JPH08145A - 釣用クーラーボックス載置台 - Google Patents
釣用クーラーボックス載置台Info
- Publication number
- JPH08145A JPH08145A JP14277494A JP14277494A JPH08145A JP H08145 A JPH08145 A JP H08145A JP 14277494 A JP14277494 A JP 14277494A JP 14277494 A JP14277494 A JP 14277494A JP H08145 A JPH08145 A JP H08145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooler box
- fishing
- edge frame
- legs
- box mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 主として釣用クーラーボックスを凹凸の著し
い、しかも、時には波に洗われる岩場でも安定に置くこ
とができるようにする。 【構成】 縁部フレームに複数の調節脚を設け、前記縁
部フレームの下縁付近から内部にメッシュ構造のクーラ
ーボックス載置部を設けてなる釣用クーラーボックス載
置台であり、調節脚は縁部フレームに設けた保持穴とそ
れに挿入調節固定可能な棒状又はパイプ状脚、或いは縁
部フレームにヒンジ結合され、数本の外径を異にするパ
イプの連結による伸縮脚である。
い、しかも、時には波に洗われる岩場でも安定に置くこ
とができるようにする。 【構成】 縁部フレームに複数の調節脚を設け、前記縁
部フレームの下縁付近から内部にメッシュ構造のクーラ
ーボックス載置部を設けてなる釣用クーラーボックス載
置台であり、調節脚は縁部フレームに設けた保持穴とそ
れに挿入調節固定可能な棒状又はパイプ状脚、或いは縁
部フレームにヒンジ結合され、数本の外径を異にするパ
イプの連結による伸縮脚である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海釣等の岩場で使用す
るクーラーボックス、餌箱等を載置可能で、疲労時には
釣り人が座って休むこともできる釣用クーラーボックス
載置台に関する。
るクーラーボックス、餌箱等を載置可能で、疲労時には
釣り人が座って休むこともできる釣用クーラーボックス
載置台に関する。
【0002】
【従来の技術】海釣りにおいて、例えば、干潮時に現わ
れる岩場に渡って釣をしようとするとこのような岩場で
は凹凸が著しくて平坦な場所がなく、持参した比較的容
積の大きなクーラーボックスの置場がない。また、傾斜
姿勢で釣をしていると、平坦な所に座りたいときがある
が、岩場ではそれが不可能である。岡釣のような平坦な
場所での釣には折畳み椅子が従来より用いられている
が、凹凸の著しい岩場へ持参して使用できるものはみら
れない。
れる岩場に渡って釣をしようとするとこのような岩場で
は凹凸が著しくて平坦な場所がなく、持参した比較的容
積の大きなクーラーボックスの置場がない。また、傾斜
姿勢で釣をしていると、平坦な所に座りたいときがある
が、岩場ではそれが不可能である。岡釣のような平坦な
場所での釣には折畳み椅子が従来より用いられている
が、凹凸の著しい岩場へ持参して使用できるものはみら
れない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、主として釣用
クーラーボックスを凹凸の著しい、しかも、時には波に
洗われる岩場でも安定に置くことができる載置台につい
て検討した。
クーラーボックスを凹凸の著しい、しかも、時には波に
洗われる岩場でも安定に置くことができる載置台につい
て検討した。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を検討した結
果、縁部フレーム1に複数の調節脚2を設け、前記縁部
フレーム1の下縁付近から内部にメッシュ構造のクーラ
ーボックス載置部3を設けてなる釣用クーラーボックス
載置台を開発した。
果、縁部フレーム1に複数の調節脚2を設け、前記縁部
フレーム1の下縁付近から内部にメッシュ構造のクーラ
ーボックス載置部3を設けてなる釣用クーラーボックス
載置台を開発した。
【0005】前記調節脚2が縁部フレームに設けた保持
穴4とそれに挿入調節固定可能な棒状又はパイプ状脚
や、縁部フレーム1にヒンジ結合され、数本の外径を異
にするパイプの連結による伸縮脚が好ましい。
穴4とそれに挿入調節固定可能な棒状又はパイプ状脚
や、縁部フレーム1にヒンジ結合され、数本の外径を異
にするパイプの連結による伸縮脚が好ましい。
【0006】クーラーボックス載置部3の形状は載置す
るクーラーボックスの形状に近い矩形が最も好ましい
が、円形等他の形状でもよく、また、その外周の縁部フ
レーム1に設ける調節脚2は安定性を重視して3本又は
4本がよい。
るクーラーボックスの形状に近い矩形が最も好ましい
が、円形等他の形状でもよく、また、その外周の縁部フ
レーム1に設ける調節脚2は安定性を重視して3本又は
4本がよい。
【0007】
【作用】岩場が著しい凹凸のある状態であっても、縁部
フレーム1に設けられた複数の調節脚2のそれぞれを調
節することによって、クーラーボックス載置部3を水平
に支持することができる。クーラーボックス載置部3の
縁部には少し高く突出した縁部フレーム1がクーラーボ
ックスの載置台からの落下を防止する。また、波が押し
寄せてこの載置台を洗った場合、クーラーボックス載置
部3がメッシュ構造であるから、その部分を波が抵抗な
く通過するので、載置台が流されることがない。更に、
持ち運び時には調節脚2をクーラーボックス載置部3側
へ収納することによってプレート状になり、持ち運びが
容易となる。
フレーム1に設けられた複数の調節脚2のそれぞれを調
節することによって、クーラーボックス載置部3を水平
に支持することができる。クーラーボックス載置部3の
縁部には少し高く突出した縁部フレーム1がクーラーボ
ックスの載置台からの落下を防止する。また、波が押し
寄せてこの載置台を洗った場合、クーラーボックス載置
部3がメッシュ構造であるから、その部分を波が抵抗な
く通過するので、載置台が流されることがない。更に、
持ち運び時には調節脚2をクーラーボックス載置部3側
へ収納することによってプレート状になり、持ち運びが
容易となる。
【0008】
【実施例】図1は岩場に設置している本発明の釣用クー
ラーボックス載置台の斜視図である。この例では縁部フ
レーム1が矩形に形成されており、その四隅に調節脚2
を挿入してねじ5で固定可能とするためにねじ穴8を上
下2個設けた短パイプを溶接して脚保持部6を形成し、
その保持穴4にパイプ状の調節脚2を挿入してねじ5で
固定している。ねじ5は頭部に六角穴があり、六角レン
チをその六角穴に挿入して回すことにより締め付けたり
緩めたりする。前記縁部フレーム1の下縁に金属製のメ
ッシュ7を溶接して矩形フレーム内にクーラーボックス
載置部3を設けている。なお、この例では素材に総て金
属製のものを用いているが、必要に応じてプラスチック
部材を部分的に又は総て用いてもよい。
ラーボックス載置台の斜視図である。この例では縁部フ
レーム1が矩形に形成されており、その四隅に調節脚2
を挿入してねじ5で固定可能とするためにねじ穴8を上
下2個設けた短パイプを溶接して脚保持部6を形成し、
その保持穴4にパイプ状の調節脚2を挿入してねじ5で
固定している。ねじ5は頭部に六角穴があり、六角レン
チをその六角穴に挿入して回すことにより締め付けたり
緩めたりする。前記縁部フレーム1の下縁に金属製のメ
ッシュ7を溶接して矩形フレーム内にクーラーボックス
載置部3を設けている。なお、この例では素材に総て金
属製のものを用いているが、必要に応じてプラスチック
部材を部分的に又は総て用いてもよい。
【0009】この釣用クーラーボックス載置台は、釣に
際して図2に示すように調節脚2を束ねて脚保持部6,
6へ紐で括り付けて、釣場まで携帯し、保持穴4に各調
節脚2を挿入して適当に調節してねじ5止めすることに
よって、凹凸のある岩場でも図1のように水平に据付け
ることができる。クーラーボックス載置部3の上にはク
ーラーボックス9のみならず餌箱10や釣道具箱などを載
せることができる。クーラーボックス載置部3がメッシ
ュ構造であるから波が来ても通過するし、餌箱10や釣道
具箱などはメッシュへ掛け止めしておくことができる。
際して図2に示すように調節脚2を束ねて脚保持部6,
6へ紐で括り付けて、釣場まで携帯し、保持穴4に各調
節脚2を挿入して適当に調節してねじ5止めすることに
よって、凹凸のある岩場でも図1のように水平に据付け
ることができる。クーラーボックス載置部3の上にはク
ーラーボックス9のみならず餌箱10や釣道具箱などを載
せることができる。クーラーボックス載置部3がメッシ
ュ構造であるから波が来ても通過するし、餌箱10や釣道
具箱などはメッシュへ掛け止めしておくことができる。
【0010】前記調節脚2は図3に示すように、脚保持
部6として縁部フレーム1にヒンジブロック11を設け、
これに数本の外径を異にするパイプの連結による伸縮脚
2をピン12により取付け、この回動可能かつ伸縮可能な
調節脚を適当に伸縮させて固定する構造としてもよい。
伸縮脚の固定は、脚を構成する外径を異にするパイプの
一方のパイプに設けられたバネで付勢された突起と他方
のパイプへ上下方向に設けられた複数の突起受け穴によ
るとか、図3のように外径を異にするパイプ間に跨る締
付け環13などが好ましい。
部6として縁部フレーム1にヒンジブロック11を設け、
これに数本の外径を異にするパイプの連結による伸縮脚
2をピン12により取付け、この回動可能かつ伸縮可能な
調節脚を適当に伸縮させて固定する構造としてもよい。
伸縮脚の固定は、脚を構成する外径を異にするパイプの
一方のパイプに設けられたバネで付勢された突起と他方
のパイプへ上下方向に設けられた複数の突起受け穴によ
るとか、図3のように外径を異にするパイプ間に跨る締
付け環13などが好ましい。
【0011】図4は伸縮脚2が三脚の例を示す。この例
では脚保持部6の保持穴に挿入された柱状の調節脚2は
蝶ねじ14により締め付け固定するようになっている。
では脚保持部6の保持穴に挿入された柱状の調節脚2は
蝶ねじ14により締め付け固定するようになっている。
【0012】
【発明の効果】本発明によって、釣用クーラーボックス
が持参できないような凹凸の著しい場所でも、安心して
釣用クーラーボックスの携行が可能となった。加えて、
釣に疲れたとき、平坦な座り場所を提供可能となった。
が持参できないような凹凸の著しい場所でも、安心して
釣用クーラーボックスの携行が可能となった。加えて、
釣に疲れたとき、平坦な座り場所を提供可能となった。
【図1】岩場に設置している本発明の釣用クーラーボッ
クス載置台の斜視図である。
クス載置台の斜視図である。
【図2】携帯又は持ち帰る際の同釣用クーラーボックス
載置台の斜視図である。
載置台の斜視図である。
【図3】調節脚を他の構造にした実施例の斜視図であ
る。
る。
【図4】調節脚が三脚構造の実施例の斜視図である。
【符号の説明】 1 縁部フレーム 2 調節脚 3 クーラーボックス載置部 4 保持穴 5 ねじ 6 脚保持部 7 メッシュ 8 ねじ穴 9 クーラーボックス 10 餌箱 11 ヒンジブロック
Claims (3)
- 【請求項1】 縁部フレームに複数の調節脚を設け、前
記縁部フレームの下縁付近から内部にメッシュ構造のク
ーラーボックス載置部を設けてなる釣用クーラーボック
ス載置台。 - 【請求項2】 請求項1記載の調節脚が縁部フレームに
設けた保持穴とそれに挿入調節固定可能な棒状又はパイ
プ状脚である釣用クーラーボックス載置台。 - 【請求項3】 請求項1記載の調節脚が縁部フレームに
ヒンジ結合され、数本の外径を異にするパイプの連結に
よる伸縮脚である釣用クーラーボックス載置台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14277494A JPH08145A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 釣用クーラーボックス載置台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14277494A JPH08145A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 釣用クーラーボックス載置台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08145A true JPH08145A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15323283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14277494A Pending JPH08145A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 釣用クーラーボックス載置台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08145A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103843741A (zh) * | 2012-11-28 | 2014-06-11 | 白恩庆 | 充气组合型钓鱼台 |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP14277494A patent/JPH08145A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103843741A (zh) * | 2012-11-28 | 2014-06-11 | 白恩庆 | 充气组合型钓鱼台 |
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