JPH08177805A - ばねブレーキアクチュエータ - Google Patents

ばねブレーキアクチュエータ

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JPH08177805A
JPH08177805A JP7251201A JP25120195A JPH08177805A JP H08177805 A JPH08177805 A JP H08177805A JP 7251201 A JP7251201 A JP 7251201A JP 25120195 A JP25120195 A JP 25120195A JP H08177805 A JPH08177805 A JP H08177805A
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diaphragm
plate
spring
power spring
push rod
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T17/00Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
    • B60T17/08Brake cylinders other than ultimate actuators
    • B60T17/085Spring loaded brake actuators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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    • B60T17/08Brake cylinders other than ultimate actuators
    • B60T17/083Combination of service brake actuators with spring loaded brake actuators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作動中にプッシュロッド、ダイヤフラムおよ
びパワーばね相互間の芯出しを適切に維持するばねブレ
ーキアクチュエータを提供する。 【解決手段】 ブレーキヘッドハウジング42とフラン
ジケース44との間に固定され、中心開口52を有する
ダイヤフラム50と、ダイヤフラムとブレーキヘッドハ
ウジングとの間に受け入れられたパワーばね28と、フ
ランジケースから外方に伸長するプッシュロッド46
と、ダイヤフラムの中心開口を貫通してプッシュロッド
内に伸長し、これによりダイヤフラムをプッシュロッド
に固定結合する固定部材54とを含み、ダイヤフラムは
固定部材により圧縮されて中心開口においてシールを提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はばねブレーキアクチ
ュエータの作動中にプッシュロッド、ダイヤフラムおよ
びパワーばね相互間の芯出しを適切に維持するばねブレ
ーキアクチュエータのためのダイヤフラムの改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術によるばねブレーキアクチュエ
ータの作動中に、パワーばね、プッシュロッドおよびダ
イヤフラムの間の芯出し不良がよくみられた。ばねブレ
ーキアクチュエータは振動やパワーばねの横力を受けや
すく、これがたいていの芯出し不良の原因であった。
【0003】従来技術では芯出し不良の問題を、ダイヤ
フラムとパワーばねプレートとの間で径方向にポジティ
ブな係合を与えることにより解決しようと試みてきた。
これによってもプッシュロッドとダイヤフラムとの間お
よびパワーばねプレートに対しても芯出し不良がなお残
っているので、このような試みは完全には成功しなかっ
た。さらに、ダイヤフラムとパワーばねプレートとの間
のポジティブな径方向係合はいかなる相対運動または
「遊動」をも許容しない。調節のための多少の「遊動」
すなわち小さな径方向相対運動は、このような運動が芯
出し不良を生じないかぎり多少望ましいものである。
【0004】芯出しの問題を解決するためのその他の試
みはダイヤフラムを貫通する開口を有する構造を含み、
この開口がパワーばねプレートとプッシュロッドとの間
の複雑な結合部を受け入れている。これらの装置はきわ
めて複雑であるばかりでなくダイヤフラムの適切なシー
リングが達成されなかった。パワーばね室のダイヤフラ
ムは100psiの一定圧力条件に耐えなければならな
