JPH08181960A - 遠隔会議映像表示システム - Google Patents

遠隔会議映像表示システム

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JPH08181960A
JPH08181960A JP6324635A JP32463594A JPH08181960A JP H08181960 A JPH08181960 A JP H08181960A JP 6324635 A JP6324635 A JP 6324635A JP 32463594 A JP32463594 A JP 32463594A JP H08181960 A JPH08181960 A JP H08181960A
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JP
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camera
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video
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JP6324635A
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English (en)
Inventor
Shigeo Sumino
重雄 炭野
Mitsuru Ubusawa
満 生澤
Itaru Mimura
到 三村
Hirotada Ueda
博唯 上田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】操作に未習熟の会議参加者でも容易に操作でき
且つ議事の進行状況に応じた最適の映像を得ることが出
来る遠隔会議映像表示システムを提供する。 【構成】主制御装置170は、表示レイアウト情報を記
憶する表示レイアウト記述記憶領域202と、カメラワ
ーク情報を記憶するカメラワーク記述記憶領域203
と、議事推移と表示レイアウト情報の対応付け情報およ
び表示レイアウトとカメラワーク情報の対応付け情報を
記憶する表示記述記憶領域204と、カメラの位置情報
およびマイクの位置情報を記憶するカメラおよびマイク
位置情報記憶領域205と、議事の進行状況をユーザが
入力するための入力装置175と、入力された議事推移
に対応する表示レイアウト情報およびカメラワーク情報
を取り出して表示映像の表示レイアウトおよびカメラワ
ークを変更する中央処理装置210とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔会議映像表示シス
テムに関し、さらに詳しくは、操作に習熟していない会
議参加者でも容易に操作でき且つ議事の進行状況に応じ
た最適の映像を得ることが出来る遠隔会議映像表示シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】「テレビ会議技術の課題と利用法につい
ての考察;第8回ヒューマン・インタフェース・シンポ
ジウム論文集、pp.207-212(1992年)」(文献1)で
は、遠隔地からカメラをコントロールすることで、状況
に応じた映像を得られるようにする提案がなされてい
る。「人物像追跡技術を用いた協同作業環境;電子情報
通信学会技術報告、オフィスシステム研究会OFS92-1
8、pp.9-14(1992年)」(文献2)では、背景を含めた
全景と会議参加者の顔付近を拡大した近景の2種類の映
像を合成して表示することで、臨場感を得る提案がなさ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記(文献1)に記載
されている従来技術では、操作に習熟していない会議参
加者がカメラのコントロールを行うのは難しい問題点が
ある。例えば、カメラアングルやズームなどを入力する
のは難しく、操作に当った会議参加者の思考が会議内容
から離れてしまう。上記(文献2)に記載されている従
来技術では、必ずしも状況に応じた映像を得られない問
題点がある。例えば、プレゼンテーションが行なわれて
いる場合はプレゼンタを含んだ全景の映像だけを表示す
る方が良く、フリーディスカッションの場合は発話中の
会議参加者の近景の映像だけを表示した方が良いが、こ
れに対応できない。そこで、本発明の目的は、操作に習
熟していない会議参加者でも容易に操作でき且つ議事の
進行状況に応じた最適の映像を得ることが出来る遠隔会
議映像表示システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、この発
明は、通信回線で接続された複数のサイトと、各サイト
の参加者を撮影するためのカメラと、各サイトの映像を
基にして表示映像を生成する表示映像生成装置と、前記
表示映像を表示する映像表示装置とを備えた遠隔会議映
像表示システムにおいて、表示レイアウト情報を記憶す
る表示レイアウト情報記憶手段と、議事推移と表示レイ
アウト情報の対応付け情報を記憶する表示レイアウト対
応付け情報記憶手段と、議事の進行状況をユーザが入力
するための入力手段と、その入力手段により入力された
議事推移に対応する表示レイアウト情報を前記対応付け
情報により前記表示レイアウト情報記憶手段から取り出
して表示映像の表示レイアウトを変更する表示レイアウ
ト変更手段とを具備したことを特徴とする遠隔会議映像
表示システムを提供する。
【0005】第2の観点では、この発明は、上記構成の
遠隔会議映像表示システムにおいて、表示レイアウト情
報をユーザが定義するための入力手段または議事推移と
