JPH08125663A - 無線によるネットワーク通信方式 - Google Patents

無線によるネットワーク通信方式

Info

Publication number
JPH08125663A
JPH08125663A JP26240694A JP26240694A JPH08125663A JP H08125663 A JPH08125663 A JP H08125663A JP 26240694 A JP26240694 A JP 26240694A JP 26240694 A JP26240694 A JP 26240694A JP H08125663 A JPH08125663 A JP H08125663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
group
pilot
wireless
network communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26240694A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3321319B2 (ja
Inventor
Yoshikatsu Nakagawa
義克 中川
Masamitsu Suzuki
政光 鈴木
Soichi Takahashi
聡一 高橋
Harumi Okaji
晴美 小梶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP26240694A priority Critical patent/JP3321319B2/ja
Publication of JPH08125663A publication Critical patent/JPH08125663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3321319B2 publication Critical patent/JP3321319B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線システムのために必要な無線チャネルの
選択方式及びグループ内の各端末への選択チャネルの伝
達方式を実現する。 【構成】 無線端末は、トランシーバ16に選択拡散コ
ードを供給する拡散コード発生器12と、パイロットコ
ードを供給するパイロットコード発生器11と、ネット
ワークコントローラ15およびパイロットコードの出力
および選択した拡散コードの出力とトランシーバ16で
用いる拡散コードおよびそれらの送受信を制御するチャ
ネルコントローラ13とを有し、システム共通の通信チ
ャネル制御用の拡散コード(パイロットコード)を設
け、パイロット信号を各グループに所属する任意の無線
端末(ホスト端末)に間欠的に送信させ、各グループで
使用する拡散コードの選択およびグループに属する各メ
ンバーへの選択コードの伝達を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線によるネットワー
ク通信方式に関し、より詳細には、複数のグループが同
時に異なる無線チャネルでネットワーク通信を行える環
境を実現するようにした無線システムに関する。例え
ば、屋内無線通信や移動体通信に適用されるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワーク通信方式について記
載した公知文献としては、例えば、特開平6−2998
1号公報がある。この公報のものは、無線送信チャネル
上の信号を受信するローカルエリアネットワークであっ
て、信号を受信する受信装置と、信号を送信する送信装
置とを含み、受信装置が送信チャネルを介して受信した
信号レベルを表す受信レベル決定装置と、レベル指示信
号を与えるしきいレベル回路装置と、そのレベル指示信
号に基づき送信装置の動作を制御する送信制御装置とを
含むことで、高いLAN(Local Area Network)性能を
実現しようとするものである。
【0003】また、特開平5−260051号公報のも
のは、複数の無線端末とその全てと送受信できる中央局
とにより構成されたネットワークにおいて、利用できる
全周波数帯域をメッセージチャネルと、チャネルトーン
上り,チャネルトーン下りの3つに分割することで、中
央局にリピータの役割を持たせ、各端末間の送受信を円
滑にする無線システムを提供するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載のもの
は、対象とされている無線ローカルエリアネットワーク
(LAN)が、現在広く普及している有線LANで、端
末間の接続に用いられているケーブルを無線リンクで置
き換えることを目的としている。また、特開平6−29
961号公報に記載の無線LANは、現在最も普及して
いる有線LANであるイーサネットのアクセス方式(C
SMA)を用い、一つの無線チャネルを全端末で共有す
る対等分散型の無線LANである。また、特開平5−2
60051号公報に記載の無線LANは、通信スループ
ットを向上させるために、無線端末の他に中央局を設
け、無線チャネルの制御を行う無線LANであり、中央
局を介した通信形態をとる。両者とも現在使用されてい
る有線LANの利用形態を無線で実現することが目的で
あり、オフィスの中などのある閉じた環境でのネットワ
ーク通信を想定している。
【0005】しかし、近年、ノート型のパーソナルコン
ピュータ(PC)が増えており、また、携帯情報端末と
呼ばれる手帳サイズのコンピュータが使われ始めている
ことを考えると、これらのユーザ複数がこれら可搬型コ
ンピュータを持ち寄り、居場所を問わずにお互いにネッ
