JPH0792112B2 - 振動ダンパ組立体 - Google Patents

振動ダンパ組立体

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JPH0792112B2
JPH0792112B2 JP61068238A JP6823886A JPH0792112B2 JP H0792112 B2 JPH0792112 B2 JP H0792112B2 JP 61068238 A JP61068238 A JP 61068238A JP 6823886 A JP6823886 A JP 6823886A JP H0792112 B2 JPH0792112 B2 JP H0792112B2
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vibration damper
damper assembly
arm
drive plate
drive
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ポール・エミール・ラマーシエ
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ボーグ・ワーナー・オートモーテイブ・インコーポレーテツド
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/22Compensation of inertia forces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/121Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
    • F16F15/123Wound springs
    • F16F15/1232Wound springs characterised by the spring mounting
    • F16F15/1234Additional guiding means for springs, e.g. for support along the body of springs that extend circumferentially over a significant length

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は例えば連続可変変速機に使用するのに適した振
動ダンパ組立体に関する。
従来技術 自動車、海洋域は静止した産業動力装置用のドライブト
レインは、通常、エンジンすなわち駆動装置と手動変速
機との間に配設されたクラッチ組立体を使用していて、
捩り振動ダンパはエンジンから発生される捩り振動或は
衝撃を和らげるためにクラッチ組立体内で使用され、そ
の捩り振動或は衝撃はもし和らげられなければ装置の運
転中変速機及び(又は)ドライブトレイン中で衝撃負
荷、振動、騒音等の好ましくない影響を引き起す。液圧
作動トルクコンバータの使用により、衝撃或は振動がト
ルクコンバータ内で液体内に減衰されるため、振動ダン
パは不要となって来た。
高速においてトルクコンバータをバイパスしかつエンジ
ンと変速機との間で直結駆動を与えるためにトルクコン
バータ内にロックアップクラッチが設けられた最近の装
置では、振動ダンパが再び必要になって来た。トルクコ
ンバータのハウジングにおいて、ロックアップクラッチ
の圧力板はコンバータからの液圧により動作されてハウ
ジングの摩擦面に押圧され、ロックアップクラッチを動
作させる。また、液圧流体は振動ダンパ組立体内にも存
在する。
トルクコンバータが使用されておらずかつ(又は)乾燥
環境下で捩り振動ダンパが使用されているところでは、
製造公差及び負荷公差によりダンパ内で生起される摩擦
力及び減衰ばねの摩擦接触は摩擦及び摩耗特性を制御す
るのに好ましくなる。また、ばねに作用する遠心力はダ
ンパの動作及び効率に影響を及ぼす摩擦及び摩耗パター
ンをつくり出す。
発明が解決しようとする問題点 本発明の主目的は、振動ダンパ組立体の構成要素間の接
触摩擦が最小に保たれると同時に製造公差及負荷公差が
