JPH08110892A - システム構成装置 - Google Patents

システム構成装置

Info

Publication number
JPH08110892A
JPH08110892A JP7262065A JP26206595A JPH08110892A JP H08110892 A JPH08110892 A JP H08110892A JP 7262065 A JP7262065 A JP 7262065A JP 26206595 A JP26206595 A JP 26206595A JP H08110892 A JPH08110892 A JP H08110892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graph
user
display
feature
database
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7262065A
Other languages
English (en)
Inventor
Peter Gilman Selfridge
ギルマン セルフリッヂ ピーター
Loren G Terveen
ギルバート ターヴィーン ローレン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
AT&T Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AT&T Corp filed Critical AT&T Corp
Publication of JPH08110892A publication Critical patent/JPH08110892A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T17/00Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/10Geometric CAD
    • G06F30/18Network design, e.g. design based on topological or interconnect aspects of utility systems, piping, heating ventilation air conditioning [HVAC] or cabling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アーティファクト(af)に関する情報の可
視化、フレキシブリティ、容易な検索可能性、即時的な
ビジュアルフィードバック可能性を提供する。 【解決手段】 本発明のプリミティブアーティファクト
(paf)及び複合アーティファクト(caf)から新
たなcafを構成するための装置は、paf、予め構成
されたcaf、pafからcafが構成される様式を規
定するルールに係る固定データベース(db)を有して
いる。この固定dbからのafは、サーチエリア内に指
示グラフとして表示され、このグラフのafがノードに
よって表現される。ユーザは固定dbを検索することが
可能であり、サーチエリアの指示グラフは検索の結果を
表示する。新たなcafを構成するcafに追加するた
めに、ユーザは、希望するコンポーネントafを表現す
る、指示グラフ中のノードを選択する。希望されたaf
に係る情報は、固定dbから稼働dbへコピーされ、稼
働dbの内容に係る指示グラフがワークエリアに表示さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にはコラボレ
ーティブワーク(共同作業)に対する自動化された支援
の分野に関し、特に、既存のコンポーネントからカスタ
ムシステムを構成するタスクを支援する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】共同作業に対する自動化された支援に関
する一般的な説明に関しては、L.G.Terveen, "An Overv
iew of Human-Computer Collaboration", Knowledge Ba
sed Systems, Special Issue on Human-Computer Colla
boration, 1995, を参照されたい。この種の支援は、以
下の3つのアプローチに大別される: アクティビティ
ベース(Activity-based)のアプローチは、実行されな
ければならないアクション、アクション間のリレーショ
ンシップ(関係)、及びアクションのコミットメントを
含むワークグループアクティビティに関するあらわな
(エクスプリシットな)計算表現に基づいている。計算
機による支援システムは、共同作業のストラクチャを管
理する目的で、例えば完了への進捗をモニタする、備忘
録を出す、及びある時点で法律上のアクションを指示す
る、などの方法によって、上記アクティビティ表現を利
用する。この種のアプローチに関しては、Flores, F.,
Graves, M., Hartfield, B., and Winograd, T., "Comp
uter Systems and the Designof Organizatinal Intera
ction", ACM Transactions on Office Information Sys
tems, 6,2(1988), 153-172; Kaplan, S.M., Tolon, W.
J., Bogia, D.P., and Bignoli, C., "Flexible, Activ
e Support for Collaborative Work with Conversation
Builder", In Proc. of CSCW'92, ACM, N.Y., 1992, p
p.378-385; あるいは Medina-Mora, R., Winograd, T.,
Flores, R., and Flores, F., "The Action Workflow
Approach to Workflow Management Technology", In Pr
oc. of CSCW'92, ACM, N.Y., 1992, pp.281-288 に記載
されている。
【0003】アーティファクトベース(Artifact-base
d)のアプローチは、グループワークの一部として生成
されて操作されるアーティファクト、すなわちワークプ
ロダクト、及びその生成及び使用を支配する規則に係る
コラボレーションをオーガナイズする。この種のアプロ
ーチに関しては、Fischer, G., Grudin, J., Lemke, A.
C., McCall, R., Ostwald, J., Reeves, B.N., and Shi
pman, F., "SupportingIndirect, Collaborative Desig
n with Integrated Knowledge-Based Design Environme
nts", Human Computer Interaction, 7(1992); Reeves,
B. and Shipman, F., "Supporting Communication bet
ween Designers with Artifact-CenteredEvolving Info
rmation Spaces", In Proc. of CSCW'92, ACM, N.Y., 1
992, pp.394-401;あるいは Wroblewski, D.A., Hill,
W.C., McCandless, T., "DETENTE:Practical Support f
or Practical Action", In Proc. of CHI'91, ACM, N.
Y.,1991, pp.195-202, に記載されている。この種のシ
ステムにおいては、アクティビティはエクスプリシット
には表現されない。なぜなら、”プラクティカルなアク
ション”の性質により、ワークの進行を、アプリオリに
正確に予測することが不可能になるからである。計算支
援システムは、セットアクティビティストラクチャをほ
とんどあるいは全く利用せず、代わりにワークプロダク
トに関連してオーガナイズされたコラボレーションの形
態、例えばコンポーネント及びアーティファクトライブ
ラリへのアクセスの管理する、アーティファクトを生成
し、利用し、共有するためのツールの提供、などの調停
を行なう。
【0004】ツールキットベース(Toolkit-based)の
アプローチは、ユーザが、希望されるどのような種類の
コラボレーティブシステムでも構成することが可能とな
るようなツールキットを提供する。
【0005】最もよく知られているアクティビティベー
スのアプローチは、Winograd、Flores、及びその同僚達
による言語/アクションパースペクティブであり、それ
は、ザ・コーディネータ(The Coordinator)及びそれ
以降のシステムとして用いられている。これらのシステ
ムは、要求、契約、提案、及び逆提案等の共通のタイプ
のアクションを解析し、これらのアクションを互いに結
び付けているコミットメントのパターンを識別する。そ
の後、ワークグループがアクション及びコミットメント
をエクスプリシットにしてそれらを管理することを可能
にするようなシステムが設計される。
【0006】ツールキットベースのシステムの一例は、
Tom Malone及び彼の同僚によるオーバル(Oval)システ
ムであり、Malone, T.W., Lai, K.Y., and Fry, C., "E
xperiments with Oval: A Radically Tailorable Tool
for Collaborative Work", In Proc. of CSCW'92, ACM,
N.Y., 1992, pp.289-297, に記載されている。オーバ
ルは、4つのコラボレーティブシステム、すなわちザ・
コーディネータ及び3つのアーティファクトベースのシ
ステムであるgIBIS、ロータスノーツ(Lotus Note
s)、及びインフォメーションレンズ(Information Len
s)、をインプリメントするために用いられてきてい
る。このようなフレキシビリティを可能にするオーバル
の2つのキーとなる側面は、セミストラクチャードオブ
ジェクトの表現設定及びルールメカニズムである。オー
バルは、アクティビティを含む関連するあらゆるものを
表現するためにオブジェクトの生成を可能にし、ルール
はオブジェクトがどのように処理されるべきかを規定す
るように表現され得る。ツールキットベースの別の例
は、Kaplan, S.M., Tolon, W.J., Bogia, D.P., and Bi
gnoli, C., "Flexible, Active Support for Collabora
tive Work with ConversationBuilder", In Proc. of C
SCW'92, ACM, N.Y., 1992, pp.378-385, に記載されたC
onversationBuilder(カンバセーションビルダー)であ
る。カンバセーションビルダーは言語/アクションとい
う伝統に基づくものであり、シンクロナスコラボレーシ
ョンを支援するものである。
【0007】アーティファクトベースのシステムには、
コロラド大(the University of Colorado)のGerhard
Fischer及びその同僚によって開発され、Fischerによる
前掲の参照文献に記載された、ドメインオリエンテッド
な設計環境が含まれる。これらのシステムは、非同期の
アーティファクトベースのコラボレーション、及びユー
ザがアーティファクトを構成する環境に対するインテリ
ジェント設計アシスタンス及びコラボレーション支援の
統合に集中している。これらのシステムは、”萌芽+発
展+再萌芽”(seed+evolution+re-seeding)モデルを
提示することによって、システムに対して、利用を通じ
ての時間発展の手段も提供する。
【0008】この種のシステムの別の例は、Locheedで
のMark及び彼の同僚らによるコメット(COMET)システ
ムである。コメットは、コミットメントベース(commit
ment-based)の設計のアイデアに基づいている。この設
計には、既存の設計モジュールの再利用−スペシャリゼ
ーション及びモディフィケーション−が含まれており、
現在の設計決定を過去の決定に基づいて導く、という目
標を有している。そのため、既存のモジュールに対する
最小の変更しか必要としない。モジュールのコミットメ
ントは、設計に包含されるために充足されなければなら
ない束縛条件である。設計プロセスは非常にインタラク
ティブである。設計者は、自らの要求に”近い”モジュ
ールを配置し、必要に応じて(制限された設計言語を用
いて)そのモジュールに対する変更を規定し、システム
が修正された記述を充足する既存のモジュールを読み出
し、その後に設計者がモジュールを設計に組み込む。こ
の際、システムは、全てのモジュールに関するコミット
メントを充足させるように支援する。この詳細に関して
は、W. Mark, S. Tyler, J. McGuire, J. Schlossberg,
"Commiment-Based Software Development", IEEE Tran
sactions on Software Engineering, 1992, を参照。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】これらアーティファク
トベースのシステムは著しい進歩を遂げているものの、
この種のシステムへのユーザインターフェースが問題と
