JPH081297B2 - 自動煙突掃除機 - Google Patents
自動煙突掃除機Info
- Publication number
- JPH081297B2 JPH081297B2 JP34157292A JP34157292A JPH081297B2 JP H081297 B2 JPH081297 B2 JP H081297B2 JP 34157292 A JP34157292 A JP 34157292A JP 34157292 A JP34157292 A JP 34157292A JP H081297 B2 JPH081297 B2 JP H081297B2
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- JP
- Japan
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- chimney
- frame
- motor
- wall
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、火力発電所や工場に
設置されている煙突の内壁を掃除する自動煙突掃除機、
特に人手を要せず短時間で煙突内壁をきれいに掃除する
ことの出来る自動煙突掃除機に関する。
設置されている煙突の内壁を掃除する自動煙突掃除機、
特に人手を要せず短時間で煙突内壁をきれいに掃除する
ことの出来る自動煙突掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】電力会社や工場に設置されている火力発
電所では燃料として石炭や重油を使用するため定期的に
運転を停止して煙突内壁に溜まった煤等の塵埃を掃除す
る。通常、煙突の高さは高いもので１００ｍ〜２００
ｍ、内径は６ｍ〜８ｍもあり、掃除は年に１回例えば年
末から年始にかけて完全に操業を停止することの出来る
期間内に行なわれることが多い。また煙突掃除は数人の
作業者がチ−ムを組み、完全防備の作業服を着て煙突内
を上下する作業台（ゴンドラ）に乗り（作業台を上下に
昇降するウインチ等は当初から保守用として煙突頂部に
設置されている）長い棒の先に装着したブラシで煤等を
除去しつつ、途中煙突の数カ所にある作業櫓で交代する
という方法で行っている。
電所では燃料として石炭や重油を使用するため定期的に
運転を停止して煙突内壁に溜まった煤等の塵埃を掃除す
る。通常、煙突の高さは高いもので１００ｍ〜２００
ｍ、内径は６ｍ〜８ｍもあり、掃除は年に１回例えば年
末から年始にかけて完全に操業を停止することの出来る
期間内に行なわれることが多い。また煙突掃除は数人の
作業者がチ−ムを組み、完全防備の作業服を着て煙突内
を上下する作業台（ゴンドラ）に乗り（作業台を上下に
昇降するウインチ等は当初から保守用として煙突頂部に
設置されている）長い棒の先に装着したブラシで煤等を
除去しつつ、途中煙突の数カ所にある作業櫓で交代する
という方法で行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記するように高層の
煙突内壁に付着した煤等の塵埃を除去する作業は『危
険、きつい、汚い』職種に属する。即ち、高層の煙突内
壁の掃除は密閉された中での作業であり、完全防備の作
業服を着用していても健康に有害で長時間の作業が出来
ず且つ作業中は常に落下の危険が伴う。また、煙突の作
業に要する時間は相当長くかかるにもかかわらず作業者
は年々不足する傾向にある。従って作業コストは更に増
大する傾向にある。
煙突内壁に付着した煤等の塵埃を除去する作業は『危
険、きつい、汚い』職種に属する。即ち、高層の煙突内
壁の掃除は密閉された中での作業であり、完全防備の作
業服を着用していても健康に有害で長時間の作業が出来
ず且つ作業中は常に落下の危険が伴う。また、煙突の作
業に要する時間は相当長くかかるにもかかわらず作業者
は年々不足する傾向にある。従って作業コストは更に増
大する傾向にある。
【０００４】この発明はかかる課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とする所は高層の煙突でも人手を要
