JPH08145210A - 軽量の逆止弁 - Google Patents

軽量の逆止弁

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JPH08145210A
JPH08145210A JP30975594A JP30975594A JPH08145210A JP H08145210 A JPH08145210 A JP H08145210A JP 30975594 A JP30975594 A JP 30975594A JP 30975594 A JP30975594 A JP 30975594A JP H08145210 A JPH08145210 A JP H08145210A
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JP
Japan
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valve
bypass
shaft
hole
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP30975594A
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English (en)
Inventor
Yukio Kasanami
幸夫 笠波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
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Publication date
Application filed by Kurimoto Ltd filed Critical Kurimoto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バイパス弁付きで軽量の逆止弁を開発する。 【構成】 プレス加工によって成形した内筒11、外筒
12、弁座板14よりなる弁箱1内へ、2枚の同加工で
成形した弁体2を弁軸3により回動自在に軸支する。弁
体は常に弁閉方向にばね6で付勢すると共に、弁軸の一
端側のハウジング部35の軸線に上流側U、下流側Dと
それぞれ連通できるバイパス31を穿設し、該バイパス
を開閉するバイパス弁5を弁箱側面に取り付けている。 【効果】 板材の曲げ加工による弁箱と弁体は軽量であ
り、搬送、現地ピット内での管路への介装、メンテナン
スがきわめて容易となる。バイパス弁自体の修理、更新
などは、弁軸を回動するだけで管路との連通が断たれる
ので、管路内の通水とは無関係に作業が進み、従来より
も時間と労力の大幅な節減となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は管路内に介装する逆止弁
に係る。
【0002】
【従来の技術】逆止弁は管路に介装し、何かの原因で上
流側の水圧が低下したときに弁を閉じて下流側からの逆
流を防止する機能を果たす。たとえば上流側のポンプが
停止したときには、逆流の生じる前に弁を閉鎖するか
ら、ウォータハンマの発生を抑止する作用が働くのであ
る。図6は従来慣用化されているウェハー形デュアルプ
レート逆止弁であり、ステンレス協会で規定された一般
配管用ステンレス鋼弁の一つである。逆止弁には幾つか
の型式があるが、管路に介装する弁としてウェハー型が
汎用化しており、さらにシングルプレート型(弁体が1
枚)とデュアルプレート型(弁体が2枚)とに大別され
るが、本発明では2枚の弁体を具えた逆止弁を対象とす
る。
【0003】従来技術の逆止弁は図6(A)(B)で示
すように弁箱1aも弁体2aもステンレス鋳鋼で形成さ
れ、弁軸3aから両弁体に掛けてばね6aでそれぞれ係
止し、常に弁体が上流側Uに対して弁を閉じる方向に付
勢している。一方、上流側Uからは下流側Dへ向けて弁
を開く方向に水圧が掛かるから、通常は水勢がばねの付
勢力を打ち消して弁が開いた状態で弁箱内を通水する。
上流側のポンプが停止するなどの異状時には水圧が低下
するにつれてばねの付勢力が優勢となり、弁を閉じてウ
ォータハンマの発生などのトラブルを防止する。
【0004】逆止弁が弁を閉鎖した後、ポンプの起動を
促すためには上流側の管路を呼び水として充水する必要
がある。または下流側からの配管、管の更新などの作業
手順の必要性から下流側から上流側へ排水する必要のあ
る場合もある。このように逆止弁には弁を閉じた状態で
も上流側と下流側との一部が連通する必要性があり、そ
の要請に対応するためにバイパス弁を連接するケースが
多い。図6の標準規格でもバイパス弁5aを弁箱1aの
側面に貫通して取付け、弁箱内に穿設したバイパス31
aを開閉して上流側Uと下流側Dとを連通、または遮断
して前記の場合の目的を果たす作用を担わせている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来技術
の逆止弁では、弁箱、弁体共にステンレス鋳鋼などの鋳
造製であり、近年の発達した鋳造技術を駆使したとして
も、肉厚を薄くするには限度があって全体の重量は大き
くならざるを得ないから、弁の現地への搬送、狭隘なピ
ット内での管路途中への取付け、取り替えなどのメンテ
ナンスにきわめて難渋することが多い。構造的に見れば
弁体の質量が大きいから付勢するばねも強力に設定しな
ければならないし、付勢力の大きいばねは金属疲労も進
行しやすく、耐用期間を比較的短くする要因がある。
【0006】また、鋳造製であるから弁箱の構造も比較
的簡単とせざるを得ないから、バイパス弁も単純に弁箱
の側面に取付けるだけの構造しか選択の余地が考えられ
ない。しかし、バイパス弁自体の部品の取り替え、修理
などに際しては、弁箱から取り外さなければならない
が、管路内の通水が管路外へ噴出することを防止するた
めには予め管路内から排水する必要があり、長い時間と
手間をかけて煩瑣な事前の作業を強いられることとな
る。
【0007】構造を簡単とすることによって、逆止弁の
弁機能自体にも影響の及ぶ場合がある。たとえば図の標
準的な従来技術であれば、弁軸3aはフリーの状態で弁
箱1aに軸支されているから、弁体2aが水勢の変動に
よって揺動すればこれに同調して増幅した揺動を起こ
し、繰り返し曲げ応力を継続的に受けて金属疲労を起こ
す原因となるから、弁軸と弁体との接合部から遂には破
断する虞れも否定できない。
【0008】本発明は以上に述べた課題を解決するため
に、弁本体が軽量で取り扱いが簡単である上、連接する
バイパス弁の部品の交換や修理点検が簡単であるため短
時間で足りる軽量の逆止弁の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る軽量の逆止
弁は、管路内に介装し2枚の板状弁体をばねの付勢力と
背圧のバランスで開閉するとともに、上流側、下流側と
連通するバイパス弁を開閉自在に装着した構成を基本と
し、プレス加工によって成形した板状の内筒11、外筒
12の二重の側筒と、上下流を仕切って直交する弁座板
14を結合して軽量の弁箱1を形成し、前記弁座板14
に開口する弁孔13を開閉するプレス加工によって成形
された軽量の2枚の弁体2を、弁孔13の下流側で弁軸
3によってばね6の付勢力を受けつつ回動自在に軸支
し、該弁軸3の一端側に上流側Uおよび下流側Dとそれ
ぞれ連通可能なバイパス31を軸心に穿設し、該バイパ
ス31を開閉するバイパス弁5を連接することによって
前記の課題を解決した。
【0010】より詳しくは内筒11と外筒12との間で
形成する密閉空間Aと上流側Uとを連通する連通孔15
を弁座板14へ穿孔し、内筒11と外筒12とを貫通し
弁軸3の一端側を軸支するハウジング受け管32へ、前
記密閉空間Aと連通する貫通孔33と下流側Dへ連通す
る貫通孔34とを軸線に平行に並設し、ハウジング受け
管32へ内嵌する弁軸のハウジング部35の軸線方向に
穿設するバイパス31は前記貫通33および34と整合
できる2個の連通孔36および37をコ形に結んで形成
することが望ましい実施態様である。
【0011】また、上記の構成に加えて弁軸のハウジン
グ部35へ並べて穿設した2個の連通孔36、37から
円周上90°回動したそれぞれの位置へ弾性パッキング
38を嵌入すればきわめて望ましい。
【0012】バイパス弁5については、弁軸3に穿設し
たバイパス31と連通する一方の連通孔36を開閉する
バイパス弁体51と、該バイパス弁体51を軸線方向へ
進退するハンドル52を弁箱1外に突出するハウジング
受け管32の端部へ装着することが望ましい実施態様で
ある。
【0013】上記の構成において前記弁軸のハウジング
部35の端部へ被覆するハウジング受け管32の内径よ
りも大径の鍔39を突設し、該鍔39を嵌入する凹溝7
1と、ハウジング受け管端部に刻設した雄ねじ40と螺
合する雌ねじ72を内面に刻設したキャップ7をハウジ
ング受け管32の端部外面上へ被冠すればきわめて望ま
しい実施例である。
【0014】
【作用】板材、たとえばステンレス鋼板をプレス加工に
よって所望の形状に成形した内筒、外筒、弁座板で弁箱
を形成し、同じく板材のプレス加工によって成形した弁
体を開閉自在に軸支したから、弁自体が完全に軽量化さ
れて搬送、取付け、修理などのすべての作業に有利な作
用をもたらす。つぎに回動自在に軸支される弁軸内に上
流側と下流側にそれぞれ連通するバイパスを設けたか
ら、弁軸を回動するだけで連通が開いたり遮断されるた
め、逆止弁のバイパスを開閉するバイパス弁自体の修理
や取り替えが管路内の流水とは無関係で進められる。
【0015】
【実施例】図2は本発明の実施例の全体を示し後述する
図1のI−I断面図に当り、図3は平面図である。本発
明の特徴の一つは逆止弁が軽量であることであり、弁箱
1は内筒11、外筒12、および上流側Uと下流側Dと
を弁内で仕切る弁座板14をプレス加工によって成形
し、接続面を溶接によって組立てた点にある。弁座板1
4には弁孔13が対称的に開口し、その弁孔13を開閉
する2枚の弁体2は弁軸3によって回動自在に軸支さ
れ、弁体2はばね6によって常に弁閉方向へ付勢されて
いる。通常の通水時には図2における二点鎖線のように
水勢に押されて下流側方向へ回動して流路を開いてお
り、ポンプ停止などの緊急事態が起こって水圧が低下す
れば、ばね6の付勢力が優勢となって図の実線のように
弁を閉じて逆流を防止する。図3に一部が見えるように
逆止弁の側面側にバイパス弁5が連接して取付けられて
いる。
【0016】図1は本発明実施例の縦断面図であり、本
発明の要旨を表わしている。弁箱内で軸支される弁軸3
は弁体を係合する軸部41とバイパス弁と連接するハウ
ジング部35とよりなる。軸部41の端部は内筒11に
固着した弁軸受け管42で軸支され、ハウジング部はハ
ウジング受け管32へ内嵌する。弁軸3へは軸部41の
二箇所で弁体の弁軸受け座46が外挿し回動自在に係合
している。弁軸3の下流側の弁箱内には弁体回動の限界
を設定するストッパーピン43を軸支し、弁体が全開す
るときはこのピンに圧接して回動が停止し、その姿勢が
維持されることは図2でも示す通りである。ストッパー
ピン43はこの図の例のように内筒11と外筒12に亘
って適宜ピン受け管44A、44Bを設けて内嵌し支持
される。弁箱1の外端部を形成する内筒11の両端部は
図1のように断面をS形に屈曲して成形し、その屈曲面
に添って弾性パッキング8A、8Bを嵌着する。すなわ
ちこの部分が管路との接続面となるから、弁箱と管路の
管体との水密が弾性パッキングで守られる構成を採った
ものであり、ウェハー型逆止弁の型式を活かす有利な特
徴ともなっている。
【0017】図4は説明の便宜上、図1の要部を拡大し
た部分図である。弁座板14には上流側Uと連通する連
通孔15が穿孔され、内筒11と外筒12とで形成する
密閉空間Aと上流側Uとを連通している。前記の弁軸の
ハウジング部35を内嵌するハウジング受け管32に
は、2個の貫通孔33、34が穿孔されており、この貫
通孔と適合するハウジング部35に穿孔した連通孔3
6、37はハウジング部の軸線を穿孔して形成したバイ
パス31の両端と連通している。結局、ハウジングのバ
イパス31は連通孔15、貫通孔33、連通孔36を介
して上流側Uと連通可能であり、また貫通孔34、連通
孔37を介して下流側Dとも連通可能の流路を形成して
いる。
【0018】この連通関係を開閉するのは定常的にはバ
イパス弁5であるが、バイパス弁自体の修理、取り替え
などの非定常状態では弁軸3の回動によっても可能であ
る。バイパス弁5はバイパス31の先端部と着脱するバ
イパス弁体51とバイパス弁体51を軸線方向へ進退す
るハンドル52を具えている。バイパス弁体51のハン
ドル側はハウジング内に刻設した雌ねじと螺合する雄ね
じが螺刻されているので、ハンドル52を回動すれば、
バイパス弁体はねじ作用を受けて相対的にハウジング内
を前進または後退して連通孔36を開閉する。
【0019】一方、弁軸回動による連通の開閉はハウジ
ング部35を回動させるとハウジング受け管32の貫通
孔33、34とハウジング部の連通孔36、37の位置
がずれ両者の連通が閉止する。好ましくは図4または図
5のようにハウジング部の連通孔36、37から円周上
で90°またはバイパス流路を遮断する角度を回動した
位置に弾性パッキング38をそれぞれ嵌入しておく。定
常時には図4、または図5(A)のように連通孔36、
37を貫通孔33、34と一致させて連通状態とし、逆
止弁の連通自体はバイパス弁体51の進退によって開閉
するように構成しておく。保守点検、修理、取り替えな
どのときだけ図5(B)のように弁軸を直角に回動して
両孔の位置をずらすことにより、貫通孔33、34に接
するハウジング部には弾性パッキング38が位置を占め
て水密状態を維持する。
【0020】この実施例の有効性を保証するためには、
弁軸が従来技術のようにフリー状態で揺動自在となるこ
とを制止する必要がある。弁軸3の拘束は弁軸端部のハ
ウジング部35の端部に被冠するキャップ7によって行
なう。すなわち本実施例ではハウジング部35が内嵌す
るハウジング受け管32の端部外周面に雄ねじ40を設
けてキャップ7の内周面に設けた雌ねじ72と螺合させ
る。ハウジング部35の端面は拡径した鍔39を突設
し、ハウジング受け管32の内径よりも大径としてキャ
ップ7に設けた凹溝71内に収容されているから、前記
の連通関係が成立する位置に弁軸の位置を決めた後、キ
ャップ7を回動すればキャップの端面がハウジング部の
鍔39の端面を図の左方向に押圧し、鍔の反対側の端面
がハウジング受け管32の端面を押圧して両者が圧着す
るので、弁軸全体の位置を固定する。必要なときにはキ
ャップ7を逆方向へ回動してねじを戻し拘束を解けば、
弁軸は自由に回動できる。
【0021】なお、この弁軸の回動のためには図の例の
ようにキャップ7に通孔73を穿孔し、通孔73と重な
るハウジング部の端面に回転用孔45を設けておき、必
要なときにはキャップを緩めた後、通孔73から回転用
孔45へ特定の専用工具を挿通してキャップと共にハウ
ジング部の端面を回動して位置を所望の形に変え、その
後専用工具を抜いてキャップだけを締め直せばよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上に述べた通り弁箱、弁体を
すべて板材、たとえばステンレス鋼板をプレス加工によ
って任意に成形して形成したから、きわめて軽量であり
搬送、現地ピット内での管路への取り付け、修理や取り
替えなどのメンテナンスの何れにおいても著しく労力と
時間を節減する効果がある。また、バイパス弁の修理、
取り替えに際しては単独でバイパスを閉塞する別機能を
具えているから、管路からの漏水、噴水の懸念がなく短
時間で容易に作業を進めることができる。これは内部の
形状、加工やその組み合わせが自由である板材の成形体
であることによって、上流側と下流側との弁内における
比較的複雑な連通関係でも任意に設定できるという利点
がもたらした独自の効果である。また、鋳造材よりも生
産性に優れ大量生産に好適であるから、量産態勢に入れ
ば飛躍的なコストダウンが実現でき、ニーズに応えて大
きな社会的貢献を果たすことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の縦断面図である。
【図2】図1のI−I断面図である。
【図3】同じ実施例の平面図である。
【図4】図1の要部の拡大図である。
【図5】バイパス連通時の断面図(A)と同遮断時の断
面図(B)である。
【図6】従来技術の一例の平面図(A)と縦断正面図
(B)である。
【符号の説明】
1 弁箱 2 弁体 3 弁軸 5 バイパス弁 6 ばね 7 キャップ 8 弾性パッキング 11 内筒 12 外筒 13 弁孔 14 弁座板 15 連通孔 31 バイパス 32 ハウジング受け管 33 貫通孔 34 貫通孔 35 ハウジング部 36 連通孔 37 連通孔 38 弾性パッキング 39 鍔 40 雄ねじ 41 軸部 51 バイパス弁体 71 凹溝 72 雌ねじ A 内筒と外筒間の密閉空間

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路内に介装し2枚の板状弁体をばねの
    付勢力と背圧のバランスで開閉すると共に、上流側、下
    流側と連通するバイパス弁を開閉自在に装着した逆止弁
    において、プレス加工によって成形した板状の内筒1
    1、外筒12の二重の側筒と、上下流を仕切って直交す
    る弁座板14を結合して軽量の弁箱1を形成し、前記弁
    座板14に開口する弁孔13を開閉するプレス加工によ
    って成形された軽量の2枚の弁体2を、弁孔13の下流
    側で弁軸3によってばね6の付勢力を受けつつ回動自在
    に軸支し、該弁軸3の一端側に上流側Uおよび下流側D
    とそれぞれ連通可能なバイパス31を軸心に穿設し、該
    バイパス31を開閉するバイパス弁5を連接したことを
    特徴とする軽量の逆止弁。
  2. 【請求項2】 請求項1において内筒11と外筒12と
    の間で形成する密閉空間Aと上流側Uとを連通する連通
    孔15を弁座板14へ穿孔し、内筒11と外筒12とを
    貫通し弁軸3の一端側を軸支するハウジング受け管32
    へ、前記密閉空間Aと連通する貫通孔33と下流側Dへ
    連通する貫通孔34とを軸線に平行に並設し、ハウジン
    グ受け管32へ内嵌する弁軸のハウジング部35の軸線
    方向に穿設するバイパス31は、前記貫通孔33および
    34と連通できる2個の連通孔36および37をコ形に
    結んで形成することを特徴とする軽量の逆止弁。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において弁軸のハウジ
    ング部35へ並べて穿設した2個の連通孔36、37か
    ら円周上90°回動したそれぞれの位置へ弾性パッキン
    グ38を嵌入したことを特徴とする軽量の逆止弁。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかにおいてバイパ
    ス弁5は弁軸3に穿設したバイパス31と連通する一方
    の連通孔36を開閉するバイパス弁体51と、該バイパ
    ス弁体51を軸線方向へ進退するハンドル52を弁箱1
    外に突出するハウジング受け管32の端部へ装着するこ
    とを特徴とする軽量の逆止弁。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかにおいて前記弁
    軸のハウジング部35の端部へ被覆するハウジング受け
    管32の内径よりも大径の鍔39を突設し、該鍔39を
    嵌入する凹溝71と、ハウジング受け管端部に刻設した
    雄ねじ40と螺合する雌ねじ72を内面に刻設したキャ
    ップ7をハウジング受け管32の端部外面上へ被冠した
    ことを特徴とする軽量の逆止弁。
JP30975594A 1994-11-17 1994-11-17 軽量の逆止弁 Pending JPH08145210A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6372337B2 (en) * 1998-08-21 2002-04-16 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Thermally conductive grease composition and semiconductor device using the same

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