JPH0793234A - 通信サービス機能を備える端末装置 - Google Patents
通信サービス機能を備える端末装置Info
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- JPH0793234A JPH0793234A JP26297793A JP26297793A JPH0793234A JP H0793234 A JPH0793234 A JP H0793234A JP 26297793 A JP26297793 A JP 26297793A JP 26297793 A JP26297793 A JP 26297793A JP H0793234 A JPH0793234 A JP H0793234A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 460
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 53
- 238000000034 method Methods 0.000 description 29
- 230000008569 process Effects 0.000 description 20
- 230000006870 function Effects 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
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- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】通信手段を備えた端末装置において、通信目的
と通信相手と通信評価とを記録でき、かつそれらを検索
することができること、および通信相手が不明の場合で
も通信相手検索が可能なること。 【構成】通信が実行された際に、その通信の通信目的と
通信相手とを含む通信事例を記憶しておく。利用者が通
信を行いたいときは、通信目的を入力する。すると、そ
の通信目的に基づいて通信事例を検索し、検索結果を表
示画面に表示する。表示された検索結果から、利用者が
所望の通信相手を指定すると、指定された通信相手の端
末装置との間に通信路が確立される。特に、通信の後に
通信評価を入力し記憶しておき、検索に利用するように
してもよい。 【効果】利用者の主観に依存して変化する、特定の通信
目的に係る特定の通信相手の評価を通信相手検索に取り
込み、状況に応じた通信相手候補を提案することができ
る。
と通信相手と通信評価とを記録でき、かつそれらを検索
することができること、および通信相手が不明の場合で
も通信相手検索が可能なること。 【構成】通信が実行された際に、その通信の通信目的と
通信相手とを含む通信事例を記憶しておく。利用者が通
信を行いたいときは、通信目的を入力する。すると、そ
の通信目的に基づいて通信事例を検索し、検索結果を表
示画面に表示する。表示された検索結果から、利用者が
所望の通信相手を指定すると、指定された通信相手の端
末装置との間に通信路が確立される。特に、通信の後に
通信評価を入力し記憶しておき、検索に利用するように
してもよい。 【効果】利用者の主観に依存して変化する、特定の通信
目的に係る特定の通信相手の評価を通信相手検索に取り
込み、状況に応じた通信相手候補を提案することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話、ファクシミリ、
電子メ−ル、およびテレコンファレンスなどの通信を実
行する際に、当該通信目的に適合する通信相手を検索す
るためのシステムに関し、特に、当該通信目的と当該通
信相手に対して行われた通信の結果に係る通信評価を蓄
積して上記検索に利用するような通信サービス機能を備
えた端末装置に関する。
電子メ−ル、およびテレコンファレンスなどの通信を実
行する際に、当該通信目的に適合する通信相手を検索す
るためのシステムに関し、特に、当該通信目的と当該通
信相手に対して行われた通信の結果に係る通信評価を蓄
積して上記検索に利用するような通信サービス機能を備
えた端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、計算機を利用して通信相手を
選択するシステムとして、電子電話帳と称されるものが
種々提案されている。
選択するシステムとして、電子電話帳と称されるものが
種々提案されている。
【0003】代表的な電子電話帳として、特開昭64−
27348号公報に開示されたシステムがある。これ
は、計算機にファイルとして電話番号や電子メ−ルアド
レスを記録しておき、利用者が通信を開始する際には、
利用者が指定した通信相手名を電話番号やアドレスに自
動的に変換するシステムである。変換した後、その電話
番号またはアドレスで、オートダイアリングを行う。オ
ートダイアリングとは、その電話番号やアドレスで自動
的に呼出し手続きを行い、通信路を確立する機能であ
る。
27348号公報に開示されたシステムがある。これ
は、計算機にファイルとして電話番号や電子メ−ルアド
レスを記録しておき、利用者が通信を開始する際には、
利用者が指定した通信相手名を電話番号やアドレスに自
動的に変換するシステムである。変換した後、その電話
番号またはアドレスで、オートダイアリングを行う。オ
ートダイアリングとは、その電話番号やアドレスで自動
的に呼出し手続きを行い、通信路を確立する機能であ
る。
【0004】通信機能を含む小型計算機システムの例と
して、BYTE誌1992年7月号には、アップルコン
ピュ−タ社が提案している製品名「Newton」なる
システムが紹介されている。これは、例えば、手書きに
て「Aさんに何々をFAX」と書くと、該システムがA
さんの電話番号を調べて指定された資料をFAXで送付
するものである。
して、BYTE誌1992年7月号には、アップルコン
ピュ−タ社が提案している製品名「Newton」なる
システムが紹介されている。これは、例えば、手書きに
て「Aさんに何々をFAX」と書くと、該システムがA
さんの電話番号を調べて指定された資料をFAXで送付
するものである。
【0005】さらに、BYTE誌1993年春季特別号
には、コンタクトマネジャと呼ばれるスケジュール管理
を行うプログラムが取り上げられている。これは、利用
者が連絡を取らねばならない相手や実施した連絡の履歴
などを管理し検索することを支援するプログラムであ
る。
には、コンタクトマネジャと呼ばれるスケジュール管理
を行うプログラムが取り上げられている。これは、利用
者が連絡を取らねばならない相手や実施した連絡の履歴
などを管理し検索することを支援するプログラムであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来システムで
は、いずれも通信相手の名前とその電話番号や電子メ−
ルアドレスを対応付けて管理しているが、これらのデ−
タは利用者によって事前に生成されている必要がある。
したがって、利用者には、通信相手の名前とその電話番
号や電子メ−ルアドレスとを事前に入力する手間が課せ
られ、利用者の負担が重いという問題がある。
は、いずれも通信相手の名前とその電話番号や電子メ−
ルアドレスを対応付けて管理しているが、これらのデ−
タは利用者によって事前に生成されている必要がある。
したがって、利用者には、通信相手の名前とその電話番
号や電子メ−ルアドレスとを事前に入力する手間が課せ
られ、利用者の負担が重いという問題がある。
【0007】また、従来システムは、業務上の連絡のよ
うにいわば目的が明確な通信を対象としており、問い合
わせるべき担当者が判然としない場合のように、通信相
手が不明の事態を想定していないという問題もある。
うにいわば目的が明確な通信を対象としており、問い合
わせるべき担当者が判然としない場合のように、通信相
手が不明の事態を想定していないという問題もある。
【0008】本発明は、上述の従来例における問題点に
鑑み、利用者に事前に通信相手の名前とその電話番号や
電子メ−ルアドレスなどを入力させる負担を課すること
なく、利用者の少ない負担で通信目的と通信相手と通信
評価とを記録できるとともに、それらを検索することが
できるような通信サービス機能を備えた端末装置を提供
することを目的とする。また、通信相手が不明の事態な
ど、利用者の非画一的な検索要求に応えることのできる
端末装置を提供することを目的とする。
鑑み、利用者に事前に通信相手の名前とその電話番号や
電子メ−ルアドレスなどを入力させる負担を課すること
なく、利用者の少ない負担で通信目的と通信相手と通信
評価とを記録できるとともに、それらを検索することが
できるような通信サービス機能を備えた端末装置を提供
することを目的とする。また、通信相手が不明の事態な
ど、利用者の非画一的な検索要求に応えることのできる
端末装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、他の端末装置との間で通信を行う通信手
段を備えた端末装置において、通信が実行された際に、
その通信の通信目的と通信相手とを含む通信事例を記憶
する記憶手段と、利用者が通信目的を入力するための入
力手段と、上記入力手段により入力された通信目的に基
づいて上記記憶手段の通信事例を検索し、検索結果を表
示画面に表示する検索表示手段と、表示された検索結果
から、利用者が所望の通信相手を指定するための通信相
手指定手段と、上記通信相手指定手段により指定された
通信相手の端末装置との間に通信路を確立する通信路確
立手段とを備えたことを特徴とする。
め、本発明は、他の端末装置との間で通信を行う通信手
段を備えた端末装置において、通信が実行された際に、
その通信の通信目的と通信相手とを含む通信事例を記憶
する記憶手段と、利用者が通信目的を入力するための入
力手段と、上記入力手段により入力された通信目的に基
づいて上記記憶手段の通信事例を検索し、検索結果を表
示画面に表示する検索表示手段と、表示された検索結果
から、利用者が所望の通信相手を指定するための通信相
手指定手段と、上記通信相手指定手段により指定された
通信相手の端末装置との間に通信路を確立する通信路確
立手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】検索表示手段は、他の端末装置に備えられ
ている記憶手段に記憶された通信目的と通信相手とを含
む通信事例を検索の対象としてもよい。また、通信の実
行に拘らず、通信目的と通信相手とを含む仮想的な通信
事例を入力できるようにし、そのような仮想的な通信事
例をも検索の対象とすることとしてもよい。さらに、利
用者が通信可能な通信相手先の一覧表から通信相手を選
択できるようにしてもよい。
ている記憶手段に記憶された通信目的と通信相手とを含
む通信事例を検索の対象としてもよい。また、通信の実
行に拘らず、通信目的と通信相手とを含む仮想的な通信
事例を入力できるようにし、そのような仮想的な通信事
例をも検索の対象とすることとしてもよい。さらに、利
用者が通信可能な通信相手先の一覧表から通信相手を選
択できるようにしてもよい。
【0011】前記記憶手段に記憶される通信目的、およ
び前記入力手段により利用者が入力する通信目的は、具
体的には、通信の目的を表すキーワードで表現するとよ
い。この場合、前記検索表示手段は、前記入力手段によ
り利用者が入力したキ−ワ−ドに基づいて前記通信事例
を検索するとともに、該キ−ワ−ドの全部あるいは一部
が一致する通信事例を検索結果として表示するようにす
るとよい。
び前記入力手段により利用者が入力する通信目的は、具
体的には、通信の目的を表すキーワードで表現するとよ
い。この場合、前記検索表示手段は、前記入力手段によ
り利用者が入力したキ−ワ−ドに基づいて前記通信事例
を検索するとともに、該キ−ワ−ドの全部あるいは一部
が一致する通信事例を検索結果として表示するようにす
るとよい。
【0012】また、前記記憶手段には、前記通信目的と
通信相手に加えて、その通信の通信評価をも記憶するよ
うにするとよい。特に、その通信評価は、通信終了後に
利用者が入力できるようにするとよい。通信評価を記憶
するようにした場合は、その通信評価に基づいて通信事
例の検索を行うようにするとよい。通信評価とは、例え
ば、通信の有用性の度合いを示す情報などである。通信
評価を記憶するか否かは、利用者が選択できるようにし
てもよい。
通信相手に加えて、その通信の通信評価をも記憶するよ
うにするとよい。特に、その通信評価は、通信終了後に
利用者が入力できるようにするとよい。通信評価を記憶
するようにした場合は、その通信評価に基づいて通信事
例の検索を行うようにするとよい。通信評価とは、例え
ば、通信の有用性の度合いを示す情報などである。通信
評価を記憶するか否かは、利用者が選択できるようにし
てもよい。
【0013】
【作用】上記構成によれば、利用者が予めデ−タ入力作
業を行わずとも、通信に係る通信目的と通信相手と通信
評価とを記録することができる。また、利用者が通信を
行う際には、当該利用者が当該通信をどのように評価し
たかに基づいて適切な通信相手を検索することを可能に
する。
業を行わずとも、通信に係る通信目的と通信相手と通信
評価とを記録することができる。また、利用者が通信を
行う際には、当該利用者が当該通信をどのように評価し
たかに基づいて適切な通信相手を検索することを可能に
する。
【0014】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。この実施例は、利用者に通信サービス機能を提供す
る計算機システムであって、通信目的と通信相手と通信
評価とを記録するとともに、それらの記録デ−タに基づ
いて適切な通信相手を検索することを支援するシステム
である。
る。この実施例は、利用者に通信サービス機能を提供す
る計算機システムであって、通信目的と通信相手と通信
評価とを記録するとともに、それらの記録デ−タに基づ
いて適切な通信相手を検索することを支援するシステム
である。
【0015】図1は、本実施例のシステムの外観を示す
図である。
図である。
【0016】本システムは、主に、計算機と通信機器と
から構成される。1000は計算機本体装置、1010
はディスプレイ、1020はキ−ボ−ド、1030はデ
ィスプレイ1010上で利用者が位置を入力するための
ポインティング装置である。計算機本体装置1000
は、制御回線1150,1180を用いて、電話114
0やFAX装置1170を制御する。
から構成される。1000は計算機本体装置、1010
はディスプレイ、1020はキ−ボ−ド、1030はデ
ィスプレイ1010上で利用者が位置を入力するための
ポインティング装置である。計算機本体装置1000
は、制御回線1150,1180を用いて、電話114
0やFAX装置1170を制御する。
【0017】電話1140やFAX装置1170は通信
機器の一例であり、例えば、TELEXなども接続して
よい。これらの通信機器は、通信回線1160,119
0を介してPBX(Private Branch E
xchange)1100に接続され、さらに、通信回
線1130を通じて公衆網等の外部ネットワ−ク112
0に接続される。
機器の一例であり、例えば、TELEXなども接続して
よい。これらの通信機器は、通信回線1160,119
0を介してPBX(Private Branch E
xchange)1100に接続され、さらに、通信回
線1130を通じて公衆網等の外部ネットワ−ク112
0に接続される。
【0018】計算機本体装置1000は、電子メ−ルや
電子会議の機能を有し、通信回線1200を介してやは
り外部の通信ネットワ−ク1120に接続される。これ
により、計算機本体装置1000は他の計算機システム
と通信を行うことができる。
電子会議の機能を有し、通信回線1200を介してやは
り外部の通信ネットワ−ク1120に接続される。これ
により、計算機本体装置1000は他の計算機システム
と通信を行うことができる。
【0019】以下では、主に、計算機本体装置100
0、ディスプレイ1010、キ−ボ−ド1020、およ
びポインティング装置1030からなる計算機システム
を用いて、種々の通信機器や通信手段をどのように制御
するかについて説明する。
0、ディスプレイ1010、キ−ボ−ド1020、およ
びポインティング装置1030からなる計算機システム
を用いて、種々の通信機器や通信手段をどのように制御
するかについて説明する。
【0020】図2は、図1の計算機システムのモジュ−
ル構成を示す図である。本実施例のシステムのハ−ドウ
ェアは、大きくは、主記憶装置を含む計算機システム装
置2050と通信ネットワ−クとのインタフェ−スをな
す通信制御装置2040とからなる。
ル構成を示す図である。本実施例のシステムのハ−ドウ
ェアは、大きくは、主記憶装置を含む計算機システム装
置2050と通信ネットワ−クとのインタフェ−スをな
す通信制御装置2040とからなる。
【0021】オペレ−ティングシステム2020は、ハ
−ドウェアにアクセスするために、本発明に係る制御モ
ジュール2000を含むAP(Application
Program)が利用するプログラムである。ウィ
ンドウシステム2010は、利用者に統一的なユ−ザイ
ンタフェ−スを提供する。制御モジュール2000が利
用するデ−タは、ファイル装置2060に格納される。
−ドウェアにアクセスするために、本発明に係る制御モ
ジュール2000を含むAP(Application
Program)が利用するプログラムである。ウィ
ンドウシステム2010は、利用者に統一的なユ−ザイ
ンタフェ−スを提供する。制御モジュール2000が利
用するデ−タは、ファイル装置2060に格納される。
【0022】図1に示した電話1140やFAX117
0などの通信機器は、通信回線2080を介して、制御
モジュール2000により制御される。通信機器制御装
置2070は、多くの場合、それら通信機器の内部に置
かれる通信インタフェ−スを提供する。
0などの通信機器は、通信回線2080を介して、制御
モジュール2000により制御される。通信機器制御装
置2070は、多くの場合、それら通信機器の内部に置
かれる通信インタフェ−スを提供する。
【0023】なお、ここで説明する実施例は、1個の計
算機に本発明を適用した例であるが、これに限らず、本
発明は、複数の計算機システムに適用することもでき
る。すなわち、図1の本発明に係る計算機システムは、
公衆通信ネットワ−クやLAN(Local Area
Network)である通信ネットワ−ク2100上
に設けられる通信回線2090を用いて、他の計算機シ
ステムと接続され、互いに協調的に動作するようにでき
る。本発明が特徴とする協調機能の1つは、他の計算機
システムに置かれた本発明によるデ−タを格納するファ
イル2060にアクセスし、それを利用できることであ
る。
算機に本発明を適用した例であるが、これに限らず、本
発明は、複数の計算機システムに適用することもでき
る。すなわち、図1の本発明に係る計算機システムは、
公衆通信ネットワ−クやLAN(Local Area
Network)である通信ネットワ−ク2100上
に設けられる通信回線2090を用いて、他の計算機シ
ステムと接続され、互いに協調的に動作するようにでき
る。本発明が特徴とする協調機能の1つは、他の計算機
システムに置かれた本発明によるデ−タを格納するファ
イル2060にアクセスし、それを利用できることであ
る。
【0024】本アクセスの具体的目的は次のごとくであ
る。すなわち、本発明の主要機能は、通信目的から適切
な通信相手を検索することである。このとき、ファイル
2060に格納されている、通信目的と通信相手と通信
評価とから成るデ−タが探索される(その詳細について
は後述する)。当該協調動作は、当該デ−タを他の計算
機システムから取得することが可能であることを意味す
る。言葉を変えれば、1人の利用者は、他の利用者が行
った通信の経験をも利用できるということである。
る。すなわち、本発明の主要機能は、通信目的から適切
な通信相手を検索することである。このとき、ファイル
2060に格納されている、通信目的と通信相手と通信
評価とから成るデ−タが探索される(その詳細について
は後述する)。当該協調動作は、当該デ−タを他の計算
機システムから取得することが可能であることを意味す
る。言葉を変えれば、1人の利用者は、他の利用者が行
った通信の経験をも利用できるということである。
【0025】図3は、本実施例の計算機システムがファ
イル2060に格納し、検索に利用する通信記録デ−タ
3000の構成を示す。通信記録デ−タ3000は、通
信開始日付時刻3010、通信終了日付時刻3020、
通信実施場所3030、通信手段3040、通信目的3
050、通信実施者3060、通信相手3070、およ
び通信評価3080からなる。
イル2060に格納し、検索に利用する通信記録デ−タ
3000の構成を示す。通信記録デ−タ3000は、通
信開始日付時刻3010、通信終了日付時刻3020、
通信実施場所3030、通信手段3040、通信目的3
050、通信実施者3060、通信相手3070、およ
び通信評価3080からなる。
【0026】通信開始日付時刻3010は、当該デ−タ
3000が表わす通信が発生した日時を示す。通信終了
日付時刻3020は、当該デ−タ3000が表わす通信
が終了した日時を示す。通信実施場所3030は、当該
デ−タ3000が表わす通信が実行された通信機器の名
称や識別子(例えば、内線番号1234の電話機、アド
レスabcのパソコンなど)を示す。
3000が表わす通信が発生した日時を示す。通信終了
日付時刻3020は、当該デ−タ3000が表わす通信
が終了した日時を示す。通信実施場所3030は、当該
デ−タ3000が表わす通信が実行された通信機器の名
称や識別子(例えば、内線番号1234の電話機、アド
レスabcのパソコンなど)を示す。
【0027】通信手段3040は、当該デ−タ3000
が表わす通信の種類(例えば、電話、FAX、電子メ−
ル、電子会議など)を示す。通信目的3050は、当該
デ−タ3000が表わす通信の目的を示す。通信の目的
とは、例えば、「問合せのための通信」などである。通
信目的3050には、詳細情報として、使われたキ−ワ
−ドなどが含まれる。
が表わす通信の種類(例えば、電話、FAX、電子メ−
ル、電子会議など)を示す。通信目的3050は、当該
デ−タ3000が表わす通信の目的を示す。通信の目的
とは、例えば、「問合せのための通信」などである。通
信目的3050には、詳細情報として、使われたキ−ワ
−ドなどが含まれる。
【0028】通信実施者3060は、当該デ−タ300
0が表わす通信を行った者の名称や識別子などを示す。
通信相手3070は、当該デ−タ3000が表わす通信
の相手先の名称や識別子などを示す。通信評価3080
は、当該デ−タ3000が表わす通信の結果に関する通
信実施者による評価(例えば、「役に立った」「適当な
人を教えてもらった」「この通信目的には不適当」な
ど)を示す。
0が表わす通信を行った者の名称や識別子などを示す。
通信相手3070は、当該デ−タ3000が表わす通信
の相手先の名称や識別子などを示す。通信評価3080
は、当該デ−タ3000が表わす通信の結果に関する通
信実施者による評価(例えば、「役に立った」「適当な
人を教えてもらった」「この通信目的には不適当」な
ど)を示す。
【0029】通信目的3050と通信評価3080のデ
−タについて、詳細に説明する。
−タについて、詳細に説明する。
【0030】図3の中段に、通信目的3050のデータ
の詳細な構造を示す。通信目的3050は、「管理」
「指示」「問合せ」によりコミュニケ−ションの別を示
す識別子3090、本通信の目的を表わすキ−ワ−ドの
個数3100、キ−ワ−ドの値3110−1〜n、およ
び利用者が自由に付するコメント3120からなる。
の詳細な構造を示す。通信目的3050は、「管理」
「指示」「問合せ」によりコミュニケ−ションの別を示
す識別子3090、本通信の目的を表わすキ−ワ−ドの
個数3100、キ−ワ−ドの値3110−1〜n、およ
び利用者が自由に付するコメント3120からなる。
【0031】図3の下段に、通信評価3080のデータ
の詳細な構造を示す。通信評価3080は、「管理」
「指示」「問合せ」によりコミュニケ−ションの別を示
す識別子3130、「満足」「参考程度」「特になし」
により本通信の有用さを表わす識別子3140、本通信
の評価を表わすキ−ワ−ドの個数3150、キ−ワ−ド
の値3160−1〜m、および利用者が自由に付するコ
メント3170からなる。
の詳細な構造を示す。通信評価3080は、「管理」
「指示」「問合せ」によりコミュニケ−ションの別を示
す識別子3130、「満足」「参考程度」「特になし」
により本通信の有用さを表わす識別子3140、本通信
の評価を表わすキ−ワ−ドの個数3150、キ−ワ−ド
の値3160−1〜m、および利用者が自由に付するコ
メント3170からなる。
【0032】次に、図4〜図7のフローチャートを参照
して、本実施例のシステムの動作の概略を説明する。こ
れらのフローチャートは、図2の本発明による制御モジ
ュール2000の動作を示したものである。なお、ここ
で述べる手順には様々な種類や変形が考えられ、本実施
例はあくまでも一例にすぎない。
して、本実施例のシステムの動作の概略を説明する。こ
れらのフローチャートは、図2の本発明による制御モジ
ュール2000の動作を示したものである。なお、ここ
で述べる手順には様々な種類や変形が考えられ、本実施
例はあくまでも一例にすぎない。
【0033】本システムでは、まず利用者からの指示を
待つ(ステップ4000)。利用者から通信の指示があ
ったら、当該通信に係る通信相手を直接指定する命令か
否か判別する(ステップ4010)。通信相手を直接指
定する命令であるときは、通信可能な相手先の一覧など
から利用者に通信相手を直接指定させる(ステップ40
20)。このステップ4020の通信相手を直接指定さ
せる手順については、図5を参照して後述する。
待つ(ステップ4000)。利用者から通信の指示があ
ったら、当該通信に係る通信相手を直接指定する命令か
否か判別する(ステップ4010)。通信相手を直接指
定する命令であるときは、通信可能な相手先の一覧など
から利用者に通信相手を直接指定させる(ステップ40
20)。このステップ4020の通信相手を直接指定さ
せる手順については、図5を参照して後述する。
【0034】ステップ4020の後、通信相手の直接指
定が成功したか否か、すなわち利用者の要求に適う相手
先が登録されていたか否かを判別する(ステップ403
0)。利用者の要求に適う相手先が登録されていたら、
当該通信を実行する(ステップ4040)。そうでない
ときは、ステップ4000に戻る。ステップ4040の
通信処理については、図4の下段のフローチャートを参
照して、後述する。
定が成功したか否か、すなわち利用者の要求に適う相手
先が登録されていたか否かを判別する(ステップ403
0)。利用者の要求に適う相手先が登録されていたら、
当該通信を実行する(ステップ4040)。そうでない
ときは、ステップ4000に戻る。ステップ4040の
通信処理については、図4の下段のフローチャートを参
照して、後述する。
【0035】ステップ4010で利用者からの通信の指
示が通信相手を直接指定する命令でないときは、通信相
手を検索したい旨の指示か否か判別する(ステップ40
50)。通信相手を検索したい旨の指示であるときは、
キ−ワ−ドなどで表現される通信目的に基づいて通信相
手を検索させる(ステップ4060)。このステップ4
060の通信目的に基づいて通信相手を検索させる手順
については、図6を参照して後述する。
示が通信相手を直接指定する命令でないときは、通信相
手を検索したい旨の指示か否か判別する(ステップ40
50)。通信相手を検索したい旨の指示であるときは、
キ−ワ−ドなどで表現される通信目的に基づいて通信相
手を検索させる(ステップ4060)。このステップ4
060の通信目的に基づいて通信相手を検索させる手順
については、図6を参照して後述する。
【0036】ステップ4060の後、通信相手の検索が
成功したか否か、すなわち利用者の要求に適う相手先が
見つかったか否かを判別する(ステップ4070)。利
用者の要求に適う相手先が見つかったら、当該通信を実
行する(ステップ4040)。
成功したか否か、すなわち利用者の要求に適う相手先が
見つかったか否かを判別する(ステップ4070)。利
用者の要求に適う相手先が見つかったら、当該通信を実
行する(ステップ4040)。
【0037】ステップ4050で利用者の指示が通信相
手を検索したい旨の指示でないときは、その他の処理を
行う(ステップ4080)。
手を検索したい旨の指示でないときは、その他の処理を
行う(ステップ4080)。
【0038】次に、図5を参照して、図4のステップ4
020の通信相手を直接指定する処理の手順を詳しく説
明する。
020の通信相手を直接指定する処理の手順を詳しく説
明する。
【0039】通信相手を直接指定するには(ステップ4
020)、まず画面上に、名称やアドレスの入力領域と
共に通信可能な相手先の一覧を表示する領域を作成し
(ステップ4200)、利用者の入力を待つ(ステップ
4210)。入力があったら、当該入力が終了を指示し
たものか否か判別する(ステップ4220)。当該入力
が終了を指示したものなら、本モジュールの処理を終了
する。そうでなければ、入力の解釈を実行して所定の処
理を行うため、ステップ4230に進む。
020)、まず画面上に、名称やアドレスの入力領域と
共に通信可能な相手先の一覧を表示する領域を作成し
(ステップ4200)、利用者の入力を待つ(ステップ
4210)。入力があったら、当該入力が終了を指示し
たものか否か判別する(ステップ4220)。当該入力
が終了を指示したものなら、本モジュールの処理を終了
する。そうでなければ、入力の解釈を実行して所定の処
理を行うため、ステップ4230に進む。
【0040】まず、当該入力が通信相手の名称か否か判
別する(ステップ4230)。通信相手の名称であると
きは、該当する名称が登録されているか否か判別する
(ステップ4240)。登録されていたら、当該名称に
付随するアドレスがあるか否か判別する(ステップ42
50)。アドレスが有れば、そのアドレスを指定された
記憶領域に格納し(ステップ4260)、ステップ42
10に戻る。ステップ4240で該当する名称が登録さ
れていないとき、あるいはステップ4250で当該名称
に付随するアドレスがないときは、ステップ4210に
戻る。
別する(ステップ4230)。通信相手の名称であると
きは、該当する名称が登録されているか否か判別する
(ステップ4240)。登録されていたら、当該名称に
付随するアドレスがあるか否か判別する(ステップ42
50)。アドレスが有れば、そのアドレスを指定された
記憶領域に格納し(ステップ4260)、ステップ42
10に戻る。ステップ4240で該当する名称が登録さ
れていないとき、あるいはステップ4250で当該名称
に付随するアドレスがないときは、ステップ4210に
戻る。
【0041】ステップ4230で当該入力が通信相手の
名称でないときは、当該入力が一覧表示された相手名称
のいずれかの選択であるか否かを判別する(ステップ4
270)。一覧表示からの選択であるときは、その選択
された名称に付随しているアドレスがあるか否か判別す
る(ステップ4280)。アドレスが有れば、そのアド
レスを指定された記憶領域に格納し(ステップ429
0)、ステップ4210に戻る。ステップ4280で当
該名称に付随するアドレスがないときは、ステップ42
10に戻る。
名称でないときは、当該入力が一覧表示された相手名称
のいずれかの選択であるか否かを判別する(ステップ4
270)。一覧表示からの選択であるときは、その選択
された名称に付随しているアドレスがあるか否か判別す
る(ステップ4280)。アドレスが有れば、そのアド
レスを指定された記憶領域に格納し(ステップ429
0)、ステップ4210に戻る。ステップ4280で当
該名称に付随するアドレスがないときは、ステップ42
10に戻る。
【0042】ステップ4270で当該入力が一覧表示さ
れた相手名称からの選択でないときは、当該入力が通信
相手のアドレスであるか否かを判別する(ステップ43
00)。通信相手のアドレス入力であったときは、その
アドレスが有効か否か判別する(ステップ4310)。
アドレスが有効なら、そのアドレスを指定された記憶領
域に格納し(ステップ4320)、ステップ4210に
戻る。ステップ4320でそのアドレスが有効でないと
きは、ステップ4210に戻る。
れた相手名称からの選択でないときは、当該入力が通信
相手のアドレスであるか否かを判別する(ステップ43
00)。通信相手のアドレス入力であったときは、その
アドレスが有効か否か判別する(ステップ4310)。
アドレスが有効なら、そのアドレスを指定された記憶領
域に格納し(ステップ4320)、ステップ4210に
戻る。ステップ4320でそのアドレスが有効でないと
きは、ステップ4210に戻る。
【0043】次に、図6を参照して、直接通信相手を指
定する代わりにキーワードで表現される通信目的を用い
て通信相手を検索する処理(図4のステップ4060)
の手順を詳しく説明する。
定する代わりにキーワードで表現される通信目的を用い
て通信相手を検索する処理(図4のステップ4060)
の手順を詳しく説明する。
【0044】まず、利用者がキーワード群を入力するた
めの領域を画面上に表示する(ステップ4400)。次
に、キーワードによる検索の取消しが入力されたか否か
判別する(ステップ4410)。検索の取消しが入力さ
れたら、本モジュールは検索を実行しないで終了する。
キーワードが入力された場合には、第一段階として、入
力された全キーワードが一致する対象者を検索する(ス
テップ4420)。
めの領域を画面上に表示する(ステップ4400)。次
に、キーワードによる検索の取消しが入力されたか否か
判別する(ステップ4410)。検索の取消しが入力さ
れたら、本モジュールは検索を実行しないで終了する。
キーワードが入力された場合には、第一段階として、入
力された全キーワードが一致する対象者を検索する(ス
テップ4420)。
【0045】ステップ4420で入力された全キーワー
ドが一致するような対象者が見つかったら、当該対象者
の名称と付随するアドレスを指定された記憶領域に格納
し(ステップ4430)、ステップ4470に進む。
ドが一致するような対象者が見つかったら、当該対象者
の名称と付随するアドレスを指定された記憶領域に格納
し(ステップ4430)、ステップ4470に進む。
【0046】ステップ4420で全キーワードが一致す
るような対象者がいない場合は、第2段階として、全部
ではないが幾つかのキーワードが一致する対象者を探す
(ステップ4440)。そのような対象者が見つかった
ら、当該対象者の名称と付随するアドレスを指定された
記憶領域に格納し(ステップ4450)、ステップ44
60に進む。ステップ4440で部分的にキーワードが
一致する対象者がいない場合は、ステップ4460に進
む。
るような対象者がいない場合は、第2段階として、全部
ではないが幾つかのキーワードが一致する対象者を探す
(ステップ4440)。そのような対象者が見つかった
ら、当該対象者の名称と付随するアドレスを指定された
記憶領域に格納し(ステップ4450)、ステップ44
60に進む。ステップ4440で部分的にキーワードが
一致する対象者がいない場合は、ステップ4460に進
む。
【0047】次に、対象者の有無に拘らず、まだキーワ
ードの別の組合せが残っているかどうかを判別する(ス
テップ4460)。キーワードの別の組合せが残ってい
る場合は、当該組合せに関して再び部分キーワード検索
を実行する(ステップ4440)。ステップ4460
で、試みるべきキーワードの組合せがなくなったら、そ
の時点でそれまでに得られた対象者があるか否か判別す
る。対象者がいなければ、そのまま処理を終了する。対
象者があれば、対象者の名称と付随するアドレスと使用
されたキーワードとの組合せを上記画面領域に表示する
(ステップ4470)。
ードの別の組合せが残っているかどうかを判別する(ス
テップ4460)。キーワードの別の組合せが残ってい
る場合は、当該組合せに関して再び部分キーワード検索
を実行する(ステップ4440)。ステップ4460
で、試みるべきキーワードの組合せがなくなったら、そ
の時点でそれまでに得られた対象者があるか否か判別す
る。対象者がいなければ、そのまま処理を終了する。対
象者があれば、対象者の名称と付随するアドレスと使用
されたキーワードとの組合せを上記画面領域に表示する
(ステップ4470)。
【0048】そして、利用者には実際に通信したい対象
者を選択させ(ステップ4470)、対象者が選択され
れば当該対象者に付随するアドレスを指定された記憶領
域に格納して(ステップ4490)、処理を終了する。
ステップ4480でユーザによる選択がないときは、処
理を終了する。
者を選択させ(ステップ4470)、対象者が選択され
れば当該対象者に付随するアドレスを指定された記憶領
域に格納して(ステップ4490)、処理を終了する。
ステップ4480でユーザによる選択がないときは、処
理を終了する。
【0049】次に、図4の下段のフローチャートを参照
して、図4の上段のステップ4040の通信処理につい
て説明する。
して、図4の上段のステップ4040の通信処理につい
て説明する。
【0050】通信を実行するには(ステップ404
0)、まず、利用者に使用する通信機器(電話、FA
X、電子メ−ル、電子会議など)を指定させる(ステッ
プ4090)。次に、指定されたアドレスを読込み(ス
テップ4092)、そのアドレスで通信可能か否か判別
する(ステップ4094)。通信が不可能なら、処理を
終了する。
0)、まず、利用者に使用する通信機器(電話、FA
X、電子メ−ル、電子会議など)を指定させる(ステッ
プ4090)。次に、指定されたアドレスを読込み(ス
テップ4092)、そのアドレスで通信可能か否か判別
する(ステップ4094)。通信が不可能なら、処理を
終了する。
【0051】ステップ4094で通信が可能なら、ステ
ップ4090で指定された通信機器にて通信を実行した
(ステップ4100)後、当該通信に係るデ−タのう
ち、当該通信開始日付時刻、当該通信終了日付時刻、当
該通信実施場所、当該通信手段、および当該通信相手を
記録する(ステップ4110)。
ップ4090で指定された通信機器にて通信を実行した
(ステップ4100)後、当該通信に係るデ−タのう
ち、当該通信開始日付時刻、当該通信終了日付時刻、当
該通信実施場所、当該通信手段、および当該通信相手を
記録する(ステップ4110)。
【0052】次に、当該通信が通信相手を検索すること
により行われたか否かを判別する(ステップ412
0)。通信相手を検索することにより行われたのであれ
ば、キ−ワ−ドなどで表現された当該通信目的を記録し
(ステップ4130)、当該利用者には当該通信に係る
通信評価を入力させる(ステップ4140)。一方、ス
テップ4120で当該通信が通信相手を直接指定するこ
とにより行われたのであれば、利用者に、通信評価の記
録を希望するか否か確認する(ステップ4150)。
により行われたか否かを判別する(ステップ412
0)。通信相手を検索することにより行われたのであれ
ば、キ−ワ−ドなどで表現された当該通信目的を記録し
(ステップ4130)、当該利用者には当該通信に係る
通信評価を入力させる(ステップ4140)。一方、ス
テップ4120で当該通信が通信相手を直接指定するこ
とにより行われたのであれば、利用者に、通信評価の記
録を希望するか否か確認する(ステップ4150)。
【0053】利用者が通信評価の記録を希望する場合
は、当該利用者に当該通信に係る通信目的を入力させ
(ステップ4160)、さらに通信評価を入力させる
(ステップ4140)。通信評価の入力の後、処理を終
了する。ステップ4150で利用者が通信評価の記録を
希望しない場合は、処理を終了する。
は、当該利用者に当該通信に係る通信目的を入力させ
(ステップ4160)、さらに通信評価を入力させる
(ステップ4140)。通信評価の入力の後、処理を終
了する。ステップ4150で利用者が通信評価の記録を
希望しない場合は、処理を終了する。
【0054】次に、図7の左上のフローチャートを参照
して、図4下段ステップ4130の通信目的を記録する
処理について説明する。
して、図4下段ステップ4130の通信目的を記録する
処理について説明する。
【0055】キーワードによる通信相手検索の場合に通
信目的を記録するには(ステップ4130)、まず、利
用者が入力したあるいは与えられた検索キーワード群か
ら選択したキーワードを指定の記憶領域から読出す(ス
テップ4500)。次に、読出したキーワードを、通信
記録データ3000(図3)の通信目的記録部3110
−1〜3110−nの空きスロットに格納し(ステップ
4510)、処理を終了する。
