JPH08146124A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JPH08146124A
JPH08146124A JP6289786A JP28978694A JPH08146124A JP H08146124 A JPH08146124 A JP H08146124A JP 6289786 A JP6289786 A JP 6289786A JP 28978694 A JP28978694 A JP 28978694A JP H08146124 A JPH08146124 A JP H08146124A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信繰り返し時間に相当する距離以上にある
目標と測定範囲内の目標とを明確に区別するレーダ装置
を得ようとする。 【構成】 レーダ送信機の送信信号の位相を制御する位
相制御回路と、送信信号による受信信号を送信位相に基
づいてフーリエ変換し、ゴーストになる2次エコー信号
を検出してこれを除去する2次エコー除去回路と、2次
エコー信号が除去された受信信号から1次エコー信号検
出する1次エコー検出回路を備えた。または、位相検出
回路と、検出された送信信号の位相に基づいてフーリエ
変換し1次エコー信号を検出する1次検出回路と、検出
された送信信号の位相に基づいてフーリエ変換し2次エ
コー信号を検出する2次検出回路と、検出された1次エ
コー信号と少くとも2次エコー信号をも合成する出力合
成回路を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーダ装置に関し、
送信繰り返し周期に相当する距離以上にある目標からの
受信信号を除去し、または利用するレーダ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般にパルスドップラーレーダにおい
て、その送信繰り返し周波数(Pulse Repit
ition Frequency:以下PRFと称す)
が高い場合、つまり送信繰り返し周期(Pulse R
epitition Time:以下PRTと称す)が
短い場合には、PRTの通常の測定範囲から受信される
いわゆる1次エコーの他に、それ以遠の距離からの受信
信号である2次エコー以降の信号が混入する。この信号
が見かけ上その実際の遠い位置ではなく、測定範囲内の
近くに現れるという問題が生じる。このような問題を除
去するために、通常、与えられた時間内にそれぞれ異な
る複数のPRFを用いて送受信を行い、その結果により
真の距離を計算する方法がとられる。
【0003】図7は特開昭60−29688に示された
従来の2次エコー以降の信号の除去回路である。図にお
いて、1はトリガ発生器、20は送信機、3は送受切換
器、4は空中線、5は受信機、21はこの受信機5の出
力を受けてPRTを等間隔に分割した各レンジゲート毎
に信号の有無を判定する検出器である。22、23は信
号の検出されたレンジゲート番号を記憶する第1、第2
の記憶回路、24はこの第1、第2の記憶回路22、2
3に記憶されたレンジゲート番号から目標までの距離を
計算する距離計算回路である。
【0004】本構成の装置の動作を説明する。このよう
な装置において、図8に示すように与えられた時間Td
はほぼ2分割してPRFを各々周波数fr1、fr2として
送信する。この各々fr1、fr2のPRFは図7に示すト
リガ発生器1にて発生する。そして周波数fr1にて送
信、受信された結果は、検出器20にて各レンジゲート
毎に信号の有無が判定され、信号がある場合はそのレン
ジゲート番号が第1の記憶回路22に記憶される。同様
に、周波数fr2にて送信、受信された結果が第2の記憶
回路23に記憶される。そして上記第1、第2の記憶回
路22、23に記憶されたレンジゲート番号の組み合せ
により、距離計算回路24にて1次エコーはもちろん、
2次以降の距離が計算される。なお、上記の例では2つ
のPRFを用いた場合について説明したが、3つ以上の
PRFを用いた場合でもその動作原理は同様である。こ
の方法によると、2次エコーを生じさせた目標が狭い物
体である場合は2次エコーがばらついて判定がうまくい
く。しかし判定範囲を例えば測定単位のレンジゲートで
区切っていって、数レンジゲートにわたる大きな幅の雨
雲等があった場合、PRFを変化させても1次エコーと
2次エコーが重なってしまう。こうなると判別はしにく
くなり、しかも真の目標の1次エコーと重なる確率も高
いので困ったことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーダ装置は以
上のように構成されているので、2次以降の受信信号が
航空機等の比較的小さい目標からの受信信号の場合は問
題はないが、気象目標(雨雲等)など比較的大きい目標
からの受信信号の場合は、fr1の時のレンジゲートとf
r2の時のレンジゲートを変化させても、結果的に受信信
号中の1次エコーと2次エコーの識別が困難になるとい
