JPH0811372B2 - Hammer drill - Google Patents

Hammer drill

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JPH0811372B2
JPH0811372B2 JP15839987A JP15839987A JPH0811372B2 JP H0811372 B2 JPH0811372 B2 JP H0811372B2 JP 15839987 A JP15839987 A JP 15839987A JP 15839987 A JP15839987 A JP 15839987A JP H0811372 B2 JPH0811372 B2 JP H0811372B2
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motor
piston
hammer
speed
drill
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芳裕 坂本
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】Detailed Description of the Invention 【技術分野】【Technical field】

本発明はドリルビットに回転だけでなく、軸方向の打
撃衝撃も与えるハンマードリルに関する。
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a hammer drill which not only rotates a drill bit but also gives an impact impact in the axial direction.

【背景技術】[Background Art]

コンクリート用穿孔工具して、ハンマードリルと称さ
れるものがある。これは第12図に示すように、軸方向に
往復駆動されるピストン4と、同じく軸方向に摺動自在
なハンマー41とを設けるとともに、両者の間に空気ばね
を介在させて、ピストン4の動きを空気ばねを介してハ
ンマー41に伝えるとともに、このハンマー41でドリルビ
ット8に更に打撃衝撃を加えるようにしたものである。 ところで、この種のハンマードリルにおいては、モー
タの回転をピストンの往復動に変換する運動変換部材と
して、第12図にも示すように、通常クランク構成が用い
られており、またモータも定速で回転するものとされて
いたことから、時間軸をとると、ピストン4の動きは図
にPCで示すように、正弦運動となっている。ハンマー41
はこのピストン4の動きに空気ばねを介して追従するた
めに、その動きは図にHCで示すように、ドリルビット8
に対する打撃位置HPまで移動する往路の方が打撃位置HP
より後退する復路よりもその速度が速くなって、ピスト
ン4で直接ドリルビット8を打撃する場合よりも打撃力
が高くなっている。しかし、この打撃力を更に高めて大
径の孔の穿孔が可能となるようにするとすれば、空気ば
ねのばね定数等をどのように設定しようと、ピストン4
が正弦運動しか行なわないために、どうしても限界があ
る。 モータの出力を大きくするとしても、電池を電源とす
るものではこの点からの制限があり、モータ出力を無制
限に大きくすることはできない。
There is a drilling tool for concrete called a hammer drill. As shown in FIG. 12, this is provided with a piston 4 which is reciprocally driven in the axial direction and a hammer 41 which is also slidable in the axial direction, and an air spring is interposed between the piston 4 and the piston 4. The movement is transmitted to the hammer 41 via an air spring, and the hammer 41 further applies a striking impact to the drill bit 8. By the way, in this type of hammer drill, as a motion converting member that converts the rotation of the motor into the reciprocating motion of the piston, a normal crank structure is used as shown in FIG. 12, and the motor is also operated at a constant speed. Since it is supposed to rotate, when the time axis is taken, the movement of the piston 4 is a sine movement as shown by PC in the figure. Hammer 41
Since the piston 4 follows the movement of the piston 4 via the air spring, the movement thereof is as shown by HC in the figure, and the drill bit 8
The hit position HP is the one that goes to the hit position HP
The speed is higher than that in the backward moving backward path, and the striking force is higher than when the drill bit 8 is directly hit by the piston 4. However, if the striking force is further increased to enable the drilling of a large-diameter hole, the piston 4 will have to be set no matter how the spring constant of the air spring is set.
Since there is only sinusoidal motion, there is a limit. Even if the output of the motor is increased, the one using a battery as a power source has a limitation from this point, and the output of the motor cannot be increased indefinitely.

【発明の目的】[Object of the invention]

本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところはモータ出力が低くとも高い穿孔能
力を発揮するハンマードリルを提供するにある。
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a hammer drill that exhibits high drilling ability even when the motor output is low.

