JPH078541A - 建築物の殺菌方法 - Google Patents
建築物の殺菌方法Info
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- JPH078541A JPH078541A JP18439493A JP18439493A JPH078541A JP H078541 A JPH078541 A JP H078541A JP 18439493 A JP18439493 A JP 18439493A JP 18439493 A JP18439493 A JP 18439493A JP H078541 A JPH078541 A JP H078541A
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- Japan
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- microorganisms
- sensor
- building
- sterilizing
- ultraviolet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 紫外線照射による殺菌を効率よく有効に行
い、材料の劣化及び人体への影響を軽減できることを目
的とする。 【構成】 建物の壁面及び天井面における微生物の存
在、もしくは微生物の発生雰囲気をセンサ13により検
出し、この検出信号に基づいて微生物の種類に応じた最
小の殺菌照射時間をMPU10で算定し、この算定され
た時間だけ紫外線照射装置14を動作させて紫外線を微
生物の存在部位に自動的に照射し殺菌する構成にした。
い、材料の劣化及び人体への影響を軽減できることを目
的とする。 【構成】 建物の壁面及び天井面における微生物の存
在、もしくは微生物の発生雰囲気をセンサ13により検
出し、この検出信号に基づいて微生物の種類に応じた最
小の殺菌照射時間をMPU10で算定し、この算定され
た時間だけ紫外線照射装置14を動作させて紫外線を微
生物の存在部位に自動的に照射し殺菌する構成にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、病院、食品工場、医薬
品工場、養護施設、その他の建築物内の微生物による汚
染障害を未然に防止する建築物の殺菌方法に関する。
品工場、養護施設、その他の建築物内の微生物による汚
染障害を未然に防止する建築物の殺菌方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、病院、食品工場を始めとする各種
の施設では、細菌類、真菌類などの微生物による汚染障
害、例えば、最近話題になっている病院における院内感
染や、食品工場における食品汚染などが重要な話題とな
っている。これらの施設では、微生物制御の具体策とし
て、加熱殺菌、冷殺菌、除菌、および制菌対策が講じら
れている。
の施設では、細菌類、真菌類などの微生物による汚染障
害、例えば、最近話題になっている病院における院内感
染や、食品工場における食品汚染などが重要な話題とな
っている。これらの施設では、微生物制御の具体策とし
て、加熱殺菌、冷殺菌、除菌、および制菌対策が講じら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の殺菌方法では、建築的制約条件が多く、そ
れぞれに一長一短があり、必ずしも十分な効果が発揮さ
れていないのが現状である。例えば、現在、微生物制御
の具体策の一つとして、紫外線照射による殺菌方法が主
に使用されている。この殺菌方法は取り扱いが比較的簡
便で殺菌効果がある反面、周囲の材料を早期に劣化させ
てしまうほか、人体に対しても有害であり、使用範囲が
限定され、建築物内の殺菌手段には不向きであった。本
発明は、上記のような従来の問題を解決するものであ
り、その目的とするところは、紫外線照射による殺菌を
効率よく有効に行い、材料の劣化及び人体への影響を軽
減できる建築物の殺菌方法を提供することにある。
ような従来の殺菌方法では、建築的制約条件が多く、そ
れぞれに一長一短があり、必ずしも十分な効果が発揮さ
れていないのが現状である。例えば、現在、微生物制御
の具体策の一つとして、紫外線照射による殺菌方法が主
に使用されている。この殺菌方法は取り扱いが比較的簡
便で殺菌効果がある反面、周囲の材料を早期に劣化させ
てしまうほか、人体に対しても有害であり、使用範囲が
限定され、建築物内の殺菌手段には不向きであった。本
発明は、上記のような従来の問題を解決するものであ
り、その目的とするところは、紫外線照射による殺菌を
