JPH0796047B2 - スケートボード - Google Patents

スケートボード

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JPH0796047B2
JPH0796047B2 JP2237304A JP23730490A JPH0796047B2 JP H0796047 B2 JPH0796047 B2 JP H0796047B2 JP 2237304 A JP2237304 A JP 2237304A JP 23730490 A JP23730490 A JP 23730490A JP H0796047 B2 JPH0796047 B2 JP H0796047B2
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pivot
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オリバー マクラウド スミス エリック
フィッシャー ジェイムズ
キング サイモン
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ロジャー ウィリアム アンダーソン
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スケートボードに関する。
〔従来の技術〕
従来のスケートボードは、車輪が、一つの台車上で整列
するようにした2つの離間する組車輪と、台車を支持す
る実質的に剛性のボードからなっている。
より高度のボードになると、各組車輪の車輪は、オフセ
ット懸架装置を介することで、操舵性が非常に低下する
ため、スケータ(乗者)は、ボード上で、足および体の
位置をシフトさせて操作することにより、体重の重心を
利用して、組車輪上の車輪と、路面との接触度を変える
ようになっている。
米国特許第3,771,811号および同第4,202,559号明細書に
は、一方の組車輪を、ボードの下側に固定し、他方をボ
ード他端の回転自在台に取付けることにより、乗者の足
で、台と組車輪とを一体操舵できるようにしたボードが
開示されている。両ボードに操舵台を取付けたものは、
小児または初心者用のものであり、ボード上で体の位置
をシフトさせなくても、足で容易に操舵できるようにな
っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
これら、従来のものは、操舵性および機動性の点で、ま
だまだ不充分である。
本発明の目的は、従来のボードに比して、操舵性および
機動性に秀れたスケートボードを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるスケートボードは、それぞれが踏台、およ
び該踏台の下側に軸整合的に固定された2車輪を有する
組車輪で構成される2枚の踏板、該踏板を離間保持する
スペーサ、および各踏板をスペーサに結合することによ
り、両踏板が、スペーサに対して軸回転できるようにし
た縦の枢支軸を有するピボット装置からなっている。
さらに、本発明によれば、各組車輪は、その車輪の回転
軸方向に対して垂直方向に、踏台を、限定量だ、弾性的
に軸運動させる弾性懸架手段を備えている。
本発明の一形態によると、各組車輪は、車輪本体、本体
の両側に固定され、かつ両側から突出することにより、
車輪を回転自在に軸受するように構成された車軸、その
軸線が垂直になるように、車輪本体に取付けられた第1
ピボットピン、このピボットピンに装着された支持部
材、その枢支軸が、車輪軸線に対して直角になるよう
に、踏台を支持部材に枢着させる第2ピボットピン、支
持部材と踏台下側との間にあって、踏台を水平保持する
弾性懸架手段、およびスペーサー上にあって、車輪本体
と支持部材との間において、第1ピボットピンとピボッ
ト係合するピボット装置を備えている。
各組車輪の車輪本体と支持部材とは、一体をなし、組車
輪本体のスロットを介して、支持部材ピボット装置を、
各組車輪の第1ピボットピンと係合させるようにした組
車輪を構成するのがよい。