い。任意の開口はこの高圧に対してシールされなければ
ならない。ダイヤフラムを貫通して漏洩があってはなら
ず、もし漏洩があるとばねブレーキアクチュエータは故
障することになる。
【0005】さらに、ハウジング部材が塑性加工された
ばねブレーキアクチュエータが一般に受け入れられてい
るが、ばね室内の任意の構造が比較的長期間にわたり確
実なシールを維持可能であることがより重要となる。
【0006】このために、芯出し不良を防止しようとす
る従来技術による試みはやや不満足なものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ばねブレーキアクチュ
エータの作動中にプッシュロッド、ダイヤフラムおよび
パワーばね相互間の芯出しを適切に維持するばねブレー
キアクチュエータを提供することが本発明の目的であ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダイヤフラム
を貫通する中心開口を形成するとともに、ダイヤフラム
をプッシュロッドに直接ボルト結合することによりプッ
シュロッドおよびダイヤフラムを適切に芯出ししてい
る。ダイヤフラムを貫通する中心開口はダイヤフラムの
少なくとも片側、さらに好ましくは両側でシーリングビ
ードによりシールされることが好ましい。シーリングビ
ードはボルトにより圧縮され、これによりダイヤフラム
を貫通する中心開口においてシールを形成する。このよ
うにして、ダイヤフラムを貫通する中心開口により形成
されたプッシュロッドとダイヤフラムとの間の比較的確
実な結合が提供される。同時に、このユニークなシール
は漏洩を防止している。
【0009】本発明の他の面においては、ダイヤフラム
の各々の側に金属ダイヤフラムプレートが置かれまたボ
ルトがこれらの金属プレートを貫通伸長してダイヤフラ
ムをプッシュロッドに固定している。ダイヤフラムのパ
ワーばね側のダイヤフラムプレートは、ばねブレーキア
クチュエータが作動されたときに軸方向にパワーばねプ
レートと当接面接触を有している。ダイヤフラムプレー
トの外周面とパワーばねプレートとの間に径方向隙間が
存在し、この径方向隙間がダイヤフラムプレートとパワ
ーばねプレートとの間の調節のある程度の小さい自由度
を提供している。したがって、従来技術の芯出し装置に
おいてみられるような径方向の相対運動の不足が回避さ
れる。同時に、ブレーキが作動されたとき、パワーばね
プレートとダイヤフラムプレートとの間の面接触がプッ
シュロッド、ダイヤフラムおよびパワーばねプレートの
間の芯出し不良を回避している。
【0010】本発明の好ましい態様においては、ダイヤ
フラムの両側にシーリングビードが形成され、これによ
りシールを提供している。他の好ましい実施態様におい
ては、ダイヤフラムプレートがダイヤフラムの各々の側
に付属しかつボルトによりダイヤフラムに圧着されてシ
ーリングビードを圧縮する。シーリングビードはまた、
ボルトを緩めようとする任意のトルクに抵抗することに
より、ダイヤフラムとプッシュロッドとの間の結合の一
体性を改良している。最後に、シーリングビードは中心
開口の周りのダイヤフラムを補強するダイヤフラムの肉
厚部分を提供し、これにより疲労引裂き、抵抗引裂きま
たはその他の破損に対しより強く抵抗することができ
る。
【0011】ダイヤフラムプレートの内径はダイヤフラ
ムのシーリングビードを圧縮する円錐台形状を有してい
ることが好ましい。この構造はさらに、シーリングビー
ドとボルトとの間のグリップ係合を改善し、シールを改
善しかつトルク抵抗を増大する。さらに、シーリングビ
ードはボルトとグリップ係合するカーブ形状内孔を有す
ることが好ましく、これにより漏洩を防止しかつトルク
抵抗を改善する。本発明のより広い特徴においては、ダ
イヤフラムの圧縮は、いかなるシーリングビードを用い
ることなく、内孔がボルトそれ自身上でシールするのに
十分なほど小さい内径を有するように内孔を形成するこ
とにより提供することができる。
【0012】本発明の他の特徴においては、パワーばね
が圧縮されてばねブレーキアクチュエータがその「準備
状態」にあるとき、ダイヤフラムのパワーばね側のダイ
ヤフラムプレートが軸方向においてパワーばねプレート
から間隔配置されている。種々の部品のサイズは、プッ
シュロッドがその完全最上方位置(図2に示す方向にお
いて)にあるときにダイヤフラムプレートとパワーばね
プレートとの間に隙間が存在するように選択される。こ
の隙間は、ダイヤフラムプレートがパワーばねプレート
内の凹部内に受け入れられたままでありまたばねブレー