して残っている。第一に、ユーザは、自らがディスプレ
イ上に必要とするアーティファクトに関する情報を見る
ことができることが要求される。アーティファクトに係
る情報の可視化(ビジュアリゼーション)に関しては改
良されることが必要であり、同時にビジュアリゼーショ
ンと情報との関係がよりフレキシブルにならなければな
らない。第二に、ユーザが、アーティファクトに係る広
大かつ複雑なスペースを容易に検索できることが必須で
ある。第三に、ユーザは、構成中のアーティファクトに
おける変更の結果に係る即時的なビジュアルフィードバ
ックを必要とする。第四に、ユーザは、新たなアーティ
ファクトを構成する際に、問題点及び係争中の事項の追
跡を行なうためのよりよい方法を必要としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアーティフ
ァクトベースシステムにおいては、アーティファクトに
係る情報の改良されたビジュアリゼーションをユーザに
提供し、アーティファクト構成とビジュアリゼーション
及び検索とを統合し、即時ビジュアルフィードバックを
有するシステム依存関係メンテナンスを提供し、さらに
ビジュアリゼーションを調整することが可能でユーザに
よって必要とされる情報をユーザによって望まれている
方式で表示させられるシステムをユーザに提供すること
によって、従来技法に係るシステムにおける問題点が解
決される。
【0011】本発明に係るアーティファクトベースシス
テムは、それ自体が複雑なシステムであるような既存の
アーティファクトから複雑なシステムを構成するために
用いられる。本発明に係るシステムは、既存の利用可能
な全てのアーティファクトとアーティファクト間の関係
を規定するルールの組とに係る固定データベースを含ん
でいる。本発明に係るアーティファクトベースシステム
のユーザは、2つの表示領域を持つディスプレイを有し
ている。一方の領域には既存のアーティファクトを表現
するグラフが表示される。他方の領域には、構成中のシ
ステムに現時点で含まれているアーティファクトを表現
するグラフが表示される。第一のグラフを生成するため
に、ユーザは、システムを構成するために必要とされる
種類のアーティファクトに関して前記固定データベース
を検索する。検索結果は既存のアーティファクト領域に
表示される。
【0012】構成中のシステムにアーティファクトを追
加するために、ユーザは、第一表示領域内のグラフにお
けるアーティファクトを選択する。選択されたアーティ
ファクトを表現しているグラフは、第二の領域内のグラ
フに付加される。追加されたアーティファクトが他のア
ーティファクトを必要とする、ということをルールが指
示している場合には、これらのアーティファクトが自動
的にグラフに追加される。ルールが、第二の領域に対す
るあらゆる付加が本来そこに存在していたものとコンパ
チブルではない、ということを指示した場合には、グラ
フのコンパチブルではない部分がディスプレイ上で指示
される。システムの構成が完了すると、ユーザはこの新
たなシステムを固定データベースに追加することが可能
になる。
【0013】ノード形状、色彩、線幅、パターン及びフ
ォントタイプ等のグラフのビジュアルな側面は、グラフ
におけるアーティファクトの属性を表現するために用い
られる。ユーザがノードカラーなどのビジュアルな側面
に対して属性をマッピングし、さらに属性の値をビジュ
アルな側面の値に対してマッピングすることを可能にす
るマッピングエディタによって、システムのフレキシビ
リティが増大させられている。
【0014】本発明に係る装置及び方法の他の目的及び
利点は、以下の発明の実施の形態における記述によって
当業者に対して明らかとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下の実施例の説明においては、
第一に本発明の望ましい実施例の根底に存在するアーテ
ィファクト構成のモデルが提示され、その後、前記望ま
しい実施例の概要が説明される。次に、電子電話交換機
向けの機能の組を規定する目的で用いられる本発明の望
ましい実施例の一例に関する詳細な説明がなされ、最後
に、本発明の望ましい実施例のインプリメンテーション
の詳細が提供される。本発明の望ましい実施例には、当
該実施例によって生成される表示を修正するためのツー
ルも含まれる。これらのツールに関しても、概要及びそ
の詳細が説明される。
【0016】図1は、本発明に係るアーティファクト構
成モデル101を示している。これは、支援システムが
担うべき支援及び適切な役割を必要とする中心的タスク
を規定する”規定(プリスクリプティブ)”モデルであ
る。図1においては、四角の箱はシステムコンポーネン
トを表現しており、楕円はシステムタスクを表現してい
る。矢印は情報の流れを示している。
【0017】ここでは、以下の3つのタスクが注目され
ている: 顧客の要求を充足するオブジェクトを”配置
する”こと、配置されたコンポーネントからアーティフ
ァクトを”構成する”こと、及び、アーティファクトが
構成される際に依存関係を管理すること。このモデル
は、ワーク管理及び開発(矢印105、127、12
9)を規定する(要求を充足するコンポーネントが配置
され得ない場合には、その要求を記述するワークリクエ
ストが生成され、結果として充足させるコンポーネント
の開発が行なわれる)が、図1に示されているシステム
はこれらのタスクをサポートしないため、以下には記述
されない。
【0018】このモデルは、各々のタスクを支援する際
にシステムが担うべき役割を規定する。このモデルのコ
ンポーネントには、アーティファクトが選択されるパレ
ット103、構成中のシステムがアセンブルされるワー
クエリア113、及びパレット103において規定され
たアーティファクトに関する情報133とアーティファ
クト間の依存関係に関する情報135とを含むプロダク
トデータベース131が含まれている。以下、各々のタ
スクが簡潔に説明される。
【0019】”パレット”の概念は、市販されているド
ローイングツールからリサーチシステムまでの構成キッ
トにおいて公知である。パレットは、しばしばウィンド
ウ内のアイコンリストとしての、ユーザが利用可能なド
メインにおける基本的なコンポーネントを構成してお
り、ユーザの要求を充足するコンポーネントを配置する
ことを可能にしている。本発明に係るモデルは特定のプ
レゼンテーションメソッドに付されているものではない
が、コンポーネントを直接ブラウズする方法及び記述を
規定することによってスペース検索を行なう方法の双方
はサポートされているべきである。加えて、巨大かつ成
長しつつあるプロダクトデータベース131に関して
は、全ての依存関係が知られるとは非常に考えにくい。
データベース131をブラウズしながら、ユーザはそこ
に与えられている情報のうちのあるものが既に陳腐化し
てしまっていることを理解する。データベースをアップ
デートするためにデータベースを発展させる方法がユー
ザに対してサポートされているべきである(矢印12
1)。
【0020】顧客の要求を充足するオブジェクトが配置
される場合には、それらはシステムワークエリア内に含
まれている発展中のアーティファクトに”マージ”され
なければならない(矢印111)。オブジェクトが追加
されると、システムは、システムタスク117及び矢印
115及び123によって示されているように、アーテ
ィファクトが完全で自己無撞着であることを保証するた
めに、ドメインオブジェクト間の”依存関係”を”管
理”する。ユーザが、例えばフォームに記入することな
どの非プログラミング修正によってオブジェクトを調整
することが必要になる場合がある。ユーザは、簡潔な注
から構造化された理論的根拠までの範囲にわたる情報を
含ませるためにアーティファクトに注釈を付けることを
望む場合がある。アーティファクトが完成した場合に
は、ユーザはそれを”公開”する、すなわちそれをプロ
ダクトデータベース131に追加する(矢印119)こ
とが可能でなければならない。
【0021】依存関係を管理することは共同ワークの要
である。よって、以下に本発明に係るモデルにおいて規
定されている依存関係のタイプを簡潔に説明する。依存
関係の最も基本的なタイプは、例えばあるコンポーネン
トが第二のコンポーネントとはコンパチブルではなく、
さらに第三のコンポーネントを必要とする、というよう
なコンポーネント間のものである。第二の依存関係のタ
イプは、人間に係るコンポーネントのタイプである。例
えば、コンポーネントは、全ての修正を認可しなければ
ならない”オーナー”を有している場合がある。オーナ
ーシップ情報は、アーティファクトを構成しているユー
ザにとって有用である場合がある。このようなユーザは
コンポーネントを修正しようと欲するがゆえにオーナー
シップ情報を必要とし、また、オーナーの世評に基づい
てコンポーネントを選択しようと欲する場合もある(社
会的フィルタリングの一形態)。最後に、コンポーネン
トに関連する、スケジュール化されたアクティビティに
関する知識、例えばメンテナンスあるいは新たな開発ワ
ーク、が、システムが完成すべき時点でそのコンポーネ
ントが利用可能であるか否かを決定する際に必要になる
場合がある。
【0022】本発明の望ましい実施例の概要:図2図2
は、本発明の望ましい実施例の高位ブロック図である。
アーティファクト構成システム201は、固定情報デー
タベースをストアするコンポーネント、グラフィカルデ
ィスプレイを生成するコンポーネント、対話的ユーザ入
力を受信するコンポーネント、及びデータベース内の情
報とユーザ入力とに応答してグラフィカルディスプレイ
を生成し、かつデータベースを修正する処理コンポーネ
ントを含むあらゆるコンピュータシステムにおいてイン
プリメントされ得る。
【0023】図2は、アーティファクト構成システム2
01のメインコンポーネント及び全体としての情報の流
れを示している。このシステム201のアーキテクチャ
は、2つのデータベース202及び221、2つのメイ
ンディスプレイウィンドウ211及び215、及び2つ
の処理コンポーネント209及び223から構成されて
いる。矢印は情報の流れを示している。括弧内の番号
は、図1における対応するコンポーネントを示してい
る。
【0024】固定データベース202は、特定のドメイ
ンに関するロングターム情報を含んでいる。これは、少
なくとも3つのタイプの情報を含んでいる: ・コンポーネント203: これらは、システムがアセ
ンブルされることになるドメインの”プリミティブアー
ティファクト”である ・ストラクチャ205: これらはこのドメインの”複
合アーティファクト”である ・ルール207: ルールは、コンポーネントの組か
ら”合法的な”ストラクチャが如何にして構成されるか
を規定する。例えば、2つのコンパチブルではないコン
ポーネントがあるストラクチャに対して追加された場合
には、ルールはこのインコンパチビリティをマークす
る。これらのコンポーネントのうちの一方が後に削除さ
れた場合には、別のルールが前記インコンパチビリティ
を削除する。第二のコンポーネントを必要とするコンポ
ーネントがあるストラクチャに対して追加される場合に
は、その必要とされるコンポーネントも自動的に追加さ
れる。データベース202内の全てのストラクチャ20
5は、”合法性”に関して全てチェック済みである。全
ての”非合法性”はデータベース202内で記録されて
いる。
【0025】ワーキングデータベース221は、現時点
で構成中のシステムを表現するワーキングストラクチャ
227を含んでいる。サーチエリア211は、固定デー
タベース202の内容の可視化を提供するディスプレイ
ウィンドウである。処理コンポーネント2 209は、
この可視化を計算する。ユーザは、ワーキングストラク
チャに追加したいコンポーネントあるいはストラクチャ
をデータベース202から検索する。ユーザは、表示さ
れる情報をフィルタリングし、希望するように表示させ
る種々の操作を起動することが可能である。検索が終了
すると、検索によって見い出されたコンポーネントある
いはストラクチャを表現するグラフ213がサーチエリ
ア211内に現れる。
【0026】ユーザがコンポーネントあるいはストラク
チャをワーキングストラクチャ211に追加しようとす
る場合には、ユーザはそのコンポーネントあるいはスト
ラクチャを表現しているグラフを指示してサーチエリア
211から選択する。このことによって、追加されたコ
ンポーネントと元のコンポーネントとの間の衝突を検出
する目的で必要とされるコンポーネントの全てがワーキ
ングストラクチャ227に対して追加されていることを
保証する処理コンポーネント3 223に対してトリガ
がかけられる。
【0027】ワークエリア215は、ワーキングデータ
ベース221の内容を表現するグラフ217を表示する
ディスプレイウィンドウである。処理コンポーネント2
209は、再び可視化を計算する。ユーザは、(ボタ
ン216によって表現された)種々の操作をワークエリ
ア215の内容に対して起動することができる。あるも
のは、提供される情報の表示を調整する。他のものは、
ワーキングストラクチャ227における情報を修正し、
それが処理コンポーネント3 223を再びトリガす
る。処理コンポーネント3 223は、ワーキングスト
ラクチャ227が変更される毎にその”合法性”を保証
するルールを適用する。
【0028】本発明の望ましい実施例における動作の概
要 アーティファクト構成システム201は、通常、標準的
なアーティファクトの組からアーティファクトを組み合
わせることによって顧客の特注に対してシステムが”カ
スタマイズされる”場合に用いられる。標準的なアーテ
ィファクトの組は、固定データベース202内に含まれ
ている。システム201のユーザの第一のタスクは、固
定データベース202内で利用可能であるものを決定す
ることである。ユーザは、データベース202内のコン
