JPH08166325A - 空気圧アクチュエータを用いた複数のバルブの異常監視方法 - Google Patents

空気圧アクチュエータを用いた複数のバルブの異常監視方法

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JPH08166325A
JPH08166325A JP6307828A JP30782894A JPH08166325A JP H08166325 A JPH08166325 A JP H08166325A JP 6307828 A JP6307828 A JP 6307828A JP 30782894 A JP30782894 A JP 30782894A JP H08166325 A JPH08166325 A JP H08166325A
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JP
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valve
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valves
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abnormality
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JP6307828A
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Masahiro Arakawa
正裕 荒川
Takaaki Tanaka
孝明 田中
Yoshikazu Kizu
良和 木津
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Tokyo Gas Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】各種プラント等における空気圧アクチュエータ
を用いた複数のバルブの異常監視を自動化する。 【構成】収音装置7を設けた移動体6を、エアーモータ
ー2等の空気圧アクチュエータを用いた複数のバルブ1
の近傍に沿って移動可能に構成し、検査のための開閉動
作が可能な時点において移動体をバルブの近傍に移動し
た後、空気圧アクチュエータの作動によりバルブを開閉
動作させて、その際の動作音等のデータを収集し、収集
したデータを正常時のデータと比較することにより異常
を判断する。 【効果】プラント等における空気圧アクチュエータを
利用した多数のバルブの異常の検出を人手を掛けずに高
精度に行うことができる。 異常監視の頻度を大幅に増やすことが可能となる。 微妙な排気音の変化による異常の兆候も検出すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種プラント等における
空気圧アクチュエータを用いた複数のバルブの異常監視
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気圧アクチュエータ、例えばエアーモ
ーターにより弁軸を回転するバルブでは、エアーモータ
ーと弁軸が切り離されてエアーモーターだけが動作して
しまう、いわゆる空ぶかしの異常を発生する他、リミッ
ト停止不良による回し過ぎ、弁軸固着による動作不良、
弁自体内部の詰まり等に起因する動作不良、エアーモー
ター自体の動作異常等の各種異常の発生が考えられる。
【0003】そこで従来は、定期保守時に人手によりバ
ルブを動作させて正常、異常を検査している。即ち、作
業員はバルブの検査のための開閉動作が可能な定期保守
時に手動でバルブ開閉操作を行って、エアーモーターの
動作時間をストップウオッチを用いて計測し、バルブの
設置時に予め測定しておいた標準動作時間と比較するこ
とにより、正常、異常の判断を行い、異常と判断した場
合には分解点検等の保守を行っている。また動作時間の
計測と同時にエアーモーター動作時の排気音を聞いて異
常の兆候を検出することも行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した人手による監
視では、次のような課題がある。 プラント等においてはバルブの数が多いため、上述し
た作業は、非常に人手の掛かる作業である。 半年から1年おき程度の定期保守の間隔でしか監視を
行っておらず、監視頻度が低い。 エアーモーターの排気音による異常の兆候の検出には
