JPH0782717A - 標識灯洗浄機 - Google Patents
標識灯洗浄機Info
- Publication number
- JPH0782717A JPH0782717A JP3132308A JP13230891A JPH0782717A JP H0782717 A JPH0782717 A JP H0782717A JP 3132308 A JP3132308 A JP 3132308A JP 13230891 A JP13230891 A JP 13230891A JP H0782717 A JPH0782717 A JP H0782717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- cleaning
- water
- compressed air
- washing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 空港における標識灯の洗浄作業において洗浄
用機材を車両に取りけけたまま運転席での操作によっ
て、洗浄水の流出を防ぎながら洗浄を行い、作業能率を
向上させる。 【構成】 作業車両の車体4から突出し自由にその高さ
を変えることができる洗浄ユニット7を取りけけ、洗浄
水ノズル6から水を噴射させることにより標識灯8のガ
ラス2の洗浄ができる。この場合に、洗浄機カバー5の
路面に接触する部分に弾力性ゴム状の材料を用いて洗浄
ユニットからの洗浄廃水の流出を防ぎ、洗浄機カバーの
内側の端に設置した圧気ノズル9から、圧縮空気を噴出
することにより、洗浄廃水を一方に集め、真空パイプ1
0の先端を圧気ノズルの反対側に置くことによって、洗
浄廃水を洗浄ユニットの外部に流出させることなく吸い
取ることができる。
用機材を車両に取りけけたまま運転席での操作によっ
て、洗浄水の流出を防ぎながら洗浄を行い、作業能率を
向上させる。 【構成】 作業車両の車体4から突出し自由にその高さ
を変えることができる洗浄ユニット7を取りけけ、洗浄
水ノズル6から水を噴射させることにより標識灯8のガ
ラス2の洗浄ができる。この場合に、洗浄機カバー5の
路面に接触する部分に弾力性ゴム状の材料を用いて洗浄
ユニットからの洗浄廃水の流出を防ぎ、洗浄機カバーの
内側の端に設置した圧気ノズル9から、圧縮空気を噴出
することにより、洗浄廃水を一方に集め、真空パイプ1
0の先端を圧気ノズルの反対側に置くことによって、洗
浄廃水を洗浄ユニットの外部に流出させることなく吸い
取ることができる。
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」本発明は、空港の標識灯の洗浄作
業を行う場合に関する。
業を行う場合に関する。
「従来の技術」従来から、標識灯の洗浄作業は人力によ
って行われていた。空港では各種の標識灯が多数設置さ
れ、その定期的な洗浄作業は、航空機の発着を妨げない
ように夜間に行われるが、作業車両は主に機材の運搬に
用いられるのみであり、その機材の積み卸し作業に時間
を要し能率が低かった。また寒冷地の空港においては、
この作業を機械化する場合において、高圧洗浄水が滑走
路または誘導路に流出することによって、氷結によるア
イスバーンの原因になり、航空機にとって危険な要素に
なる可能性があった。
って行われていた。空港では各種の標識灯が多数設置さ
れ、その定期的な洗浄作業は、航空機の発着を妨げない
ように夜間に行われるが、作業車両は主に機材の運搬に
用いられるのみであり、その機材の積み卸し作業に時間
を要し能率が低かった。また寒冷地の空港においては、
この作業を機械化する場合において、高圧洗浄水が滑走
路または誘導路に流出することによって、氷結によるア
イスバーンの原因になり、航空機にとって危険な要素に
なる可能性があった。
「課題を解決するための手段」本発明は、洗浄用機材を
車両に取り付けたまま運転席での操作によって洗浄を行
い、作業能率を向上させようとするものである。同時に
寒冷地の空港において、洗浄機カバーを密閉構造にし、
内部において真空を用いて洗浄廃水を吸い取ることによ
り、そのときに用いる洗浄水が滑走路または誘導路に流
出することを防ぐことが出来る。
車両に取り付けたまま運転席での操作によって洗浄を行
い、作業能率を向上させようとするものである。同時に
寒冷地の空港において、洗浄機カバーを密閉構造にし、
内部において真空を用いて洗浄廃水を吸い取ることによ
り、そのときに用いる洗浄水が滑走路または誘導路に流
出することを防ぐことが出来る。
「作用」これを図面によって説明すれば、第一図は標識
灯8の構造を示す断面図であり、路面1からやや突出し
た円盤状のガラス2と金具類3で構成されている。第二
図は、本発明による作業車両の構造の一例を示すもの
で、車体4から突出し、最大寸法の標識灯の直径よりや
や大きい直径を有すると洗浄機カバー5および洗浄水ノ
ズル6などから構成される洗浄ユニット7を取り付け、
自由にその高さを変えることができる。この場合に車体
4に対して突出させる方向は、前方とは限らない。この
様にして洗浄水ノズル6から水を噴射させることにより
ガラス2の洗浄ができる。この場合において、洗浄水ノ
ズル6は洗浄機カバー5の内部全面を洗浄するために、
内部で揺動させるものとする。洗浄作業は、次の様にし
て行われる。すなわち車両を運転し、標識灯8の上に洗
浄ユニット7を位置させる。次に洗浄ユニット7を降ろ