表示レイアウト情報の対応付け情報をユーザが定義する
ための入力手段の少なくとも一方を更に具備したことを
特徴とする遠隔会議映像表示システムを提供する。
【0006】第3の観点では、この発明は、上記構成の
遠隔会議映像表示システムにおいて、カメラを制御する
ためのカメラ制御手段と、カメラワーク情報を記憶する
カメラワーク情報記憶手段と、表示レイアウトとカメラ
ワーク情報の対応付け情報を記憶するカメラワーク対応
付け情報記憶手段と、前記表示レイアウト変更手段で変
更した表示レイアウトに対応するカメラワーク情報を前
記対応付け情報により前記カメラワーク情報記憶手段か
ら取り出して前記カメラ制御手段に指示しカメラワーク
を変更するカメラワーク変更手段とをさらに具備したこ
とを特徴とする遠隔会議映像表示システムを提供する。
【0007】第4の観点では、この発明は、上記構成の
遠隔会議映像表示システムにおいて、カメラワーク情報
をユーザが定義するための入力手段または表示レイアウ
トとカメラワーク情報の対応付け情報をユーザが定義す
るための入力手段の少なくとも一方をさらに具備したこ
とを特徴とする遠隔会議映像表示システムを提供する。
【0008】第5の観点では、この発明は、上記構成の
遠隔会議映像表示システムにおいて、各サイトの参加者
の音声を獲得するための複数のマイクと、各マイクの位
置情報を記憶するマイク位置情報記憶手段と、前記カメ
ラの位置情報を記憶するカメラ位置情報記憶手段と、前
記マイクで獲得した音声と前記マイクの位置情報から音
源位置を推定する音源推定手段と、前記推定した音源位
置と前記カメラの位置情報から使用するカメラを選択す
るカメラ選択手段とをさらに具備したことを特徴とする
遠隔会議映像表示システムを提供する。
【0009】第6の観点では、この発明は、上記構成の
遠隔会議映像表示システムにおいて、マイクの位置情報
をユーザが定義するための入力手段またはカメラの位置
情報をユーザが定義するための入力手段の少なくとも一
方をさらに具備したことを特徴とする遠隔会議映像表示
システムを提供する。
【0010】第7の観点では、この発明は、上記構成の
遠隔会議映像表示システムにおいて、撮影した映像を評
価する評価手段と、評価値に基づいてカメラワークの変
更または使用するカメラの変更を行う映像調整手段とを
さらに具備したことを特徴とする遠隔会議映像表示シス
テムを提供する。
【0011】
【作用】上記第1の観点による遠隔会議映像表示システ
ムでは、表示レイアウト情報を記憶すると共に議事推移
と表示レイアウト情報の対応付け情報を記憶しておき、
議事の進行状況をユーザが入力すると、入力された議事
推移に対応する表示レイアウト情報を取り出し、表示映
像の表示レイアウトを変更する。これによれば、会議参
加者は会議の進行状況を入力するだけなので、操作が容
易であり、思考が会議内容から離れてしまうこともな
い。そして、議事の進行状況に応じた最適の映像を得る
ことが出来る。
【0012】上記第2の観点による遠隔会議映像表示シ
ステムでは、表示レイアウト情報をユーザが定義するこ
とが出来る。あるいは、議事推移と表示レイアウト情報
の対応付け情報をユーザが定義することが出来る。この
ため、システム設計者があらかじめ定義しておけないよ
うな、そのユーザ固有の表示レイアウトや議事推移との
対応付けが定義でき、使用条件に応じた映像を得ること
が出来る。
【0013】上記第3の観点による遠隔会議映像表示シ
ステムでは、カメラワーク情報を記憶すると共に表示レ
イアウトとカメラワーク情報の対応付け情報を記憶して
おき、議事の進行状況に応じて表示レイアウトが変更さ
れると、その表示レイアウトに対応するカメラワーク情
報を取り出し、カメラワークを変更する。これによれ
ば、表示レイアウトに合せた最適のカメラワークでの映
像を得ることが出来る。
【0014】上記第4の観点による遠隔会議映像表示シ
ステムでは、カメラワーク情報をユーザが定義すること
が出来る。あるいは、表示レイアウトとカメラワーク情
報の対応付け情報をユーザが定義することが出来る。こ
のため、システム設計者があらかじめ定義しておけない
ような、そのユーザ固有のカメラワークや表示レイアウ
トとの対応付けが定義でき、使用条件に応じた映像を得
ることが出来る。
【0015】上記第5の観点による遠隔会議映像表示シ
ステムでは、マイクの位置情報とカメラの位置情報とを
記憶しておき、マイクで獲得した音声と前記マイクの位
置情報とから音源位置を推定し、その音源位置と前記カ
メラの位置情報とから使用するカメラを選択する。これ
によれば、発話者に合せた最適のカメラで映像を得るこ
とが出来る。
【0016】上記第6の観点による遠隔会議映像表示シ
ステムでは、マイクの位置情報をユーザが定義すること
が出来る。あるいは、カメラの位置情報をユーザが定義
することが出来る。このため、システム設計者があらか
じめ定義しておけないような、そのユーザ固有のマイク
位置やカメラ位置が定義でき、使用条件に応じた音声や
映像を得ることが出来る。
【0017】上記第7の観点による遠隔会議映像表示シ
ステムでは、撮影した映像を評価し、その評価値に基づ
いてカメラワークの変更または使用するカメラの変更を
行う。これによれば、変更した表示レイアウトを守りな
がら、より最適のカメラワークやカメラで映像を得るこ
とが出来る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して詳細に
説明する。なお、これにより本発明が限定されるもので
はない。
【0019】図1は、本発明の一実施例の遠隔会議映像
表示システム1000の機器構成を示すブロック図であ
る。但し、本発明の説明に必要な構成要素だけを示して
おり、本発明の説明に不必要な構成要素(例えば音声再