トワークを構成し、通信できる環境(モーバイルネット
ワーク)が必要になってくるものと考えられる。このモ
ーバイルネットワーク環境は、たとえば、オフィス内外
の居場所を問わないペーパーレスのミーティングを実現
させる。
【0006】このモーバイルネットワークは、複数のユ
ーザのグループごと隣接して使われる環境が多いと考え
られ、また、その通信形態もミーティングなどリアルタ
イム性を要求されるデータのやり取りが頻繁に行われる
状況が多くなり、トラフィックも高くなる。したがっ
て、特開平6−29961号公報のような一つの無線チ
ャネルを全端末で共有する無線LANでは、明らかにス
ループットの低下を招く問題が生じる。また、特開平5
−260051号公報の無線LANでは、中央局という
リピータが必要となるため、中央局が設置された場所で
しかネットワークを構成できないという場所的な制限が
生じる。
【0007】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、干渉が極めて小さい複数の無線チャネルを用
意し、ネットワークを構成したいグループでネットワー
ク構成時に任意に一つの無線チャネルを選択すること
で、複数のグループが同時に異なる無線チャネルでネッ
トワーク通信を行える環境を実現する無線システムのた
めに必要な無線チャネルの選択方法及びグループ内の各
端末への選択チャネルの伝達方式を有する無線によるネ
ットワーク通信方式を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)複数の無線端末により任意に構成
された複数グループが、それぞれのグループに属する無
線端末同士で対等分散型ネットワーク通信を行う無線ネ
ットワークであって、任意のあるグループがネットワー
ク通信を行う際に、該グループに属するいずれかの無線
端末が他グループで使用中の通信チャネルをセンスして
空きチャネルを判断し、該グループで使用する通信チャ
ネルとして選択した後に、少なくとも同一グループに属
する他の無線端末に選択した通信チャネルを知らせ、他
の無線端末がグループで使用する通信チャネルを確認し
た後、該通信チャネルを用いて対等分散型ネットワーク
通信を開始するように構成した無線によるネットワーク
通信方式において、各グループで用いる通信チャネルが
それぞれのグループに個別な拡散コードにより符号分割
多重され、同一グループ内での通信は、その個別の拡散
コードでスペクトル拡散された拡散信号の有無をセンス
し、その拡散信号を検出しない時に送信する通信システ
ムであって、該システムで使用中の拡散コード情報と該
拡散コードを使用しているグループID情報をブロード
キャストするためのシステム共通の通信チャネル制御用
の拡散コードであるパイロットコードを設け、前記情報
に関するデータ信号にパイロットコードを乗じて得られ
るパイロット信号を各グループに所属する任意の無線端
末であるホスト端末に間欠的に送信させ、各グループで
使用する拡散コードの選択およびグループに属する各メ
ンバーへの選択コードの伝達を行うこと、更には、
(2)前記他の各グループのホスト端末は、前記パイロ
ットコードでパイロット信号を逆拡散することで使用中
の拡散コードの情報を得たのち、空きコードを選択する
パイロットコードを用いたチャネル選択方式を有するこ
と、更には、(3)前記(2)において、ホスト端末が
選択した拡散コードとホスト端末の属するグループID
の情報に関するデータ信号をパイロットコードで拡散し
たパイロット信号を送信し、一方でグループのメンバー
の無線端末であるメンバー端末はパイロット信号を受信
し、逆拡散することでグループIDと該グループIDに
対応する選択コードを認識する選択コードの伝達方式を
有すること、更には、(4)前記(3)において、前記
ホスト端末が拡散コードを選択した後に、該拡散コード
で受信待ち状態になり、一方でメンバー端末は各メンバ
ー固有のIDをネットワーク通信参加表明のためのAck
パケットデータ信号を前記方式で認識した選択コードを
用いて拡散して送信し、ホスト端末は同コードで前記A
ckパケットを受信し、各メンバーのネットワーク通信へ
の参加の可否を確認した後に選択した拡散コードを用い
てグループの各メンバー宛にスペクトル拡散によるマル
チキャスト通信もしくはブロードキャスト通信を行うこ
と、更には、(5)前記(1)において、前記各グルー
プのホストがパイロット信号を一定な時間間隔で定期的
にブロードキャストするパイロット信号の送信方式を有
すること、更には、(6)前記(1)において、前記各
グループのホストがパイロット信号をランダムな時間間
隔で定期的にブロードキャストするパイロット信号の送
信方式を有することを特徴としたものである。
【0009】
【作用】前記構成を有する本発明の無線によるネットワ
ーク通信方式は、複数の無線端末により任意に構成され
た複数グループが、それぞれのグループに属する無線端
末同士で対等分散型ネットワーク通信を行う無線ネット
ワークであって、任意のあるグループがネットワーク通
信を行う際に、該グループに属するいずれかの無線端末
が、他グループで使用中の通信チャネルをセンスして空
きチャネルを判断し、該グループで使用する通信チャネ
ルとして選択した後に、少なくとも同一グループに属す
る他の無線端末に選択した通信チャネルを知らせ、他の
無線端末がグループで使用する通信チャネルを確認した
後、該通信チャネルを用いて対等分散型ネットワーク通
信を開始するように構成した無線ネットワーク通信方式
において、
【0010】(1)各グループで用いる通信チャネル
が、それぞれのグループに個別な拡散コードにより符号
分割多重され、同一グループ内での通信は、該個別の拡
散コードでスペクトル拡散された拡散信号の有無をセン
