JPH08146984A - 音声合成装置 - Google Patents

音声合成装置

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Publication number
JPH08146984A
JPH08146984A JP6289402A JP28940294A JPH08146984A JP H08146984 A JPH08146984 A JP H08146984A JP 6289402 A JP6289402 A JP 6289402A JP 28940294 A JP28940294 A JP 28940294A JP H08146984 A JPH08146984 A JP H08146984A
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JP
Japan
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string
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Withdrawn
Application number
JP6289402A
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English (en)
Inventor
Kenji Mizuguchi
健二 水口
Takayuki Oyama
隆之 大山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、文字列の音声を合成する音声合成装
置に関し、数字列に対して最適な音声合成処理を実行で
きるようにすることを目的とする。 【構成】数字列を含む文字列を解析して、文字列の音声
を合成する音声合成装置において、数字列が持つ読み方
を規定する属性から、数字列を棒読みで音声合成するの
か桁読みで音声合成するのかを判定する判定部13と、
判定部13で判定できない数字列について、その数字列
を棒読みする場合の読み情報と桁読みする場合の読み情
報とを求めて、この2つの読み情報から、その数字列の
音声合成に使用する読み方を決定する決定部14とを備
え、判定部13及び決定部14の特定する読み方に従っ
て数字列の音声を合成していくように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字列の音声を合成す
る音声合成装置に関し、特に、文字列に含まれる数字列
に対して最適な音声合成処理を実行できるようにする音
声合成装置に関する。
【0002】近年、様々な分野で、文字列の音声を合成
する音声合成装置が使用されるようになってきた。音声
合成装置の処理対象となる数字列には、棒読みと桁読み
という2種類の読み方があるので、音声合成装置は、こ
の数字列の読み方を適切に決定していくことで最適な音
声合成処理を実行していく必要がある。
【0003】
【従来の技術】音声合成装置の処理対象となる数字列に
は、棒読みと桁読みという2種類の読み方がある。この
棒読みは数字を1つずつ読み上げる方式であり、桁読み
は、数字を桁付きで読み上げる方式である。
【0004】従来の音声合成装置では、数字列が持つ読
み方を規定する属性(「数字の並び方」や、「前後の文
字種」や、「前後の単語の品詞」といったもの)を使っ
て、数字列を棒読みで音声合成するのか桁読みで音声合
成するのかを決定する構成を採って、それに従って数字
列の音声合成処理を実行するとともに、この方法で決定
できない場合には、予め決めてある規定の読み方に従っ
て数字列の音声合成処理を実行するという構成を採って
いた。
【0005】すなわち、図9に示すように、「0で始ま
る数字列」や、「規定桁数以上の数字列」や、「小数点
に続く数字列」や、「特定単語に続く数字列」は通常棒
読みされており、また、「助数詞が後ろに続く数字列」
は通常桁読みされていることから、図10に示すよう
に、それらに合わせて棒読みで音声を合成するのか桁読
みで音声を合成するのかを決定する構成を採って、それ
に従って数字列の音声合成処理を実行するとともに、そ
れ以外については、例えば桁読みで音声合成処理を実行
するという方法を採っていたのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のように、「数字の並び方」や、「前後の文字種」
や、「前後の単語の品詞」の判断基準で決定できないも
のについて、一律に、予め決めてある規定の読み方に従