摩擦力を増加することなく等しくされる振動ダンパ組立
体を提供することである。
本発明の更に別の目的は、最も簡単で、効率が良く経済
的で組立及び運転が簡単な構造の振動ダンパを得ること
である。
問題点を解決するための手段 本発明は、トルク入力装置に作動的に接続されたフライ
ホイール駆動板と、トルク出力装置に作動的に接続され
たハブ組立体と、フライホイール駆動板とハブ組立体と
の間に置かれた弾性装置と、対の前記弾性装置の間に置
かれた複数の半径方向アームを有する浮動遊びデバイダ
とを備え、前記フライホイール駆動板が弾性装置の配列
ライン内に伸びている複数の半径方向内側にテーパの付
いた駆動アームを有する環状リングを有し、前記ハブ組
立体が胴及び一体の半径方向フランジ並びにフランジに
固定されかつダンパ組立体を囲む一対のハブ駆動板を有
し、各駆動板が前記弾性装置の対の間に配置された複数
の内側に片寄った駆動ストラップを有する低摩擦乾式振
動ダンパ組立体において、前記ハブ駆動板と前記フライ
ホイール駆動板との間に少なくとも二つの保持リングが
配置され、前記保持リングの一方は前記フライホイール
駆動板が一方向に移動するとき前記フライホイール駆動
板と共に移動可能であり、他の保持リングは前記フライ
ホイール駆動板が他方向に移動するとき前記フライホイ
ール駆動板と共に移動可能であり、前記両保持リングが
反対向に独立して移動するように構成されている。
作 用 本発明は連続可変変速機又は同様の装置に使用するのに
適した低摩擦長移動直列ダンパ組立体に関する。ダンパ
はダンパの動作に過度の摩擦力を加えることなく乾燥環
境下で使用される。組立体は半径方向内側に伸びている
駆動アームすなわち突起を有するトルク入力部材と、一
対のハブ駆動板が固定されたフランジ付きハブ胴を含み
かつダンパ用のハウジングを形成しているハブ組立体
と、一対の内側保持リング及び一対の中間保持リング
と、ハブ胴内で浮動しているアイドラデバイダ組立体
と、複数の減衰ばねとを備えている。
本発明は、トルク入力部材及びハブ組立体が反対方向に
回転され、各対の保持リングがフライホイール駆動板及
びハブ組立体と協働してその一方向への独立の回転を制
限する突出しているタブすなわち耳部を有する、新規な
低摩擦乾式(duy emviroment)直列ダンパに係る。内側
及び中間保持リングは、各対のリングが減衰ばねへの遠
心力の影響を制限するように反対方向に移動可能に配置
されている。
実施例 以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。
第1図及び第2図は、特に連続可変変速機の乾燥条件下
で使用するのに適した長移動捩り振動ダンパ組立体10が
示され、その振動ダンパ組立体において、トルクは環状
板すなわちリング12の形状のフライホイール駆動板すな
わちドライブプレート11を介して導入され、その駆動板
はそれをクラッチ、フライホイール又は他の駆動装置に
固定するためのボルト穴13を有している。リングからは
内側に収束するばね係合縁面15を有する複数のテーパの
付いた駆動タンクすなわちアーム14(3個示されてい
る)が半径方向内側に伸びている。
被駆動軸(図示せず)へのトルク出力はハブ組立体16を
使用し、そのハブ組立体は中央穴18がありかつ被駆動軸
のスプライン付き端部と協働するスプライン19を限定し
ているハブ胴17を備えている。一体のハブフランジ21は
ハブ胴の両側において環状の肩部を限定し、かつ一対の
ハブ駆動板24、24はフランジの開口23及び整合された開
口25に通されたリベット26のような適当な固定装置によ
りハブフランジに固定されている。対の外側のハブ駆動
板24、24はダンパ組立体のためのハウジングを形成して
いる。ハブ駆動板は左右対称構造であって、各々はハブ
胴17を受けている中央開口28を限定しかつリベット開口
25を有する環状の平坦部27と外側に伸びているフランジ
付き縁31で終わっている外側に出張った部分29とを有し
ている。駆動タング14の数に対応する数の複数の内側に
片寄った駆動ストラップ32が後述する減衰ばねの配列ラ
イン内に伸びるように出張り部分内に形成されている。
駆動ストラップ32及び駆動タンク14はトルクが加えられ
ていないとき軸方向に整合されている。
一対の内側の保持リングすなわちプレート35a、35bはフ
ライホイール駆動板11に隣接して置かれている。両プレ
ートはほぼ環状で、プレート35bは中央開口36を有し、
プレート35aは中央開口38を限定している内側フランジ3
7を有する。テーパ付き接続アーム40によって隔てられ
た一対の円弧状スロット39が各プレートに形成されてい
て、各プレートは各接続アームの一方の縁41に内側に向
けられたタブ42をかつタブ42に隣接した各スロットの外
縁44に下側に傾斜された耳部43を有する。プレート35a
は外周46に隣接して配置されかつ円周方向に隔てられた
対のスロット45を有し、プレート35bは対の形成された
タブ49で終わっている周辺部47に三つの円周方向に隔て
られた円弧状のフランジ部分48を有している。プレート
35a及び35bがフライホイール駆動板11上に組み立てられ
たとき、フランジ部分48はタブ49がスロット45内にかつ
そこに通して伸びるようにして環状リング12内で伸び、
かつタブのウイング51はプレートを共に固定するように
折り曲げられている。
一対の中間保持リング55a、55bが内側の保持リングすな
わちプレート35a、35bと外側のハブ駆動板24、24との間
に配置されている。両プレートすなわち保持リング55
a、55bはほぼ環状で、保持リング55aは中央開口56を有
しかつ保持リング55bは中央開口58を限定しかつプレー
ト35aのフランジ37と接触している内側フランジ57を有
している。両保持リング55a、55bは接続アーム61によっ
て隔てられかつ周辺フランジ62で終わっている複数の円
弧状スロット59を有している。内側に伸びるタブ63が各
接続アーム61の一方の縁64に形成されかつ外側及び下側
に傾斜する耳部65がタブ63に隣接して各スロット59の外
縁66に形成されている。接続アーム61の縁64のタブ63は
プレート35a、35bの接続アーム40上のタブ42と反対にア
ームの側部に配置されている。保持リング55aは周辺フ
ランジ62に隣接して円周方向に隔てられたスロット67を
有し、一方保持リング55bはその外周フランジから伸び
かつスロット67にしかもそこを通して伸びるように形成
されたタブ69で終わっている円弧状のフランジ部分68を
備えている。各タブ69は中間リングを共に固定するよう
に折り曲げられたウイング部分71を有する。
フライホイール駆動板11及び内側保持リングすなわちプ
レート35a、35b内にはデバイタリング74から成る遊びデ
バイダ組立体73が取り付けられており、そのデバイダリ
ングは各々が外縁に隣接して長いスロット76を有する駆
動アームの数に相当する数の複数の半径方向アーム75を
有している。一対のデバイダ半片77、77はスロット76を
貫通しているリベット78によって各アームに固定されて
いる。各デバイダ半片77はリベット78用の開口を有する
本体部分及び外側に発散している接触縁79、79と、内側
の円周方向両側に伸びかつ外側に曲がった縁81、81と、
外側の円周方向両側に伸びているアーム82、82とを有し
ている。デバイダリング74はハブフランジ上で全体的に
支持されかつフライホイール駆動板内で浮動していて、
半径方向アーム75が円弧状スロット内に伸びかつそのス
ロットを弾性装置を構成する減衰ばね83、84、83a、84
a、83b及び84b用の対のばねポケットに分割している。
ダンパ組立体10において、内側及び中間保持リング35
a、35b及び55a、55bは、それぞれ移動の方向に応じて、
変位する間にばねに追従し或はばねを押しかつ遠心力を
作用する。遊びデバイダは摩擦及び摩擦力を制限するば
ねを押す作用をする。デバイダリング74のアーム75のス
ロット76は負荷をかつ減衰ばねの他のグループからの製
作公差の相違を均一にさせ、このようにして適切な性能
を確保しかつ応力集中を最小限にして移動を最大限にし
ている。
減衰ばねは中間保持リングの耳部65により半径方向及び
横方向移動をしないように保持されている。同様に、内
側保持リングの耳部43は減衰ばねの端部が半径方向及び
横方向に移動するのを抑制する。第8図に示されるよう
に、トルクがフライホイール駆動板11を矢印Aで示され
る時計回り方向に回転するように加えられると、駆動ア
ーム14の縁面15は内側保持リング35a、35bの接続アーム
40のタブ42及び円弧状フランジ部分48の縁52と係合す
る。このように、駆動アーム14と内側保持リング35a、3
5bの接続アーム40の両方とも減衰ばね83、83a、83bの端
部と係合し、その減衰ばねを圧縮しかつ面すなわち縁79
によって遊びデバイダ半片77に負荷を伝える。アーム82
は減衰ばねが遠心力の影響で半径方向外側に移動するの
を阻止している。また、デバイダの縁81は減衰ばねの端
部が横方向に移動しないようにするカップを形成してい
る。
負荷は減衰ばね84、84a、84bにかつハブ駆動板24の駆動
ストラップ32の縁33上に伝わるように両接触縁79を通し
て伝えられる。トルクはハブ駆動板からそのハブ駆動板
にリベット付けされたハブ胴17にかつスプライン19によ
り被駆動軸に伝えられる。減衰ばね84、84a、84bは中間
保持リング55a、55bの接続アーム61の縁と接触し、中間
保持リングをハブ駆動板と共に同時に回転させる。
もしトルクが第9図に矢印Bで示されるように反対の方
向に加えられると、駆動アーム14の反対側の縁面15がア
ーム61の内側タブ63及び中間保持リング55a、55bの円弧
状フランジ部分68の縁72の両方と係合し、減衰ばね84、
84a、84bと接触しかつそれを圧縮して遊びデバイダ組立
体73に負荷を伝達する。負荷は他の減衰ばね83、83a、8
3bを通して駆動ストラップの縁に伝えられ、そこからハ
ブ胴及び入力軸に伝えられる。この運動の方向におい
て、内側保持リングはハブ駆動板と同時に回転する。内
側及び中間保持リングの両方とも、その回転方向によ
り、ダンパ組立体の摩擦及び摩擦力の量を制限するよう
な方法で減衰ばねを収容している。
効 果 本発明によれば、製造公差及び負荷公差が等しくされま
た減衰ばねの摩擦接触が減少されて摩擦及び摩耗特性を
制御するための好ましくないまた困難な状態が阻止され
るので、振動ダンパ組立体の摩擦力は最小に保たれる。
更に、詳細には、遊びデバイダは弾性装置を支持し、そ
のことにより摩擦及び摩擦力が減少される。加えて、保
持リングはユニット圧力を減少しかつ圧力負荷を低くし
てダンパ組立体が乾燥した環境の下で動作できるように
している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の振動ダンパ組立体の一実施例の一部を
取り除いた立面図、第2図は第1図の線2−2に沿った
拡大断面図、第3図は第1図及び第2図のダンパ組立体
の展開図、第4図はハブ組立体取り除いたダンパ組立体
の立面図、第5図は第4図の線5−5に沿った断面図、
第6図は中間保持リングの立面図、第7図は第6図の線
7−7に沿った断面図、第8図トルクが時計回り方向に
加えられた状態を示す第4図のダンパ組立体の部分立面
図、第9図は第8図と同様の図であるが、トルクが反時
計回り方向に加えられた状態を示す図、第10図はダンパ
組立体の内側保持リングの部分立面図、第11図は第10図
の線11−11に沿った内側保持リングの断面図である。 10……振動ダンパ組立体、11……フライホイール駆動板 12……リング、16……ハブ組立体 17……ハブ胴、21……ハブフランジ 24……ハブ駆動板、32……駆動ストラップ 35a、35b……保持リング、55a、55b……保持リング

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トルク入力装置に作動的に接続されたフラ
    イホイール駆動板と、トルク出力装置に作動的に接続さ
    れたハブ組立体と、フライホイール駆動板とハブ組立体
    との間に置かれた弾性装置と、対の前記弾性装置の間に
    置かれた複数の半径方向アームを有する浮動遊びデバイ
    ダとを備え、前記フライホイール駆動板が弾性装置の配
    列ライン内に伸びている複数の半径方向内側にテーパの
    付いた駆動アームを有する環状リングを有し、前記ハブ
    組立体が胴及び一体の半径方向フランジ並びにフランジ
    に固定されかつダンパ組立体を囲む一対のハブ駆動板を
    有し、各駆動板が前記弾性装置の対の間に配置された複
    数の内側に片寄った駆動ストラップを有する低摩擦乾式
    振動ダンパ組立体において、 前記ハブ駆動板(24)と前記フライホイール駆動板との
    間に少なくとも二つの保持リング(35a、35b、55a、55
    b)が配置され、前記保持リングの一方は前記フライホ
    イール駆動板が一方向に移動するとき前記フライホイー
    ル駆動板と共に移動可能であり、他の保持リングは前記
    フライホイール駆動板が他方向に移動するとき前記フラ
    イホイール駆動板と共に移動可能であり、前記両保持リ
    ングが反対向に独立して移動することを特徴とする低摩
    擦乾式振動ダンパ組立体。
  2. 【請求項2】各ハブ駆動板(24)が、ハブフランジ(2
    1)に固定された中央の平らな環状部分(27)と、前記
    弾性装置(83、83b、84、84b)を囲みかつ前記駆動スト
    ラップと一体になっている外側に出張った部分(29)と
    を備えている特許請求の範囲第1項に記載の振動ダンパ
    組立体。
  3. 【請求項3】前記弾性装置が前記駆動板の前記出張った
    部分(29)内に受けられた圧縮ばね(83、83b、84、84
    b)を含む特許請求の範囲第2項に記載の振動ダンパ組
    立体。
  4. 【請求項4】各保持リング(35、35)が、前記弾性装置
    (83、83b、84、84b)を受けておりかつ一体の接続アー
    ム(40、61)によって隔てられた複数の円弧状スロット
    (39、39)を備え、各アームが前記フライホイール駆動
    板(11)の進路内に伸びかつその駆動板(11)のテーパ
    付き駆動アーム(14)により接続されるようになってい
    る内側タブ(42、63)を有している特許請求の範囲第1
    項に記載の振動ダンパ組立体。
  5. 【請求項5】各保持リング(35、35)は、前記弾性装置
    (83、83b、84、84b)が半径方向及び横方向に移動しな
    いように保持しかつ前記ハブ駆動板の前記片寄った駆動
    ストラップ(32)の一つと係合するようになっている外
    側及び下側に傾斜した耳(43、65)を各接続アームに隣
    接して有している特許請求の範囲第4項に記載の振動ダ
    ンパ組立体。
  6. 【請求項6】前記フライホイール駆動アーム(14)、ハ
    ブ駆動板の駆動ストラップ(32)及び保持リングの接続
    アーム(40、61)の数が対応しかつトルク負荷がないと
    きには軸方向に整合されている特許請求の範囲第5項に
    記載の振動ダンパ組立体。
  7. 【請求項7】前記遊びデバイダ(73)が、複数の円周方
    向に隔てられた半径方向アーム(75)を有する環状リン
    グ(74)と、各アームにリベット付けされた一対のデバ
    イダ半片とを備え、各アームがスロット(76)を有する
    特許請求の範囲第1項に記載の振動ダンパ組立体。
  8. 【請求項8】前記デバイダ半片(77)が円周方向両側に
    伸びている内縁(81)のあるテーパ付き本体部分と前記
    弾性装置を受けているカップを形成している外側アーム
    (82)とを備えている特許請求の範囲第7項に記載の振
    動ダンパ組立体。
  9. 【請求項9】デバイダリングのアーム(82)の前記スロ
    ットが負荷及び製造公差を均一にするように前記デバイ
    ダ半片(77)の調整を許容する特許請求の範囲第8項に
    記載の振動ダンパ組立体。
  10. 【請求項10】前記保持リング(35、35)が、前記フラ
    イホイール駆動板(11)に隣接する一対の内側保持リン
    グを形成するように共に接続された一対リング(35a、3
    5b)と、前記内側保持リングと前記ハブ駆動板(24)と
    の間に置かれた一対の中間保持リング(55a、55b)とを
    備えている特許請求の範囲第1項に記載の振動ダンパ組
    立体。
  11. 【請求項11】前記ハブ駆動板の駆動ストラップ(32)