スし、該拡散信号を検出しない時に送信する通信システ
ムであって、該システムで使用中の拡散コード情報とそ
の拡散コードを使用しているグループID情報をブロー
ドキャストするための、システム共通の通信チャネル制
御用の拡散コードであるパイロットコードを設け、前記
情報に関するデータ信号にパイロットコードを乗じて得
られるパイロット信号を各グループに所属する任意の無
線端末であるホスト端末に間欠的に送信させ、各グルー
プで使用する拡散コードの選択およびグループに属する
各メンバーへの選択コードの伝達を行うので、無線チャ
ネル選択と伝達に各グループで共通の拡散コードである
パイロットコードを使うことでシステム構成が簡易化さ
れる。
【0011】(2)他の各グループのホスト端末は、前
記パイロットコードでパイロット信号を逆拡散すること
で使用中の拡散コードの情報を得たのち、空きコードを
選択するパイロットコードを用いたので、パイロットコ
ードを用いたチャネル選択の方法を提供している。
(3)ホスト端末が選択した拡散コードとホスト端末の
属するグループIDの情報に関するデータ信号をパイロ
ットコードで拡散したパイロット信号を送信し、一方で
グループのメンバーの無線端末であるメンバー端末はパ
イロット信号を受信し、逆拡散することでグループID
と該グループIDに対応する選択コードを認識するよう
にしたので、パイロットコードを用いたグループメンバ
ーへのチャネル伝達方式を提供している。
【0012】(4)ホスト端末が拡散コードを選択した
後に、該拡散コードで受信待ち状態になり、一方でメン
バー端末は各メンバー固有のIDをネットワーク通信参
加表明のためのAckパケットデータ信号を前記方式で認
識した選択コードを用いて拡散して送信し、ホスト端末
は同コードで前記Ackパケットを受信し、各メンバーの
ネットワーク通信への参加の可否を確認した後に選択し
た拡散コードを用いてグループの各メンバー宛にスペク
トル拡散によるマルチキャスト通信もしくはブロードキ
ャスト通信を行うので、パイロットコードを用いたグル
ープメンバーへのチャネル伝達方法の確実性を増してい
る。
【0013】(5)各グループのホストがパイロット信
号を一定な時間間隔で定期的にブロードキャストするパ
イロット信号の送信方式であるので、チャネル選択時に
パイロットコードの検知時間を短縮できる。(6)各グ
ループのホストがパイロット信号をランダムな時間間隔
で定期的にブロードキャストするパイロット信号の送信
方式であるので、チャネル選択時にパイロットコードの
検知がグループ数の増加に伴い、困難になるのを軽減し
ている。
【0014】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。まず、請求項1に記載の発明について説明する。
図1は、本発明による無線によるネットワーク通信方式
の一実施例を説明するための構成図で、モーバイルネッ
トワークの構成図である。図中、1a〜1dは無線端
末、2a〜2dは無線端末、3は無線チャネルA、4は
無線チャネルBである。
【0015】モーバイルネットワークは無線端末を持ち
寄ることで、任意の場所で対等分散型ネットワークを形
成する通信システムである。図1の例では、モーバイル
ネットワークを形成する2つのグループ(グループ1と
グループ2)が存在し、それぞれのグループ内の無線端
末間で通信を行っている。2つのグループは、それぞれ
異なる無線チャネルAとBをデータパケットの送信に用
いている。
【0016】無線チャネルは、お互いに干渉が小さい
(相関が小さい)ことが条件であるが、本発明では無線
チャネルごとに相関の小さい拡散符号を割り当て、無線
チャネルが符号分割多重されるシステムを考えている。
この場合、各グループで通信を始める際には用意された
複数の拡散コードの中からグループで一つの拡散コード
を選択でせねばならず、そのために、グループ内で1台
の無線端末がホスト端末としてグループで使用する拡散
コードを選択し、グループメンバーに選択したコードを
伝達する。
【0017】図2は、本発明による選択コード伝達方式
を説明するためのフローチャートである。以下、各ステ
ップ(S)に従って順に説明する。まず、ホスト端末が
使用中の無線チャネルの拡散コードを検知する(S1)。
次に、ホスト端末がグループで使用する拡散コードを選
択する(S2)。次に、選択した拡散コードの情報をグル
ープメンバーの端末に送信(選択コードの伝達)する
(S3)。ホスト端末とメンバー端末間で使用する拡散コ
ードの確認(選択コードの確認)をする(S4)。次に、
選択した拡散コードをグループメンバーで共有し、ネッ
トワーク通信を開始する(S5)。
【0018】図2のように通信開始までの手順は、「ホ
スト端末による拡散コード選択」,「ホスト端末による
選択コードの伝達」,「メンバー端末における選択コー
ドの確認」に分けられることになる。請求項1は、前記
各手順を行うための無線チャネルを用いるために通信シ
ステムに共通な拡散コード(パイロットコード)を用意
して必要なデータの送受信に用いようとする方式であ
る。
【0019】図3は、本発明を実現するための無線端末
の構成図で、図中、11はパイロットコード発生器、1
2は拡散コード発生器、13はチャネルコントローラ、
14はコンピュータ本体、15はネットワークコントロ
ーラ、16はトランシーバ、17はアンテナである。
【0020】無線端末は、拡散コードによる拡散および
逆拡散,データパケットの変復調,キャリアの送受信を
行うためのトランシーバ16と、該トランシーバ16に
選択拡散コードを供給する拡散コード発生器12と、パ
イロットコードを供給するパイロットコード発生器11
と、前記トランシーバ16とコンピュータ本体14との
送受信データを仲介し、対等分散型ネットワーク通信を
