JPH08124626A - コネクタハウジング - Google Patents
コネクタハウジングInfo
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- JPH08124626A JPH08124626A JP6282858A JP28285894A JPH08124626A JP H08124626 A JPH08124626 A JP H08124626A JP 6282858 A JP6282858 A JP 6282858A JP 28285894 A JP28285894 A JP 28285894A JP H08124626 A JPH08124626 A JP H08124626A
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- JP
- Japan
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- connector
- locking piece
- housing
- connector housing
- engaging hole
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- Granted
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
することなく所定の弾性撓み量が得られ、かつ弾性の均
一性を保持し得るようにする。 【構成】 ハウジング本体1上面の、コネクタ嵌合用凹
部3の一側に設けた係止片9に係合用孔10を設け、該
係合用孔10に、コネクタ2側面に突設した係止突起1
2を弾性係合するようにしたコネクタハウジングであ
る。係止片9の基部9aに、弾性撓み用凹溝11を設
け、係止片9が、その基部9aから弾性的に撓むように
構成する。
Description
ボード等における所定の端子とこれら端子に接続するコ
ネクタとの間に介在するコネクタハウジングに関する。
コネクタ嵌合構造は、図5及び図6に示した如く、ハウ
ジング本体a上面に形成したコネクタ嵌合用凹部bの一
側に、該凹部bを形成する底壁c、左右の側壁d、eの
うち、一方の側壁dに、2個一対のスリットf、fを長
さ方向へ一定の間隔をおいて縦設することによって複数
個の係止片gを形成し、該各係止片gの中央部に、コネ
クタ突起係合用孔hを開設すると共に、各係止片gの板
厚を薄くすることで、当該係止片gに弾性撓みを付与さ
せ、上記係止片gの係合用孔hに、コネクタi側面に突
設した係止突起jを弾性係合させるように形成されてい
る。
のコネクタハウジングにおけるコネクタ嵌合構造によれ
ば、当該コネクタハウジングを小型化(背を低する)す
ると、係止片gの弾性撓み量が小さくなって、コネクタ
iの弾性嵌合ができなくなる不都合がある。この際、無
理に嵌合させると、係止片g、特にその基部に強い力が
加わり、その部分を損壊させるおそれがある。また、所
定の弾性撓み量を得るために、係止片g全体の板厚をあ
まり薄くすると、著しく強度が弱くなり、かつ製造に手
間がかゝってコスト高となる等の問題が生じる。
ような問題点に鑑みてなされたもので、係止片の基部
に、該係止片の弾性撓み用凹溝を設けることで、係止片
の強度を低下させることなく所定の弾性撓み量が得られ
ると共に、ハウジングの大小に応じた深さ(大きさ)に
凹溝を形成することで、弾性の均一性を容易かつ確実に
保持し得るようにしたコネクタハウジングを提供するこ
とを目的とする。
に、本発明のコネクタハウジングは、ハウジング本体上
面の、コネクタ嵌合用凹部の一側に設けた係止片に係合
用孔を開設し、該係合用孔に、コネクタ側面に突設した
係止突起を弾性係合させるようにしたコネクタハウジン
グであって、前記係止片の基部に、該係止片の弾性撓み
用凹溝を設けたことを特徴としている。
定の端子に当該ハウジングを嵌め込み、その底壁に穿設
された端子挿通孔を経て各端子上端を、ハウジング本体
上面の凹部内に突出させる。次いで、上記ハウジング本
体上面の凹部にコネクタを押し込み嵌合するようにする
と、該コネクタ側面に突設の係止突起が係止片の上端に
突き当るが、上記係止突起の前面下部と、係止片の上端
内面に各形成された両傾斜面が、コネクタの押し込み力
によって互いに滑動することで、係止片は外側へ弾性的
に撓む。このことによって、コネクタは凹部の下方まで
嵌合されていき、所定位置まで嵌合されると、係止片中
央部の突起係合用孔と、コネクタ側面に突設の係止突起
が合致するが、この時の係止片の弾性復帰により、上記
係合用孔に係止突起が係合し、ハウジングに対してコネ
クタは嵌合保持される。同時にハウジング上面の凹部内
に位置する端子とコネクタとは電気的に接続される。
て説明する。図1は、コネクタハウジングの使用状態に
おける主要部の縦断面図を示し、図2はコネクタハウジ
ングを一部切欠した平面図を示し、図3はコネクタハウ
ジングの使用状態を一部切欠した正面図を示し、図4は
図3におけるA−A′線矢視断面図を示す。
グ本体1の上面の長さ方向には、複数のコネクタ2が一
列状態で嵌合可能とした凹部3が形成されている。上記
凹部3は、底壁4と、前後の側壁5、6と、図示しない
左右の側壁とで形成されており、該凹部3の前部には、
複数のコネクタ2を一列状態で位置決め嵌合可能なるよ
う、該各コネクタ2の下部前面に突出されている突設部
2aを嵌合するための複数の縦長凹溝条7が、長さ方向
(図2、図3において左右方向)へ一定の間隔を置いて
形成されている。前記底壁4には、端子挿通孔4aが多
数穿設されている。
長溝条7の前部左右両側に一対のスリット8、8を上記
底壁4まで長く縦設することによって、該両スリット
8、8間に係止片9が一体に形成されており、該各係止
片9の中央部には、コネクタ突起係合用孔10が、係止
片9の基部9aに至るまで縦長に開設されている。
用凹溝11が、係止片9の横幅方向に長く形成されてお
り、これによって、係止片9の基部9aに弾性撓みを付
与させてある。
に対するコネクタ2の弾性嵌合に際して、係止片9が外
側へ弾性撓みを生じるのに都合良く、また、弾性的に撓
んだ際、基部に亀裂が生じたり、強度が低下することの
ないよう、係止片9の内面側を、所定の深さで、かつ適
当な曲率のR面11aをもって形成されている。
2の側面に突設された係止突起12の下部前面は、各々
上端から下部内側に傾斜下降する傾斜面9b、12aが
形成されており、これによって、上記凹部3に対するコ
ネクタ2の押し込み力で、係止片9は、その基部9aか
ら外側に向けて弾性的に撓んでコネクタ2が嵌合される
と同時に、係止片9が弾性復帰することで、係合用孔1
0に係止突起12が係合される。
と、弾性を有するプラスチック素材によって一体に成形
されている。
は、多数の端子14・・・を有するプリント基板を示
す。また、15は、ハウジング本体1の前後両端に付設
された前記プリント基板13に対する係合用脚片を示
す。
ているので、係止片は、凹溝を設けた基部から弾性撓み
を生じることで、当該コネクタハウジングを小型化(背
を低くする)しても、コネクタの弾性嵌合に必要、かつ
充分な弾性撓み量が得られるので、係止片全体の板厚を
ハウジング本体側壁の板厚よりも薄くする必要がなく、
側壁と同程度に厚くすることができるをもって、全体と
して大きい強度が得られ、かつ安価に製造することがで
きる。
(大きさ)に凹溝を形成することで、係止片の弾性撓み
の均一性を保持することができて、複数のコネクタの搖
動なき安定した嵌合保持が可能となるものである。
す使用状態の主要部縦断面図である。
ある。
部切欠した正面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウジング本体上面の、コネクタ嵌合用
凹部の一側に設けた係止片に係合用孔を開設し、該係合
用孔に、コネクタ側面に突設した係止突起を弾性係合さ
せるようにしたコネクタハウジングであって、 前記係止片の基部に、該係止片の弾性撓み用凹溝を設け
たことを特徴とするコネクタハウジング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28285894A JP3308736B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | コネクタハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28285894A JP3308736B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | コネクタハウジング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08124626A true JPH08124626A (ja) | 1996-05-17 |
JP3308736B2 JP3308736B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=17657998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28285894A Expired - Fee Related JP3308736B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | コネクタハウジング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3308736B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP28285894A patent/JP3308736B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3308736B2 (ja) | 2002-07-29 |
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