【発明の開示】DISCLOSURE OF THE INVENTION

しかして本発明は、モータと、このモータによって回
転駆動されるとともにドリルビットを保持するスピンド
ルと、モータに運動変換部材を介して連結されて往復動
を行なうとともに空気ばねとハンマーとを介して上記ド
リルビットに打撃衝撃を加えるピストンとを備えたハン
マードリルにおいて、ピストンの往路のスピードを復路
のスピードよりも速くする非等速化手段を備えているこ
とに特徴を有して、ピストンの往路のスピードを復路の
スピードよりも高めることで、ハンマーによる打撃力が
更に高くなるようにしたものである。 以下本発明を図示実施例に基づき詳述する。まず全体
構造について説明すると、本体ハウジング1は第2図に
示すように、その前端にドリルビット8が装着されるチ
ャック部13を有するものであって、後端部からはハンド
ル部16が延出されており、蓄電池パック9が中央下部に
着脱自在に配設され、更に後端上部には補助蓄電池パッ
ク60が着脱自在とされている。図中14はスイッチハンド
ル、15は回転方向切換ハンドル、29はスイッチボックス
である。 上記補助蓄電池パック60は、蓋62を備えたケース61に
収納された状態で、本体ハウジンウ1に設けたフック65
にケース61一端を係止させるとともに、取付ねじ63をケ
ース61他端を通じて本体ハウジング1のねじ孔66に取り
付けることによって、本体ハウジング1に装着されるも
のであり、この時、ケース61表面に配された電池端子6
4,64が、本体ハウジング1の後端部上面に配された接続
端子67,67に接続される。尚、この補助電池パック60と
上記蓄電池パック9とは、第5図に示すように、スイッ
チボックス29内で並列に接続されている。狭い場所での
作業や作業量が少ない時には、蓄電池パック9のみで作
業を行ない、作業量が多い時には補助電池パック60も装
着して電源容量を増やすことで、電池パック9の交換の
手間をなくしているものである。 モータ2は本体ハウジング1内にその軸方向を前後方
向とした状態で収納されており、その出力軸20にはピニ
オン21が固着されている。このピニオン21は、ハウジン
グ11とモータ取付台12とによって両端が軸受22,22を介
して回転自在に支持されて軸方向がモータ2の軸方向と
平行されている中間軸23の一端に圧入固定されたギア24
と噛み合っている。また中間軸23はその一端寄りに運動
変換部材5が取り付けられており、他端側にはピニオン
25が固着されている。 一方、本体ハウジング1の前端部内には、軸受30によ
って回動自在に支持されたスピンドル31が設置されてい
る。後端部の外周面に上記ピニオン25と噛み合うギア32
が固着されているこのスピンドル31は、ストライカー33
を軸方向に摺動自在に内装しており、先端部はチャック
ハンドル38やドリルビット8の長溝80に係合するキー39
と共に、ドリルビット8を所定範囲内の摺動が自在とな
るように保持する前記チャック13を構成している。上記
ストライカー33はスピンドル31の内部に固定された係止
体34によって、その軸方向の摺動範囲が規定されてい
る。 ストライカー33の後方にはピストン4及びハンマー41
が設置されている。ピストン4はモータ2が取り付けら
れるモータ取付台12によって、中間軸23やスピンドル31
の軸方向と平行な方向に摺動自在に保持されているもの
で、上記運動変換部材5に連結されている後端が閉じた
有底円筒状となっているこのピストン4は、その内部に
上記ハンマー41を摺動自在に収納している。 本実施例で示す運動変換部材5は、回転運動を往復運
動に変換するものであるとともに、上記ピストン4の往
復動における往路のスピードを復路のスピードよりも速
くする非等速化手段6を兼ねているもので、中間軸23に
固着された円柱状の回転体55と、この回転体55の外周面
に切削された無端のカム溝56と、上記ピストン4の外周
面から突設された軸によって支持されてカム溝56内を走
行するローラ57とからなる確動カムで構成されている。 中間軸23及び回転体55が回転すると、カム溝56に摺動
係合するローラ57がピストン4をその軸方向に駆動し
て、ピストン4に往復動を行なわせるものである。 しかしてこのハンマードリルでは、ドリルビット8先
端を被穿孔面に当ててドリルビット8後端がストライカ
ー33に当接する状態とし、この状態でスイッチハンドル
14を操作してモータ2を作動させると、モータ2の回転
は中間軸23からスピンドル31及びキー39を介してドリル
ビット8に伝達される。また、運動変換部材5を通じて
ピストン4の往復動がなされるが、このピストン4の往
復動にピストン4内の空気室42における空気ばねを介し
てハンマー41が追従し、そしてハンマー41がストライカ
ー33を打つ時の打撃衝撃がストライカー33を通じてドリ
ルビット8に伝達される。 ここにおいて、運動変換部材5における上記カム溝56
は、回転体55の軸方向をy軸、回転角度をx軸とした
時、第3図に示すように、正弦曲線ではなく、鋸歯状の
曲線を描くものとしてあることから、このカム溝56にお
ける上記y軸方向の変化に応じて軸方向の往復駆動がな
されるピストン4の動きも、第4図にPCで示すように、
打撃位置HP側へと移動する往路の方が、復路よりもスピ
ードが速くなっており、これに伴なってハンマー41も図
中HCで示すように、ストライカー33を介してドリルビッ
ト8に打撃衝撃を加える往路のスピードが増加する。ハ
ンマー41がストライカー33をたたく時の打撃衝撃の強さ
は、ハンマー41の質量とスリードとによって決定される
ことから、スピードが増すことによって、打撃衝撃が高
められているわけである。 第6図及び第7図に他の実施例を示す。これは運動変
換部材5として、中間軸23に取り付けられた球状体50
と、この球状体50の外周面に多数個のボール51を介して
遊転自在に取り付けられたリング52と、リング52から突
設された軸53と、軸53に対して摺動自在であり且つ一端
がピストン4にピン44によって連結されたスライダ54と
によって構成したもので、リング52の回転中心軸が中間
軸23の軸方向に対して傾斜したものとなっている。中間
軸23とのスプライン結合や、減速ギア24との結合によっ
てモータ2の回転が伝達されることで球状体50が回転す
る時、リング52から突設された軸53が揺動を行なうもの
であり、この結果、ピストン4の往復駆動がなされる。 そして、ここではモータ2の出力軸20と中間軸23との
間の動力伝達を行なうピニオン21とギア24とを、第7図
に示すように、対の非円形ギアとしたり、偏心ギアとす
ることで非等速化手段6を構成している。中間軸23の回
転を不等速回転とし、これによってピストン4の往路の
スピードを復路のスピードよりも速くしているものであ
る。 第8図乃至第11図に更に他の実施例を示す。これは上
記二つの実施例と異なり、非等速化手段6を機構的なも
のとして構成せずに、不等速回転を行なうモータ2で構
成したものである。すなわち、モータ2としてパルスモ
ータを使用するとともに、第8図に示すように、モータ
取付台12にピストン4の位置検出用のセンサーSを設け
て、マイクロプロセッサからなる制御回路CPUに接続さ
れているI/OポートPに、第9図に示すように、モータ
2の駆動用のパルス発生器OSCと上記センサーSとを接
続し、更にI/OポートPをパワードライバーDを介して
モータ2に接続している。I/OポートPは制御回路CPUか
らのデータ出力をストアするレジスターを備えた入出力
回路であり、パワードライバーDはI/OポートPからの
信号によってコイル電流のスイッチングを行なう電流増
幅回路である。 制御回路CPUは自身が保持しているデータに従ったパ
ルス幅のパルスP1〜PNのパルスをモータ2に供給するこ
とで、モータ2の一回転中における回転速度を変化させ
る。尚、センサーSの出力は、モータ2駆動の初期にお
いて同期をとることに利用される。第10図にこの制御の
フローチャートを、第11図にタイムチャートを示す。 最初は比較的パルス幅の広いパルスP0をモータ2に送
ってモータ2を起動させるとともに、センサーSからピ