効率よく有効に行い、材料の劣化及び人体への影響を軽
減できる建築物の殺菌方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、建築物内面の微生物発生部位に紫外線照射
手段から紫外線を照射することにより微生物を殺菌する
建築物の殺菌方法であって、前記建築物内面の微生物の
存在及びその挙動をセンサにより検出し、前記センサに
より検出した微生物の種類に応じて微生物の殺菌に必要
な最小の紫外線照射時間を求め、前記紫外線照射手段を
前記求めた時間だけ動作させて前記微生物発生部位に紫
外線を照射する構成にした。また、本発明は、前記セン
サを、微生物の発生を助長する結露発生雰囲気を検知す
る湿度センサ、微生物の発生を助長する浮遊微粒子数及
び菌類の発生に伴う建築物内面の光沢度合を検知する光
電管センサ、菌類が生成されたときのpHを検出する電
気抵抗センサ、菌類の匂いを検知する匂いセンサから構
成した。
に本発明は、建築物内面の微生物発生部位に紫外線照射
手段から紫外線を照射することにより微生物を殺菌する
建築物の殺菌方法であって、前記建築物内面の微生物の
存在及びその挙動をセンサにより検出し、前記センサに
より検出した微生物の種類に応じて微生物の殺菌に必要
な最小の紫外線照射時間を求め、前記紫外線照射手段を
前記求めた時間だけ動作させて前記微生物発生部位に紫
外線を照射する構成にした。また、本発明は、前記セン
サを、微生物の発生を助長する結露発生雰囲気を検知す
る湿度センサ、微生物の発生を助長する浮遊微粒子数及
び菌類の発生に伴う建築物内面の光沢度合を検知する光
電管センサ、菌類が生成されたときのpHを検出する電
気抵抗センサ、菌類の匂いを検知する匂いセンサから構
成した。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明方法による建築物殺菌システムの
構成図である。図1において、10は殺菌システム全体
を制御し管理するマイクロプロセッサ(以下、MPUと
略称する)、11はMPU10に接続した入力インタフ
ェース、12はMPU10に接続した出力インタフェー
スである。入力インタフェ−ス11には、微生物の発生
を検知するセンサ13が接続されている。また、出力イ
ンタフェース12には、微生物を殺菌する紫外線照射装
置14が接続されている。
する。図1は、本発明方法による建築物殺菌システムの
構成図である。図1において、10は殺菌システム全体
を制御し管理するマイクロプロセッサ(以下、MPUと
略称する)、11はMPU10に接続した入力インタフ
ェース、12はMPU10に接続した出力インタフェー
スである。入力インタフェ−ス11には、微生物の発生
を検知するセンサ13が接続されている。また、出力イ
ンタフェース12には、微生物を殺菌する紫外線照射装
置14が接続されている。
【0006】前記センサ13は、微生物汚染が懸念され
る建物の壁面及び天井面等の表面もしくは内部、或は空
中に設置されるものであり、このセンサ13には、細菌
類、真菌類などの微生物の発生を助長する結露発生雰囲
気を検知する湿度センサ、微生物の発生を助長する浮遊
微粒子数またはクロカビ等の菌類の発生に伴う壁面など
の光沢度合(比色)等を検知する光電管センサ、壁面等
に菌類が生成されたときのpHを検出する電気抵抗セン
サ、あるいは菌類の匂いを検知する匂いセンサなどが用
いられる。
る建物の壁面及び天井面等の表面もしくは内部、或は空
中に設置されるものであり、このセンサ13には、細菌
類、真菌類などの微生物の発生を助長する結露発生雰囲
気を検知する湿度センサ、微生物の発生を助長する浮遊
微粒子数またはクロカビ等の菌類の発生に伴う壁面など
の光沢度合(比色)等を検知する光電管センサ、壁面等
に菌類が生成されたときのpHを検出する電気抵抗セン
サ、あるいは菌類の匂いを検知する匂いセンサなどが用
いられる。
【0007】前記紫外線照射装置14は、微生物汚染が
懸念される建物の壁面または天井面の微生物汚染領域に
対向して配設されるものであり、そして、この紫外線照
射装置14による建物の壁面等への紫外線照射時間は、
微生物の種類に応じてMPU10により設定・制御され
る。
懸念される建物の壁面または天井面の微生物汚染領域に
対向して配設されるものであり、そして、この紫外線照
射装置14による建物の壁面等への紫外線照射時間は、
微生物の種類に応じてMPU10により設定・制御され
る。
【0008】次に、上記のように構成された本実施例の
動作について説明する。建物の壁面または天井面等の表
面に設けた湿度、比色、匂いなどの各センサ13で検出
された検出信号は入力インタフェース11を通してMP