    の数が前記フライホイール駆動アーム(14)の数に対応
    し、各々が接続アーム(40、61)によって隔てられた円
    弧状スロット(39、39)を有する前記保持リング(35、
    35)の数が前記フライホイール駆動アームの数に対応す
    る特許請求の範囲第10項に記載の振動ダンパ組立体。
  12. 【請求項12】前記保持リングの各円弧状スロット(3
    9、59)の各々が間に遊びデバイダアーム(77)を挟ん
    だ一対の弾性装置(83、83b、84、84b)を囲んでいる特
    許請求の範囲第11項に記載の振動ダンパ組立体。
  13. 【請求項13】前記弾性装置が圧縮減衰ばねである特許
    請求の範囲第12項に記載の振動ダンパ組立体。
  14. 【請求項14】各保持リングは、フライホイール駆動ア
    ーム(14)の進路内の各接続アーム(40、61)の一方の
    縁の内側に伸びているタブ(42、63)と、前記タブに隣
    接する各スロット(39、59)の外縁の外側及び下側に傾
    斜した耳部(43、65)とを備え、内側保持リング(35)
    の前記タブ及び耳部が中間保持リング(55)のタブ及び
    耳部と反対の接続アームの側部にある特許請求の範囲第
    11項に記載の振動ダンパ組立体。
  15. 【請求項15】前記内側保持リング(35a)の一つが、
    周辺に隣接したスロット(45)と、リングを共に固定す
    るように前記スロット内に受けられたタブ(49)を有す
    る他の内側保持リング(35b)の円弧状フランジ部分(4
    8)とを備え、各フランジ(48)の縁(52)が前記各接
    続アーム(40)のタブとほぼ半径方向に整合されている
    特許請求の範囲第14項に記載の振動ダンパ組立体。
  16. 【請求項16】前記中間保持リング(55a)の一つが周
    辺に隣接したスロット(67)を有し、他の中間保持リン
    グ(55b)が前記リングを共に接続するように前記スロ
    ット(67)内に受けられたタブ(69)のある円弧状フラ
    ンジ部分(68)を備え、各フランジ部分(68)の縁が前
    記各接続アーム(61)のタブとほぼ半径方向に整合され
    ている特許請求の範囲第15項に記載の振動ダンパ組立
    体。
  17. 【請求項17】前記内側及び中間保持リングの前記フラ
    ンジ部分(48、68)は前記接続アーム(40、61)の両側
    に配置されており、またフライホイール駆動アーム(1
    4)の通路内にあってその駆動アームによって前記タブ
    と同時に係合されるようになっている特許請求の範囲第
    16項に記載の振動ダンパ組立体。
  18. 【請求項18】前記保持リングの耳部(43、65)が回転
    方向に応じてその耳部と共に回転するように前記ハブ駆
    動板の駆動ストラップ(32)と係合する特許請求の範囲
    第17項に記載の振動ダンパ組立体。
  19. 【請求項19】前記遊びデバイダ(73)が、各アーム
    (75)に固定された一対のデバイダ半片(77)を備え、
    各デバイダ半片は一対の円周方向両側に伸びている内側
    脚部(81)及び前記弾性装置(83、84)の端部のための
    カップを形成している外側アーム(82)を有するテーパ
    付き本体を備えている特許請求の範囲第17項に記載の振
    動ダンパ組立体。
  20. 【請求項20】前記デバイダ半片の対(77、77)が前記
    内側保持リング(35)及び中間保持リング(55)のため
    の各組の円弧状スロット(39、59)内の対の弾性装置の
    間に置かれている特許請求の範囲第19項に記載の振動ダ
    ンパ組立体。
  21. 【請求項21】各デバイダアーム(75)がデバイダ半片
    の調節を許容するように前記デバイダ半片のための固定
    装置を受けるスロット(76)を有する特許請求の範囲第
    20項に記載の振動ダンパ組立体。
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