司るネットワークコントローラ15およびパイロットコ
ードの出力および選択した拡散コードの出力とトランシ
ーバ16で用いる拡散コードおよびそれらの送受信を制
御するチャネルコントローラ13とからなる。グループ
メンバーの有する端末は、全て図3に示すような構成か
らなる。
【0021】ホスト端末は、コンピュータ本体14より
ネットワークコントローラ15を介して送られるグルー
プIDと使用中の拡散コード情報をパイロットコードで
拡散して間欠的に送信する。この送信制御は、チャネル
コントローラ13とコンピュータ本体14からの制御信
号によりコントロールされる。
【0022】グループIDと使用中の拡散コード情報を
有するデータパケットは、例えば、図4に示すような構
成になる。ホストの属するグループIDデータの次に使
用中の拡散コードに関する情報がデータとして納められ
ており、その前部と後部にそれぞれパケットのプリアン
ブル等の情報を持つヘッダとパケットの終りを示すエン
ドデリミッタを加えている。このパケットは、図5に示
すように、複数のグループに関する情報を含める構成も
考えられる。新規に通信を開始したいホスト端末および
そのグループメンバーは、このようなパイロットコード
の送受信を行い、ネットワークを形成することになる。
【0023】次に、請求項2に記載の発明について説明
する。図6は、本発明におけるチャネル選択方式を説明
するためのフローチャートで、ホスト端末におけるチャ
ネル選択の手順を示している。以下、各ステップ(S)
に従って順に説明する。まず、他グループホストからの
パイロット信号を受信し(S11)、パイロットコードで
逆拡散データパケットを復調する(S12)。次に、グル
ープIDデータおよび拡散コードデータの取り込みを行
い(S13)、コード検知期間が終了したかどうかを判断
する(S14)。コード検出期間が終了していなければ、
前記ステップS11に戻る。コード検知期間が終了してい
れば、次に、空きコードの確認を行い(S15)、選択コ
ードの決定を行う(S16)。次に、グループIDと選択
コードのデータパケット組み立てを行い(S17)、デー
タパケットをパイロットコードで拡散する(S18)。次
に、パイロット信号を送信する(S19)。
【0024】すなわち、通信開始の前にホスト端末は、
パイロットコードによるチャネルセンス(コード検知)
を行う。他グループのホストは、同じコード(パイロッ
トコード)でグループIDおよび使用中拡散コードの情
報を送信しているので、ホスト端末はデータパケットを
復調し(S12)、データの構成から既に使用中の拡散コ
ードと、そのコードを使用しているグループIDの情報
をコンピュータに取り込む(S13)。他のホスト端末
は、任意の時間にパイロットコードを送信するので、ホ
スト端末は、ある期間パイロットコードの検知を行い、
グループIDと使用中コード情報を蓄える。
【0025】検知期間終了後、蓄えた情報から空きコー
ドを確認し、選択コードを決定する(S16)。更に、自
グループIDと選択した拡散コードの種類に関する情報
とで前述と同様(例えば、図4)なデータパケットを構
成し(S17,18)、パイロット信号として送信する(S1
9)。他グループ使用中の拡散コード情報の記憶と空き
コードの選択は、図3ではコンピュータ本体で行うこと
になるが、チャネルコントローラが同じ役割を果たして
もよい。
【0026】次に、請求項3記載の発明について説明す
る。図7は、本発明における選択コード伝達方式の他の
実施例を説明するためのフローチャートで、メンバー端
末における選択コードの認識手順を示している。まず、
各ホストからのパイロット信号を受信し(S21)、パイ
ロットコードで逆拡散する(S22)。次に、データパケ
ットを復調し(S23)、グループIDデータおよび拡散
コードデータの取り込みを行う(S24)。次に、グルー
プIDの照合を行い(S25)、自グループIDと不一致
の場合は前記ステップS21に戻り、自グループIDと一
致すれば、選択コードの確認を行う(S26)。次に、使
用拡散コードの設定を行う(S27)。
【0027】図6のような手順でホスト端末で拡散コー
ドが選択されたのち、ホスト端末からパイロット信号が
ブロードキャストされるが、パイロット信号は他のホス
ト端末からも同様に発信されている。そこで、メンバー
端末は、全てのパイロット信号を受信し(S21)、デー
タパケットを復調する(S22,23)。データパケットに
は、図4のように、グループIDとそのグループで使用
中の拡散コードの種類に関する情報が含まれているた
め、これらをコンピュータ本体に取り込み(S24)、さ
らに、グループIDを自グループのIDと照合する(S2
5)。このことで受信したパケットデータが、他グルー
プからのものか自グループホスト端末からのものかを判
断する。IDが自グループIDと一致しないときは、コ
ンピュータ本体14からチャネルコントローラ13へ制
御信号が出力され、該チャネルコントローラ13はパイ
ロットコード発生器11およびトランシーバ16をパイ
ロット信号受信の状態に保つよう制御する。
【0028】このようにして受信したパイロット信号か
ら得られるグループIDデータが、自グループIDと一
致したとき、同時に送られてきた拡散コードの種類をグ
ループで使用する拡散コードとして認識する(S26)。
この後、コンピュータ本体14からチャネルコントロー
ラ13に制御信号が出力され、該チャネルコントローラ
13はパイロットコードのトランシーバ16への供給が
停止するようにパイロットコード発生器11を制御する
一方で、選択コードがトランシーバ16に供給されるよ
うに拡散コード発生器12を制御する。さらに、トラン
シーバ16がネットワーク通信開始モードになるよう制