前記スロットに中心方向を向く縦縁を設け、第1ピボッ
トピンを中心とするスペーサピボット装置の回転を止め
ることにより、車輪とスペーサとの接触を防止する。
本発明によれば、スペーサ上のピボット装置は、それぞ
れ、組車輪本体のスロットの水平面に乗ることにより、
踏板が支持素子に対して軸回転する際に、ピボット装置
と、組車輪本体との結合を防止する回転軸受を備えてい
る。
踏台にストラップを取付けるのがよい。
〔実施例〕
以下、添付の図面を参照して、本発明の好適実施例を詳
細に説明する。
第1図および第2図に示すスケートボードは、2枚の踏
板(10)(12)、および端部で踏板に枢着されて、2枚
の踏板を、図示のように、離間保持するスペーサ(14を
備えている。
第3図および第4図にさらに明確に示すように、各踏板
は、組車輪の本体(16)、および踏板(18)からなって
いる。
各組車輪本体は、本体の両側から突出するボス(22)に
螺設される2つの短(stub)車軸(20)、かなり硬質の
弾性材からなり、短車軸(20)に回転自在に取付けられ
た車輪(24)、符号(26)で全体を示す上部支持装置、
扇形スロット(28)(第4図および第5図に、より明確
に示す)、第1ピボットピン(30)、弾性懸架パッド
(32)、および踏台(18)を、支持装置(26)に枢支す
る第2ピボットピン(34)を備えている。
懸架パッド(32)は、第3図に示すように、硬質ゴム、
または適宜プラスチックで形成されており、矩形基部、
および上方外向きの2つの翼部(35)からなっている。
パッドの上面の翼部の間は、溝切りされており、使用時
に、ピボットピン(34)に嵌合できるようになってい
る。
支持装置(26)は、ピボットピン(34)の嵌入孔を有す
る2つの上向切妻ラグ(36)、および使用時に、懸架パ
ッド基部が嵌入する矩形くぼみ(図示せず)を有してい
る。
スペーサ(14)は、両端でピボットアーム(38)を支持
する長寸のフレーム部材(37)で構成されている。この
フレーム部材は、強化プラスチックまたはアルミニウム
等の適宜剛性かつ頑丈な材料で形成されている。
各ピボットアーム(38)は、適宜のブッシュ(42)を支
持するピボットラグ(40)、ころ軸受(44)、およびフ
レーム部材(37)の端部の中ぐりに圧接するスピゴット
(46)からなっている。
係止ピン(48)は、スピゴット(46)およびフレーム部
材(37)を貫通して、ピボットアームが回転したり、該
アームが嵌入している内穴から抜けないように保持して
いる。
組車輪本体(16)のスロット(28)は、それぞれ第4図
に示すように、ピボットアームのころ軸受(44)が気密
嵌入する寸法だけ、外向きに段付け(50)されている。
スケートボードを組立てるには、ピボットアームラグ
(40)を、組車輪本体のスロット(28)に入れ、ピボッ
トピン(30)を、本体下側からラグ(40)のブッシュ
(42)へ通し、支持装置(26)の懸架パッド基部のくぼ
みに位置する止めナット(52)で、本体に係止する。
懸架パッド(32)を支持装置(26)上面のくぼみに置
き、踏台を懸架パッド翼部(35)に弾性的に強く押し当
てて、パッド材の偏倚に抗して、翼部を下向きに変形さ
せることにより、踏台下側のラグ(54)穴と、支持装置
切妻ラグ(36)穴とを整合させる。
次に、ピボットピン(34)を、切妻ラグ(36)と踏台ラ
グ(54)との穴に押し通し、第4図に示すように、弾性
止め座金によって、定置係止する。
これにより、ピボットピンは、懸架パッド上面の心溝に
固着され、懸架パッドを組車輪に固定する。懸架パッド
の翼部(35)は、踏台下側で上向きに偏倚して、踏台を
水平保持するとともに、踏台が、ピン(34)枢支軸を中
心として、限定量だけ、弾性的に軸運動できるようにす
る。
上記の記載から、踏台(10)(12)は、組車輪本体(1
6)のスロット(28)の縦縁部(51)によって限定され
た角度範囲で、ピボットピン(30)の軸線(A)を中心
として回転することが分かる。
第1図および第5図の鎖線(B)は、スロット(28)の
縦側縁部が、ピボットアームラグ(40)の側部と接触す
る踏板に対する支持素子の回転角の限定位置を示してい