U10に取り込まれる。MPU10では、センサ13か
らの検出信号に基づいて微生物の存在、もしくはその異
常な増加があるかを判断する。ここで、微生物の存在、
もしくはその異常な増加を判定したときは、センサの種
類に応じて微生物の種類を判別し、この判別結果から、
殺菌対象となる微生物の最小殺菌時間(紫外線照射時
間)をMPU10で算定する。
動作について説明する。建物の壁面または天井面等の表
面に設けた湿度、比色、匂いなどの各センサ13で検出
された検出信号は入力インタフェース11を通してMP
U10に取り込まれる。MPU10では、センサ13か
らの検出信号に基づいて微生物の存在、もしくはその異
常な増加があるかを判断する。ここで、微生物の存在、
もしくはその異常な増加を判定したときは、センサの種
類に応じて微生物の種類を判別し、この判別結果から、
殺菌対象となる微生物の最小殺菌時間(紫外線照射時
間)をMPU10で算定する。
【0009】例えば、湿度センサによる検出湿度が75
%、光電管センサによる光沢度合(比色)が50%、電
気抵抗センサによる検出抵抗値が3Ω、匂いセンサによ
る検出強度が100アラバスターである場合、その少な
くとも1つをMPU10が判定した時は、アスペルギル
ス(コウジカビ)が発生したものと判別する。また、湿
度センサによる検出湿度が80%、光電管センサによる
光沢度合(比色)が50%、電気抵抗センサによる検出
抵抗値が3Ω、匂いセンサによる検出強度が200アラ
バスターである場合、その少なくとも1つをMPU10
が判定した時は、クラドスポリウム(クロカビ)が発生
したものと判別する。
%、光電管センサによる光沢度合(比色)が50%、電
気抵抗センサによる検出抵抗値が3Ω、匂いセンサによ
る検出強度が100アラバスターである場合、その少な
くとも1つをMPU10が判定した時は、アスペルギル
ス(コウジカビ)が発生したものと判別する。また、湿
度センサによる検出湿度が80%、光電管センサによる
光沢度合(比色)が50%、電気抵抗センサによる検出
抵抗値が3Ω、匂いセンサによる検出強度が200アラ
バスターである場合、その少なくとも1つをMPU10
が判定した時は、クラドスポリウム(クロカビ)が発生
したものと判別する。
【0010】そして、微生物の存在を検出したセンサ1
3からの信号に基づき、微生物の存在が認められた部位
に対向する紫外線照射装置14をMPU10により選定
し起動する。これにより、該紫外線照射装置14を上記
算定した時間だけ動作させ、これから発生する紫外線を
微生物の存在する壁面等に照射して、照射範囲の微生物
を殺菌する。
3からの信号に基づき、微生物の存在が認められた部位
に対向する紫外線照射装置14をMPU10により選定
し起動する。これにより、該紫外線照射装置14を上記
算定した時間だけ動作させ、これから発生する紫外線を
微生物の存在する壁面等に照射して、照射範囲の微生物
を殺菌する。
【0011】この時使用される照射紫外線の波長は25
4nmであり、そして、紫外線照射時間(最小殺菌時
間)は微生物の種類に応じて次のように算定される。但
し、照射条件は、15W、距離1m、40μW/cm2
である。 <真菌類> アスペルギルス(コウジカビ) 照射時間:40分 クラドスポリウム(クロカビ) 照射時間:40分 ペニシリウム(アオカビ) 照射時間:15分 トリコデルマ(ツチアオカビ) 照射時間:25分 <細菌・酵母> 各種の細菌・酵母 照射時間:10〜6
0分
4nmであり、そして、紫外線照射時間(最小殺菌時
間)は微生物の種類に応じて次のように算定される。但
し、照射条件は、15W、距離1m、40μW/cm2
である。 <真菌類> アスペルギルス(コウジカビ) 照射時間:40分 クラドスポリウム(クロカビ) 照射時間:40分 ペニシリウム(アオカビ) 照射時間:15分 トリコデルマ(ツチアオカビ) 照射時間:25分 <細菌・酵母> 各種の細菌・酵母 照射時間:10〜6
0分
【0012】なお、各センサの検出値とそれに対応する
微生物名や、上記真菌類、細菌・酵母に対する紫外線照
射時間をテーブルに構成してMPU10内蔵のメモリの
格納しておき、このテーブルを参照することにより、微
生物の種類の特定や、特定した微生物の種類に応じた照
射時間を設定してもよい。
微生物名や、上記真菌類、細菌・酵母に対する紫外線照
射時間をテーブルに構成してMPU10内蔵のメモリの
格納しておき、このテーブルを参照することにより、微
生物の種類の特定や、特定した微生物の種類に応じた照
射時間を設定してもよい。
【0013】上記のような本実施例においては、建物の
壁面及び天井面における微生物の存在、もしくは微生物
の発生雰囲気をセンサにより検出し、この検出信号に基
づいて微生物の種類に応じた最小の殺菌照射時間をMP
Uで算定し、この算定された時間だけ紫外線照射装置を
動作させて紫外線を微生物の存在部位に自動的に照射し
殺菌する構成にしたので、微生物の存在及び挙動を早期
に検知でき、微生物による汚染が拡大する前の段階で早
期殺菌が可能になる。また、紫外線照射時間は必要最小
限に自動的に設定されるため、建築構成材料の劣化が抑
制されるとともに、人体に対する影響も軽減され、さら
に殺菌装置のランニングコストも低減できる。
壁面及び天井面における微生物の存在、もしくは微生物
の発生雰囲気をセンサにより検出し、この検出信号に基
づいて微生物の種類に応じた最小の殺菌照射時間をMP
Uで算定し、この算定された時間だけ紫外線照射装置を
動作させて紫外線を微生物の存在部位に自動的に照射し
殺菌する構成にしたので、微生物の存在及び挙動を早期
に検知でき、微生物による汚染が拡大する前の段階で早
期殺菌が可能になる。また、紫外線照射時間は必要最小
限に自動的に設定されるため、建築構成材料の劣化が抑
制されるとともに、人体に対する影響も軽減され、さら
に殺菌装置のランニングコストも低減できる。
【0014】なお、本発明は、上記実施例に記載された
構成のものに限らず、請求項に記載した範囲を逸脱しな
い限り、種々の変形が可能である。例えば、微生物汚染
が懸念される建物の壁面または天井面が複数面ある場合
に、各面の微生物汚染領域に対向して紫外線照射装置1
4をそれぞれ配設してもよく、1台の紫外線照射装置で
複数の壁面または天井面に紫外線を照射するようにして
もよい。この場合には、紫外線照射装置14を首振り可
能な構造にすると共に、微生物の発生に伴う検出状態の
変動が生じたセンサ13をMPU10で判別し、そのセ
ンサ13が設置された壁面または天井面に紫外線照射装
置14をMPU10の制御により指向させることで、壁
面または天井面の微生物汚染領域に紫外線を照射するこ
とができる。
構成のものに限らず、請求項に記載した範囲を逸脱しな
い限り、種々の変形が可能である。例えば、微生物汚染
が懸念される建物の壁面または天井面が複数面ある場合
に、各面の微生物汚染領域に対向して紫外線照射装置1
4をそれぞれ配設してもよく、1台の紫外線照射装置で
複数の壁面または天井面に紫外線を照射するようにして
もよい。この場合には、紫外線照射装置14を首振り可
能な構造にすると共に、微生物の発生に伴う検出状態の
変動が生じたセンサ13をMPU10で判別し、そのセ
ンサ13が設置された壁面または天井面に紫外線照射装
置14をMPU10の制御により指向させることで、壁
面または天井面の微生物汚染領域に紫外線を照射するこ
とができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、建
築物内面の微生物発生部位に紫外線照射手段から紫外線
を照射することにより微生物を殺菌する建築物の殺菌方
法であって、前記建築物内面の微生物の存在及びその挙
動をセンサにより検出し、前記センサにより検出した微
生物の種類に応じて微生物の殺菌に必要な最小の紫外線
照射時間を求め、前記紫外線照射手段を前記求めた時間
だけ動作させて前記微生物発生部位に紫外線を照射する
構成にしたので、微生物の存在及び挙動を早期に検知で
き、微生物による汚染が拡大する前の段階で早期に、か
つ高効率に殺菌することができる。また、微生物の発生
部位に対する紫外線照射時間は必要最小限に自動的に設
定されるため、建築構成材料の劣化が抑制されるととも
に、人体に対する影響も軽減され、さらに殺菌装置のラ
ンニングコストも低減できるという効果がある。
築物内面の微生物発生部位に紫外線照射手段から紫外線
を照射することにより微生物を殺菌する建築物の殺菌方
法であって、前記建築物内面の微生物の存在及びその挙
動をセンサにより検出し、前記センサにより検出した微
生物の種類に応じて微生物の殺菌に必要な最小の紫外線
照射時間を求め、前記紫外線照射手段を前記求めた時間
だけ動作させて前記微生物発生部位に紫外線を照射する
構成にしたので、微生物の存在及び挙動を早期に検知で
き、微生物による汚染が拡大する前の段階で早期に、か
つ高効率に殺菌することができる。また、微生物の発生
部位に対する紫外線照射時間は必要最小限に自動的に設
定されるため、建築構成材料の劣化が抑制されるととも
に、人体に対する影響も軽減され、さらに殺菌装置のラ
ンニングコストも低減できるという効果がある。
【図1】本発明方法による建築物殺菌システムの構成図
である。
である。
10 MPU 11 入力インタフェース 12 出力インタフェース 13 センサ 14 紫外線照射装置
Claims (2)
- 【請求項1】 建築物内面の微生物発生部位に紫外線照
射手段から紫外線を照射することにより微生物を殺菌す
る建築物の殺菌方法であって、 前記建築物内面の微生物の存在及びその挙動をセンサに
より検出し、 前記センサにより検出した微生物の種類に応じて微生物
の殺菌に必要な最小の紫外線照射時間を求め、 前記紫外線照射手段を前記求めた時間だけ動作させて前
記微生物発生部位に紫外線を照射する、 ことを特徴とする建築物の殺菌方法。 - 【請求項2】 前記センサは、微生物の発生を助長する
結露発生雰囲気を検知する湿度センサ、微生物の発生を
助長する浮遊微粒子数及び菌類の発生に伴う建築物内面
の光沢度合を検知する光電管センサ、菌類が生成された
ときのpHを検出する電気抵抗センサ、菌類の匂いを検
知する匂いセンサから構成されている請求項1記載の建
築物の殺菌方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18439493A JPH078541A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 建築物の殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18439493A JPH078541A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 建築物の殺菌方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH078541A true JPH078541A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=16152411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18439493A Pending JPH078541A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 建築物の殺菌方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078541A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010094904A (ko) * | 2000-04-07 | 2001-11-03 | 정보영 | 설정공간 살균탈취방법 |
US6656424B1 (en) * | 2000-02-18 | 2003-12-02 | Uvas, Llc | Ultraviolet area sterilizer and method of area sterilization using ultraviolet radiation |
US6841281B2 (en) | 2001-03-14 | 2005-01-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Fuel cell system and microorganism inhibiting method |
US20120223216A1 (en) * | 2011-03-03 | 2012-09-06 | Patrick Flaherty | Sterilization system with ultraviolet emitter for eradicating biological contaminants |
JP2014136113A (ja) * | 2013-01-18 | 2014-07-28 | Ohbayashi Corp | 紫外線殺菌方法 |
JP2017029293A (ja) * | 2015-07-30 | 2017-02-09 | 崇 中尾 | 人感センサの不検知や照明の消灯で紫外線殺菌灯を点灯する装置 |
CN112524702A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-03-19 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 空调杀菌控制方法和空调器 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP18439493A patent/JPH078541A/ja active Pending
Cited By (8)
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