JPH08144706A - タービン翼 - Google Patents

タービン翼

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JPH08144706A
JPH08144706A JP28179794A JP28179794A JPH08144706A JP H08144706 A JPH08144706 A JP H08144706A JP 28179794 A JP28179794 A JP 28179794A JP 28179794 A JP28179794 A JP 28179794A JP H08144706 A JPH08144706 A JP H08144706A
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山本  優
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浩喜 山本
Katsuyasu Ito
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部冷却通路に冷却性に優れた冷却媒体を流
して冷却を行っても、大きな熱応力を生じない動翼、靜
翼などのタービン翼を提供する。 【構成】 作動流体が燃焼ガスにより駆動するタービン
において、翼の内部に設けた通路内を流れる蒸気、水も
しくは水以外の液体または空気以外の気体を冷却媒体と
して冷却されるタービン翼または静翼が、Ni3 (A
l,Ti)を主体とするγ’相によって強化されたNi
基合金の一方向凝固柱状晶または単結晶とすることによ
り、翼の凝固方向を熱応力や遠心力、曲げ応力およびそ
れ等を合算した応力の方向に平行に一方向凝固柱状晶ま
たは単結晶を成長させて、それ等の応力に垂直な方向の
結晶粒界を除去し、高温での結晶粒界型損傷の発生を抑
制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高温燃焼ガスを作動流体
とするガスタービンや航空機エンジン等のタービンのタ
ービン動翼や靜翼において、熱疲労強度やクリープ破断
強度をはじめとする高温強度に優れた信頼性の高い動翼
や靜翼などのタービン翼に関する。
【0002】
【従来の技術】高温の燃焼ガスを作動流体とするガスタ
ービン、航空機エンジン等においては、効率や出力を向
上させるには、作動燃焼ガスの温度を高温化する方向に
ある。高温の燃焼ガスにさらされる動翼および靜翼は、
一般に内部冷却通路に流れる空気によって冷却されてい
るが、燃焼ガスが高温化するにつれて翼の内部からの冷
却を強化する必要がある。このため、内部冷却通路を流
れる冷却媒体である空気にかわり、より冷却性に優れた
蒸気や水或いはその他の流体または空気以外の流体の気
体の冷却媒体による冷却方式が採用されるようになって
きた。しかしながら、翼の内部からの冷却を強化すると
翼の外表面を流れる燃焼ガスとの温度差が大きくなりこ
の温度差による熱応力が大きくなる。さらに、動翼では
前記の熱応力に遠心力が加わり、また靜翼では作動流体
による曲げ応力が加わって、動翼、靜翼は厳しい応力、
温度環境にさらされることとなる。ガスタービンや航空
機エンジンは、起動、停止の繰り返しを行うので、熱応
力がその度に繰り返されて熱疲労割れが生じやすく、動
翼や靜翼を破損するに至る。
【0003】従来、高温の燃焼ガスを作動流体とするガ
スタービンや航空機エンジンにおいては、上記のような
厳しい応力、温度環境にさらされる動翼や靜翼には、ク
リープ破断強度と、熱疲労強度の大きなNi基合金が使
用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、燃焼ガ
ス温度が高温化した場合、上記のように大きな熱応力を
生じ、さらに遠心力や曲げ応力が加わって、従来のNi
基合金では熱疲労損傷が生じやすく、翼の信頼性を損な
うおそれがある。さらに、翼の内部冷却の媒体に冷却性
能に優れた蒸気、水、或いはその他の液体または空気以
外の気体等を使用すると、翼の内外の温度差が大きくな
り、熱疲労損傷が生じやすくなる。
【0005】本発明は上記の事情に基づきなされたもの
で、内部冷却通路に冷却性に優れた冷却媒体を流して冷
却を行っても、大きな熱応力を生じない動翼、靜翼のよ
うなタービン翼を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のタービン翼は、
作動流体が燃焼ガスにより駆動するタービンにおいて、
翼の内部に設けた通路内を流れる蒸気、水もしくは水以
外の液体または空気以外の気体を冷却媒体として冷却さ
れるタービン翼または静翼が、Ni3 (Al,Ti)を
主体とするγ’相によって強化されたNi基合金の一方
向凝固柱状晶または単結晶からなることを特徴とする。
【0007】本発明のタービン翼は、タービン翼をNi
基合金を用いて精密鋳造により製造するに際して、高温
の溶湯を一方向に凝固させて一方向凝固柱状晶または単
結晶により形成する。そして、前記結晶の成長する方
向、すなわち高温の溶湯を一方向に凝固させる方向を、
燃焼ガスが翼に流入する方向と直角方向(翼の長手方向
と平行)とするか、または翼の内部を流れる冷却媒体と
翼の外表面を流れる燃焼ガスの温度差により生じる熱応
力の方向、または熱応力と遠心力および作動流体による
曲げ応力の合成された応力の方向と一致させることが望
ましい。
【0008】
【作用】ガスタービンの動翼および靜翼は高温で使用さ
れるので、遠心応力および曲げ応力による損傷は、結晶
粒界で発生し、伝播するいわゆる粒界破壊型で生じる。
一方、熱応力の繰り返しによる熱疲労損傷も高温での亀
裂発生、伝播が結晶粒界に沿って生じる粒界破壊型であ
る。このタイプの亀裂の発生と伝播は、特に応力の負荷
方向に垂直な結晶粒界に優先的に生じる。従って、遠心
応力や曲げ応力、熱応力、およびそれ等の合算した方向
に垂直な結晶粒界を除去することが高温での粒界破壊型
損傷を防止する上で極めて有効な手段である。
【0009】動翼、靜翼に作用する遠心応力や曲げ応力
は作動流体の流入方向に対して垂直な方向が最も大きく
なるので、作動流体の流入方向と垂直な方向(翼の長手
方向)に結晶粒界破壊型の損傷を生じやすい。一方、翼
の内部からの冷却による翼内外の温度差による熱応力
は、基本的には翼の長手方向に最も大きいので、翼の長
手方向に垂直な結晶粒界を除去することは、高温での損
傷を防止する上で非常に重要である。しかしながら、翼
の温度分布によっては熱応力は翼の長手方向と直角方
向、または長手方向とある角度を持った方向に生じるこ
とがある。従って、翼の冷却状態によっては、翼に作用
する熱応力の方向に対して、または熱応力を始めとする
各種応力の合算した方向に対して垂直な結晶粒界を除去
することが有効である。
【0010】一般に、ガスタービンや航空機エンジンの
動翼、靜翼は、高温強度に優れたNi3 (Al,Ti)
を主体とするγ’相によって強化されたNi基合金が使
用され、内部に複雑な冷却通路を持つ中空形状であるの
で、精密鋳造によって製造される。精密鋳造では、高温
で溶解した合金の溶湯を鋳型内で凝固させるので、結晶
が多数形成される。この多結晶体では結晶粒界がランダ
ムな方向に存在するので、どのような応力方向に対して
もそれに垂直な結晶粒界が存在して結晶粒界破壊を免れ
ない。そこで、特定の方向に結晶粒界を生じさせないよ
うに、凝固時の結晶の成長方向を一方向に限定し、多数
の結晶の成長方向を揃え、溶湯の凝固を一定方向で行う
ことで、凝固方向に平行な方向の結晶粒界を除去するこ
とができる。さらに、結晶粒界が存在しない単結晶で動
翼、靜翼を形成することで、結晶粒界型の損傷のおそれ
をなくすことができる。
【0011】そこで、内部冷却通路を流れる冷却媒体と
して空気に代り、より冷却性能のよい蒸気や水、その他
の液体または空気以外の気体の冷却媒体による冷却方式
を持つ靜翼や動翼を製造するに際して、翼の凝固方向を
熱応力や遠心応力、曲げ応力およびそれ等を合算した応
力の方向に対して、平行な方向に一致させて、その方向
に結晶を成長させることで、それ等の応力に垂直な方向
の結晶粒界を除去し、高温での結晶粒界破壊型損傷の発
生を押さえることができる。一方向に成長させる結晶の
状態としては、一方向凝固柱状晶でも単結晶でも、応力
方向の結晶粒界がないので、どちらでもよい。さらに、
両者は結晶の成長方向のヤング率が低いので、結晶成長
方向を熱応力の発生する方向と一致させることで、熱応
力の発生が小さくなり、熱疲労寿命が長くなる利点があ
る。
【0012】一方向凝固柱状晶または単結晶の成長方向
は、基本的には動翼, 靜翼の長手方向に一致させるが、
翼の冷却状態によっては熱応力等の合成された応力の方
向と翼の長手方向とが必ずしも一致しない場合があり、
この場合には翼に作用する熱応力の方向に対して或いは
熱応力を始めとして各種応力が合算された応力の方向に
対して、平行な方向に一致させることで結晶粒界型の損
傷を防止し、信頼性の高い動翼、靜翼の製造が可能であ
る。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下、図1につき本発明の第1の実施例を
説明する。図1において精密鋳造によって作られた靜翼
1は、翼内部の冷却構造内を蒸気または水等の冷却媒体
を循環されており、翼を内部から冷却するようになって
いる。靜翼1は、Ni基合金のIN738LC(主成
分:16Cr−8Co−1.7Mo−2.6W−1.7
Ta−3Al−3Ti残Ni)およびCM247LC
(8Cr−9Co−0.5Mo−9W−3Ta−5.7
Al−O.7Ti−残Ni)を用いて、一方向凝固鋳造
法によって製造した。両合金は、Ni3 (Al,Ti)
を主体とするγ’相によって強化された代表的なNi基
合金として用いた。また、このタービン靜翼の場合は、
内部からの蒸気による冷却がなされるため、それに伴う
熱応力が燃焼ガスの流入方向と直角方向で最も大きくな
るので、一方向凝固柱状の結晶成長方向と燃焼ガスの流
入方向と直角方向、すなわち翼の長手方向に一致させて
図1に示すように製造した。図1の矢印Aは冷却用蒸気
または水の流れ、Bは一方向凝固柱状晶、Cは一方向凝
固柱状晶の成長方向を示す。これ等の靜翼には、翼の長
手方向に結晶の粒界が存在するがそれと直角方向には粒
界は存在しない。これに、各合金に所定の溶体化処理と
時効処理の熱処理を施した。一方、図1の靜翼を比較の
ために従来法の普通鋳造法で、前記両合金を用いて精密
鋳造品を製造し、所定の熱処理を施した。普通鋳造法で
製造した靜翼の結晶は等軸晶で、結晶粒界がランダムに
存在している。
【0014】このようにして製造した一方向凝固柱状結
晶からなる精密鋳造靜翼と普通鋳造で製造した等軸晶の
精密鋳造靜翼から、翼の有効部の長手から試験片を採取
して850〜900℃でクリープ破断試験と熱疲労試験
を行った。その結果は表1にまとめたように、各合金の
一方向凝固柱状晶で製造した靜翼の長手方向の材料強度
は、普通鋳造法で鋳造した靜翼の材料に比べて、クリー
プ寿命3倍以上,熱疲労寿命は10〜20倍以上の高い
高温強度を有しており、蒸気または水による靜翼の冷却
による熱応力に対して、高い熱疲労抵抗を示す。
【0015】
【表1】 (実施例2)以下、図2につき本発明の第2の実施例を
説明する。
【0016】図2において、タービン動翼2内にはAr
ガス等の気体を循環させて冷却を行うものであり、Ni
基合金のCM247LC、CMSX−2(8Cr−4.
6Co−O.6Mo0−8W−6Ta−5.6Al−1
Ti−残Ni)を用いて、一方向凝固鋳造法により、前
者は一方向凝固柱状晶、後者は単結晶で製造した。この
場合は、遠心力と内部からのガスによる冷却に伴う熱応
力が燃焼ガスの流入方向と直角方向で最大となるので、
一方向凝固柱状晶と単結晶の結晶成長方向を燃焼ガスの
流入方向と直角方向、すなわち翼の長手方向に一致させ
て図2に示すように製造した。図2の矢印Dは一方向凝
固柱状晶/単結晶の成長方向、Eは水素ガス、窒素ガ
ス、Arガス等の冷却ガスの流れを示す。この場合にお
いて、結晶粒界は翼の幅方向にはない。上記と併せて同
一形状の動翼をlN738LCの普通鋳造法によって製
造した。
【0017】このようにして製造した一方向凝固柱状晶
と単結晶からなる翼と、普通鋳造法で製造した等軸晶の
翼とにそれぞれ所定の熱処理を施した後、翼の有効部の
長手から試験片を採取して、900〜950℃でクリー
プ破断試験と熱疲労試験を行った。その結果を表2にま
とめて示した。表2から、一方向凝固柱状晶と単結晶と
によって製造した翼の長手の材料強度は、普通鋳造法て
作られた翼に比べてクリープ破断寿命は30〜50倍以
上、熱疲労寿命は15〜30倍以上の高い高温強度を有
することがわかる。すなわち、遠心力並びに冷却ガスに
よる熱応力が作用する翼として高い信頼性があることが
わかる。
【0018】
【表2】 (実施例3)以下、図3につき本発明の第3の実施例を
説明する。
【0019】この図において、Ni系合金Rene80
(14Cr−9.5Co−4Mo−4W−3Al−5T
i−残Ni)とCMSX−2を用いて、一方向凝固鋳造
法によってタービン靜翼を製造した。なお、靜翼3内に
は冷却通路に蒸気を循環させ冷却を施している。この場
合は、内部から蒸気による冷却に伴う熱応力が燃焼ガス
の流入方向と平行な方向で最大となっており、前者の合
金での一方向凝固晶および後者の単結晶の結晶成長方向
を燃焼ガスの流入方向と平行な方向とし、すなわち翼横
手方向と一致させ、図3に示すように製造した。この場
合は、内部からの蒸気による冷却に伴う熱応力が燃焼ガ
スの流入方向と平行な方向と最大となる例であり、前者
の合金での一方向凝固柱状晶および後者の合金での単結
晶結晶成長方向を、燃焼ガスの流入方向と平行な方向す
なわち翼の横手方向に一致させ図3に示すように製造し
た。図3の矢印Fは冷却用蒸気の流れ、Gは一方向凝固
柱状晶/単結晶の成長方向を示す。併せて、比較のため
に普通鋳造法でRene80合金を用いて翼を製造し
た。これ等の翼に所定の熱処理を施した後、翼の有効部
の横方向から試験片を採取して、850〜950℃でク
リープ破断試験と熱疲労試験を行った。表3は前記試験
の結果をまとめてある。表3に示したように、一方向凝
固柱状晶および単結晶によって製造した靜翼の横手方向
の材料強度は、普通鋳造法で製造した靜翼の材料に比べ
て、クリープ破断寿命は4〜25倍以上、熱疲労寿命は
20〜60倍以上の高い高温強度を有している。従っ
て、蒸気または水による靜翼の冷却による熱応力に対し
て、高い熱疲労抵抗を示すことがわかる。
【0020】
【表3】
【0021】
【発明の効果】本発明のタービン翼は、作動流体が燃焼
ガスにより駆動するタービンにおいて、翼の内部に設け
た通路内を流れる蒸気、水もしくは水以外の液体または
空気以外の気体を冷却媒体として冷却されるタービン翼
または静翼が、Ni3 (Al,Ti)を主体とするγ’
相によって強化されたNi基合金の一方向凝固柱状晶ま
たは単結晶からなるので、結晶の成長する方向を熱応力
や遠心力、曲げ応力およびそれ等を合算した応力の方向
に垂直な方向の結晶粒界を除去して、高温での結晶粒界
型損傷の発生を抑制することができる。さらに、一方向
凝固柱状晶または単結晶は結晶の成長方向のヤング率が
低いので、結晶成長方向を熱応力が発生する方向と一致
させることにより、熱応力の発生が小さくなり、熱疲労
寿命が長くなり信頼性の高い動翼、靜翼を作ることがで
きる。
【0022】また、本発明によればタービン翼の形状に
よる制約はなく、1つの有効部のみからなる単翼は勿
論、1つの鋳造品の中に2つ以上の有効部を有するセグ
メント翼の精密鋳造品に対しても適用し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の模式的斜視図。
【図2】本発明の第2の実施例の模式的斜視図。
【図3】本発明の第3の実施例の模式的斜視図。
【符号の説明】
1………靜翼 2、3…動翼

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動流体が燃焼ガスにより駆動するター
    ビンにおいて、翼の内部に設けた通路内を流れる蒸気、
    水もしくは水以外の液体または空気以外の気体を冷却媒
    体として冷却されるタービン翼または静翼が、Ni
    3 (Al,Ti)を主体とするγ’相によって強化され
    たNi基合金の一方向凝固柱状晶または単結晶からなる
    ことを特徴とするタービン翼。
  2. 【請求項2】 タービン動翼または靜翼の一方向凝固柱
    状晶または単結晶の結晶の成長する方向が、燃焼ガスが
    翼に流入する方向と直角方向であることを特徴とする請
    求項1記載のタービン翼。
  3. 【請求項3】 タービン動翼または靜翼の一方向凝固柱
    状晶または単結晶の結晶の成長する方向が、翼内部の冷
    却通路を流れる冷却媒体と翼外表面を流れる高温の燃焼
    ガスとの温度差により生じる熱応力の方向または熱応力
    と遠心力および作動流体による曲げ応力の合成された応
    力の方向と一致していることを特徴とする請求項1記載
    のタービン翼薄。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112922675A (zh) * 2021-02-04 2021-06-08 大连理工大学 一种涡轮叶片弯曲枝网式冷却结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112922675A (zh) * 2021-02-04 2021-06-08 大连理工大学 一种涡轮叶片弯曲枝网式冷却结构
CN112922675B (zh) * 2021-02-04 2021-11-19 大连理工大学 一种涡轮叶片弯曲枝网式冷却结构

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