る。
踏板の限定的回転位置では、第1図の左側に示すよう
に、車輪(24)は、丁度、スペーサ素子(37)との接触
を解いた状態にある。
第6図に示すスケートボードは、上記実施例のスケート
ボードと同様に、2枚の踏板(10′)(12′)、および
スペーサ(14)からなっているが、本実施例では、踏台
(18)は、実質的に従来のスケートボード組車輪(5
2′)に支持されている。
本実施例のスペーサ(14)は、2枚の金属ストラップ
(56)、および前記ストラップ(56)間において、これ
らに固定され、両者を縦方向に離間するスペーサ(58)
からなっている。
組車輪(52′)は、それぞれ、離間上下部(60)(6
2)、およびゴムその他の弾性材で形成される環状ねじ
り部材(64)からなっている。各組車輪の下部(62)
は、ねじり部材(64)を気密包囲して、ボール継手(6
6)で組車輪外端を結合するようにしたリング部を備え
ている。
ピボットボルト(68)は、ストラップ(56)およびねじ
り部材(64)の内穴を貫通して、組車輪上部(60)に螺
係されている。そのため、本実施例では、踏板は、ピボ
ットピンの軸線(A)を中心として、スペーサ素子に対
して軸回転する。
組車輪下部(62)は、組車輪他端のボール継手(66)で
踏台の傾斜運動を保持しつつ、組車輪下部(62)のリン
グ内で、弾性的に変形領域するねじり部材(64)によっ
て、踏台(18)が、スペーサ(14)に対して直角に、弾
性的に軸回転できるようにする。
本発明によるスケートボードの踏台(18)には、前記踏
台に固定されて、車軸に対して直角にボード上面を横切
るフットストラップを設けることができる。各踏台の上
面には、好適にはすべり止め面材(90)が設けられてい
る。
本発明によるスケートボードは、主に、競技用の動きの
激しい車両として使用される。乗者は、足を踏台に載
せ、ボードが動作する間に、組車輪車軸方向に足を向け
た状態で、ボードに足をかけて立ち、足を外広がりにし
て操舵またはターンして、踏板(10)(12)を、ピボッ
ト軸線(A)を中心として回転させることにより、各組
車輪が、車輪軸線と整合する線の交点を、その中心とす
る共通の曲線トラックをたどるようにする。
この場合、曲線半径は、踏板の外広がり度によって決定
される。しかし、弾性懸架部材を備える、本発明による
スケートボードは、高性能であるため、非操舵性組車輪
を備える従来のスケートボードのように、乗者が足を踏
板(10)(12)上で平行に保持し、ボード上で体重をシ
フトさせて、ボードを傾斜させることによって、ターン
させることもできる。
しかし、最適のターンは、その縦ピボット軸線(A)を
中心として、踏板をターンさせると同時に、ボードに体
重をシフトさせることによって、パッド(32)の偏倚に
対して踏板を傾斜させることにより行われる。
本発明のボードを使うと、高速の鋭角ターンの場合、乗
者はターンの内側に向かって、約45度、前方または後方
に傾斜し、踏板は最大程度傾斜して、ターン時に発生す
る遠心力に対抗する。乗者の足および踏板は、乗者が前
方に傾いているか、後方に傾いているかによって、内向
または外向に広がることにより、車軸が回転半径の中心
を指すようにする。
〔発明の効果〕
本発明のボードの機動性は、ボードの車輪軌道がわずか
だけしか変化しない非操舵性組車輪を備える従来型スケ
ートボード、または一方の組車輪だけに操舵を持たせた
ボードより、明らかに数段優れている。
車輪のすべりを度外視すると、一方の組車輪だけに操舵
性を持たせたボードでは、回転半径は、2つの組車輪軸
線上の線の合流点となる。この合流点は、固定されてい
る組車輪に回転性を持たせ、操舵自在の第1組車輪の回
転(これにより、車軸線上の交流点は、一層ボードに接
近する。)の反対方向に回転させると、かなりボードに
接近し、本発明によるボードの場合のように、ボードの
回転半径を小さくできる。
操舵不能組車輪を備える従来型ボード、または、一方の
組車輪だけを操舵自在にしたボードに優る本発明のボー
ドの別の大きな利点は、両踏板を軸回転させると同時
に、乗者の体重を適切に配分することにより、ボード