御する。このようにして、ホスト端末からメンバー端末
への選択コード情報の伝達が行われる。
【0029】次に、請求項4に記載の発明について説明
する。請求項2および請求項3の通信方式により、グル
ープで用いる拡散コードが決定され、各無線端末は決定
された拡散コードでの送受信モードに設定される。しか
し、選択コードの伝達はホスト端末からメンバー端末へ
一方的になされるものであり、グループのメンバー端末
全員に選択コード情報が伝達されたかの確認はできな
い。また、他グループの無線端末がたまたまグループI
Dを知った場合、別グループの端末がネットワーク通信
に入り込む問題が生じる。そのような問題を解決するた
めに、メンバー端末から選択コード確認のためのAckパ
ケットを送信する通信手順を加えたのが本実施例であ
る。
【0030】図8は、本発明における無線によるネット
ワーク通信方式の他の実施例を説明するためのフローチ
ャートである。以下、各ステップ(S)に従って順に説
明する。まず、ホスト端末において拡散コードの決定を
行い(S31)、パイロット信号の送信を行う(S32)。次
に、選択した拡散コードで受信待ちを行う(S33)。メ
ンバー端末においてパイロット信号を受信すると(S3
4)、選択コードの確認を行い(S35)、グループIDと
個人IDのデータパケット(Ackパケット)組み立てを
行う(S36)。次に、Ackパケットを選択コードで拡散
し(S37)、Ackパケット信号を送信する(S38)。ホス
ト端末において、Ackパケット信号を受信し(S39)、
選択コードで逆拡散,データパケットを復調する(S4
0)。次に、個人IDの照合を行う(S41)。
【0031】ホスト端末は、パイロット信号発信ととも
に選択したコードでの受信モードに入る。トランシーバ
を2つ持つことで、パイロット信号の送信(S32)と選
択コードによる受信を同時に行うことができるが(S3
3)、図3のような構成の場合でもパイロット信号は間
欠的に送信されるので、送信モードのときはパイロット
コード、送信していないときは選択コードによる受信モ
ードとなるように、チャネルコントローラ13でパイロ
ットコード発生器11と拡散コード発生器12およびト
ランシーバ16を制御すればよい。
【0032】メンバー端末は、選択コードの確認後(S3
5)、グループIDデータと個人IDデータを、例え
ば、図9のような構成のデータパケットとして組み立て
る(S36)。その後、選択コードで拡散し(S37)、トラ
ンシーバを介して送信する(S38)。パケットの組み立
てはコンピュータ本体で行うが、チャネルコントローラ
で行うことも可能である。
【0033】送信されたAckパケットは、すでに選択コ
ードを用いた対等分散型ネットワーク通信の手順で扱わ
れ、ホスト端末は選択コードで逆拡散,復調後(S4
0)、データパケットから個人IDを抽出する。この個
人IDをホストが有するグループメンバーID情報と照
合することで、グループメンバーの無線端末が選択コー
ドを認識したか、他グループメンバーが同じ選択コード
で受信しようとしていないかを知ることができる(S4
1)。この後、マルチキャスト通信をする場合は、ホス
ト端末が得た参加メンバーの個人IDリストを再びブロ
ードキャストし、メンバーに伝えることで、マルチキャ
ストによるネットワーク通信を行える。ブロードキャス
ト通信の場合は、この手順なしで通信を開始すればよ
い。
【0034】次に、請求項5に記載の発明について説明
する。図10は、チャネルコントローラを制御する場合
で、チャネルコントローラが有する制御信号発生器の構
成例を示す図である。パイロットコードはホスト端末よ
り間欠的に送出されるが、その制御はチャネルコントロ
ーラ13もしくはコンピュータ本体14の制御信号で行
う。この場合は、パイロットコードが定期的に送信され
る例である。カウンタ21は、クロックパルスをカウン
トし、その数が一定値Nになるとパルスを出力する。そ
のパルスは、カウンタ21をリセットし、再度パルスの
カウントを開始する。これを繰り返すことで、パイロッ
トコード発生器11に、図11(a),(b)のような
トリガ信号が供給される。パイロットコード発生器11
は、このトリガ信号を受けてパイロットコードを発生す
るので、図11のように、パイロットコード(この例で
は“1100101”というパターン)を一定時間間隔で発信
する。このことで、新規にネットワークを形成したいホ
スト端末が容易にパイロットコード信号の検知を行える
ようになる。
【0035】次に、請求項6に記載の発明について説明
する。請求項5は、一定時間間隔でパイロットコードを
発信する例であったが、一定時間間隔だと、他ホストか
ら送信されたパイロット信号と衝突する確率が高くな
り、グループ数が多くなると、せっかく発信したパイロ
ット信号が検知されない場合が生じて、ネットワークの
形成が困難になる可能性が出てくる。このように、請求
項6は、パイロットコードの発信時間間隔を疑似的にラ
ンダムにすることで、前述の問題を軽減する。
【0036】図12は、チャネルコントローラが有する
制御信号発生器の構成例を示す図である。図10の場合
と同様に、カウンタ21はN個のパルスをカウントし、
カウント後パルスを出力する(図13(a)〜(c))。
このパルスは、疑似雑音信号発生器(PNG)22のク
ロックパルスとして供給される。ここで、PNG22
は、例えばフィードバック型シフトレジスタで構成でき
る。図12,図13の例では、M系列(1100101)を発
生する場合を想定している。PNG22はCPが入る毎
に疑似雑音信号のパターンを1ビットずつ出力するの
で、図13のように、カウンタ出力に対して 11001…と
いうパターンを出力する。その結果、ANDゲート出力
からは、図13のようなパルス列が出力され、パイロッ