し、洗浄水ノズル6から洗浄水を噴射させ標識灯8のガ
ラス2を洗浄する。請求項第二項については、洗浄機カ
バー5の路面1に接触する部分に弾力性ゴム状の材料を
用いて、洗浄ユニット7からの洗浄廃水の流出を防ぎ、
洗浄機カバー5の内側の端に設置した圧気ノズル9か
ら、圧縮空気を噴出することにより、洗浄廃水を一方に
集め、真空パイプ10の先端を圧気ノズル9の反対側に
置くことによって、洗浄廃水を洗浄ユニット7の外部に
流出させることなく吸い取ることができる。
灯8の構造を示す断面図であり、路面1からやや突出し
た円盤状のガラス2と金具類3で構成されている。第二
図は、本発明による作業車両の構造の一例を示すもの
で、車体4から突出し、最大寸法の標識灯の直径よりや
や大きい直径を有すると洗浄機カバー5および洗浄水ノ
ズル6などから構成される洗浄ユニット7を取り付け、
自由にその高さを変えることができる。この場合に車体
4に対して突出させる方向は、前方とは限らない。この
様にして洗浄水ノズル6から水を噴射させることにより
ガラス2の洗浄ができる。この場合において、洗浄水ノ
ズル6は洗浄機カバー5の内部全面を洗浄するために、
内部で揺動させるものとする。洗浄作業は、次の様にし
て行われる。すなわち車両を運転し、標識灯8の上に洗
浄ユニット7を位置させる。次に洗浄ユニット7を降ろ
し、洗浄水ノズル6から洗浄水を噴射させ標識灯8のガ
ラス2を洗浄する。請求項第二項については、洗浄機カ
バー5の路面1に接触する部分に弾力性ゴム状の材料を
用いて、洗浄ユニット7からの洗浄廃水の流出を防ぎ、
洗浄機カバー5の内側の端に設置した圧気ノズル9か
ら、圧縮空気を噴出することにより、洗浄廃水を一方に
集め、真空パイプ10の先端を圧気ノズル9の反対側に
置くことによって、洗浄廃水を洗浄ユニット7の外部に
流出させることなく吸い取ることができる。
第一図は、標識灯の構造を示す断面図であり、第二図は
本発明による洗浄作業車両の構造の一例を示す。 1・・・・・路面 2・・・・・ガラス 3・・・・・金具 4・・・・・車体 5・・・・・洗浄機カバー 6・・・・・洗浄水ノズル 7・・・・・洗浄ユニット 8・・・・・標識灯 9・・・・・圧気ノズル 10・・・・・真空パイプ
本発明による洗浄作業車両の構造の一例を示す。 1・・・・・路面 2・・・・・ガラス 3・・・・・金具 4・・・・・車体 5・・・・・洗浄機カバー 6・・・・・洗浄水ノズル 7・・・・・洗浄ユニット 8・・・・・標識灯 9・・・・・圧気ノズル 10・・・・・真空パイプ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【001】
【産業上の利用分野】本発明は、空港の標識灯の洗浄作
業を行う場合に関する。
業を行う場合に関する。
【002】
【従来の技術】従来から、標識灯の洗浄作業は人力によ
って行われていた。空港では各種の標識灯が多数設置さ
れ、その定期的な洗浄作業は、航空機の発着を妨げない
ように夜間に行われるが、作業車両は主に機材の運搬に
用いられるのみであり、その機材の積み卸し作業に時間
を要し能率が低かった。
って行われていた。空港では各種の標識灯が多数設置さ
れ、その定期的な洗浄作業は、航空機の発着を妨げない
ように夜間に行われるが、作業車両は主に機材の運搬に
用いられるのみであり、その機材の積み卸し作業に時間
を要し能率が低かった。
【003】また寒冷地の空港においては、この作業を機
械化する場合において、高圧洗浄水が滑走路または誘導
路に流出することによって、氷結によるアイスバーンの
原因になり、航空機にとって危険な要素になる可能性が
あった。
械化する場合において、高圧洗浄水が滑走路または誘導
路に流出することによって、氷結によるアイスバーンの
原因になり、航空機にとって危険な要素になる可能性が
あった。
【004】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗浄用機材を
車両に取り付けたまま機械的な操作によって洗浄を行
い、作業能率を向上させようとするものである。
車両に取り付けたまま機械的な操作によって洗浄を行
い、作業能率を向上させようとするものである。
【005】同時に寒冷地の空港において、洗浄機カバー
を密閉構造にし、内部において真空を用いて洗浄廃水を
吸い取ることにより、そのときに用いる洗浄水が滑走路
または誘導路に流出することを防ぐことが出来る。
を密閉構造にし、内部において真空を用いて洗浄廃水を
吸い取ることにより、そのときに用いる洗浄水が滑走路
または誘導路に流出することを防ぐことが出来る。
【006】
【作用】これを図面によって説明すれば、第一図は標識
灯8の構造を示す断面図であり、路面1からやや突出し
た円盤状のガラス2と金具類3で構成されている。第二
図は、本発明による作業車両の構造の一例を示すもの
で、車体4から突出し、最大寸法の標識灯の直径よりや
や大きい直径を有する洗浄機カバー5および洗浄水ノズ
ル6などから構成される洗浄ユニット7を取り付け、自
由にその高さを変えることができる。この場合に車体4
に対して突出させる方向は、前方とは限らない。
灯8の構造を示す断面図であり、路面1からやや突出し
た円盤状のガラス2と金具類3で構成されている。第二
図は、本発明による作業車両の構造の一例を示すもの
で、車体4から突出し、最大寸法の標識灯の直径よりや
や大きい直径を有する洗浄機カバー5および洗浄水ノズ
ル6などから構成される洗浄ユニット7を取り付け、自
由にその高さを変えることができる。この場合に車体4
に対して突出させる方向は、前方とは限らない。
【007】この様にして洗浄水ノズル6から水を噴射さ
せることによりガラス2の洗浄ができる。この場合にお
いて、洗浄水ノズル6は洗浄機カバー5の内部全面を洗
浄するために、内部で揺動させるものとする。
せることによりガラス2の洗浄ができる。この場合にお
いて、洗浄水ノズル6は洗浄機カバー5の内部全面を洗
浄するために、内部で揺動させるものとする。
【008】洗浄作業は、次の様にして行われる。すなわ
ち車両を運転し、標識灯8の上に洗浄ユニット7を位置
させる。次に洗浄ユニット7を降ろし、洗浄水ノズル6
から洗浄水を噴射させ標識灯8のガラス2を洗浄する。
ち車両を運転し、標識灯8の上に洗浄ユニット7を位置
させる。次に洗浄ユニット7を降ろし、洗浄水ノズル6
から洗浄水を噴射させ標識灯8のガラス2を洗浄する。
【009】請求項第二項については、洗浄機カバー5の
路面1に接触する部分に弾力性ゴム状の材料を用いて、
洗浄ユニット7からの洗浄廃水の流出を防ぎ、洗浄機カ
バー5の内側の端に設置した圧気ノズル9から、圧縮空
気を噴出することにより、洗浄廃水を一方に集め、真空
パイプ10の先端を圧気ノズル9の反対側に置くことに
よって、洗浄廃水を洗浄ユニット7の外部に流出させる
ことなく吸い取ることができる。
路面1に接触する部分に弾力性ゴム状の材料を用いて、
洗浄ユニット7からの洗浄廃水の流出を防ぎ、洗浄機カ
バー5の内側の端に設置した圧気ノズル9から、圧縮空
気を噴出することにより、洗浄廃水を一方に集め、真空
パイプ10の先端を圧気ノズル9の反対側に置くことに
よって、洗浄廃水を洗浄ユニット7の外部に流出させる
ことなく吸い取ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1空港の地面から上空に向けた投光装置の洗浄作業を、
作業車両の運転席から操作して行うことを特徴とする標
識灯洗浄機 2第一項において洗浄水が滑走路または誘導路に流出す
ることを防ぐことを特徴とする洗浄機構
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3132308A JPH0782717A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 標識灯洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3132308A JPH0782717A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 標識灯洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0782717A true JPH0782717A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=15078276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3132308A Pending JPH0782717A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 標識灯洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0782717A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112609606A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-04-06 | 许永宾 | 一种减速带的低速减震机构 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS565000B2 (ja) * | 1972-04-24 | 1981-02-02 | ||
JPH063848U (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-18 | 日本製箔株式会社 | 開封性に優れた包装体 |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP3132308A patent/JPH0782717A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS565000B2 (ja) * | 1972-04-24 | 1981-02-02 | ||
JPH063848U (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-18 | 日本製箔株式会社 | 開封性に優れた包装体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112609606A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-04-06 | 许永宾 | 一种减速带的低速减震机构 |
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