が、尖鋭な正弦曲線軌道をたどるようになり、平坦面ま
たは傾斜面にわたって、かなりの高速で前進できるよう
にした点である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるスケートボードの第1実施例の
一部横断平面図である。 第2図は、第1図に示すボードの側面図である。 第3図は、第1図および第2図に示すスケートボード
の、一方の踏板の下側から見た分解斜視図である。 第4図は、第3図に示す踏板を組立てた状態で示す側部
断面図である。 第5図は、第4図の5−5線における踏板の一部断面平
面図である。 第6図は、本発明によるスケートボードの第2実施例の
側面図である。 (10)(10′)(12)(12′)踏板、(14)スペーサ (16)組車輪本体、(18)踏台 (20)短車軸、(22)ボス (24)車輪、(26)上部支持装置 (28)スロット、(30)第1ピボットピン (32)懸架パッド、(34)第2ピボットピン (35)翼部、(36)ラグ (37)フレーム部材、(38)ピボットアーム (40)ピボットアームラグ (42)ブッシュ、(44)ころ軸受 (46)スピゴット、(48)係止ピン (50)段付部、(51)縦縁部 (52)止めナット、(52′)従来の組車輪 (54)ラグ部材、(56)ストラップ (58)スペーサ、(60)組車輪上部 (62)組車輪下部、(64)ねじり部材 (66)ボール継手、(68)ピボットボルト (90)すべり止め面材 (A)ピボットピン軸線、(B)鎖線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サイモン キング 南アフリカ共和国 トランスヴァール ブ ライアンストン オスモンドストリート 38 (56)参考文献 実開 平2−10885(JP,U)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ踏台(18)および前記踏台の外側
    に軸整合的固定された2つの車輪(24)を支持する1組
    の組車輪(16)(52′)で構成される2枚の踏板(10)
    (12)および(10′)(12′)、前記踏板(10)(12)
    および(10′)(12′)を離間保持するスペーサ(1
    4)、各踏板(10)(12)を前記スペーサ(14)に結合
    し、車輪軸と交差するピボット縦軸(A)を有し、前記
    両踏板(10)(12)および(10′)(12′)を前記スペ
    ーサ(14)に対して、前記ピボット縦軸(A)を中心と
    して軸回転させることにより、前記踏板(10)(12)お
    よび(10′)(12′)の動きに相当する分だけ、前記車
    輪(24)を動かせるようにしたピボット装置(30)(4
    0)および(62)(68)からなることを特徴とするスケ
    ートボード。
  2. 【請求項2】組車輪(16)(52′)が、それぞれ、前記
    組車輪(16)(52′)内に設けて取付けられた前記組車
    輪(16)(52′)に対して、前記組車輪(16)(52′)
    車輪(24)の回転軸線に対して直角に、限定量だけ、踏
    台(18)を、弾性的に軸回転させるようにした弾性懸架
    部材(32)(64)を備えることを特徴とする請求項
    (1)記載のスケートボード。
  3. 【請求項3】それぞれが、踏台(18)、および前記踏台
    (18)の下側に軸整合的に固定された2つの車輪(24)
    を支持する組車輪(16)を備える2枚の踏板(10)(1
    2)、前記踏板(10)(12)を離間保持するスペーサ(1
    4)、および前記各踏板(10)(12)を、前記スペーサ
    (14)に結合するピボット縦軸(A)を有し、前記両踏
    板(10)(12)が、前記スペーサ(14)に対して、軸回
    転できるようにしたピボット装置からなり、前記組車輪
    が、それぞれ、車輪本体(16)、前記本体(16)に固定
    されてその両側から突出することにより、前記車輪(2
    4)が、その周りで軸回転できるようにした車軸(2