トコード発生器11にトリガ信号として供給される。そ
の結果、パイロットコード信号は、疑似雑音信号のパタ
ーンに応じてランダムな時間間隔で送信されることにな
る。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:各グループで用いる通
信チャネルが、それぞれのグループに個別な拡散コード
により符号分割多重され、同一グループ内での通信は、
その個別の拡散コードでスペクトル拡散された拡散信号
の有無をセンスし、その拡散信号を検出しない時に送信
する通信システムにおいて、そのシステムで使用中の拡
散コード情報とその拡散コードを使用しているグループ
ID情報をブロードキャストするための、システム共通
の通信チャネル制御用の拡散コード(パイロットコー
ド)を設け、上記の情報に関するデータ信号にパイロッ
トコードを乗じて得られるパイロット信号を各グループ
に所属する任意の無線端末(ホスト端末)に間欠的に送
信させ、各グループで使用する拡散コードの選択および
グループに属する各メンバーへの選択コードの伝達を行
うので、無線チャネル選択と伝達に各グループで共通の
拡散コード(パイロットコード)を使うことでシステム
構成が簡易化される。 (2)請求項2に対応する効果:他の各グループのホス
ト端末は、そのパイロットコードでパイロット信号を逆
拡散することで使用中の拡散コードの情報を得たのち、
空きコードを選択するパイロットコードを用いたので、
パイロットコードを用いたチャネル選択方式を提供して
いる。 (3)請求項3に対応する効果:ホスト端末が選択した
拡散コードとホスト端末の属するグループIDの情報に
関するデータ信号をパイロットコードで拡散したパイロ
ット信号を送信し、一方でグループのメンバーの無線端
末(メンバー端末)はパイロット信号を受信し、逆拡散
することでグループIDとそれに対応する選択コードを
認識するようにしたので、パイロットコードを用いたグ
ループメンバーへのチャネル伝達方式を提供している。 (4)請求項4に対応する効果:ホスト端末が拡散コー
ドを選択した後に、その拡散コードで受信待ち状態にな
り、一方でメンバー端末は各メンバー固有のIDをネッ
トワーク通信参加表明のためのAckパケットデータ信号
を前記方式で認識した選択コードを用いて拡散して送信
し、ホスト端末は同コードでそのAckパケットを受信
し、各メンバーのネットワーク通信への参加の可否を確
認した後に選択した拡散コードを用いてグループの各メ
ンバー宛にスペクトル拡散によるマルチキャスト通信も
しくはブロードキャスト通信を行うので、パイロットコ
ードを用いたグループメンバーへのチャネル伝達方式の
確実性を増している。 (5)請求項5に対応する効果:各グループのホストが
パイロット信号を一定な時間間隔で定期的にブロードキ
ャストするパイロット信号の送信方式であるので、チャ
ネル選択時にパイロットコードの検知時間を短縮でき
る。 (6)請求項6に対応する効果:各グループのホストが
パイロット信号をランダムな時間間隔で定期的にブロー
ドキャストするパイロット信号の送信方式であるので、
チャネル選択時にパイロットコードの検知がグループ数
の増加に伴い、困難になるのを軽減している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による無線によるネットワーク通信方
式の一実施例を説明するための構成図である。
【図2】 本発明における選択コード伝達方式を説明す
るためのフローチャートである。
【図3】 本発明を実現するための無線端末の構成図で
ある。
【図4】 本発明におけるデータパケットの構成図であ
る。
【図5】 本発明における他のデータパケットの構成図
である。
【図6】 本発明におけるチャネル選択方式を説明する
ためのフローチャートである。
【図7】 本発明における選択コード伝達方式を説明す
るための他のフローチャートである。
【図8】 本発明による無線によるネットワーク通信方
式の他の実施例を説明するためのフローチャートであ
る。
【図9】 本発明における他のデータパケットの構成図
である。
【図10】 本発明におけるチャネルコントローラが有
する制御信号発生器の構成例を示す図である。
【図11】 図10における信号を示す図である。
【図12】 本発明におけるチャネルコントローラが有
する他の制御信号発生器の構成例を示す図である。
【図13】 図12における信号を示す図である。
【符号の説明】
1a〜1d…無線端末、2a〜2d…無線端末、3…無
線チャネルA、4…無線チャネルB、11…パイロット
コード発生器、12…拡散コード発生器、13…チャネ
ルコントローラ、14…コンピュータ本体、15…ネッ
トワークコントローラ、16…トランシーバ、17…ア
ンテナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小梶 晴美 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線端末により任意に構成された
    複数グループが、それぞれのグループに属する無線端末
    同士で対等分散型ネットワーク通信を行う無線ネットワ
    ークであって、任意のあるグループがネットワーク通信
    を行う際に、該グループに属するいずれかの無線端末が
    他グループで使用中の通信チャネルをセンスして空きチ
    ャネルを判断し、該グループで使用する通信チャネルと
    して選択した後に、少なくとも同一グループに属する他
    の無線端末に選択した通信チャネルを知らせ、他の無線
    端末がグループで使用する通信チャネルを確認した後、
    該通信チャネルを用いて対等分散型ネットワーク通信を