熟練が必要であり、また個人差もあったりして、作業員
が替わったりすると検出が困難となる場合が多く、さら
に微妙な排気音の変化による異常の兆候は人間ではわか
らないことが多い。 従って本発明は以上の課題を解決することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、収音装置を設けた移動体を、空気
圧アクチュエータを用いた複数のバルブの近傍に沿って
移動可能に構成し、検査のための開閉動作が可能な時点
において移動体をバルブの近傍に移動した後、空気圧ア
クチュエータの作動によりバルブを開閉動作させて、そ
の際の動作音等のデータを収集し、収集したデータを正
常時のデータと比較することにより異常を判断する構成
の異常監視方法を提案する。
【0006】以上の構成において、異常は、収集した動
作音のデータ中の代表周波数の音の継続時間により判断
することができる。
【0007】また以上の構成において、異常は、収集し
た動作音のデータ中の代表周波数のずれにより判断する
ことができる。
【0008】更に以上の構成において、異常は、収集し
た動作音のデータ中の異常音により判断することができ
る。
【0009】
【作用】プラント等の一時停止状態又は運転状態におい
て、検査のための開閉動作が可能なバルブがある場合に
は、移動体を対象とするバルブの近傍まで移動させる。
次いで空気圧アクチュエータの作動によりバルブを開閉
動作させ、その際の空気圧アクチュエータの動作音等の
音のデータを収音装置により収集する。
【0010】上記開閉動作を行う際に音として現れる動
作異常は、収集した音のデータを、予めバルブ毎に記録
されている正常なデータと比較することにより検出する
ことができる。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例を添付図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明の方法を適用するプラント
等の構成の一例を概念的に示す系統図で、符号1a,1
bはプラントにおける多数のバルブを代表的に2つのバ
ルブにより示すもので、これらはエアーモーター2a,
2bを空気圧アクチュエータとして弁軸を回転して開閉
を行う構成のものであり、エアーモーター2a,2bの
開閉制御はバルブ制御用計算機3の指令により行う構成
としている。図中左側のバルブ1aは開方向にのみリミ
ットスイッチ4aを設けた構成であり、図中右側のバル
ブ1bは開閉両方向にリミットスイッチ4bを設けた構
成である。そして夫々のバルブ1a,1bの上流側には
バルブ制御用計算機3による流量制御のためのオリフィ
ス流量計5a,5bが設置されている。
【0012】符号6は収音装置7を設けた移動体であ
り、移動体6は監視対象のバルブ1a,1b,…の近傍
を通るように設置した走行レール8に沿って移動可能に
構成している。移動体6の移動は移動体制御用計算機9
により制御し、所望のバルブ1a,1bの近傍に移動し
て停止させるように構成している。移動体6に設けた収
音装置7は、マイクロフォンと、収音したデータの記録
又は伝送手段から構成して、収音したデータを記録手段
に記録したり、又は移動体制御用計算機9に伝送するよ
うにして、収集した音のデータの解析を自体では行わな
いようにする他、自体にデータを解析する処理装置を設
置することもできる。またマイクロフォンは、必要に応
じてパラボラ形状やホーン形状の反射体を設ける等によ
り鋭い指向性を得られるように構成すると共に指向方向
を調節可能に構成する。
【0013】移動体制御用計算機9とバルブ制御用計算
機3は後述するように必要なデータを交換する構成と
し、またこれらの制御用計算機3,9は上位の管理用計
算機10により管理する構成としている。管理用計算機
10は、バルブ1a,1bを含むプラントの運転管理を
行うもので、この管理用計算機10には、プラントの通
常運転におけるバルブ1a,1b等の制御用のデータと
共に、バルブ1a,1bの異常監視用のデータテーブル
を設けている。尚、図1の例では、管理用計算機10は
バルブ制御用計算機3を介して移動体制御用計算機9と
データを交換する構成としているが、これらが直接的に
データを交換するように構成することもできる。
【0014】図2は異常監視用のデータテーブルの内容
の一例を示すもので、このデータテーブルは、監視対象
の複数のバルブの夫々につき、(a)名称、(b)設置されて
いる位置、(c)リミットスイッチの有無、(d)開時間、
(e)閉時間、(f)流体流れ方向、(g)正常動作音、(h)監視
