JPH0810039Y2 - シート・バック - Google Patents

シート・バック

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JPH0810039Y2
JPH0810039Y2 JP1989134602U JP13460289U JPH0810039Y2 JP H0810039 Y2 JPH0810039 Y2 JP H0810039Y2 JP 1989134602 U JP1989134602 U JP 1989134602U JP 13460289 U JP13460289 U JP 13460289U JP H0810039 Y2 JPH0810039 Y2 JP H0810039Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat back
buckle
seat
pocket
closed position
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989134602U
Other languages
English (en)
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JPH0372060U (ja
Inventor
晋 落合
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Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、シート・ベルトのバックルを格納する構
造のシート・バックに関する。
背景技術および目的・課題 この種のシート・バックでは、シート・ベルトのバッ
クルを格納する構造が、シート・バックの下方に穴明け
し、そのシート・ベルトが着用されない場合に、その穴
にそのバックルを差し込むところにあるので、視認性に
乏しく、使用に不便であった。
そこで、この考案の目的・課題は、シート・ベルトが
着用されない場合、シート・ベルトのバックルを格納可
能にし、そして、格納状態での視認性を向上して外観を
向上させ、さらに、格納および取出しを容易にするとこ
ろのシート・バックの提供にある。
具体例の説明 以下、図面に示された具体例に基づいて、この考案の
シート・バックを説明するに、第1および2図は、乗用
車のリア・シートに適用されたこの考案のシート・バッ
クの具体例10を示し、このシート・バック10では、バッ
クル・ポケット13が、所定の位置において、シート・バ
ック・クッション11の表面12に開口され、また、バック
ル・ホルダ14が、そのバックル・ポケット13において、
シート・バック・フレーム(図示せず)のブラケット
(図示せず)に閉じた位置17と開いた位置18とに揺動的
に移動可能にヒンジ・ピン16で支持され、常に、リター
ン・スプリング(図示せず)でその閉じた位置17に戻さ
れてある。
特に、そのバックル・ポケット13は、左右のシート・
ベルトのシート側部分のバックル19、19を格納可能にす
るスペースで、そのシート・バック・クッション11のセ
ンタ部分の下方に形成され、そして、そのバックル・ホ
ルダ14は、アーム15を備えたT字形に製作され、そのア
ーム15を上方に位置させてそのブラケットのヒンジ・ピ
ン16にそのアーム15の先端を揺動可能に支持させてあ
る。この場合、そのリターン・スプリングにコイル・ス
プリングが使用され、このコイル・スプリングがそのヒ
ンジ・ピン16のまわりに配置されてそのアーム15に一端
をそのブラケットに他端をそれぞれ止められたので、そ
のバックル・ホルダ14は、そのコイル・スプリングによ
って、常に、その閉じた位置に戻され、そのバックル1
9、19をそのバックル・ポケット13に止める。
勿論、そのシート・バック・クッション11は、表皮
(図示せず)で被われた。
また、このシート・バック10において、20、20はウエ
ビングである。
したがって、その左右のシート・ベルトが着用されな
い場合には、先ずそのバックル・ホルダ14をそのリター
ン・スプリングに抗して、その閉じた位置17からその開
いた位置18までそのヒンジ・ピン16のまわりに揺動的に
移動させ、そのバックル19、19をそのバックル・ポケッ
ト13内に位置させてそのバックル・ホルダ14を再びその
閉じた位置17に戻し、そのウエビング20、20を止めるこ
とによって、そのバックル19、19は、そのポケット13内
に簡単に格納された。
また、そのシート・ベルトが着用される場合には、そ
のバックル・ホルダ14を持ち上げることによって、その
バックル19、19は、そのポケット13から簡単に取り出さ
れた。
第3および4図は、乗用車のリア・シートに適用され
たこの考案のシート・バックの他の具体例30を示し、こ
のシート・バック30は、前述のシート・バック10におけ
るそのバックル・ホルダ14が変形された。
このシート・バック30では、バックル・ホルダ31が、
短いアーム32を備えたT字形に製作され、そのアーム32
を下方に位置させて、シート・バック・フレーム(図示
せず)のブラケット(図示せず)のヒンジ・ピン16に揺
動可能に支持させてある。
特に、そのアーム32の先端は、そのシート・バック・
フレームの下端に位置されたそのヒンジ・ピン16に支持
され、違和感を避けている。
第5および6図は、乗用車のリア・シートに適用され