することなく且つ短時間できれいに内壁を掃除すること
の出来る自動煙突掃除機を提供することにある。
のであり、その目的とする所は高層の煙突でも人手を要
することなく且つ短時間できれいに内壁を掃除すること
の出来る自動煙突掃除機を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は上記す
る課題を解決するために自動煙突掃除機が、モ−タを
設置すると共に先端に回動自在にころを枢着し且つ伸縮
自在としたア−ムを放射状に固定したフレ−ムと、前記
モ−タによって回転駆動されると共に先端部にブラシを
取替え可能に取付け且つ伸縮自在としたア−ムを放射状
に固定した円板と、煙突の内壁から落下する塵埃を受け
る漏斗と、該漏斗にホ−スで接続し落下した塵埃を吸引
除去する集塵機と、より成ることを特徴とする。
る課題を解決するために自動煙突掃除機が、モ−タを
設置すると共に先端に回動自在にころを枢着し且つ伸縮
自在としたア−ムを放射状に固定したフレ−ムと、前記
モ−タによって回転駆動されると共に先端部にブラシを
取替え可能に取付け且つ伸縮自在としたア−ムを放射状
に固定した円板と、煙突の内壁から落下する塵埃を受け
る漏斗と、該漏斗にホ−スで接続し落下した塵埃を吸引
除去する集塵機と、より成ることを特徴とする。
【０００６】また前記モ−タを設置したフレ−ムの上
部には煙突の内壁をモニタ−するためのカメラを設置す
ると共に該フレ−ムの上部に傘を取付けて成ることを特
徴とする。
部には煙突の内壁をモニタ−するためのカメラを設置す
ると共に該フレ−ムの上部に傘を取付けて成ることを特
徴とする。
【０００７】
【作用】自動煙突掃除機を上記手段とした場合の作用に
ついて添付図を参照し該添付図の符号を用いて説明す
る。先ずの手段によれば、ウインチ１２をゆっくり下
ろしながらモ−タ２のスイッチを入れると、円板５はゆ
っくり回転しつつ該円板５に固定したア−ム６の先端部
のブラシ７が煙突３０の内壁３０ａに付着した煤等の塵
埃を除去して行く。そして除去された煤等の塵埃は漏斗
８に落下するが中心部の円筒２０及びホ−ス２１を介し
て図示しない集塵機へ吸引、除去される。この場合、煙
突３０の内壁３０ａの径が変化してもア−ム６はばね１
９の付勢力により伸縮自在となっているのでブラシ７は
内壁３０ａをしっかり摺動し付着した煤等の塵埃を除去
する。また、前記モ−タ２を設置したフレ−ム１に固定
されたア−ム３の細いパイプ３ｂ及びころ４にはばね１
８から付勢力が作用し煙突３０の内壁３０ａにしっかり
固定されるので、これらフレ−ム１やモ−タ２回転せ
ず、前記円板５の回転がよりスム−ズとなる。更に上記
したように漏斗８も回転しない。更に、の手段を付加
することにより、フレ−ム１の上部に取付けた傘１０は
煤等の塵埃が上昇するのを抑える役目をし、フレ−ム１
の上部の台１１に設置したカメラ９で内壁３０ａに付着
した煤等の除去具合を監視することが出来る。
ついて添付図を参照し該添付図の符号を用いて説明す
る。先ずの手段によれば、ウインチ１２をゆっくり下
ろしながらモ−タ２のスイッチを入れると、円板５はゆ
っくり回転しつつ該円板５に固定したア−ム６の先端部
のブラシ７が煙突３０の内壁３０ａに付着した煤等の塵
埃を除去して行く。そして除去された煤等の塵埃は漏斗
８に落下するが中心部の円筒２０及びホ−ス２１を介し
て図示しない集塵機へ吸引、除去される。この場合、煙
突３０の内壁３０ａの径が変化してもア−ム６はばね１
９の付勢力により伸縮自在となっているのでブラシ７は
内壁３０ａをしっかり摺動し付着した煤等の塵埃を除去
する。また、前記モ−タ２を設置したフレ−ム１に固定
されたア−ム３の細いパイプ３ｂ及びころ４にはばね１
８から付勢力が作用し煙突３０の内壁３０ａにしっかり
固定されるので、これらフレ−ム１やモ−タ２回転せ
ず、前記円板５の回転がよりスム−ズとなる。更に上記
したように漏斗８も回転しない。更に、の手段を付加
することにより、フレ−ム１の上部に取付けた傘１０は
煤等の塵埃が上昇するのを抑える役目をし、フレ−ム１
の上部の台１１に設置したカメラ９で内壁３０ａに付着