ポーネント203及びストラクチャ205を検索するあ
るいはブラウズすることによってこのことを実行する。
検索あるいはブラウズ操作によって見い出されたコンポ
ーネントあるいはストラクチャを表現するデータストラ
クチャは処理コンポーネント2 209に対して供給さ
れ、処理コンポーネント2 209はサーチエリア21
1内のコンポーネント及びストラクチャを表現するグラ
フ213を生成する。ユーザは、操作を規定する、マウ
スによって活性化される”ボタン”212及びボタンが
選択された場合に現れるメニューによって、検索及び/
あるいはブラウズを制御する。
【0029】ユーザが、構成中のシステムに含めたいと
欲するアーティファクトをサーチエリア211に見い出
した場合には、ユーザは、サーチエリア211内のアー
ティファクトを表現しているノードを選択するためにマ
ウスなどのポインティングデバイスを利用し、選択され
たノードによって表現されるアーティファクトが構成中
のシステム内に含められることを規定するボタン212
を活性化する。このことがなされると、選択されたノー
ドによって表現されるアーティファクトに係るノード及
びそのアーティファクトによって必要とされる全てのア
ーティファクトがワークエリア215内のグラフ217
に対して追加される。
【0030】システム201の処理コンポーネント3
223は、選択されたグラフ213のワークエリア21
5に対する追加に応答して、データベース202内のル
ール207を用いて、そのアーティファクトによって必
要とされる他の全てのアーティファクト及び追加された
アーティファクトそのものがシステムに既存のアーティ
ファクトとコンパチブルであるか否かを決定する。他の
アーティファクトが必要とされる場合には、それらは自
動的に追加される。矛盾が生じた場合には、ワークエリ
ア215内のアーティファクトを表現しているグラフ2
17が、219によって示されているように、このイン
コンパチビリティによってどのアーティファクトが影響
を受けているかを指し示すように修正される。その後、
ユーザはこのインコンパチビリティを解決するために、
必要に応じてアーティファクトを削除する。削除によっ
てインコンパチビリティが解決された場合には、ディス
プレイはそのインコンパチビリティの表示を中止する。
システムは、ある与えられたアーティファクトが除去さ
れた場合に他のどのアーティファクトがもはや必要とさ
れていないかを決定するために、整合性チェックを行な
う。ディスプレイはこれら不要なノードを表示し、ユー
ザはそれらのノードによって表現されるアーティファク
トを削除あるいは保持する。
【0031】ユーザがワークエリア215内のシステム
に満足した場合には、そのユーザはそれらを固定データ
ベース202にストアしたい旨を表現する。このこと
は、処理コンポーネント225によってなされる。デー
タベース202においては、このシステムは他のものと
同様にストラクチャ205となり、別のシステムを生成
するために検索されたり利用されたりする。前述されて
いるように、ワークエリア215内のグラフによって表
現されているシステムの修正及びそのシステムのストア
は、ボタン216及びポインティングデバイスからの入
力によって制御される。
【0032】システム201のアプリケーション 本発明の望ましい実施例であるシステム201は、AT
&T社製の大規模な電子電話交換機である5ESS(TM)
を顧客の仕様に従ってカスタマイズするために実験的に
用いられた。
【0033】このアプリケーションにおいては、交換機
をカスタマイズするために組み合わせられるプリミティ
ブアーティファクトはフィーチャー(feature
s)である。フィーチャーは通信における中心的な概念
である。通話転送、通話待機、及び会議通話は、顧客に
対して提供される公知のフィーチャーである。回線テス
トあるいはサービスオブザベーション等の他のフィーチ
ャーが、ネットワークの操作の管理を助ける目的で電話
会社によって用いられる。フィーチャーは、顧客に一貫
した機能ユニットを提供する、ソフトウエアによってイ
ンプリメントされた抽象概念であるとみなすことができ
る。フィーチャーは、5ESS交換機の製造ビジネスの
全ての側面において中心的な役割を果たしている。すな
わち、開発及びテストは、フィーチャーの生成、拡張、
管理、パッケージング、及びテストの周囲に組織化され
ている。開発、テスト、及び他の関連するタスクは全て
本質的に複雑なものである。加えて、この交換機の購入
数の急速な増加及び顧客の要求の複雑性に対応して、フ
ィーチャーの数及びタイプが増加している。その一方、
フィーチャー情報を管理するシステム及びプロセスは限
界に達し、フィーチャーの新たな組み合わせに対する顧
客からの要求に対して迅速かつ正確に対応することがよ
り一層困難になってきている。
【0034】フィーチャーに係るワークを行なっている
人々は、以下の特別な術語を用いる。 ・顧客デリバリ: ある顧客に対してパッケージとして
組み合わせてデリバリされるフィーチャーの組 ・フィーチャー: 顧客機能の基本的ユニット ・フィーチャークラスタ: 機能的に関連しているフィ
ーチャーよりなる群 ・オプション: フィーチャーがどのように機能するか
を決定する選択肢 ・セッティング: オプションとして取りうる値と、オ
プションは常にデフォールトセッティングを有する ・バウンドフィーチャー: テストされてデリバリされ
た、全てのオプションに対するセッティングを有するフ
ィーチャー ・ワークアイテム: フィーチャーを修正あるいは生成
するために必要とされる開発ワーク ・依存性: フィーチャー、オプション及びセッティン
グ間の拘束条件 ・アプリケーション: 5ESS交換機が用いられる特
定の方法
【0035】顧客デリバリを規定する目的でのアーティ
ファクト構成システム201の利用アーティファクト構
成システム201が5ESSに対する顧客デリバリを規
定する目的で用いられる場合には、固定データベース2
02からのアーティファクトは、サーチエリア211内
にグラフとして表示される。システム201は、読み出
されたアーティファクトが3通りに表示されることを可
能にしている。(図3に示されている)最も一般的な表
示方法はフィーチャークラスタであり、各々のクラスタ
内にはフィーチャーが示され、バウンドフィーチャー及
び各々のフィーチャーのオプションが表示される。第二
の方法は、アプリケーション及びその基本的かつ特徴的
なフィーチャーを示すものであり、第三の方法はフィー
チャー及びフィーチャー間の依存性を示すものである。
【0036】グラフ内のオブジェクトが選択され、種々
のコマンドによって操作される。コマンドのうちのある
ものは前記3つの基本的な表示方法に対して適用され、
あるものは特定の表示タイプに対してのみ適用される。
全ての表示方法に対して共通であるコマンドは、例えば
テキストによる記述あるいは選択された属性の表を要求
することによる、特定のオブジェクトの詳細な調査を可
能にする。フィーチャーに依存した表示方法に特有のコ
マンドは、ユーザがフィーチャー間の新たな依存関係を
規定して、製品データベースを発展させることを可能に
する。
【0037】図3を詳細に検討すると、本発明の望まし
い実施例におけるサーチエリア211は、ユーザによる
終了を可能にするボタン305、ユーザが前記3つの表
示方法のうちの一つを選択することを可能にするボタン
307、ユーザが検索を行なうことを望んでいることを
表わすボタン309、及び、ユーザがエリア211内の
選択されたアーティファクトの組をワークエリア215
内の開発中の製品に対して追加することを望んでいるこ
とを表わすボタン311を含んでいる。ラベル303
は、どの表示方法が用いられているいるかを表してい
る。ここでは、フィーチャー及びフィーチャークラスタ
313である。
【0038】情報空間のサイズ及び複雑さのために、検
索機能は非常に重要である。ボタン309が押される
と、検索メニューが現れる。検索メニューにおいてオプ
ションを選択すると、別の検索メニューが現れる。この
メニューの組は図4に示されている。これらのメニュー
により、グラフ内に表示されているオブジェクトをフィ
ルタリングするために用いられる検索パターンをユーザ
が規定することが可能になる。デフォールトでは、検索
キーを満足しない全てのオブジェクトは淡色表示され
る。ユーザは、検索キーを満足しないオブジェクトを隠
すようにすることを選択することもできる。図4に示さ
れているように、ユーザは、検索中のアーティファクト
の種類を規定することができる(メニュー403)。ひ
とたびこれがなされると、どの種類のアーティファクト
が検索されているかを表わすメニューが現れる(メニュ
ー405及びメニュー407)。
【0039】一般的な検索のタイプの例としては、特定
のフレーズに一致する記述を有するオブジェクト、特定
の個人によって所有されているフィーチャー、あるいは
ある顧客に対してデリバリされたフィーチャーパッケー
ジ、などが挙げられる。重要なフィーチャーは、検索が
反復可能である、ということである。ユーザは、各々が
直前の検索の結果に対して適用される、一連の検索を規
定することができる。システムは、各々の検索を満たす
オブジェクトの組を記録するデータストラクチャを管理
しており、ユーザが検索空間内の以前のポイントを”バ
ックアップ”することを可能にする。(フィーチャーク
ラスタ、アプリケーション、及びフィーチャー依存関係
グラフ等の)”基本表示方法”は、検索空間におけるス
ターティングポイントとして機能する。
【0040】サーチエリア213におけるユーザによる
ワークの目的は、ワークエリア215において構成され
つつある顧客デリバリに対して追加されるべきオブジェ
クトを配置することである。追加は、希望するオブジェ
クトを表現しているノードを選択するためにポインティ
ングデバイスを利用し、選択されたオブジェクトが顧客
デリバリに対して追加されるべきものであることを表わ
す目的で”デリバリへの追加”ボタン311を用いるこ
とによってなされる。デリバリは、図3のワークエリア
215内の指示グラフとして視覚的に表示される。オブ
ジェクトが顧客デリバリに対して追加されると、システ
ムはそのオブジェクトに係る全ての依存関係を自動的に
管理する。ユーザに対する効果は、ユーザがデリバリに
対して追加されるべきオブジェクトを規定すると、シス
テムがワークエリア215内のグラフにおいてそのオブ
ジェクトを表現しているノードの位置を指し示し、その
オブジェクトによって必要とされる他のオブジェクトを
表現しているノードを追加し、オブジェクトを表現して
いるノード間で必要とされるリンクを生成し、全ての矛
盾点を検索して表示する、というものである。
【0041】ワークエリア215: アーティファクト
生成の支援 図3のワークエリア215をより詳細に観測すると、ワ
ークエリア215内のグラフ325は、現時点でワーク
がなされている顧客デリバリの現時点でのステータスを
示すフィーチャー依存関係グラフである。ボタンは、以
下の動作を可能にする。 1.与えられたアプリケーションにおいて要求されるフ
ィーチャーをデリバリへ追加 2.デリバリが固定データベース202に対して追加さ
れるべきものであることを規定 3.フィーチャーに係る結合を規定 4.サポートされていないフィーチャーに対してサポー
トを付加 5.選択されたノードを削除 ワークエリア215内のデリバリのフィーチャー依存関
係グラフ217は、フィーチャーを表現するもの及びア
プリケーションを表現するものの2種類のノード、及び
フィーチャー間及びアプリケーションとフィーチャーと
の間の相異なった依存関係を表現する4種類のリンク、
を含んでいる。 ・必要リンクは、フィーチャーとそれが必要とする全て
のフィーチャーとを接続する ・インコンパチブルリンクは、共にデリバリされ得ない
2つのフィーチャーを接続する ・基本フィーチャーリンクは、アプリケーションをその
基本フィーチャーに接続する及び、 ・プレミアムフィーチャーリンクは、アプリケーション
をそのプレミアムフィーチャーに接続する顧客デリバリ
グラフ217における重要な慣例は、ユーザによって追
加されたオブジェクトが最も左側の列に現れ、上から下
への順序がオブジェクトが追加された時間的な順序を反
映している、というものである。
【0042】ワークエリア215は、いくつかの付加的
な重要機能を実現する。第一に、ワークエリアは、ユー
ザが現時点でのデリバリを再利用可能なパッケージとし
てセーブすることを可能にする。そのデリバリに係る顧
客あるいはそれを生成したユーザといった情報は、パッ
ケージと共にストアされる。加えて、ユーザはテキスト
によるコメントを付加することが可能である。これらの
情報の全ては、他のユーザが将来再利用可能な関連した
パッケージを検索する際に有効である。第二に、ユーザ
は、現時点でのデリバリを完全に置換する、あるいは更
新中のものにマージする目的で、直前のデリバリをロー
ドすることができる。第三に、あるフィーチャーに係る
既存の全てのバウンドフィーチャーが顧客の要求を満足
しない場合には、ユーザは、そのフィーチャーに関する
オプション及び各々のオプションに対する設定可能な値
とを表示したウィンドウを用いて、新たなバウンドフィ
ーチャーを容易に生成することが可能である。このウィ
ンドウは、ボタン320が活性化された場合にワークエ
リア215内に現れる。この様子は図5のウィンドウ5
01に示されている。ウィンドウは2つの部分を有して
いる。部分503は、フィーチャーに対して現時点でバ
ウンドされている値を示しており、ユーザがそのうちの
一つを選択することを可能にする。あるいは、ユーザ
は、部分503において、ユーザがそのフィーチャーに
対してバウンドさせたい値を示すことが可能である。こ
の場合には部分505が現れ、ユーザは新たなバウンド
値を定義するために部分505を利用することができ
る。
