JPH0787658A - 保護継電器およびそれを用いた保護継電システム - Google Patents
保護継電器およびそれを用いた保護継電システムInfo
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- JPH0787658A JPH0787658A JP5232817A JP23281793A JPH0787658A JP H0787658 A JPH0787658 A JP H0787658A JP 5232817 A JP5232817 A JP 5232817A JP 23281793 A JP23281793 A JP 23281793A JP H0787658 A JPH0787658 A JP H0787658A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、保護継電器及びこれを用いた保護継
電システムに係り、特に上，下位継電器の確実な保護協
調を得るに好適な保護継電器及びこれを用いた保護継電
システムを提供することにある。 【構成】継電器１，２，３，４，５をデータ送受信接続
線６，７，８，９で接続して上位継電器が下位継電器か
ら動作特性データを送信させて上位、下位の保護協調を
得るよう構成することにより達成される。 【効果】上，下位の継電器動作特性を自由に変更できる
ので、確実な保護協調を得ることができる。
電システムに係り、特に上，下位継電器の確実な保護協
調を得るに好適な保護継電器及びこれを用いた保護継電
システムを提供することにある。 【構成】継電器１，２，３，４，５をデータ送受信接続
線６，７，８，９で接続して上位継電器が下位継電器か
ら動作特性データを送信させて上位、下位の保護協調を
得るよう構成することにより達成される。 【効果】上，下位の継電器動作特性を自由に変更できる
ので、確実な保護協調を得ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、保護継電器及びこれを
用いた保護継電システムに係り、特に上下位継電器の確
実な保護協調を得るに好適な保護継電器及びこれを用い
た保護継電システムに関する。
用いた保護継電システムに係り、特に上下位継電器の確
実な保護協調を得るに好適な保護継電器及びこれを用い
た保護継電システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の保護協調を得る動作特性を有する
保護継電器に関しては、特開昭６１−１３２０３１号公
報に記載されている。
保護継電器に関しては、特開昭６１−１３２０３１号公
報に記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、固定
された動作特性であったため、上，下位継電器の動作特
性がすでに決定されている場合、継電器動作特性選定に
自由度がなく、組合せによっては保護協調を得られない
場合があった。
された動作特性であったため、上，下位継電器の動作特
性がすでに決定されている場合、継電器動作特性選定に
自由度がなく、組合せによっては保護協調を得られない
場合があった。
【０００４】又、動作特性選定においては、誤差を見込
んで選定をせざるを得ないため、選定の幅が狭くなると
いう問題があった。
んで選定をせざるを得ないため、選定の幅が狭くなると
いう問題があった。
【０００５】本発明の目的は上，下位継電器の動作特性
を自由に設定することにより、確実な保護協調を得るこ
とにある。
を自由に設定することにより、確実な保護協調を得るこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、上位継電器
に下位継電器から動作特性データを送信させる送信要求
手段と、送信された下位継電器の動作特性データにより
自己の動作特性を設定する特性設定手段を設け、下位継
電器に上位継電器からの動作特性データの送信要求を受
ける送信要求受信手段と、この送信要求に基づいて自己
の動作特性データを送信する特性送信手段を設け、上位
継電器が下位継電器から動作特性データを送信させて上
位、下位の保護協調を得ることにより達成される。
に下位継電器から動作特性データを送信させる送信要求
手段と、送信された下位継電器の動作特性データにより
自己の動作特性を設定する特性設定手段を設け、下位継
電器に上位継電器からの動作特性データの送信要求を受
ける送信要求受信手段と、この送信要求に基づいて自己
の動作特性データを送信する特性送信手段を設け、上位
継電器が下位継電器から動作特性データを送信させて上
位、下位の保護協調を得ることにより達成される。
【０００７】
【作用】下位継電器は、その動作特性を上位継電器に送