キアクチュエータが作動されたときには上記の面接触が
形成されるように比較的小さく選択される。同時にこの
隙間は、すべてのブレーキ部品がそれらの公差の上限に
ある場合でも、ばねが圧縮されたときにパワーばね側の
ダイヤフラムプレートとパワーばねプレートとの間で軸
方向にまだ接触が存在しないように十分大きく選択され
る。プッシュロッドがその完全最上方位置に至る前に、
製作公差のためにもしこの位置において接触がある場
合、プッシュロッドの下半部がフランジケースに対して
希望どおりに適切に位置決めされないで芯出し不良が発
生する可能性がある。この隙間により、パワーばねが圧
縮されてプッシュロッドがその最上方位置にあるときに
プッシュロッドの下半部がフランジケースに対して確実
にフラットな位置をとることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】図5に示すように、従来技術のば
ねブレーキアクチュエータ20は典型的には、プッシュ
ロッドプレート24とパワーばねプレート26との間に
位置決めされたダイヤフラム22を含む。プッシュロッ
ド27にはパワーばね28によりばね室から外側方向に
力が加えられ、これによりある条件下でブレーキを作動
する。内部部品は、典型的には「ヘッド」として知られ
る第1のハウジング30と典型的には「フランジケー
ス」として知られる第2のハウジング32との間に固定
されている。プッシュロッド27、プッシュロッドプレ
ート24、ダイヤフラム22、パワーばねプレート26
およびパワーばね28がばね室内で往復運動をすると
き、部材間に相対的な芯出し不良が存在しないことが重
要である。上記のように、従来技術は芯出し不良を低減
するように試みてきたが、これらの試みは実用的には成
功していない。
【0014】本発明は、ダイヤフラム内の穴を貫通して
伸長する固定部材を用いてプッシュロッドをダイヤフラ
ムに結合することによりこの芯出し不良の問題を解決し
ている。図1に示すように、ばねブレーキアクチュエー
タ40はフランジケース44と接触するように塑性加工
されたブレーキヘッドハウジング42を含む。プッシュ
ロッド46はばね室47内でフランジケース44から外
方へサービス室48内に移動する。周知のように、プッ
シュロッド46が図示の位置から下方に移動するとき、
プッシュロッド46はブレーキを作動して車両を停止さ
せる。
【0015】ダイヤフラム50はブレーキヘッドハウジ
ング42とフランジケース44との間に固定されかつ中
心開口52を含み、中心開口52を貫通して固定部材5
4が伸長し、固定部材54はボルトであることが好まし
い。ボルト54はプッシュロッド46に固定されてい
る。このように、ダイヤフラム50とプッシュロッド4
6とは往復運動をなすように直接固定され、これにより
任意の相対的な芯出し不良は排除される。従来技術にお
いては、典型的には戻しばねがダイヤフラムを上方に付
勢している。しかしながら、本発明の場合プッシュロッ
ド46はダイヤフラム50に固定されているので、戻し
ばねは設けなくてもよい。
【0016】第1のダイヤフラムプレート56はダイヤ
フラム50のばね側でダイヤフラム50とボルト54の
頭部との間に固定されている。第2のダイヤフラムプレ
ート58はダイヤフラム50の反対側でダイヤフラム5
0とプッシュロッド46との間に固定されている。
【0017】ダイヤフラム50の頂部側にシーリングビ
ード60が形成されまたダイヤフラム50の反対側に第
2のシーリングビード62が形成されている。シーリン
グビード60および62は第1および第2のダイヤフラ
ムプレート56および58により変形される。解放位置
においては、シーリングビードは図4に示す形状を有し
ていることが好ましい。
【0018】図3に示すように、第1および第2のダイ
ヤフラムプレート56および58は円錐台形状の内径を
有する中心内孔59を有し、中心内孔59は第1および
第2のシーリングビード60および62をボルト54に
対して変形させる。ボルト54が締め付けられたとき、
第1および第2のシーリングビード60および62は軸
方向および径方向に圧縮されてボルト54と第1および
第2のダイヤフラムプレート56および58との間にシ
ールを提供する。このようにダイヤフラム50を貫通す
る内孔52は確実にシールされる。図4について説明す
ると、中心開口52はカーブ形状を有しかつボルト54
と固定グリップ係合を形成する。シーリングビードのボ
ルト54に対する付勢力によりトルク抵抗が増大され、
これによりばねブレーキアクチュエータ40の作動中に
ボルトが緩みだすことがなくなる。さらに、シーリング