【0043】依存関係の管理 システム201は、依存関係を管理する目的で、ワーキ
ングストラクチャ227及び固定データベース202内
のコンポーネント203、ストラクチャ205、及びル
ール207を利用する。ユーザがデリバリに追加される
べきオブジェクトを規定すると、システムはそのオブジ
ェクトの固定データベース202内における表現、ワー
キングストラクチャ227におけるデリバリの表現、及
びこの新たに追加されるオブジェクトに関連する全ての
依存関係を調査する。ユーザのアクションに応答してシ
ステムによって実行される操作には、以下のものが含ま
れる: ・ユーザが追加されるべきフィーチャークラスタを規定
する場合には、クラスタ中の全てのフィーチャーがデリ
バリに対して追加される。 ・ユーザが追加されるべきアプリケーションを規定する
場合には、そのアプリケーションに係る全ての基本フィ
ーチャーがデリバリに対して追加される。 ・ユーザが追加されるべきフィーチャーを規定する場合
には、システムはそのフィーチャーに対するデフォール
トバウンドフィーチャーを読み出してそれを代わりに追
加する。(フィーチャーではなくバウンドフィーチャー
が顧客に対してデリバリされることに留意されたい。)
しかしながら、ユーザは、いつの時点においても、相異
なった、デフォールトフィーチャーではないフィーチャ
ーを規定したり、デリバリ内のフィーチャーに関する新
たなバウンドフィーチャーを生成することも可能であ
る。 ・フィーチャーが、ユーザの要求あるいはシステムによ
る依存関係管理のいずれかによって追加される場合に
は、システムは、そのフィーチャーに係る全ての必要と
されるフィーチャーが、それらが既に存在していない場
合にはそれらを追加することによって、デリバリ内に存
在することを保証する。 ・オブジェクトが追加される場合には、システムは、そ
のオブジェクトとデリバリ中の他のオブジェクトとの間
のあらゆる矛盾点を検出する。 ・オブジェクトが追加される際には、オブジェクトがデ
リバリ中に存在する理由を記録する”正当化(ジャステ
ィフィケーション)”が生成される(例えば、そのオブ
ジェクトはユーザによって直接追加された、あるアプリ
ケーションの基本あるいはプレミアムフィーチャーであ
る、他のフィーチャーによって必要とされるフィーチャ
ーである、等々)。ジャスティフィケーションは、グラ
フレイアウトの決定及び与えられたオブジェクトがグラ
フから削除されたか否かの決定の際に用いられる。 ・ユーザがオブジェクトを削除する場合には、システム
は、残存するオブジェクトに関する影響を決定するため
にジャスティフィケーションストラクチャを調査する。
第一に、オブジェクトを削除することにより、それらに
関するジャスティフィケーションが”サポート無”にな
る。システムは、これらのオブジェクトの表示を変更す
ることによってこの事実を公告するが、それらを削除す
るかあるいはデリバリ中に残存させておくかの決定はユ
ーザに委ねられている。第二に、オブジェクトを削除す
ることによって矛盾点が解決される場合があり、そのこ
とはシステムによって視覚的に表示される。 以上をまとめると、システムは、デリバリが完成したこ
と、及びワーキングストラクチャ227あるいは固定デ
ータベース202におけるあらゆる矛盾点がそれらが解
決されるまで指摘されつづけること、を保証する。
【0044】オブジェクト集中情報デリバリ システム201の中心的なフィーチャーは、その情報デ
リバリに係るオブジェクト集中メソッドである。システ
ム201は、ワークオブジェクトそれ自体の表示上で、
タスク及びコラボレーションに関連する情報をエンコー
ドする。その目的は、個別の文字情報あるいはやるべき
ことのリストを調べるように強制させるのではなく、ユ
ーザの通常のワークオブジェクトとの関連を維持しなが
らユーザをタスクに留まらせるようにすることである。
オブジェクト集中アプローチは、システムによって計算
された情報のデリバリを行ない、かつ、ユーザが、ユー
ザ自身の現時点でのタスクに係るプロパティに集中する
目的でオブジェクト表示を調節することを可能にする。
【0045】第一に、システムが顧客デリバリのユーザ
による修正に応答して依存関係を管理する際に、システ
ムは、オブジェクトを追加し、オブジェクト間の関係を
追加し、あるいはオブジェクト状況情報を修正しなけれ
ばならない場合がある。これらの変更は、オブジェクト
のコンフィグレーション、及びノードカラー及び背景パ
ターン、リンクカラー、及びフォント選択などの表示プ
ロパティの双方において、全てデリバリグラフの視覚表
示に反映される。
【0046】第二に、ワークオブジェクトは、数多くの
関連する、本質的に動的なドメイン情報を有しており、
それらの相異なったサブセットは相異なったタスクに関
連している。システム201における処理コンポーネン
ト2 209は、オブジェクトのどのプロパティが表示
されるべきか、及びそれらがどのように表示されるべき
かを規定するデフォールトマッピングルールの組を適用
する。例えば、デリバリグラフにおいて、矛盾するオブ
ジェクトは赤色で表示され、特別な背景パターンが、複
数個のバウンドフィーチャーが規定されているフィーチ
ャーを指し示す。最も重要なことは、ユーザが、表示さ
れるべき相異なったプロパティ及び/あるいはそれらを
表示する相異なったリソースを選択することによってこ
れらのマッピングを調節することを可能にするエディタ
が提供されていることである。
【0047】シナリオ 次に、顧客デリバリを構成する際に関与している共同ワ
ークをシステム201の機能がどのようにサポートする
かを詳細に記述したシナリオが提示される。このシナリ
オの細部は作為的なものであるが、実行されるワーク及
びシステムがそれをサポートする方法は正確である。こ
こで、”ニューヨーロッパテルコ”会社から要求文書が
受信され、トム及びキャシーがリンダが指揮を取ってい
るプロジェクトチームに配属されたと仮定する。ここで
は、グループワークの4つの段階を考慮する。まず、リ
ンダがこのプロジェクトに関する基本的な顧客デリバリ
を生成する。次に、キャシーが、彼女が割り当てられた
要求に応えるために基本顧客デリバリを生成する。その
後、トムが同様のことを行なう。最後に、キャシーが彼
らの個別のフィーチャーリストを互いにマージして統一
された顧客デリバリを生成する。
【0048】1.リンダが基本顧客デリバリを生成する リンダは、まず、このデリバリ、”ニューヨーロッパテ
ルコ”、に対する顧客を規定する。次いで、デリバリさ
れるべきアプリケーション(すなわち、交換機が将来用
いられる用法)がインテリジェントネットワーク、すな
わちIN、であることを決定し、INアプリケーション
に対する顧客デリバリを見い出し、見い出したものをブ
ラウズするために、固定データベース202にストアさ
れた以前の顧客デリバリを検索する目的でサーチエリア
215を利用する。しかしながら、彼女は再利用するに
適したデリバリを見い出さず、デリバリワークエリア内
のINアプリケーションを規定するだけとなる。INア
プリケーションを規定する際には、システムは、INア
プリケーションの基本フィーチャーを表現するノード及
びその基本フィーチャーによって要求されるあらゆるフ
ィーチャーを表現するノードを含むグラフをワークエリ
ア215内に作製する。この例の場合には、”外国にお
ける電圧のテスト(Foreign Voltage Tests)”という
フィーチャーが複数個の別のフィーチャーを要求するた
め、これらのフィーチャーを表現するノードが自動的に
追加される。その後、リンダは、この顧客デリバリを固
定データベース202に”ニューヨーロッパテルコ1−
94ベース”としてセーブする。
【0049】2.キャシーが割り当てられた要求に応じ
る キャシーは、リンダによって生成されたベース顧客デリ
バリをワークエリア215へロードすることから開始す
る。彼女に対する要求を読むことにより、顧客がISD
Nサービスを欲していることが明らかになる。それゆ
え、彼女は、サーチエリア211を、記述中に”ISD
N”という文字列を含む全てのフィーチャーを検索する
ために用いる。これらのフィーチャーを表現しているグ
ラフがサーチエリア211に表示され、キャシーはこれ
らをブラウズし、いくつかのものに対する記述を詠み、
それらを全てワークエリア215内の顧客デリバリに追
加することを決定する。しかしながら、2つのフィーチ
ャー、”ダイバージョンサービスの呼び出し(Call Div
ersion Services)”及び”オフィストラフィックフロ
ー測定(Office Traffic Flow Measurements)”、が、
他のフィーチャーと矛盾することがわかる。システムは
このことを検出し、これら2つのフィーチャーを表現し
ているノードを赤色に変え、この矛盾を表示するために
ノード間にリンクを追加する(赤色に色を変えるのは、
矛盾を表示するためのシステムデフォールトの方式であ
る)。双方の記述を読んだ後、キャシーは”ダイバージ
ョンサービスの呼び出し”フィーチャーをデリバリから
削除し、システムは、”オフィストラフィックフロー測
定”フィーチャーの表示を、それが現在では無撞着であ
ることを表わすために更新する。キャシーは、彼女のワ
ークを”ニューヨーロッパテルコ1−94キャシー”と
してセーブする。
【0050】3.トムが割り当てられた要求に応じる トムも、リンダによって生成されたベース顧客デリバリ
をワークエリア215へロードすることから開始する。
(彼は、キャシーによる顧客デリバリをロードしてそれ
に対してワークを行なうことも可能である。ただし、こ
こでは、キャシーとトムとが並行してワークを行なうと
仮定する。)割り当てられた要求を読んで、トムは、彼
のグループが過去に同様の要求に応じたことを思い出
す。彼は友人のフランクが関わっていたことを知ってい
るため、フランクによって生成された顧客デリバリを検
索する。彼はそのうちの一つを見い出し、対応するグラ
フがサーチエリア211内に表示される。その顧客デリ
バリのフィーチャーをブラウズすることにより、彼は、
それらのうちの幾つかのものが彼に対して割り当てられ
た要求を満たすために直接適用できることを見い出し、
それらを選択してワークエリア215内のベース顧客デ
リバリに追加する。作業が終了すると、トムは自らのワ
ークを”ニューヨーロッパテルコ1−94トム”として
セーブする。
【0051】4.リンダが統合された顧客デリバリを生
成する リンダは、まず、キャシーにより顧客デリバリをワーク
エリア215にロードしてそれにトムによる顧客デリバ
リをマージする。システムは、マージを行なう際に、他
のフィーチャーが要求されていないか、フィーチャー間
の衝突はないか、さらに、トムとキャシーが同一のフィ
ーチャーにおいて相異なったバウンドオプションを規定
していないか、をチェックする。この場合は、トムとキ
ャシーは”サービスオブザベーション(Service Observ
ation)”及び”マニュアルコード制御(Manual Code C
ontrols)”の双方に相異なったバウンドフィーチャー
を規定しており、システムは、これらのフィーチャーを
表現しているグラフノードの背景パターンを変更する
(これは、システムデフォールトである)。各々のフィ
ーチャーに対して、リンダは図5に示されているような
ウィンドウをアクセスし、各々のフィーチャーに対して
単一のバウンドフィーチャーを選択してこの問題を解決
する。リンダは、ワークエリア215内のグラフがトム
によって規定されたフィーチャーとキャシーによって規
定されたフィーチャーとの間の矛盾を示していることに
気付く。これらのフィーチャーを詳細に調べた後、彼女
にはこの矛盾に対して何をなすべきかが明確ではなく、
トムとキャシーと話し合うことを決定する。矛盾に関す
る情報がワーキングストラクチャ227及び/あるいは
固定データベース202に保持されており、かつデリバ
リのフィーチャー依存関係グラフが表示される度に表示
されるため、リンダがその矛盾を見失う危険性はない。
最後に、リンダは、このデリバリに対する”再テストの
み(Retest-Only)”及び”拡張(Extension)”リスト
を調べようとする。システムはこの情報を構成プロセス
を通じて計算してきている。しかしながら、デフォール
トでは表示されない。リンダは、アーティファクト属性
をディスプレイリソースにマッピングし、”フィーチャ
ーリスト”属性を選択し、各々のフィーチャーが掲載さ
れているフィーチャーリストを識別するために用いられ
るべきフォントカラーを規定するマッピングエディタを
起動し、”再テストのみ”フィーチャーが白色で、”拡
張”フィーチャーが緑色で、それぞれ表示されるように
規定する。デリバリを調べた後、リンダは2つの相異な
ったフィーチャーリストに現れるフィーチャーをリスト
したリポートを生成する。図3のワークエリア215
は、この時点でのデリバリを表示している。
【0052】インプリメンテーションの詳細 インプリメンテーションの詳細に係る以下の説明におい
ては、まず、本発明の望ましい実施例のインプリメンテ
ーションの概要が提供され、次いで本発明の望ましい実
施例において用いられているCLASSICにおける概
念的階層構造が記述され、その後、本発明の望ましい実
施例における無撞着性のチェックの詳細が提供され、最
後に本発明の望ましい実施例におけるマッピングエディ
タの詳細が記述される。
【0053】インプリメンテーションの概要: 図7 本発明に係るシステム201の望ましい実施例は、Cプ
ログラミング言語及びXウィンドウシステムを用いてイ
ンプリメントされ、UNIXオペレーティングシステム
(UNIXはXオープン(X OPEN)の登録商標で
ある)を用いるワークステーション上で実行される。こ
れには、Cライブラリとして提供される3つのテクノロ
ジーが含まれる: ・CLASSICは、一般クラス及び特定のインスタン