    開始するように構成した無線によるネットワーク通信方
    式において、各グループで用いる通信チャネルがそれぞ
    れのグループに個別な拡散コードにより符号分割多重さ
    れ、同一グループ内での通信は、その個別の拡散コード
    でスペクトル拡散された拡散信号の有無をセンスし、そ
    の拡散信号を検出しない時に送信する通信システムであ
    って、該システムで使用中の拡散コード情報と該拡散コ
    ードを使用しているグループID情報をブロードキャス
    トするためのシステム共通の通信チャネル制御用の拡散
    コードであるパイロットコードを設け、前記情報に関す
    るデータ信号にパイロットコードを乗じて得られるパイ
    ロット信号を各グループに所属する任意の無線端末であ
    るホスト端末に間欠的に送信させ、各グループで使用す
    る拡散コードの選択およびグループに属する各メンバー
    への選択コードの伝達を行うことを特徴とする無線によ
    るネットワーク通信方式。
  2. 【請求項2】 前記他の各グループのホスト端末は、前
    記パイロットコードでパイロット信号を逆拡散すること
    で使用中の拡散コードの情報を得たのち、空きコードを
    選択するパイロットコードを用いたチャネル選択方式を
    有することを特徴とする請求項1記載の無線によるネッ
    トワーク通信方式。
  3. 【請求項3】 ホスト端末が選択した拡散コードとホス
    ト端末の属するグループIDの情報に関するデータ信号
    をパイロットコードで拡散したパイロット信号を送信
    し、一方でグループのメンバーの無線端末であるメンバ
    ー端末はパイロット信号を受信し、逆拡散することでグ
    ループIDと該グループIDに対応する選択コードを認
    識する選択コードの伝達方式を有することを特徴とする
    請求項2記載の無線によるネットワーク通信方式。
  4. 【請求項4】 前記ホスト端末が拡散コードを選択した
    後に、該拡散コードで受信待ち状態になり、一方でメン
    バー端末は各メンバー固有のIDをネットワーク通信参
    加表明のためのAckパケットデータ信号を前記方式で認
    識した選択コードを用いて拡散して送信し、ホスト端末
    は同コードで前記Ackパケットを受信し、各メンバーの
    ネットワーク通信への参加の可否を確認した後に選択し
    た拡散コードを用いてグループの各メンバー宛にスペク
    トル拡散によるマルチキャスト通信もしくはブロードキ
    ャスト通信を行うことを特徴とする請求項3記載の無線
    によるネットワーク通信方式。
  5. 【請求項5】 前記各グループのホストがパイロット信
    号を一定な時間間隔で定期的にブロードキャストするパ
    イロット信号の送信方式を有することを特徴とする請求
    項1記載の無線によるネットワーク通信方式。
  6. 【請求項6】 前記各グループのホストがパイロット信
    号をランダムな時間間隔で定期的にブロードキャストす
    るパイロット信号の送信方式を有することを特徴とする
    請求項1記載の無線によるネットワーク通信方式。
JP26240694A 1994-10-26 1994-10-26 無線によるネットワーク通信方式 Expired - Fee Related JP3321319B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26240694A JP3321319B2 (ja) 1994-10-26 1994-10-26 無線によるネットワーク通信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26240694A JP3321319B2 (ja) 1994-10-26 1994-10-26 無線によるネットワーク通信方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08125663A true JPH08125663A (ja) 1996-05-17
JP3321319B2 JP3321319B2 (ja) 2002-09-03

Family

ID=17375342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26240694A Expired - Fee Related JP3321319B2 (ja) 1994-10-26 1994-10-26 無線によるネットワーク通信方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3321319B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6307843B1 (en) 1997-07-18 2001-10-23 Nec Corporation Ad hoc network of mobile hosts using link table for identifying wireless links and destination addresses
JP2008536358A (ja) * 2005-03-08 2008-09-04 クゥアルコム・インコーポレイテッド マルチキャリア通信システムにおけるパイロットグルーピング及びセット管理

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6307843B1 (en) 1997-07-18 2001-10-23 Nec Corporation Ad hoc network of mobile hosts using link table for identifying wireless links and destination addresses
