JPH08153259A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH08153259A
JPH08153259A JP29532494A JP29532494A JPH08153259A JP H08153259 A JPH08153259 A JP H08153259A JP 29532494 A JP29532494 A JP 29532494A JP 29532494 A JP29532494 A JP 29532494A JP H08153259 A JPH08153259 A JP H08153259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
take
outlet
vending machine
out port
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29532494A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobutoshi Migishima
伸敏 右島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP29532494A priority Critical patent/JPH08153259A/ja
Publication of JPH08153259A publication Critical patent/JPH08153259A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品取出し口の扉の開け易さに加えて、取出
し口からの商品の取出し易さの向上を図った自動販売機
を提供する。 【構成】 取出口扉25の周縁に取手部35を設けるこ
とによって、取出口扉25の周縁のどの部分でも手指を
掛けられるようになるので、右利きの購買者であれば、
左手で上端の取手部35を持って扉25を開ける操作が
可能となり、右手で飲料の入ったカップを簡単に取り出
すことができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーヒー、紅茶等のカ
ップ飲料の自動販売機に係り、特に、商品取出口を開閉
する扉を開け易く改良した自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、様々な商品が自動販売機で販
売されている。その中でも、飲料用の自動販売機では、
缶入り飲料の他に、紅茶、コーヒー、清涼飲料を紙製の
カップに注いで販売する自動販売機が普及している。
【0003】この種のカップ飲料の自動販売機では、商
品の取出口には、扉が取り付けられており、この扉に
は、向かって左側にヒンジ部を設けられ、取手は扉に向
かって右側に取り付けられている右開きが普通である。
この取手の位置は、大部分の購入者は、右利きであるこ
とを前提に右手で取手を持って扉を開けやすいようにと
いう配慮から決められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、商品取
出し口の扉を開けたあとで、商品を取出す段となると、
逆に右手は取手を持って扉を開けた状態に支えているた
めに、左手で商品を取出すか、或いは途中で扉を支える
のを左手に持ち代えて、右手で商品を取出すかすること
になる。このため、左手では商品を取出し難かったり、
右手から左手への取手の持ち替えの煩雑さが指摘されて
いる。
【0005】そこで、本発明の目的は、前記従来技術の
有する問題点を解消し、商品取出し口の扉の開け易さに
加えて、取出し口からの商品の取出し易さの向上を図っ
た自動販売機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、自動販売機本体部のドア
正面に商品取出部を備え、この商品取出部の取出口に取
出口扉を揺動自在にヒンジ支持してなる自動販売機にお
いて、取出口扉の周縁に取手部を設けたことを特徴とす
るものである。
【0007】請求項2記載の発明は、前記取出口扉を上
端が取出口の奥に向って傾くように取り付けたことを特
徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、取出口扉の周縁
取手部を設けることによって、取出口扉の周縁のどの部
分でも手指を掛けられるようになるので、右利きの購買
者であれば、左手でその上側の取手部を持って扉を開け
るような操作が可能となり、右手で楽に飲料の入ったカ
ップを取り出すことができる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、取出口扉
は、その上端が取出口の奥に向って引っ込むように傾い
て取り付けられるので、扉から通してカップの位置が購
買者からは近くなったように見え、一層、取出易い構造
となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について添付の図面
を参照して説明する。
【0011】図1は、本発明をコーヒー、紅茶、清涼飲
料水などの飲料を紙製カップに入れて提供する自動販売
機に適用した実施例の外観図である。
【0012】この自動販売機の本体11の正面は、開閉
可能なドア12になっており、このドア12の上半分
は、サンプル展示部13として構成され、このサンプル
展示部13の下には、硬貨を投入、その外必要な操作を
するためのコントロールパネル部14が設けられてい
る。このコントロールパネル部14で選択された商品
は、コントロールパネル部14の下に設けられた商品取
出部15から取出されるようになっている。サンプル展
示部13は、上下3段に展示台16a、16b、16c
が設けられており、各段の展示台には、購買者に一目で
わかるように提供可能な飲料を表示したサンプルカップ
18、18、…が多数陳列されている。展示台16a、
16b、16cの前方には、各サンプルカップ18、1
8、…に対応させて、商品選択ボタン17が設けられて
いる。
【0013】コントロールパネル部14には、硬貨投入
口19、硬貨返却レバー20、投入金額を表示する表示
器21、ドア12を施錠、解錠するための錠部22が設
けられているほかに、コーヒー、紅茶に好みの量の砂
糖、ミルクを入れられるようにするための増減ボタン2
3が設けられている。
【0014】次に、商品取出部15の構造について、断
面を示す図2と、正面を示す図3とを参照して説明す
る。
【0015】この商品取出部15は、取出口32を形成
する取出口カバー24と、取出口32を開閉する取出口
扉25と、飲料注入部26とからなっている。上述した
取出口カバー24は、電照板27に対して、上固定板2
8、及び下固定板29を介してビス30によって取り付
けられるもので、輪郭形状が楕円形で、中央部に窪んだ
凹面部31が形成されている。取出口32は、凹面部3