スの双方の構造化されたオブジェクトを表現するため及
びオブジェクトを階層的に配列するための手段、及び単
純な前方結合則を含む複数個の推論技法を含むフレーム
ベースの表現言語である。その詳細に関しては、Brachm
an, R.J., McGuinness, D.L., Patel-Schneider, P.F.,
Resnick, L.A., and Borgida, A., "Living with CLAS
SIC: Whenand How to Use a KL-ONE-Like Language", i
n Formal Aspects of Semantic Networks, J. Sowa, E
d., Morgan-Kauffman(1990)を参照されたい。 ・Xtentは、Xウィンドウベースのグラフィカルユ
ーザインターフェースを開発するためのインターフェー
ススペシフィケーション言語である。詳細に関しては、
Blewett, D., Anderson, S., Kilduff, M., Udovic,
S., Wish, M., "X Widget Based Software Tools for U
NIX", In Proc. of 1992 USENIX Conference, 1992, p
p.111-123を参照されたい。 ・libgraphグラフパッケージは、指示属性及び
未指示属性を有するグラフを表現して操作するために用
いられる。North, S.C., and Vo, K.P., "Dictionary a
nd Graph Libraries", in Winter USENIX Conference P
roceedings, 1993, pp.1-11を参照されたい。図7は、
コンポーネント間の関係を示している。インプリメンテ
ーション701は、処理コンポーネント209、22
3、225をインプリメントしているCコード703を
含んでいる。このコードは、CLASSIC705、l
ibgraph709、及びXtent719からのラ
イブラリルーチンの起動を含んでいる。フィーチャーに
関する実際のデータは、CLASSICデータファイル
707において維持されている。インプリメンテーショ
ン201が実行されている場合には、CLASSIC
は、2つのデータベース、すなわち固定データベース2
02をインプリメントする固定CLASSICデータベ
ース704とワーキングデータベース221をインプリ
メントするワーキングCLASSICデータベース70
6、をメモリ内に実現するために、CLASSICデー
タファイル707内の情報を利用する。
【0054】Cコード703のコンポーネントは、3つ
のグラフ、すなわち固定データベース704中のオブジ
ェクトの全てを示すグラフであるポテンシャルグラフ7
25、サーチエリア211に現時点で表示されているグ
ラフを表わすサーチグラフ227、及びワーキングスト
ラクチャ727に対応するグラフを表わすワーキンググ
ラフ729、を生成するために、データベース704及
びデータベース706から情報を引き出し、libgr
aph709からのライブラリルーチンを利用する。当
然このグラフはワークエリア215に表示される。直前
の検索結果723は、直前の検索において見い出された
CLASSICオブジェクトのリストをストアしてお
り、それによって、ユーザがサーチエリア211での検
索から得られたグラフを迅速に再表示することを可能に
している。
【0055】サーチエリア211及びワークエリア21
5内のグラフの表示、及びそれらグラフ及び全体の表示
の他の部分とのユーザのやり取りは、Xtentライブ
ラリルーチンによって取り扱われる。Xウィンドウにお
いては、グラフノード及びリンク及びボタン等のディス
プレイコンポーネントは、ウィジェットによって表現さ
れる。ウィジェットは、ディスプレイ713におけるコ
ンポーネントの振る舞い、及びこれらのコンポーネント
がキーボード715あるいはポインティングデバイス7
17に対して応答する様式、を制御する。ポインティン
グデバイスは、ディスプレイ713におけるポインタ7
14を制御する。Xtentは、これらのウィジェット
を、グラフ727及び729及びユーザからの入力によ
って要求されるように操作する。Xtentライブラリ
ルーチン719はXtentスペシフィケーションファ
イル721を用いる。CLASSICオブジェクト、l
ibgraph709によって生成されたデータストラ
クチャにおける対応するノード、及びディスプレイ71
3における対応するオブジェクトは、CLASSICオ
ブジェクトに固有の識別子によって全て識別される。こ
の種の識別子は、CLASSICオブジェクトが生成さ
れた時点で各々のオブジェクトに割り当てられる。
【0056】Cコード703の2つの特別なコンポーネ
ントで以下により詳細に記述されるのは、フィーチャー
が顧客デリバリに対して追加された場合に矛盾点チェッ
クを行なうコンシステンシーチェッカー710、及びユ
ーザが属性マップ708をエディットすることを可能に
するマッピングエディタ712である。
【0057】実際の動作においては、インプリメンテー
ション701は、まず、固定CLASSICデータベー
ス704中のコンポーネント及びストラクチャ情報から
ポテンシャルグラフ725を構成することによって、自
らを初期化する。その後、ユーザはマウス717を用い
て、サーチエリア211に表示される固定データベース
704の表示を選択する。Xtent719は、このこ
とに応答して、ポテンシャルグラフ725から希望され
ている表示のサーチグラフ727を構成し、このサーチ
グラフ727をXtent719宛に提供する、Cコー
ド703内のコールバックルーチンを規定する。Xte
nt719は、情報及び属性マップ708を用いて、グ
ラフ表示に対して必要とされているウィジェットを生成
する。ユーザが新たな検索を規定する度ごとに、固定C
LASSICデータベース704において検索が実行さ
れ、その結果が、ポテンシャルグラフ725から新たな
サーチグラフ727を生成してその新たなサーチグラフ
727をXtent719宛に提供することによって表
示される。新たな検索が実行される度ごとに、直前の検
索の結果が直前検索結果723にストアされる。
【0058】ユーザがサーチエリア211に表示された
ノードをワークエリア215に含めるべきものであると
して選択すると、システムはその選択に応答して対応す
るオブジェクトを固定CLASSICデータベース70
4からワーキングCLASSICデータベース706へ
追加する。オブジェクトを追加する際、必要となる依存
関係管理チェックが,CLASSIC705内のルーチ
ン及びCコード703内のルーチンを用いて実行され
る。必要とされる情報はデータベース704及び706
から入手される。チェックの結果はデータベース706
に記録される。その後、ワーキングデータベース706
内のオブジェクトからワーキンググラフ729が生成さ
れ、表示のためにXtent719に供給される。ワー
キンググラフ729は依存関係管理チェックの結果を含
んでおり、それゆえワーキンググラフ729のワークエ
リア215内での表示は前記結果を表示することにな
る。
【0059】ワークエリア215に表示されていたノー
ドを削除すると、ワーキングデータベース706が修正
され、依存関係管理チェックが実行される。この削除と
新たな依存関係管理チェックの結果の双方を反映した新
たなワーキンググラフ729が生成され、表示のために
Xtentに提供される。最後に、ユーザがワークエリ
ア215に表示されているグラフを固定CLASSIC
データベース704にセーブすべきものであると規定し
た場合には、ワーキングデータベース706中のCLA
SSICオブジェクトが固定CLASSICデータベー
ス704に追加される。以下により詳細に説明されてい
るように、本発明の望ましい実施例においては、依存関
係管理のある部分を実行するためにCコード703内の
ルーチンを利用する。なぜなら、必要とされる機能がC
LASSICでは利用可能ではないからである。
【0060】CLASSICにおけるフィーチャードメ
インの表示: 図8 CLASSICデータベースにおいては、オブジェクト
は概念(コンセプト)の階層構造に従って順序付けられ
ている。コンセプトに属する全てのオブジェクトは値を
含むスロットを有している。この値は文字列あるいは数
字であるか、もしくは他のオブジェクトである。図8
は、本発明の望ましい実施例において用いられているC
LASSICコンセプト階層構造を示している。図8に
おいては、コンセプトは四角形の箱によって表わされて
いる。コンセプトの名前は、箱の中にローマン(Rom
an)フォントで示されている。太線の矢印は、コンセ
プト間のコンセプト−サブコンセプト関係を示してい
る。コンセプトのスロットは、箱の中のイタリックフォ
ント(斜体字)によって示されている。スロットが値と
して他のオブジェクトを必要とする場合には、そのスロ
ットが属するコンセプトからそのスロットを埋めるべき
オブジェクトに係るコンセプトへ細線の矢印が描かれて
いる。ここのオブジェクトはローマンフォントで示され
ており、矢印によってそれぞれのコンセプトに結び付け
られている。
【0061】階層構造における最も広範なコンセプトは
RDDIThing803であり、顧客デリバリを生成
するために用いられるあらゆるオブジェクトが属してい
る。RDDIThing803の中間サブコンセプトに
は、フィーチャークラスタオブジェクトが属するコンセ
プトであるフィーチャークラスタ805、フィーチャー
オブジェクトが属するコンセプトであるフィーチャー8
07、フィーチャーにおけるオプションであるオブジェ
クトが属するコンセプトであるオプション809、現在
開発されつつあるオブジェクトが属するコンセプトであ
るワークアイテム811、デリバリオブジェクトが属す
るデリバリ819、及び、スイッチアプリケーションで
あるオブジェクトが属するコンセプトであるアプリケー
ション811が含まれる。フィーチャーコンセプト80
7は、バウンドオプションを有するフィーチャーオブジ
ェクトが属しているサブコンセプトであるバウンドフィ
ーチャーサブコンセプト815を有しており、バウンド
フィーチャーサブコンセプト815は、デリバリの一部
であるフィーチャーオブジェクトが属するサブコンセプ
トであるフィーチャー・イン・デリバリサブコンセプト
を有している。図8は、アプリケーションコンセプト8
31の実例である、わずかのオブジェクト821のみを
示している。
【0062】フィーチャーコンセプト807は、CLA
SSICデータベース中でスロットがオブジェクトを互
いに関連付けている方式の一例として考えることができ
る。与えられたフィーチャーに係るフィーチャーオブジ
ェクト中の”必要”スロットは、その与えられたフィー
チャーに関して必要とされるフィーチャーを表わす他の
フィーチャーオブジェクトのリストを含んでいる。”矛
盾”スロットは、与えられたフィーチャーと矛盾するフ
ィーチャーを表わす他のフィーチャーオブジェクトのリ
ストを含んでいる。”オプション”スロットは、与えら
れたフィーチャーのオプションを規定するオプションコ
ンセプトに属するオブジェクトのリストを含んでいる。
残りのスロットは、そのスロットの名前によって示され
た情報に係るテキスト文字列を含んでいる。
【0063】階層構造801に従って順序付けられたオ
ブジェクトが、検索、サーチエリア211及びワークエ
リア216における表示、無撞着性の維持、及び固定デ
ータベース202の更新に関して必要とされる情報を含
んでいることは明らかである。例えば、フィーチャーオ
ブジェクトにおける”作者”及び”記述”スロットは、
それらオブジェクトの作者、名前、あるいはISDN等
のキーワードによる検索を可能にしている。”必要”ス
ロットは、与えられたフィーチャーが必要とする全ての
オブジェクトをサーチエリア211内のグラフあるいは
ワークエリア215内のグラフに対して追加すること、
及び与えられたフィーチャーが削除された場合にどのフ
ィーチャーがサポートされなくなるかを決定すること、
を可能にする。”矛盾”スロットは、あるフィーチャー
がワークエリア215に追加された場合にワークエリア
内の他のあらゆるフィーチャーと矛盾を起こすか否かを
決定することを可能にする。アプリケーションあるいは
フィーチャークラスタオブジェクトが固定データベース
202に追加される場合には、そのアプリケーションあ
るいはフィーチャークラスタオブジェクトに係るスロッ
トにおいて規定された新たなフィーチャーオブジェクト
の全ても固定データベース202に追加され、新たなフ
ィーチャーオブジェクトが追加される場合には、そのフ
ィーチャーオブジェクトのデフォールトオプション設定
であるバウンドフィーチャーオブジェクトも追加され
る。
【0064】無撞着性チェック: 図6 既に指摘されているように、システム223のプロセス
3は、ワークエリア215に対してノードが追加された
り削除されたりした場合に必ず無撞着性チェックを実行
する目的でルール207を用いる。本発明の望ましい実
施例においてはCコード703中のコンシステンシーチ
ェッカー710によって実行されるこれらのチェックが
図6の表601にまとめられている。以下、これらのチ
ェックがどのようにして適用されているかを例示する目
的で単純な例が記述される。まず、フィーチャーデータ
ベースが、フィーチャーA、B、C、D、X、Yと、A
がBを必要とし、AがCを必要とし、BがDを必要と
し、XがCを必要とし、そしてYがDと矛盾する、とい
う関係とを含んでいると仮定する。以下、このデータベ
ースを利用する簡単なシナリオをトレースして考える。
ここでは、小文字はデフォールトバウンドフィーチャー
であるとする。すなわち、aはAのデフォールトバウン
ドフィーチャーである。”ユーザがフィーチャー...