信し、上位継電器はこれを受け、自己の動作特性を比較
し、保護協調の可否をチェックする。否の場合は、自己
の動作特性を変更し、そのデータを記憶素子に記憶する
か、若しくは、下位動作特性データを変更する出力を送
信し、下位継電器動作特性データを変更する。
信し、上位継電器はこれを受け、自己の動作特性を比較
し、保護協調の可否をチェックする。否の場合は、自己
の動作特性を変更し、そのデータを記憶素子に記憶する
か、若しくは、下位動作特性データを変更する出力を送
信し、下位継電器動作特性データを変更する。
【０００８】
【実施例】以下本発明の実施例を図１および図２により
説明する。
説明する。
【０００９】本実施例は、電路の電流を検出する電流検
出手段と、この電流検出手段の出力に基づいて過負荷、
短絡、地絡の少なくともいずれか一つを検出する事故検
出手段と、この事故検出手段の出力に基づいて異常時に
警報発生または電路の切離のための信号を発生する信号
発生手段を備えた保護継電器であって、他の継電器から
動作特性データを送信させる送信要求手段と、送信され
た他の継電器の動作特性データにより自己の動作特性を
設定する特性設定手段を有する保護継電器を上位継電器
として用い、電路の電流を検出する電流検出手段と、こ
の電流検出手段の出力に基づいて過負荷、短絡、地絡の
少なくともいずれか一つを検出する事故検出手段と、こ
の事故検出手段の出力に基づいて異常時に警報発生また
は電路の切離のための信号を発生する信号発生手段を備
えた保護継電器であって、他の継電器からの動作特性デ
ータの送信要求を受ける送信要求受信手段と、この送信
要求に基づいて自己の動作特性データを送信する特性送
信手段を有する保護継電器を下位継電器として用い、保
護継電システムを構成したものである。
出手段と、この電流検出手段の出力に基づいて過負荷、
短絡、地絡の少なくともいずれか一つを検出する事故検
出手段と、この事故検出手段の出力に基づいて異常時に
警報発生または電路の切離のための信号を発生する信号
発生手段を備えた保護継電器であって、他の継電器から
動作特性データを送信させる送信要求手段と、送信され
た他の継電器の動作特性データにより自己の動作特性を
設定する特性設定手段を有する保護継電器を上位継電器
として用い、電路の電流を検出する電流検出手段と、こ
の電流検出手段の出力に基づいて過負荷、短絡、地絡の
少なくともいずれか一つを検出する事故検出手段と、こ
の事故検出手段の出力に基づいて異常時に警報発生また
は電路の切離のための信号を発生する信号発生手段を備
えた保護継電器であって、他の継電器からの動作特性デ
ータの送信要求を受ける送信要求受信手段と、この送信
要求に基づいて自己の動作特性データを送信する特性送
信手段を有する保護継電器を下位継電器として用い、保
護継電システムを構成したものである。
【００１０】図１は、本発明の一実施例における保護継
電システムの上位下位継電器の接続を示す図である。本
実施例のシステム構成を説明すると、電気系統としての
電路１０１には、最上位に上位継電器１、次段に上位継
電器２、最下段に下位継電器としての分岐用継電器３，
４，５が接続されている。各上位下位継電器はそれぞれ
動作特性データを送受信する回路を備え、各継電器はデ
ータ送受信線６，７，８，９で接続されている。上位継
電器は特性データを記憶する記憶素子を有して、上位、
下位特性データ比較演算機能を有している。また、各継
電器は動作経過を表示する機能を有している。
電システムの上位下位継電器の接続を示す図である。本
実施例のシステム構成を説明すると、電気系統としての
電路１０１には、最上位に上位継電器１、次段に上位継
電器２、最下段に下位継電器としての分岐用継電器３，
４，５が接続されている。各上位下位継電器はそれぞれ
動作特性データを送受信する回路を備え、各継電器はデ
ータ送受信線６，７，８，９で接続されている。上位継
電器は特性データを記憶する記憶素子を有して、上位、
下位特性データ比較演算機能を有している。また、各継
電器は動作経過を表示する機能を有している。
【００１１】電気系統の事故としては過負荷，短絡，地
絡等があり、本実施例の継電器は電路の電流に基づいて
事故検出手段が電器系統の事故を検出し、異常時に警報
発生または電路の切離のための信号を発生する。また、
本実施例では上位と下位の継電器をシステムとして組合
せ、系統上位の継電器が下位継電器から動作特性データ
を送信させ、上位、下位の保護協調を得るようにしてい
る。
絡等があり、本実施例の継電器は電路の電流に基づいて
事故検出手段が電器系統の事故を検出し、異常時に警報
発生または電路の切離のための信号を発生する。また、
本実施例では上位と下位の継電器をシステムとして組合
せ、系統上位の継電器が下位継電器から動作特性データ