した煤等の除去具合を監視することが出来る。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例について図面
を参照して説明する。図１は煙突内に設置したこの発明
の自動煙突掃除機の構成を示す図であり、図２は図１の
Ａ−Ａ矢視断面図、図３は図１のＢ−Ｂ矢視断面図であ
る。この自動煙突掃除機は、モ−タ２を中央部に設置す
ると共に先端に回動自在にころ４を取付け且つ伸縮自在
としたア−ム３を放射状に固定したフレ−ム１と、前記
モ−タ２によって回転（正逆回転可能）駆動され、先端
部にブラシ７を取付け且つ伸縮自在としたア−ム６を放
射状に固定した円板５と、煙突３０の内壁３０ａから落
下する煤（スス）等の塵埃を受ける漏斗８と、より構成
される。この場合、円板５は上下二枚一定間隔をおいて
円板中心部の連結軸１６や連結棒５ａで連結してある。
また、ア−ム３及び６を伸縮自在とするのは煙突３０の
内径が変化する場合に対応させるためであり、ころ４を
ア−ム３に回動自在に枢着するのは上下移動に対応させ
るためである。
を参照して説明する。図１は煙突内に設置したこの発明
の自動煙突掃除機の構成を示す図であり、図２は図１の
Ａ−Ａ矢視断面図、図３は図１のＢ−Ｂ矢視断面図であ
る。この自動煙突掃除機は、モ−タ２を中央部に設置す
ると共に先端に回動自在にころ４を取付け且つ伸縮自在
としたア−ム３を放射状に固定したフレ−ム１と、前記
モ−タ２によって回転（正逆回転可能）駆動され、先端
部にブラシ７を取付け且つ伸縮自在としたア−ム６を放
射状に固定した円板５と、煙突３０の内壁３０ａから落
下する煤（スス）等の塵埃を受ける漏斗８と、より構成
される。この場合、円板５は上下二枚一定間隔をおいて
円板中心部の連結軸１６や連結棒５ａで連結してある。
また、ア−ム３及び６を伸縮自在とするのは煙突３０の
内径が変化する場合に対応させるためであり、ころ４を
ア−ム３に回動自在に枢着するのは上下移動に対応させ
るためである。
【０００９】次に、前記モ−タ２を設置したフレ−ム１
の上部には台１１を固定すると共に該台１１の上には煙
突３０の内壁３０ａをモニタ−するためのカメラ９、９
が設置してある。更に、前記フレ−ム１の上部に固定し
た台１１から斜め下方に傘１０を取付けてある。尚、前
記モ−タ２としては電動機の回転数を数段落とし５〜６
（ｒｐｍ）程度とするためギヤドモ−タを使用するが、
通常の電動機と減速機とを組み合わせて使用しても良
い。
の上部には台１１を固定すると共に該台１１の上には煙
突３０の内壁３０ａをモニタ−するためのカメラ９、９
が設置してある。更に、前記フレ−ム１の上部に固定し
た台１１から斜め下方に傘１０を取付けてある。尚、前
記モ−タ２としては電動機の回転数を数段落とし５〜６
（ｒｐｍ）程度とするためギヤドモ−タを使用するが、
通常の電動機と減速機とを組み合わせて使用しても良
い。
【００１０】前記フレ−ム１と円板５と漏斗８と、更に
フレ−ム１の上部の台１１に設置したカメラ９や傘１０
等の全体は煙突３０の頂部に設置した梁２２に取付けた
ウインチ１２で上下させる。また、前記円板５はモ−タ
２で回転駆動するが、該円板５の下に配置される漏斗８
は回転させないような構造としてある。即ち、円板５の
回転と停止はモ−タ２の駆動軸２ａに固定されたカップ
リング１３と前記円板５の中心部に固定された駆動軸１
５に固定されたカップリング１４との接触、非接触で行
なわれるが、該カップリング１４と駆動軸１５及び円板
５の連結軸１６には軸１７を挿通させてある。そして該
軸１７の上端部はカップリング１４で空転させるように
し、下端部は漏斗８の上部にクロスさせて配置した棒８
ａの中心部に取付けた軸受（カラ−でも良い）８ｂで空
転させる。或いは連結軸１６と軸１７は一体とし、該軸
１７の下端部の軸受８ｂ部分だけで空転させても良い。
フレ−ム１の上部の台１１に設置したカメラ９や傘１０
等の全体は煙突３０の頂部に設置した梁２２に取付けた
ウインチ１２で上下させる。また、前記円板５はモ−タ
２で回転駆動するが、該円板５の下に配置される漏斗８
は回転させないような構造としてある。即ち、円板５の
回転と停止はモ−タ２の駆動軸２ａに固定されたカップ