を追加する”は、”ユーザが、フィーチャー...がデ
リバリに対して追加されることを要求する”として理解
されるべきものである。
【0065】1.ユーザがフィーチャーAを追加する システムは、aをデリバリに対して追加するためにクラ
ス→デフォールトメンバー推論を適用する。AがB及び
Cを必要とするため、システムはB及びCに関するバウ
ンドフィーチャーが既にデリバリ中に存在しているか否
かを確認するためのチェックを行なう。それらは存在し
ていないため、システムはb及びcを追加し、aからb
へ、及びaからcへ”必要”リンクを生成し、bからa
へ、及びcからaへ”正当化”リンクを生成する。同様
に、BがDを必要とするため、システムはdをデリバリ
に追加し、bからdへの”必要”リンク及びdからbへ
の”正当化”リンクを生成する。システムがグラフを表
示する場合には、b、c、及びdに対しては、それらが
システムによって追加されたものであることを表わすた
めにイタリックフォントが用いられる。
【0066】2.ユーザがフィーチャーXを追加する システムはXをデリバリに追加する。XがCを必要とす
るため、システムはcがデリバリ中に存在するか否かを
確認するためのチェックを行なう。cは存在しているた
め、システムは、xからcへの”必要”リンク及びcか
らxへの”正当化”リンクを追加するのみである。
【0067】3.ユーザがフィーチャーYを追加する システムはYをデリバリに追加する。YがDとは矛盾す
るため、システムはdがデリバリ中に存在するか否かを
確認するためのチェックを行なう。dがデリバリ中に存
在しているため、yとdとの間に”矛盾”リンクが生成
される。この時点で、ワーキングCLASSICデータ
ベース706中のデリバリの内部表現はいかのようにな
る(記述を明瞭にするために簡略化されている): a−b、cが必要 正当化: ユーザによる b−dが必要 正当化: a c−正当化: a、x d−正当化: b 矛盾: y x−cが必要 正当化: ユーザによる y−正当化: ユーザによる 矛盾: d ワークエリア215内のグラフは、もちろんワーキング
CLASSICデータベース706の表現に対応してい
る。
【0068】4.ユーザがdの削除を試みる システムはこれを許可しない。なぜなら、dはbによっ
て必要とされているからである。
【0069】5.ユーザがyを削除する システムはこの削除を許可し、yが削除されたものとし
てマークする。(削除はアンドゥ可能である。それゆ
え、削除されたオブジェクトは内部データストラクチャ
には、適切なマーキングがなされた上で残存してい
る。)このことにより、dのステータスが更新され、無
撞着である旨が示される。最後に、新たなステータスを
表示するために、y及びdの表示の更新がなされる。
【0070】6.ユーザがaを削除する システムはaを削除されたものとしてマークする。この
ことにより、bが”未サポート”としてマークされるこ
とになる。なぜなら、aのみがbの”正当化”を有して
いたからである。次いで、dが未サポートになる。なぜ
なら、bのみがdの”正当化”を有していたからであ
る。但し、cはxによって正当化されているため、その
ステータスは変わらないことに留意されたい。その後、
システムは、a、b、及びdの表示を更新する。
【0071】この例においては、理由付け機能のうちの
重要な部分が、CLASSICではなくCプログラミン
グ言語を用いてインプリメントされている。CLASS
ICは、理由付けの扱いやすさを保証するために、表現
機能を制限するように慎重に設計されたものである。し
かしながら、CLASSICが満足しない複数個の要求
を満たすことが必要である。第一に、デフォールト機能
が必要とされている。フィーチャーはCLASSICコ
ンセプト(クラス)として表現されているが、ユーザは
フィーチャーがデリバリに対して追加されることを要求
する場合には、真に追加されなければならないものはバ
ウンドフィーチャーである(一つの例)。第二に、存在
の定量化とバインド変数との利用を可能にするルールが
必要とされている。これら双方の機能は、フィーチャー
F1がデリバリに対して追加された場合に必ずなされる
依存関係処理を記述するルールを定義するために必要で
ある(F1及びF2はフィーチャー、f1及びf2はそ
れぞれF1及びF2に対応するバウンドフィーチャーで
ある)。F1が必要とする全てのF2に関して、F2に
属するあるf2がデリバリ中に存在する場合には、 f1からf2への正当化を追加する それ以外の場合には、 F2のデフォールトバウンドフィーチャーをデリバリに
追加してそれをf2とする f1からf2への正当化を追加する
【0072】前述されているように、ディスプレイ71
3に表示されているグラフ中のノード及びリンクは、X
ウィンドウウィジェットである。よって、ノード及びリ
ンクが表示される様式は、ウィジェット中のリソースを
セットすることによって制御される。本発明の望ましい
実施例においては、ノードに関連するリソースは以下の
ようなものである: ・前景及び背景色及びパターン ・ノードの形 ・ラベル用のフォント ・線幅 リンクに関連するリソースは以下のようなものである: ・リンクの色 ・リンクの幅 ・ラインタイプ:実線、破線、等など。
【0073】ノードあるいはリンクに対するウィジェッ
トが生成される場合には、そのウィジェットに関するリ
ソースの各々に対して、リソースが有する値の種類を規
定するタイプが与えられる。生成時、あるいは後に、リ
ソースにはそのタイプの値がセットされる。
【0074】マッピングエディタ712は、まず、ノー
ドによって表現されるアーティファクトの属性を前述の
リソースに対して割り当て、その後に、属性に対して割
り当てられたリソースが有する値の種類とこれらディス
プレイリソースの各々において用いられる値の組とを決
定することをユーザによるインプリメンテーション70
1に対して可能にする。ユーザは、属性が割り当てられ
ていない場合には、ディスプレイリソースに対してデフ
ォールト値を規定することもできる。
【0075】本発明の望ましい実施例においては、ユー
ザは、フィーチャーに係る以下の属性がそのフィーチャ
ーを表現しているノードの表示においてどのように現れ
るかを決定する目的で、マッピングエディタを利用する
ことが可能である: ・オリジネーション マッピングされたリソースは、そのノードによって表現
されるフィーチャーがアプリケーションの一部である
か、システムによって追加されたものであるか、あるい
はユーザによって追加されたものであるかを表わす。 ・ステータス マッピングされたリソースは、そのノードによって表現
されるフィーチャーが正常であるか、削除されたか、矛
盾を生じているか、あるいは未サポートかを表わす。 ・マルチプルバウンドフィーチャー マッピングされたリソースは、そのノードによって表現
されるフィーチャーがその選択肢としてマルチプルバウ
ンドフィーチャーを有しているか否かを表わす。 ・選択済み マッピングされたリソースは、そのノードによって表現
されるフィーチャーがワークエリア215への追加のた
めあるいはワークエリア215からの削除のために選択
されているか否かを表す。
【0076】リンクの表現を決定する属性は以下のよう
なものである: ・リンクタイプ リンクされたノードによって表現されるフィーチャー間
の関係、すなわち、あるフィーチャーが別のフィーチャ
ーを必要としている、フィーチャーがコンパチブルでは
ない、ノードがパッケージ中の基本フィーチャーであ
る、あるいはそれがプレミアムフィーチャーである、等
を表わす。 ・リンクステータス そのリンクが正常であるかあるいは削除されているかを
表す。
【0077】マッピングエディタを用いることによっ
て、ユーザは、例えば、ノードのオリジンが背景色によ
って表示されるべきものであるということを決定するこ
とが可能であり、次いで、どの背景色がどのリソースを
表現するかを決定することが可能である。残りのリソー
スは、デフォールト値を保持しているか、そのリソース
に対して過去において割り当てられた属性によって決定
された値を有しているかのいずれかである。
【0078】図9は、システム701のユーザによっ
て、フィーチャーの属性をリソースに対してマッピング
するために用いられるウィンドウ901を示している。
ウィンドウ901は、3つの基本的な部分よりなる:セ
クション905、907、909は、リソースを属性に
対してマッピングし、属性の値をリソースの値に対して
マッピングする。セクション903は、ユーザが、マッ
ピングされていないリソースに対するデフォールト値を
決定することを可能にする。セクション911は、ユー
ザが、特定のマッピングの組を有するノードあるいはリ
ンクがどのように見えるかを試すことを可能にする。
【0079】セクション905においては、ユーザは、
まずノードあるいはリンクリソースがマッピングされて
いるか否かを選択し、次いでどのリソースがマッピング
されつつあるのかを選択する。ここ及びウィンドウ90
1全体を通じて用いられる慣用であるが、選択肢は、必
要な場合にはスクロールすることが可能な水平リストと
して表現される。選択肢は、マウスを用いてリストから
選択される。例えば、第一のリストが、ユーザがマッピ
ングされるノードあるいはリンクリソースを選択するこ
とを可能にすると、ユーザはノードを選択すると、その
後、第二のリストはマッピング可能なノードリソースを
表示し、ユーザがそのうちの幾つかを選択する。ここで
は、ノードフォント、ノード前景/フォント色、及びノ
ード背景色が選択されている(ノード背景色は、リスト
からスクロールされてしまっている)。
【0080】その後、選択されたリソースはセクション
907に現れる。セクション907は、属性の選択され
たリソースへのマッピングを規定する。セクション90
7は左側に(スクロール可能な)属性のリストを有して
おり、各々の属性に関して、セクション905において
選択されたリソースのリストを有している。属性をリソ
ースに対してマッピングするために、ユーザはマウスを
用いてポインタをその属性に係るリソースリストに移動
し、希望するリソースを選択する。もちろん、与えられ
たリソースには単一の属性しかマッピングできない。こ
こでは、ノードフォントリソースがオリジナル属性にマ
ッピングされ、ノード背景色リソースがステータス属性
にマッピングされている。
【0081】属性がリソースに対してマッピングされる
と、属性の値をマッピングされたリソースに対してマッ
ピングするためにセクション909が用いられる。ここ
では、この作業はステータス属性に対してなされてい
る。ステータス属性は4つの値を有している。この場合
には、これらの値が左側にリストされ、各々の値が取り
得る色のリストを右側に有している。値に対する色を選
択するために、ユーザはリストから色を選択する。
【0082】セクション903は、リソースに対するデ
フォールト値を選択するために既に記述されている技法
を用いる。左側のリストは利用可能なリソースを表し、
各々のリソースの右側のリストはそのリソースに対する
取り得る値を示している。セクション911は、ユーザ
が、エリア905、907、909、及び903におけ
るユーザ自身の選択の結果をプレビューすることを可能
にしている。セクション911のセクション913は、
ユーザが、ノードによって表わされているフィーチャー
の属性の値を規定することを可能にすると、セクション
911は、ユーザが、リンクに関する属性の値を規定す
ることを可能にすると、他のセクションに係る技法が選
択に関して利用される。属性選択の結果は、エリア91
7に表示される。
【0083】ユーザは、選択及びその結果のチェックを
終了すると、マウスを用いてボタン919を起動する。
このボタン919は、属性マップ708を選択によって
要求されるように変更する。上記説明から明らかなよう
に、属性マップ708は、各々のマッピング可能な属性
に係るエントリを有する表として実現されている。マッ
ピング可能な属性に係るエントリは、その属性に対応す
るウィジェットリソース、その属性の取り得る値、及び
各々の属性値に対応するリソース値を示している。個別
の表がデフォールトリソース値を規定する。Xtent
719がlibgraph709によって管理されてい
るグラフのうちの一つのノードからウィジェットを作成
する場合には、Xtent719は、マッピングされる
属性に対するリソースを設定するために属性マップ70
8中の表を用いる。残りのリソースは、デフォールトリ
ソース値に係る表に規定されているように規定される。
【0084】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。上記記述は、アーティファクトか
らプロダクトを構成するシステムを作成してそれを利用
するための、現時点で最良の方式に係るものである。本
発明に係るシステムにおける重要な側面には以下のもの
が含まれる: ・プロダクトに係る固定データベース中のあらゆるスト
ラクチャあるいはプロダクトを本質的に含むパレットの
提供 ・前記パレットの結果の種々の側面及びプレゼンテーシ
ョンに従ったデータベースの検索機能 ・ストラクチャを表現するための、パレット及びワーク
エリアにおけるグラフの利用 ・アーティファクトに係る情報の、それらのアーティフ
ァクトを表現するグラフへの統合 ・アーティファクトに係る情報とグラフ中でのその情報
の表示との間のマッピングをエディットする機能 ・アーティファクトがパレットからワークエリアに移動
させられた場合及びアーティファクトがワークエリアか
ら削除された場合のコンシステンシーチェック ・ワークエリアの内容の固定データベースへの追加機能
【0085】上記記述には、本発明に係るシステムをイ
ンプリメントするための最良と思われる方式が含まれて
いるが、ここに記載されている性質のうちの幾つかを有
するシステムをインプリメントする方法は複数個存在す
る、ということは当業者には明らかである。例えば、シ
ステムは、C言語以外のプログラミング言語を利用し、
かつUNIX以外のオペレーティングシステムを用いて
インプリメントすることが可能であり、メインフレーム
やパーソナルコンピュータあるいはワークステーション
にインプリメントすることが可能である。CLASSI
C以外のデータベースが固定データベース202及びワ
ーキングデータベース221をインプリメントするため
に用いられることが可能であり、実際、標準的なデータ
ベース及びコンシステンシーチェックのためのルールの
個別の蓄積が、データベースの代わりに本発明に係るシ
ステムのインプリメントにおいて用いられ得る。同様
に、libgraph以外のグラフパッケージも用いら
れうるものであり、同様にXウィンドウ以外のグラフィ
カルユーザインターフェースシステム及びXtent以
外のXウィンドウインターフェースも用いられ得る。加
えて、マッピングエディタが、ウィジェットリソースに
対して種々の属性値をマッピングするために用いられ得
る。さらに、本発明の目的は、本明細書に記載されてい
るものとは相異なったグラフィカルディスプレイ及びユ
ーザインターフェースを用いることによっても実現され
得る。
【00】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、従
来技術に係る問題点を解決した、既存のコンポーネント
からカスタムシステムを構成するタスクを支援する装置
が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアーティファクト構成のモデルを
示したブロック図。
【図2】本発明の望ましい実施例を示すブロック図。
【図3】本発明の望ましい実施例におけるメインディス
プレイを示す図。
【図4】本発明の望ましい実施例において用いられる検
索メニューの詳細を示す図。
【図5】本発明の望ましい実施例における機能オプショ
ン割り当てを規定するために用いられるメニューを示す
図。
【図6】本発明の望ましい実施例において依存関係及び
矛盾点を検出する目的で用いられる推論を示す表。
【図7】本発明の望ましい実施例の詳細を示すブロック
図。
【図8】本発明の望ましい実施例において用いられるC
LASSIC知識ベースの構造の概要を示す図。
【図9】本発明の望ましい実施例におけるマッピングエ
ディタに用いられる表示を示した図。各々の図面に示さ
れている参照番号のうち、下2桁はアイテムの図面内で
の番号を表わし、最上位の数字はそのアイテムが最初に
出現した図面番号を示している。よって、参照番号20
1を有するアイテムは、最初に図2に現れる。
【符号の説明】
