JPH0812246A - コンテナスプレッダ−のコンテナ片吊り防止方法および装置 - Google Patents

コンテナスプレッダ−のコンテナ片吊り防止方法および装置

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JPH0812246A
JPH0812246A JP17602794A JP17602794A JPH0812246A JP H0812246 A JPH0812246 A JP H0812246A JP 17602794 A JP17602794 A JP 17602794A JP 17602794 A JP17602794 A JP 17602794A JP H0812246 A JPH0812246 A JP H0812246A
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container
spreader
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Shoji Fujita
省治 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンテナクレ−ンにおいて、コンテナスプレ
ッダ−でコンテナを片吊りしてコンテナ落下等の事故が
生じるのを無くし、安全にコンテナを搬送できるように
することにある。 【構成】 コンテナスプレッダ−1の4隅に配設した吊
り用の係止金具の近くに片吊り防止検知器17を配設し
て、その検知棒21を所定の弾性力の弾性材に抗して引
っ込み自在に検知器本体20に配設し、上記検知器本体
20から突き出る検知棒21の下端を係脱するコンテナ
7の被係止金具15部に当接してコンテナ7に着床する
のを検出するようにしている。そして、上記検知棒21
を下方側に所定量押圧する押圧部24を検知器本体20
にを配設して、コンテナスプレッダ−1でコンテナ7を
搬送する際に、上記押圧部24を作動してコンテナ7の
被係止金具が係止金具からはずれている場合に、上記検
知棒21の下端が所定量下方側に突き出るのを検出し、
コンテナ7が片吊り状態となるのを確実に防止するよう
にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送分野におけるコン
テナスプレッダ−のコンテナ片吊り防止方法および装置
に関し、特にコンテナスプレッダ−の吊り用の係止金具
の一部がコンテナの被係止金具から逸脱してコンテナが
片吊り状態となって落下したりして、事故が発生するの
を確実に防止できるコンテナスプレッダ−のコンテナ片
吊り防止方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、港湾等におけるコンテナバ−スに
は、多量のコンテナをコンテナクレ−ンでコンテナ船に
積み卸ししたり、トレ−ラ−等に積み卸ししたりしてい
る。
【0003】上記コンテナクレ−ンでのコンテナの積み
卸しは、コンテナクレ−ンの吊りビ−ムに吊り具の、よ
く知られたコンテナスプレッダ−を吊り下げ、コンテナ
スプレッダ−の4隅に取り付けた吊り用の係止金具をコ
ンテナの上面の4隅に配設した吊り用の被係止金具に挿
脱可能に係合して、コンテナを搬送しているものであっ
た。
【0004】そして、上記のコンテナの搬送は、コンテ
ナクレ−ンの地上から十数m〜数十mといった高所の運
転室で操作するため、コンテナスプレッダ−の4隅部に
コ−ナ−ガイド等を取り付けてコンテナの4隅のコ−ナ
−部にそうようにコンテナスプレッダ−を案内するよう
にしている。
【0005】そしてまた、コンテナスプレッダ−の係止
金具の近くに近接センサ−の着床検出用検知器を配設し
て、上記のようにコンテナのコ−ナ−部にそってコンテ
ナスプレッダ−を下降していったときに、4隅の係止金
具が4隅の被係止金具にそれぞれ正しく対向し、係止金
具が被係止金具に挿入して、コンテナの被係止金具面部
に係止金具部面が正しく接して着床するのを検知し、リ
ンク機構のツイストロック装置で被係止金具に挿入した
係止金具を90度旋回駆動し、係止金具でロックしたこ
とを確認ランプで確認してコンテナスプレッダ−でコン
テナを搬送するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにコンテナを
搬送するあたって、近接センサ−の着床検出用検知器を
設置してコンテナにコンテナスプレッダ−が確実に着床
して係止金具を被係止金具に挿入するのを確認してお
り、またツイストロック装置部にツイストロックリミッ
トを設けて、被係止金具に挿入した係止金具を90度旋
回したことを確認するようにして搬送している。
【0007】そして、これらの検知器の信号をコンテナ
クレ−ンの運転室の制御装置に送って確認ランプを点滅
させるようにし、たとえ運転室から直接見えない船艙内
等のところであっても、安全かつ高速でコンテナスプレ
ッダ−を遠隔操作してコンテナを積み卸ししている。
【0008】しかし、上記のように安全を考えてコンテ
ナクレ−ンを運転操作しているにもかかわらず、コンテ
ナスプレッダ−の4隅の係止金具の一部がコンテナの被
係止金具からはずれてコンテナが片吊り状態になり、コ
ンテナが高所から落下する事故が発生しているものであ
った。高所から大きなコンテナが落下すると、大事故と
なったり、コンテナクレ−ンが破損して運転できなくな
るので、コンテナが片吊り状態となるのを早期に検出
し、コンテナ落下等の事故を皆無にすることが要望され
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、コン
テナスプレッダ−の4隅に配設した吊り用の係止金具を
コンテナの上面の4隅に配設した吊り用の被係止金具に
挿脱可能に係合するようにし、上記コンテナの被係止金
具部が係止金具部の所定の近接位置に対向するのを検知
して、係止金具が被係止金具に挿入して係止するのを確
認してコンテナスプレッダ−でコンテナを搬送するよう
にしたコンテナスプレッダ−の搬送方法において、上記
コンテナスプレッダ−に配設する片吊り防止検知器とし
て、その検知棒を所定の弾性力の弾性材に抗して引っ込
み自在に検知器本体に配設して、上記検知器本体から突
き出る検知棒の下端を係脱するコンテナの被係止金具部
に当接するようにし、上記検知棒を下方側に所定量押圧
する押圧部を検知器本体に配設して、コンテナスプレッ
ダ−でコンテナを搬送する際に、上記押圧部を作動して
コンテナの被係止金具が係止金具からはずれている場合
に、上記検知棒の下端が所定量下方側に突き出るのを検
出してコンテナの連結異常を防止することを特徴とする
コンテナスプレッダ−のコンテナ片吊り防止方法および
装置を提供するにある。
【0010】
【作用】本発明のコンテナクレ−ンを使用すると、コン
テナスプレッダ−に配設したコンテナの片吊り防止検知
器として、その検知棒を所定の弾性力の弾性材に抗して
引っ込み自在に検知器本体に配設して、上記検知器本体
から突き出る検知棒の下端を係脱するコンテナの被係止
金具部に当接するようにしたことによって、搬送しよう
とするコンテナの被係止金具部に検知棒を当接できて、
係止金具が被係止金具に挿入してコンテナスプレッダ−
にコンテナを確実に接触して着床することを検出するよ
うにできる。
【0011】また、上記検知棒を下方側に所定量押圧す
る押圧部を検知器本体に配設して、コンテナスプレッダ
−でコンテナを搬送する際に、上記押圧部を作動してコ
ンテナの被係止金具が係止金具からはずれている場合
に、上記検知棒の下端が所定量下方側に突き出るのを検
出してコンテナの連結異常を防止することによって、コ
ンテナを搬送する際に、たとえ何らかの原因で一部の係
止金具が被係止金具からはずれても、コンテナスプレッ
ダ−からコンテナが離れると、片吊り防止検知器の検知
棒の下端が外側に突き出ているのを検出できるので、コ
ンテナクレ−ンをただちに停止して、コンテナが片吊り
状態となって事故が発生するのを確実に防止でき、安全
に操業できるものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例にもとづいて説明す
る。図1〜図4は、本発明の一実施例を示すものであ
る。コンテナスプレッダ−1の4隅には、図1、図2の
ようにコ−ナ−ボックス2を配設していて、このコ−ナ
−ボックス2の中の固定材3に球面座4、係止金具ガイ
ド5を介して係止金具6を軸着し、この係止金具6にコ
ンテナ7を吊り下げてコンテナクレ−ンで搬送できるよ
うにしている。
【0013】上記係止金具6は、図1のように下側に山
形状とした偏平なコ−ン状としていて、その係止面8で
ある上面の中央に軸部9を垂直に上方に向けて突設し、
この軸部9を上記した係止金具ガイド5、球面座4に挿
入し、その上部に図1、図2のように球面カラ−10を
取り付けて、球面座4に対して回転可能にナット11で
コ−ナ−ボックス2の固定材3に締着している。
【0014】そして、上記球面カラ−10の一側部に突
設したレバ−12にリンク棒13の一端を連結し、リン
ク棒13の他端側を油圧シリンダのツイストロック装置
14に連結して、このツイストロック装置14によって
係止金具6を90度旋回してコンテナ7を係止できるよ
うにしている。
【0015】上記係止金具6に吊り下げるコンテナ7
は、図1のようにその4隅部に係止金具6に対向して停
止金具6を挿入して係止できるスリット状に開孔した被
係止金具15をそれぞれを配設していて、コンテナスプ
レッダ−1のコ−ナ−部に設けたコ−ナ−ガイド16が
コンテナ7のコ−ナ−部にそって案内されて、上記した
被係止金具15に係止金具6が挿入し、ツイストロック
装置14が作動して係止金具6を90度旋回し、係止金
具6を被係止金具15から抜け出ないようにロックして
コンテナ7を安全に吊り下げて搬送できるようにしてい
る。
【0016】このように構成したコンテナスプレッダ−
1の4隅の係止金具6の近くに、図1、図2のように片
吊り防止検知器17をそれぞれ設置し、また係止金具ガ
イド5の上部側にストライカ18を側方へ突設してツイ
ストロック検出器19で係止金具6の旋回位置を検出す
るようにしている。
【0017】上記片吊り防止検知器17は、図3のよう
に筒状の検知器本体20に下方側に向けて所定長さの検
知棒21を下端をやや突き出して検知板22を装着して
おり、この検出板22の下方側に所定の弾性力のコンテ
ナ着床検出用弾性材23を配設して、検知器本体20か
ら突き出た検知棒21の下端を所定量引っ込め可能に配
設している。
【0018】そして、図3のように上記検知板22の上
方側に油圧シリンダの押圧部24を配設し、検知板22
の上方側にコンテナ着床検出用弾性材23の弾性力より
強いコンテナ片吊り検出用弾性材25を配設して押圧部
24で検知板22を所定量下方側に押圧するようにし、
コンテナ搬送時に検知棒21の下端をコンテナ7に弾性
的に当接して、万一コンテナ7がコンテナスプレッダ−
1からはずれると、検知棒21の下端を下方へ突き出し
てコンテナ7の片吊りを検出できるようにしている。
【0019】上記した片吊り防止検知器17の検知棒2
1の検知板22の位置を検出するために近接センサ−の
コンテナ着床検出用センサ−26、コンテナ片吊り検出
用センサ−27をそれぞれ配設し、これらで検出する信
号をコンテナクレ−ンの制御装置に送って所定の制御プ
ログラムでコンテナクレ−ンを安全に運転できるように
している。
【0020】しかして、コンテナクレ−ンの運転室から
操作してコンテナスプレッダ−1を下降して所要のコン
テナ7の上方に位置し、図1のようにコ−ナ−ガイド1
6を介して係止金具6をコンテナ7の被係止金具15に
挿入してコンテナスプレッダ−1をコンテナ7に着床す
る。
【0021】その際、図3のようにコンテナスプレッダ
−1のコ−ナ−部の係止金具6の近くに設置した片吊り
防止検知器17の検知棒21の突き出た下端部が、図4
(a)のようにコンテナ7の上面の被係止金具部で突き
上げられてコンテナ片吊り検出用弾性材25に抗して引
っ込み、コンテナ着床検出用センサ−26でコンテナ7
に着床したことを検出する。
【0022】コンテナ着床検出用センサ−25が検出す
ると、ツイストロック装置14が作動してそのリンク機
構12を介して係止金具ガイド5を旋回して係止金具6
を90度回転し、被係止金具15から抜け出ないように
ロックし、運転室のロック完了の確認ランプが点灯する
のを確認してコンテナスプレッダ−1を吊り上げてコン
テナ7を搬送する。
【0023】上記コンテナ7を吊り上げるとき、図4
(b)のように油圧シリンダの押圧部24が作動してピ
ストン28を押し下げ、コンテナ片吊り検出用弾性材2
5を弾圧して検知板22を介し、コンテナ着床検出用弾
性材23に抗して検知棒21を下方へ押圧する。
【0024】そして、コンテナスプレッダ−1でコンテ
ナ7を吊り上げると、係止金具6の係止面8で被係止金
具15を係止して吊り下げるため、図4(c)のように
コンテナスプレッダ−1からコンテナ7の着床面29が
下方へ少しはずれ、上記した押圧部24を介したコンテ
ナ片吊り検出用弾性材25の弾性力によって検知棒21
の下端がコンテナ7に追従して突き出る。
【0025】そのため、万一、係止金具6がコンテナ7
の被係止金具15からはずれて、いわゆるコンテナ7の
片吊り状態が生じても、図4(d)のように検知棒21
の下端が所定量突き出てコンテナ片吊り検出用センサ−
27で検出し、運転室の警報ランプにコンテナ7から係
止金具6がはずれたコンテナ連結異常の、いわゆる片吊
り状態発生の信号を送信して、ただちにコンテナクレ−
ンの操作を停止する等の適切な処置が行われる。
【0026】このようにして、万一、コンテナ連結異常
の状態が生じても、上記のようにして片吊り防止検知器
で係止金具がはずれたことを確実に検出することがで
き、コンテナクレ−ンでのコンテナの片吊りによる落下
等の事故が発生するのを未然に確実に防止できて、安全
にコンテナを搬送することができる。
【0027】
【他の実施例】図5、図6は、本発明の片吊り防止検知
器17の他の実施例を示すものである。本実施例では、
図5のようにコンテナ片吊り検出用弾性材25を油圧シ
リンダの押圧部24に内装しないで外装し、図6のよう
に上記したように検知板22を介して検知棒21を押圧
するようにしたものである。
【0028】本実施例にあっては、押圧部の油圧シリン
ダを特殊なものとせずに市販品等の通常形式のものとす
ることができ、コンテナ片吊りのコンテナ連結異常を検
出できて、安全にコンテナの搬送を行なうことができ
る。
【0029】
【さらに他の実施例】図7、図8は、それぞれ本発明の
片吊り防止検知器17のさらに他の実施例を示すもので
ある。本実施例では、図7のように検知棒21の下端部
にウレタン樹脂等の硬質の弾性材の突出部30を、また
図8のように検知棒21の下端部にウレタン樹脂等のや
や軟質の弾性材に所定の弾性力のやや硬質の合成樹脂の
弾性材や所定の圧力で流体を充填した突出部30をほぼ
球面状として配設したものである。
【0030】これらの実施例にあっては、万一、片吊り
防止検知器の検知棒の下端部にコンテナが衝突したりし
ても、衝撃を弾性的に緩和でき、検知棒が損傷するのを
防止できて耐久性を高められるものである。
【0031】以上の実施例で、押圧部としては、上記の
ように油圧シリンダがツイストロック装置の油圧駆動源
を利用できて好ましいが、電磁石や空圧シリンダ等を利
用して行うこともでき、特に電磁石は小型で、簡易に装
着できるので好ましい。
【0032】また、上記では、片吊り防止検知器の検知
棒の位置を検出するのに近接センサ−を使用したが、エ
ンコ−ダ−等の連続的に位置を検出できるセンサ−を使
用して、コンテナの吊り荷におけるコンテナの被係止金
具部までの当接距離をそれぞれ測定して、コンテナの吊
り荷管理を行うようにもできるものである。
【0033】上記実施例では、片吊り防止検知器をコン
テナスプレッダ−の従来の近接センサ−に代えて設置し
たが、従来の近接センサ−と併設することもでき、その
場合には上記コンテナ外れ検出用センサ−側のみを使用
したりするなど、本発明の趣旨の範囲で適宜な変形態様
が実施できるものである。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明にあっては、コンテ
ナスプレッダ−にコンテナを確実に接触して着床して係
止金具を被係止金具に挿入するのを、搬送しようとする
コンテナの被係止金具部に片吊り防止検知器の検知棒を
当接して検出するようにすることができる。
【0035】そして、コンテナスプレッダ−の係止金具
をコンテナの被係止金具に係止してコンテナを搬送する
際に、たとえ何らかの原因で一部の係止金具が被係止金
具からはずれても、片吊り防止検知器の検知棒の下端が
外側に突き出るのを検出できるので、コンテナが片吊り
のコンテナ連結異常であることを確実に検出できて、コ
ンテナクレ−ンをただちに停止したりしてコンテナが片
吊り状態となって事故が発生するのを確実に防止でき、
安全にコンテナを搬送できるものある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコンテナスプレッダ−をコ
ンテナに着床する状態を示す一部省略した側断面図、
【図2】同上の一部省略した平断面図、
【図3】同上の片吊り防止検知器部の拡大側断面図、
【図4】同上の片吊り防止検知器部のコンテナ着床状態
から片吊り状態にいたる説明用側断面図、
【図5】同上の片吊り防止検知器部の他の実施例の側断
面図、
【図6】同上のコンテナ搬送時の着床説明用側断面図、
【図7】同上のさらに他の実施例の片吊り防止検知器の
検知棒部の一部省略した側断面図、
【図8】同上のさらに他の実施例の片吊り防止検知器の
検知棒部の一部省略した側断面図。
【符号の説明】
1…コンテナスプレッダ− 6…係止具 7…コンテナ 15…被係止金
具 17…片吊り防止検知器 20…検知器
本体 21…検知棒 22…検知板 23…コンテナ着床検知用弾性材 24…押圧部 25…コンテナ片吊り検出用弾性材 26…コンテ
ナ着床検出用センサ− 27…コンテナ片吊り検出用センサ−

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナスプレッダ−の4隅に配設した
    吊り用の係止金具をコンテナの上面の4隅に配設した吊
    り用の被係止金具に挿脱可能に係合するようにし、上記
    コンテナの被係止金具部が係止金具部の所定の近接位置
    に対向するのを検知して、係止金具が被係止金具に挿入
    して係止するのを確認してコンテナスプレッダ−でコン
    テナを搬送するようにしたコンテナスプレッダ−の搬送
    方法において、 上記コンテナスプレッダ−に配設する片吊り防止検知器
    として、その検知棒を所定の弾性力の弾性材に抗して引
    っ込み自在に検知器本体に配設して、上記検知器本体か
    ら突き出る検知棒の下端を係脱するコンテナの被係止金
    具部に当接するようにし、 上記検知棒を下方側に所定量押圧する押圧部を検知器本
    体に配設して、コンテナスプレッダ−でコンテナを搬送
    する際に、上記押圧部を作動してコンテナの被係止金具
    が係止金具からはずれている場合に、上記検知棒の下端
    が所定量下方側に突き出るのを検出してコンテナの連結
    異常を防止することを特徴とするコンテナスプレッダ−
    のコンテナ片吊り防止方法。
  2. 【請求項2】 コンテナスプレッダ−がコンテナに着床
    して係止金具を被係止金具に挿入するときに、検知器本
    体から突き出ている検知棒の下端をコンテナの被係止金
    具部で当接して突き上がったのを検出してコンテナの着
    床を確認する請求項1に記載のコンテナスプレッダ−の
    コンテナ片吊り防止方法。
  3. 【請求項3】 コンテナスプレッダ−の4隅に配設した
    吊り用の係止金具をコンテナの上面の4隅に配設した吊
    り用の被係止金具に挿脱可能に係合するようにし、上記
    コンテナの被係止金具部が係止金具部の所定の近接位置
    に対向するのを検知して、係止金具が被係止金具に挿入
    して係止するのを確認してコンテナスプレッダ−でコン
    テナを搬送するようにしたコンテナスプレッダ−装置に
    おいて、 上記コンテナスプレッダ−に配設する片吊り防止検知器
    として、その検知棒を所定の弾性力の弾性材に抗して引
    っ込み自在に検知器本体に配設して、上記検知器本体か
    ら突き出る検知棒の下端を係脱するコンテナの被係止金
    具部に当接するのを検出するようにコンテナ着床検出用
    センサ−を設け、 上記検知棒を下方側に所定量押圧する押圧部を検知器本
    体に配設して、コンテナスプレッダ−でコンテナを搬送
    する際に、上記押圧部を作動してコンテナの被係止金具
    が係止金具からはずれている場合に上記検知棒の下端が
    所定量下方側に突き出るのを検出するようにコンテナ片
    吊り検出用センサ−を配設したことを特徴とするコンテ
    ナスプレッダ−のコンテナ片吊り防止装置。
  4. 【請求項4】 検知棒をコンテナ着床検出用弾性材で引
    っ込めるようにし、コンテナ片吊り検出用弾性材で突き
    出すように押圧付勢して検知器本体に配設し、 押圧部を上記コンテナ片吊り検出用弾性材を介して検知
    棒を押圧するようにするとともに、上記コンテナ片吊り
    検出用弾性材をコンテナ着床検出用弾性材よりもその弾
    性力を強いものとした請求項3に記載のコンテナスプレ
    ッダ−のコンテナ片吊り防止装置。
  5. 【請求項5】 押圧部を油圧シリンダとし、この押圧部
    でコイルスプリングのコンテナ片吊り検出用弾性材を介
    して検知棒を押圧するように配設した請求項4に記載の
    コンテナスプレッダ−のコンテナ片吊り防止装置。
  6. 【請求項6】 押圧部を電磁石とし、この押圧部でコイ
    ルスプリングのコンテナ片吊り検出用弾性材を介して検
    知棒を押圧するように配設した請求項4に記載のコンテ
    ナスプレッダ−のコンテナ片吊り防止装置。
  7. 【請求項7】 検知棒の突き出し量を検出可能にエンコ
    −ダ等の位置検出器を配設した請求項3ないし5のいず
    れかに記載のコンテナスプレッダ−のコンテナ片吊り防
    止装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018135168A (ja) * 2017-02-20 2018-08-30 住友重機械搬送システム株式会社 コンテナクレーン
JP2020121831A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 株式会社三井E&Sマシナリー コンテナクレーンのスプレッダ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018135168A (ja) * 2017-02-20 2018-08-30 住友重機械搬送システム株式会社 コンテナクレーン
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