生装置など)は図示を省略している。100,101
は、通信回線によって接続され、映像信号と音響信号を
やりとりするサイトA,サイトBである。110,11
1は、各々サイトA100,サイトB101の映像を撮
影するためのカメラである。120,121は、各々カ
メラ110,111を制御するためのカメラ制御装置で
ある。130,131は、各々カメラ110,111で
撮影した映像を分配して切り替えるための映像切り替え
装置である。140,141は、映像切り替え装置13
0,131から分配された映像を合成するための映像合
成装置である。150,151は、各々サイトA10
0,サイトB101に出席した参加者の音声を獲得する
ためのマイクである。160,161は、各々マイク1
50,151で獲得した音声を処理して参加者の発話位
置を推定する音源推定装置である。170は、サイトA
100,サイトB101の機器を制御する主制御装置で
ある。175は、参加者のいずれかが議事の進行状況に
応じて議事推移を入力するための入力装置である。18
0,181は、各々カメラ110,111で撮影された
映像を入力とし、その映像を主制御装置170から示さ
れた条件に従って評価する映像認識装置である。19
0,191は、各々映像合成装置140,141で合成
された映像を表示するための映像表示装置である。
【0020】図2は、サイトA100のイメージ図であ
る。192〜196は、サイトA100側の会議参加者
である。サイトBでも同様である。
【0021】図3は、前記主制御装置170の詳細なブ
ロック図である。主記憶装置200は、本発明に係わる
種々の処理手順を記述した表示映像制御プログラムを記
憶するプログラム記憶領域201と、映像表示装置19
0,191にカメラ110,111で撮影した映像をど
のようなレイアウトで表示するかを記述した表示レイア
ウト記述を記憶するための表示レイアウト記述記憶領域
202と、カメラ110,111でどのような映像を撮
影するかを記述したカメラワーク記述を記憶するための
カメラワーク記述記憶領域203と、ある議事の進行状
況においてどのような表示レイアウトでそのときのカメ
ラワークはどのようにするかを記述した表示記述を記憶
するための表示記述記憶領域204と、マイク150,
151で得られた音声情報を音源推定装置160,16
1で処理しカメラの姿勢を制御するのに用いるカメラお
よびマイク位置情報記憶領域205とを有する。
【0022】補助記憶装置220は、本発明に係わる種
々の処理手順を記述した表示映像制御プログラムを格納
するプログラム格納領域221と、映像表示装置19
0,191にカメラ110,111で撮影した映像をど
のようなレイアウトで表示するかを記述した表示レイア
ウト記述を格納するための表示レイアウト記述格納領域
222と、カメラ110,111でどのような映像を撮
影するかを記述したカメラワーク記述を格納するための
カメラワーク記述格納領域223と、ある議事の進行状
況においてどのような表示レイアウトでそのときのカメ
ラワークはどのようにするかを記述した表示記述を格納
するための表示記述格納領域224と、マイク150,
151で得られた音声情報を音源推定装置160,16
1で処理しカメラの姿勢を制御するのに用いるカメラお
よびマイク位置情報格納領域225とを有する。
【0023】中央処理装置210は、前記補助記憶装置
220のプログラム格納領域221から主記憶装置20
0のプログラム記憶領域201に表示映像制御プログラ
ムをロードし、映像合成装置140,141に表示レイ
アウト記述を伝達し、かつ、カメラ制御装置120,1
21を制御して前記表示レイアウト記述に即した映像を
生成する。中央処理装置210における処理は、図1
0,図11を用いて後述に説明する。
【0024】前記表示レイアウト記述は、前記補助記憶
装置220の表示レイアウト記述格納領域222にあら
かじめ定義しておき、主記憶装置200の表示レイアウ
ト記述記憶領域202にロードして使用する。前記カメ
ラワーク記述は、前記補助記憶装置220内のカメラワ
ーク記述格納領域223にあらかじめ定義しておき、主
記憶装置200のカメラワーク記述記憶領域203にロ
ードして使用する。前記表示記述は、前記補助記憶装置
220の表示記述格納領域224にあらかじめ定義して
おき、主記憶装置200の表示記述記憶領域204にロ
ードして使用する。
【0025】図4は、表示レイアウト記述格納領域22
2の説明図である。300,310,320,330,
340,350,360,370は、表示レイアウトを
定義しておく表示レイアウト記述ファイルである。表示
レイアウト記述ファイル300は、映像表示装置19
0,191に表示する表示レイアウトのタイプを表す表
示レイアウトタイプ301と、表示する画面幅302
と、表示する画面高さ303と、画面の左下のx座標を
示す画面x座標304と、画面の左下のy座標を示す画
面y座標305とから構成される。表示レイアウト記述
ファイル310,320,330,340,350,3
60,370の構成も、表示レイアウト記述ファイル3
00と同様である。
【0026】後述するように、中央処理装置210は、
入力装置175から入力された議事推移情報に応じたカ
メラワーク記述と表示レイアウト記述に従って映像表示
装置190,191に表示する映像を制御する。そこ
で、入力装置175から上記のような表示レイアウトの
仕様をユーザが定義すれば、システム設計者があらかじ
め定義しておけないような、そのユーザ固有の表示レイ
アウトを定義できるようになり、使用条件に応じた映像
を表示することが出来る。また、上記のような表示レイ
アウトの仕様をあらかじめシステム内に具備しておくこ
