JPH08131267A - 机 - Google Patents

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JPH08131267A
JPH08131267A JP6271620A JP27162094A JPH08131267A JP H08131267 A JPH08131267 A JP H08131267A JP 6271620 A JP6271620 A JP 6271620A JP 27162094 A JP27162094 A JP 27162094A JP H08131267 A JPH08131267 A JP H08131267A
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leg
end side
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Kenji Yokoo
健司 横尾
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成により脚の剛性を十分に保った上
で、天板の下方に形成される下肢空間を十分に確保す
る。 【構成】使用端側aに向かって拡開する天板2と、該天
板2の左右両側辺3.3に沿って前記天板2を支持する
左右の脚4、4と、左右の脚4、4の下部同士を連結す
る連結部材5とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、小、中学校に
おけるコンピュータ教育の際に使用される使用端側に向
かって拡開する天板を有する机に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータなどを載
置して使用する、使用端側に向かって拡開する天板を有
する机は、天板の左右両側辺に沿って配設された脚のみ
によって天板が支持されていた。すなわち、天板は、使
用端側の横幅が反使用端側に比べて大きくなっており、
机の背面側に向かうにしたがって横幅が小さくなってい
る。したがって、天板を支持する左右の脚は使用端側に
おいて最も離間しており、反使用端側において最も接近
している。
【0003】ところが、このような構造では、天板に上
方から荷重がかかると、天板を支持している脚は、平面
視で使用端側から外側に向ってさらに拡開することがあ
る。すなわち、脚はその上端が天板に止着されているの
でその位置を保つが、下端は床面と接触しているだけな
ので、正面視で外側方向に拡開しようとして変形が生じ
やすい。特に、このような構成の机を隣接させた際に
は、変形がたとえわずかなものであっても目立ちやすか
った。
【0004】そこで、このような脚の変形を防止するた
めに、脚と脚との間の略中央部にさらにもう1本の脚、
すなわち中間脚を配設して、3本の脚によって天板を支
持して、左右の脚にかかる荷重を分散するようにしたも
のがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に脚を3本設けた構成のものであれば、天板の下方の下
肢空間は、幅方向の略中央で分断されるので、天板の中
央位置に向って着座することが困難になってくる。つま
り、使用者は、略中央に位置する脚を回避した着座位置
しか選択できず、天板を最大限に使用することが難しか
った。また、天板の大きさによっては、椅子を下肢空間
に完全に収容できない事態が生じる。
【0006】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係る机は、使用端側に向かって
拡開する天板と、該天板の左右両側辺に沿って前記天板
を支持する左右の脚と、左右の脚の下部同士を連結する
連結部材とを具備してなる。
【0008】連結部材の望ましい形態としては、脚の対
向する面の離間距離に等しい長さを有するステーと一端
が該ステーの端に固設され他端が脚の下面に結合部材を
介して連結されるブラケットとからなるものを挙げるこ
とができる。
【0009】結合部材の望ましい形態としては、結合部
材が脚の底面の所定位置に固設されたナット部材と該ナ
ット部材に螺着し得るボルトとからなるものを挙げるこ
とができる。
【0010】
【作用】このような構成のものであれば、使用端側に向
かって拡開する天板を天板の側辺にそって支持する左右
の脚は、左右の脚の下部同士を連結部材によって連結さ
れることにより、下部における左右の脚間の距離が規制
される。したがって、天板に予想外の荷重がかかって
も、左右の脚の下部が互いに離間する方向に拡開するこ
