JPH08136983A - 視度調節可能なカメラ - Google Patents

視度調節可能なカメラ

Info

Publication number
JPH08136983A
JPH08136983A JP6279051A JP27905194A JPH08136983A JP H08136983 A JPH08136983 A JP H08136983A JP 6279051 A JP6279051 A JP 6279051A JP 27905194 A JP27905194 A JP 27905194A JP H08136983 A JPH08136983 A JP H08136983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diopter
image
finder
optical system
zoom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6279051A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Doi
高広 土井
Masahiro Shiro
正弘 代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP6279051A priority Critical patent/JPH08136983A/ja
Publication of JPH08136983A publication Critical patent/JPH08136983A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Viewfinders (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】被写体距離に関わらず、ファインダの指標位置
に視度を高精度で合わせることを可能とすることを目的
とする。 【構成】ファインダ光学系を有する視度調節可能なカメ
ラであって、上記ファインダ光学系に設けられていて、
ファインダ内における被写体像との相対的な位置関係を
表示するための表示部3と、上記被写体像を上記表示部
3に結像させる結像光学系2と、上記結像光学系2及び
上記表示部3を通過してきた結像した光束を導く所定の
視度値に調節する視度調節光学系5と、被写体の距離を
測定する測距部7と、上記測距部7の測距値に基づい
て、上記結像光学系2を制御する制御部9とを具備し、
上記被写体像が上記表示部3に結像した状態で上記視度
調節光学系5を駆動するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラなどの撮像装置
に係り、特に視度調節を行うことを可能とする視度調節
可能なカメラに関する。
【0002】
【従来技術】従来、コンパクトカメラには、ファインダ
にマニュアル視度調節機構が配設されたものがある。当
該コンパクトカメラにて、撮影者が上記ファインダの視
度を合わせる場合には、前記ファインダの指標位置に合
わせる事が必要であり、当該ファインダは固定焦点であ
った。これに対して、ズーム内蔵のコンパクトカメラの
ファインダにマニュアル視度調節機構が配設されたもの
では、撮影系がズーミングされると、ファインダ系のズ
ーム倍率も変わり、上記コンパクトカメラ同様に当該フ
ァインダは固定焦点であった(先行例1)。
【0003】一方、一眼レフレックスカメラのファイン
ダは、光路中にマットが入っている為に、視度合わせる
際に被写体の結像位置が上記マット面とズレていると、
像がボケて上記ファインダの光路中に像が見えなくなる
為、間違った位置に視度を合わせる事はなかった。この
ため、視度調節時にAFをしなくても視度が合わせ易か
った(先行例2)。
【0004】さらに、特開平2−230226号公報で
は、測距データを基に、外部式のファインダ系のフォー
カス部を自動的に駆動制御し、物体距離全般にわたり、
ファインダの視度を自動的に補正する「外部式のファイ
ンダを有したカメラ」に関する技術が開示されている。
当該技術では、撮影時においてファインダの対物系のレ
ンズのみを動かしていた(先行例3)。
【0005】また、撮影時にオートフォーカスを行うカ
メラには、撮影系においてAF測距不能のときに警告を
行うものがあるが、一般に視度を合わす時はオートフォ
ーカスは行っていなかった(先行例4)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行例1に係る技術では、ファインダが固定焦点である為
に、視度調節をする際、被写体の距離によってはファイ
ンダの被写体結像位置と指標位置とがズレる場合があ
り、素通しファインダである為、実際に合わせなければ
ならない指標位置に合わせないで、間違って被写体結像
位置に合わせてしまう事があった。そして、上記先行例
2に係る技術では、マットを使用しているが、当該マッ
トをコンパクトカメラに使用するとファインダが暗くな
ってしまうことがあった。さらに、上記先行例3に係る
技術では、ファインダの対物系の補正のみを行っている
ので、予め個人の視度補正を行う為の接眼系の補正が必
要であった。また、上記先行例4に係る技術では、撮影
時に撮影系のAFの警告はあるが、視度調節時にAFの
警告を行ってはいなかった。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、被写体距離に関わらず、
ファインダの指標位置に視度を高精度で合わせることを
可能とすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様によるファインダ光学系を有す
る視度調節可能なカメラにおいて、上記ファインダ光学
系に設けられていて、ファインダ内における被写体像と
の相対的な位置関係を表示するためのファインダ内表示
手段と、上記被写体像を上記ファインダ内表示手段に結
像させる結像手段と、上記結像手段及び上記ファインダ
内表示手段を通過してきた結像した光束を導く所定の視
度値に調節する視度調節手段と、被写体の距離を測定す
る測距手段と、上記測距手段の測距値に基づいて、上記
結像手段を制御する結像制御手段とを具備し、上記被写
体像が上記ファインダ内表示手段に結像した状態で上記
視度調節手段を駆動するようにしたことを特徴とする。
【0009】そして、第2の態様による視度調節可能な
カメラは、上記撮影光学系を使用して撮影する撮影モー
ドと、撮影を禁止して視度を調節する視度調節モードと
を切換えるモード切換え手段を更に具備し、視度調節は
該視度調節モードに切換えられた際に可能となることを
特徴とする。
【0010】さらに、第3の態様による視度調節可能な
ズーミングカメラでは、ズームファインダ光学系を有す
る視度調節可能なズーミングカメラにおいて、上記ズー
ムファインダ光学系に設けられていて、ファインダ内に
おける被写体像との相対的な位置関係を表示するための
ファインダ内表示手段と、上記被写体像を上記ファイン
ダ内表示手段に結像させる結像手段と、上記結像手段及
び上記ファインダ内表示手段を通過してきた結像した光
束を導く所定の視度値に調節する視度調節手段と、被写
体の距離を測定する測距手段と、上記測距手段の測距値
とズーム値とに基づいて、上記被写体像が上記ファイン
ダ内表示手段に結像可能か否かを判断する判断手段と、
上記判断手段が結像可能と判断した際に、上記測距値に
基づいて上記被写体像が上記ファインダ内表示手段に結
像するように上記結像手段を制御し、この結像した状態