リング１３と前記円板５の中心部に固定された駆動軸１
５に固定されたカップリング１４との接触、非接触で行
なわれるが、該カップリング１４と駆動軸１５及び円板
５の連結軸１６には軸１７を挿通させてある。そして該
軸１７の上端部はカップリング１４で空転させるように
し、下端部は漏斗８の上部にクロスさせて配置した棒８
ａの中心部に取付けた軸受（カラ−でも良い）８ｂで空
転させる。或いは連結軸１６と軸１７は一体とし、該軸
１７の下端部の軸受８ｂ部分だけで空転させても良い。
【００１１】次に、先端に回動自在に前記ころ４を取付
け且つ伸縮自在としフレ−ム１に固定されたア−ム３
は、図４にも示すように太いステンレス製の角パイプ３
ａに少し細いステンレス製の角パイプ３ｂを挿入すると
共に該太い角パイプ３ａの奥にばね１８を配置した構成
としてある。尚、前記ア−ム３は実施例では四本固定し
たが本数は増やしても減らしても良い。同様に、先端部
にブラシ７を取付け且つ伸縮自在とし円板５に放射状に
固定されたア−ム６は、図５に示すように太いステンレ
ス製の角パイプ６ａに少し細いステンレス製の角パイプ
６ｂを挿入すると共に該太い角パイプ６ａの奥にばね１
９を配置した構成としてある。この場合の実施例ではア
−ム６は１２本を円板５に固定してあるが本数は増やし
ても減らしても良い。
け且つ伸縮自在としフレ−ム１に固定されたア−ム３
は、図４にも示すように太いステンレス製の角パイプ３
ａに少し細いステンレス製の角パイプ３ｂを挿入すると
共に該太い角パイプ３ａの奥にばね１８を配置した構成
としてある。尚、前記ア−ム３は実施例では四本固定し
たが本数は増やしても減らしても良い。同様に、先端部
にブラシ７を取付け且つ伸縮自在とし円板５に放射状に
固定されたア−ム６は、図５に示すように太いステンレ
ス製の角パイプ６ａに少し細いステンレス製の角パイプ
６ｂを挿入すると共に該太い角パイプ６ａの奥にばね１
９を配置した構成としてある。この場合の実施例ではア
−ム６は１２本を円板５に固定してあるが本数は増やし
ても減らしても良い。
【００１２】更に、該ア−ム６は円板５及び５の上下に
固定され先端部で一つのブラシ７を取付けるようにして
ある。このように円板５及び５を二枚とし二組のア−ム
６及び６でブラシ７を取付けるのは円板５が傾斜したと
きブラシ７の内壁へのブラシ７の当接状態が不均衡とな
ったり悪くなるのを防止するためであるが、このように
構成すれば円板５自体の傾斜を防止することが出来る。
但し、このような構造とせず、一枚の円板５の上側にの
み或いは下側にのみ上記構成からなる伸縮自在のア−ム
６を固定しても良い。また該ブラシ７は摩耗するので前
記細い角パイプ６ｂから着脱出来るようにして取替え可
能とする。尚、前記角パイプ３ａと３ｂ及び６ａと６ｂ
等はステンレス製に限らず鋼管やアルミ合金製或いはチ
タン合金製のものを用いても良い。
固定され先端部で一つのブラシ７を取付けるようにして
ある。このように円板５及び５を二枚とし二組のア−ム
６及び６でブラシ７を取付けるのは円板５が傾斜したと
きブラシ７の内壁へのブラシ７の当接状態が不均衡とな
ったり悪くなるのを防止するためであるが、このように
構成すれば円板５自体の傾斜を防止することが出来る。
但し、このような構造とせず、一枚の円板５の上側にの
み或いは下側にのみ上記構成からなる伸縮自在のア−ム
６を固定しても良い。また該ブラシ７は摩耗するので前
記細い角パイプ６ｂから着脱出来るようにして取替え可
能とする。尚、前記角パイプ３ａと３ｂ及び６ａと６ｂ
等はステンレス製に限らず鋼管やアルミ合金製或いはチ
タン合金製のものを用いても良い。
【００１３】次に、前記漏斗８は煙突内壁３０ａから落
下する煤（スス）等の塵埃を受けるためのものである
が、底の中心部には円筒２０を設けてある。そして該円
筒２０には図示しない集塵機に他端を接続したホ−ス２
１が連結する。この場合集塵機からはかなり大きな吸引
力が作用するようにしてある。
下する煤（スス）等の塵埃を受けるためのものである
が、底の中心部には円筒２０を設けてある。そして該円
筒２０には図示しない集塵機に他端を接続したホ−ス２
１が連結する。この場合集塵機からはかなり大きな吸引