ビード60および62は、ダイヤフラムを貫通して形成
された中心開口52において追加の強度およびサポート
を提供する。ダイヤフラムを貫通して単純な穴が形成さ
れた場合は、ダイヤフラムは引き裂かれやすくなり、こ
れがダイヤフラムの漏洩の原因となる。
【0019】上記の本発明は、ダイヤフラムとプッシュ
ロッドとの間に直接結合を形成し、同時に必要な中心開
口に適切なシールを提供するという利点を有している。
このように、本発明の組合せ態様は予想外に有利な結果
を提供している。
【0020】図1に示すように、パワーばねプレート2
6内に第1のダイヤフラムプレート56を受け入れるた
めの凹部66が形成されている。ダイヤフラムプレート
56の外周面と凹部66の内周面との間に小さい径方向
隙間が存在する。この径方向隙間は1/32ないし1/
2インチ(約0.8mm〜12.7mm)の範囲、最も
好ましくは1/16インチ(約1.6mm)のオーダー
であることが好ましい。
【0021】同様に図1に示すように、第1のダイヤフ
ラムプレート56は、凹部66の内面と当接面接触をし
ないように小さい隙間74により軸方向に間隔配置され
た金属面を有している。パワーばね28およびばね室4
7内の空気圧からの力の両方がダイヤフラム50をパワ
ーばねプレート26に圧着して保持しようとする強力な
力を加えている。したがって、パワーばねプレート26
はパワーばねガイド70に対し当接保持され、これによ
りパワーばね28を所定位置に保持している。この力は
第1のダイヤフラムプレート56とパワーばねプレート
26との間の径方向の相対運動に抵抗している。同時
に、パワーばねプレート26と第1のダイヤフラムプレ
ート56との間に径方向の相対運動すなわち調節が必要
な場合、小さい隙間により多少の小さい径方向運動が可
能である。
【0022】図1に示すように、プレート72はプッシ
ュロッド46にボルト結合されているが、この場合プッ
シュロッド46は、プレート72がフランジケース44
と当接するその最上方位置にある状態で図示されてい
る。もしプレート72がフランジケース44と当接する
程度までプッシュロッド46が移動可能な場合にはプッ
シュロッド46が芯出し不良となることはなく、真の軸
方向に伸長することが保証される。過去においては、プ
ッシュロッド46が上方に移動するための余裕が不十分
であったのかもしれない。プレート72がフランジケー
ス44と当接する位置までプッシュロッドが完全に移動
できなかった場合、プッシュロッドは真っすぐな軸方向
位置に保持されないであろう。このことは主として、製
作公差の上限が重ね合わされてプッシュロッド46のた
めの十分な移動余裕が存在しないという条件が形成され
ることが原因であろう。不十分な移動余裕の可能性を解
決するために、最上方ダイヤフラムプレート56と凹部
66の内面との間に軸方向に隙間74が設けられてい
る。隙間74は比較的小さく選択されている。したがっ
て、第1のダイヤフラムプレート56は凹部66の軸方
向範囲内に受け入れられた状態にある。同時に隙間74
は、種々の部品の公差の上限が組み合わされた場合でも
プレート72がフランジケース44の底に当接する前に
第1のダイヤフラムプレート56と凹部66の端面との
間に接触が起こることがないように選択されている。本
発明のこの特徴により、図1に示すようにブレーキがば
ね圧縮状態にあるときにプッシュロッド46が真の軸方
向に伸長していることを常に保証することができる。あ
る場合には、芯出し不良のプッシュロッドが軸受76を
損傷させ、この結果さらに芯出し不良が増大することが
ある。さらに、ダイヤフラムがプッシュロッドに固定さ
れかつダイヤフラムが確実にパワーばねプレートと当接
しながらそれを圧着するので、プッシュロッドが激しい
道路衝撃(道路上の穴)により位置がずれる(揺動す
る)ことが防止される。既存のアクチュエータにおける
プッシュロッドの揺動は軸受76を早めに破損させるこ
とになる。
【0023】パワーばね28がその伸長位置に移動して
ブレーキを作動させたとき、第1のダイヤフラムプレー
ト56とパワーばねプレート26の位置は図2に示す位
置となる。第1のダイヤフラムプレート56はパワーば
ねプレート26内の凹部66の端部と当接面接触をなし
ている。第1のダイヤフラムプレート56とパワーばね
プレート26との間の軸方向の金属対金属接触により、
ブレーキがその作動位置にある間大きな芯出し不良は発
生することはない。
【0024】隙間74と図2に示すような作動位置にお
ける当接面接触との組合せにより、ブレーキの作動中に
おいても公差の重ね合わせによる芯出し不良が発生する
ことはない。ダイヤフラム50が比較的フレキシビリテ
ィーを有していることにより、図2に示すようにブレー
キが作動されたときにパワーばねプレート26が第1の
ダイヤフラムプレート56と接触するように十分な量だ
けダイヤフラム50はたわむことができる。同時に、プ
ッシュロッド46がその最上方位置にあるとき、プレー
ト72がフランジケース44に対するストッパを提供し
てそれ以上上方に移動しないようにし、これにより隙間
74が維持される。
【0025】図4はダイヤフラム50とシーリングビー
ド60および62の断面図である。シーリングビード6
0および62は概してカーブ形状を有している。中心開
口52はカーブ形状の内径を有し、内径の端部部分70
は中央部分72の内径より小さくなっている。両端部部
分70および中央部分72は中心開口52を貫通して受
け入れられるボルト54の外径より小さい内径を有して
いることが好ましい。シーリングビード60および62
が解放位置(図4)にあるときのシーリングビード60
および62の軸方向端部間の距離はシーリングビード6
0および62が圧縮されたシール位置(図3)にあると
きのそれよりも実質的に大きい。シーリングビードが圧
縮されたときの距離は解放されたときの距離の50%の
オーダーである。
【0026】代替設計として、シールを形成するために
ダイヤフラム上のシーリングビードを圧縮することは必
要ではない。むしろ、ボルト54により圧縮されたとき
にボルト54それ自身上に適切なシールを形成可能なよ
うに中心開口52の内径を十分に小さく選択してもよ
い。このような実施態様においては、ダイヤフラムプレ
ート56および58はシーリングビード60および62
に対応する円錐台形状内面を有する必要がないことは明
らかである。
【0027】ダイヤフラムプレートは適切な鋼材で形成
されることが最も好ましい。ダイヤフラムはばねブレー
キに使用される標準のダイヤフラム材料で形成されるこ
とが好ましい。シーリングビードそれ自身だけでも適切
なシールを提供するが、ある用途においては、ボルトが
締め付けられた後にプッシュロッドとダイヤフラムとの
結合部に「Loctite(登録商標)」またはその他
のシーラントを使用することが好ましい。
【0028】本発明の好ましい実施態様が開示されてい
るが、当業者の通常の技術を有するものであれば、本発
明の範囲内である種の修正態様が可能であることがわか
るであろう。この理由から、本発明の真の範囲および内
容を決定するためには特許請求の範囲を参照すべきであ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明のばねブレーキアクチュエータ
は、以上説明したように構成されているので、ばねブレ
ーキアクチュエータの作動中にプッシュロッド、ダイヤ
フラムおよびパワーばね相互間の芯出しを適切に維持す
ることができる。また、ダイヤフラムの中心開口を確実
にシールすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を組み込んだばねブレーキの断面
図である。
【図2】図2はばねが作動されたときの、本発明を組み
込んだばねブレーキの部分断面図である。
【図3】図1において線3により囲まれた部分の拡大図
である。
【図4】本発明のダイヤフラムの部分図である。
【図5】従来技術によるばねブレーキの断面図である。
【符号の説明】
26 パワーばねプレート 28 パワーばね 40 ばねブレーキアクチュエータ 42 ブレーキヘッドハウジング 44 フランジケース 46 プッシュロッド 47 ばね室 50 ダイヤフラム 52 中心開口 54 固定部材 56,58 ダイヤフラムプレート 60,62 シーリングビード 70 中心開口の端部 72 中心開口の中央部分 74 軸方向隙間

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ばね室の一部分を形成するブレーキヘッ
    ドハウジングと、 前記ブレーキヘッドハウジングに固定されて前記ばね室
    をさらに形成するフランジケースと、 前記ブレーキヘッドハウジングと前記フランジケースと
    の間に固定され、中心開口を有するダイヤフラムと、 前記ダイヤフラムと前記ブレーキヘッドハウジングとの
    間に受け入れられたパワーばねと、 前記フランジケースから外方に伸長するプッシュロッド
    と、 前記ダイヤフラムの中心開口を貫通して前記プッシュロ
    ッド内に伸長し、これにより前記ダイヤフラムを前記プ
    ッシュロッドに固定結合する固定部材と、を含み、 前記ダイヤフラムは前記固定部材により圧縮されて前記