周期のデータと共に、(i)各バルブに対応するプロセス
状態、即ち、当該バルブが検査のための開閉動作可能か
否かのデータと、(j)前回の検査を行った時点、例えば
日時等を配列として記憶している。
【0015】以上の構成におけるバルブの異常監視は、
例えば図3、図4の流れ図に示される過程により行われ
る。まずプロセスを管理する管理用計算機10はプロセ
スの運転状態に応じて、随時、データテーブル中の各バ
ルブの開閉動作の可否を表す項目のデータを更新すると
共に、ステップS1においてデータテーブル中のバルブ
を順次選択し、選択したバルブにつき、ステップS2で
検査時期が来ているか否か、即ち前回の検査時点から監
視周期を経過しているか否かを判断すると共に、ステッ
プS3で検査のために当該バルブの開閉動作が可能か否
かを判断することにより、今回検査するバルブを選択す
る。ステップS2,S3のいずれかにおいて条件を満た
さない場合には、ステップS1に戻って他のバルブを選
択し、いずれの条件も満たす場合には次のステップS4
に移行する。尚、ステップS2,S3の順序は逆も可で
ある。
【0016】ステップS4において、管理用計算機10
は移動体制御用計算機9に、今回検査するバルブの位置
データ等の必要なデータ、例えばバルブの位置上方を送
り、そして移動体制御用計算機9は移動体6を制御して
当該バルブの近傍の所定位置に至らせる。そして必要に
応じてマイクロフォンの指向方向を調節する等の収音装
置7による収音の準備を行う。収音の準備が完了した場
合には、移動体制御用計算機9はバルブ制御用計算機3
を介して管理用計算機10に、その旨を通報する。
【0017】収音準備の完了を受け、ステップS5にお
いて、バルブ制御用計算機9は当該バルブのエアーモー
ター2a,2bを制御し、所定の手順に従ってバルブの
開閉動作を行わせると同時に、移動体制御用計算機9
は、この際にバルブの近傍に発生する動作音を収音装置
7により収集する。そして収集した音のデータは、Aか
ら次の過程に移行して、異常の判断を行う。
【0018】上述したように、収集した音のデータは、
収音装置7において記録して、記録されたデータを他の
処理装置によりバッチ式に解析して異常の判断を行うよ
うにしたり、データを移動体制御用計算機9側に伝送し
て、オンラインでデータの解析を行うようにしたり、又
は収音装置7自体でデータの解析を行わせることができ
る。一方、収音装置7によるデータの収集と同期して、
バルブ制御用計算機9では、リミットスイッチ4a,4
bの動作時点のタイミングを測定を行って、バルブの異
常判断に寄与するデータを収集することができ、これら
のデータを総合してバルブの異常判断を行わせるように
することができる。
【0019】図5〜図12はプラント設置状態のバルブ
のエアーモーターを動作させた際に発生する音のデータ
を周波数分析した例を示すものである。まず、図5は、
あるバルブにつき、弁軸とエアーモーターとを切り離し
てエアーモーターだけを動作させた状態、即ち空ぶかし
において発生する動作音、主としてエアーモーターの排
気音を周波数スペクトル分析したものである。この例で
は周波数が高くなる程、次第に音圧レベルが低下して行
くため、特性を判断するためには、音圧レベルが高く、
特徴的な部分が現れる5kHzまでの範囲を解析すれば十分
であることがわかる。尚、この例において特性を判断す
るための指標となる代表周波数は最も音圧レベルの高い
550kHzである。また図6は、上記バルブにつき、実作動
において、エアーモーターをバルブの開方向に動作させ
た場合の、ある時点におけるスペクトルで、代表周波数
は空ぶかしの場合から上昇して562.5Hzである。
【0020】次に図7〜図12は、図4のものとは別で
あるが、他の同一のバルブでのエアーモーターの動作に
おいて収集した音のデータにつき、5kHzまでの範囲の周
波数スペクトル分析を行った結果を示すもので、最も音
圧レベルの高い周波数を代表周波数としている。図7,
図8は空ぶかしの場合の異なった時点におけるスペクト
ルで、周波数パターンは変化するものの、代表周波数は
いずれも525Hzで一定である。図9,図10は、実作動
において、エアーモーターをバルブの開方向に動作させ
た場合の異なった時点、即ち異なったバルブ開度におけ
るスペクトルで、周波数パターンが変化しており、また
代表周波数は図8の時点の512.5Hzが図9の時点では525
Hzとなり、バルブ開度に対して変化している。図11,
図12は、実作動において、エアーモーターをバルブの
閉方向に動作させた場合の異なった時点、即ち上述と同