とにより、ユーザは簡単な操作で議事推移と表示レイア
ウトを対応付けることが出来る。
【0027】図5は、カメラワーク記述格納領域223
の説明図である。400は、映像を獲得する際のカメラ
ワークの仕様を記述したカメラワーク記述ファイルであ
る。このカメラワーク記述ファイルは、表示レイアウト
に関連付けて設定される。410は映像の被写体のサイ
ズを定義した被写体サイズであり、ユーザは被写体サイ
ズ選択肢411,412,413,414,415,4
16の中から一つを選択することによって被写体サイズ
410を設定する。420は映像の被写体の人数を定義
した被写体人数であり、ユーザは被写体人数選択肢42
1,422,423,424の中から一つを選択するこ
とによって被写体人数420を設定する。430は映像
を撮影する際のカメラの設置地点を示す撮影地点であ
り、ユーザは撮影地点選択肢431,432の中から一
つを選択することによって撮影地点430を設定する。
440は映像を撮影する際のカメラの方向を示す撮影方
向であり、ユーザは撮影方向選択肢441,442の中
から一つを選択することによって撮影方向440を設定
する。450は映像を撮影する際のカメラの動きを示す
カメラ動作であり、ユーザはカメラ動作選択肢451,
452,453,454,455の中から一つを選択す
ることによってカメラ動作450を設定する。460は
映像を撮影する際のカメラのアングルを示すカメラアン
グルであり、ユーザはカメラアングル選択肢461,4
62,463,464の中から一つを選択することによ
ってカメラアングル460を設定する。470は映像を
撮影する際に同一の映像を撮影し続ける制限時間であ
り、ユーザは制限時間選択肢471,472,473,
474の中から一つを選択することによって制限時間4
70を設定する。
【0028】入力装置175から上記のようなカメラワ
ークの仕様をユーザが定義すれば、システム設計者があ
らかじめ定義しておけないような、そのユーザ固有のカ
メラワークが定義でき、使用条件に応じた映像を表示す
ることが出来る。また、上記のような選択肢をあらかじ
めシステム内に具備しておくことにより、ユーザは選択
肢を選ぶという簡単な操作で高度なカメラワークを定義
することが出来る。さらに、上記のようなカメラワーク
の仕様をあらかじめシステム内に具備しておくことによ
り、ユーザは簡単な操作で表示レイアウトとカメラワー
クとを対応付けることが出来る。
【0029】図6は、表示記述格納領域224の説明図
である。500は、議事の進行状況に応じた表示レイア
ウトとカメラワークを記述する表示記述ファイルであ
る。510,520,530,540,550,560
は、議事の推移の状況に応じた画面の表示レイアウトと
そのときのカメラワークを記述する議事モード別表示記
述である。
【0030】議事モード別表示記述510は、議事の推
移の状況を表す議事モード511と、該議事モードにお
ける表示レイアウトおよびカメラワークを記述する表示
記述512とから構成される。前記議事モード511
は、「会議のオープニング」を表す。よって、この議事
モード別表示記述510は、「会議のオープニング」時
の画面の表示レイアウトとそのときのカメラワークを表
す。
【0031】図7は、前記表示記述512の詳細な説明
図である。表示記述512は、表示記述文字565〜5
75から構成されている。表示記述文字565は、表示
レイアウトのタイプを表す。表示記述文字‘[’566
と‘]’574とに挟まれた表示記述文字567〜57
3は、カメラワークの仕様を表す。表示記述文字‘;’
575は、他の表示記述との境目を表す。
【0032】具体的には、表示記述文字‘A’565
は、表示レイアウトとして‘タイプA’を、すなわち、
表示レイアウト記述ファイル300を用いることを表
す。表示記述文字‘2’567は、被写体サイズ410
の‘選択肢2’を、すなわち、被写体サイズ選択肢41
3を用いることを表す。表示記述文字‘3’568は、
被写体人数420の‘選択肢3’を、すなわち、被写体
人数選択肢424を用いることを表す。表示記述文字
‘1’569は、撮影地点430の‘選択肢3’を、す
なわち、撮影地点選択肢432を用いることを表す。表
示記述文字‘0’570は、撮影方向440の‘選択肢
0’を、すなわち、撮影地点選択肢432を用いること
を表す。表示記述文字‘2’571は、カメラ動作45
0の‘選択肢2’を、すなわち、カメラ動作選択肢45
3を用いることを表す。表示記述文字‘0’572は、
カメラアングル460の‘選択肢0’を、すなわち、カ
メラアングル選択肢461を用いることを表す。表示記
述文字‘0’573は、制限時間470の‘選択肢0’
を、すなわち、制限時間選択肢471を用いることを表
わす。
【0033】図6に戻り、議事モード別表示記述520
は、議事モード521と、表示記述522,523,5
24とから構成される。前記議事モード521は、「プ
レゼンテーション−1」を表わす。よって、この議事モ
ード別表示記述520は、「プレゼンテーション−1」
時の画面の表示レイアウトとそのときのカメラワークを
表す。前記表示記述522は、「プレゼンテーション−
1」時のデフォルトの表示記述である。表示記述52
3,524は、参加者がプレゼンタの発表に対して割り
込みをした場合の表示記述である。
【0034】図8は、前記表示記述523の詳細な説明
図である。表示記述523は、表示記述文字576〜5
98から構成されている。表示記述文字576〜585
の意味は、図7を参照して説明したのと同様である。表
示記述文字‘+’586は、重畳表示を表す。すなわ
ち、表示記述文字576〜585で表された表示レイア
ウトに、表示記述文字587〜597で表される表示レ