1の内側に開口しており、楕円形状を有している。
【0016】取出口扉25は、取出口32の開口を塞ぐ
のに十分な大きさの楕円形状の扉であって、扉に向かっ
て左側の側縁部にヒンジ部33が形成されている。この
ヒンジ部33にはヒンジ軸34が挿通され、このヒンジ
軸34の上下端は、取出口カバー24に保持されてい
る。したがって、取出口扉25は、ヒンジ軸34を介し
て揺動自在になっている。
【0017】なお、この実施例では、取出口扉25のヒ
ンジ部には、図示されない緩衝手段が設けられ、これに
よって、取出口扉25を開いたあとは、自然にしかも静
かに閉じるように構成されている。
【0018】また、ヒンジ軸34は、取出口32の奥に
向かって斜めに取り付けられており、このようにするこ
とによって、取出口扉25は、図2に示すように、その
上端がその下端に対して所定の距離Aだけ奥行き側に引
き込まれるように全体として傾いた状態に取り付けられ
ている。
【0019】つぎに、取出口扉25に設けた取手部35
は、図3に示されるように、扉25の周縁部に沿って形
成されている。
【0020】また、この実施例では、取出口扉25の内
側には、取出口32の開口に対応してリブ36が形成さ
れ、このリブ36の外側に沿って取手部35が設けられ
ている。この取手部35は、ヒンジ部33を除いて、取
出口扉25の外周を周回するように形成され、どの部分
でも指をかけられるようになっている。なお、取手部3
5は、取出口扉25の外周を周回するように形成されて
いなくても、少なくとも、取出口扉25の上縁部に設け
られていればよい。
【0021】取出口32の奥行き側には、図2に示され
るように、飲料注入部26が設けられている。この飲料
注入部26には、カップシュート41を通し空のカップ
42が供給される。カップ42は、カップ台43に落下
すると、図示されない注入ノズルから飲料が注入され
る。なお、カップ台43の下には、ドリップトレイ44
が配置されていて、カップ42からこぼれ、また、注入
ノズルから飛散した飲料をこれで受けるようになってい
る。
【0022】本実施例は、以上のように構成されるもの
であり、次に、この実施例の作用について説明する。
【0023】購買者は、所望の飲料が注がれたカップ4
2を取出口扉25を開けて取り出す場合、以下のように
して簡単に取り出すことができる。
【0024】図4は、取出口扉25の取手部35のうち
上側の部分で手指45をかけて開ける状態を表した図
で、図5は、取手部35の向かって右側の部分に手指4
5を入れて開ける状態を表した図である。
【0025】取出口扉25の周縁に取手部35を設ける
ことにより、取出口扉25の周縁のどの部分でも手指を
掛けられるので、とりわけ、図4に示すように、右利き
の購買者は、左手でその上の取手部35を持って扉を開
ける操作が可能となり、右手でカップ42を取り出すこ
とができる。従って、途中で扉を持ち替えたり、左手で
取り出したりという、取出にくい操作を強いられないた
め、カップ42の取出を簡単に行うことができる。
【0026】また、取出口扉25は、図2に示すよう
に、その上端が取出口32の奥に向って傾けて取り付け
られるので、扉を通して見たときに、カップ42の位置
が購買者からは近くなったように見え、一層、取出易く
なる。
【0027】しかも、この扉の取り付け姿勢のため、自
動販売機が強い風邪にさらされても、その強風によっ
て、取出口扉25が強制的に開閉を繰り返すような事態
を防止することができ、取出口扉25の保守上の観点か
らも、従来のものに比べて、好ましい取り付け構造にす
ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、取出口扉の周縁に取手部を設
けているので、取出口扉の周縁のどの部分でも手指を掛
けられるようになり、左手でその上の取手部を持って扉
を開け易くなり、しかも右手で飲料の入ったカップを簡
単に取り出すことができ、商品取出時の扉の操作性を大
幅に向上させることができる。
【0029】請求項2に記載の発明によれば、取出口扉
は、上端が取出口の奥に向って傾くように取り付けられ
るので、購買者からはカップの位置が近くなったように
見えるので、一層、商品を簡単に取出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動販売機の外観を示
す斜視図である。
【図2】自動販売機の商品取り出し部の構造を示す縦断
面図である。
【図3】同商品取り出し部の正面図である。
【図4】取り出し口扉の上側の取っ手に指を掛けた状態
を示す縦断面図である。
【図5】取り出し口扉の横側の取っ手に指を掛けた状態
を示す横縦断面である。
【符号の説明】
11 本体部 12 ドア 13 サンプル展示部 14 コントロールパネル部 15 商品取出口 25 取出口扉 27 電照板 32 取り出し口 34 ヒンジ軸 35 取手部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機本体のドア正面に商品取出部
    を備え、この商品取出部の取出口に取出口扉を揺動自在
    にヒンジ支持してなる自動販売機において、前記取出口
    扉の周縁に取手部を設けたことを特徴とする自動販売
    機。
  2. 【請求項2】 自動販売機本体のドア正面に商品取出部
    を備え、この商品取出部の取出口に取出口扉を揺動自在
    にヒンジ支持してなる自動販売機において、前記取出口
    扉を上端が前記取出口の奥に向って傾くように取り付け
    たことを特徴とする自動販売機。
JP29532494A 1994-11-29 1994-11-29 自動販売機 Withdrawn JPH08153259A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29532494A JPH08153259A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29532494A JPH08153259A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08153259A true JPH08153259A (ja) 1996-06-11

Family

ID=17819146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29532494A Withdrawn JPH08153259A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 自動販売機

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JP (1) JPH08153259A (ja)

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