ストン4の位置データSnをサイクリックに取り込んで一
サイクル前の位置データSn-1と比較し、ピストン4が最
後退位置まで来て前進に移ったことが判明すればフラッ
グSuを立てた後、更にピストン4が最前進位置まで達し
て後退を開始するまで上記と同じパルス幅のパルスP0
送り続けて等速回転させる。その後は、モータ2の極数
Nに合わせて設定した数のパルスP1〜PNを順次モータ2
に繰り返し供給する。この時、ピストン4の後退中、つ
まり復路期間に対応するパルスP0〜Piについては、パル
ス幅を広くして低速で回転させており、往路期間である
ピストン4の前進中に対応するパルスPi+1〜PNについて
はそのパルス幅を狭くすることで、高速で回転させてい
る。尚、上記位置データS0〜Snの値は、ピストン4が最
前進位置にある時に最も小さく、最後退位置にある時に
最も大きくなるようにとっている。 上記各実施例においては、ハンマー41がピストン4内
を摺動自在となっているものを示したが、従来例で示し
たものと同様に、ピストン4とハンマー41とが同一のシ
リンダー内を摺動するように構成されたものであっても
よいのはもちろんである。
Accordingly, the present invention is directed to a motor, a spindle which is rotationally driven by the motor and holds a drill bit, and a motor which is connected to the motor through a motion converting member to reciprocate and through the air spring and the hammer. In a hammer drill equipped with a piston for applying a striking impact to a drill bit, it is characterized in that it is provided with a non-uniform speed-increasing means for making the forward travel speed of the piston faster than the homeward travel speed. By making the speed higher than the speed of the return path, the striking force by the hammer is further increased. Hereinafter, the present invention will be described in detail based on illustrated embodiments. First, the overall structure will be described. As shown in FIG. 2, the main body housing 1 has a chuck portion 13 to which a drill bit 8 is attached at a front end thereof, and a handle portion 16 extends from a rear end portion thereof. The storage battery pack 9 is detachably arranged in the lower central portion, and the auxiliary storage battery pack 60 is detachably mounted in the upper rear portion. In the figure, 14 is a switch handle, 15 is a rotation direction switching handle, and 29 is a switch box. The auxiliary storage battery pack 60 is housed in a case 61 having a lid 62, and a hook 65 provided on the main body housing 1.
It is attached to the main body housing 1 by locking one end of the case 61 to the screw hole 66 of the main body housing 1 through the other end of the case 61, and at this time, it is arranged on the surface of the case 61. Battery terminal 6
4, 64 are connected to the connection terminals 67, 67 arranged on the upper surface of the rear end portion of the main body housing 1. The auxiliary battery pack 60 and the storage battery pack 9 are connected in parallel in the switch box 29 as shown in FIG. When working in a small space or when the amount of work is small, work is performed only with the storage battery pack 9, and when the amount of work is large, the auxiliary battery pack 60 is also installed to increase the power supply capacity, thereby eliminating the trouble of replacing the battery pack 9. It is what The motor 2 is housed in the main body housing 1 with its axial direction in the front-rear direction, and a pinion 21 is fixed to the output shaft 20 thereof. This pinion 21 is press-fitted and fixed to one end of an intermediate shaft 23 whose both ends are rotatably supported by bearings 22 and 22 by a housing 11 and a motor mount 12 and whose axial direction is parallel to the axial direction of the motor 2. Gear 24
Is meshing with. The motion converting member 5 is attached to one end of the intermediate shaft 23, and the pinion is attached to the other end.
25 is stuck. On the other hand, in the front end portion of the main body housing 1, a spindle 31 rotatably supported by a bearing 30 is installed. A gear 32 that meshes with the pinion 25 is provided on the outer peripheral surface of the rear end.
This spindle 31 to which is fixed is a striker 33