様に異なったバルブ開度におけるスペクトルで、この場
合も周波数パターンが変化すると共に、代表周波数が図
10の時点の550Hzから図11の時点の537.5Hzまで変化
しており、いずれの時点でも空ぶかしの場合よりも周波
数が高くなっている。
【0021】以上の周波数スペクトル分析から、次のよ
うなことがわかる。 周波数パターンや代表周波数に現れる動作音の特性
は、バルブやエアーモーターによって相違し、夫々個性
がある。これはエアーモーターの構造の違いや、エアー
モーターの排気出口消音器の形状、弁の種類、弁の開閉
方向と内部流体の流れの方向の一致、不一致等の要因に
よって決定されるものと考えられる。 空ぶかしでは時点が異なっても代表周波数の変化は殆
ど見られない。これに対して実作動においては、弁の開
度により代表周波数が変化する。これは弁に与える内部
流体の力の影響が開度により異なるためと考えられる。
【0022】以上の測定結果をふまえ、上述したように
収集した音のデータを解析し、下記の各項を検出するこ
とにより、例えば次のようなバルブの異常が判定でき
る。 (1)空ぶかし 代表周波数が動作の各時点で変化しないこと。 開閉両方向にリミットスイッチが設置されているバル
ブ1bでは、バルブ制御用計算機3により測定した開閉
時間と収音した排気音の継続時間の相違。 (2)リミット不良による回し過ぎ 排気音継続時間の定常よりの超過。 代表周波数から外れた音の発生。 突発音の発生(回し過ぎによる変形、破損による異
音)。 (3)弁軸固着による回転不良 排気音継続時間の定常よりの超過。 代表周波数から外れた音の発生。 (4)弁内部の詰まり等の不良 排気音継続時間が定常よりも短いこと。 代表周波数から外れた音の発生。 (5)エアーモーター自体の異常 排気音が連続でなく、間欠的になること。 代表周波数から外れた音の発生。 排気音継続時間が定常よりも超過しているか、短いこ
と。
【0023】このような異常の判定は、例えば、図3の
ステップS5に続く、図4のステップS6以降の過程に
より行うことができる。尚、図4の流れ図は、バルブが
開閉両方向にリミットスイッチを設置している構成のも
ので、バルブ制御用計算機3がバルブの開閉時間を測定
可能な場合についてのものである。まずステップS6で
は、開閉両方向のリミットスイッチ4bの動作によりバ
ルブ制御用計算機3が測定したバルブ1bの開閉時間に
つき、上記データテーブル中のデータと比較して、正常
範囲内にあるか、否かを判断する。正常範囲内にある場
合には、ステップS7に移行して、以降、収集した音の
データによる判断を行う。
【0024】ステップS7では、収集した音のデータか
ら得られる代表周波数を、上記データテーブル中のデー
タと比較して、それらの相違を判断する。代表周波数が
ずれている場合にはステップS8で示すように、リミッ
ト不良、弁内部詰り、弁軸固着、エアーモーター不良と
判定してステップS9に示すように、管理用計算機10
に通報する。一方、代表周波数がずれていない場合に
は、次のステップS10に移行する。
【0025】ステップS10では、収集した音のデータ
を経時的にとらえ、音が連続しているか、又は間欠的で
あるかを判断する。音が連続しておらず、間欠的である
場合にはステップS11で示すようにエアーモーター異
常と判定して、ステップS9に示すように管理用計算機
10に通報する。一方、音が連続している場合には、次
のステップS12に移行する。
【0026】ステップS12では、連続している音の周
波数の変化を判断し、一定の場合には、ステップS13
に示すように弁の空ぶかしの異常と判定して、ステップ
S9に示すように管理用計算機10に通報する。また周
波数が変化している場合にはステップS14に示すよう
に正常と判定して、ステップS9に示すように管理用計
算機10に通報する。
【0027】以上のようにステップS1〜S3により選
択されたバルブについての所定の検査が終了し、ステッ
プS9において、「正常」又は「異常」の通報が管理用
計算機10になされた後、BからステップS1に戻っ
て、検査すべき他のバルブの選択が行われる。一方、ス
テップS9において、「異常」の通報を受けた場合に
は、管理用計算機10は、異常に対する処理を行う。
【0028】一方、上記ステップS6において、バルブ
1bの開閉時間が正常範囲内でない場合には、正常範囲
内にあるか、否かを判断する。正常範囲内にある場合に
は、ステップS15において正常よりも短いか、長いか
を判断し、正常よりも長い場合にはステップS16に示
すようにリミット不良、弁軸固着、エアーモーター不良