101 アーティファクト構成モデル 103 パレット 113 ワークエリア 131 プロダクトデータベース 133 アーティファクト情報 135 依存関係 201 アーティファクト構成システム 202 固定データベース 203 コンポーネント 205 ストラクチャ 207 ルール 209 プロセス2 211 サーチエリア 212 ボタン 213 グラフ 215 ワークエリア 217 グラフ 221 ワーキングデータベース 223 プロセス3 225 ストラクチャのDBへの追加 701 インプリメンテーション 703 Cコード 704 固定CLASSICデータベース 705 CLASSIC 706 ワーキングCLASSICデータベース 707 CLASSICデータファイル 708 属性マップ 709 libgraph 710 無撞着性チェック 712 マッピングエディタ 713 ディスプレイ 715 キーボード 717 ポインティングデバイス 719 Xtent 721 Xtentスペシフィケーションファイル 723 過去の検索結果 725 ポテンシャルグラフ 727 サーチグラフ 729 ワーキンググラフ 801 階層構造 803 RDDIThing 805 フィーチャークラスタ 807 フィーチャー 809 オプション 811 ワークアイテム 813 アプリケーション 815 バウンドフィーチャー 817 デリバリ内フィーチャー 819 デリバリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローレン ギルバート ターヴィーン アメリカ合衆国,07920 ニュージャージ ー,バスキング リッヂ,ローカスト レ イン 175

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザに対してノード及び/あるいはエ
    ッジに係る属性を有するグラフの表示方法を規定するこ
    とを許可する、コンピュータシステムでインプリメント
    された装置において、 前記コンピュータシステムにおいてストアされていて前
    記グラフの前記ノード及びエッジを表現するグラフデー
    タストラクチャと、 前記コンピュータシステムにおいてストアされていて前
    記グラフの表示に係る性質(プロパティ)にある種の属
    性を関連付ける属性マッピングデータストラクチャと、 前記コンピュータシステムにおいて実行され、前記ユー
    ザからの入力に応答して前記属性マッピングデータスト
    ラクチャを修正するマッピングエディタと、 前記コンピュータシステムにおいて実行され、前記グラ
    フデータストラクチャ及び前記属性マッピングデータス
    トラクチャに応答して、前記コンピュータシステムにお
    けるディスプレイ手段に前記グラフデータストラクチャ
    と前記属性マッピングデータストラクチャによって規定
    されるディスプレイプロパティとによって規定されるノ
    ード及びエッジを有するグラフを表示するグラフジェネ
    レータと、を有することを特徴とするシステム構成装
    置。
  2. 【請求項2】 コンピュータシステムにおいてインプリ
    メントされた、インタラクティブにターゲットシステム
    を規定する装置において、 前記コンピュータシステムにおいてグラフの表現からデ
    ィスプレイ手段中に前記グラフの表示を生成する手段
    と、 前記ターゲットシステムがそこから構成されるプリミテ
    ィブの組み合わせを規定する第一のグラフの表現を少な
    くとも含む、前記コンピュータシステムからアクセス可
    能な第一データベースと、 前記ターゲットシステムの少なくとも一部を規定する第
    二のグラフの表現を含む、前記コンピュータシステムか
    らアクセス可能な第二データベースと、 前記第一のグラフの前記表現から前記表示生成手段によ
    って生成された前記第一のグラフを表示する、前記ディ
    スプレイ手段中の第一エリアと、 前記第二のグラフの表現から前記表現から前記表示生成
    手段によって生成された前記第二のグラフを表示する、
    前記ディスプレイ手段中の第二エリアと、 前記第一エリア中の前記第一のグラフの一部を前記第二
    データベース中に追加されるものとして選択するインタ
    ラクティブコンポーネント選択手段と、 前記インタラクティブコンポーネント選択手段に応答し
    て前記第一のグラフの前記選択された部分に対応する前
    記第一のグラフの前記表現の前記部分に対応する部分を
    前記第二のグラフの前記表現に追加する手段と、を有す
    ることを特徴とするシステム構成装置。
  3. 【請求項3】 前記第二のグラフによって表現された前
    記組み合わせが前記第一データベースへ追加されるべき
    ものであることを示すインタラクティブ組み合わせ追加
    手段と、 前記インタラクティブ組み合わせ追加手段に応答して前
    記第二のグラフに対応する表現を前記第一データベース
    へ追加する手段と、を更に有することを特徴とする請求
    項第2項に記載のシステム構成装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも前記プリミティブの無撞着な
    組み合わせを規定する、前記コンピュータシステムから
    アクセス可能なルールの組を有しており、 前記表示生成手段が、前記ルールの組に応答して前記第
    二のグラフが一つあるいは複数個の前記ルールと矛盾す
    るか否かを前記第二のグラフの前記表示中に示すことを
    特徴とする請求項第2項に記載のシステム構成装置。
JP7262065A 1994-09-19 1995-09-18 システム構成装置 Pending JPH08110892A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/308,250 US5680530A (en) 1994-09-19 1994-09-19 Graphical environment for interactively specifying a target system
US308250 1994-09-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08110892A true JPH08110892A (ja) 1996-04-30

Family

ID=23193196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7262065A Pending JPH08110892A (ja) 1994-09-19 1995-09-18 システム構成装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5680530A (ja)
EP (1) EP0702292A3 (ja)
JP (1) JPH08110892A (ja)
CA (1) CA2152849A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010157219A (ja) * 2008-12-31 2010-07-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 視覚化ダッシュボードの共同作成方法、システムおよびコンピュータ・プログラム
WO2011099053A1 (ja) * 2010-02-10 2011-08-18 株式会社 日立製作所 プロダクトライン型開発支援装置

Families Citing this family (61)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NZ298861A (en) * 1995-01-23 1999-01-28 British Telecomm Accessing information from a store by comparing keywords with information descriptors
US7720672B1 (en) * 1995-12-29 2010-05-18 Wyse Technology Inc. Method and apparatus for display of windowing application programs on a terminal
US5918039A (en) * 1995-12-29 1999-06-29 Wyse Technology, Inc. Method and apparatus for display of windowing application programs on a terminal
US6311166B1 (en) * 1996-07-25 2001-10-30 Price Waterhouse World Firm Services Bv Method for analyzing effectiveness of internal controls in a model of an accounting system
US5896139A (en) * 1996-08-01 1999-04-20 Platinum Technology Ip, Inc. System and method for optimizing a scene graph for optimizing rendering performance
US5798769A (en) * 1996-08-15 1998-08-25 Xerox Corporation Method and apparatus for maintaining links between graphic objects in a free-form graphics display system
US5825651A (en) * 1996-09-03 1998-10-20 Trilogy Development Group, Inc. Method and apparatus for maintaining and configuring systems
US20030217252A1 (en) 1998-10-03 2003-11-20 Neeraj Gupta Method and apparatus for maintaining and configuring systems
US5973687A (en) * 1996-12-18 1999-10-26 Sun Microsystems, Inc. Graphical distributed make tool methods apparatus and computer program products
US6199198B1 (en) * 1997-12-10 2001-03-06 International Business Machines Corp. Computer system, method, and article of manufacture for visualizing differences between design artifacts and object-oriented code
US6052684A (en) * 1998-03-24 2000-04-18 Hewlett-Packard Company System and method for performing consistent workflow process execution in a workflow management system
JP3569153B2 (ja) * 1999-03-29 2004-09-22 富士通株式会社 図形編集装置、および図形編集方法、並びにそのためのプログラムを格納した記憶媒体
US6601082B1 (en) * 1999-07-30 2003-07-29 Intel Corporation System and method for managing actions provided by a network using a policy tree
EP1208442A4 (en) * 1999-09-21 2007-01-24 Wyse Technology APPLICATION PROGRAMS FOR WINDOWING DISPLAY ON A TERMINAL
US6380951B1 (en) 1999-10-01 2002-04-30 Global Graphics Software Limited Prepress workflow method and program
US6624908B1 (en) 1999-10-01 2003-09-23 Global Graphics Software Limited Method for arranging a prepress workflow
US6483524B1 (en) * 1999-10-01 2002-11-19 Global Graphics Software Limited Prepress workflow method using raster image processor
US6922685B2 (en) 2000-05-22 2005-07-26 Mci, Inc. Method and system for managing partitioned data resources
US7401131B2 (en) * 2000-05-22 2008-07-15 Verizon Business Global Llc Method and system for implementing improved containers in a global ecosystem of interrelated services
US6665863B1 (en) * 2000-05-31 2003-12-16 Microsoft Corporation Data referencing within a database graph
US7200600B2 (en) * 2000-06-30 2007-04-03 Boris Gelfand Data cells, and a system and method for accessing data in a data cell
IL140241A (en) * 2000-12-11 2007-02-11 Celebros Ltd Interactive searching system and method
US20030217052A1 (en) * 2000-08-24 2003-11-20 Celebros Ltd. Search engine method and apparatus
US7603632B1 (en) * 2000-11-01 2009-10-13 Microsoft Corporation System and method for creating customizable nodes in a network diagram
US7379965B2 (en) * 2001-03-02 2008-05-27 Oracle International Corporation System and method for searching data partially displayed on a user interface
US20040039772A1 (en) * 2002-04-25 2004-02-26 De Miguel Angel Boveda Methods and arrangements in a telecommunication network
US7310780B2 (en) * 2003-08-14 2007-12-18 International Business Machines Corporation Methods, systems and computer program products for visually tethering related graphical objects
US9652584B2 (en) * 2003-10-31 2017-05-16 The Boeing Company Aircraft design systems and methods
US20070011334A1 (en) * 2003-11-03 2007-01-11 Steven Higgins Methods and apparatuses to provide composite applications
US7471989B2 (en) * 2004-02-26 2008-12-30 The Boeing Company Identification of engineering intent requirements in an electronic environment
US7725299B2 (en) * 2004-03-01 2010-05-25 Purdue Research Foundation Multi-tier and multi-domain distributed rapid product configuration and design system