力が作用するようにしてある。
【００１４】この発明の自動煙突掃除機は以上のような
構成から成るが次にその作用について説明する。先ず、
煙突３０の頂部に設置したウインチ１２により頂部近傍
にこの自動煙突掃除機を置く。そしてウインチ１２のロ
−プをゆっくり下ろしながらモ−タ２のスイッチを入れ
ると、円板５はゆっくり回転しつつ該円板５に固定した
ア−ム６の先端部のブラシ７が煙突３０の内壁３０ａに
付着した煤等の塵埃を除去して行く。そして除去された
煤等の塵埃は漏斗８に落下するが中心部の円筒２０及び
ホ−ス２１を介して図示しない集塵機へ吸引、除去され
る。この場合、煙突３０の内壁３０ａの径が変化しても
ア−ム６はばね１９の付勢力により伸縮自在となってい
るのでブラシ７は内壁３０ａをしっかり摺動し付着した
煤等の塵埃を除去する。
構成から成るが次にその作用について説明する。先ず、
煙突３０の頂部に設置したウインチ１２により頂部近傍
にこの自動煙突掃除機を置く。そしてウインチ１２のロ
−プをゆっくり下ろしながらモ−タ２のスイッチを入れ
ると、円板５はゆっくり回転しつつ該円板５に固定した
ア−ム６の先端部のブラシ７が煙突３０の内壁３０ａに
付着した煤等の塵埃を除去して行く。そして除去された
煤等の塵埃は漏斗８に落下するが中心部の円筒２０及び
ホ−ス２１を介して図示しない集塵機へ吸引、除去され
る。この場合、煙突３０の内壁３０ａの径が変化しても
ア−ム６はばね１９の付勢力により伸縮自在となってい
るのでブラシ７は内壁３０ａをしっかり摺動し付着した
煤等の塵埃を除去する。
【００１５】また、前記モ−タ２を設置したフレ−ム１
に固定されたア−ム３の細いパイプ３ｂ及びころ４には
ばね１８から付勢力が作用し煙突３０の内壁３０ａにし
っかり固定されるので、これらフレ−ム１やモ−タ２回
転せず、前記円板５の回転がよりスム−ズとなる。更に
上記したように漏斗８も回転しない。そしてフレ−ム１
の上部に取付けた傘１０は煤等の塵埃が上昇するのを抑
える役目をし、フレ−ム１の上部の台１１に設置したカ
メラ９で内壁３０ａに付着した煤等の除去具合を監視す
ることが出来る。
に固定されたア−ム３の細いパイプ３ｂ及びころ４には
ばね１８から付勢力が作用し煙突３０の内壁３０ａにし
っかり固定されるので、これらフレ−ム１やモ−タ２回
転せず、前記円板５の回転がよりスム−ズとなる。更に
上記したように漏斗８も回転しない。そしてフレ−ム１
の上部に取付けた傘１０は煤等の塵埃が上昇するのを抑
える役目をし、フレ−ム１の上部の台１１に設置したカ
メラ９で内壁３０ａに付着した煤等の除去具合を監視す
ることが出来る。
【００１６】
【発明の効果】この発明の自動煙突掃除機は以上詳述し
たような構成としたので人手を要することなく、健康に
有害で長時間の作業が出来なかった煙突掃除を短期間で
且つ効率的に行なうことが出来る。特に無人で自動的に
掃除することが出来るので落下の危険もなく安全に作業
することが出来る。更に、従来よりはるかに少ない人員
で作業することが出来るので作業コストを大きく低減す
ることが出来る。
たような構成としたので人手を要することなく、健康に
有害で長時間の作業が出来なかった煙突掃除を短期間で
且つ効率的に行なうことが出来る。特に無人で自動的に
掃除することが出来るので落下の危険もなく安全に作業
することが出来る。更に、従来よりはるかに少ない人員
で作業することが出来るので作業コストを大きく低減す
ることが出来る。
【図１】煙突内に設置したこの発明の自動煙突掃除機の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図２】図１のＡ−Ａ矢視断面図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ矢視断面図である。
【図４】この発明の自動煙突掃除機を構成しフレ−ムに
固定する伸縮自在なア−ムの詳細を示す図である。
固定する伸縮自在なア−ムの詳細を示す図である。
【図５】この発明の自動煙突掃除機を構成し円板に固定
する伸縮自在なア−ムの詳細を示す図である。
する伸縮自在なア−ムの詳細を示す図である。
