JPH08149141A - Atm通信システム - Google Patents
Atm通信システムInfo
- Publication number
- JPH08149141A JPH08149141A JP29100194A JP29100194A JPH08149141A JP H08149141 A JPH08149141 A JP H08149141A JP 29100194 A JP29100194 A JP 29100194A JP 29100194 A JP29100194 A JP 29100194A JP H08149141 A JPH08149141 A JP H08149141A
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- JP
- Japan
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- cell
- node
- channel
- transmission
- cells
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ATM通信システムにおいて、リング型の伝送
リンク上にセル単位に多重化した一定の周期を持つ時分
割セルフレームを用いて各ノードに時分割セルフレーム
の帯域をユニークに割り当てることによって各ノードの
帯域を確保し、かつネットワーク上のトラヒックに応じ
てノードに割り当てられた帯域を超えても伝送が可能と
なり、さらに他のノードの帯域に影響を及ぼさないこと
等を可能とする。 【構成】時分割セルフレームから自ノード宛のセルを取
り出すドッロップ部21と送出するセルを蓄積し蓄積し
ているセル数を通知できるバッファ23とバッファから
送信セルを取り出し時分割セルフレームに挿入するイン
サート部22によって構成し、バッファ内に蓄積してい
るセル量を監視することにより時分割セルフレームに送
出するセルの調節を行う。
リンク上にセル単位に多重化した一定の周期を持つ時分
割セルフレームを用いて各ノードに時分割セルフレーム
の帯域をユニークに割り当てることによって各ノードの
帯域を確保し、かつネットワーク上のトラヒックに応じ
てノードに割り当てられた帯域を超えても伝送が可能と
なり、さらに他のノードの帯域に影響を及ぼさないこと
等を可能とする。 【構成】時分割セルフレームから自ノード宛のセルを取
り出すドッロップ部21と送出するセルを蓄積し蓄積し
ているセル数を通知できるバッファ23とバッファから
送信セルを取り出し時分割セルフレームに挿入するイン
サート部22によって構成し、バッファ内に蓄積してい
るセル量を監視することにより時分割セルフレームに送
出するセルの調節を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理アドレスを用いた
ATM通信システムに関し、特にリング型の伝送路(伝
送リンク)に複数のノードが接続されている場合、通信
相手を特定するアドレス情報を含むヘッダを付加してセ
ル伝送を行うATM通信システムに関する。
ATM通信システムに関し、特にリング型の伝送路(伝
送リンク)に複数のノードが接続されている場合、通信
相手を特定するアドレス情報を含むヘッダを付加してセ
ル伝送を行うATM通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりATM通信方式を用いた網収容
形態には、IEEE802.6MANで標準化が進めら
れているDQDB(Distributed Queu
e Dual Bus)方式、あるいはISO/IEC
JTC1 SC6に提案されているATMR(Asy
nchronous Transfer Mode R
ing)方式がある。
形態には、IEEE802.6MANで標準化が進めら
れているDQDB(Distributed Queu
e Dual Bus)方式、あるいはISO/IEC
JTC1 SC6に提案されているATMR(Asy
nchronous Transfer Mode R
ing)方式がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
DQDB方式では、網の両端にヘッド局・エンド局を設
け、お互いに反対方向の単方向性バスを用いての通信を
行うため、ヘッド局により近いノードが最もトラヒック
量が少なくなるので送信が行いやすく、逆にエンド局に
近いノードはトラヒック量が多くなり送信が行いにくく
なり、ノードの位置により送信の公平性に欠けている。