イアウトを重畳することを表す。表示記述文字‘;’5
98は、他の表示記述との境目を表す。
【0035】表示記述文字587〜597において、表
示記述文字‘C’587は、表示レイアウトとして‘タ
イプC1’を、すなわち、表示レイアウト記述ファイル
310を用いることを表す。表示記述文字‘3’590
は、被写体サイズ410の‘選択肢3’を、すなわち、
被写体サイズ選択肢414を用いることを表す。表示記
述文字‘?’591は、被写体人数420の任意の選択
肢を、すなわち、被写体人数選択肢421〜424のい
ずれを用いてもよいことを表す。表示記述文字‘?’5
92は、撮影地点430の任意の選択肢を、すなわち、
撮影地点選択肢431〜432のいずれを用いてもよい
ことを表す。表示記述文字‘0’593は、撮影方向4
40の‘選択肢0’を、すなわち、撮影地点選択肢43
2を用いることを表す。表示記述文字‘0’594は、
カメラ動作450の‘選択肢0’を、すなわち、カメラ
動作選択肢451を用いることを表す。表示記述文字
‘0’595は、カメラアングル460の‘選択肢0’
を、すなわち、カメラアングル選択肢461を用いるこ
とを表す。表示記述文字‘1’596は、制限時間47
0の‘選択肢1’を、すなわち、制限時間選択肢472
を用いることを表わす。
【0036】図6に戻り、議事モード別表示記述530
は、議事モード531と、表示記述532,533とか
ら構成される。前記議事モード531は、「プレゼンテ
ーション−2」を表わす。よって、この議事モード別表
示記述530は、「プレゼンテーション−2」時の画面
の表示レイアウトとそのときのカメラワークを表す。前
記表示記述532は、「プレゼンテーション−2」時の
デフォルトの表示記述である。表示記述533は、参加
者がプレゼンタの発表に対して割り込みをした場合の表
示記述である。
【0037】議事モード別表示記述540は、議事モー
ド541と、表示記述542,543とから構成され
る。前記議事モード541は、「プレゼンタと会議の参
加者との質疑応答」を表わす。よって、この議事モード
別表示記述540は、「プレゼンタと会議の参加者との
質疑応答」時の画面の表示レイアウトとそのときのカメ
ラワークを表す。
【0038】議事モード別表示記述550は、議事モー
ド551と、表示記述552とから構成される。前記議
事モード551は、「会議の参加者のフリーディスカッ
ション」を表わす。よって、この議事モード別表示記述
550は、「会議の参加者のフリーディスカッション」
時の画面の表示レイアウトとそのときのカメラワークを
表す。
【0039】議事モード別表示記述560は、議事モー
ド561と、表示記述562とから構成される。前記議
事モード561は、「会議のエンディング」を表わす。
よって、この議事モード別表示記述560は、「会議の
エンディング」時の画面の表示レイアウトとそのときの
カメラワークを表す。
【0040】なお、議事モード511,521,53
1,541,551,561は、あらかじめ複数の選択
肢を登録しておき、図1における入力装置175から会
議の参加者によって選択入力される。また、議事モード
別表示記述510,520,530,540,550,
560における表示記述の数は任意である。
【0041】入力装置175から上記のような議事推移
と表示レイアウトの対応および表示レイアウトとカメラ
ワークの対応をユーザが定義すれば、システム設計者が
あらかじめ定義しておけないような、そのユーザ固有の
対応付けを定義でき、使用条件に応じた映像を表示する
ことが出来る。
【0042】図9は、カメラおよびマイク位置情報格納
領域225の説明図である。600,610,620
は、カメラの位置と姿勢を登録しておくカメラ位置情報
ファイルである。これらカメラ位置情報ファイル60
0,610,620は、カメラ制御装置120,121
がカメラ110,111を制御する時に参照される。カ
メラ位置情報ファイル600において、601は、カメ
ラを識別するためのヘッダである。602は、カメラの
設置位置のx座標である。603は、カメラの設置位置
のy座標である。604は、カメラの設置位置のz座標
である。605は、初期状態としてカメラが水平面に対
してどれだけの角度を成して設置されているのかを表す
仰角である。606は、初期状態としてカメラが正面方
向に対してどれだけの角度を成して設置されているのか
を表す回転角である。カメラ位置情報ファイル610,
620も同様の構成である。なお、カメラ位置情報ファ
イルは、カメラの台数に応じて作成される。
【0043】630,640は、マイクの位置を登録し
ておくマイク位置情報ファイルである。これらマイク位
置情報ファイル630,640は、マイク150,15
1によって獲得した参加者の音声を音源推定装置16
0,161で処理する時に参照される。マイク位置情報
ファイル630において、631は、マイクを識別する
ためのヘッダである。632は、マイクの設置位置のx
座標である。633は、マイクの設置位置のy座標であ
る。634は、マイクの設置位置のz座標である。マイ
ク位置情報ファイル640も同様の構成である。なお、
マイク位置情報ファイルは、マイクの台数に応じて作成
される。
【0044】入力装置175から上記のようなカメラの
位置情報とマイクの位置情報をユーザが定義すれば、シ
ステム設計者があらかじめ定義しておけないような、様
々な会議室におけるカメラの位置,マイクの位置に対応
することが出来る。
【0045】図10は、中央処理装置210における処
理を示すフロー図である。ステップ710では、プログ
ラム格納領域221からプログラム記憶領域201にロ
ードした表示映像制御プログラムを起動する。ステップ
720では、表示映像制御プログラムは、補助記憶装置