US7844480B2 (en) * 2005-01-27 2010-11-30 International Business Machines Corporation Method and system for planning and managing multiple projects on demand with critical chain and replenishment
CN1841372A (zh) * 2005-03-29 2006-10-04 国际商业机器公司 帮用户根据非结构化信息源形成结构化图表的方法和设备
US7298370B1 (en) * 2005-04-16 2007-11-20 Apple Inc. Depth ordering of planes and displaying interconnects having an appearance indicating data characteristics
US8698844B1 (en) 2005-04-16 2014-04-15 Apple Inc. Processing cursor movements in a graphical user interface of a multimedia application
US8782201B2 (en) * 2005-10-28 2014-07-15 Bank Of America Corporation System and method for managing the configuration of resources in an enterprise
US8239498B2 (en) * 2005-10-28 2012-08-07 Bank Of America Corporation System and method for facilitating the implementation of changes to the configuration of resources in an enterprise
US20070174781A1 (en) * 2006-01-25 2007-07-26 Catalog Data Solutions Parameter visualization
US20080046858A1 (en) * 2006-08-15 2008-02-21 Zeligsoft Inc. Method and apparatus for merge condition detection
US8201142B2 (en) * 2006-09-29 2012-06-12 Microsoft Corporation Description language for structured graphs
US7844959B2 (en) * 2006-09-29 2010-11-30 Microsoft Corporation Runtime optimization of distributed execution graph
US20080082644A1 (en) * 2006-09-29 2008-04-03 Microsoft Corporation Distributed parallel computing
US8230387B2 (en) * 2007-10-31 2012-07-24 International Business Machines Corporation System and method to organize assets in a repository
US8185613B2 (en) * 2009-06-08 2012-05-22 Microsoft Corporation Host accountability using unreliable identifiers
KR101615707B1 (ko) * 2009-09-17 2016-04-26 삼성전자주식회사 데이터 처리 장치 및 방법
US9766906B2 (en) 2011-12-29 2017-09-19 International Business Machines Corporation Efficient sharing of artifacts between collaboration applications
AU2014253672B2 (en) 2013-04-19 2019-05-30 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation Checking undoability of an API-controlled computing system
US9524510B2 (en) 2013-10-02 2016-12-20 Turn Inc. Adaptive fuzzy fallback stratified sampling for fast reporting and forecasting
US10387230B2 (en) 2016-02-24 2019-08-20 Bank Of America Corporation Technical language processor administration
US10430743B2 (en) 2016-02-24 2019-10-01 Bank Of America Corporation Computerized system for simulating the likelihood of technology change incidents
US10366337B2 (en) 2016-02-24 2019-07-30 Bank Of America Corporation Computerized system for evaluating the likelihood of technology change incidents
US10366367B2 (en) 2016-02-24 2019-07-30 Bank Of America Corporation Computerized system for evaluating and modifying technology change events
US10019486B2 (en) 2016-02-24 2018-07-10 Bank Of America Corporation Computerized system for analyzing operational event data
US10216798B2 (en) 2016-02-24 2019-02-26 Bank Of America Corporation Technical language processor
US10067984B2 (en) 2016-02-24 2018-09-04 Bank Of America Corporation Computerized system for evaluating technology stability
US10366338B2 (en) 2016-02-24 2019-07-30 Bank Of America Corporation Computerized system for evaluating the impact of technology change incidents
US10223425B2 (en) 2016-02-24 2019-03-05 Bank Of America Corporation Operational data processor
US10275182B2 (en) 2016-02-24 2019-04-30 Bank Of America Corporation System for categorical data encoding
US10275183B2 (en) 2016-02-24 2019-04-30 Bank Of America Corporation System for categorical data dynamic decoding
US10732609B2 (en) * 2018-08-06 2020-08-04 Fisher Controls International Llc Methods and apparatuses to produce fluid control device components and related fluid control devices
US10956661B2 (en) 2019-05-24 2021-03-23 International Business Machines Corporation Consistency enforcement in multi-author documents

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4868785A (en) * 1987-01-27 1989-09-19 Tektronix, Inc. Block diagram editor system and method for controlling electronic instruments
JPH0769842B2 (ja) * 1989-02-13 1995-07-31 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 資源の相互排他制御方法及びシステム
US5187788A (en) * 1989-05-01 1993-02-16 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Graphics system for automatic computer code generation
US5257363A (en) * 1990-04-09 1993-10-26 Meta Software Corporation Computer-aided generation of programs modelling complex systems using colored petri nets
US5323452A (en) * 1990-12-18 1994-06-21 Bell Communications Research, Inc. Visual programming of telephone network call processing logic
US5257349A (en) * 1990-12-18 1993-10-26 David Sarnoff Research Center, Inc. Interactive data visualization with smart object
US5241580A (en) * 1990-12-18 1993-08-31 Bell Communications Research, Inc. Method for validating customized telephone services
FR2675606B1 (fr) * 1991-04-22 1993-07-16 France Telecom Procede de decompilation pour la realisation de graphes au moyen d'un ordinateur.

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010157219A (ja) * 2008-12-31 2010-07-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 視覚化ダッシュボードの共同作成方法、システムおよびコンピュータ・プログラム
WO2011099053A1 (ja) * 2010-02-10 2011-08-18 株式会社 日立製作所 プロダクトライン型開発支援装置
JPWO2011099053A1 (ja) * 2010-02-10 2013-06-13 株式会社日立製作所 プロダクトライン型開発支援装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0702292A3 (en) 1996-07-03
EP0702292A2 (en) 1996-03-20
US5680530A (en) 1997-10-21
CA2152849A1 (en) 1996-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08110892A (ja) システム構成装置
US5897636A (en) Distributed object computer system with hierarchical name space versioning
US9467344B2 (en) Mechanism to display graphical IT infrastructure using configurable smart navigation
US5115504A (en) Information management system
KR100763323B1 (ko) 데이터 관리 방법, 컴퓨터 판독 가능 기록 매체 및 컴퓨팅 시스템
US6076091A (en) Method and system for providing a flexible and extensible database interactive on-line electronic catalog
US8141033B2 (en) Object oriented based methodology for modeling business functionality for enabling implementation in a web based environment
US8271882B2 (en) Processing life and work events
US5241645A (en) Computer system for creating and manipulating subsets of dynamic information systems models
CA2610559C (en) Integrated system, tools, and methods for designing automated business process applications
US6035300A (en) Method and apparatus for generating a user interface from the entity/attribute/relationship model of a database
US20070106629A1 (en) System and method for accessing data
US5146591A (en) Dynamic information management system utilizing entity-relationship information model in which the attribute is independent of an entity
US20020123984A1 (en) Dynamic query of server applications
JPH06208592A (ja) データベースシステム用インターフェースのための自動レイアウト・ジェネレータ及びその生成方法
US20140304214A1 (en) Navigable semantic network definition, modeling, and use
EP1175753B1 (en) Telecommunications network resource handling arrangement and method
CA2354443A1 (en) Method and system for visually constructing xml schemas using an object-oriented model
US4964063A (en) System and method for frame and unit-like symbolic access to knowledge represented by conceptual structures
Goldstein et al. Descriptions for a Programming Environment.
JP2002259643A (ja) ビジネスプロセス制御プログラム
US5856984A (en) Method of and system for generating test cases
JP2005316699A (ja) コンテンツ公開システム、コンテンツ公開方法、及びコンテンツ公開プログラム
JP2004355326A (ja) ソフトウェア開発支援プログラム、当該プログラムを記録した記録媒体及びソフトウェア開発支援システム
JPH11102293A (ja) プログラム自動生成方法