップ２をカップホルダー３から容易に取り外すことが
できる。カップホルダー３もカップ２と同様にテーパー
状に形成し、カップ２の外周面を確実に包囲できるよう
に形成される。カップホルダー３の上部外周縁に雄螺子
３１が形成されていて、この雄螺子３１と後述する乳首
ホルダー５の雌螺子５１とが噛合し、乳首部材４を確実
に係合する。
【０００７】乳首部材４は、シリコーンゴム製等の従来
公知のものである。
公知のものである。
【０００８】乳首ホルダー５には、例えば、乳首部材４
の外周縁４１を嵌合する凹嵌部５２が内周縁に形成され
て、さらに、カップホルダー３の雄螺子３１に噛合する
雌螺子５１が内周縁に形成されている。前記凹嵌部５２
は、乳首部材４の外周縁を確実に保持し、嵌合する役割
をするが、乳首部材４の外周縁を多少大きく形成し、乳
首ホルダー５の凹嵌部５２と隙間なく接合するように形
成してもよい。乳首ホルダー５の内側の雌螺子５１は、
カップホルダー３の外側の雄螺子３１と噛合し、これら
を確実に係合する。さらに、乳首ホルダー５の雌螺子５
１とカップホルダー３の雄螺子３１との締付力により、
乳首部材４の外周縁４１の下部とカップ２のフランジ２
１の上部とが接合して、密閉され、育児用乳液６が係合
部分から漏れることがない。乳首ホルダー５の上部外周
縁には、さらに、螺子または凹部を形成して、乳首部材
４を保護するキャップと接合できるようにしてもよい。
の外周縁４１を嵌合する凹嵌部５２が内周縁に形成され
て、さらに、カップホルダー３の雄螺子３１に噛合する
雌螺子５１が内周縁に形成されている。前記凹嵌部５２
は、乳首部材４の外周縁を確実に保持し、嵌合する役割
をするが、乳首部材４の外周縁を多少大きく形成し、乳
首ホルダー５の凹嵌部５２と隙間なく接合するように形
成してもよい。乳首ホルダー５の内側の雌螺子５１は、
カップホルダー３の外側の雄螺子３１と噛合し、これら
を確実に係合する。さらに、乳首ホルダー５の雌螺子５
１とカップホルダー３の雄螺子３１との締付力により、
乳首部材４の外周縁４１の下部とカップ２のフランジ２
１の上部とが接合して、密閉され、育児用乳液６が係合
部分から漏れることがない。乳首ホルダー５の上部外周
縁には、さらに、螺子または凹部を形成して、乳首部材
４を保護するキャップと接合できるようにしてもよい。
【０００９】図２は、カップホルダー３の斜視図であ
る。また、カップ２が透明性カップである場合は、乳液
の液量がわかるように目盛り３２または窓３３を設け、
目盛り３２または窓３３によって、乳幼児がどの程度の
乳液を溜飲したかを視覚で判断できるので便利である。
例えば、カップ２が透明性カップである場合は、カップ
２の内側または外側に目盛りを付けてもよく、カップ２
が不透明性カップである場合は、カップ２の内側に目盛
りを付けることにより、液量が見られる。
る。また、カップ２が透明性カップである場合は、乳液
の液量がわかるように目盛り３２または窓３３を設け、
目盛り３２または窓３３によって、乳幼児がどの程度の
乳液を溜飲したかを視覚で判断できるので便利である。
例えば、カップ２が透明性カップである場合は、カップ
２の内側または外側に目盛りを付けてもよく、カップ２
が不透明性カップである場合は、カップ２の内側に目盛
りを付けることにより、液量が見られる。
【００１０】
【発明の効果】授乳後に残留乳液が付着した透明性カッ
プをカップホルダーから簡単に取外し、これを廃棄する
ことにより、哺乳瓶を洗浄したり殺菌したりする煩らわ
しさから解放される。
プをカップホルダーから簡単に取外し、これを廃棄する
ことにより、哺乳瓶を洗浄したり殺菌したりする煩らわ
しさから解放される。
【図１】本発明の使い捨て哺乳瓶の正面図である。
【図２】カップの斜視図である。
１ 使い捨て哺乳瓶 ２ カップ ２１ カップのフランジ ３ カップホルダー ３１ 雄螺子 ３２ 目盛り ３３ 窓 ４ 乳首部材 ４１ 乳首部材の外周縁 ５ 乳首ホルダー ５１ 雌螺子 ５２ 凹嵌部 ６ 育児用乳液
Claims (3)
- 【請求項１】 上部外周縁にフランジを有するカップ
と、 前記カップを挿嵌し、上部外周縁に雄螺子を有するカッ
プホルダーと、 乳首部材を保持していると共に、前記カップホルダーの
雄螺子に噛合する雌螺子を内周縁に有する乳首ホルダー
と、からなり使用後に前記カップを前記カップホルダー
から取外し、廃棄することができるようにしたことを特
徴とする使い捨て哺乳瓶。 - 【請求項２】 前記カップの外壁が、テーパー状に形成
されていて前記カップホルダーに挿嵌可能である請求項
１の使い捨て哺乳瓶。 - 【請求項３】 前記カップ及び／または前記カップホル
ダーに液量を示す目盛りが付されている請求項１の使い
捨て哺乳瓶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP116395A JPH08187273A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 使い捨て哺乳瓶 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP116395A JPH08187273A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 使い捨て哺乳瓶 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08187273A true JPH08187273A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11493779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP116395A Pending JPH08187273A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 使い捨て哺乳瓶 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08187273A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011147477A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Koike Medical:Kk | 液状廃棄物容器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0524042B2 (ja) * | 1988-03-03 | 1993-04-06 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co |
-
1995
- 1995-01-09 JP JP116395A patent/JPH08187273A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0524042B2 (ja) * | 1988-03-03 | 1993-04-06 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011147477A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Koike Medical:Kk | 液状廃棄物容器 |
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