とはなく、簡単な構成によって脚下部の剛性を高めるこ
とができる。
【0011】また、左右の脚は連結部材によって連結さ
れているが、その連結位置が下部であるので、天板の下
方の下肢空間の有効に使用できる部分を狭くするのでは
ない。したがって、上記した剛性を発揮できるととも
に、連結部材を設けていないものと略同等の広い空間を
確保することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0013】図1〜8に示す机1は、使用端側aに向か
って拡開する天板2と、該天板2の左右両側辺3、3に
沿って前記天板2を支持する脚4と、脚4と脚4の下部
同士を連結する連結部材5と、脚4の反使用端側bに取
着される背面板6と、背面板6よりも使用端側a寄りの
天板2の下面に取着される目隠し板7とを具備してな
る。
【0014】天板2は平板状のもので、図2に平面図を
示すように、使用端側aの前面側辺8は反使用端側bの
背面側辺9に対して平行をなし、両側辺3、3は背面側
辺9に対して例えば120度の角度をもって拡開してい
る。前面側辺8の左右両端は、角に丸みをおびさせるよ
うに反使用端側bの方向にわずかに退避させてある。さ
らに前面側辺8の上面は、安全のために面取りがしてあ
る。天板2の反使用端側b略中央部には天板2上に載置
された、例えばコンピュータのケーブルCAを天板2の
下に導きやすくするための長方形状の切欠が設けてあ
り、常時はこの切欠はヒンジによって開閉可能に蝶着さ
れているキャップ10によって閉塞されている。
【0015】脚4は、図3及び4に示すように、高さ調
整用のアジャスタ11を介して床上に載置され上方に開
口する略チャネル部材からなるベース部12と、このベ
ース部12の反使用端側bに立設した胴部13と、この
胴部13の上端から使用端側aへ延出されたアーム部1
4とを具備してなり、このアーム部14で天板2の両側
辺3近傍の下面を支持している。左右の脚4、4はそれ
ぞれ、図2に破線で示すように、平面視で背面側辺9に
対して天板2の左右両側辺3と同じ角度、すなわち12
0度の角度をもって使用端側aに向って広がっている。
また、ベース部12は、その底板の上面の所定位置、す
なわち連結部材5を取着する位置の近傍の例えば2か所
には、後述するナット部材16がスポット溶接にて固設
してあり、ベース部12のナット部材16の孔と重合す
る位置には、孔12aが穿設してある。ベース部12の
上方の開口はカバー15で被覆してある。
【0016】連結部材5は、脚4の対向する面の離間距
離に略等しい長さを有するステー17と一端が該ステー
17の側端に固設され他端が脚4の下面に結合部材18
を介して連結されるブラケット19とからなる。
【0017】すなわち、ステー17は、その両端が平面
視で天板2と同じ120度使用端側aに向かって拡開す
る台形状の角柱で、その前後の長さは異なり、後の方が
長くなっている。また、ステー17は、高さを脚4のベ
ース部12の高さの約1/2にしてある。さらに、ステ
ー17はその下面の両端にブラケット19をスポット溶
接にて固設してある。
【0018】ブラケット19は、ステー17に溶接され
る直辺部20と脚4に結合部材18を介して取着される
傾斜辺部21とを一体に形成した平板で、直辺部20と
傾斜辺部21とは天板2の拡開角度に等しい120度の
角度をなしている。傾斜辺部21の所定位置、すなわち
ステー17を脚4に結合させた際にベース部12の孔1
2aと重合する位置に孔21aが穿設してある。
【0019】結合部材18は、脚4の底面の所定位置、
すなわち脚4の連結部材5が取着される位置近傍のベー
ス部12の底面の上面に、例えば2か所に固設されたナ
ット部材16と、該ナット部材16に螺着し得るボルト
22とからなる。
【0020】連結部材5と脚4とを結合するには、図5
及び6に示すように、ブラケット19を固設してあるス
テー17を脚4の奥行方向の略中央に配設し、ベース部
12の孔12aとブラケット19の孔19aとを重合さ
せて、ナット部材16にボルト22を螺合する。
【0021】連結部材5を脚4に結合する位置は、なる
べく使用端側aに近いほうが脚4の剛性を高めるという
観点からは望ましいが、使用端側aに連結部材5が存在
すると着座する者や収容する椅子CHにとって障害とな
るので、本実施例では、脚4の奥行方向の略中央とし
た。
【0022】背面板6は、例えば板金素材をその切り口
端面が露出しないように全て一方向に3回折曲して折曲
部6aを形成してなるもので、折曲部6aを使用端側a
にして脚4の反使用端側bに取着される。背面板6の上
端は、図8に示すように、コンピュータ等の配線ケーブ