Has a key 39 that engages with the chuck handle 38 and the long groove 80 of the drill bit 8 at the tip.
At the same time, the chuck 13 that holds the drill bit 8 so that it can slide freely within a predetermined range is configured. The striker 33 has an axial sliding range defined by a locking body 34 fixed inside the spindle 31. Behind striker 33, piston 4 and hammer 41
Is installed. The piston 4 is mounted on the intermediate shaft 23 and the spindle 31 by the motor mount 12 on which the motor 2 is mounted.
The piston 4 is slidably held in a direction parallel to the axial direction of the piston and is connected to the motion converting member 5 and has a bottomed cylindrical shape with a closed rear end. The hammer 41 is slidably accommodated. The motion converting member 5 shown in the present embodiment converts a rotary motion into a reciprocating motion, and also serves as a non-uniform speed-increasing means 6 for making the forward path speed in the reciprocating motion of the piston 4 faster than the return path speed. The cylindrical rotor 55 fixed to the intermediate shaft 23, the endless cam groove 56 cut on the outer peripheral surface of the rotor 55, and the shaft projecting from the outer peripheral surface of the piston 4. And a roller 57 that is supported by and runs in the cam groove 56. When the intermediate shaft 23 and the rotating body 55 rotate, the roller 57 slidingly engaged with the cam groove 56 drives the piston 4 in its axial direction to cause the piston 4 to reciprocate. With this hammer drill, however, the tip of the drill bit 8 is brought into contact with the surface to be drilled so that the rear end of the drill bit 8 abuts the striker 33.
When the motor 2 is operated by operating 14, the rotation of the motor 2 is transmitted from the intermediate shaft 23 to the drill bit 8 via the spindle 31 and the key 39. Further, the piston 4 is reciprocated through the motion converting member 5, and the hammer 41 follows the reciprocal movement of the piston 4 via the air spring in the air chamber 42 in the piston 4, and the hammer 41 causes the striker 33 to move. The striking impact when striking is transmitted to the drill bit 8 through the striker 33. Here, the cam groove 56 in the motion converting member 5
When the axis of rotation of the rotor 55 is the y-axis and the rotation angle is the x-axis, the cam groove 56 has a sawtooth curve instead of a sine curve as shown in FIG. The movement of the piston 4, which is reciprocally driven in the axial direction in accordance with the change in the y-axis direction, is as shown by PC in FIG.
The forward path moving to the hitting position HP side is faster than the returning path, and accordingly, the hammer 41 also strikes the drill bit 8 via the striker 33 as shown by HC in the figure. The speed of the outbound route increases. Since the strength of the impact shock when the hammer 41 strikes the striker 33 is determined by the mass of the hammer 41 and the sled, the impact shock is increased by increasing the speed. Another embodiment is shown in FIGS. 6 and 7. This is a spherical body 50 attached to the intermediate shaft 23 as the motion converting member 5.
A ring 52 rotatably attached to the outer peripheral surface of the spherical body 50 via a large number of balls 51, a shaft 53 protruding from the ring 52, and slidable with respect to the shaft 53. The slider 54 has one end connected to the piston 4 by the pin 44, and the rotation center axis of the ring 52 is inclined with respect to the axial direction of the intermediate shaft 23. The shaft 53 protruding from the ring 52 swings when the spherical body 50 rotates by transmitting the rotation of the motor 2 by spline connection with the intermediate shaft 23 or connection with the reduction gear 24. Yes, as a result, the reciprocating drive of the piston 4 is performed. Then, here, the pinion 21 and the gear 24, which transmit power between the output shaft 20 and the intermediate shaft 23 of the motor 2, are a pair of non-circular gears or an eccentric gear, as shown in FIG. This constitutes the non-uniform velocity conversion means 6. The rotation of the intermediate shaft 23 is made to rotate at a non-constant speed, whereby the forward speed of the piston 4 is made faster than the backward speed. 8 to 11 show still another embodiment. This is different from the above-mentioned two embodiments in that the non-uniform speed-increasing means 6 is not constructed as a mechanical one but is constituted by a motor 2 for performing non-uniform speed rotation. That is, a pulse motor is used as the motor 2, and as shown in FIG. 8, a sensor S for detecting the position of the piston 4 is provided on the motor mount 12 and is connected to a control circuit CPU composed of a microprocessor. As shown in FIG. 9, the pulse generator OSC for driving the motor 2 and the sensor S are connected to the I / O port P, and the I / O port P is connected to the motor 2 via the power driver D. Connected. The I / O port P is an input / output circuit having a register for storing the data output from the control circuit CPU, and the power driver D is a current amplification circuit for switching the coil current according to the signal from the I / O port P. . The control circuit CPU changes the rotation speed of the motor 2 during one rotation by supplying the motor 2 with pulses P 1 to P N having a pulse width according to the data held by the control circuit CPU. The output of the sensor S is used for synchronization at the initial stage of driving the motor 2. FIG. 10 shows a flow chart of this control, and FIG. 11 shows a time chart. At first, a pulse P 0 having a relatively wide pulse width is sent to the motor 2 to start the motor 2, and the position data Sn of the piston 4 is cyclically fetched from the sensor S and compared with the position data Sn −1 one cycle before. Then, if it is found that the piston 4 has come to the last retracted position and moved forward, after setting the flag Su, the pulse P having the same pulse width as the above until the piston 4 reaches the maximum forward position and starts retreating. Continue sending 0 to rotate at a constant speed. After that, the number of pulses P 1 to P N set according to the number of poles N of the motor 2 is sequentially applied to the motor 2.
To be repeatedly supplied. At this time, during the backward movement of the piston 4, that is, for the pulses P 0 to P i corresponding to the return period, the pulse width is widened to rotate at a low speed, and the pulse corresponding to the forward movement of the piston 4 during the forward period. P i + 1 to P N are rotated at high speed by narrowing the pulse width. The values of the position data S 0 to Sn are set to be smallest when the piston 4 is in the most forward position and largest when the piston 4 is in the last retracted position. Although the hammer 41 is slidable in the piston 4 in each of the above-described embodiments, the piston 4 and the hammer 41 slide in the same cylinder as in the conventional example. Of course, it may be configured to move.

【発明の効果】【The invention's effect】

以上のように本発明においては、ピストンの往路のス
ピードが高められているために、大出力モータを利用し
なくとも、強力な打撃力を得られるものであり、電池を
電源とするものにおいても、大径の孔の穿孔を行なえる
ものを得ることができる。
As described above, in the present invention, since the forward stroke speed of the piston is increased, a strong striking force can be obtained without using a large output motor, and even in a battery-powered one. Therefore, it is possible to obtain a tool capable of piercing a large-diameter hole.

【図面の簡単な説明】[Brief description of drawings]

第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図は同上の全
体構造を示す縦断面図、第3図は同上のカム線図、第4
図は同上の動作を示す特性図、第5図は同上の電源回路
図、第6図は他の実施例の縦断面図、第7図は同上の部
分斜視図、第8図は更に他の実施例の縦断面図、第9図
は同上のブロック回路図、第10図は同上のフローチャー
ト、第11図は同上の動作を示すタイムチャート、第12図
は従来例の動作を示す特性図であって、4はピストン、
5は運動変換部材、6は非等速化手段、8はドリルビッ
ト、41はハンマーを示す。
1 is a longitudinal sectional view of an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing the entire structure of the same, FIG. 3 is a cam diagram of the same, and FIG.
FIG. 5 is a characteristic diagram showing the same operation, FIG. 5 is a power supply circuit diagram of the same as above, FIG. 6 is a vertical sectional view of another embodiment, FIG. 7 is a partial perspective view of the same as above, and FIG. FIG. 9 is a longitudinal sectional view of the embodiment, FIG. 9 is a block circuit diagram of the same as above, FIG. 10 is a flowchart of the same as above, FIG. 11 is a time chart showing the operation of the same, and FIG. 12 is a characteristic diagram showing the operation of the conventional example. Yes, 4 is a piston,
Reference numeral 5 is a motion conversion member, 6 is a non-uniform speed control means, 8 is a drill bit, and 41 is a hammer.

Claims (4)

【特許請求の範囲】[Claims] 【請求項1】モータと、このモータによって回転駆動さ
れるとともにドリルビットを保持するスピンドルと、モ
ータに運動変換部材を介して連結されて往復動を行なう
とともに空気ばねとハンマーとを介して上記ドリルビッ
トに打撃衝撃を加えるピストンとを備えたハンマードリ
ルにおいて、ピストンの往路のスピードを復路のスピー
ドよりも速くする非等速化手段を備えていることを特徴
とするハンマードリル。
1. A drill comprising a motor, a spindle which is rotationally driven by the motor and holds a drill bit, and a motor which is connected to the motor through a motion converting member to reciprocate and through an air spring and a hammer. A hammer drill equipped with a piston for applying a striking impact to a bit, characterized in that the hammer drill is provided with non-uniform speed-increasing means for making the forward speed of the piston faster than the backward speed.
【請求項2】非等速化手段は運動変換部材として設けら
れた確動カムであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のハンマードリル。
2. The hammer drill according to claim 1, wherein the non-constant speed-changing means is a positive-moving cam provided as a motion converting member.
【請求項3】非等速化手段はモータからピストンに至る
までの動力伝達系中に設けられた対の非円形乃至偏心ギ
アであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
ハンマードリル。
3. The hammer according to claim 1, wherein the non-uniform velocity means is a pair of non-circular or eccentric gears provided in the power transmission system from the motor to the piston. Drill.
【請求項4】非等速化手段はパルスモータにて構成され
た速度可変のモータであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のハンマードリル。
4. The hammer drill according to claim 1, wherein the non-uniform speed-increasing means is a variable speed motor composed of a pulse motor.
JP15839987A 1987-06-25 1987-06-25 Hammer drill Expired - Lifetime JPH0811372B2 (en)

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