１ フレ−ム ２ モ−タ ３ ア−ム ４ ころ ５ 円板 ６ ア−ム ７ ブラシ ８ 漏斗 ９ カメラ １１ 台 １２ ウインチ １３、１４ カップリン
グ １５ 駆動軸 １６ 連結軸 １７ 軸 １８、１９ ばね ２０ 円筒 ２１ ホ−ス
グ １５ 駆動軸 １６ 連結軸 １７ 軸 １８、１９ ばね ２０ 円筒 ２１ ホ−ス
Claims (2)
- 【請求項１】 モ−タを設置すると共に先端に回動自在
にころを枢着し且つ伸縮自在としたア−ムを放射状に固
定したフレ−ムと、前記モ−タによって回転駆動される
と共に先端部にブラシを取替え可能に取付け且つ伸縮自
在としたア−ムを放射状に固定した円板と、煙突の内壁
から落下する塵埃を受ける漏斗と、該漏斗にホ−スで接
続し落下した塵埃を吸引除去する集塵機と、より成る自
動煙突掃除機。 - 【請求項２】 モ−タを設置したフレ−ムの上部に煙突
の内壁をモニタ−するためのカメラを設置すると共に該
フレ−ムの上部に傘を取付けて成る請求項第１項記載の
自動煙突掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34157292A JPH081297B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 自動煙突掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34157292A JPH081297B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 自動煙突掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06159652A JPH06159652A (ja) | 1994-06-07 |
| JPH081297B2 true JPH081297B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=18347114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34157292A Expired - Fee Related JPH081297B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 自動煙突掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081297B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005324163A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Zenitaka Corp | 垂直円筒体内の清掃装置 |
| JP4554486B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2010-09-29 | 三井造船株式会社 | 枝管内付着物除去装置 |
| WO2019075498A1 (de) * | 2017-10-17 | 2019-04-25 | Wien Energie Gmbh | Optische inspektionsvorrichtung |
| CN110469863B (zh) * | 2019-09-28 | 2020-05-15 | 苏州汉风科技发展有限公司 | 一种烟囱内壁专用清灰装置 |
| CN117088228B (zh) * | 2023-07-19 | 2024-04-12 | 中铁建工集团有限公司 | 一种用于竖井清渣的吊装机械装置 |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP34157292A patent/JPH081297B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06159652A (ja) | 1994-06-07 |
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