たこの考案のシート・バックのさらに他の具体例40を示
し、このシート・バック40は、前述のシート・バック10
におけるそのバックル・ポケット13およびバックル・ホ
ルダ14が変形された。
このシート・バック40では、一対のバックル・ポケッ
ト41、41が、シート・バック・クッション11のセンタ部
分の下方において、そのシート・バック・クッション11
の表面12に開口され、また、一対のバックル・ホルダ4
2、42が、その対応するバックル・ポケット41、41にお
いて、シート・バック・フレーム(図示せず)のブラケ
ット(図示せず)に閉じた位置44と開いた位置45とに揺
動的に移動可能にヒンジ・ピン43、43にそれぞれ支持さ
れ、常に、それぞれリターン・スプリング(図示せず)
でその閉じた位置に戻されてある。
そのようにして、このシート・バック40では、その左
右のシート・ベルトのバックル19、19が、そのバックル
・ポケット41、41にそれぞれ格納できるところに製作さ
れた。
第7および8図は、乗用車のリア・シートに適用され
たこの考案のシート・バックのさらに他の具体例50を示
し、このシート・バック50では、前述のシート・バック
10におけるそのバックル・ホルダ14が変形された。
このシート・バック50では、バックル・ホルダ51が、
裏面に開口されて内側面にねじ切りされた穴(図示せ
ず)にボルト52をねじ込み、そのバックル・ポケット13
において、シート・バック・フレーム(図示せず)のブ
ラケット54のガイド・ボア55にそのボルト52を嵌め合わ
せて、閉じた位置57と開いた位置58とに往復動的に移動
可能に支持され、常に、リターン・スプリング56でその
閉じた位置に戻されてある。
この場合、そのリターン・スプリング56は、コイル・
スプリングが使用され、そして、そのボルト52のまわり
で、そのボルト52のヘッド53とそのブラケット54との間
に配置された。
そのようにして、このシート・バック50では、左右の
シート・ベルトのバックル19、19がそのバックル・ポケ
ット13に格納できるところに製作された。
考案の利便・利益 この考案によれば、バックル・ポケットが、所定の位
置において、シート・バック・クッションの表面に開口
され、そして、バックル・ホルダが、そのバックル・ポ
ケットにおいて、シート・バック・フレーム側に閉じた
位置と開いた位置とに移動可能に支持され、常に、リタ
ーン・スプリングでその閉じた位置に戻されるので、シ
ート・ベルトが着用されない場合、そのシート・ベルト
のバックルが、シート・バックに格納され、その格納状
態におけるそのバックルの視認性が向上され、そして、
外観が向上され、さらに、シートに掛ける際に邪魔にな
らずに、格納および取出しが容易で、実用的になる。
考案と具体例との関係 先のように、図面を参照しながら説明されたこの考案
の具体例からして、この考案の属する技術の分野におけ
る通常の知識を有する者にとって、種々の設計的修正や
変更は容易に行われることであり、さらには、この考案
の内容が、その考案の課題を遂行ならしめる考案の成立
に必須であり、その考案の性質であるその考案の技術的
本質に由来し、そして、それを内在させると客観的に認
められる態様に容易に置き換えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、乗用車のリア・シートに適用されたこの考案
のシート・バックの具体例を示す斜視図、第2図は、第
1図の2−2線に沿って示した断面図、第3図は、この
考案のシート・バックの他の具体例を示す斜視図、第4
図は、第3図の4−4線に沿って示した断面図、第5図
は、この考案のシート・バックのさらに他の具体例を示
す斜視図、第6図は、第5図の6−6線に沿って示した
断面図、第7図は、この考案のシート・バックのさらに
他の具体例を示す斜視図、および、第8図は、第7図の
8−8線に沿って示した断面図である。 13、41……バックル・ポケット、14、31、42、51……バ
ックル・ホルダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックル・ポケットが、所定の位置におい
    て、シート・バック・クッションの表面に開口され、そ
    して、 バックル・ホルダが、そのバックル・ポケットにおい
    て、シート・バック・フレーム側に閉じた位置と開いた
    位置とに移動可能に支持され、常に、リターン・スプリ
    ングでその閉じた位置に戻される ところのシート・バック。
JP1989134602U 1989-11-20 1989-11-20 シート・バック Expired - Lifetime JPH0810039Y2 (ja)

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JP1989134602U JPH0810039Y2 (ja) 1989-11-20 1989-11-20 シート・バック

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Publication Number Publication Date
JPH0372060U JPH0372060U (ja) 1991-07-22
JPH0810039Y2 true JPH0810039Y2 (ja) 1996-03-27

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