JP2008536358A (ja) * 2005-03-08 2008-09-04 クゥアルコム・インコーポレイテッド マルチキャリア通信システムにおけるパイロットグルーピング及びセット管理
JP4773506B2 (ja) * 2005-03-08 2011-09-14 クゥアルコム・インコーポレイテッド マルチキャリア通信システムにおけるパイロットグルーピング及びセット管理
US8150408B2 (en) 2005-03-08 2012-04-03 Qualcomm Incorporated Pilot grouping and set management in multi-carrier communication systems

Also Published As

Publication number Publication date
JP3321319B2 (ja) 2002-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3043958B2 (ja) 無線通信によるネットワーク通信方式
US11589333B2 (en) Enhanced broadcast transmission in unslotted channel hopping medium access control
EP0745297B1 (en) Robust frequency management and acquisition in a wireless local area network that uses frequency-hopping radios
JP5190233B2 (ja) 無線通信装置
US7161923B2 (en) System and method for establishing bluetooth communications
US20040203376A1 (en) Method for establising a connection in a wireless communication system
US20010055988A1 (en) Local data delivery through beacons
US7593374B2 (en) Multi-to-multi point ad-hoc wireless data transfer protocol
JP2011505089A (ja) コグニティブ無線ネットワークに対するネットワークエントリ及び装置発見
JPH10261980A (ja) 無線通信ネットワーク用基地局装置,無線通信ネットワークの通信制御方法,無線通信ネットワークシステムおよび無線端末装置
GB2285723A (en) Direct TDMA communication between mobiles
KR20000029996A (ko) 매체접근제어프로토콜을최적화하는방법및그장치
AU2004310365A1 (en) Apparatus and methods for central control of mesh networks
JP3777155B2 (ja) 接続率の向上が可能な無線通信機器及びその方法
US6810022B1 (en) Full duplex communication slot assignment
US8638877B2 (en) Methods, apparatuses and systems for selective transmission of traffic data using orthogonal sequences
JP3321319B2 (ja) 無線によるネットワーク通信方式
AU2003296478B2 (en) Method of communicating with a plurality of sets of users
US7002947B1 (en) Method and system for data collision avoidance in a wireless communications system
US6643319B1 (en) Wireless computer network communication system and method which determines an available spreading code
JP3354018B2 (ja) 無線通信によるネットワーク通信方式
JP3354016B2 (ja) 無線ネットワーク通信方式
Lindholm Setting up a bluetooth packet transport link
KR101491151B1 (ko) 지그비 시스템 및 지그비 네트워크 구성 방법
JPH08125662A (ja) 無線通信によるネットワーク通信方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080621

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110621

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110621

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120621

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130621

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees