JPH078956U - 液交換によるバッテリーの連続使用 - Google Patents
液交換によるバッテリーの連続使用Info
- Publication number
- JPH078956U JPH078956U JP4878993U JP4878993U JPH078956U JP H078956 U JPH078956 U JP H078956U JP 4878993 U JP4878993 U JP 4878993U JP 4878993 U JP4878993 U JP 4878993U JP H078956 U JPH078956 U JP H078956U
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- JP
- Japan
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- battery
- tank
- liquid
- fluid
- charged
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- Pending
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-
- Y02E60/12—
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- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】バッテリー本体以外に充電,放電後のバッテリ
ー液タンクを設けこれらを効率良く活用し充電,放電を
繰り返すバッテリーシステムでありバッテリー本体を小
型化,電気自動車の走行距離を長くする事が出来る,ま
たバッテリーの使用後はバッテリー液の交換だけで済ま
すことも出来,充電に長時間を要しない。 【構成】(A)充電済みバッテリー液タンク(3)を設
ける。 (B)使用済みバッテリー液タンク(1)を設ける。 (C)電極(5)を有するバッテリー本体(2)と上記
タンク間をポンプ(4)にてバッテリー液(11)を移
動させる。
ー液タンクを設けこれらを効率良く活用し充電,放電を
繰り返すバッテリーシステムでありバッテリー本体を小
型化,電気自動車の走行距離を長くする事が出来る,ま
たバッテリーの使用後はバッテリー液の交換だけで済ま
すことも出来,充電に長時間を要しない。 【構成】(A)充電済みバッテリー液タンク(3)を設
ける。 (B)使用済みバッテリー液タンク(1)を設ける。 (C)電極(5)を有するバッテリー本体(2)と上記
タンク間をポンプ(4)にてバッテリー液(11)を移
動させる。
Description
【0001】
この考案はバッテリー本体内のバッテリー液充電,放電リサイクルだけで 無く,さらに外部に設けたバッテリー液タンクとリンクさせバッテリーを効 率良く使うシステムである。
【0002】
バッテリー本体内のバッテリー液で充電,放電リサイクルする為に自動車 等に使用する場合実用上の走行距離を考えると車載バッテリーが大型化し てしまう。このために車内空間が犠牲になり,重くなり,コストが高くな り,さらにバッテリーの充電時間が長くなる課題があった。 また,電気電力事業分野においては昼間のピーク時に合わせた発電能力は 夜間では余ってしまうが現在は電気エネルギーを効率良く備蓄する実用シ ステムが無く生産電気エネルギーをそのまま送電するために全体としては 大変なエネルギーの無駄使いをしている状況にある。
【0003】
本発明はその欠点をなくして,電気自動車の実用化をはたすものである。 さらに,電力分野においては生産されたエネルギーの一部でバッテリー液 を生産し電気備蓄リサイクルシステムの実用化をはたすものである。
【0004】
【課題を解決する手段】 図1参照 (A)充電済みバッテリー液タンク(3)を設ける。 (B)使用済みバッテリー液タンク(1)を設ける。 (C)電極を有するバッテリー本体(2)と上記タンク間をポンプ( 4)にてバッテリー液(11)を移動させる
【0005】
【作用】 図1参照 このようにすると自動車等のエネルギーを消費する場合では,エネルギー 使用によって電気容量が低下した場合,バッテリー本体(2)内のバッテ リー液(11)を使用済みバッテリー液タンク(1)に排出し,新しいバ ッテリー液を充電済みバッテリー液タンク(3)より充填する事によりバ ッテリー本体(2)の充電をせずに極めて短時間でバッテリーの再使用が 出来る。 一方,電力等のエネルギーを生産備蓄する場合では,バッテリー本体(2) が充電完了するとバッテリー本体(2)内のバッテリー液(11)を充電済 みバッテリータンク(3)に排出し,使用済みバッテリー液タンク(1)よ りバッテリー液を充填する。以上のサイクルを繰り返しバッテリー液の再生 産,備蓄を行い自動車,一般家庭等の電気使用者に供給するものである。
【0006】
(A)現在のガソリンスタンドで自動車等に対し燃料を充填するように本案も スタンドで短時間で容易にバッテリー液の交換,充電が出来る。 (B)本案のシステムを複数併用することでバッテリー液の交換時間ロスなく 連続して機能維持出来る。 (C)ポンプを使わず重力を利用してバルブ(6)の開閉によってもバッテリ ー液交換が出来る。(図2参照) (D)水位計(7),センサー<水位計,水温計,PH計,電位計,比重計> (8)を利用した制御システム(12)にて効率良く,連続的またはバ ッチ処理でバッテリー液を交換出来る。(図3参照) (E)バッテリー液の充放電による比重差を利用し使用後のバッテリー液をオ ーバーフローさせ液を交換する実施例。(図4参照) (F)磁石(10)を利用し使用後のバッテリー液を分離する実施例。 (図5参照) (G)バッテリー本体(2)を複数組み合わせてそれらの電極を直列に結線し たもの(図6参照) (H)バッテリー本体(2)を複数組み合わせてそれらの電極を並列に結線し たもの(図7参照) (I)伸縮出来る塩ビ製ジャバラタンク(12)に充電済みバッテリー液,タ ンク(13)に使用済みバッテリー液を入れ双方の液量全体では使用中 に変化がないようにしたタンクシステムと本提案の各実施例とを組み合 わせたシステム。ジャバラタンク(12)はゴム,他軟質プラスチック に対しても有効である。充電済み,使用済みバッテリー液を逆にして使 用しても良い。上下動するジャバラタンク(12)とタンク(13)と の間はシール(14)により機密されている。(図8参照) (J)上記実施例(I)に対し上下動するジャバラタンク(12)の動きを柔 軟性のあるホース(15)で吸収したものも有効である。(図9参照) (K)上記実施例(I),(J)に対し構造をシンプルにしてジャバラタンク (12)の下部よりバッテリー液を交換出来るようにしたものも有効で ある。タンク(13)の上部にバルブ(16)を設けて圧力を調節出来 るようにしたものも有効である。(図10参照) (L)本提案では説明を簡単にするためにシステムをシンプルにしてあるが一 般の配管,ポンプ設備に使用するフィルター,チェックバルブ,レギュ レター,リリーフバルブ等の付帯器具を併設したものも有効である。