う課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、気象目標など比較的大きい目標か
らの2次以降の信号でも、1次信号と区別できるレーダ
装置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るレーダ装置
は、レーダ送信機の送信信号の位相を制御する位相制御
回路と、送信信号による受信信号を送信位相に基づいて
フーリエ変換して1次エコー信号を検出する1次エコー
検出回路を備えた。
【0008】または、レーダ送信機の送信信号の位相を
制御する位相制御回路と、送信信号による受信信号を送
信位相に基づいてフーリエ変換し、ゴーストになる2次
エコー信号を検出してこれを除去する2次エコー除去回
路と、2次エコー信号が除去された受信信号から1次エ
コー信号検出する1次エコー検出回路を備えた。
【0009】または、目標からの受信信号を基準として
送信信号の位相を検出する位相検出回路と、検出された
送信信号の位相に基づいてフーリエ変換しゴーストにな
る2次エコー信号を検出し、これを除去する2次エコー
除去回路と、2次エコー信号が除去された受信信号から
1次エコー信号検出する1次エコー検出回路とを備え
た。
【0010】または、目標からの受信信号を基準として
送信信号の位相を検出する位相検出回路と、この検出さ
れた送信信号の位相に基づいてフーリエ変換し1次エコ
ー信号を検出する1次検出回路と、検出された送信信号
の位相に基づいてフーリエ変換し2次エコー信号を検出
する2次検出回路と、検出された1次エコー信号と少く
とも2次エコー信号をも合成する出力合成回路を備え
た。
【0011】
【作用】本発明によるレーダ装置は、受信信号の1次エ
コーの検出に際して、送信信号の位相を基準に周波数処
理がされ、従って位相が同期する受信信号のみが検出さ
れる。
【0012】本発明によるレーダ装置は、受信信号の2
次エコーが送信信号の位相を基準に周波数処理がされ、
従って1次エコーと異なる周波数の2次エコーは除去さ
れて、位相が同期する1次エコーのみが検出される。
【0013】本発明によるレーダ装置は、受信信号の2
次エコーが送信信号の位相を基準に周波数処理がされ、
従って1次エコーと異なる周波数の2次エコーは除去さ
れて、位相が同期する1次エコーのみが検出される。
【0014】本発明によるレーダ装置は、受信信号の1
次エコーが送信信号の位相を基準に周波数処理がされ、
また2次エコーも送信位相を基準に周波数処理がされ、
これらの1次エコーと2次エコーあるいはそれ以上の次
数のエコーは合成され、あたかも2つ以上の区間が連続
した長い区間の出力として得られる。
【0015】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図に基づいて説
明する。図1において、新規な構成要素として以下のも
のがある。即ち、6は送信信号に位相変調をかけ、受信
信号を復調するための位相制御器、7は復調された受信
信号から2次の信号を検出する2次エコー検出器、8は
2次エコー検出器7で検出された2次信号を除去する2
次エコー除去回路、9は2次エコー除去回路で2次エコ
ーが除去された信号から正規の信号を検出する1次エコ
ー検出器である。また2はコヒーレント送信機であり、
位相制御が行えるものである。その他のトリガ発生器
1、送受切換器3、空中線4、受信機5は従来と同様の
構成要素である。また、位相制御回路の詳細は、61の
90度分配器と、図には示していないプロセッサ等から
の8ビットの位相制御信号をアナログ変換する62のD
/A、63の位相制御されたミキサー信号を合成し、出
力パルスを生成する合成器から成る。
【0016】次に上記構成のレーダ装置の動作を説明す
る。本構成のレーダ装置は、送信パルス、従って受信パ
ルスに位相の考えを導入したことにある。まず送信パル
スの生成に際してミキサーに外部よりディジタル位相制
御信号を与える。こうすると印加したDC変換後の位相
制御信号により位相がシフトされた送信パルスが得られ
る。この位相シフト量は位相制御信号の設定値で変化す
る。この位相シフト量は例えば基本高調波成分に対し与
えるので、全体としてのパルス波形は変化しない。そこ
で、送信パルスの位相を位相制御器6によってパルス毎
に基準位相に対してランダムに変動させる。すなわち、
n番目の送信パルスに対する受信信号をAn とすれば次
の(1)式で表せる。 An =An 1+An 2+Nn ・・・(1) An 1: 1次エコー成分 An 2: 2次エコー成分 Nn :システム全体のノイズ成分
【0017】ここでn番目の送信パルスに対して変動さ
せた位相量をφn とすれば、基準の位相に補正すると
(2)式となる。 An ・exp(−jφn )=An 1 exp(−jφn ) +An 2exp(−jφn ) +Nn exp(−jφn )・・・(2) この右辺第2項のAn 2は、n−1番目の送信パルスによ
る受信信号であるので、基準の位相はφn-1 だけ変動さ
れたものである。従って、右辺第2項の位相は、位相補
正後でも、φn-1 −φn だけ基準位相からずれているこ
とになる。すなわち、基準の位相に合わせた信号
を「’」を付けて表せば、 An 1=An 1’・exp(jφn ) An 2=An 2’・exp(−jφn-1 )・・・(3) と表すことができ、位相補正後の信号は、(4)式で表
される。 An ・exp(−jφn )=An 1’+An 2’・exp (j(φn-1 −φn )) +Nn exp(−jφn )・・・(4)
【0018】受信信号を送信信号の基本高調波成分に同
期して位相を合わせると、1次エコー検出回路の高速フ
ーリェ変換(FFT)の基準位相はいつも合致するが、
2次エコー検出回路の高速フーリェ変換の位相がずれる
ため、2次エコーの見かけの周波数成分が変化する。こ
うして1次エコーと区別することができる。ここで(φ
n-1 −φn )が区間(0,2π)の間でランダムになる
ようにφnの系列を選べば、2次エコー成分は位相がラ
ンダムなノイズとみなすことができる。従って、位相補
正後の受信信号系列にFFT等を施せば、1次エコー成
分だけが積分され、2次エコー成分は拡散される。
【0019】上記では、1次エコー成分の位相φn にあ
わせて補正をかけたため1次エコー成分を抽出したが、
以下のやり方で処理をしてもよい。図2にこの処理のフ
ローを示す。まず、ステップS11で2次エコー成分の
位相φn-1 に合わせて補正をかける。次いでステップS
12で2次エコー成分を2次エコー検出器7によって検
出する。更にステップS13で得られた2次エコー成分
を2次エコー除去回路8によって受信信号から除去す
る。この出力信号に対してステップS14で1次エコー
成分の位相φn に合わせて補正をかける。こうしてステ
ップS15で2次エコー成分が除去された1次エコー成
分のみが含まれた受信信号を得ることが可能となる。
【0020】実施例2.なお実施例1では、まず、2次
エコー成分の除去を行ってから1次エコー成分の検出を
行ったが、図3に示すように2次エコー成分が弱い時に
は、特に2次エコー成分の除去を行わずに、1次エコー
成分の検出のみを行っても上記実施例と同様の効果を得
られる。即ち、いきなり1次エコー成分のみを抽出して
も1次エコーのピークが出て良好な結果が得られれば、
2次エコーの除去をしない方が簡単である。
【0021】実施例3.実施例1および2においては送
信パスル間の位相差をランダムにすることによって2次
エコー成分の検出、除去を行ったが、位相変調を例えば
0とπの2相で行うようにしてもよい。そして、その0
とπの発生の系列を例えばM系列符号のような自己相関
関数が鋭いピークを持つものとすれば、上記実施例と同
様に2次エコー成分の除去を行うことが可能となる。図
4に本実施例の処理の流れを示す。この動作については
実施例1と同様なので詳細説明は省略する。
【0022】実施例4.上記実施例はすべて送信機とし
てコヒーレントなものを前提としていたが、以下に示す
方法によれば、非コヒーレントな送信機に本発明を適用
することが可能となる。図5は非コヒーレントな送信機
に本発明を適用する場合の装置構成図である。図におい
て、31は非コヒーレント送信機、32は位相検波器、
33は第1のミキサー、34は第2のミキサー、35は
高安定発振器(STALO)、36はコヒーレント発振
器(COHO)である。
【0023】本装置の動作は以下のようになる。送信ト
リガーによって発振した非コヒーレント送信機31は送
信パルスを空中線へ伝送する。この時送信パルスの1部
を取り出し基準信号としてCOHO36を発振させる。
このCOHOの発振信号と受信信号を位相検波器32に
よって比較することで、受信信号の位相を検出すること
ができる。1次エコー検出器9、2次エコー検出器7は
非コヒーレントな送信信号から検出された位相によって
受信機等での復調を行う。この方式によれば非コヒーレ
ントな送信機18の送信信号の位相はもともとランダム
であるから、実施例1においてランダムな位相制御を行
って、2次エコー成分を除去したのと全く同様の効果を
得ることができる。
【0024】実施例5.以上の方式によれば2次以降の
信号成分を除去することが可能となるが、複数次の信号
を合成して連続表示すれば測定区間を延長したと等価に
なる。例えば1次と2次のみを考え、1次の信号成分の
検出と、2次の信号成分の検出を双方実施し、それを直
列に表示すれば等価的にPRTを2倍に(PRFを1/
2に)したのと同じ効果を得ることができる。図6は本
実例のレーダ装置の構成図である。図において、1〜
7、9は前記の実施例と同じ構成要素である。新規な構
成要素は、10の出力合成器である。
【0025】次ぎに動作を説明する。1次エコー検出器
9、2次エコー検出器7によって検出された1次エコー
成分と2次エコー成分を出力合成器10によって合成す
る。即ち、1次エコー検出器は、1次エコーに位相を合
わせて高速フーリェに変換(FFT)をかける。この時