    中心開口においてシールを提供することを特徴とするば
    ねブレーキアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記固定部材により圧縮される前記ダイ
    ヤフラムの中心開口の少なくとも片側にシーリングビー
    ドが形成されていることを特徴とする請求項1記載のば
    ねブレーキアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記ダイヤフラムの中心開口の両側にシ
    ーリングビードが形成され、前記シーリングビードが両
    方とも前記固定部材により圧縮されることを特徴とする
    請求項2記載のばねブレーキアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記中心開口の端部部分の内径がその中
    央部分の内径より小さいことを特徴とする請求項3記載
    のばねブレーキアクチュエータ。
  5. 【請求項5】 前記固定部材が前記プッシュロッドの開
    口内に締め付けられるねじ部材であることを特徴とする
    請求項4記載のばねブレーキアクチュエータ。
  6. 【請求項6】 ダイヤフラムプレートが前記固定部材に
    より前記ダイヤフラムに固定されて前記シーリングビー
    ドを圧縮することを特徴とする請求項2記載のばねブレ
    ーキアクチュエータ。
  7. 【請求項7】 前記ダイヤフラムプレートが前記ダイヤ
    フラムの両側で固定され、前記ダイヤフラムプレートの
    一方は前記固定部材の一部と前記ダイヤフラムとの間に
    位置決めされ、また前記ダイヤフラムプレートの他方は
    前記ダイヤフラムと前記プッシュロッドとの間に位置決
    めされていることを特徴とする請求項6記載のばねブレ
    ーキアクチュエータ。
  8. 【請求項8】 前記シーリングビードが前記ダイヤフラ
    ムの中心開口の両側から軸方向に伸長し、前記固定部材
    が前記ダイヤフラムプレートに力を与えて前記シーリン
    グビードを圧縮し、これにより前記固定部材と前記ダイ
    ヤフラムプレートとの間にシールが形成されることを特
    徴とする請求項7記載のばねブレーキアクチュエータ。
  9. 【請求項9】 前記ダイヤフラムプレートが円錐台形の
    内孔を有し、これにより前記円錐台形内孔が前記シーリ
    ングビードを軸方向および径方向に圧縮して前記中心開
    口においてシールを形成することを特徴とする請求項7
    記載のばねブレーキアクチュエータ。
  10. 【請求項10】 前記ダイヤフラムと前記パワーばねと
    の間にパワーばねプレートが受け入れられ、前記パワー
    ばねに対し間隔配置された前記ダイヤフラム側の前記ダ
    イヤフラムプレートが前記パワーばねプレート内に形成
    された凹部内へ軸方向上方に伸長し、前記パワーばねが
    作動されたときに前記ダイヤフラムプレートと前記パワ
    ーばねプレートとの間において軸方向に面接触が形成さ
    れ、前記凹部において前記ダイヤフラムプレートの外周
    面と前記パワーばねプレートとの間に径方向隙間が形成
    されていることを特徴とする請求項7記載のばねブレー
    キアクチュエータ。
  11. 【請求項11】 前記ダイヤフラムが前記中心開口を含
    む中心部分において概して平らな部材として伸長するこ
    とを特徴とする請求項1記載のばねブレーキアクチュエ
    ータ。
  12. 【請求項12】 ばね室の一部分を形成するブレーキヘ
    ッドハウジングと、 前記ブレーキヘッドハウジングに固定されて前記ばね室
    をさらに形成するフランジケースと、 前記ブレーキヘッドハウジングと前記フランジケースと
    の間に固定され、中心開口を有するダイヤフラムと、 前記ダイヤフラムと前記ブレーキヘッドハウジングとの
    間に受け入れられたパワーばねと、 前記パワーばねと前記ダイヤフラムとの間に受け入れら
    れるとともに、凹部を有するパワーばねプレートと、 前記フランジケースから外方に伸長するプッシュロッド
    と、 前記ダイヤフラムの前記中心開口を貫通して前記プッシ
    ュロッド内に伸長して、前記ダイヤフラムを前記プッシ
    ュロッドに固定結合する固定部材と、 前記パワーばねに対し間隔配置された前記ダイヤフラム
    に固定されかつ前記パワーばねプレートの前記凹部内へ
    軸方向上方に伸長するダイヤフラムプレートと、を含