    0)、前記本体(16)に固定されるとともに、縦軸線を
    有する第1ピボットピン(30)、前記本体(16)に設け
    られた支持装置(26)、前記踏台(18)を前記支持装置
    (26)にピボット結合するとともに、前記車輪の軸線に
    対して直角をなすピボット軸を有する第2ピボットピン
    (34)、前記支持装置(26)と、前記踏台(18)の下側
    との間にあって、前記踏台(18)を水平保持することに
    より、前記スペーサ(14)上のピボットアーム(38)
    が、前記第1ピボットピン(30)と軸回転自在に係合す
    るようにした弾性懸架手段(32)を備えていることを特
    徴とするスケートボード。
  4. 【請求項4】各組車輪(16)の車輪自体(16)と支持装
    置(26)とは一体をなし、スペーサの両端にあるピボッ
    トアーム(38)を、前記組車輪(16)のスロット(28)
    を介して、各組車輪(16)の第1ピボットピン(30)と
    係合させるようにした組車輪(16)を形成していること
    を特徴とする請求項(3)記載のスケートボード。
  5. 【請求項5】組車輪(16)のスロット(28)が、心向き
    に配設された縦縁部(51)を備え、第1ピボットピン
    (30)上におけるスペーサ(14)とピボットアーム(3
    8)の回転を止めることにより、車輪(24)とスペーサ
    (14)との接触を防止するようにしたことを特徴とする
    請求項(4)記載のスケートボード。
  6. 【請求項6】スペーサ(14)のピボットアーム(38)
    が、それぞれ、スロット(28)の水平面に乗ることによ
    り、踏板(10)(12)が、スペーサ(14)に対して軸回
    転する際に、ピボットアーム(38)が、組車輪本体(1
    6)と結合しないようにした回転軸受(44)を担持して
    いることを特徴とする請求項(4)記載のスケートボー
    ド。
  7. 【請求項7】踏台(10)(12)に取付けられた足ストラ
    ップを含むことを特徴とする請求項(1)〜(6)のい
    ずれかに記載のスケートボード。
  8. 【請求項8】スペーサ(14)、2枚の踏板(10)(12)
    および(10′)(12′)、前記各踏板(10)(12)およ
    び(10′)(12′)に結合された組車輪(16)(52)、
    前記各組車輪に軸整合的に結合された2つの車輪(24)
    からなり、前記組車輪(16)(52)が、それぞれ、縦軸
    線(A)に対して、前記踏板(10)(12)および(1
    0′)(12′)に固く連結されるとともに、前記スペー
    サ(14)に軸回転自在に結合されて、各縦軸線(A)を
    中心として軸回転するようになっていることを特徴とす
    るスケートボード。
  9. 【請求項9】弾性懸架手段(32)(64)からなり、踏板
    (10)(12)および(10′)(12′)が、それぞれ、車
    輪(24)から、弾性的に離れることにより、前記車輪
    (24)の回転軸線に対して直角方向に、限定量だけ、弾
    性的に軸回転するようにしたことを特徴とする請求項
    (8)記載のスケートボード。
  10. 【請求項10】スペーサ(14)、2枚の踏板(10)(1
    2)、前記各踏板(10)(12)に結合された組車輪(1
    6)、前記各組車輪(16)に軸整合的に結合された2つ
    の車輪(24)を備え、前記組車輪(16)は、それぞれ、
    前記スペーサ(14)に軸回転自在に結合されて、おおむ
    ね縦の軸線(A)を中心として軸回転するように構成さ
    れるとともに、弾性懸架手段を備え、前記踏板(10)
    (12)が、それぞれ、前記車輪(24)から、弾性的に離
    れることにより、前記車輪(24)の回転軸線に対して直
    角方向に、限定量だけ、弾性的に軸回転するように構成
    され、また、前記組車輪(16)がそれぞれ、その内部に