等の以上と判定し、以上と逆に正常よりも短い場合に
は、弁内部詰り、エアーモーター異常等の異常と判定し
て、ステップS9に示すように管理用計算機10に通報
する。
【0029】以上の実施例では、空気圧アクチュエータ
は、エアーモーターであるが、本発明は、エアーシリン
ダを空気圧アクチュエータとするバルブにも適用できる
ものである。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上のとおりであるので、次の
ような効果がある。 プラント等における空気圧アクチュエータを利用した
多数のバルブの異常の検出を人手を掛けずに高精度に行
うことができる。 異常監視の頻度を大幅に増やすことが可能となる。 微妙な排気音の変化による異常の兆候も検出すること
ができる。 開閉のリミットスイッチが設けられているバルブの場
合には、バルブ制御用計算機においてリミットスイッチ
を利用して測定したバルブ開閉時間と組み合わせること
により、更に検出精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用するプラント等の構成の一例を
概念的に示す系統図である。
【図2】 管理用計算機に構成するデータテーブルの内
容の一例を示す説明図である。
【図3】 本発明におけるバルブの異常監視動作の流れ
を示すフローチャートの一部である。
【図4】 本発明におけるバルブの異常監視動作の流れ
を示すフローチャートの他の一部である。
【図5】 プラント設置状態のバルブのエアーモーター
を動作させた際に発生する音のデータを周波数分析した
例を示すものである。
【図6】 プラント設置状態のバルブのエアーモーター
を動作させた際に発生する音のデータを周波数分析した
例を示すものである。
【図7】 プラント設置状態のバルブのエアーモーター
を動作させた際に発生する音のデータを周波数分析した
例を示すものである。
【図8】 プラント設置状態のバルブのエアーモーター
を動作させた際に発生する音のデータを周波数分析した
例を示すものである。
【図9】 プラント設置状態のバルブのエアーモーター
を動作させた際に発生する音のデータを周波数分析した
例を示すものである。
【図10】 プラント設置状態のバルブのエアーモータ
ーを動作させた際に発生する音のデータを周波数分析し
た例を示すものである。
【図11】 プラント設置状態のバルブのエアーモータ
ーを動作させた際に発生する音のデータを周波数分析し
た例を示すものである。
【図12】 プラント設置状態のバルブのエアーモータ
ーを動作させた際に発生する音のデータを周波数分析し
た例を示すものである。
【符号の説明】
1a,1b バルブ 2a,2b エアーモーター 3 バルブ制御用計算機 4a,4b リミットスイッチ 5a,5b オリフィス流量計 6 移動体 7 収音装置 8 走行レール 9 移動体制御用計算機 10 管理用計算機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収音装置を設けた移動体を、空気圧アク
    チュエータを用いた複数のバルブの近傍に沿って移動可
    能に構成し、検査のための開閉動作が可能な時点におい
    て移動体をバルブの近傍に移動した後、空気圧アクチュ
    エータの作動によりバルブを開閉動作させて、その際の
    動作音等のデータを収集し、収集したデータを正常時の
    データと比較することにより異常を判断することを特徴
    とする空気圧アクチュエータを用いた複数のバルブの異
    常監視方法
  2. 【請求項2】 異常は、収集した動作音のデータ中の代
    表周波数の音の継続時間により判断することを特徴とす
    る請求項1記載の空気圧アクチュエータを用いた複数の
    バルブの異常監視方法
  3. 【請求項3】 異常は、収集した動作音のデータ中の代
    表周波数のずれにより判断することを特徴とする請求項
    1記載の空気圧アクチュエータを用いた複数のバルブの
    異常監視方法
  4. 【請求項4】 異常は、収集した動作音のデータ中の異
    常音により判断することを特徴とする請求項1記載の空
    気圧アクチュエータを用いた複数のバルブの異常監視方
JP6307828A 1994-12-12 1994-12-12 空気圧アクチュエータを用いた複数のバルブの異常監視方法 Pending JPH08166325A (ja)

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