220の表示レイアウト記述格納領域222に格納して
ある表示レイアウト記述ファイル300〜370を主記
憶装置200内の表示レイアウト記述記憶領域202に
ロードし、初期化を行なう。また、カメラワーク記述格
納領域223に格納してあるカメラワーク記述ファイル
400を主記憶装置200内の表示レイアウト記述記憶
領域202にロードし、初期化を行なう。また、表示記
述格納領域224に格納してある表示記述ファイル50
0を主記憶装置200内の表示記述記憶領域204にロ
ードし、初期化を行なう。また、カメラおよびマイク位
置情報格納領域225に格納してあるカメラ位置情報フ
ァイル600〜620およびマイク位置情報ファイル6
30〜640を主記憶装置200内のカメラおよびマイ
ク位置情報記憶領域205にロードし、初期化を行な
う。
【0046】ステップ730では、会議参加者の誰かが
入力装置175から入力した議事推移情報を受け付け
る。新たな議事推移情報が入力されない場合は、現在の
議事推移情報を用いてステップ740に進む。ステップ
740では、マイク150,151から獲得した音声入
力とマイク位置情報ファイル630,640に記述され
たマイクの位置情報に基づいて音源推定装置160,1
61において算出された音源位置情報を入力する。新た
な音源位置情報が入力されない場合は、現在の音源位置
情報を用いてステップ750に進む。ステップ750で
は、前記議事推移情報および前記音源位置情報に基づい
て映像表示装置に表示する映像を選定する。この選定処
理に関しては、図11を参照して後で詳細に説明する。
【0047】ステップ760では、選定した映像を映像
合成装置140,141に送り、表示レイアウト情報に
従ってレイアウトし、映像表示装置190,191に表
示する。ステップ770では、会議参加者が終了を命令
したか判定し、終了でない場合は前記ステップ730に
戻り、終了の場合は処理を終了する。
【0048】図11は、選定処理(図10のステップ7
50)の詳細を示すフロー図である。ステップ810で
は、議事推移情報と表示記述ファイル500とに基づい
て、表示レイアウトとその際のカメラワークを決定す
る。ステップ820では、音源位置情報とカメラ位置情
報ファイル600〜620とに基づいて、音源(すなわ
ち、発話者)を撮影するための最適なカメラをカメラ1
10,111の中から選択する。例えば、音源に最も近
いカメラを選択する。ステップ830では、選択したカ
メラをカメラ制御装置120,121によって制御し、
音源の方向に向け、撮影した映像を映像切り替え装置1
30,131によって映像認識装置180,181に送
る。ステップ840では、映像認識装置180,181
は、送られてきた映像が前記ステップ810で決定した
カメラワークの仕様を満足しているか否か減点法で評価
し、評価点を算出する。例えば、「Human Face Detecti
on in a Scene; Proceedings 1993 IEEE Computer Soci
ety Conference on Computer Vision and Pattern Reco
gnition, June 15-18,1993, New York City, New Yor
k.,pp.453-458,(1993)」に記載されている人物の顔を認
識するアルゴリズムを用いれば、撮影した映像中の顔の
領域を求めることが出来るので、映像中の顔領域の割合
い,映像中の顔領域の位置,映像中の顔領域の個数に応
じて評価点を算出することが出来る。そして、評価点が
あらかじめ決めておいた閾値Th1,Th2(Th1<
Th2)に対して、Th1未満の場合はステップ860
に進み、Th1以上かつTh2未満の場合はステップ8
50に進み、Th2以上の場合はステップ870に進
む。ステップ850では、カメラ制御装置120,12
1を制御して画角を調整し、前記ステップ840に戻
る。
【0049】ステップ860では、別のカメラを選択
し、前記ステップ830に戻る。
【0050】ステップ870では、その映像をカメラワ
ークの仕様を満たしている映像として、映像切り替え装
置130,131を切り替えて、映像合成装置140,
141に送る。そして、選定処理を終了する。
【0051】図12〜図18は、映像表示装置190,
191における表示映像の例示図である。図12の表示
映像は、表示記述522に対応する表示映像である。す
なわち、表示レイアウト記述ファイル300に従ってレ
イアウトされた‘タイプA’の表示映像900である。
図13の表示映像は、表示記述523に対応する表示映
像である。すなわち、表示レイアウト記述ファイル30
0に従ってレイアウトされた‘タイプA’の表示映像9
00に、表示レイアウト記述ファイル310に従ってレ
イアウトされた‘タイプC1’の表示映像910を重畳
した表示映像である。図14の表示映像は、表示記述5
24に対応する表示映像である。すなわち、表示レイア
ウト記述ファイル300に従ってレイアウトされた‘タ
イプA’の表示映像900に、表示レイアウト記述ファ
イル310に従ってレイアウトされた‘タイプC1’の
表示映像910および表示レイアウト記述ファイル32
0に従ってレイアウトされた‘タイプC2’の表示映像
920を重畳した表示映像である。
【0052】図15の表示映像は、表示記述532に対
応する表示映像である。すなわち、表示レイアウト記述
ファイル340に従ってレイアウトされた‘タイプU’
の表示映像930に、表示レイアウト記述ファイル35
0に従ってレイアウトされた‘タイプD’の表示映像9
40を重畳した表示映像である。図16の表示映像は、
表示記述533に対応する表示映像である。すなわち、