を送信させ、上位、下位の保護協調を得るようにしてい
る。
【００１２】上位の継電器は送信された下位継電器の動
作特性データにより保護協調がとれるよう自己の動作特
性を設定するか、あるいは送信された下位継電器の動作
特性データと自己の動作特性を比較し、保護協調がとれ
るよう下位継電器特性を修正するかのいずれかにより上
位、下位の保護協調を得るようにしている。上位継電器
はこのような制御を行なうためマイクロコンピュータ等
を用いた制御手段を有して、動作特性はこの制御手段に
接続されたＲＯＭ（Read Only Memory）またはＲＡＭ
（Randam Access Memory）に記憶される。さらに表示手
段を設けて動作経過あるいは動作特性を表示するよう構
成してもよい。
作特性データにより保護協調がとれるよう自己の動作特
性を設定するか、あるいは送信された下位継電器の動作
特性データと自己の動作特性を比較し、保護協調がとれ
るよう下位継電器特性を修正するかのいずれかにより上
位、下位の保護協調を得るようにしている。上位継電器
はこのような制御を行なうためマイクロコンピュータ等
を用いた制御手段を有して、動作特性はこの制御手段に
接続されたＲＯＭ（Read Only Memory）またはＲＡＭ
（Randam Access Memory）に記憶される。さらに表示手
段を設けて動作経過あるいは動作特性を表示するよう構
成してもよい。
【００１３】このシステムの動作を説明すると、上位継
電器２は下位継電器３、４、５に動作特性データの送信
要求を出す。これに応じて、下位継電器３、４、５の動
作特性データが、各々接続線７、８、９を介して上位継
電器２に送信される。次に上位継電器２は上位、下位特
性データ比較演算機能を用いて自己の動作特性データと
下位継電器からの送信データを比較し、保護協調の可否
を判定する。否の場合は、継電器２から保護協調のとれ
る動作特性データを接続線７，８，９を介して下位の分
岐用継電器３、４、５へ送信し、ＲＡＭで構成された下
位継電器中の記憶素子に記憶させ、送信された動作特性
データにより動作するようにする。
電器２は下位継電器３、４、５に動作特性データの送信
要求を出す。これに応じて、下位継電器３、４、５の動
作特性データが、各々接続線７、８、９を介して上位継
電器２に送信される。次に上位継電器２は上位、下位特
性データ比較演算機能を用いて自己の動作特性データと
下位継電器からの送信データを比較し、保護協調の可否
を判定する。否の場合は、継電器２から保護協調のとれ
る動作特性データを接続線７，８，９を介して下位の分
岐用継電器３、４、５へ送信し、ＲＡＭで構成された下
位継電器中の記憶素子に記憶させ、送信された動作特性
データにより動作するようにする。
【００１４】次に最上位の継電器１は、継電器２の動作
特性データを上記と同様に送信させ、両者の保護協調を
判定し、否の場合は継電器１から保護協調のとれる動作
特性を継電器２に送信する。次に上記と同一順序により
再度継電器２と、分岐用継電器３，４，５と保護協調可
否を判定する。尚、継電器１，２間の保護協調判定にお
いて、継電器１から継電器２へ動作特性データを送信
し、継電器２により判定し、否の場合継電器２から継電
器１へ動作特性データを送信する場合は、再度の継電器
２，３，４，５の保護協調判定は不要となる。
特性データを上記と同様に送信させ、両者の保護協調を
判定し、否の場合は継電器１から保護協調のとれる動作
特性を継電器２に送信する。次に上記と同一順序により
再度継電器２と、分岐用継電器３，４，５と保護協調可
否を判定する。尚、継電器１，２間の保護協調判定にお
いて、継電器１から継電器２へ動作特性データを送信
し、継電器２により判定し、否の場合継電器２から継電
器１へ動作特性データを送信する場合は、再度の継電器
２，３，４，５の保護協調判定は不要となる。
【００１５】電路の事故として過電流を検出する継電器
の構成例を図２に示す。その構成と動作は次の如くであ
る。電路１０１の電流は電流検知手段である変流器１０
を介してアナログ信号発生手段であるピークホールド回
路１２に電流信号として供給する。ピークホールド回路
１２は供給された電流信号に関連したアナログ信号を発
生し、この信号を第１の基準値整定手段である限時電流
整定回路２２および第２のレベル検出手段である瞬時レ
ベル検出回路２８とにそれぞれ供給する。限時電流整定
回路２２の出力は第１のレベル検出手段である限時レベ
ル検出回路２４および反限時手段１４にそれぞれ供給さ
れる。反限時手段１４は電路１の電流の大きさの２乗に
反比例した周期を有する信号を演算して発生し、計数手
段１６はこの信号を限時レベル検出回路２４からのリセ
ット信号が出ているときに計数する。
の構成例を図２に示す。その構成と動作は次の如くであ
る。電路１０１の電流は電流検知手段である変流器１０
を介してアナログ信号発生手段であるピークホールド回
路１２に電流信号として供給する。ピークホールド回路
１２は供給された電流信号に関連したアナログ信号を発
生し、この信号を第１の基準値整定手段である限時電流
整定回路２２および第２のレベル検出手段である瞬時レ
ベル検出回路２８とにそれぞれ供給する。限時電流整定
回路２２の出力は第１のレベル検出手段である限時レベ
ル検出回路２４および反限時手段１４にそれぞれ供給さ
れる。反限時手段１４は電路１の電流の大きさの２乗に
反比例した周期を有する信号を演算して発生し、計数手
段１６はこの信号を限時レベル検出回路２４からのリセ
ット信号が出ているときに計数する。
【００１６】本実施例では反限時手段および計数手段は
マイクロコンピュータを用いた中央演算装置（ＣＰＵ）
により構成されている。動作経過表示手段１５は限時レ
ベル検出回路２４からの信号で動作を開始し、ＣＰＵ３
１の計数の進行状況に合わせてその経過の表示を行う。
ＣＰＵ３１は計数値が一定値に達すると出力手段である
出力回路２０へ出力信号を供給する。ＣＰＵ３１にはＲ
ＯＭ３２とＲＡＭ３３が接続され、動作特性としての限
時特性の初期設定値がＲＯＭ３２に記憶されている。上
位の継電器により特性が変更された場合はその特性はＲ
ＡＭ３３に記憶される。また、ＣＰＵ３１は上位、下位
継電器と動作特性データの送受信を行なうようＩ／Ｏ回
路３４が接続されている。
マイクロコンピュータを用いた中央演算装置（ＣＰＵ）
により構成されている。動作経過表示手段１５は限時レ
ベル検出回路２４からの信号で動作を開始し、ＣＰＵ３
１の計数の進行状況に合わせてその経過の表示を行う。
ＣＰＵ３１は計数値が一定値に達すると出力手段である
出力回路２０へ出力信号を供給する。ＣＰＵ３１にはＲ
ＯＭ３２とＲＡＭ３３が接続され、動作特性としての限
時特性の初期設定値がＲＯＭ３２に記憶されている。上
位の継電器により特性が変更された場合はその特性はＲ
ＡＭ３３に記憶される。また、ＣＰＵ３１は上位、下位
継電器と動作特性データの送受信を行なうようＩ／Ｏ回
路３４が接続されている。
【００１７】出力回路２０は出力信号に基づいて回路保
護手段であるリレー１８を付勢する。また、電路１０１
の電流が第２の基準値整定手段である瞬時電流整定回路
２６の整定値より大きい値であるとき、瞬時レベル検出
回路２８は出力信号を出力回路２０に供給し、リレー１
８を付勢する。リレー１８は上位に接続された電子式遮
断器（図示せず）の磁気引はずし装置１８ａを付勢する
ことにより電路の開放を行う。
護手段であるリレー１８を付勢する。また、電路１０１
の電流が第２の基準値整定手段である瞬時電流整定回路
２６の整定値より大きい値であるとき、瞬時レベル検出
回路２８は出力信号を出力回路２０に供給し、リレー１
８を付勢する。リレー１８は上位に接続された電子式遮
断器（図示せず）の磁気引はずし装置１８ａを付勢する
ことにより電路の開放を行う。
【００１８】電源回路１３は変流器１１を介して電路１
０１から電力を取り込み、この電力を各部へ電源電圧と
して供給する。
０１から電力を取り込み、この電力を各部へ電源電圧と
して供給する。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、上，下位の継電器動作
特性を自由に変更できるので確実な保護協調を得ること
ができる。
特性を自由に変更できるので確実な保護協調を得ること
ができる。
【図１】本発明の一実施例における保護継電システムの
上位、下位継電器の接続を示す接続図である。
上位、下位継電器の接続を示す接続図である。
【図２】本発明の一実施例における継電器が過電流継電
器である場合の回路構成を示すブロック図である。
器である場合の回路構成を示すブロック図である。
【符号の説明】 １，２，３，４，５…保護継電器，６，７，８，９…デ
ータ送受信接続線
ータ送受信接続線
Claims (3)
- 【請求項１】電路の電流を検出する電流検出手段と、こ
の電流検出手段の出力に基づいて過負荷、短絡、地絡の
少なくともいずれか一つを検出する事故検出手段と、こ
の事故検出手段の出力に基づいて異常時に警報発生また
は電路の切離のための信号を発生する信号発生手段を備
えた保護継電器において、他の継電器から動作特性デー
タを送信させる送信要求手段と、送信された他の継電器
の動作特性データにより自己の動作特性を設定する特性
設定手段を有することを特徴とする保護継電器。 - 【請求項２】電路の電流を検出する電流検出手段と、こ
の電流検出手段の出力に基づいて過負荷、短絡、地絡の
少なくともいずれか一つを検出する事故検出手段と、こ
