JPH08151835A - 扉の錠装置 - Google Patents

扉の錠装置

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Publication number
JPH08151835A
JPH08151835A JP6319251A JP31925194A JPH08151835A JP H08151835 A JPH08151835 A JP H08151835A JP 6319251 A JP6319251 A JP 6319251A JP 31925194 A JP31925194 A JP 31925194A JP H08151835 A JPH08151835 A JP H08151835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latch
door
cam
lock box
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6319251A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujihisa Urata
藤久 浦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Original Assignee
Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miwa Lock KK, Miwa Lock Co Ltd filed Critical Miwa Lock KK
Priority to JP6319251A priority Critical patent/JPH08151835A/ja
Publication of JPH08151835A publication Critical patent/JPH08151835A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B63/00Locks or fastenings with special structural characteristics
    • E05B63/18Locks or fastenings with special structural characteristics with arrangements independent of the locking mechanism for retaining the bolt or latch in the retracted position
    • E05B63/20Locks or fastenings with special structural characteristics with arrangements independent of the locking mechanism for retaining the bolt or latch in the retracted position released automatically when the wing is closed
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C9/00Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing
    • E05C9/04Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing with two sliding bars moved in opposite directions when fastening or unfastening

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Patch Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉を自由側端縁及び上方又は下方の端縁で空
締りできるようにした錠装置において、扉を押し引きす
るだけで空締りできるようにすること並びにその構造を
簡単にすることを目的とする。 【構成】 水平方向の第1ラッチ3及び垂直方向の第2
ラッチ7を、ハンドルで操作されるカム2、係合片3
6、レバー5及び摺動片4等で連係させ、第1ラッチ3
及び第2ラッチ7には突出方向に付勢させる第1ラッチ
ばね35及び第2ラッチばね75を付設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハンドルを回動操作
しなくても扉を押し引きするだけで、扉を自由側端縁及
び上方又は下方の端縁において空締りできるようにした
扉の錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】扉を自由側端縁及び上方又は下方の端縁
において空締りできるようにした錠装置は、その最も一
般的なものとして挙げられるグレモン錠のように、少く
も1つの係止部が単に摺動する係止ロッドでできてお
り、複数の係止部の全てが斜面を有するラッチに突出付
勢用のラッチばねを付設したものでないため、扉を単に
押し引きするだけでは扉は扉枠等に対し空締りすること
はできない。
【0003】言い換えると、このような多方型の錠装置
では、扉を扉枠等に対し開閉させる時、ハンドルを必ず
回動操作しなければ、係止ロッド又はデッドボルト部分
では対応するストライクに対し係止できず、空締りする
ことができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、扉を自由
側端縁及び上方又は下方の端縁で空締りできるようにし
た扉の錠装置において、扉を押し引きするだけで空締り
できるようにすること、並びにその構造を簡単にするこ
とを目的として提供されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の扉の錠装置は、扉の開放端側に固定する
第1錠箱内に、ハンドルで操作される回動可能なカム
と、ハンドルの非操作時の位置に向けカムを付勢させる
戻しばねと、水平方向に案内されフロント板から出没で
きるようにした、斜面を有する第1ラッチと、第1ラッ
チを突出方向に付勢させる第1ラッチばねと、第1ラッ
チの後半部に設けられ、カムの先端部に当接する係合片
と、垂直方向に案内される摺動部材と、その摺動部材と
前記カムの先端部との間を連係させた揺動可能なレバー
とを備え、扉の上辺部分又は下辺部分に固定する第2錠
箱内に垂直方向に案内され上方又は下方の端面から出没
できるようにした、斜面を有する第2ラッチと、第2ラ
ッチの内端側に上下の摺動範囲が規制されかつ摺動可能
に嵌まり合う受け部材と、第2ラッチと受け部材との間
に位置し、第2ラッチを突出方向に付勢させる第2ラッ
チばねとを備え、受け部材と上記の摺動部材との間を連
杆で接続したことを特徴とする。
【0006】
【作用】扉が開放状態にある時、第1ラッチ及び第2ラ
ッチは、図1及び図3に示すように、それぞれ第1ラッ
チばね及び第2ラッチばねに付勢されて、扉の自由側端
縁及び扉の上方又は下方の端縁から突出している。
【0007】ここで、ハンドル(図示しない)を握って
又は扉の直接手で触れて押し引きして、扉が閉鎖位置に
至ると、第1ラッチ及び第2ラッチは、それぞれが対応
するストライク部分(図示しない)において、第1ラッ
チばね及び第2ラッチばねに抗して一旦引き込んだ後、
それらばねの付勢力により再度突出して各ストライク係
入孔に係止し、扉は閉鎖状態に保持される。
【0008】空締り状態の錠装置を解錠させるには、ハ
ンドル(図示しない)を握って戻しばねに抗してカムを
図1で矢印A方向に回動させる。カムの回動に伴ってそ
の先端が係合片を介して第1ラッチを第1ラッチばねに
抗して後方へ押し込むので、第1ラッチの先端は扉枠又
は他の扉に設けたストライク(図示しない)から外れ
る。
【0009】同時に、カムに連係させたレバーが図1で
矢印B方向に揺動して、摺動部材、連杆及び受け部材を
介して上位位置に存する第2ラッチを下方に引き下げる
ので、第2ラッチの先端は扉枠に設けたストライク(図
示しない)から外れる。
【0010】ここに、扉は扉枠等に対する空締り状態が
解除され、自由に開放できることになる。手をハンドル
から離せば、錠装置の各部材は当初の位置(図1及び図
3参照)に復帰する。
【0011】
【実施例】以下図面に示す実施例に基いてこの発明につ
いて説明する。図1〜図4において、符号1は扉Dの開
放端縁に止めねじ91等で固定される第1錠箱、11は
そのフロント板である。第1錠箱1内には、図示しない
ハンドルの回動操作でハンドル軸21を介して回動され
るカム2が枢支されている。
【0012】符号22はハンドルの非操作時の位置に向
けカム2を付勢させるねじりばね等の戻しばねで、その
戻しばね22は、カム2の突片23と第2錠箱1に固設
したカム用のストッパ24との間に掛け止めしてある。
【0013】第1錠箱1内で水平方向に適当な案内手段
34で案内され、フロント板11から貫通孔を通じて出
没できるようにした第1ラッチ3は、ラッチヘッド31
及びラッチヘッド32で構成され、ラッチヘッド31の
先端部には斜面33が形成してある。
【0014】前記の第1ラッチ3には、それを突出方向
に付勢させる円錐状の圧縮ばね等の第1ラッチばね35
が付設してある。第1ラッチばね35は、第1ラッチ3
のラッチボルト32の後半部に螺合させた係合片36と
第1錠箱1の後方板との間に圧縮させた状態で装着して
ある。
【0015】そして、係合片36の前面部はカム2の先
端部25に後方から当接してあって、第1ラッチ3のラ
ッチヘッド31のフロント板11からの突出長さが適当
長に設定される。
【0016】なお、係合片36をラッチボルト32に螺
合させた理由は、ラッチヘッド31の突出長さを調整で
きるようにするためで、フロント板11を第1錠箱1か
ら取り外すと、第1ラッチ3は、前方より手で回すこと
ができ、係合片36に対し長さ方向に変位調整させるこ
とができる。
【0017】第1錠箱1内には、更に、適当な案内手段
41で垂直方向に摺動案内される摺動部材4が設けられ
る。図示例の案内手段41は例えばピンと長孔の組で構
成される。
【0018】前記の摺動部材4と上記のカム2の先端部
25との間は、中央部を第1錠箱1の側板に水平軸51
で枢支した例えばく字状のレバー5で連係させてある。
レバー5の各端部と摺動部材4及びカム2との間の係合
手段52は、例えばピンと長孔の組で構成するとよい。
【0019】図3及び図4に示すように、扉Dの上辺部
分には第2錠箱6が止めねじ92等で固定される。符号
61は第2錠箱6の上板である。
【0020】第2錠箱6内には、垂直方向に適当な案内
手段74で案内され、上板61からその貫通孔を通じて
出没できるようにした第2ラッチ7が設けてある。第2
ラッチ7はラッチヘッド71及び筒軸72を結合して構
成してあり、ラッチヘッド71の先端部には斜面73が
形成してある。
【0021】第2ラッチ7の筒軸72の内端側には、例
えばピンと長孔の組により上下の摺動範囲が規制された
受け部材8が摺動可能に嵌め込んである。
【0022】そして、第2ラッチ7と受け部材8との間
には、その第2ラッチ7を突出方向に付勢させる第2ラ
ッチばね75が装着されている。
【0023】符号81は、受け部材8と第1錠箱1内の
摺動部材4との間を接続する連杆で、上端は受け部材8
に螺合させてあり、下端は摺動部材4に螺合させてあ
る。連杆81は、第1錠箱1及び第2錠箱6を貫通させ
てある。
【0024】連杆81と受け部材8との螺合部は、第2
ラッチ7のラッチヘッド71の突出長さを調整させるた
めに設けられたもので、上板61を第2錠箱から取り外
すと、第2ラッチ7は、受け部材8と共に手で回すこと
ができ、連杆81に対し長さ方向に変位調整させること
ができる。
【0025】符号82は連杆81に固定された筒状片
で、それに設けた平面部83が第2錠箱6の蓋板(図示
しない)に当接して連杆81の回動を阻止する。
【0026】図1及び図5において、符号95は、ハン
ドル軸21により回動される作動片で、上述のカム2と
一体に又は別体として設けてある。
【0027】第1錠箱1内の下方部には、適当な案内手
段97で垂直方向に摺動案内される他の摺動部材96が
設けられており、この摺動部材96は、係合手段99に
より作動片95に連係させてある。
【0028】前記の摺動部材96には、第1錠箱1を貫
通させて他の連杆98の上端が螺合させてあって、連杆
98の下端側は、扉Dの下辺部分において、図5に示す
ような第3ラッチ装置70a又は周知のひれ付き密封装
置(図示しない)に接続される。
【0029】図5で示す第3ラッチ装置70aは、扉D
の上辺部分に設けた第2ラッチ7を含む第2ラッチ装置
70と上下で対称的に設けたものであるから、ここでは
その説明は省略する。
【0030】なお、第2ラッチ装置70は、実施例では
扉Dの上辺側に設けてあるが、扉Dの下辺側に設けるよ
うにすることもできる。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したこの発明の扉の錠装置に
よれば、ハンドルを回動操作しなくても扉を押し又は引
くだけで、扉を自由側端縁及び上方又は下方の端縁にお
いて空締りできるようにしたので、本締りを要しない間
仕切りの扉又は簡易物入れの扉等において用いるに極め
て使い勝手がよく、また、装置全体の構造も極めて簡単
であるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例における第1錠箱部分を蓋板
を外して示す側面図。
【図2】第1錠箱の正面図。
【図3】この発明の実施例における第2錠箱部分を蓋板
を外して示す部分縦断側面図。
【図4】第2錠箱の平面図。
【図5】この発明の実施例における第3ラッチ装置を蓋
板を外して示す部分縦断側面図。
【符号の説明】
1 第1錠箱 2 カム 22 戻しばね 3 第1ラッチ 33 斜面 35 第1ラッチばね 36 係合片 4 摺動部材 5 レバー 6 第2錠箱 7 第2ラッチ 75 第2ラッチばね 8 受け部材 81 連杆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉の開放端側に固定する第1錠箱内に、
    ハンドルで操作される回動可能なカムと、ハンドルの非
    操作時の位置に向けカムを付勢させる戻しばねと、水平
    方向に案内されフロント板から出没できるようにした、
    斜面を有する第1ラッチと、第1ラッチを突出方向に付
    勢させる第1ラッチばねと、第1ラッチの後半部に設け
    られ、カムの先端部に当接する係合片と、垂直方向に案
    内される摺動部材と、その摺動部材と前記カムの先端部
    との間を連係させた揺動可能なレバーとを備え、扉の上
    辺部分又は下辺部分に固定する第2錠箱内に垂直方向に
    案内され上方又は下方の端面から出没できるようにし
    た、斜面を有する第2ラッチと、第2ラッチの内端側に
    上下の摺動範囲が規制されかつ摺動可能に嵌まり合う受
    け部材と、第2ラッチと受け部材との間に位置し、第2
    ラッチを突出方向に付勢させる第2ラッチばねとを備
    え、受け部材と上記の摺動部材との間を連杆で接続した
    ことを特徴とする扉の錠装置。
JP6319251A 1994-11-29 1994-11-29 扉の錠装置 Pending JPH08151835A (ja)

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JP6319251A JPH08151835A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 扉の錠装置

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ID=18108112

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100678402B1 (ko) * 2005-12-09 2007-02-02 윤대혁 창호용 자동 잠금 장치
KR100774660B1 (ko) * 2006-11-27 2007-11-08 기아자동차주식회사 글라스도어기구
CN101970781A (zh) * 2008-03-21 2011-02-09 乐金华奥斯株式会社 用于窗和门的数字锁定装置
CN108868360A (zh) * 2018-08-10 2018-11-23 中山市佳宝路厨卫产品有限公司 一种清洗机的童锁装置及清洗机
US20220259902A1 (en) * 2021-02-16 2022-08-18 Lear Corporation Modular attachment mechanism and method

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040326