1次エコーは位相が揃っているため積分されて信号は積
み上がることになる。この結果1次エコー成分のみが検
出でき他の信号を除去する。この1次エコー成分のみの
含まれているスペクトラムを逆FFTをかけることで1
次エコーだけが検出可能となる。また、2次エコー検出
器は、上記と同様に、2次エコーに位相を合わせてFF
Tをかけ、他の成分を除去した後に、逆FFTをかけ
る。この結果2次エコー成分を検出することができる。
【0026】通常、送信パルス間隔(PRT)が決まる
と観測距離も決まる。ところが、このPRTに対して1
次エコーの検出からは0〜Tまでの範囲のデータを得ら
れ、2次エコーの検出を行うとT〜2Tまでの範囲を検
出できることになる。従って、1次エコーで得られた0
〜Tのデータと、2次エコーで得られたT〜2Tのデー
タを合成すると結果として0〜2Tのデータを得ること
が可能になる。すなわち、送信パルス間隔(PRT)が
Tにもかかわらず、2Tの観測と等価な観測が可能とな
る。3次エコー以上の利用に対しても同様である。
【0027】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、送信信
号位相制御回路とこれに基づく1次エコー検出回路を設
けたので、2次エコーの影響を少なくする効果がある。
【0028】更にまた、送信信号の位相に基づく2次エ
コーの除去回路を設けたので、1次エコーと2次エコー
の区別が可能となり、比較的大きい目標の2次エコーを
除去できる効果がある。
【0029】また、受信信号の位相に基づいて送信信号
の位相を検出する位相検出回路と2次エコーの除去回路
を設けたので、1次エコーと2次エコーの区別が可能と
なり、比較的大きい目標の2次エコーを除去できる効果
がある。
【0030】また、受信信号の位相に基づいて送信信号
の位相を検出する位相検出回路とこの位相に基づく1次
エコー信号を検出する1次検出回路と2次エコー信号を
検出する2次検出回路と出力合成回路を設けたので、1
次エコーと2次エコー以上を連続して広い範囲の観測が
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1のレーダ装置の構成図で
ある。
【図2】 この発明の実施例1のレーダ装置の処理の流
れを示す図である。
【図3】 この発明の実施例2のレーダ装置の処理の流
れを示す図である。
【図4】 この発明の実施例3のレーダ装置の処理の流
れを示す図である。
【図5】 この発明の実施例4のレーダ装置の構成図で
ある。
【図6】 この発明の実施例5のレーダ装置の構成図で
ある。
【図7】 従来のレーダ装置の構成図である。
【図8】 従来のレーダ装置のPRF区分を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
6 位相制御器、7 2次エコー検出器、8 2次エコ
ー除去回路、9 1次エコー検出器、10 出力合成
器、31 非コヒーレント送信機、32 位相検波器、
33 第1ミキサー、34 第2ミキサー、35 高安
定発振器(STALO)、36 コヒーレント発振器
(COHO)、61 90度分配器、62D/A、63
合成器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーダ送信機の送信信号の位相を制御す
    る位相制御回路と、 上記送信信号による受信信号を上記送信位相に基づいて
    フーリエ変換し、1次エコー信号を検出する1次エコー
    検出回路を備えたレーダ装置。
  2. 【請求項2】 レーダ送信機の送信信号の位相を制御す
    る位相制御回路と、 上記送信信号による受信信号を上記送信位相に基づいて
    フーリエ変換しゴーストになる2次エコー信号を検出
    し、これを除去する2次エコー除去回路と、 上記2次エコー信号が除去された受信信号から1次エコ
    ー信号検出する1次エコー検出回路を備えたレーダ装
    置。
  3. 【請求項3】 目標からの受信信号を基準として送信信
    号の位相を検出する位相検出回路と、 上記検出された送信信号の位相に基づいてフーリエ変換
    しゴーストになる2次エコー信号を検出し、これを除去
    する2次エコー除去回路と、 上記2次エコー信号が除去された受信信号から1次エコ
    ー信号検出する1次エコー検出回路を備えたレーダ装
    置。
  4. 【請求項4】 目標からの受信信号を基準として送信信
    号の位相を検出する位相検出回路と、 上記検出された送信信号の位相に基づいてフーリエ変換
    し1次エコー信号を検出する1次検出回路と、 上記検出された送信信号の位相に基づいてフーリエ変換
    し2次エコー信号を検出する2次検出回路と、 上記検出された1次エコー信号と、少なくとも2次エコ
    ー信号をも合成する出力合成回路を備えたレーダ装置。
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