表示レイアウト記述ファイル340に従ってレイアウト
された‘タイプU’の表示映像930に、表示レイアウ
ト記述ファイル350に従ってレイアウトされた‘タイ
プD’の表示映像940および表示レイアウト記述ファ
イル330に従ってレイアウトされた‘タイプC3’の
表示映像950を重畳した表示映像である。
【0053】図17の表示映像は、表示記述542に対
応する表示映像である。すなわち、表示レイアウト記述
ファイル300に従ってレイアウトされた‘タイプA’
の表示映像900’である。図18の表示映像は、表示
記述543に対応する表示映像である。すなわち、表示
レイアウト記述ファイル370に従ってレイアウトされ
た‘タイプL’の表示映像970に、表示レイアウト記
述ファイル360に従ってレイアウトされた‘タイプ
R’の表示映像960を重畳した表示映像である。
【0054】以上の遠隔会議映像表示システム1000
によれば、操作に習熟していない会議参加者でも容易に
操作でき、且つ、議事の進行状況に応じた表示レイアウ
トとカメラワークによる映像を表示することが出来る。
【0055】
【発明の効果】本発明の遠隔会議映像表示システムによ
れば、次の効果が得られる。 (1)会議参加者は会議の進行状況を入力するだけなの
で、操作が容易であり、思考が会議内容から離れてしま
うこともない。そして、議事の進行状況に応じた最適の
映像を得ることが出来る。 (2)システム設計者があらかじめ定義しておけないよ
うな、そのユーザ固有の表示レイアウトや議事推移との
対応付けが定義でき、使用条件に応じた映像を得ること
が出来る。 (3)表示レイアウトに合せた最適のカメラワークでの
映像を得ることが出来る。 (4)システム設計者があらかじめ定義しておけないよ
うな、そのユーザ固有のカメラワークや表示レイアウト
との対応付けが定義でき、使用条件に応じた映像を得る
ことが出来る。 (5)発話者に合せた最適のカメラで映像を得ることが
出来る。 (6)システム設計者があらかじめ定義しておけないよ
うな、そのユーザ固有のマイク位置やカメラ位置が定義
でき、使用条件に応じた音声や映像を得ることが出来
る。 (7)変更した表示レイアウトを守りながら、より最適
のカメラワークやカメラで映像を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の遠隔会議映像表示システム
の機器構成を示すブロック図である。
【図2】図1の遠隔会議映像表示システムにおけるサイ
トAのイメージ図である。
【図3】図1の遠隔会議映像表示システムにおける主制
御装置の詳細なブロック図である。
【図4】図3の主制御装置における表示レイアウト記述
格納領域の説明図である。
【図5】図3の主制御装置におけるカメラワーク記述格
納領域の説明図である。
【図6】図3の主制御装置における表示記述格納領域の
説明図である。
【図7】表示記述の詳細な説明図である。
【図8】別の表示記述の詳細な説明図である。
【図9】図3の主制御装置におけるカメラおよびマイク
位置情報格納領域の説明図である。
【図10】図3の主制御装置における中央処理装置の処
理を示すフロー図である。
【図11】図10の処理における選定処理のフロー図で
ある。
【図12】‘タイプA’の表示映像の例示図である。
【図13】‘タイプA’+‘タイプC1’の表示映像の
例示図である。
【図14】‘タイプA’+‘タイプC1’+‘タイプC
2’の表示映像を示す例示図である。
【図15】‘タイプU’+‘タイプD’の表示映像の例
示図である。
【図16】‘タイプU’+‘タイプD’+‘タイプC
3’の表示映像を示す例示図である。
【図17】‘タイプA’の表示映像の別の例示図であ
る。
【図18】‘タイプL’+‘タイプR’の表示映像の例
示図である。
【符号の説明】
1000……遠隔会議映像表示システム 100……サイトA、101……サイトB 110,111……カメラ、120,121……カメラ
制御装置 130,131……映像切り替え装置、140,141
……映像合成装置 150,151……マイク、160,161……音源推
定装置 170……主制御装置、175……入力装置 180,181……映像認識装置、190,191……
映像表示装置 192〜196……参加者 200……主記憶装置 201……プログラム記憶領域、202……表示レイア
ウト記憶領域 203……カメラワーク記憶領域、204……表示記述
記憶領域 205……カメラおよびマイク位置情報記憶領域 210……中央処理装置、 220……補助記憶装置 221……プログラム格納領域、222……表示レイア
ウト格納領域 223……カメラワーク格納領域、224……表示記述
格納領域 225……カメラおよびマイク位置情報格納領域 300,310,320,330,340,350,3
60,370……表示レイアウト記述ファイル 301,311,321,331,341,351,3
61,371……表示レイアウトタイプ 302,312,322,332,342,352,3
62,372……画面幅 303,313,323,333,343,353,3
63,373……画面高さ 304,314,324,334,344,354,3
64,374……画面x座標 305,315,325,335,345,355,3
65,375……画面y座標 400……カメラワーク記述ファイル 410……被写体サイズ 411,412,413,414,415,416……
被写体サイズ選択肢 420……被写体人数 421,422,423,424……被写体人数選択肢 430……撮影地点、431,432……撮影地点選択
肢 440……撮影方向、441,442……撮影方向選択
肢 450……カメラ動作 451,452,453,454,455……カメラ動
