JPH08117370A - パター用ゴルフクラブ - Google Patents
パター用ゴルフクラブInfo
- Publication number
- JPH08117370A JPH08117370A JP6300081A JP30008194A JPH08117370A JP H08117370 A JPH08117370 A JP H08117370A JP 6300081 A JP6300081 A JP 6300081A JP 30008194 A JP30008194 A JP 30008194A JP H08117370 A JPH08117370 A JP H08117370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- ball
- shaft
- hitting
- golf club
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】打球設定位置の変化に対応できるパター用のゴ
ルフクラブを提供する。 【構成】ゴルフクラブの打球側端部に位置するヘッドに
おいて、ヘッド先端近傍の底面を曲面状に形成したこと
を特徴とする。
ルフクラブを提供する。 【構成】ゴルフクラブの打球側端部に位置するヘッドに
おいて、ヘッド先端近傍の底面を曲面状に形成したこと
を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ゴルフのパット時に
おいて、打球設定位置の変化に対応できるパター用のゴ
ルフクラブに関する。
おいて、打球設定位置の変化に対応できるパター用のゴ
ルフクラブに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、ゴルフは数種類のゴルフクラ
ブを使用し、グリーン上のホール（カップ）をねらうと
きはパターを使用する。このパターはゴルフボールを転
がすためのもので、通常は細長板体状のヘッドを有し、
このヘッドの底面がフラットのものが多く、本発明にて
示すような曲面状のヘッド底面を有するものは見当たら
ない。
ブを使用し、グリーン上のホール（カップ）をねらうと
きはパターを使用する。このパターはゴルフボールを転
がすためのもので、通常は細長板体状のヘッドを有し、
このヘッドの底面がフラットのものが多く、本発明にて
示すような曲面状のヘッド底面を有するものは見当たら
ない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】現在使用されているゴ
ルフクラブは、すべてヘッドの底面はフラット（平面
状）に形成されている。各ホールにおいて、最初の打球
は飛距離をのばすためにドライバーを用いてティーアッ
プされたボールを打つ。次に使用されるアイアンは飛距
離を加減するために、クラブシャフトの先に所定角度を
持って平板状のヘッドが位置している。この角度によっ
てヒットされたボールの上昇角度が異なるため、目的と
するカップに速やかに近づきもしくは到達するようにク
ラブの選択が行なわれる。以上のドライバーおよびアイ
アンともに、クラブヘッドの適所にボールを当てなけれ
ば望んだ方向に飛ばないので、クラブヘッドと人体の距
離の設定が必要とされる。そのために、各クラブのヘッ
ドの底面はフラットに形成されている。つまり、クラブ
ヘッド底面が地面と平行のときが打球に適した位置とな
る。これに対し、パターのときはボールを転がすように
打つので、打球時の人体とボールの距離は任意に設定で
きるはずであるが、従来品は他のクラブと同様にフラッ
ト底面のため、この底面が地面と平行になる位置でしか
打つことができない。もし、この人体とボールの距離を
変えると、パターは図４に示すように細長板体状のヘッ
ドを有するので、地面とヘッド底面とに角度が生じて、
ヘッドの最適打球個所がボ−ルとずれを生ずるので正確
なパットができなくなる。このパットは、クラブヘッド
を地面と平行に移動させて打つのが望ましく、人の身長
・体形によって、人体とボールの適当な距離があるはず
で、従来のパターではこれを選択できない。本発明は、
以上のような従来からのパター用のゴルフクラブに関す
る課題を解決するために発明されたもので、パットのと
きの人体とボールの距離を任意に設定し、最適なフォー
ムでパットすることのできるパター用のゴルフクラブを
提供することを目的としたものである。
ルフクラブは、すべてヘッドの底面はフラット（平面
状）に形成されている。各ホールにおいて、最初の打球
は飛距離をのばすためにドライバーを用いてティーアッ
プされたボールを打つ。次に使用されるアイアンは飛距
離を加減するために、クラブシャフトの先に所定角度を
持って平板状のヘッドが位置している。この角度によっ
てヒットされたボールの上昇角度が異なるため、目的と
するカップに速やかに近づきもしくは到達するようにク
ラブの選択が行なわれる。以上のドライバーおよびアイ
アンともに、クラブヘッドの適所にボールを当てなけれ
ば望んだ方向に飛ばないので、クラブヘッドと人体の距
離の設定が必要とされる。そのために、各クラブのヘッ
ドの底面はフラットに形成されている。つまり、クラブ
ヘッド底面が地面と平行のときが打球に適した位置とな
る。これに対し、パターのときはボールを転がすように
打つので、打球時の人体とボールの距離は任意に設定で
きるはずであるが、従来品は他のクラブと同様にフラッ
ト底面のため、この底面が地面と平行になる位置でしか
打つことができない。もし、この人体とボールの距離を
変えると、パターは図４に示すように細長板体状のヘッ
ドを有するので、地面とヘッド底面とに角度が生じて、
ヘッドの最適打球個所がボ−ルとずれを生ずるので正確
なパットができなくなる。このパットは、クラブヘッド
を地面と平行に移動させて打つのが望ましく、人の身長
・体形によって、人体とボールの適当な距離があるはず
で、従来のパターではこれを選択できない。本発明は、
以上のような従来からのパター用のゴルフクラブに関す
る課題を解決するために発明されたもので、パットのと
きの人体とボールの距離を任意に設定し、最適なフォー
ムでパットすることのできるパター用のゴルフクラブを
提供することを目的としたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための手
段として本発明は、クラブヘッドに曲面を取り入れたも
のとした。すなわち、ゴルフクラブの打球側端部に位置
するヘッドにおいて、先端近傍の底面を曲面状に形成す
る。本発明は以上の構成よりなるパター用ゴルフクラブ
である。
段として本発明は、クラブヘッドに曲面を取り入れたも
のとした。すなわち、ゴルフクラブの打球側端部に位置
するヘッドにおいて、先端近傍の底面を曲面状に形成す
る。本発明は以上の構成よりなるパター用ゴルフクラブ
である。
【０００５】
【作用】本発明を使用するには、通常のパター用のクラ
ブと同様に使用すればよい。従来のパター用クラブは、
底部がフラットのために人体とヘッドを所定の距離に保
ち、ヘッド底面と地面を平行にしてヒッティングを行な
わねばならない。しかし、本発明によるパターの底部は
曲面状のために、図３に示すように、ヘッドの位置・距
離が変化しても自由に打球することができる。
ブと同様に使用すればよい。従来のパター用クラブは、
底部がフラットのために人体とヘッドを所定の距離に保
ち、ヘッド底面と地面を平行にしてヒッティングを行な
わねばならない。しかし、本発明によるパターの底部は
曲面状のために、図３に示すように、ヘッドの位置・距
離が変化しても自由に打球することができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
１において、１はシャフトで、適宜長の金属パイプにて
形成され、その一端より他端に向けて管径を連続的に変
化させたものである。２はグリップで、適度の柔軟性を
有する合成樹脂またはゴム質にて形成され、シャフトの
大径側端部に固着される。３はヘッドで、金属性円柱体
であり、その側面は接続部４を介してシャフトの小径側
端部に固着される。本発明の使用については前項にて記
したが、本例ではヘッドを円柱状に形成しており、打球
時はこのヘッドの中心線の位置にボールの中心を合わせ
ればよいので、打ちやすいものとなっている。
１において、１はシャフトで、適宜長の金属パイプにて
形成され、その一端より他端に向けて管径を連続的に変
化させたものである。２はグリップで、適度の柔軟性を
有する合成樹脂またはゴム質にて形成され、シャフトの
大径側端部に固着される。３はヘッドで、金属性円柱体
であり、その側面は接続部４を介してシャフトの小径側
端部に固着される。本発明の使用については前項にて記
したが、本例ではヘッドを円柱状に形成しており、打球
時はこのヘッドの中心線の位置にボールの中心を合わせ
ればよいので、打ちやすいものとなっている。
【０００７】図５は本発明の他の実施例を示すものであ
る。本例は、略半円形の板体を、先端に曲面部分が位置
するようにシャフトに固着したもので、機能上は前例と
同様である。以上の２例ともに、ヘッド側面は平面状で
あり、この面にてボールを打つものであるが、ヘッド底
面は曲面状のために、地面に対するシャフトの角度が変
化しても、この曲面のいずれかの個所が地面に接するこ
とができる。したがって、従来品のようにクラブヘッド
底面を地面に平行にセットする必要がなく、打球位置を
自由に設定することができる。なお、クラブヘッド先端
部分に曲面があればよいので、以上記した形状以外に自
由な形状設定が可能である。
る。本例は、略半円形の板体を、先端に曲面部分が位置
するようにシャフトに固着したもので、機能上は前例と
同様である。以上の２例ともに、ヘッド側面は平面状で
あり、この面にてボールを打つものであるが、ヘッド底
面は曲面状のために、地面に対するシャフトの角度が変
化しても、この曲面のいずれかの個所が地面に接するこ
とができる。したがって、従来品のようにクラブヘッド
底面を地面に平行にセットする必要がなく、打球位置を
自由に設定することができる。なお、クラブヘッド先端
部分に曲面があればよいので、以上記した形状以外に自
由な形状設定が可能である。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば、クラブヘッド先端部分
を曲面にて形成したので、打球のときの体とクラブヘッ
ドの距離を任意に設定することができ、使用者にとって
打ちやすい状況が容易に得られる、有用なる物品を提供
することができる。
を曲面にて形成したので、打球のときの体とクラブヘッ
ドの距離を任意に設定することができ、使用者にとって
打ちやすい状況が容易に得られる、有用なる物品を提供
することができる。
【図１】本発明の一部を省略した正面図
【図２】本発明の一部を省略した平面図
【図３】本発明の機能説明図
【図４】従来品の機能説明図
【図５】本発明の他の実施例の使用説明図
【図６】本発明の使用状態図
１ シャフト ２ グリップ ３ ヘッド ３ａ ヘッド ４ 接続部 ５ ゴルフボール １０ シャフト １１ パターヘッド
Claims (1)
- 【請求項１】ゴルフクラブの打球側端部に位置するヘッ
ドにおいて、ヘッド先端近傍の底面を曲面状に形成した
ことを特徴とするパター用ゴルフクラブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6300081A JPH08117370A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | パター用ゴルフクラブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6300081A JPH08117370A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | パター用ゴルフクラブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08117370A true JPH08117370A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17880480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6300081A Pending JPH08117370A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | パター用ゴルフクラブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08117370A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100069169A1 (en) * | 2008-09-15 | 2010-03-18 | Martin Chuck | Golf swing training device and method of use |
-
1994
- 1994-10-27 JP JP6300081A patent/JPH08117370A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100069169A1 (en) * | 2008-09-15 | 2010-03-18 | Martin Chuck | Golf swing training device and method of use |
| US8388459B2 (en) * | 2008-09-15 | 2013-03-05 | Martin Chuck | Golf swing training device and method of use |
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