DQDB方式では、網の両端にヘッド局・エンド局を設
け、お互いに反対方向の単方向性バスを用いての通信を
行うため、ヘッド局により近いノードが最もトラヒック
量が少なくなるので送信が行いやすく、逆にエンド局に
近いノードはトラヒック量が多くなり送信が行いにくく
なり、ノードの位置により送信の公平性に欠けている。
【0004】また、ATMR方式の場合、各ノードが送
信時に設定したトラヒック量を超過すると、前ノードが
送信を停止するまで送信不可となり、ネットワーク内の
トラヒックが少ないにもかかわらず、ノードが送信でき
ないため、ネットワーク内のスループットに対して各ノ
ードの帯域割当が小さくなり、ネットワークを有効に活
用できない。したがって、音声信号のようなCBR(C
onstant Bit Rate)情報を送信する場
合、ネットワーク内でのセルの連続性が失われ、CBR
情報がバースト的になってしまう。
信時に設定したトラヒック量を超過すると、前ノードが
送信を停止するまで送信不可となり、ネットワーク内の
トラヒックが少ないにもかかわらず、ノードが送信でき
ないため、ネットワーク内のスループットに対して各ノ
ードの帯域割当が小さくなり、ネットワークを有効に活
用できない。したがって、音声信号のようなCBR(C
onstant Bit Rate)情報を送信する場
合、ネットワーク内でのセルの連続性が失われ、CBR
情報がバースト的になってしまう。
【0005】本発明の目的は、このような従来の問題を
解決し、各ノードの情報送信時の不平等性をなくし、ネ
ットワークのスループットを有効に活用し、かつCBR
情報のデータの揺らぎを極力吸収する、つまりセルの連
続性を保つことを可能とするATM通信システムを提供
することにある。
解決し、各ノードの情報送信時の不平等性をなくし、ネ
ットワークのスループットを有効に活用し、かつCBR
情報のデータの揺らぎを極力吸収する、つまりセルの連
続性を保つことを可能とするATM通信システムを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、それぞれ異な
る論理アドレスを有する複数の端末を収容した複数のノ
ードをリング型の伝送リンク上に接続し、この伝送リン
ク上にアドレス情報及びユーザ情報を含むセルを転送す
ることにより前記ノード相互間で通信を行うATM通信
システムにおいて、前記伝送リンクから自ノード宛のア
ドレスを持つセルを取り出すドロップ部と、前記伝送リ
ンクに転送するセルを一時的に識別するとともに蓄積し
ているセルの量を通知することが可能なバッファと、前
記伝送リンクに転送するために前記バッファから送信セ
ルを取り出し前記伝送リンクに挿入するインサート部と
を前記ノードのそれぞれに設け、前記伝送リンク上にセ
ル単位に多重化した一定の周期を持つ時分割セルフレー
ムを生成し、前記時分割セルフレームの特定セルに周期
の先頭を示すトップビットを設け、前記各ノードに前記
時分割セルフレームの特定のチャネルをユニークに割当
て、前記各ノードがセルを送信する場合には前記トップ
ビットを持つセルを監視することにより前記各ノードに
割り当てられたチャネルを検索して送信先の論理アドレ
スを持つセルをこのチャネルに送信し、受信ノードは前
記時分割セルフレームから入力した全てのセルの論理ア
ドレスと自ノードの持つ論理アドレスとが一致するか否
かを識別することにより自ノード宛のセルを受信し、受
信後は該当チャネルに空セルを挿入しこのチャネルを開
放する構成である。
る論理アドレスを有する複数の端末を収容した複数のノ
ードをリング型の伝送リンク上に接続し、この伝送リン
ク上にアドレス情報及びユーザ情報を含むセルを転送す
ることにより前記ノード相互間で通信を行うATM通信
システムにおいて、前記伝送リンクから自ノード宛のア
ドレスを持つセルを取り出すドロップ部と、前記伝送リ
ンクに転送するセルを一時的に識別するとともに蓄積し
ているセルの量を通知することが可能なバッファと、前
記伝送リンクに転送するために前記バッファから送信セ
ルを取り出し前記伝送リンクに挿入するインサート部と
を前記ノードのそれぞれに設け、前記伝送リンク上にセ
ル単位に多重化した一定の周期を持つ時分割セルフレー
ムを生成し、前記時分割セルフレームの特定セルに周期
の先頭を示すトップビットを設け、前記各ノードに前記
時分割セルフレームの特定のチャネルをユニークに割当
て、前記各ノードがセルを送信する場合には前記トップ
ビットを持つセルを監視することにより前記各ノードに
割り当てられたチャネルを検索して送信先の論理アドレ