信目的を記録するには(ステップ4130)、まず、利
用者が入力したあるいは与えられた検索キーワード群か
ら選択したキーワードを指定の記憶領域から読出す(ス
テップ4500)。次に、読出したキーワードを、通信
記録データ3000(図3)の通信目的記録部3110
−1〜3110−nの空きスロットに格納し(ステップ
4510)、処理を終了する。
【0056】次に、図7の右上のフローチャートを参照
して、図4下段ステップ4160の通信目的を記録する
処理について説明する。
して、図4下段ステップ4160の通信目的を記録する
処理について説明する。
【0057】通信相手直接指定の場合に通信目的を記録
するには(ステップ4160)、まず、目的キーワード
を入力するための領域を画面上に表示して(ステップ4
600)、利用者の入力を待つ(ステップ4610)。
利用者の入力があったら、それが終了の指示であるか否
か判別する(ステップ4620)。終了の指示でなけれ
ば、目的キーワードということであるから、入力された
当該キーワードを指定の記憶領域に格納し(ステップ4
640)、ステップ4610に戻る。
するには(ステップ4160)、まず、目的キーワード
を入力するための領域を画面上に表示して(ステップ4
600)、利用者の入力を待つ(ステップ4610)。
利用者の入力があったら、それが終了の指示であるか否
か判別する(ステップ4620)。終了の指示でなけれ
ば、目的キーワードということであるから、入力された
当該キーワードを指定の記憶領域に格納し(ステップ4
640)、ステップ4610に戻る。
【0058】そして、通信目的入力終了の指示まで該操
作を繰返し、ステップ4620で通信目的入力終了が指
示されたら、それまでに格納された目的キーワード群を
通信記録データ3000(図3)の通信目的記録部31
10−1〜3110−nの空きスロットに格納して(ス
テップ4630)、処理を終了する。
作を繰返し、ステップ4620で通信目的入力終了が指
示されたら、それまでに格納された目的キーワード群を
通信記録データ3000(図3)の通信目的記録部31
10−1〜3110−nの空きスロットに格納して(ス
テップ4630)、処理を終了する。
【0059】次に、図7の下段のフローチャートを参照
して、図4下段ステップ4140の通信評価を記録する
処理について説明する。
して、図4下段ステップ4140の通信評価を記録する
処理について説明する。
【0060】通信評価を記録するには(ステップ414
0)、まず、評価キーワードを入力するための領域を画
面上に表示し(ステップ4700)、利用者の入力を待
つ(ステップ4710)。利用者の入力があったら、そ
れが終了の指示であるか否か判別する(ステップ472
0)。終了の指示でなければ、評価キーワードというこ
とであるから、入力された当該評価キーワードを指定の
記憶領域に格納し(ステップ4740)、ステップ47
10に戻る。
0)、まず、評価キーワードを入力するための領域を画
面上に表示し(ステップ4700)、利用者の入力を待
つ(ステップ4710)。利用者の入力があったら、そ
れが終了の指示であるか否か判別する(ステップ472
0)。終了の指示でなければ、評価キーワードというこ
とであるから、入力された当該評価キーワードを指定の
記憶領域に格納し(ステップ4740)、ステップ47
10に戻る。
【0061】そして、通信評価入力終了の指示まで該操
作を繰返し、ステップ4720で通信評価入力終了が指
示されたら、それまでに格納された評価キーワード群を
通信記録データ3000(図3)の通信評価記録部31
60−1〜3160−mの空きスロットに格納して(ス
テップ4730)、処理を終了する。
作を繰返し、ステップ4720で通信評価入力終了が指
示されたら、それまでに格納された評価キーワード群を
通信記録データ3000(図3)の通信評価記録部31
60−1〜3160−mの空きスロットに格納して(ス
テップ4730)、処理を終了する。
【0062】次に、図4〜図7で説明した手順の各段階
における利用者の操作の例および本実施例の計算機シス
テムが当該利用者に表示する画面の例を説明する。
における利用者の操作の例および本実施例の計算機シス
テムが当該利用者に表示する画面の例を説明する。
【0063】図8は、本実施例のシステムを利用する際
に、利用者が常に目にする通信制御ウィンドウ5000
の画面表示例を示す。通信制御ウィンドウ5000は、
以下に述べるように、利用者の通信目的に適う通信相手
との指定された通信手段による通信を実現するための機
能を提供する。通信制御ウィンドウ5000は、図4上
段のシステム動作が開始されると画面上に表示される。
に、利用者が常に目にする通信制御ウィンドウ5000
の画面表示例を示す。通信制御ウィンドウ5000は、
以下に述べるように、利用者の通信目的に適う通信相手
との指定された通信手段による通信を実現するための機
能を提供する。通信制御ウィンドウ5000は、図4上
段のシステム動作が開始されると画面上に表示される。
【0064】なお、ここで説明する通信制御ウィンドウ
5000の外観と機能は一例であり、これ以外の構成や
変形も可能であることは言うまでもない。以後、ウィン
ドウ上の「ボタン」などの用語を用いるが、これらに対
し利用者はポインティング装置1030を操作して選択
などの操作を行なうことができる。ポインティング装置
1030を使わずに上記ボタン等を選択する方法も良く
知られているが、煩雑を避けるために、ここではいちい
ちことわらない。
5000の外観と機能は一例であり、これ以外の構成や
変形も可能であることは言うまでもない。以後、ウィン
ドウ上の「ボタン」などの用語を用いるが、これらに対
し利用者はポインティング装置1030を操作して選択
などの操作を行なうことができる。ポインティング装置
1030を使わずに上記ボタン等を選択する方法も良く
知られているが、煩雑を避けるために、ここではいちい
ちことわらない。
【0065】図8の通信制御ウィンドウ5000は、大
きく分けると、通信相手検索機能、通信相手先入力機
能、通信機器選択機能、およびその他の機能を提供する
部分に分けられる。
きく分けると、通信相手検索機能、通信相手先入力機
能、通信機器選択機能、およびその他の機能を提供する
部分に分けられる。
【0066】通信相手検索機能を提供する部分として、
以下のようなボタンがある。まず、電話番号等一覧50
10は、アクセス可能な相手先を集めた通常の電話帳に
類似の一覧表を呼びだすために用いられるボタンであ
る。関係者一覧5020は、特に頻繁に通信を行なう可
能性がある相手先あるいは重要な相手先を集めた一覧表
を呼びだすために用いられるボタンである。通信相手検
索5030は、キ−ワ−ドなどを用いた通信相手の検索
を命令するために用いられるボタンである。
以下のようなボタンがある。まず、電話番号等一覧50
10は、アクセス可能な相手先を集めた通常の電話帳に
類似の一覧表を呼びだすために用いられるボタンであ
る。関係者一覧5020は、特に頻繁に通信を行なう可
能性がある相手先あるいは重要な相手先を集めた一覧表
を呼びだすために用いられるボタンである。通信相手検
索5030は、キ−ワ−ドなどを用いた通信相手の検索
を命令するために用いられるボタンである。
【0067】通信相手先入力機能を提供する部分とし
て、以下のような領域やボタンがある。まず、入力領域
5040は、キ−ボ−ド1020や次に説明する通信制
御ウィンドウ5000上のテンキーボタン5050か
ら、通信相手の名称やアドレスを直接入力するための場
所である。テンキーボタン5050は、上記入力領域5
040に、番号や記号を入力するためのボタンである。
て、以下のような領域やボタンがある。まず、入力領域
5040は、キ−ボ−ド1020や次に説明する通信制
御ウィンドウ5000上のテンキーボタン5050か
ら、通信相手の名称やアドレスを直接入力するための場
所である。テンキーボタン5050は、上記入力領域5
040に、番号や記号を入力するためのボタンである。
【0068】通信機器選択機能を提供する部分として、
以下のようなボタンがある。電話ボタン5060、FA
Xボタン5070、電子メ−ルボタン5080、および
電子会議ボタン5090は、それぞれ、図1の電話機1
140、FAX装置1170、本体計算機装置1000
が有する電子メ−ル機能、および本体計算機装置100
0が有する電子会議機能を用いて、当該通信を行うこと
を指示するために用いられるボタンである。
以下のようなボタンがある。電話ボタン5060、FA
Xボタン5070、電子メ−ルボタン5080、および
電子会議ボタン5090は、それぞれ、図1の電話機1
140、FAX装置1170、本体計算機装置1000
が有する電子メ−ル機能、および本体計算機装置100
0が有する電子会議機能を用いて、当該通信を行うこと
を指示するために用いられるボタンである。
【0069】その他に、登録ボタン5110および終了
ボタン5100が設けられている。利用者は、登録ボタ
ン5110を用いて任意の時点において任意の通信相手
に関する情報をファイル2060に格納することがで
き、また終了ボタン5100を用いて処理を終了させる
ことができる。
ボタン5100が設けられている。利用者は、登録ボタ
ン5110を用いて任意の時点において任意の通信相手
に関する情報をファイル2060に格納することがで
き、また終了ボタン5100を用いて処理を終了させる
ことができる。
【0070】図9は、利用者が図8の通信相手検索50
30を指定して、当該通信目的に適う通信相手を検索し
ている際の表示画面例である。
30を指定して、当該通信目的に適う通信相手を検索し
ている際の表示画面例である。
【0071】通信相手検索5030の指定により、通信
相手検索ウィンドウ6000が開かれている。本実施例
では、キ−ワ−ドによる通信目的の表現を採用している
が、それ以外の通信目的の表現形式を用いて検索するよ
うにしてもよい。例えば、非構造的な自然言語による検
索や、顔写真の照合による通信相手の特定なども可能で
ある。
相手検索ウィンドウ6000が開かれている。本実施例
では、キ−ワ−ドによる通信目的の表現を採用している
が、それ以外の通信目的の表現形式を用いて検索するよ
うにしてもよい。例えば、非構造的な自然言語による検
索や、顔写真の照合による通信相手の特定なども可能で
ある。
【0072】通信相手検索ウィンドウ6000におい
て、6010は、利用者にどのようなキ−ワ−ドがシス
テム内に用意されているかを示す。この例では、分野名
称6020、システム名称6030、技術名称604
0、およびその他6050を指定できるようになってい
る。
て、6010は、利用者にどのようなキ−ワ−ドがシス
テム内に用意されているかを示す。この例では、分野名
称6020、システム名称6030、技術名称604
0、およびその他6050を指定できるようになってい
る。
【0073】分野名称6020を指定すると、「物理」
「大型計算機」「ユ−ザインタフェ−ス」などの分野を
表わすキ−ワ−ドが表示され、利用者に提示される。同
様に、システム名称6030を指定すると「文書処理シ
ステム」「ビル管理システム」「通信システム」などシ
ステムを表わすキ−ワ−ドが、技術名称6040を指定
すると「仮想記憶管理」「パケット通信」「画像認識」
など技術を表わすキ−ワ−ドが、それぞれ、表示され利
用者に提示される。また、その他6050を指定する
と、以上に含まれないキ−ワ−ドが表示され利用者に提
示される。
「大型計算機」「ユ−ザインタフェ−ス」などの分野を
表わすキ−ワ−ドが表示され、利用者に提示される。同
様に、システム名称6030を指定すると「文書処理シ
ステム」「ビル管理システム」「通信システム」などシ
ステムを表わすキ−ワ−ドが、技術名称6040を指定
すると「仮想記憶管理」「パケット通信」「画像認識」
など技術を表わすキ−ワ−ドが、それぞれ、表示され利
用者に提示される。また、その他6050を指定する
と、以上に含まれないキ−ワ−ドが表示され利用者に提
示される。
【0074】図9は、技術名称6040が指定された様
子を示している。技術名称6040が選択ハイライトさ
れ、技術名称を含んだキ−ワ−ド6110,6120,
6130,6140の一覧6100が表示されている。
子を示している。技術名称6040が選択ハイライトさ
れ、技術名称を含んだキ−ワ−ド6110,6120,
6130,6140の一覧6100が表示されている。
【0075】利用者は、このように表示されたキーワー
ド一覧からキーワードを選択することができる。利用者
が選択したキーワードは、通信相手検索ウィンドウ60
00内の、選択されたキ−ワ−ドを表示する領域606
0に転写される。図9の例では、キーワード一覧610
0から音声インタフェ−ス6120が選択され、選択さ
れたキ−ワ−ド表示領域6060に表示されたキーワー
ド6070に示すように転写されている。
ド一覧からキーワードを選択することができる。利用者
が選択したキーワードは、通信相手検索ウィンドウ60
00内の、選択されたキ−ワ−ドを表示する領域606
0に転写される。図9の例では、キーワード一覧610
0から音声インタフェ−ス6120が選択され、選択さ
れたキ−ワ−ド表示領域6060に表示されたキーワー
ド6070に示すように転写されている。
【0076】キーワードはこのようにして選択してもよ
いし、キ−ワ−ド表示領域6060に直接入力してもよ
い。図9のキ−ワ−ド表示領域6060中のキ−ワ−ド
6080と6090は、他のキ−ワ−ド一覧から選択さ
れたもの、あるいは利用者がキ−ワ−ド表示領域606
0に直接入力したものである。
いし、キ−ワ−ド表示領域6060に直接入力してもよ
い。図9のキ−ワ−ド表示領域6060中のキ−ワ−ド
6080と6090は、他のキ−ワ−ド一覧から選択さ
れたもの、あるいは利用者がキ−ワ−ド表示領域606
0に直接入力したものである。
【0077】以上のようにして指定したキ−ワ−ドによ
る検索を実行するには、通信相手検索ウィンドウ600
0の実行ボタン6150を指定する。通信相手検索50
30の指定を取り消すには、取消しボタン6160を指
定する。
る検索を実行するには、通信相手検索ウィンドウ600
0の実行ボタン6150を指定する。通信相手検索50
30の指定を取り消すには、取消しボタン6160を指
定する。
【0078】図10は、図9で説明したように実行した
検索において、当該通信目的に合致する通信相手が見つ
からない場合の表示画面例である。ウィンドウ7000
は、通信相手が見つからない旨を述べている。当該検索
を中止するには、検索中止7010を指定する。キ−ワ
−ドの追加や削除など、さらに検索を続けるには、検索
継続7020を指定する。現在の検索を無効とし新たに
検索を再開するには、新規検索7030を指定する。
検索において、当該通信目的に合致する通信相手が見つ
からない場合の表示画面例である。ウィンドウ7000
は、通信相手が見つからない旨を述べている。当該検索
を中止するには、検索中止7010を指定する。キ−ワ
−ドの追加や削除など、さらに検索を続けるには、検索
継続7020を指定する。現在の検索を無効とし新たに
検索を再開するには、新規検索7030を指定する。
【0079】図11は、図9で説明したように実行した
検索において、当該通信目的に部分的に合致する通信相
手が見つかった場合の表示画面例である。ウィンドウ8
000は、投入された通信目的に完全に合致する通信相
手が見つからない旨を述べている。しかし、この例で
は、部分的に当該通信目的を満たす候補(通信相手)が
2例8010,8020挙げられている。
検索において、当該通信目的に部分的に合致する通信相
手が見つかった場合の表示画面例である。ウィンドウ8
000は、投入された通信目的に完全に合致する通信相
手が見つからない旨を述べている。しかし、この例で
は、部分的に当該通信目的を満たす候補(通信相手)が
2例8010,8020挙げられている。
【0080】ウィンドウ8000の下部のボタン701
0,7020,7030は、図10のウィンドウ700
0の同じ付番のボタンと同じ機能を果たすものである。
ウィンドウ7000には無いボタンであるコンタクト8
030は、後述するように、検索された候補と通信を実
行するために用いられる。
0,7020,7030は、図10のウィンドウ700
0の同じ付番のボタンと同じ機能を果たすものである。
ウィンドウ7000には無いボタンであるコンタクト8
030は、後述するように、検索された候補と通信を実
行するために用いられる。
【0081】図12は、図9で説明したように実行した
検索において、当該通信目的に合致する通信相手が見つ
かった場合の表示画面例である。ウィンドウ9000
は、投入された通信目的に合致する通信相手が見つかっ
た旨を述べている。この例では、当該通信目的を満たす
候補が3例9010,9020,9030挙げられてい
る。ウィンドウ9000の下部にあるボタンの機能は、
図11と同じである。
検索において、当該通信目的に合致する通信相手が見つ
かった場合の表示画面例である。ウィンドウ9000
は、投入された通信目的に合致する通信相手が見つかっ
た旨を述べている。この例では、当該通信目的を満たす
候補が3例9010,9020,9030挙げられてい
る。ウィンドウ9000の下部にあるボタンの機能は、
図11と同じである。
【0082】上記の図10、図11、および図12で
は、簡明のために、通信相手検索結果が、「見つからな
い」「部分的に要求を満たす者がいる」「要求を満たす
者がいる」の3個の場合に分類したが、このような分類
の仕方に限らず、通信評価を考慮して混在させるように
してもよい。例えば、以前に、キ−ワ−ド「音声インタ
フェ−ス」と「列車制御システム」と「社内プロジェク
ト」とで表現される事項について問合せたときに全キー
ワードが一致した通信相手であってもその通信評価があ
まり役に立たなかった場合、そのような者よりも、キ−
ワ−ド「音声インタフェ−ス」と「列車制御システム」
とで表現される事項について問合せたときに非常に役に
立たった者を通信相手候補として挙げるというようにし
てもよい。
は、簡明のために、通信相手検索結果が、「見つからな
い」「部分的に要求を満たす者がいる」「要求を満たす
者がいる」の3個の場合に分類したが、このような分類
の仕方に限らず、通信評価を考慮して混在させるように
してもよい。例えば、以前に、キ−ワ−ド「音声インタ
フェ−ス」と「列車制御システム」と「社内プロジェク
ト」とで表現される事項について問合せたときに全キー
ワードが一致した通信相手であってもその通信評価があ
まり役に立たなかった場合、そのような者よりも、キ−
ワ−ド「音声インタフェ−ス」と「列車制御システム」
とで表現される事項について問合せたときに非常に役に
立たった者を通信相手候補として挙げるというようにし
てもよい。
【0083】さらに、複数の候補がある場合は、第1候
補、第2候補と順位付けて同時に提示するようにしても
よい。あるいは、最初に提示された通信相手候補に不満
のときや、それでうまくいかなかったときに、次の候補
を呼び出せるようにしてもよい。候補の表示の順序は、
例えば、通信評価の高い順とすればよい。
補、第2候補と順位付けて同時に提示するようにしても
よい。あるいは、最初に提示された通信相手候補に不満
のときや、それでうまくいかなかったときに、次の候補
を呼び出せるようにしてもよい。候補の表示の順序は、
例えば、通信評価の高い順とすればよい。
【0084】図13は、当該検索において、当初から、
あるいは当該通信目的に合致する通信相手が見つからな
かったので、当該利用者の経験を基にして通信相手を直
接指定する場合の操作および画面の例である。
あるいは当該通信目的に合致する通信相手が見つからな
かったので、当該利用者の経験を基にして通信相手を直
接指定する場合の操作および画面の例である。
【0085】図では、通信制御ウィンドウ5000中の
関係者一覧5020が選択ハイライトされ、それに応じ
て、関係者一覧10000が一覧表の形で表示されてい
る。その関係者一覧10000として、5個の通信可能
相手名称10010〜10050が表示されている。利
用者は、10020の項目を選択しており、当該項目は
通信制御ウィンドウ5000の直接入力表示領域504
0に転写されている。
関係者一覧5020が選択ハイライトされ、それに応じ
て、関係者一覧10000が一覧表の形で表示されてい
る。その関係者一覧10000として、5個の通信可能
相手名称10010〜10050が表示されている。利
用者は、10020の項目を選択しており、当該項目は
通信制御ウィンドウ5000の直接入力表示領域504
0に転写されている。
【0086】ここで、関係者一覧10000の下部の選
択ボタン10060を選択すると、通信相手10020
に対して、通信が開始されることになる。通信の開始
は、電話やFAXであればオートダイアリング(相手先
の電話番号に自動的に電話をかける)による。また、電
子メールなどでは、オートログインによる。関係者一覧
10000の下部の取消しボタン10070は、当該一
覧10000からの選択操作を中止するために用いる。
択ボタン10060を選択すると、通信相手10020
に対して、通信が開始されることになる。通信の開始
は、電話やFAXであればオートダイアリング(相手先
の電話番号に自動的に電話をかける)による。また、電
子メールなどでは、オートログインによる。関係者一覧
10000の下部の取消しボタン10070は、当該一
覧10000からの選択操作を中止するために用いる。
【0087】図14は、当該検索において、当該通信目
的に部分的に合致する通信相手が見つかったので、当該
通信相手を指定して通信を開始する場合の操作および画
面の例である。
的に部分的に合致する通信相手が見つかったので、当該
通信相手を指定して通信を開始する場合の操作および画
面の例である。
【0088】通信目的に部分的に合致する通信相手が見
つかり図11のように表示された後、図14に示すよう
に、利用者が、通信相手候補8010を選択したとす
る。これにより、該通信相手候補8010がハイライト
表示される。このとき、当該候補は通信制御ウィンドウ
5000の直接入力表示領域5040に転写されてい
る。ここで、コンタクト8030を選択すると、通信相
手8010に対して通信が開始される。
つかり図11のように表示された後、図14に示すよう
に、利用者が、通信相手候補8010を選択したとす
る。これにより、該通信相手候補8010がハイライト
表示される。このとき、当該候補は通信制御ウィンドウ
5000の直接入力表示領域5040に転写されてい
る。ここで、コンタクト8030を選択すると、通信相
手8010に対して通信が開始される。
【0089】図15は、当該検索において、当該通信目
的に合致する通信相手が見つかったので、当該通信相手
を指定して通信を開始する場合の操作および画面の例で
ある。
的に合致する通信相手が見つかったので、当該通信相手
を指定して通信を開始する場合の操作および画面の例で
ある。
【0090】通信目的に合致する通信相手が見つかり図
12のように表示された後、図15に示すように、利用
者が、通信相手候補9020を選択したとする。これに
より、該通信相手候補9020がハイライト表示され
る。このとき、当該候補は通信制御ウィンドウ5000
の直接入力表示領域5040に転写されている。ここ
で、コンタクト8030を選択すると、通信相手801
0に対して通信が開始される。
12のように表示された後、図15に示すように、利用
者が、通信相手候補9020を選択したとする。これに
より、該通信相手候補9020がハイライト表示され
る。このとき、当該候補は通信制御ウィンドウ5000
の直接入力表示領域5040に転写されている。ここ
で、コンタクト8030を選択すると、通信相手801
0に対して通信が開始される。
【0091】図16は、選択された通信相手に対して実
行された当該通信の結果を当該利用者が通信評価として
記録する操作の例を示す。
行された当該通信の結果を当該利用者が通信評価として
記録する操作の例を示す。
【0092】通信結果記録シ−ト13000は、通信結
果を表示するためのシートである。ここでは、図3の通
信記録デ−タの各項目3010〜3080を、ほとんど
そのまま通信結果記録シ−ト13000の各項目130
10〜13090として表示している。これに限らず、
表示項目を適宜変更してもよい。また、例えば、通信開
始日付時刻13010、通信終了日付時刻13020、
通信実施場所13030、通信手段13040などは省
略してもよい。この例では、通信目的を、要求キ−ワ−
ド13070と回答キ−ワ−ド13080で表わしてい
る。
果を表示するためのシートである。ここでは、図3の通
信記録デ−タの各項目3010〜3080を、ほとんど
そのまま通信結果記録シ−ト13000の各項目130
10〜13090として表示している。これに限らず、
表示項目を適宜変更してもよい。また、例えば、通信開
始日付時刻13010、通信終了日付時刻13020、
通信実施場所13030、通信手段13040などは省
略してもよい。この例では、通信目的を、要求キ−ワ−
ド13070と回答キ−ワ−ド13080で表わしてい
る。
【0093】通信結果記録シ−ト13000の中で利用
者の入力が要求されているのは、通信評価13090に
関する項目である。本実施例では、利用者の表現する通
信評価を、「満足」13100と「参考」13110と
「特になし」13120とで表現している。
者の入力が要求されているのは、通信評価13090に
関する項目である。本実施例では、利用者の表現する通
信評価を、「満足」13100と「参考」13110と
「特になし」13120とで表現している。
【0094】「満足」13100は、利用者が、当該通
信目的に関する当該通信相手との当該通信を、「役に立
った、次回も当該目的については是非当該通信相手を選
択するべきである」と評価している場合に選択するボタ
ンである。「参考」13110は、利用者が、当該通信
目的に関する当該通信相手との当該通信を、「役に立っ
たが、次回当該目的について通信相手を選択するときに
は他に適当な通信相手がいない場合に限り選択するべき
である」と評価している場合に選択するボタンである。
「特になし」13120は、利用者が、当該通信目的に
関する当該通信相手との当該通信を、「あまり役に立た
なかったし、次回当該目的について通信相手を選択する
ときには当該通信相手を選択するべきでない」と評価し
ている場合に選択するボタンである。
信目的に関する当該通信相手との当該通信を、「役に立
った、次回も当該目的については是非当該通信相手を選
択するべきである」と評価している場合に選択するボタ
ンである。「参考」13110は、利用者が、当該通信
目的に関する当該通信相手との当該通信を、「役に立っ
たが、次回当該目的について通信相手を選択するときに
は他に適当な通信相手がいない場合に限り選択するべき
である」と評価している場合に選択するボタンである。
「特になし」13120は、利用者が、当該通信目的に
関する当該通信相手との当該通信を、「あまり役に立た
なかったし、次回当該目的について通信相手を選択する
ときには当該通信相手を選択するべきでない」と評価し
ている場合に選択するボタンである。
【0095】「コメント」13130は、当該利用者が
特に付け加えたい事項を記入するために設けてあるボタ
ンである。このボタンを選択することにより、コメント
記入欄が表示され、利用者はコメントを記入することが
できる。
特に付け加えたい事項を記入するために設けてあるボタ
ンである。このボタンを選択することにより、コメント
記入欄が表示され、利用者はコメントを記入することが
できる。
【0096】なお、通信結果記録シ−ト13000に表
示される項目の幾つかを変更可能にしてもよい。例え
ば、通信相手として「第3課長 山田 宏」を指定した
が、実は打合せの途中から主たる通信相手が「第3課員
野中 好子」に移った場合など、状況によっては、当
該通信目的に最適の通信相手は、本システムが把握して
いる「第3課長 山田 宏」より「第3課員 野中 好
子」とした方が都合のいいこともある。そのような場合
を考慮し、通信相手などの各種項目の表示内容を変更で
きるようにしてもよい。さらに、通信結果を記録したく
ない場合、利用者は、所定の操作により記録しないよう
にできる。
示される項目の幾つかを変更可能にしてもよい。例え
ば、通信相手として「第3課長 山田 宏」を指定した
が、実は打合せの途中から主たる通信相手が「第3課員
野中 好子」に移った場合など、状況によっては、当
該通信目的に最適の通信相手は、本システムが把握して
いる「第3課長 山田 宏」より「第3課員 野中 好
子」とした方が都合のいいこともある。そのような場合
を考慮し、通信相手などの各種項目の表示内容を変更で
きるようにしてもよい。さらに、通信結果を記録したく
ない場合、利用者は、所定の操作により記録しないよう
にできる。
【0097】図17は、当該計算機システムによる通信
の実行とは無関係に、通信目的と通信相手と通信評価と
に関する情報デ−タ(仮想的な通信事例)を記録する操
作の例を示す。
の実行とは無関係に、通信目的と通信相手と通信評価と
に関する情報デ−タ(仮想的な通信事例)を記録する操
作の例を示す。
【0098】通信相手登録シ−ト14000は、通信制
御ウィンドウ5000の登録5110を選択して呼び出
すことができる。図の通信相手登録シ−ト14000で
は、図16の通信結果記録シ−ト13000と比較し
て、通信実施者13050に対応する登録実施者140
10と、通信相手13060に対応する被登録通信相手
14020と、回答キ−ワ−ド13080に対応する通
信目的キ−ワ−ド14030と、通信評価13090に
対応する評価14040について、それぞれデ−タを登
録できるようになっている。利用者は、このような通信
相手登録シ−ト14000の各項目を予め入力し、登録
しておくことができる。
御ウィンドウ5000の登録5110を選択して呼び出
すことができる。図の通信相手登録シ−ト14000で
は、図16の通信結果記録シ−ト13000と比較し
て、通信実施者13050に対応する登録実施者140
10と、通信相手13060に対応する被登録通信相手
14020と、回答キ−ワ−ド13080に対応する通
信目的キ−ワ−ド14030と、通信評価13090に
対応する評価14040について、それぞれデ−タを登
録できるようになっている。利用者は、このような通信
相手登録シ−ト14000の各項目を予め入力し、登録
しておくことができる。
【0099】このような登録の操作は、実際に行なわれ
た通信、あるいは、実際に行なわれた通信とは関係な
く、各種情報を今後の必要性を勘案して任意の時点にお
いて蓄積するために行なわれる。例えば、既に登録した
情報を変更したり、公衆電話の場合のように本システム
外で行なった通信で得られた情報を登録したり、人づて
に聞いた場合のように、通信システムの範疇外の情報を
取り込むために有用である。
た通信、あるいは、実際に行なわれた通信とは関係な
く、各種情報を今後の必要性を勘案して任意の時点にお
いて蓄積するために行なわれる。例えば、既に登録した
情報を変更したり、公衆電話の場合のように本システム
外で行なった通信で得られた情報を登録したり、人づて
に聞いた場合のように、通信システムの範疇外の情報を
取り込むために有用である。
【0100】なお、上記実施例では、実行された通信の
特徴を表現する指標として、簡単のために、通信目的と
通信相手と通信評価とを代表的に採用しているが、例え
ば、これらに通信日時、通信場所、およびコメントなど
を付け加えるようにしてもよい。そして、通信日時、通
信場所、およびコメントなどから通信事例を検索できる
ようにしてもよい。また、「本通信相手は、本技術に関
連する海外の特許事例についても詳しい。」というよう
な、本来の通信目的に付随的に得られる事柄を述べたコ
メントなどを、上記通信評価として取り扱うようにして
もよい。
特徴を表現する指標として、簡単のために、通信目的と
通信相手と通信評価とを代表的に採用しているが、例え
ば、これらに通信日時、通信場所、およびコメントなど
を付け加えるようにしてもよい。そして、通信日時、通
信場所、およびコメントなどから通信事例を検索できる
ようにしてもよい。また、「本通信相手は、本技術に関
連する海外の特許事例についても詳しい。」というよう
な、本来の通信目的に付随的に得られる事柄を述べたコ
メントなどを、上記通信評価として取り扱うようにして
もよい。
【0101】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、利
用者の少ない負担で通信目的と通信相手と通信評価とを
記録することができるとともに、それらを検索して通信
目的や通信評価に基づいて通信相手を探し出すことがで
きる。また、そのような記録データを検索することによ
り、利用者の非画一的な通信相手検索要求に応えること
ができる。
用者の少ない負担で通信目的と通信相手と通信評価とを
記録することができるとともに、それらを検索して通信
目的や通信評価に基づいて通信相手を探し出すことがで
きる。また、そのような記録データを検索することによ
り、利用者の非画一的な通信相手検索要求に応えること
ができる。
【図1】本発明の一実施例に係るシステムの外観を示す
図
図
【図2】本システムのモジュ−ル構成を示す図
【図3】本システムが蓄積し検索に用いる通信記録デ−
タの構成を示す図
タの構成を示す図
【図4】本システムの動作の概略(その1)を示す図
【図5】本システムの動作の概略(その2)を示す図
【図6】本システムの動作の概略(その3)を示す図
【図7】本システムの動作の概略(その4)を示す図
【図8】主となるウィンドウの外観を示す図
【図9】通信相手検索の様子を示す図
【図10】通信相手検索が不成功に終わった様子を示す
図
図
【図11】通信相手検索が部分的に成功した様子を示す
図
図
【図12】通信相手検索が成功した様子を示す図
【図13】通信相手を直接指定する様子を示す図
【図14】通信目的に部分的に合致する通信相手候補か
ら指定する様子を示す図
ら指定する様子を示す図
【図15】通信目的に合致する通信相手候補から指定す
る様子を示す図
る様子を示す図
【図16】通信評価を記録する様子を示す図
【図17】通信目的と通信相手と通信評価とを登録する
様子を示す図
様子を示す図
【符号の説明】 1000・・・本体計算機装置 1010・・・ディスプレイ 1020・・・キ−ボ−ド 1030・・・ポインティング装置 1040・・・電話機 1070・・・ファクシミリ装置 5000・・・通信制御ウィンドウ 6000・・・通信相手検索ウィンドウ 6100・・・検索キ−ワ−ド一覧ウィンドウ 10000・・・通信可能相手一覧ウィンドウ 13000・・・通信結果記録シ−ト 14000・・・通信相手登録シ−ト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀田 正美 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内 (72)発明者 北原 千穂 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 林 俊光 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内
Claims (11)
- 【請求項1】他の端末装置との間で通信を行う通信手段
を備えた端末装置において、 通信が実行された際に、その通信の通信目的と通信相手
とを含む通信事例を記憶する記憶手段と、 利用者が通信目的を入力するための入力手段と、 上記入力手段により入力された通信目的に基づいて上記
記憶手段の通信事例を検索し、検索結果を表示画面に表
示する検索表示手段と、 表示された検索結果から、利用者が所望の通信相手を指
定するための通信相手指定手段と、 上記通信相手指定手段により指定された通信相手の端末
装置との間に通信路を確立する通信路確立手段とを備え
たことを特徴とする端末装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の端末装置において、 前記検索表示手段は、他の端末装置に備えられている記
憶手段に記憶された通信目的と通信相手とを含む通信事
例をも検索の対象とすることを特徴とする端末装置。 - 【請求項3】請求項1に記載の端末装置において、さら
に、 通信の実行に拘らず、通信目的と通信相手とを含む仮想
的な通信事例を入力して、前記記憶手段に記憶する手段
を備え、 前記検索表示手段は、上記仮想的な通信事例をも検索の
対象とすることを特徴とする端末装置。 - 【請求項4】請求項1に記載の端末装置において、さら
に、 利用者が通信可能な通信相手先の一覧表から通信相手を
選択する手段を備えたことを特徴とする端末装置。 - 【請求項5】請求項1に記載の端末装置において、 前記記憶手段に記憶される通信目的、および前記入力手
段により利用者が入力する通信目的が、通信の目的を表
すキーワードで表現され、 前記検索表示手段は、前記入力手段により利用者が入力
したキ−ワ−ドに基づいて前記通信事例を検索するとと
もに、該キ−ワ−ドの全部あるいは一部が一致する通信
事例を検索結果として表示することを特徴とする端末装
置。 - 【請求項6】請求項1から5のいずれか1つに記載の端
末装置において、 前記記憶手段は、前記通信目的と通信相手に加えて、そ
の通信の通信評価をも記憶することを特徴とする端末装
置。 - 【請求項7】請求項6に記載の端末装置において、さら
に、 通信終了後において、利用者が当該通信相手との当該通
信目的に関する当該通信評価を入力するための入力手段
を備えたことを特徴とする端末装置。 - 【請求項8】請求項6または7に記載の端末装置におい
て、 前記検索表示手段は、前記通信評価に基づいて前記通信
事例の検索を行うことを特徴とする端末装置。 - 【請求項9】請求項6から8のいずれか1つに記載の端
末装置において、 前記通信評価が、当該通信相手との当該通信目的に関す
る当該通信の有用性の度合いを示す情報であることを特
徴とする端末装置。 - 【請求項10】請求項7に記載の端末装置において、さ
らに、 前記記憶手段に前記通信評価を記憶するか否かを利用者
が選択するための選択手段を備えたことを特徴とする端
末装置。 - 【請求項11】請求項5に記載の端末装置において、 前記利用者が、前記キ−ワ−ドを用いて通信相手を検索
し選択した場合に、通信終了後において記録される、当
該通信相手との当該通信に係る当該通信目的として当該
キ−ワ−ドを利用することを特徴とする端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26297793A JPH0793234A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 通信サービス機能を備える端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26297793A JPH0793234A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 通信サービス機能を備える端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0793234A true JPH0793234A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17383185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26297793A Pending JPH0793234A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 通信サービス機能を備える端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0793234A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1023382A (ja) * | 1996-07-08 | 1998-01-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 双方向通信システム |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP26297793A patent/JPH0793234A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1023382A (ja) * | 1996-07-08 | 1998-01-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 双方向通信システム |
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