作選択肢 460……カメラアングル 461,462,463,464……カメラアングル選
択肢 470……制限時間 471,472,473,474……制限時間選択肢 500……表示記述ファイル 510,520,530,540,550,560……
議事モード別表示記述 511,521,531,541,551,561……
議事モード 512,522,523,524,532,533,5
42,543,552,562……表示記述 565〜598……表示記述文字 600,610,620……カメラ位置情報ファイル 630,640……マイク位置情報ファイル 601,611,621,631,641……ヘッダ 602,612,622,632,642……x座標 603,613,623,633,643……y座標 604,614,624,634,644……z座標 605,615,625……仰角 606,616,626……回転角 900,910,920,930,940,950,9
60,970……表示映像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 博唯 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線で接続された複数のサイトと、
    各サイトの参加者を撮影するためのカメラと、各サイト
    の映像を基にして表示映像を生成する表示映像生成装置
    と、前記表示映像を表示する映像表示装置とを備えた遠
    隔会議映像表示システムにおいて、 表示レイアウト情報を記憶する表示レイアウト情報記憶
    手段と、議事推移と表示レイアウト情報の対応付け情報
    を記憶する表示レイアウト対応付け情報記憶手段と、議
    事の進行状況をユーザが入力するための入力手段と、そ
    の入力手段により入力された議事推移に対応する表示レ
    イアウト情報を前記対応付け情報により前記表示レイア
    ウト情報記憶手段から取り出して表示映像の表示レイア
    ウトを変更する表示レイアウト変更手段とを具備したこ
    とを特徴とする遠隔会議映像表示システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遠隔会議映像表示シス
    テムにおいて、表示レイアウト情報をユーザが定義する
    ための入力手段または議事推移と表示レイアウト情報の
    対応付け情報をユーザが定義するための入力手段の少な
    くとも一方をさらに具備したことを特徴とする遠隔会議
    映像表示システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の遠隔会
    議映像表示システムにおいて、カメラを制御するための
    カメラ制御手段と、カメラワーク情報を記憶するカメラ
    ワーク情報記憶手段と、表示レイアウトとカメラワーク
    情報の対応付け情報を記憶するカメラワーク対応付け情
    報記憶手段と、前記表示レイアウト変更手段で変更した
    表示レイアウトに対応するカメラワーク情報を前記対応
    付け情報により前記カメラワーク情報記憶手段から取り
    出して前記カメラ制御手段に指示しカメラワークを変更
    するカメラワーク変更手段とをさらに具備したことを特
    徴とする遠隔会議映像表示システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の遠隔会議映像表示シス
    テムにおいて、カメラワーク情報をユーザが定義するた
    めの入力手段または表示レイアウトとカメラワーク情報
    の対応付け情報をユーザが定義するための入力手段の少
    なくとも一方をさらに具備したことを特徴とする遠隔会
    議映像表示システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の遠隔会議映像表示システムにおいて、各サイトの参加
    者の音声を獲得するための複数のマイクと、各マイクの
    位置情報を記憶するマイク位置情報記憶手段と、前記カ
    メラの位置情報を記憶するカメラ位置情報記憶手段と、
    前記マイクで獲得した音声と前記マイクの位置情報から
    音源位置を推定する音源推定手段と、前記推定した音源
    位置と前記カメラの位置情報から使用するカメラを選択
    するカメラ選択手段とをさらに具備したことを特徴とす
    る遠隔会議映像表示システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の遠隔会議映像表示シス
    テムにおいて、マイクの位置情報をユーザが定義するた
    めの入力手段またはカメラの位置情報をユーザが定義す
    るための入力手段の少なくとも一方をさらに具備したこ
    とを特徴とする遠隔会議映像表示システム。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれかに記載
    の遠隔会議映像表示システムにおいて、撮影した映像を
    評価する評価手段と、評価値に基づいてカメラワークの
    変更または使用するカメラの変更を行う映像調整手段と
    をさらに具備したことを特徴とする遠隔会議映像表示シ
    ステム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006508463A (ja) * 2002-11-29 2006-03-09 ソニー・ユナイテッド・キングダム・リミテッド 顔検出
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