って数字列の音声合成処理を実行するという方法を採っ
ていると、人間の読み方と異なることが起こるという問
題点があった。
【0007】例えば、「FMR280P」といったよう
な製品の型名や、「AAA98765」といったような
ID番号や、自動車レースの「F3000」といったよ
うなものの持つ数字列は、上記の判断基準では棒読みか
桁読みかを決定できない。従って、従来技術に従うと、
これらは、一律に、「ニーハチゼロ」とか、「キューハ
チナナロクゴー」とか、「サンゼロゼロゼロ」といった
ように棒読みで音声合成されるか、逆に、一律に、「ニ
ヒャクハチジュー」とか、「キューマンハッセンナナヒ
ャクロクジューゴ」とか、「サンゼン」といったように
桁読みで音声合成されることになる。
【0008】しかるに、「FMR280P」といったよ
うな製品の型名や、「AAA98765」といったよう
なID番号の持つ数字列は、通常、「ニーハチゼロ」と
か、「キューハチナナロクゴー」というように棒読みさ
れており、自動車レースの「F3000」の持つ数字列
は、通常、「サンゼン」というように桁読みされてい
る。
【0009】このように、従来技術に従っていると、人
間の読み方と違う読み方に従って数字列が音声合成され
てしまうという問題点があったのである。本発明はかか
る事情に鑑みてなされたものであって、数字列に対して
最適な音声合成処理を実行できるようにする新たな音声
合成装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1は本発明を具備する音声合成装置
であって、単語同定機構10と、数詞処理機構11と、
音声合成機構12とを備える。
【0011】この単語同定機構10は、かな漢字文字列
で記述される音声合成対象の文字列から単語を切り出し
て、それらの単語の読みのカナ文字列を特定していくこ
とで、音声合成対象の文字列の読みのカナ文字列を特定
する。
【0012】数詞処理機構11は、音声合成対象の文字
列に含まれる数字列の読みのカナ文字列を特定するもの
であって、数字列が持つ読み方を規定する属性から、数
字列を棒読みで音声合成するのか桁読みで音声合成する
のかを判定する判定部13と、判定部13で判定できな
い数字列の音声合成に使用する読み方を決定する決定部
14と、判定部13及び決定部14の処理結果に従っ
て、数字列の読みのカナ文字列を特定する特定部15と
を備える。
【0013】音声合成機構12は、単語同定機構10及
び数詞処理機構11の特定するカナ文字列から合成音声
を作成して出力する。
【0014】
【作用】本発明の音声合成装置1の持つ数詞処理機構1
1では、判定部13が、数字列が持つ読み方を規定する
属性から、数字列を棒読みで音声合成するのか桁読みで
音声合成するのかを判定し、この判定結果を受けて、特
定部15が、数字列の読みのカナ文字列を特定してい
く。
【0015】このとき、数字列が読み方を規定する属性
を持たないことで、判定部13が読み方を判定できない
ことが起こると、決定部14は、その数字列を棒読みす
る場合の読み情報(読み文字数や、読み音節数や、読み
モーラ数や、音声時間長)と、その数字列を桁読みする
場合の読み情報を(読み文字数や、読み音節数や、読み
モーラ数や、音声時間長)とを求めて、この2つの読み
情報から、読み情報が少ない値を示す方の読み方を音声
合成に使用する読み方として決定し、この決定結果を受
けて、特定部15が、数字列の読みのカナ文字列を特定
していく。
【0016】通常、人間は、数字列が読み方を規定する
属性を持たないときには、読み文字数等の読み情報が少
ない値を示す読み方に従って数字列を読む傾向がある。
例えば、「FMR280P」といったような製品の型名
や、「AAA98765」といったようなID番号の持
つ数字列については、「ニヒャクハチジュー」や、「キ
ューマンハッセンナナヒャクロクジューゴ」と読むので
はなくて、「ニーハチゼロ」や、「キューハチナナロク
ゴー」というように読み情報が少ない値を示す棒読みで
読む傾向がある。また、自動車レースの「F3000」
といったものの持つ数字列については、「サンゼロゼロ
ゼロ」と読むのではなくて、「サンゼン」といったよう
に読み情報が少ない値を示す桁読みで読む傾向がある。
【0017】このようにして、本発明の音声合成装置1
では、決定部14を新たに設けることで、読み方を規定
する属性を持たない数字列についても、人間の感覚にあ
った形でもって音声を合成できるようになる。
【0018】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図2に、本発明を具備する音声合成装置1の装置構
成を図示する。
【0019】図中、図1で説明したものと同じものにつ
いては同一の記号で示してある。この図に示すように、
単語同定機構10は、かな漢字文字列で記述される音声
合成対象の文字列から単語を切り出す前処理部100
と、単語とその読みのカナ文字列との対応関係を管理す
る言語辞書101と、言語辞書101を参照しつつ、前
処理部100の切り出した単語を単位にして処理を行う
ことで、音声合成対象の文字列(数字列を除く)の読み
のカナ文字列を特定する単語同定部102とから構成さ
れる。
【0020】この構成に従って、単語同定機構10は、
かな漢字文字列で記述される音声合成対象の文字列から
単語を切り出して、それらの単語の読みとなるカナ文字
列を特定していくことで、その文字列の読みのカナ文字
列を特定する処理を行う。
【0021】一方、音声合成機構12は、単語同定部1
0の特定したカナ文字列にイントネーションやアクセン
トを付ける韻律処理部120と、読みのカナ文字列と合
成音声との対応関係を管理する合成辞書121と、合成
辞書121を参照しつつ、韻律処理部120の処理した
カナ文字列の音声を合成する音声合成部122とから構
成される。
【0022】この構成に従って、音声合成部122は、
単語同定部10の特定したカナ文字列の音声を合成して
出力する処理を行う。このように構成される単語同定機
構10と音声合成機構12との間に設けられる数詞処理
機構11は、音声合成対象の文字列に含まれる数字列を
処理対象として、その数字列を棒読みにするのか桁読み
にするのかを決定して、その決定結果に従ってその数字
列の読みのカナ文字列を特定して音声合成機構12に出
力する処理を行う。
【0023】図3ないし図7に、本発明を実現するため
に数詞処理機構11の実行する処理フローの一実施例を
図示する。次に、これらの処理フローに従って本発明を
詳細に説明する。
【0024】数詞処理機構11は、単語同定機構10か
ら音声合成対象の文字列に数字列が含まれることを通知
されると、図3の処理フローに示すように、先ず最初
に、ステップ1で、通知された数字列の桁数が規定値以
上であるのか否かを判断して、規定桁数以上であること
を判断するときには、通常棒読みされていることに対応
して、ステップ6に進んで、その数字列を棒読みで読む
ことを決定して棒読みした場合のカナ文字列を求める。
【0025】一方、ステップ1で規定桁数以上の数字列
でないことを判断するときには、ステップ2に進んで、
通知された数字列が「Tel」等のような特定単語に続く
数字列であるのか否かを判断して、特定単語に続く数字
列であることを判断するときには、通常棒読みされてい
ることに対応して、ステップ6に進んで、その数字列を
棒読みで読むことを決定して棒読みした場合のカナ文字
列を求める。
【0026】一方、ステップ2で特定単語に続く数字列
でないことを判断するときには、ステップ3に進んで、
通知された数字列の先頭数字が「0」であるのか否かを
判断して、先頭数字が「0」である数字列であることを
判断するときには、通常棒読みされていることに対応し
て、ステップ6に進んで、その数字列を棒読みで読むこ
とを決定して棒読みした場合のカナ文字列を求める。
【0027】一方、ステップ3で先頭数字が「0」でな
い数字列であることを判断するときには、ステップ4に
進んで、通知された数字列が小数点以下の数字列である
のか否かを判断して、小数点以下の数字列であることを
判断するときには、通常棒読みされていることに対応し
て、ステップ6に進んで、その数字列を棒読みで読むこ
とを決定して棒読みした場合のカナ文字列を求める。
【0028】一方、ステップ4で小数点以下の数字列で
ないことを判断するときには、ステップ5に進んで、通
知された数字列の後ろに助数詞が続いているのか否かを
判断して、助数詞が続いていることを判断するときに
は、通常桁読みされていることに対応して、ステップ7
に進んで、その数字列を桁読みで読むことを決定して桁
読みした場合のカナ文字列を求める。
【0029】一方、ステップ5で後ろに助数詞の続かな
い数字列であることを判断するときには、ステップ8に
進んで、以下に説明する選択処理を行うことで、通知さ
れた数字列を棒読みで読むのか桁読みで読むのか決定し
て、その決定結果に従って読みのカナ文字列を求めてい
く処理を行う。
【0030】すなわち、本発明を実現する場合、数詞処
理機構11は、数字列が持つ読み方を規定する属性に従
って、通知された数字列の読み方を決定してその読みの
カナ文字列を特定していくときにあって、そのような属
性を持たない場合には、従来技術のように一律に読み方
を決定してしまうのではなくて、以下に説明する選択処
理に従って決定していく処理を行うのである。
【0031】数詞処理機構11は、図4に示す処理フロ
ーに従って選択処理を実行する場合、先ず最初に、ステ
ップ1で、通知された数字列を桁読みで読む場合のカナ
文字列とその文字数を求め、続いて、ステップ2で、通
知された数字列を棒読みで読む場合のカナ文字列とその
文字数を求め、続いて、ステップ3で、ステップ2で求
めた棒読みのカナ文字列の文字数の方がステップ1で求
めた桁読みのカナ文字列の文字数よりも少ないのか否か
を判断して、棒読みのカナ文字列数の方が少ないことを
判断するときには、ステップ4に進んで、ステップ2で
求めた棒読みのカナ文字列を音声合成機構12に出力す
るカナ文字列として決定し、逆のことを判断するときに
は、ステップ5に進んで、ステップ1で求めた桁読みの
カナ文字列を音声合成機構12に出力するカナ文字列と
して決定する。
【0032】すなわち、通常、人間は、数字列が読み方
を規定する属性を持たないときには、読み文字数の少な
い方の読み方に従って数字列を読む傾向があるので、こ
れに合わせて、数詞処理機構11は、通知された数字列
が読み方を規定する属性を持たないときには、読み文字
数の少ない方の読み方に従って数字列の読みのカナ文字
列を決定していくように処理するのである。
【0033】一方、数詞処理機構11は、図5に示す処
理フローに従って選択処理を実行する場合には、カナ文
字列の文字数に従って読み方を決定するのではなくて、
カナ文字列の読み音節数に従い、読み音節数の少ない方
の読み方のカナ文字列を音声合成機構12に出力するカ
ナ文字列として決定していく。
【0034】すなわち、通常、人間は、数字列が読み方
を規定する属性を持たないときには、読み音節数の少な
い方の読み方に従って数字列を読む傾向があるので、こ
れに合わせて、数詞処理機構11は、通知された数字列
が読み方を規定する属性を持たないときには、読み音節
数の少ない方の読み方に従って数字列の読みのカナ文字
列を決定していくように処理するのである。
【0035】一方、数詞処理機構11は、図6に示す処
理フローに従って選択処理を実行する場合には、カナ文
字列の文字数に従って読み方を決定するのではなくて、
カナ文字列の読みモーラ数(拍数)に従い、読みモーラ
数の少ない方の読み方のカナ文字列を音声合成機構12
に出力するカナ文字列として決定していくとともに、読
みモーラ数が同一となるときには、カナ文字列の読み音
節数に従い、読み音節数の少ない方の読み方のカナ文字
列を音声合成機構12に出力するカナ文字列として決定
していく。
【0036】すなわち、通常、人間は、数字列が読み方
を規定する属性を持たないときには、読みモーラ数の少
ない方の読み方に従って数字列を読む傾向があるので、
これに合わせて、数詞処理機構11は、通知された数字
列が読み方を規定する属性を持たないときには、読みモ
ーラ数の少ない方の読み方に従って数字列の読みのカナ
文字列を決定していくように処理するのである。
【0037】一方、数詞処理機構11は、図7に示す処
理フローに従って選択処理を実行する場合には、カナ文
字列の文字数に従って読み方を決定するのではなくて、
カナ文字列の音声時間長に従い、音声時間長の短い方の
読み方のカナ文字列を音声合成機構12に出力するカナ
文字列として決定していく。
【0038】すなわち、通常、人間は、数字列が読み方
を規定する属性を持たないときには、音声時間長の短い
方の読み方に従って数字列を読む傾向があるので、これ
に合わせて、数詞処理機構11は、通知された数字列が
読み方を規定する属性を持たないときには、音声時間長
の短い方の読み方に従って数字列の読みのカナ文字列を
決定していくように処理するのである。
【0039】例えば、単語同定機構10から通知される
数字列が「19」である場合の例で説明するならば、図
8に示すように、この「19」を「イチキュー」という
ように棒読みで読む場合には、読み文字数が「5」で、
読みモーラ数が「4」で、読み音節数が「3」で、音声
時間長が「740ms」であり、一方、この「19」を
「ジューキュー」といように桁読みで読む場合には、読
み文字数が「6」で、読みモーラ数が「4」で、読み音
節数が「2」で、音声時間長が「680ms」であること
から、図4の処理フローに従う場合には、棒読みで読む
ことを決定し、図5の処理フローに従う場合には、桁読
みで読むことを決定し、図6の処理フローに従う場合に
は、桁読みで読むことを決定し、図7の処理フローに従
う場合には、桁読みで読むことを決定するのである。
【0040】なお、音声時間長は、1音節の時間長を
「200ms」として、長音については、この1.7倍とし
て計算することで求めることになる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の音声合成
装置では、読み方を規定する属性を持たない数字列につ
いても、人間の感覚にあった形でもって音声を合成でき
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】音声合成装置の装置構成図である。
【図3】本発明の数詞処理機構の実行する処理フローで
ある。
【図4】選択処理の一実施例である。
【図5】選択処理の他の実施例である。
【図6】選択処理の他の実施例である。
【図7】選択処理の他の実施例である。
【図8】読み方の判定処理の一例である。
【図9】数字列の読み方の説明図である。
【図10】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 音声合成装置 10 単語同定機構 11 数詞処理機構 12 音声合成機構 13 判定部 14 決定部 15 特定部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数字列を含む文字列を解析して、該文字
    列の音声を合成する音声合成装置において、 数字列が持つ読み方を規定する属性から、数字列を棒読
    みで音声合成するのか桁読みで音声合成するのかを判定
    する判定部と、 上記判定部で判定できない数字列について、該数字列を
    棒読みする場合の読み情報と、該数字列を桁読みする場
    合の読み情報とを求めて、この2つの読み情報から、該
    数字列の音声合成に使用する読み方を決定する決定部と
    を備え、 上記判定部及び決定部の特定する読み方に従って数字列
    の音声を合成していくよう構成されることを、特徴とす
    る音声合成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音声合成装置において、 決定部は、読み情報として読み文字数を求めて、音声合
    成に使用する読み方として、読み文字数の少ない方を決
    定していくよう処理することを、 特徴とする音声合成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の音声合成装置において、 決定部は、読み情報として読み音節数を求めて、音声合
    成に使用する読み方として、読み音節数の少ない方を決
    定していくよう処理することを、 特徴とする音声合成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の音声合成装置において、 決定部は、読み情報として読みモーラ数を求めて、音声
    合成に使用する読み方として、読みモーラ数の少ない方
    を決定していくよう処理することを、 特徴とする音声合成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の音声合成装置において、 決定部は、モーラ数が同一となる場合には、更に、読み
    情報として読み音節数を求めて、音声合成に使用する読
    み方として、読み音節数の少ない方を決定していくよう
    処理することを、 特徴とする音声合成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の音声合成装置において、 決定部は、読み情報として音声時間長を求めて、音声合
    成に使用する読み方として、音声時間長の短い方を決定
    していくよう処理することを、 特徴とする音声合成装置。
JP6289402A 1994-11-24 1994-11-24 音声合成装置 Withdrawn JPH08146984A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006301446A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Fujitsu Ltd 読み生成装置、読み生成方法及びコンピュータプログラム
WO2009122773A1 (ja) * 2008-03-31 2009-10-08 三洋電機株式会社 発話装置、発話制御プログラムおよび発話制御方法

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