【0007】
(A)重い電極は本体にだけしか使用しないためシステム全体で軽量化,低コ スト化が図られる。 (B)電気自動車への使用では従来のシステムではバッテリーを多数使用ため に車内の空間が犠牲になっていたが本提案によればバッテリー液タンク の形状,配置位置の自由度が高くデザイン,重量配分等において理想的 な電気自動車車体設計が出来る。 (C)電気自動車への使用では1回の充電,液交換による走行距離が大幅に向 上する。 (D)電気自動車への使用ではバッテリーの電気容量が低下した場合,従来は バッテリーの充電の為に長時間かかっていたが本提案によれば指定のス タンドでバッテリー液を交換すればよく極めて短時間で済む。 (E)発電関係への使用では夜間電力でバッテリー液を生産保存し,昼間の時 間帯での使用による電力の低コスト化が図られる。 (F)太陽,太陽熱,風,波,地熱等のエネルギーでバッテリー液を生産し任 意の場所,時間帯での活用による電力の低コスト化が図られる。
【図1】 本提案の基本システム図である。
1は使用済みバッテリータンク,2はバッテリー本体,
3は充電済みバッテリータンク,4はポンプ,5は電極
3は充電済みバッテリータンク,4はポンプ,5は電極
【図2】 本提案の基本システムに対し重力を利用した
バッテリー液交換システム実施例である。
バッテリー液交換システム実施例である。
1は使用済みバッテリータンク,2はバッテリー本体,
3は充電済みバッテリータンク,5は電極,6はバルブ
3は充電済みバッテリータンク,5は電極,6はバルブ
【図3】 本提案の基本システムに対し各種センサーと
連動させた連続バッテリー液交換制御システム実施例で
ある。
連動させた連続バッテリー液交換制御システム実施例で
ある。
1は使用済みバッテリータンク,2はバッテリー本体,
3は充電済みバッテリータンク,4はポンプ,5は電
極,7は水位計,8はセンサー(水位計,電位計,水温
計,比重計,PH計),12は制御システム
3は充電済みバッテリータンク,4はポンプ,5は電
極,7は水位計,8はセンサー(水位計,電位計,水温
計,比重計,PH計),12は制御システム
【図4】 本提案の基本システムに対し使用済みバツテ
リー液をオーバーフローさせる連続バッテリー液交換制
御システム実施例である。
リー液をオーバーフローさせる連続バッテリー液交換制
御システム実施例である。
1は使用済みバッテリータンク,2はバッテリー本体,
3は充電済みバッテリータンク,4はポンプ,5は電
極,9はオーバーフローパイプ
3は充電済みバッテリータンク,4はポンプ,5は電
極,9はオーバーフローパイプ
【図5】 本提案の基本システムに対し磁界を利用した
連続バッテリー液交換システム実施例である。
連続バッテリー液交換システム実施例である。
1は使用済みバッテリータンク,2はバッテリー本体,
3は充電済みバッテリータンク,4はポンプ,5は電
極,9はオーバーフローパイプ,10は磁石
3は充電済みバッテリータンク,4はポンプ,5は電
極,9はオーバーフローパイプ,10は磁石
【図6】 本提案の基本システムに対しバッテリーを複
数個連結し電極を直列接続した実施例である。
数個連結し電極を直列接続した実施例である。
1は使用済みバッテリータンク,2はバッテリー本体,
3は充電済みバッテリータンク,4はポンプ,5は電
極,9はオーバーフローパイプ
3は充電済みバッテリータンク,4はポンプ,5は電
極,9はオーバーフローパイプ
【図7】 本提案の基本システムに対しバッテリーを複
数個連結し電極を並列接続した実施例である。
数個連結し電極を並列接続した実施例である。
1は使用済みバッテリータンク,2はバッテリー本体,
3は充電済みバッテリータンク,4はポンプ,5は電
極,9はオーバーフローパイプ
3は充電済みバッテリータンク,4はポンプ,5は電
極,9はオーバーフローパイプ
【図8】 本提案の基本システムのバッテリー液タンク
システムである。
システムである。
12はジャバラタンク,13はタンク,14はシール
【図9】 図8のタンク基本システムに対しホースで伸
縮性をもたせた実施例である。
縮性をもたせた実施例である。
12はジャバラタンク,13はタンク,15はホース
【図10】 図8のタンク基本システムに対し伸縮性を
吸収させる実施例である。
吸収させる実施例である。
12はジャバラタンク,13はタンク,16はバルブ
Claims (1)
- 【請求項1】バッテリー本体以外に充電,放電後のバッ
テリー液タンクを設けこれらを効率良く活用し充電,放
電を繰り返すバッテリーシステム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4878993U JPH078956U (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 液交換によるバッテリーの連続使用 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4878993U JPH078956U (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 液交換によるバッテリーの連続使用 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH078956U true JPH078956U (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=12813007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4878993U Pending JPH078956U (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 液交換によるバッテリーの連続使用 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078956U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5361801U (ja) * | 1976-10-28 | 1978-05-25 |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP4878993U patent/JPH078956U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5361801U (ja) * | 1976-10-28 | 1978-05-25 |
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