スを持つセルをこのチャネルに送信し、受信ノードは前
記時分割セルフレームから入力した全てのセルの論理ア
ドレスと自ノードの持つ論理アドレスとが一致するか否
かを識別することにより自ノード宛のセルを受信し、受
信後は該当チャネルに空セルを挿入しこのチャネルを開
放する構成である。
【0007】
【実施例】次に図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0008】本発明における一実施例を示すネットワー
ク構成を図1に示す。図1(a)において、ノード(#
1)2からノード(#n)2がリング状の伝送リンク1
に接続されている。各ノードは複数の端末3を収容して
いる。図1(b)において、特定のノード#nより伝送
リンク1上に連続的にセルを送出することによってセル
単位に多重化したセルストリームを発生させ、セルスト
リームの中に特定の周期mで識別子のトップビット11
をアクティブにしたセルを挿入することによって一定の
周期をもつ時分割セルフレーム10を生成する。生成し
た時分割セルフレーム10にてトップビット11をアク
ティブにしたセルを1チャネルとし、各ノード毎に1チ
ャネルを基準としたある任意のチャネルを割り当てるこ
とにより、各ノードの通信可能な帯域を確保する。各ノ
ードはセルを送出する場合、時分割セルフレーム10の
中からトップビット11がアクティブとなっているセル
を検出し、トップビット11がアクティブとなっている
セル基準として自ノードに割当られたチャネルを検索
し、送信先のアドレスをつけた送信セルを自ノード用チ
ャネルに挿入する。また後述する送信セル制御の為に各
チャネルにリクエストビット12を設ける。
ク構成を図1に示す。図1(a)において、ノード(#
1)2からノード(#n)2がリング状の伝送リンク1
に接続されている。各ノードは複数の端末3を収容して
いる。図1(b)において、特定のノード#nより伝送
リンク1上に連続的にセルを送出することによってセル
単位に多重化したセルストリームを発生させ、セルスト
リームの中に特定の周期mで識別子のトップビット11
をアクティブにしたセルを挿入することによって一定の
周期をもつ時分割セルフレーム10を生成する。生成し
た時分割セルフレーム10にてトップビット11をアク
ティブにしたセルを1チャネルとし、各ノード毎に1チ
ャネルを基準としたある任意のチャネルを割り当てるこ
とにより、各ノードの通信可能な帯域を確保する。各ノ
ードはセルを送出する場合、時分割セルフレーム10の
中からトップビット11がアクティブとなっているセル
を検出し、トップビット11がアクティブとなっている
セル基準として自ノードに割当られたチャネルを検索
し、送信先のアドレスをつけた送信セルを自ノード用チ
ャネルに挿入する。また後述する送信セル制御の為に各
チャネルにリクエストビット12を設ける。
【0009】次にノードのブロック構成例と基本的な動
作を図2を参照して説明する。ここでは、あるノードに
時分割セルフレーム200の中のチャネル220を送信
用として割当て受信した時分割セルフレーム200の中
のチャネル210に受信セルとして自ノード宛のアドレ
スを持つセルが格納されているものとする。また時分割
セルフレーム200の中のチャネル230のトップビッ
トがアクティブとなっているものとする。回線から入力
した時分割セルフレーム200をドロップ部21に入力
する。ドロップ部21は自ノード宛のアドレスを持つセ
ルを、入力した時分割セルフレーム200の全てのチャ
ネルの中から検索し、チャネル210が受信セルである
ことを認識した後、チャネル210の受信セルとある固
定のアドレスを持つ空セル240とを入れ替えてインサ
ート制御部24に送信する。インサート制御部24はド
ロップ部21から送られてくる時分割セルフレーム20
0からトップビットがアクティブとなっているチャネル
230を検索し、チャネル230からカウントして3チ
ャネル目である、自ノードに割り当てられているチャネ
ル220を検索する。インサート部22はセルを出力す
る場合、バッファ23から送信先のアドレスを持つ送信
セルを取り出し、時分割セルフレーム200の中の自ノ
ード用チャネル220に挿入し出力する。
作を図2を参照して説明する。ここでは、あるノードに
時分割セルフレーム200の中のチャネル220を送信
用として割当て受信した時分割セルフレーム200の中
のチャネル210に受信セルとして自ノード宛のアドレ
スを持つセルが格納されているものとする。また時分割
セルフレーム200の中のチャネル230のトップビッ
トがアクティブとなっているものとする。回線から入力
した時分割セルフレーム200をドロップ部21に入力
する。ドロップ部21は自ノード宛のアドレスを持つセ
ルを、入力した時分割セルフレーム200の全てのチャ
ネルの中から検索し、チャネル210が受信セルである
ことを認識した後、チャネル210の受信セルとある固
定のアドレスを持つ空セル240とを入れ替えてインサ
ート制御部24に送信する。インサート制御部24はド
ロップ部21から送られてくる時分割セルフレーム20
0からトップビットがアクティブとなっているチャネル
230を検索し、チャネル230からカウントして3チ
ャネル目である、自ノードに割り当てられているチャネ
ル220を検索する。インサート部22はセルを出力す
る場合、バッファ23から送信先のアドレスを持つ送信
セルを取り出し、時分割セルフレーム200の中の自ノ
ード用チャネル220に挿入し出力する。
【0010】次にバッファの具体的な構成例を図3を参
照して説明する。バッファ30(図2のバッファ23対
応)に入力されたセルの量とバッファ30から出力され
たセルの量とを監視し、バッファ内のセル蓄積量を認識
することにより、バッファ30に自ノードに割り当てら
れたチャネルの優先権を示すリクエストビットをアクテ
ィブにするためのセル蓄積量しきい値32と、バッファ
30に入力するセルが割当られた帯域を超えて蓄積され
た場合に他チャンネルにセルを挿入するためのセル蓄積
量しきい値31との二つの任意のしきい値を設ける。
照して説明する。バッファ30(図2のバッファ23対
応)に入力されたセルの量とバッファ30から出力され
たセルの量とを監視し、バッファ内のセル蓄積量を認識
することにより、バッファ30に自ノードに割り当てら
れたチャネルの優先権を示すリクエストビットをアクテ
ィブにするためのセル蓄積量しきい値32と、バッファ
30に入力するセルが割当られた帯域を超えて蓄積され
た場合に他チャンネルにセルを挿入するためのセル蓄積
量しきい値31との二つの任意のしきい値を設ける。
【0011】次にセル挿入制御の基本例を図4を参照し
て説明する。図4(a)はバッファに蓄積されているセ
ル量がリクエストビット挿入セル蓄積量しきい値より下
回っている場合で、ノードは送信セルがあれば割当られ
ているチャネルを検索しセルを送出する。自ノード用チ
ャネルの優先権は確保せず、リクエストビットを0にす
る。図4(b)はバッファに蓄積されているセル量がリ
クエストビット挿入用セル蓄積量しきい値より上回り、
且つ他チャネル挿入用セル蓄積量しきい値を下回ってい
る場合で、ノードは割当られているチャネルを検索し該
当するチャネルにセルを送出する。自ノード用チャネル
の優先権を確保するために、リクエストビット1にす
る。図4(c)はバッファに蓄積されているセル量が他
チャネル挿入用セル蓄積量しきい値を上回っている場合
で、ノードは割当られているチャネルと割当てられてい
る以外のチャネルとの中で空セルがあり、かつリクエス
トビットが0であるチャネルを検索し、該当するチャネ
ルにセルを送出する。自ノード用チャネルの優先権を確
保するためにリクエストビットを1にする。
て説明する。図4(a)はバッファに蓄積されているセ
ル量がリクエストビット挿入セル蓄積量しきい値より下
回っている場合で、ノードは送信セルがあれば割当られ
ているチャネルを検索しセルを送出する。自ノード用チ
ャネルの優先権は確保せず、リクエストビットを0にす
る。図4(b)はバッファに蓄積されているセル量がリ
クエストビット挿入用セル蓄積量しきい値より上回り、
且つ他チャネル挿入用セル蓄積量しきい値を下回ってい
る場合で、ノードは割当られているチャネルを検索し該
当するチャネルにセルを送出する。自ノード用チャネル
の優先権を確保するために、リクエストビット1にす
る。図4(c)はバッファに蓄積されているセル量が他
チャネル挿入用セル蓄積量しきい値を上回っている場合
で、ノードは割当られているチャネルと割当てられてい
る以外のチャネルとの中で空セルがあり、かつリクエス
トビットが0であるチャネルを検索し、該当するチャネ
ルにセルを送出する。自ノード用チャネルの優先権を確
保するためにリクエストビットを1にする。
【0012】次に各ノードが同時にセルを送出した場合
のセル挿入制御例を図5を参照して説明する。図5
(a)において、ノード#nのバッファに送信セルが蓄
積され、ノード#nがセルを送出しようとして自ノード
に割当てられたチャネルを検索した時、伝送リンクの前
段ノード#n−mのバッファ量が他チャネル挿入用セル
蓄積量しきい値を上回り、ノード#n−mが割り当てら
れたチャネル以外にノード#nに割当てられているチャ
ネルを使用している場合、ノード#nは使用されている
チャネルはそのまま通過させ、時分割セルフレームの次
のチャネルまで送信を待つ。図5(b)において、ノー
ド#nのバッファに既に送信セルが蓄積され、リクエス
トビット挿入用セル蓄積量しきい値より上回った場合、
自ノードに割当てたチャネルにノード#n−mが挿入し
たセルを廃棄し、バッファからセルを取り出して自ノー
ドに割り当てられたチャネルにセルを挿入する。
のセル挿入制御例を図5を参照して説明する。図5
(a)において、ノード#nのバッファに送信セルが蓄
積され、ノード#nがセルを送出しようとして自ノード
に割当てられたチャネルを検索した時、伝送リンクの前
段ノード#n−mのバッファ量が他チャネル挿入用セル
蓄積量しきい値を上回り、ノード#n−mが割り当てら
れたチャネル以外にノード#nに割当てられているチャ
ネルを使用している場合、ノード#nは使用されている
チャネルはそのまま通過させ、時分割セルフレームの次
のチャネルまで送信を待つ。図5(b)において、ノー
ド#nのバッファに既に送信セルが蓄積され、リクエス
トビット挿入用セル蓄積量しきい値より上回った場合、
自ノードに割当てたチャネルにノード#n−mが挿入し
たセルを廃棄し、バッファからセルを取り出して自ノー
ドに割り当てられたチャネルにセルを挿入する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、時分割セルフレームを生成し、各ノード毎にチャネ
ルを割当て、各ノードは割当てられたチャネルを使用す
ることによって各ノードが帯域を確保できるとともに、
特定の周期でセルを送出することにより、音声信号のよ
うなCBR(Constant Bit Rate)情
報を送信する場合、ネットワーク内でのセルの連続性を
保つ効果がある。さらにリクエストビットを操作するこ
とによって、ネットワークのトラヒックが少ないときに
は伝送効率を上うる効果がある。
は、時分割セルフレームを生成し、各ノード毎にチャネ
ルを割当て、各ノードは割当てられたチャネルを使用す
ることによって各ノードが帯域を確保できるとともに、
特定の周期でセルを送出することにより、音声信号のよ
うなCBR(Constant Bit Rate)情
報を送信する場合、ネットワーク内でのセルの連続性を
保つ効果がある。さらにリクエストビットを操作するこ
とによって、ネットワークのトラヒックが少ないときに
は伝送効率を上うる効果がある。
【図1】本発明の一実施例におけるネットワーク図及び
時分割セルフレームを示す。
時分割セルフレームを示す。
【図2】図1に示すノードのブロック構成例。
【図3】図2に示すバッファの構成例。
【図4】本発明の一実施例における通常の動作例を説明
するための図である。
するための図である。
【図5】本発明の一実施例におけるトラヒックが増大し
た時の動作例。
た時の動作例。
1 伝送リンク 2 ノード 3 端末 10 時分割セルフレーム 11 トップビット 12 リクエストビット 21 ドロップ部 22 インサート部 22 インサート制御部 23 バッファ 200 時分割セルフレーム 210 受信セルを格納したチャネル 220 割り当てられたチャネル 230 トップビットがアクティブになっているチャ
ネル 240 空セル 30 バッファ 31 他チャネル挿入用セル蓄積量しきい値 32 リクエストビット挿入用セル蓄積量しきい値
ネル 240 空セル 30 バッファ 31 他チャネル挿入用セル蓄積量しきい値 32 リクエストビット挿入用セル蓄積量しきい値
Claims (3)
- 【請求項1】 それぞれ異なる論理アドレスを有する複
数の端末を収容した複数のノードをリング型の伝送リン
ク上に接続し、この伝送リンク上にアドレス情報及びユ
ーザ情報を含むセルを転送することにより前記ノード相
互間で通信を行うATM通信システムにおいて、 前記伝送リンクから自ノード宛のアドレスを持つセルを
取り出すドロップ部と、前記伝送リンクに転送するセル
を一時的に蓄積するとともに蓄積しているセルの量を通
知することが可能なバッファと、前記伝送リンクに転送
するために前記バッファから送信セルを取り出し前記伝
送リンクに挿入するインサート部とを前記ノードのそれ
ぞれに設け、 前記伝送リンク上にセル単位に多重化した一定の周期を
持つ時分割セルフレームを生成し、前記時分割セルフレ
ームの特定セルに周期の先頭を示すトップビットを設
け、前記各ノードに前記時分割セルフレームの特定のチ
ャネルをユニークに割当て、前記各ノードがセルを送信
する場合には前記トップビットを持つセルを監視するこ
とにより前記各ノードに割り当てられたチャネルを検索
して送信先の論理アドレスを持つセルをこのチャネルに
送信し、受信ノードは前記時分割セルフレームから入力
した全てのセルの論理アドレスと自ノードの持つ論理ア
ドレスとが一致するか否かを識別することにより自ノー
ド宛のセルを受信し、受信後は該当チャネルに空セルを
挿入しこのチャネルを開放することを特徴とするATM
通信システム。 - 【請求項2】 前記各ノードが前記バッファに蓄積され
ている送信セルの量を監視することにより、送信するセ
ルが割当てられた帯域と同じ周期で前記バッファに入力
された場合に、送信を開始する時にチャネルを継続して
専有することを宣言する識別子を表示し、他のノードに
このチャネルの使用を専有することを通知し、前記各ノ
ードが割当てられたチャネル以外のチャネルを使用する
場合、専有権を宣言している識別子を持つチャネルを使
用できなくすることを特徴とする請求項1記載のATM
通信システム。 - 【請求項3】 前記各ノードは自ノードのバッファに蓄
積されているセルの量を監視することにより、送信する
セルが割当てられた帯域より蓄積量を超えた場合に、自
ノードに割り当てられたチャネル以外のチャネルから空
セルを検出し、チャネルの使用権を示す識別子を監視す
ることによりこのチャネルを割当られているノードが使
用権を放棄しているかどうかを判断し、放棄していれば
自ノードの送信セルを挿入することを特徴とする請求項
1記載のATM通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29100194A JPH08149141A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | Atm通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29100194A JPH08149141A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | Atm通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08149141A true JPH08149141A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17763179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29100194A Pending JPH08149141A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | Atm通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08149141A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6473432B1 (en) | 1997-07-14 | 2002-10-29 | Fujitsu Limited | Buffer control apparatus and method |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04336728A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リング状パケット通信網 |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP29100194A patent/JPH08149141A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04336728A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リング状パケット通信網 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6473432B1 (en) | 1997-07-14 | 2002-10-29 | Fujitsu Limited | Buffer control apparatus and method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970401 |