JPH0785311A - 空間図形動画表示装置 - Google Patents
空間図形動画表示装置Info
- Publication number
- JPH0785311A JPH0785311A JP5230277A JP23027793A JPH0785311A JP H0785311 A JPH0785311 A JP H0785311A JP 5230277 A JP5230277 A JP 5230277A JP 23027793 A JP23027793 A JP 23027793A JP H0785311 A JPH0785311 A JP H0785311A
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- spatial
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 動きを伴った空間図形を任意の視点から任意
の時刻で観察することができて、効果的に空間図形を理
解できる空間図形動画表示装置を提供する。 【構成】 入力装置1は、空間図形のデータや表示時間
のデータを入力し、空間図形動画データ入力部2は、空
間図形のデータから空間図形動画データの作成,変更,
削除などを行う。空間図形動画データ記憶部3は、空間
図形動画データを記憶する。視点データ設定部5は、視
線検出部4で検出したデータから利用者の視点位置や視
線の方向を計算した視点データを出力する。表示時間制
御部7は、表示時間のデータから表示開始時刻および表
示終了時刻並びに表示時間に対する表示の方向や速さを
計算した制御データを出力する。空間図形動画データ処
理部6は、空間図形動画データと視点データと制御デー
タとにより空間図形のデータ処理を行って表示器8に空
間図形の表示データを出力する。
の時刻で観察することができて、効果的に空間図形を理
解できる空間図形動画表示装置を提供する。 【構成】 入力装置1は、空間図形のデータや表示時間
のデータを入力し、空間図形動画データ入力部2は、空
間図形のデータから空間図形動画データの作成,変更,
削除などを行う。空間図形動画データ記憶部3は、空間
図形動画データを記憶する。視点データ設定部5は、視
線検出部4で検出したデータから利用者の視点位置や視
線の方向を計算した視点データを出力する。表示時間制
御部7は、表示時間のデータから表示開始時刻および表
示終了時刻並びに表示時間に対する表示の方向や速さを
計算した制御データを出力する。空間図形動画データ処
理部6は、空間図形動画データと視点データと制御デー
タとにより空間図形のデータ処理を行って表示器8に空
間図形の表示データを出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空間図形動画表示装置
に関し、特に、計算機システムにより動画を扱う空間図
形動画表示装置に関する。
に関し、特に、計算機システムにより動画を扱う空間図
形動画表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空間図形動画表示装置は、空間図
形の状態に対して、視点の移動および時間経過をそれぞ
れ独立に観察することが困難であり、視点を固定して時
間経過に伴った変化を観察するか、あるいは、ある時刻
における空間図形を様々な視点から観察するかの何れか
を行っている。
形の状態に対して、視点の移動および時間経過をそれぞ
れ独立に観察することが困難であり、視点を固定して時
間経過に伴った変化を観察するか、あるいは、ある時刻
における空間図形を様々な視点から観察するかの何れか
を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の空間図
形動画表示装置は、空間図形の状態に対して視点の移動
および時間経過をそれぞれ独立に観察することが困難で
あり、動きを伴った空間図形を任意の視点から任意の時
刻で観察することができないという欠点を有している。
形動画表示装置は、空間図形の状態に対して視点の移動
および時間経過をそれぞれ独立に観察することが困難で
あり、動きを伴った空間図形を任意の視点から任意の時
刻で観察することができないという欠点を有している。
【0004】本発明の目的は、動きを伴う空間図形を任
意の視点から任意の時刻で観察することができる空間図
形動画表示装置を提供することにある。
意の視点から任意の時刻で観察することができる空間図
形動画表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の空間図形動
画表示装置は、(A)空間図形の形状および位置並びに
運動に関する様々な空間図形のデータや表示時間のデー
タを入力するための入力装置と、(B)前記入力装置か
ら受けた空間図形のデータから空間図形動画データの作
成および変更並びに削除などを行う空間図形動画データ
入力部と、(C)前記空間図形動画データ入力部によっ
て作成された空間図形動画データを記憶する空間図形動
画データ記憶部と、(D)利用者の視点の位置および方
向から視線を検出したデータを出力する視線検出部と、
(E)前記視線検出部で検出したデータから利用者の視
点の位置や視線の方向を計算して空間図形に対する視点
データを設定する視点データ設定部と、(F)前記入力
装置から受けた表示時間に関するデータから表示開始時
刻および表示終了時刻並びに表示時間に対する表示の方
向や速さを計算して制御データを出力する表示時間制御
部と、(G)前記空間図形動画データ入力部から受けた
空間図形動画データを前記視点データ設定部から得た視
点データおよび前記表示時間制御部から得た制御データ
を用いて表示するためのデータ処理を行って表示データ
を出力する空間図形動画データ処理部と、(H)前記空
間図形動画データ処理部から受けた表示データを使用し
て表示する表示器と、を備えて構成されている。
画表示装置は、(A)空間図形の形状および位置並びに
運動に関する様々な空間図形のデータや表示時間のデー
タを入力するための入力装置と、(B)前記入力装置か
ら受けた空間図形のデータから空間図形動画データの作
成および変更並びに削除などを行う空間図形動画データ
入力部と、(C)前記空間図形動画データ入力部によっ
て作成された空間図形動画データを記憶する空間図形動
画データ記憶部と、(D)利用者の視点の位置および方
向から視線を検出したデータを出力する視線検出部と、
(E)前記視線検出部で検出したデータから利用者の視
点の位置や視線の方向を計算して空間図形に対する視点
データを設定する視点データ設定部と、(F)前記入力
装置から受けた表示時間に関するデータから表示開始時
刻および表示終了時刻並びに表示時間に対する表示の方
向や速さを計算して制御データを出力する表示時間制御
部と、(G)前記空間図形動画データ入力部から受けた
空間図形動画データを前記視点データ設定部から得た視
点データおよび前記表示時間制御部から得た制御データ
を用いて表示するためのデータ処理を行って表示データ
を出力する空間図形動画データ処理部と、(H)前記空
間図形動画データ処理部から受けた表示データを使用し
て表示する表示器と、を備えて構成されている。
【0006】また、第2の発明の空間図形動画表示装置
は、第1の発明の空間図形動画表示装置において、第1
の発明の表示器に関する空間上の位置関係を検出したデ
ータを出力する表示器位置検出部を備えることにより、
第1の発明の視点データ設定部が、第1の発明の視線検
出部で検出したデータおよび前記表示器位置検出部で検
出したデータから、利用者の視点の位置や視線の方向を
計算して空間図形に対する視点データを設定することを
含んでいる。
は、第1の発明の空間図形動画表示装置において、第1
の発明の表示器に関する空間上の位置関係を検出したデ
ータを出力する表示器位置検出部を備えることにより、
第1の発明の視点データ設定部が、第1の発明の視線検
出部で検出したデータおよび前記表示器位置検出部で検
出したデータから、利用者の視点の位置や視線の方向を
計算して空間図形に対する視点データを設定することを
含んでいる。
【0007】
【作用】本発明の空間図形動画表示装置は、空間図形の
位置や形状の変化を動画として表示するために、視点の
移動や時間経過の制御を並行して行うことができる。
位置や形状の変化を動画として表示するために、視点の
移動や時間経過の制御を並行して行うことができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は第1の発明の空間図形動画表示装置
の一実施例を示すブロック図である。図1に示すよう
に、入力装置1により空間図形の形状および位置並びに
運動に関する様々な空間図形のデータを入力すると、空
間図形動画データ入力部2は、入力装置1から受けたデ
ータから空間図形動画データの作成および変更並びに削
除などを行っている。また、空間図形動画データ記憶部
3は、空間図形動画データ入力部2により作成された空
間図形動画データを記憶している。
て説明する。図1は第1の発明の空間図形動画表示装置
の一実施例を示すブロック図である。図1に示すよう
に、入力装置1により空間図形の形状および位置並びに
運動に関する様々な空間図形のデータを入力すると、空
間図形動画データ入力部2は、入力装置1から受けたデ
ータから空間図形動画データの作成および変更並びに削
除などを行っている。また、空間図形動画データ記憶部
3は、空間図形動画データ入力部2により作成された空
間図形動画データを記憶している。
【0009】一方、視点データ設定部5は、視点の位置
および方向から視線を検出する視線検出部4から出力す
るデータから利用者の視点の位置や視線の方向を計算し
て、空間図形動画データ処理部6に視点データを出力し
ている。他方、表示時間制御部7は、入力装置1を介し
て入力された表示時間に関するデータから、表示開始時
刻および表示終了時刻並びに表示時間に対する表示の方
向や速さを計算して、空間図形動画データ処理部6に制
御データを出力している。
および方向から視線を検出する視線検出部4から出力す
るデータから利用者の視点の位置や視線の方向を計算し
て、空間図形動画データ処理部6に視点データを出力し
ている。他方、表示時間制御部7は、入力装置1を介し
て入力された表示時間に関するデータから、表示開始時
刻および表示終了時刻並びに表示時間に対する表示の方
向や速さを計算して、空間図形動画データ処理部6に制
御データを出力している。
【0010】そこで、空間図形動画データ処理部6は、
空間図形動画データ入力部2からの空間図形動画データ
と、視点データ設定部5からの視点データと、表示時間
制御部7からの制御データとに応じて、空間図形のデー
タ処理を行って、表示器8に空間図形の表示データを出
力している。
空間図形動画データ入力部2からの空間図形動画データ
と、視点データ設定部5からの視点データと、表示時間
制御部7からの制御データとに応じて、空間図形のデー
タ処理を行って、表示器8に空間図形の表示データを出
力している。
【0011】図2は第2の発明の空間図形動画表示装置
の一実施例を示しているブロック図である。図2に示す
ように、入力装置11によって空間図形のデータを入力
すると、空間図形動画データ入力部12は、入力装置1
1のデータから空間図形動画データの作成および変更並
びに削除などをしている。また、空間図形動画データ記
憶部13は、空間図形動画データ入力部12で作成され
た空間図形動画データを記憶している。
の一実施例を示しているブロック図である。図2に示す
ように、入力装置11によって空間図形のデータを入力
すると、空間図形動画データ入力部12は、入力装置1
1のデータから空間図形動画データの作成および変更並
びに削除などをしている。また、空間図形動画データ記
憶部13は、空間図形動画データ入力部12で作成され
た空間図形動画データを記憶している。
【0012】一方、視点データ設定部16は、視点の位
置と方向とから視線を検出する視線検出部14および表
示器19の空間上の位置を検出する表示器位置検出部1
5が出力するデータにより、利用者の視点の位置および
視線の方向並びに縮尺を計算して、空間図形動画データ
処理部17に視点データを出力している。
置と方向とから視線を検出する視線検出部14および表
示器19の空間上の位置を検出する表示器位置検出部1
5が出力するデータにより、利用者の視点の位置および
視線の方向並びに縮尺を計算して、空間図形動画データ
処理部17に視点データを出力している。
【0013】他方、表示時間制御部18は、入力装置1
1により入力した表示時間に関するデータから表示開始
時刻および表示終了時刻並びに表示時間に対する表示の
方向や速さなどを計算して、空間図形動画データ処理部
17に制御データを出力している。
1により入力した表示時間に関するデータから表示開始
時刻および表示終了時刻並びに表示時間に対する表示の
方向や速さなどを計算して、空間図形動画データ処理部
17に制御データを出力している。
【0014】また、空間図形動画データ処理部17は、
空間図形動画データ入力部12からの空間図形動画デー
タと、視点データ設定部16からの視点データと、表示
時間制御部18からの制御データとに応じて、空間図形
のデータ処理を行って、表示器19に空間図形の表示デ
ータを出力している。
空間図形動画データ入力部12からの空間図形動画デー
タと、視点データ設定部16からの視点データと、表示
時間制御部18からの制御データとに応じて、空間図形
のデータ処理を行って、表示器19に空間図形の表示デ
ータを出力している。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の空間図形
動画表示装置は、動きを伴う空間図形を任意の視点から
任意の時刻で観察することができるので、効果的に空間
図形を理解することができるという効果を有している。
動画表示装置は、動きを伴う空間図形を任意の視点から
任意の時刻で観察することができるので、効果的に空間
図形を理解することができるという効果を有している。
【図1】第1の発明の空間図形動画表示装置の一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】第2の発明の空間図形動画表示装置の一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
1,11 入力装置 2,12 空間図形動画データ入力部 3,13 空間図形動画データ記憶部 4,14 視線検出部 5,16 視点データ設定部 6,17 空間図形動画データ処理部 7,18 表示時間制御部 8,19 表示器 15 表示器位置検出部
Claims (2)
- 【請求項1】(A)空間図形の形状および位置並びに運
動に関する様々な空間図形のデータや表示時間のデータ
を入力するための入力装置と、(B)前記入力装置から
受けた空間図形のデータから空間図形動画データの作成
および変更並びに削除などを行う空間図形動画データ入
力部と、(C)前記空間図形動画データ入力部によって
作成された空間図形動画データを記憶する空間図形動画
データ記憶部と、(D)利用者の視点の位置および方向
から視線を検出したデータを出力する視線検出部と、
(E)前記視線検出部で検出したデータから利用者の視
点の位置や視線の方向を計算して空間図形に対する視点
データを設定する視点データ設定部と、(F)前記入力
装置から受けた表示時間に関するデータから表示開始時
刻および表示終了時刻並びに表示時間に対する表示の方
向や速さを計算して制御データを出力する表示時間制御
部と、(G)前記空間図形動画データ入力部から受けた
空間図形動画データを前記視点データ設定部から得た視
点データおよび前記表示時間制御部から得た制御データ
を用いて表示するためのデータ処理を行って表示データ
を出力する空間図形動画データ処理部と、(H)前記空
間図形動画データ処理部から受けた表示データを使用し
て表示する表示器と、を備えることを特徴とする空間図
形動画表示装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の表示器に関する空間上の
位置関係を検出したデータを出力する表示器位置検出部
を備えることによって、請求項1記載の視点データ設定
部が、請求項1記載の視線検出部で検出したデータおよ
び前記表示器位置検出部で検出したデータから、利用者
の視点の位置や視線の方向を計算して空間図形について
の視点データを設定することを特徴とする請求項1記載
の空間図形動画表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5230277A JPH0785311A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 空間図形動画表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5230277A JPH0785311A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 空間図形動画表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0785311A true JPH0785311A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16905286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5230277A Pending JPH0785311A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 空間図形動画表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0785311A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04184683A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動画像生成方法および動きベクトル算出方法 |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP5230277A patent/JPH0785311A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04184683A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動画像生成方法および動きベクトル算出方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970304 |