    開口するスロット(28)を有する組車輪本体(16)、前
    記本体(16)の両側に固定され、前記両側から突出する
    ことにより前記車輪(24)が軸回転できるようにした2
    つの車軸(20)、前記ピボット縦軸と同心的に前記本体
    (16)内に設けられた第1ピボットピン(30)、および
    前記スペーサ(14)に結合されるとともに、前記スペー
    サから、前記車輪本体スロット(28)を貫通するように
    突出し、かつ前記第1ピボットピンを嵌受し、前記縦軸
    線(A)を中心として、前記車輪本体(16)と踏板(1
    0)(12)とが、軸回転できるようにした縦形通孔を有
    するピボットアーム(38)を備えることを特徴とするス
    ケートボード。
  11. 【請求項11】車輪本体(16)が、その頂部に、おおむ
    ね水平の支持装置を有し、弾性懸架手段が、短形基部お
    よび前記基部から突出して上方外向きに延びる2枚の翼
    部(35)を備え、前記基部が、支持部材(26)に当接し
    ていることを特徴とする請求項(10)記載のスケートボ
    ード。
  12. 【請求項12】踏台(10)(12)が、それぞれ通孔を有
    する下方に延びる2つのラグ部材(54)を備え、車輪本
    体が、それぞれ通孔を有する上方に延びる切妻ラグ(3
    6)、および前記切妻ラグ(36)の通孔を貫通すること
    により、前記踏台(10)(12)が、前記車輪本体(10)
    に対して軸回転できるようにした第2ピボットピン(3
    4)を備えることを特徴とする請求項(10)記載のスケ
    ートボード。
  13. 【請求項13】弾性懸架部材の基部が、第2ピボットピ
    ン(34)を嵌支するスロットを有することを特徴とする
    請求項(12)記載のスケートボード。
  14. 【請求項14】組車輪スロット(28)が、ピボットアー
    ム(38)に当接することにより、車輪(24)と、前記ス
    ペーサとの接触を防止するようにした縦壁(51)を有す
    ることを特徴とする請求項(10)記載のスケートボー
    ド。
  15. 【請求項15】スペーサ(14)が、2つの離間するスト
    ラップ(56)を備え、懸架手段(64)が、前記スペーサ
    (14)の各端部にあって、前記ストラップ間に延びると
    ともに、通孔を有する弾性ねじり部材(64)を備え、ま
    た前記組車輪(52)が、踏板に取付けられた上部(6
    0)、前記ねじり部材(64)を気密包囲するリング部を
    有する下部(62)、前記ねじり部材(64)を貫通し、前
    記上部(60)の一端に係留されたピボットボルト(6
    8)、前記上部(60)および下部(62)の一方に設けら
    れた玉部材と、前記上部(60)および下部(62)の他方
    に設けられたソケットとを備えるボール継手(66)から
    なることを特徴とする請求項(9)記載のスケートボー
    ド。
  16. 【請求項16】それぞれが2つの軸整合する車輪(24)
    を有する組車輪(16)(52)を備える2枚の踏板(10)
    (12)および(10′)(12′)と、スペーサ(14)とか
    らなり、 前記組車輪(16)(52)が、それぞれ、前記スペーサ
    (14)に軸回転自在に結合されることにより、縦軸線
    (A)を中心とする前記踏板(10)(12)および(1
    0′)(12′)の対応移動時に、前記スペーサ(14)に
    対して、おおむね縦の軸線(A)を中心として軸回転で
    きるように構成されており、また、前記踏板(10)(1
    2)および(10′)(12′)が、それぞれ、前記車輪(2
    4)に、軸回転自在に弾性的に結合されることにより、
    前記車輪(24)に対し、各横軸線を中心として軸回転で
    きるように構成されていることを特徴とするスケートボ
    ード。
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