    み、 前記パワーばねが作動されたときに前記ダイヤフラムプ
    レートと前記パワーばねプレートの凹部との間に面接触
    が形成されることを特徴とするばねブレーキアクチュエ
    ータ。
  13. 【請求項13】 前記ダイヤフラムプレートの外周面と
    前記パワーばねプレートとの間に径方向隙間が形成され
    ることを特徴とする請求項12記載のばねブレーキアク
    チュエータ。
  14. 【請求項14】 前記固定部材がねじ部材であることを
    特徴とする請求項12記載のばねブレーキアクチュエー
    タ。
  15. 【請求項15】 前記パワーばねが圧縮されたときに前
    記ダイヤフラムプレートと前記パワーばねプレートとの
    間において軸方向に軸方向隙間が存在することを特徴と
    する請求項12記載のばねブレーキアクチュエータ。
  16. 【請求項16】 前記軸方向隙間が、前記ダイヤフラム
    プレートが前記凹部と接触する前に前記プッシュロッド
    の底部端部に固定されたプレートが前記フランジケース
    と接触するのに十分なように選択されることを特徴とす
    る請求項15記載のばねブレーキアクチュエータ。
  17. 【請求項17】 前記パワーばねが圧縮されたときでも
    前記ダイヤフラムプレートが前記凹部内に上方に伸長
    し、ここで前記凹部が前記軸方向隙間において、前記ダ
    イヤフラムプレートと前記パワーばねプレートとの間の
    前記軸方向隙間より大きい軸方向距離を伸長することを
    特徴とする請求項16記載のばねブレーキアクチュエー
    タ。
  18. 【請求項18】 ばね室の一部分を形成するブレーキヘ
    ッドハウジングと、 前記ブレーキヘッドハウジングに固定されて前記ばね室
    をさらに形成するフランジケースと、 前記ブレーキヘッドハウジングと前記フランジケースと
    の間に固定され、中心開口を有するダイヤフラムと、 前記ダイヤフラムと前記ブレーキヘッドハウジングとの
    間に受け入れられたパワーばねと、 前記パワーばねと前記ダイヤフラムとの間に受け入れら
    れたパワーばねプレートと、 前記フランジケースから外方に伸長するプッシュロッド
    と、 前記中心開口を貫通して前記プッシュロッド内に伸長し
    て、前記ダイヤフラムを前記プッシュロッドに固定結合
    する固定部材と、 前記ダイヤフラムの中心開口の両側に形成されたシーリ
    ングビードと、 前記ダイヤフラムの両側に固定されたダイヤフラムプレ
    ートであって、前記ダイヤフラムプレートが前記シーリ
    ングビードを圧縮して前記中心開口において前記ダイヤ
    フラムプレートと前記固定部材との間にシールを提供す
    るようにした前記ダイヤフラムプレートと、を含み、 前記パワーばねプレート内に凹部が形成され、前記パワ
    ーばねに対し間隔配置された前記ダイヤフラム側の前記
    ダイヤフラムプレートが前記パワーばねプレートの前記
    凹部内へ軸方向上方に伸長し、前記パワーばねが作動さ
    れたときに前記ダイヤフラムプレートと前記パワーばね
    プレートの凹部との間において面接触が形成され、前記
    ダイヤフラムプレートの外周面と前記パワーばねプレー
    トとの間に径方向に隙間が存在することを特徴とするば
    ねブレーキアクチュエータ。
  19. 【請求項19】 前記パワーばねが圧縮されたときに前
    記ダイヤフラムプレートと前記パワーばねプレートとの
    間において軸方向に軸方向隙間が存在することを特徴と
    する請求項18記載のばねブレーキアクチュエータ。
  20. 【請求項20】 前記軸方向隙間が、前記ダイヤフラム
    プレートが前記凹部と接触する前に前記プッシュロッド
    の底部端部に固定されたプレートが前記フランジケース
    と接触するのに十分なように選択されることを特徴とす
    る請求項19記載のばねブレーキアクチュエータ。
  21. 【請求項21】 前記パワーばねが圧縮されたときでも
    前記ダイヤフラムプレートが前記凹部内に上方に伸長
    し、ここで前記凹部が前記軸方向隙間において、前記ダ
    イヤフラムプレートと前記パワーばねプレートとの間の
    前記軸方向隙間より大きい軸方向距離を伸長することを
    特徴とする請求項20記載のばねブレーキアクチュエー
    タ。
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