の事故検出手段の出力に基づいて異常時に警報発生また
は電路の切離のための信号を発生する信号発生手段を備
えた保護継電器において、他の継電器からの動作特性デ
ータの送信要求を受ける送信要求受信手段と、この送信
要求に基づいて自己の動作特性データを送信する特性送
信手段を有することを特徴とする保護継電器。 - 【請求項３】電路の電流を検出する電流検出手段と、こ
の電流検出手段の出力に基づいて過負荷、短絡、地絡の
少なくともいずれか一つを検出する事故検出手段と、こ
の事故検出手段の出力に基づいて異常時に警報発生また
は電路の切離のための信号を発生する信号発生手段を備
えた保護継電器であって、他の継電器から動作特性デー
タを送信させる送信要求手段と、送信された他の継電器
の動作特性データにより自己の動作特性を設定する特性
設定手段を有する保護継電器を上位継電器として備え、
電路の電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手
段の出力に基づいて過負荷、短絡、地絡の少なくともい
ずれか一つを検出する事故検出手段と、この事故検出手
段の出力に基づいて異常時に警報発生または電路の切離
のための信号を発生する信号発生手段を備えた保護継電
器であって、他の継電器からの動作特性データの送信要
求を受ける送信要求受信手段と、この送信要求に基づい
て自己の動作特性データを送信する特性送信手段を有す
る保護継電器を下位継電器として備え、上記上位継電器
が上記下位継電器から動作特性データを送信させて上
位、下位の保護協調を得るよう構成したことを特徴とす
る保護継電システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23281793A JP3232806B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 保護継電システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23281793A JP3232806B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 保護継電システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0787658A true JPH0787658A (ja) | 1995-03-31 |
| JP3232806B2 JP3232806B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=16945246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23281793A Expired - Fee Related JP3232806B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 保護継電システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3232806B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021516524A (ja) * | 2018-03-06 | 2021-07-01 | エルエス、エレクトリック、カンパニー、リミテッドＬｓ Ｅｌｅｃｔｒｉｃ Ｃｏ．， Ｌｔｄ． | 低圧系統における複数の回路遮断器の保護協調装置 |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP23281793A patent/JP3232806B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021516524A (ja) * | 2018-03-06 | 2021-07-01 | エルエス、エレクトリック、カンパニー、リミテッドＬｓ Ｅｌｅｃｔｒｉｃ Ｃｏ．， Ｌｔｄ． | 低圧系統における複数の回路遮断器の保護協調装置 |
| US11289892B2 (en) | 2018-03-06 | 2022-03-29 | Ls Electric Co., Ltd. | Protection assistance device of multiple circuit breakers in low-voltage system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3232806B2 (ja) | 2001-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |