JPH08117548A - 排気ガス浄化装置 - Google Patents
排気ガス浄化装置Info
- Publication number
- JPH08117548A JPH08117548A JP6291912A JP29191294A JPH08117548A JP H08117548 A JPH08117548 A JP H08117548A JP 6291912 A JP6291912 A JP 6291912A JP 29191294 A JP29191294 A JP 29191294A JP H08117548 A JPH08117548 A JP H08117548A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- exhaust gas
- exhaust
- room
- gas purifying
- Prior art date
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- Pending
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- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 排気ガスを、オイルが入った格段オイルルー
ムの排気孔板より通過させる事により、オイルの中に溶
け込ませ排気ガスを浄化させる装置である。 【構成】 金属製の(F)オイルルームに(B)空冷板
を取り付け(F)オイルルーム内に(C)排気孔板を格
段ごとに取り付け(D)オイルを(F)オイルルームに
入れる。(H)マフラーより出た(E)排気ガスが、
(F)オイルルーム内の(C)排気孔板格段より通過さ
せ(L)排気口に至る。
ムの排気孔板より通過させる事により、オイルの中に溶
け込ませ排気ガスを浄化させる装置である。 【構成】 金属製の(F)オイルルームに(B)空冷板
を取り付け(F)オイルルーム内に(C)排気孔板を格
段ごとに取り付け(D)オイルを(F)オイルルームに
入れる。(H)マフラーより出た(E)排気ガスが、
(F)オイルルーム内の(C)排気孔板格段より通過さ
せ(L)排気口に至る。
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、排気ガスを浄化させる為の装置である。現
在、地球の温暖化が著しく進み、人、動植物が住みにく
い環境に成りつつある。中でも工場や自動車から出る排
気ガスが著しく空気を汚している。私たち動植物は、あ
る一定以上のきれいな空気がなければ、生きていけない
事は承知の通りである。今、私たちは一日も速く排気ガ
ス対策を考えなければならない時に来ている。現在の排
気ガス処理方法はどうであろうか、私の目で見たところ
30〜40年前となんら変わりのない事に気がつくと思
う。工場は煙突から黒煙を出し、車は排気ガスをまき散
らし私たちの生活を脅かしている。特に、ディーゼル車
等はひどいものである。あの爆煙の様な煙を町や野山に
まき散らし、木立が枯れ鳥や昆虫などが少なくなり、や
がては私たちの生命までも脅かしている現在である。本
発明は、現在の排気ガス環境を良くする事に対し発明さ
れた物件である。マフラー(H)より出た排気ガス
(E)を、空冷板(B)の付いたオイルルーム(F)に
オイル(D)を入れた中を、〜の順番に通過させ
る。この時に空冷板(B)によりオイル(D)は一定の
温度を保たせ、排気ガスの熱による温度の上昇はない。
(オイルの温度を一定に保たせるなら水冷でも良い)一
定な温度のオイルの中を排気ガスが〜までのオイル
ルーム内の排気孔板(C)より通過させる。通過過程に
おいて排気ガス(二酸化炭素、二酸化窒素等)がオイル
に溶け込み排気ガスは浄化される。車が走る時間と距離
が進むにつれてオイルは汚れていく、特にディーゼル車
の場合は汚れがひどくなる。この様にオイルが汚れると
いう事は、二酸化炭素、二酸化窒素等の有害ガスがオイ
ルに溶け込んでいると考えられる。排気ガスを浄化させ
る方法としては、他にも色々とあると思われるが私の考
えは、排気ガスとオイルはもとは同じ石油系であると言
う事である。油で汚れた器や手などの汚れをきれいに落
とすには、シンナーやベンジン石油等が効果適である。
この様に元が同じ原料から出来ている物質同士は良く解
け合うという事が考えられる。私が実験した第一の結果
は、まず白色の障子紙を水で濡らしたものと、オイルで
濡らしたもの用意し五分間ずつディーゼル車の排気ガス
に近づけておくと、オイルで濡らした紙の方が排気ガス
で黒く汚れ出す。この様にオイル自身の粘着性がカーボ
ン等を付着させた結果だと思う。又、第二の実験では2
0リットルの石油ポリタンクにオイルを10リットル入
れてディーゼルエンジンの排気ガスをビニール性のホー
スで取り入れポリタンクの底の部分より噴射させた。こ
の結果、ポリタンクの上部の出口より出た排気ガスは、
目で見た限りでは通常の黒煙よりはるかに浄化されてい
る事が分かる。この実験では、オイルルームは一槽であ
るから二槽、三槽とオイルルームを増やしその中を排気
ガスが通過する事で、かなりの浄化作用が期待出来るは
ずである。この実験により、30分間排気ガスを噴射さ
せたオイルは新しいオイルの色と比べるとオイルに墨汁
を混ぜたような色に変化している。この様にオイルは排
気ガスを付着させやすい液体である事が考えられる。以
上の事が本発明の内容である。
在、地球の温暖化が著しく進み、人、動植物が住みにく
い環境に成りつつある。中でも工場や自動車から出る排
気ガスが著しく空気を汚している。私たち動植物は、あ
る一定以上のきれいな空気がなければ、生きていけない
事は承知の通りである。今、私たちは一日も速く排気ガ
ス対策を考えなければならない時に来ている。現在の排
気ガス処理方法はどうであろうか、私の目で見たところ
30〜40年前となんら変わりのない事に気がつくと思
う。工場は煙突から黒煙を出し、車は排気ガスをまき散
らし私たちの生活を脅かしている。特に、ディーゼル車
等はひどいものである。あの爆煙の様な煙を町や野山に
まき散らし、木立が枯れ鳥や昆虫などが少なくなり、や
がては私たちの生命までも脅かしている現在である。本
発明は、現在の排気ガス環境を良くする事に対し発明さ
れた物件である。マフラー(H)より出た排気ガス
(E)を、空冷板(B)の付いたオイルルーム(F)に
オイル(D)を入れた中を、〜の順番に通過させ
る。この時に空冷板(B)によりオイル(D)は一定の
温度を保たせ、排気ガスの熱による温度の上昇はない。
(オイルの温度を一定に保たせるなら水冷でも良い)一
定な温度のオイルの中を排気ガスが〜までのオイル
ルーム内の排気孔板(C)より通過させる。通過過程に
おいて排気ガス(二酸化炭素、二酸化窒素等)がオイル
に溶け込み排気ガスは浄化される。車が走る時間と距離
が進むにつれてオイルは汚れていく、特にディーゼル車
の場合は汚れがひどくなる。この様にオイルが汚れると
いう事は、二酸化炭素、二酸化窒素等の有害ガスがオイ
ルに溶け込んでいると考えられる。排気ガスを浄化させ
る方法としては、他にも色々とあると思われるが私の考
えは、排気ガスとオイルはもとは同じ石油系であると言
う事である。油で汚れた器や手などの汚れをきれいに落
とすには、シンナーやベンジン石油等が効果適である。
この様に元が同じ原料から出来ている物質同士は良く解
け合うという事が考えられる。私が実験した第一の結果
は、まず白色の障子紙を水で濡らしたものと、オイルで
濡らしたもの用意し五分間ずつディーゼル車の排気ガス
に近づけておくと、オイルで濡らした紙の方が排気ガス
で黒く汚れ出す。この様にオイル自身の粘着性がカーボ
ン等を付着させた結果だと思う。又、第二の実験では2
0リットルの石油ポリタンクにオイルを10リットル入
れてディーゼルエンジンの排気ガスをビニール性のホー
スで取り入れポリタンクの底の部分より噴射させた。こ
の結果、ポリタンクの上部の出口より出た排気ガスは、
目で見た限りでは通常の黒煙よりはるかに浄化されてい
る事が分かる。この実験では、オイルルームは一槽であ
るから二槽、三槽とオイルルームを増やしその中を排気
ガスが通過する事で、かなりの浄化作用が期待出来るは
ずである。この実験により、30分間排気ガスを噴射さ
せたオイルは新しいオイルの色と比べるとオイルに墨汁
を混ぜたような色に変化している。この様にオイルは排
気ガスを付着させやすい液体である事が考えられる。以
上の事が本発明の内容である。
【図1】本発明の側面図である。
【図2】本発明の正面図である。
【図3】排気孔板(C)、の平面図である。
【図4】排気孔板(C)、の平面図である。
(A)浄化排気ガス (G)オイル抜き口
(M)オイル弁 (B)空冷板 (H)マフラー (C)排気孔板 (I)排気孔 (D)オイル (J)オイル抜きボルト (E)排気ガス (K)オイル投入口 (F)オイルルーム (L)排気口
(M)オイル弁 (B)空冷板 (H)マフラー (C)排気孔板 (I)排気孔 (D)オイル (J)オイル抜きボルト (E)排気ガス (K)オイル投入口 (F)オイルルーム (L)排気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/77 53/62 F01N 3/08 A B01D 53/34 135 Z
Claims (1)
- 【請求項1】(H)マフラーより出た排気ガスを(B)
空冷板の付いた(F)オイルルームに(D)オイルを入
れた中を格段の(C)排気孔板より通過させ(L)排気
口より(A)浄化排気ガスを出す。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6291912A JPH08117548A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 排気ガス浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6291912A JPH08117548A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 排気ガス浄化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08117548A true JPH08117548A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17775072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6291912A Pending JPH08117548A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 排気ガス浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08117548A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001021289A1 (fr) * | 1999-09-24 | 2001-03-29 | Nasa Auto | Purificateur de gaz d'echappement |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP6291912A patent/JPH08117548A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001021289A1 (fr) * | 1999-09-24 | 2001-03-29 | Nasa Auto | Purificateur de gaz d'echappement |
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