で上記視度調節手段の駆動を可能とする結像制御手段
と、上記判断手段が不可能と判断した際に警告を行う警
告手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】
【作用】即ち、本発明の第1の態様による視度調節可能
なカメラでは、ファインダ光学系に設けられているファ
インダ内表示手段により、ファインダ内における被写体
像との相対的な位置関係が表示され、結像手段により、
上記被写体像が上記ファインダ内表示手段に結像され、
視度調節手段により、上記結像手段及び上記ファインダ
内表示手段を通過してきた結像した光束を導く所定の視
度値に調節され、測距手段により、被写体の距離が測定
され、結像制御手段により、上記測距手段の測距値に基
づいて上記結像手段が制御され、上記被写体像が上記フ
ァインダ内表示手段に結像した状態で上記視度調節手段
が駆動される。
【0012】そして、第2の態様による視度調節可能な
カメラでは、モード切換え手段により、撮影光学系を使
用して撮影する撮影モードと、撮影を禁止して視度を調
節する視度調節モードとが切換えられ、視度調節は該視
度調節モードに切換えられた際に可能となる。
【0013】さらに、第3の態様による視度調節可能な
ズーミングカメラでは、ズームファインダ光学系に設け
られているファインダ内表示手段により、ファインダ内
における被写体像との相対的な位置関係が表示され、結
像手段により、被写体像が上記ファインダ内表示手段に
結像され、視度調節手段により、上記結像手段及び上記
ファインダ内表示手段を通過してきた結像した光束を導
く所定の視度値に調節され、測距手段により、被写体の
距離が測定され、判断手段により、上記測距手段の測距
値とズーム値とに基づいて上記被写体像が上記ファイン
ダ内表示手段に結像可能か否かが判断され、結像制御手
段により、上記判断手段が結像可能と判断された際に上
記測距値に基づいて上記被写体像が上記ファインダ内表
示手段に結像されるように上記結像手段が制御され、こ
の結像した状態で上記視度調節手段の駆動が可能とさ
れ、警告手段により、上記判断手段が不可能と判断した
際に警告がなされる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。先ず図1には本発明の視度調節可能なカメ
ラの概念図を示し、図2には図1の構成を更に具現化し
た視度調節可能なカメラの構成を示し説明する。尚、図
2において、図1と同一要素については同一符号を付し
説明を省略する。
【0015】図1に示されるように、ファインダ光学系
は、被写体像100を不図示の撮影光学系のフィルム面
上に残る不図示の撮影像と同じ大きさにする為のズーム
光学系1と、上記被写体100から上記ズーム光学系1
を通過した像をファインダの1次結像面と略等価位置に
配置された表示部3に結像する結像光学系2と、撮影者
4の視度状態を表示部3に合わせる視度調節光学系5と
で構成されている。
【0016】そして、入力スイッチ(SW)部6は、撮
影する「撮影モード」と撮影を禁止して視度を調節する
「視度調節モード」とを切り換えるモード切り換えSW
と、視度調節モード時に視度を調節するSWと、上記視
度調節モード時に視度調節を確定するSWとの機能を有
する不図示の複数のSWで構成されている。
【0017】さらに、制御部9は、入力SW部6の情報
と、測距部7の被写体の距離情報と、ズーム部8のズー
ム値情報とを処理、判断している。かかる判断におい
て、上記測距部7より得られる測距情報が上記結像光学
系2の上記ズーム部8のズーム値により決まる補正範囲
外の値であれば、警告部10により警告をし、上記結像
光学系2の補正範囲内であれば、ファインダ光学系を駆
動する駆動部11に命令を出し、上記結像光学系2の駆
動系を動かし、被写体像を上記表示部3に結像させる。
そして、この駆動力は上記制御部9の命令により、光学
系の駆動系の切り換えのできる切換え部12により、切
り換えるべき光学系の駆動系に切り換えられるようにな
っている。
【0018】尚、図2に示されるように、上記制御部9
は詳細には入力処理部9a,判断部9b,出力処理部9
cで構成されており、上記駆動部11は、結像光学系2
を駆動するための駆動部材11aと、視度調節光学系5
を駆動するための駆動部材11bとで構成されている。
【0019】このような構成において、入力SW部6の
視度調節を確定する為のSWを押すと、上記制御部9に
より、上記測距部7の距離情報と上記ズーム部8のズー
ム情報とを読み出す命令が出力され、上記測距部7の情
報と上記ズーム部8の情報とが上記制御部9に読み込ま
れ、その情報を基に上記被写体像100を上記結像光学
系2により上記表示部3に結像する事が可能かどうか、
即ち補正可能かどうかを判断する。そして、結像が不可
能の場合は、上記制御部9から上記警告部10に命令を
出し、該警告部10にて警告する。
【0020】そして、結像が可能、即ち補正が可能であ
る場合には、上記制御部9から上記駆動部11に命令を
出し当該駆動部11を駆動させ、上記切換え部12で、
上記ズーム光学系1の駆動系から上記結像光学系2の駆
動系に切り換え、上記駆動力を上記結像光学系2の駆動
系に伝達し、上記被写体像を上記表示部3に結像させ
る。さらに、上記切換え部12を制御部9の命令で、上
記視度調節光学系5の駆動系に切り換え、撮影者4の入
力SW部6の視度を調節する為のSW動作の信号を上記
制御部9に送り、その信号を基に上記駆動部11を駆動
させ、該駆動力で上記視度調節光学系5の駆動系を動か
し、上記撮影者4の視度を合わせる。
【0021】次に図3には本発明の第1の実施例に係る
視度調節可能なカメラの構成を示し説明する。このカメ
ラはズーム機能付のレンズシャッタ(LS)カメラで、
ファインダはフィルムに対し露光を行う撮影系とは別の
外部式となっている。
【0022】図3において、カメラ全体の制御や処理、
判断等を行うコントーラCPU(以下、CPUと略記す
る)41には、被写体61までの距離を測定する測距部
28と、図示しないフィルムに対し露光を行うシャッタ
と撮影倍率を可変とするズーム機構を含む撮影光学系3
2、該撮影光学系32に対して前記測距部28より得た
距離データ(AFデータ)を基に焦点調節を行う焦点調
節部33、撮影光学系32の撮影倍率を変更する撮影駆
動系36、撮影光学系32内の露出制御の為の撮影露光
系37、その露光の為の測光(AE)データを入力する
測光部34、そして、得られる種々のデータに対して制
御において必要なカメラ毎の補正値等を記憶する不揮発
性メモリであるEEPROM42がそれぞれ接続されて
いる。
【0023】さらに、CPU41には、前記撮影光学系
32内の撮影倍率を変化させる撮影駆動系36に対し撮
影者24がその動作命令を入力するズームSW35と、
露光動作に係る焦点調節部33に対する測距部28によ
るAFデータ、及び撮影露光系37に対する測光部28
によるAEデータを入力させ、実際の露光動作開始の命
令となるレリーズSW43、得たAEデータによりスト
ロボ発光が必要な場合にストロボ発光させるストロボ回
路44とが接続されている。上記ズームSW35は図示
しないワイド(W)側駆動用、テレ(T)側駆動用から
なる。上記レリーズSW43は、1stレリーズスイッ
チ(以下、1Rと略記する)と2ndレリーズスイッチ
(以下、2Rと略記する)の2段構成となっている。
【0024】そして、第1の実施例の視度調節可能なカ
メラは、撮影系とは別の外部式ファインダ光学系を有し
ており、前記撮影光学系32が所定の撮影倍率である事
を撮影者24に視覚的に判断させる為のズームレンズ2
1と、該ズームレンズ21の位置情報をCPU41に対
し入力するズームレンズエンコーダ29が配設されてい
る。さらに、測距部28より得られたAFデータと上記
ズームレンズエンコーダ29より得られたズーム情報に
基くEEPROM42内に記憶された補正値とにより、
対物側の結像位置を指標位置22に結像させるAFレン
ズ23と、該AFレンズ23の位置情報をCPU41に
対し入力する為のAFレンズエンコーダ30が配設され
ている。そして、撮影者24の視点を上記指標位置22
に結像させる接眼レンズ25と、該接眼レンズ25の位
置情報をCPU41に対し入力する接眼レンズエンコー
ダ31と、視度調節モード状態において視度調節が可能
かを撮影者24に対し警告表示する表示部材40が配設
されている。この表示部材40は本例では単体素子とし
ているが、ここでは図示していない露光動作時に係るA
F,AEの制御の可否を表示する表示部材と兼用しても
構わない。
【0025】このファインダ系は、駆動に際してはCP
U41でコントロールされたモータ、マグネット、プラ
ンジャ等を代表とする電磁駆動部材26と、その駆動力
をズームレンズ21、AFレンズ23、視度調節レンズ
25に切換伝達する為のCPU41で制御された切換部
材27でその駆動が行われる。尚、切換部材27の切換
情報はCPU41に接続された切換検出部材46により
入力される。
【0026】さらに、CPU41には視度調節を撮影者
24が行う視度調節モードを設定する為の視度調節モー
ドSW38と、所定の視度調節動作後にその情報をEE
PROM42内に記憶させる為の視度調節確定SW39
が接続されている。この視度調節モードSW38は単独
SWでも、図示されていない他のカメラ機能SW、例え
ば撮影モードSW等に含まれていてもよく、また、レリ
ーズSW43、ズームSW35、更に図3には記してな
い巻戻しSW等の2個以上のカメラ機能SWの組合せで
の同時押し判断で設定されても良い。これは、視度調節
確定SW39についても同様である。
【0027】以下、図4乃至図8を参照して、第1の実
施例に係る視度調節可能なカメラのメインシーケンスに
ついて説明する。尚、この第1の実施例のカメラにおい
ては、フィルムエンド検出での自動巻戻し、図3では図
示していない強制巻戻し釦による自動巻戻し、そして所
定のタイミングで行われるバッテリーチェック、内部タ
イマカウンタ等の他の一般機能に属する一部は説明を省
略しているが、本発明のカメラにも内蔵されていても構
わないことは勿論である。尚、この第1の実施例ではカ
メラのバッテリチェックは問題ないとして説明する。
【0028】まず、図示していないカメラのパワーSW
をON状態にする事によりメインシーケンスが開始され
ると(ステップS1)、EEPROM42やCPU41
等に記憶されたデータを基にカメラを電気的及び機械的
に初期状態化する(ステップS2)。例えば、フロー中
には記していないが本発明の特長であるファインダ光学
系で言えば、電磁駆動部材26の駆動力を切換部材27
よりAFレンズ23に接続させる初期位置に移動する動
作がそれに該当する。
【0029】続いて、この初期化が完了したか否かを判
断し(ステップS3)、該判断で未完了と判断された場
合は、その後のカメラシーケンスが保証不可能なのでカ
メラを動作禁止状態(以下、システムロックと略記す
る)としてメインシーケンスを終了する(ステップS8
3,S25)。
【0030】そして、上記ステップS3にて初期化が完
了した場合は、視度調節モードSW38が押されている
かを判断し(ステップS4)、当該視度調節モードSW
38が押されていると判断された場合は、本発明である
サブルーチン“視度調節”のシーケンス(ステップS3
0)に移行するのだが、このシーケンスについては後述
する。
【0031】続いて、上記サブルーチン“視度調節”の
シーケンス終了後、この視度調節シーケンスが問題なく
完了したかを判断する(ステップS31)。この判断に
ついても後で詳しく説明する。このステップS31で完
了したと判断された場合は、ステップS4に移行する。
これに対して、未完了と判断された場合は、カメラ異常
と判断しシステムロック(ステップS46)としてメイ
ンシーケンスを終了する(ステップS25)。
【0032】上記ステップS4で視度調節モードSW3
8が押されていないと判断された場合は、次にレリーズ
SW35が1Rまで押されているかを判断する(ステッ
プS5)。ここで1RのONが判断されると切換部材2
7がAFレンズ23に接続されているか再度確認する
(ステップS6)。これは、ステップS5で1RがON
でない場合は、後述するズームシーケンスの中で切換部
材27がズームレンズ21に接続されている場合がある
からである。
【0033】このステップS6で切換部材27がAFレ
ンズ23に接続されていないと判断された場合は、AF
レンズ23への切換動作を行い(ステップS7)、その
後、切換動作が完了したかを再度判断する(ステップS
8)。そして、このステップS8の判断で未完了と判断
された場合は、初期化の所で述べた様に後のカメラシー
ケンス保証不可能なのでシステムロックとして(ステッ
プS76)、メインシーケンスを終了する(ステップS
25)。
【0034】上記ステップS6で切換部材27がAFレ
ンズ23に接続されていると判断された場合、又は上記
ステップS8で切換完了と判断された場合は、測距部2
8及び測光部34よりAFデータ及びAEデータをCP
U41が得る(ステップS9)。そして、AFデータが
焦点調節部33で制御可能な距離であるかを判断し(ス
テップS10)、可能と判断された場合は続いてAEデ
ータから見てカメラが適正露光可能状態にあるか、つま
りストロボ発光しなければ適正露光しないと判断した場
合は、ストロボ回路44が充電完了状態にあるかを判断
する(ステップS11)。このステップS11で、適正
露光可能状態と判断されたなら、ファインダ内のAFレ
ンズ23を指標位置22に結像させ、撮影者24に被写
体61を認識可能とさせる為に、電磁駆動部材26、切
換部材27によりAFレンズ23を駆動する(ステップ
S12)。
【0035】このステップS12の駆動の後、AFレン
ズ23が目標とする位置まで駆動完了したか否かを判断
し(ステップS13)、駆動完了したなら電磁駆動部材
26の駆動を停止し(ステップS14)、先に述べた図
3には図示していないAE,AF状態表示素子により表
示を行う(ステップS15)。
【0036】続いて、レリーズSW43が2Rまで押さ
れているか否かを判断し(ステップS16)、当該SW
のON判断で再度AFデータが焦点調節部33で制御可
能な距離であり、且つAEデータから見てカメラが適正
露光可能状態であるかを判断し(ステップS17)、共
にOKならば図3には図示してないAE,AF状態表示
素子の表示を消灯し(ステップS18)、撮影光学系3
2内の焦点調節の為の焦点調節部33の駆動を開始する
(ステップS19)。
【0037】そして、この焦点調節の駆動が完了したか
を判断し(ステップS20)、駆動完了ならば焦点調節
部33の駆動を停止し(ステップS21)、撮影光学系
32内の撮影露光系37によって露出制御を実行する
(ステップS22)。そして、露出制御の完了判断(ス
テップS23)をもって図3には図示してないフィルム
巻上げ系の駆動開始によりフィルムの1駒巻上げを実行
し(ステップS24)、メインシーケンスを終了する
(ステップS25)。
【0038】尚、ステップS13,S20,S23,で
それぞれAFレンズ3の駆動異常、焦点調節部33の駆
動異常、撮影露光系37の駆動異常を判断した場合は、
その後の制御保証が不可能なので、各駆動部材はそれぞ
れステップS32,S81に移行して各駆動を停止した
後、システムロックし(ステップS76)、一連のシー
ケンスを終了する(ステップS25)。
【0039】上記ステップS17で一方でもAEデー
タ、AFデータ判断で露出制御が不適当となった場合
は、後述するステップS33へ移行し、図3では図示し
ていないAE,AF状態表示素子により所定時間その表
示を継続する。
【0040】上記ステップS10でAFデータが焦点調
節部33では制御不可能であると判断された場合は、A
Fレンズ32を電磁駆動部材26及び切換部材27によ
り意図的に無限位置へ移動させ(ステップS26)、ス
テップS13へ移行し、このAFレンズ23の無限駆動
が完了したかを判断する。この無限駆動の目的は、撮影
者24に対し焦点調節が不可能である事をファインダを
通して知らせることにある。本実施例では、この様な仕
様としたが、この無限駆動の仕様は省略しても構わな
い。
【0041】同様に、上記ステップS11でのAEデー
タによる適正露光可能判断で、適正露光不可能と判断し
た場合は、AFレンズ23の駆動を省略し、ステップS
15のAE,AF状態表示を実行する。
【0042】ここで、上記ステップS15のAE,AF
状態表示についての一例を記しておく。前述したよう
に、AE,AFデータによりこの実施例では「AF制
御、AE適正露光制御可能」、「AF制御不可能」、
「AE適正露光制御不可能」の3タイプの状態分類が可
能である。よって、図3に図示していないAE,AF状
態表示素子をLEDとし、その点灯、点滅として表示さ
せるとすれば、各々「AE用、AF用LED点灯」、
「AF用LED点滅」、「AE用LED点滅」で表示さ
せる事が可能である。
【0043】上記ステップS16でレリーズSW43の
2RのON判断がない場合、つまり、レリーズSW43
の1RがONが続いていると判断された場合、又はステ
ップS17で2RがONではあるがAEデータ、AFデ
ータ判断で露出制御が不適当と判断された場合は、CP
U41内でタイマカウントを開始し、この時間が所定時
間経過したかを判断する(ステップS33)。
【0044】そして、所定時間内であれば、レリーズS
W43の1RのONを判断し(ステップS34)、ON
であればステップS15に移行する。これにより、1R
のONの判断中、又は2RがONではあるが露出制御が
不適当と判断された場合は、AE,AF状態表示を所定
時間継続する事が可能となる。ここで、タイマカウント
の目的は無駄な消費電流消耗を防ぐ為である。
【0045】よって、ステップS33で所定時間経過し
たと判断された場合は、図3には図示していないAE,
AF状態表示素子の消灯動作を行ない(ステップS4
0)、AFレンズ23を電磁駆動部材26及び切換部材
10により初期位置まで駆動(以下、リセットと称す
る)し(ステップS41)、このリセットが完了したか
を判断し(ステップS42)、完了と判断した場合は駆
動を停止して(ステップS43)少消費電力状態(以
下、スタンバイ状態と称する)として(ステップS4
4)、シーケンスを終了する(ステップS25)。
【0046】上記ステップS42でリセットが完了しな
い場合は、その後の制御保証不可能と判断し、AFレン
ズ23の駆動を停止させ(ステップS45)、システム
ロック後(ステップS46)、シーケンスを終了する
(ステップS25)。
【0047】そして、上記ステップS34で1RのON
判断がないと判断された場合は、撮影者4が撮影動作を
中止したと判断し、図3には図示していないAE,AF
状態表示素子の消灯動作を行い(ステップS35)、A
Fレンズ23をリセットし(ステップS36)、このリ
セットが完了したかを判断し(ステップS37)、完了
したと判断した場合は駆動を停止してから(ステップS
38)、ステップS31に移行する。上記ステップS3
7でリセットが完了しない場合、同じくAFレンズ23
の駆動を停止し(ステップS45)、システムロック後
(ステップS46)、シーケンスを終了する(ステップ
S25)。
【0048】一方、上記ステップS5で1RのON判断
が無い場合はズームSW35の状態を判断する。まず、
W側駆動用SWがONしているかを判断し(ステップS
50)、ON判断の場合は撮影光学系32がW端にある
かを図3には図示していない検出機構により検出する
(ステップS51)。W端でない場合は、切換部材27
がズームレンズ21に接続されているかを判断する(ス
テップS52)。
【0049】そして、接続されていない場合は電磁駆動
部材であるモータ26の駆動力をズームレンズ21に伝
達させる為、切換部材27の切換動作を行い(ステップ
S53)、この切換動作が完了したかを判断する(ステ
ップS54)。切換動作完了判断で切換動作を停止する
(ステップS55)。
【0050】ステップS52及び54で切換済み、切換
完了と判断されると撮影駆動系36及び電磁駆動部材2
6により撮影光学系32及びズームレンズ21のW側へ
の駆動を開始する(ステップS56)。この駆動開始
後、CPU41内でタイマカウントを開始し、この時間
が所定時間内かを判断する(ステップS57)。所定時
間内ならばステップS50に移行し、再度ズームSW3
5のW側駆動側SWのONを判断しに行き、これにより
ズームSW35のW側駆動用SWがONされ続けている
場合は所定時間ズームW側駆動が可能となる。
【0051】ここで、タイマカウントの目的は先に述べ
た無駄なる消費電流消耗を防ぐと同時に、本来であれば
設定された所定時間内に必ずW端まで到達するはずが、
撮影駆動系36と電磁駆動部材26、切換部材系27を
含むズームレンズ21の駆動系の異常で、駆動不可能に
なった場合のメカ機構破壊防止、電源系発熱防止の為で
ある。よって、このタイマ時間は前出の時間とは異な
る。
【0052】上記ステップS54で切換動作が未完了と
判断場合は、切換部材10の切換動作を停止し(ステッ
プS59)、又、ステップS57で所定時間経過しても
ステップS51のW端検出が不可能な場合も、撮影駆動
系36及び電磁駆動系26を停止し(ステップS5
8)、システムロック(ステップS76)としてシーケ
ンスを終了する(ステップS25)。
【0053】上記ステップS50,S51でズームSW
35のW側駆動用SWがONでない、即ちW端であると
判断された場合は、撮影駆動系36と電磁駆動部材26
が駆動停止状態のあるかを判断し(ステップS60)、
駆動状態であると判断された場合はこれを停止させ(ス
テップS61)、停止状態ならばステップS61を実行
せずに、ズームSW35のT側駆動用SWがONしてい
るかを判断しに行く(ステップS62)。以後、ズーム
T側駆動のシーケンスとなるが、その過程はズームW側
駆動のズームシーケンスと同じであるので省略する。
【0054】上記ステップS62でズームSW35のT
側駆動用SWがONでない、またステップS63でT端
であると判断された場合は、撮影駆動系36と電磁駆動
部材26が駆動停止状態のあるかを判断し(ステップS
72)、駆動状態であると判断された場合はこれを停止
させ(ステップS73)、停止状態ならばステップS7
3を実行せずに、ステップS74へ移行する。
【0055】このステップS74以降は先にAE,AF
表示で説明した内容と同じスタンバイ状態への移行判断
のためのループである。これはレリーズSW43の1R
のON判断がなく、ズームSW35のW側駆動用SW,
T側駆動用SWのONもないと判断された時と、W端も
しくはT端まで駆動が完了しているにも関わらず更にズ
ームSW35のW側駆動用SW、若しくはT側駆動用S
WがONのままという場合でパワーオンではあるが撮影
者24はカメラを使用していない、若しくは何らかの理
由でズームSWがONしたままという状態であり、この
ままカメラを放置する事は消費電流の無駄につながる事
から、CPU41がこの状態を判断した場合は、所定時
間経過判断でスタンバイ状態(ステップS75)として
シーケンスを終了(ステップS25)する為のループで
ある。
【0056】ステップS74で所定時間内と判断された
場合はステップS4に移行し、視度調節モードSWの判
断をし、これを繰り返す。以上が本発明のカメラの全体
シーケンスである。
【0057】次に図9乃至図15を参照して、上記サブ
ルーチン“視度調節”のシーケンスについて説明する。
ここでも内部タイマの開始タイミング等の一部記載は省
略されている。先に示した図4のステップS4にて、視
度調節モードSW38のONが判断されると以下の視度
調節シーケンスが開始される。
【0058】サブルーチン“視度調節”のシーケンスを
開始すると(ステップS101)、まずレリーズSW4
3の2RのON判断による露出制御への移行禁止、ズー
ムSW35の入力判断のよるズーミング禁止、レリーズ
SW43での1RのON判断によるCPU41の測光部
34からAEデータ入手の禁止、図3では図示していな
いAE状態表示素子による表示の禁止を実行する(ステ
ップS102)。尚、ここではレリーズSW43の1R
のON判断によるAEデータの入手を禁止としたが、許
可したままでも構わないことは勿論である。
【0059】次いで、CPU41はバッテリチェックを
実行する(ステップS103)。このバッテリチェック
の目的は、以後のシーケンスで実行される各メカ駆動及
びAE,AFデータ等のデータ収集保証、EEPROM
42に対する記憶値の読み書き動作の保証等のカメラシ
ーケンスで必要な電源電圧保証にある。よって、その実
施ポイントは図3に示したポイントに限らなくても良
く、また、バッテリチェック実施におけるその判定レベ
ルは、各バッテリチェック実施ポイントで一定でも異な
るレベルでも良い。
【0060】このステップS103でバッテリチェック
で不適当(以下、NGと称する)と判定された場合、カ
メラをシステムロックとして(ステップS184)、こ
の視度調節シーケンスを終了し(ステップS190)、
図4中のステップS31へ移行する。そして、ステップ
S31の判断でステップS46,S25と移行してカメ
ラ全体のシーケンスを終了する事になる。以後の説明の
中で、システムロック状態に移行し、この視度調節シー
ケンスを終了した場合は全て同様となる。
【0061】上記ステップS103でのバッテリチェッ
クで問題なし(以下、OKと称する)と判断されると、
まず切換部材27がズームレンズ21に接続されている
かを判断する(ステップS104)。これは、メインシ
ーケンスで1駒撮影が終了した後に視度調節モードSW
38のON判断があった場合は、切換部材27はAFレ
ンズ23に接続されているからである。
【0062】上記ステップS104でズームレンズ21
に未接続であると判断した場合は、切換部材27をズー
ムレンズ21に接続させる為の切換動作を実行する(ス
テップS105)。そして、この切換動作が完了したか
を判断する(ステップS106)。この判断の方法はC
PU41に接続された切換部材27の切換動作に連動し
て信号変化をする切換検出部材46の信号出力状態と、
切換駆動直後から行われるCPU41のタイマカウント
によって行われる。そして、切換検出部材46としては
リーフSWを代表とするメカSW、フォトインタラプタ
を代表とする電気SW等が挙げられる。
【0063】上記ステップS106で切換判断部により
ズームレンズ21に電磁駆動部材26の駆動力が接続さ
れていないとCPU41が判断すると、CPU41はタ
イマカウントの時間判断を行い、所定時間経過したか判
断する(ステップS160)。そして、メインシーケン
スのズーミング駆動で説明したのと同様に、所定時間内
であればステップS105に移行して、これを繰り返
し、所定時間経過しても切換検出部材46から電磁駆動
部材26の駆動力が切換部材27によってズームレンズ
21に接続されていないと判断されると、この場合は異
常が発生したとして切換動作を停止し、カメラをシステ
ムロックとして視度調節シーケンスを終了する(ステッ
プS161,S184,S190)。
【0064】上記ステップS106で切換完了と判断さ
れると、切換動作を停止して(ステップS107)、現
状のズーム位置情報をCPU41が記憶する(ステップ
S108)。これは、後述するが一連の視度調節が終了
した時、その後、再び元のズーム位置に復帰させる為に
必要となる動作である。ズーム値記憶後、視度調節に最
適な焦点位置へ撮影駆動系36により撮影光学系32を
駆動、同時にズームレンズ21を電磁駆動部材26によ
り駆動開始する(ステップS109)。
【0065】同時に、CPU41はタイマカウントを開
始し、そして先の切換動作で説明したのと同様に該ズー
ミング動作が完了したかを判断し(ステップS11
0)、未完了の場合は、これがタイマ所定時間内である
かを判断(ステップS162)、時間内であればズーミ
ングを続行し、所定時間経過しても目標とする焦点位置
までズーミングできない場合にはカメラ異常と判断し、
ズーミングを停止し(ステップS163)、システムロ
ック後(ステップS184)、視度調節シーケンスを終
了する(ステップS190)。ここで、目標とするズー
ム位置の判断であるが、これはズームレンズ21の移動
に連動して出力される図3のズームエンコーダ29の出
力をCPU41がカウントする事で行われる。
【0066】上記ステップS110でズーミング完了と
判断されると、ズーミングを停止し(ステップS11
1)、レリーズSW43の入力があるかを判断する(ス
テップS112)。そして、レリーズSW43のON判
断でバッテリチェックを実行をする(ステップS11
3)。このバッテリチェックの目的は前述した通りであ
る。ここで、NGと判断するとカメラをシステムロック
後(ステップS184)、視度調節シーケンスを終了し
(ステップS190)、OKと判断するとCPU41は
測距部28からAFデータを入手し(ステップS11
4)、該データがAFレンズ23で制御可能な距離であ
るかを判断する(ステップS115)。
【0067】そして、制御可能であると判断すると、切
換部材27をAFレンズ23に接続切換を開始し(ステ
ップS116)、上記ステップS105のズームレンズ
21の切換で説明したと同様な方法で、AFレンズ23
への切換が完了したかを判断し(ステップS117)、
未完了判断で切換動作を停止した後(ステップS16
5)、システムロックし(ステップS184)、この視
度調節シーケンスを終了し(ステップS190)、完了
判断の場合には、切換動作を停止して(ステップS11
8)、電磁駆動部材26によりAFレンズ23の駆動を
開始する(ステップS119)。同時に、CPU41は
タイマカウントを開始する。
【0068】続いて、AFレンズ23駆動開始後、CP
U41はAFレンズ23に連動して出力される図3のA
Fレンズエンコーダ30の出力をカウントし、目標とし
ている値であるかを判断する(ステップS120)。そ
して、AFレンズエンコーダ30の出力値が目標値でな
いと判断すると、先のタイマカウントが所定時間内かを
判断し(ステップS166)、所定時間内であると判断
すればステップS119に戻りこのAFレンズ駆動を繰
り返し、所定時間経過してもAFレンズ駆動が終了しな
い場合には、カメラ異常と判断してAFレンズ駆動を停
止し(ステップS167)、システムロック後(ステッ
プS184)、視度調節シーケンスを終了(ステップS
190)、駆動完了と判断された場合はAFレンズ駆動
を停止し(ステップS121)、表示部材40で視度調
節可能状態である事を表示開始する(ステップS12
2)。
【0069】その後、再度レリーズSW43の状態を判
断して(ステップS123)、ONでないと判断される
とバッテリチェックを行い(ステップS124)、ここ
でOKと判断されると切換部材27を視度調節レンズ2
5に接続切換する動作を開始する(ステップS12
5)。同時に、CPU41はタイマカウントを開始し、
先のズームレンズ21で説明したと同様な方法で、視度
調節レンズ25への切換が完了したかを判断し(ステッ
プS126)、未完了判断で切換動作を停止後(ステッ
プS169)、システムロック後(ステップS18
4)、この視度調節シーケンスを終了し(ステップS1
90)、完了判断で切換動作を停止する(ステップS1
27)。上記ステップS124でのバッテリチェックで
NGと判断された場合も、システムロック(ステップS
184)として視度調節シーケンスを終了する(ステッ
プS190)。
【0070】切換部材27の視度調節レンズ25への切
換が完了すると、CPU41は先にステップS102で
入力判断禁止としていたズームSW35を、視度調節レ
ンズ25の駆動命令用SW(以下、視度SWと称する)
として入力許可状態にする(ステップS128)。ここ
で、視度調節での+補正、−補正は、それぞれズームS
WでのT側、W側に対応するとする。又、この逆でも構
わない。
【0071】ズームSW35を視度SWに変更した後、
まずこの視度SWの+補正側がONであるかを判断し
(ステップS129)、ONの場合は視度調節レンズ2
5が+端にあるかを接眼レンズエンコーダ31によりC
PU41が判断する(ステップS130)。そして、+
端でない場合は、CPU41はタイマカウントを開始す
ると同時に、現状電磁駆動部材9が駆動状態中かを判断
し(ステップS131)、未駆動状態ならば、バッテリ
チェックを行い(ステップS132)、NGならシステ
ムロック後(ステップS184)、視度調節シーケンス
を終了し(ステップS190)、OK判断から電磁駆動
部材26より視度調節レンズ25を+補正側に駆動開始
する(ステップS133)。そして、タイマカウントが
所定時間内であるかを判断し(ステップS134)、所
定時間内であればS129に移行してこれを繰り返す。
【0072】ここで、先のステップS131で電磁駆動
部材26が駆動中であるならステップS132の電圧判
定には問題ないとしてバッテリチェックを実行せずに電
磁駆動部材26の駆動を継続する。ステップS134で
所定時間経過しても+端まで視度調節レンズ25を駆動
できない場合はカメラ異常が発生したとして駆動を停止
し(ステップS135)、システムロック後(ステップ
S184)、視度調節シーケンスを終了する(ステップ
S190)。
【0073】上記ステップS129,S130で視度S
Wの+補正側がONでない、+端であると判断された場
合は、電磁駆動部材26が駆動停止状態のあるかを判断
し(ステップS136)、駆動状態であると判断された
場合はこれを停止させ(ステップS137)、停止状態
ならばステップS137を実行せずに、補正側がONし
ているかを判断しに行く(ステップS138)。
【0074】以後、−補正側のシーケンスとなるが、そ
の過程は+補正側のシーケンスと同じであるので省略す
る。ステップS138で−補正側がONでない、またス
テップS139で−端であると判断された場合は、電磁
駆動部材26が駆動停止状態にあるかを判断し(ステッ
プS145)、駆動状態であると判断された場合は、こ
れを停止させ(ステップS146)、停止状態ならばス
テップS146を実行せずに、視度調節確定SW39の
状態を判断する(ステップS147)。
【0075】視度調節確定SW39のON判断で、まず
表示部材40の表示を消灯し(ステップS148)、続
いてバッテリチェックを行う(ステップS149)。こ
のバッテリチェックでNGと判断された場合は、システ
ムロックし(ステップS184)、視度調節シーケンス
を終了し(ステップS190)、OKならば接眼レンズ
エンコーダ31の情報をEEPROM42に記憶させる
(ステップS150)。こうしてEEPROM42への
記憶が完了すると、再度バッテリチェックを実施し(ス
テップS151)、NGならばシステムロックし(ステ
ップS184)、視度調節シーケンスを終了し(ステッ
プS190)、OKならばS128での視度SWをズー
ムSW35として復帰させる(ステップS152)。但
し、ここではズームSW35としては入力禁止状態のま
まである。
【0076】そして、再度切換部材27をズームレンズ
21に接続開始し(ステップS153)、同時にCPU
41はタイマカウントを開始し、先に説明したと同じ様
にズームレンズ21への切換が完了したかを判断し(ス
テップS154)、未完了判断で切換動作を停止後(ス
テップS181)、システムロックして(ステップS1
84)、視度調節シーケンスを終了し(ステップS19
0)、完了判断では切換動作を停止後(ステップS15
5)、ステップS108でCPU41が記憶した値に基
づき撮影光学系32を撮影駆動系36により駆動開始、
ズームレンズ21を電磁駆動部材26により駆動開始
(ステップS156)、そしてCPU41はタイマカウ
ントを開始する。
【0077】そして、ズーミングが完了したかを判断し
(ステップS157)、未完了の場合はタイマカウント
が所定時間経過したかを判断し(ステップS182)、
所定時間内であればS156に移行してこれを繰り返
し、所定時間経過してもズームエンコーダ29の値が所
定値にならない、つまりズーミングが完了しない場合
は、異常が発生したと判断して撮影駆動系36、及び電
磁駆動部材26を停止し(ステップS183)、システ
ムロックして(ステップS184)、視度調節シーケン
スを終了し(ステップS190)、完了判断をもって撮
影駆動系36、及び電磁駆動部材26を停止後(ステッ
プS158)、レリーズSW43の2RのON判断によ
る露出制御移行禁止、ズームSW35の入力判断による
ズーミング禁止、レリーズSW43の1RのON判断で
のCPU41の測光部34からのAEデータ入手の禁
止、及び図1では図示していないAE状態表示素子によ
る表示の禁止の解除動作をする(ステップS159)。
そして、ステップS159をもって一連の視度調節シー
ケンスを終了する(ステップS190)。
【0078】ここで視度調節シーケンス中で説明してい
ないループを説明する。先に戻ってステップS111で
ズーミング完了停止後、レリーズSW43の入力判断が
ない場合は、CPU25はタイマカウントを開始、視度
調節モードSW38の状態を判断し(ステップS17
0)、ONの場合はタイマカウントが所定時間内である
かを判断し(ステップS171)、所定時間中ならばス
テップS112に移行し再度レリーズSW29の判断を
行う。
【0079】ステップS171で所定時間が経過したと
判断した場合は、バッテリチェックを実行し(ステップ
S185)、OKと判断したならばステップS153に
移行し、ステップS111以前に実行された視度調節の
為に最適焦点位置まで移動した撮影光学系32、ズーム
レンズ21を記憶された焦点位置まで復帰させる。
【0080】ステップS185のバッテリチェックでO
Kでないと判断した場合は、カメラをシステムロック
(ステップS186)として視度調節シーケンスを終了
する(ステップS190)。また、ステップS170で
視度調節モードSW36がOFFと判断された場合にも
ステップS185のバッテリチェックに移行し、同じく
焦点位置の復帰動作に移行する。
【0081】次にステップS115での得たAFデータ
がAFレンズ23で制御不可能な距離であると判断した
場合は、表示部材40で視度調節不可能状態である事を
表示(ステップS172)、次にレリーズSW43がO
N状態であるかを判断する(ステップS173)。ここ
で、ONでないと判断した場合は、表示部材40の視度
調節不可能状態表示を停止し(ステップS175)、ス
テップS170,S171,S112と移行して再度レ
リーズSW43のON判断待ちに移行する。ステップS
173でON判断ならば視度調節モードSW38の状態
を判断し(ステップS174)、ONであるならステッ
プS172に移行して再度視度調節不可能表示を続行す
る。ステップS174でONでないと判断した場合は、
ステップS175に移行して視度調節不可能表示をOF
Fし、ステップS170に移行する。
【0082】上記ステップS123でのレリーズSW4
3の判断でONの場合は、視度調節モードSW38の状
態判断をし(ステップS176)、ONであるならステ
ップS122に移行し、表示部材40での視度調節可能
表示を続行する。視度調節モードSW38がONでない
なら表示部材40を消灯させ(ステップS178)、バ
ッテリチェックを実行し(ステップS185)、バッテ
リチェックの結果に応じて、前に説明した焦点位置の復
帰動作への移行、又は視度調節シーケンスの終了とな
る。
【0083】上記ステップS147で視度調節確定SW
39がONでないと判断された場合は、視度調節モード
SW38を確認しに行き(ステップS187)、ONで
ない場合はステップS151に移行してバッテリチェッ
ク以降の焦点位置復帰動作に移行する。ステップS18
7でONと判断された場合は、ステップS128で開始
されたCPU41のタイマカウントが所定時間経過した
かを判断し(ステップS189)、所定時間内ならステ
ップS129に移行して視度SWの入力判断に移行す
る。そして、ステップS189で所定時間経過したと判
断した場合はステップS151に移行してバッテリチェ
ック以降の焦点位置復帰動作に移行する。
【0084】以上が第1の実施例のサブルーチン“視度
調節”のシーケンスである。次に図16には本発明の第
2実施例に係る視度調節可能なカメラの構成を示し説明
する。この第2の実施例は、第1実施例の図3中の視度
調節確定SW39が省略された構成となつている。この
第2実施例のカメラ全体のシーケンスは第1実施例と同
じなので省略する。
【0085】以下、図17,18に第2実施例によるサ
ブルーチン“視度調節”のシーケンスを示し特徴部分の
み説明する。第2実施例と第1実施例との違いは、図1
7のステップS128´でズームSW35を視度調節駆
動SWに切り換える他、レリーズSW43を視度調節確
定SWとして機能を変更させる点と、図18のステップ
S152´で視度調節駆動用SWをズームSW35に切
り換える他、視度調節確定SWをレリーズSW43に切
換えて元の機能に戻す点にあり、その他は第1実施例と
同じである。
【0086】以上詳述したように、本発明では、視度調
節モードを設け、ファインダの接眼系の視度を調節する
前にAFをする事により、被写体の距離を測りそのデー
タをもとに被写体の結像位置とファインダの指標位置と
を同一にする事により、被写体がどこにあってもファイ
ンダの視度合わせが容易になる。また、視度調節時にA
Fをする際、ファインダのAFレンズの至近側の視度補
正範囲を越える至近値の場合には、警告を出す事によ
り、視度合わせが正確に行われる。本発明は一眼レフレ
ックスカメラのファインダ(TTLファインダ)に対し
ても有効である。
【0087】尚、本発明の上記実施態様によれば以下の
ごとき構成が得られる。 (1)ファインダ光学系を有する視度調節可能なカメラ
において、上記ファインダ光学系に設けられていて、フ
ァインダ内における被写体像との相対的な位置関係を表
示するためのファインダ内表示手段と、上記被写体像を
上記ファインダ内表示手段に結像させる結像手段と、上
記結像手段及び上記ファインダ内表示手段を通過してき
た結像を所定の視度値に調節する視度調節手段と、被写
体の距離を測定する測距手段と、測距値に基づいて上記
被写体像が上記ファインダ内表示手段に結像するように
上記結像手段を制御し、この結像した状態で上記視度調
節手段の駆動を可能とする結像制御手段と、を具備した
ことを特徴とする視度調節可能なカメラ。 (2)上記視度調節手段は、視度調節レンズと該視度調
節レンズを所定の位置へ手動で駆動する駆動手段とから
なることを特徴とする上記(1)に記載の視度調節可能
なカメラ。 (3)ファインダ光学系を有する視度調節可能なカメラ
において、上記ファインダ光学系に設けられていて、フ
ァインダ内における被写体像との相対的な位置関係を表
示するためのファインダ内表示手段と、上記被写体像を
上記ファインダ内表示手段に結像させる結像手段と、上
記結像手段及び上記ファインダ内表示手段を通過してき
た結像した光束を導く所定の視度値に調節する視度調節
手段と、被写体の距離を測定する測距手段と、上記測距
手段の測距値に基づいて上記被写体像が上記ファインダ
内表示手段に結像可能か否かを判断する判断手段と、上
記判断手段が結像可能と判断した際に上記測距値に基づ
いて上記被写体像が上記ファインダ内表示手段に結像す
るように上記結像手段を制御し、この結像した状態で上
記視度調節手段の駆動を可能とする結像制御手段と、上
記判断手段が不可能と判断した際に警告を行う警告手段
と、を具備したことを特徴とする視度調節可能なカメ
ラ。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、被写体距離に関わら
ず、ファインダの指標位置に視度を高精度で合わせるこ
とを可能とする視度調節可能なカメラを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の視度調節可能なカメラの概念図であ
る。
【図2】図1を更に具現化した構成を示す図である。
【図3】第1の実施例に係る視度調節カメラの構成を示
す図である。
【図4】第1の実施例のメインシーケンスを示すフロー
チャートである。
【図5】第1の実施例のメインシーケンスを示すフロー
チャートである。
【図6】第1の実施例のメインシーケンスを示すフロー
チャートである。
【図7】第1の実施例のメインシーケンスを示すフロー
チャートである。
【図8】第1の実施例のメインシーケンスを示すフロー
チャートである。
【図9】第1の実施例によるサブルーチン“視度調節”
のシーケンスを示すフローチャートである。
【図10】第1の実施例によるサブルーチン“視度調
節”のシーケンスを示すフローチャートである。
【図11】第1の実施例によるサブルーチン“視度調
節”のシーケンスを示すフローチャートである。
【図12】第1の実施例によるサブルーチン“視度調
節”のシーケンスを示すフローチャートである。
【図13】第1の実施例によるサブルーチン“視度調
節”のシーケンスを示すフローチャートである。
【図14】第1の実施例によるサブルーチン“視度調
節”のシーケンスを示すフローチャートである。
【図15】第1の実施例によるサブルーチン“視度調
節”のシーケンスを示すフローチャートである。
【図16】第2の実施例に係る視度調節カメラの構成を
示す図である。
【図17】第2の実施例によるサブルーチン“視度調
節”のシーケンスを示すフローチャートである。
【図18】第2の実施例によるサブルーチン“視度調
節”のシーケンスを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ズーム光学系、2…結像光学系、3…表示部、4…
撮影者、5…視度調節光学系、6…入力SW部、7…測
距部、8…ズーム部、9…制御部、10…警告部、11
…駆動部、12…切換え部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファインダ光学系を有する視度調節可能
    なカメラにおいて、 上記ファインダ光学系に設けられていて、ファインダ内
    における被写体像との相対的な位置関係を表示するため
    のファインダ内表示手段と、 上記被写体像を上記ファインダ内表示手段に結像させる
    結像手段と、 上記結像手段及び上記ファインダ内表示手段を通過して
    きた結像した光束を導く所定の視度値に調節する視度調
    節手段と、 被写体の距離を測定する測距手段と、 上記測距手段の測距値に基づいて上記結像手段を制御す
    る結像制御手段と、を具備し、上記被写体像が上記ファ
    インダ内表示手段に結像した状態で上記視度調節手段を
    駆動するようにしたことを特徴とする視度調節可能なカ
    メラ。
  2. 【請求項2】 上記撮影光学系を使用して撮影する撮影
    モードと撮影を禁止して視度を調節する視度調節モード
    とを切換えるモード切換え手段を更に具備し、視度調節
    は該視度調節モードに切換えられた際に可能となること
    を特徴とする請求項1記載の視度調節可能なカメラ。
  3. 【請求項3】 ズームファインダ光学系を有する視度調
    節可能なズーミングカメラにおいて、 上記ズームファインダ光学系に設けられていて、ファイ
    ンダ内における被写体像との相対的な位置関係を表示す
    るためのファインダ内表示手段と、 上記被写体像を上記ファインダ内表示手段に結像させる
    結像手段と、 上記結像手段及び上記ファインダ内表示手段を通過して
    きた結像した光束を導く所定の視度値に調節する視度調
    節手段と、 被写体の距離を測定する測距手段と、 上記測距手段の測距値とズーム値とに基づいて上記被写
    体像が上記ファインダ内表示手段に結像可能か否かを判
    断する判断手段と、 上記判断手段が結像可能と判断した際に上記測距値に基
    づいて上記被写体像が上記ファインダ内表示手段に結像
    するように上記結像手段を制御し、この結像した状態で
    上記視度調節手段の駆動を可能とする結像制御手段と、 上記判断手段が不可能と判断した際に警告を行う警告手
    段と、を具備したことを特徴とする視度調節可能なカメ
    ラ。
JP6279051A 1994-11-14 1994-11-14 視度調節可能なカメラ Withdrawn JPH08136983A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6279051A JPH08136983A (ja) 1994-11-14 1994-11-14 視度調節可能なカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6279051A JPH08136983A (ja) 1994-11-14 1994-11-14 視度調節可能なカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08136983A true JPH08136983A (ja) 1996-05-31

Family

ID=17605721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6279051A Withdrawn JPH08136983A (ja) 1994-11-14 1994-11-14 視度調節可能なカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08136983A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6532343B1 (en) 1999-06-04 2003-03-11 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Camera finder device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6532343B1 (en) 1999-06-04 2003-03-11 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Camera finder device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6263164B1 (en) Distance measuring apparatus
EP0848272B1 (en) Camera provided with focus detecting device
US6584284B1 (en) Camera provided with focus adjusting apparatus
US6035139A (en) Camera for flash photography
JPH0424624A (ja) 多焦点カメラのストロボ制御装置
JPH08136983A (ja) 視度調節可能なカメラ
JPH0667086A (ja) 視線検出機能付光学装置
US5537181A (en) Camera with an eye-gaze position detecting device
US6351605B1 (en) Remote control, auto-focus camera system
JPH0829828A (ja) ブラケティング撮影可能なカメラおよびブラケティング撮影方法
JP3805025B2 (ja) カメラ
JP4054436B2 (ja) 光学装置
JP2009139728A (ja) 制御装置
JP2921883B2 (ja) 自動焦点カメラ
US5017956A (en) Flash photography system
JPH08190127A (ja) カメラの視度調節装置
JPH0651188A (ja) 自動焦点カメラおよび撮影方法
JP2004212892A (ja) 撮像装置
JP2002189167A (ja) ズーム制御方法及びズーム付き撮影装置
JP3007656B2 (ja) 自動焦点撮影装置
JP4428882B2 (ja) カメラ
JP2980345B2 (ja) カメラ
JP2761771B2 (ja) カメラのストロボ制御装置
JP4021067B2 (ja) カメラの制御装置
JPH0915490A (ja) 自動焦点調節装置及びカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020115