ルCAの挿通を可能にするために、天板2の下面との間
に空間を形成してある。また、このように背面板6は、
端部に折曲部6aが形成されているので、端部に配線ケ
ーブルCA等が触れても傷付くことはない。
【0023】目隠し板7は、キャップ10が開成状態の
ときに、背面側からの視線を遮るための、例えば背面板
6と同様の板金素材をその切り口端面が全て一方向に3
回折曲して折曲部7aを形成してなるもので、折曲部7
aを使用端側aにして、背面板6よりも使用端側a寄り
の天板2の下面に取着される。
【0024】このような構成のものであれば、使用端側
aに向かって拡開する天板2を天板2の側辺3にそって
支持する左右の脚4、4は、その奥行き方向の略中央部
の下面同士を連結部材5によって連結されることによ
り、脚4の下面の略中央部において左右の脚4、4間の
距離が規制される。したがって、天板2に予想外の荷重
がかかっても、左右の脚4、4の下面の略中央部が互い
に離間する方向に拡開することはなく、簡単な構成によ
って脚4下部の剛性を高めることができる。
【0025】また、左右の脚4、4は連結部材5によっ
て連結されているが、その連結位置が脚4の下面である
ので、天板2の下方の下肢空間Sの有効に使用できる部
分を狭くするのではない。したがって、上記した剛性を
発揮できるとともに、連結部材5を設けていないものと
略同等の広い空間を確保することができ、図7に示すよ
うに、椅子CHを完全に収容することも可能となる。
【0026】さらに、ステー17は、図8に示すよう
に、着座する者が足置きとして利用することもできる。
【0027】加えて、天板2の反使用端側bに配線用の
キャップ10を開閉可能に設けてなるので、配線ケーブ
ルCAを配設する作業を容易に行うことができる。
【0028】なお、本発明は以上説明した実施例に限定
されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
種々変形が可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上に詳述したように、使用
端側に向かって拡開する天板を天板の側辺にそって支持
する左右の脚は、左右の脚の下部同士を連結部材によっ
て連結されることにより、下部における左右の脚間の距
離が規制される。したがって、天板に予想外の荷重がか
かっても、左右の脚の下部が互いに離間する方向に拡開
することはなく、簡単な構成によって脚下部の剛性を高
めることができる。
【0030】また、左右の脚は連結部材によって連結さ
れているが、その連結位置が下部であるので、天板の下
方の下肢空間の有効に使用できる部分を狭くするのでは
ない。したがって、上記した剛性を発揮できるととも
に、連結部材を設けていないものと略同等の広い空間を
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例を示す平面図。
【図3】同実施例を示す正面図。
【図4】同実施例を示す側面図。
【図5】同実施例の要部を拡大して示す底面図。
【図6】図5におけるA−A線断面図。
【図7】同実施例において椅子を収容した状態を示す側
断面図。
【図8】同実施例における一使用状態を示す側断面図。
【符号の説明】
1…机 2…天板 3…側辺 4…脚 5…連結部材 16…ナット部材 17…ステー 18…結合部材 19…ブラケット 22…ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用端側に向かって拡開する天板と、該天
    板の左右両側辺に沿って前記天板を支持する左右の脚
    と、左右の脚の下部同士を連結する連結部材とを具備し
    てなることを特徴とする机。
  2. 【請求項2】連結部材が、脚の対向する面の離間距離に
    等しい長さを有するステーと一端が該ステーの端に固設
    され他端が脚の下面に結合部材を介して連結されるブラ
    ケットとからなるものであることを特徴とする請求項1
    記載の机。
  3. 【請求項3】結合部材が脚の底面の所定位置に固設され
    たナット部材と該ナット部材に螺着し得るボルトとから
    なるものであることを特徴とする請求項2記載の机。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012085941A (ja) * 2010-10-22 2012-05-10 Kokuyo Co Ltd デスク
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