JPH07821B2 - 高強度アルミニウム合金 - Google Patents
高強度アルミニウム合金Info
- Publication number
- JPH07821B2 JPH07821B2 JP61051078A JP5107886A JPH07821B2 JP H07821 B2 JPH07821 B2 JP H07821B2 JP 61051078 A JP61051078 A JP 61051078A JP 5107886 A JP5107886 A JP 5107886A JP H07821 B2 JPH07821 B2 JP H07821B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strength
- aluminum alloy
- alloy
- rare earth
- earth elements
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- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、押出材、圧延材、鋳造材として各種機械部
品、構造材等に用いられる高強度アルミニウム合金、特
に耐応力腐食割れ性を改善したAl-Zn-Mg系合金に関す
る。
品、構造材等に用いられる高強度アルミニウム合金、特
に耐応力腐食割れ性を改善したAl-Zn-Mg系合金に関す
る。
なお、本明細書において合金組成に用いる「%」はいず
れも重量基準によるものとする。
れも重量基準によるものとする。
従来の技術と問題点 7000系の高強度アルミニウム合金の代表的なものとし
て、Al-Zn-Mg-Cu系の7075合金が良く知られている。し
かしながら、特にこの系の合金は耐応力腐食割れ感受性
が強いため、最高強度が得られるT6処理よりも更に高い
温度および長時間の焼戻しを行って安定化させたT7調質
状態で実用に供されている。このため最高強度のT6材に
較べると、強度を10〜20%程度犠牲にせざるを得ないと
いう本質的な問題がある。一方、強度を上げるために特
にZn、Mgの含有量を増加することも当然考慮されるが、
これらの元素の含有量を増加すると、耐応力腐食割れ性
が益々劣化し、溶接性も劣化する傾向を示すため、強度
と耐応力腐食割れ性の両面に充分な満足を得ることは甚
だ困難であった。
て、Al-Zn-Mg-Cu系の7075合金が良く知られている。し
かしながら、特にこの系の合金は耐応力腐食割れ感受性
が強いため、最高強度が得られるT6処理よりも更に高い
温度および長時間の焼戻しを行って安定化させたT7調質
状態で実用に供されている。このため最高強度のT6材に
較べると、強度を10〜20%程度犠牲にせざるを得ないと
いう本質的な問題がある。一方、強度を上げるために特
にZn、Mgの含有量を増加することも当然考慮されるが、
これらの元素の含有量を増加すると、耐応力腐食割れ性
が益々劣化し、溶接性も劣化する傾向を示すため、強度
と耐応力腐食割れ性の両面に充分な満足を得ることは甚
だ困難であった。
この発明は上記のような問題点に対し、Al-Zn-Mg系、Al
-Zn-Mg-Cu系等の7000系合金について比較的高率にMgを
含有して高強度を保有せしめつつ、耐応力腐食割れ性の
改善をはかることを目的としてなされたものである。
-Zn-Mg-Cu系等の7000系合金について比較的高率にMgを
含有して高強度を保有せしめつつ、耐応力腐食割れ性の
改善をはかることを目的としてなされたものである。
問題点を解決する為の手段 この発明者は、上記のような目的において、種々実験と
研究の結果、7000系アルミニウム合金の中でも、特にMg
の含有量の多いAl-Zn−高Mg系またはAl-Zn−高Mg-Cu系
合金をベースとして、これにY、La、Ce、Pr、Nd、Sm等
の希土類元素を添加することにより、高強度を保有せし
めつつ、耐応力腐食割れ性の改善効果を果しうることを
見出し、本発明を完成した。
研究の結果、7000系アルミニウム合金の中でも、特にMg
の含有量の多いAl-Zn−高Mg系またはAl-Zn−高Mg-Cu系
合金をベースとして、これにY、La、Ce、Pr、Nd、Sm等
の希土類元素を添加することにより、高強度を保有せし
めつつ、耐応力腐食割れ性の改善効果を果しうることを
見出し、本発明を完成した。
而して、この発明は、 Zn:4〜12% Mg:2.5〜5% 希土類元素のうち1種または2種以上:0.5〜10% を含有し、あるいはまた Mn:0.1〜0.8% Cr:0.05〜0.3% Zr:0.05〜0.25% のうちの1種または2種以上を含有し、あるいは更に Ti:0.1%以下 を含有し、残部アルミニウム及び不可避不純物からなる
高強度アルミニウム合金、および必須含有元素として更
に Cu:0.05〜2.0% を含有することを特徴とする高強度アルミニウム合金を
要旨とする。
高強度アルミニウム合金、および必須含有元素として更
に Cu:0.05〜2.0% を含有することを特徴とする高強度アルミニウム合金を
要旨とする。
上記各合金成分及びその成分割合の限定理由について説
明すれば次のとおりである。
明すれば次のとおりである。
ZnおよびMgは、既知のとおり主として合金の強度向上に
寄与するものであり、Znが4%未満、Mgが2.5%未満で
は、充分な満足すべき強度を得ることができない。反面
Znは12%をこえて含有しても比例的な強度向上効果は望
めず実質的に無意味である。Mgは5%を超えて含有して
も強度向上にさして有効ではなく、むしろ合金の延性を
低下する弊害を生む。
寄与するものであり、Znが4%未満、Mgが2.5%未満で
は、充分な満足すべき強度を得ることができない。反面
Znは12%をこえて含有しても比例的な強度向上効果は望
めず実質的に無意味である。Mgは5%を超えて含有して
も強度向上にさして有効ではなく、むしろ合金の延性を
低下する弊害を生む。
合金に添加される希土類元素は、特に限定されるもので
はないが、具体的には例えばY、La、Ce、Pr、Nd、Sm等
を好適物として挙示しうる。もちろん、これらの元素は
必ずしも単体元素である必要はなく、希土類金属の混合
塩化物を電解して得られるミッシュメタルを用いてもよ
い。この希土類に属する元素は、主に合金の耐応力腐食
割れ性を改善する効果を有する。この効果の点から、本
発明においては当該希土類元素のすべてを相互に実質的
に均等物として評価しうるものである。従って、その1
種または2種以上を任意に組合わせて用いうるが、合金
中における含有量が総量で0.5%未満では耐応力腐食割
れ性の改善効果に不充分である反面、10%を超えて含有
しても耐応力腐食割れ性はあまり向上せず、むしろ合金
中に粗大な晶出物が多く発生し、強度の低下を招く。
はないが、具体的には例えばY、La、Ce、Pr、Nd、Sm等
を好適物として挙示しうる。もちろん、これらの元素は
必ずしも単体元素である必要はなく、希土類金属の混合
塩化物を電解して得られるミッシュメタルを用いてもよ
い。この希土類に属する元素は、主に合金の耐応力腐食
割れ性を改善する効果を有する。この効果の点から、本
発明においては当該希土類元素のすべてを相互に実質的
に均等物として評価しうるものである。従って、その1
種または2種以上を任意に組合わせて用いうるが、合金
中における含有量が総量で0.5%未満では耐応力腐食割
れ性の改善効果に不充分である反面、10%を超えて含有
しても耐応力腐食割れ性はあまり向上せず、むしろ合金
中に粗大な晶出物が多く発生し、強度の低下を招く。
Cuは、これも既知のとおり強度の向上に寄与するもので
あるが、含有量が0.05%未満ではその効果に十分でな
く、2.0%をこえるとかえって強度が低下するのみなら
ず、溶接性、耐食性、焼入れ性が低下する。
あるが、含有量が0.05%未満ではその効果に十分でな
く、2.0%をこえるとかえって強度が低下するのみなら
ず、溶接性、耐食性、焼入れ性が低下する。
Mn、Cr、Zrは、いずれも熱間加工時の結晶粒の微細化に
役立つものであり、Mn:0.1未満、Cr:0.05%未満、Zr:0.
05%未満では上記効果に乏しく、Mn:0.8%超過、Cr:0.3
%超過、、Zr:0.25%超過の場合には、合金中に粗大な
晶出物を生じて合金の強度を低下する。
役立つものであり、Mn:0.1未満、Cr:0.05%未満、Zr:0.
05%未満では上記効果に乏しく、Mn:0.8%超過、Cr:0.3
%超過、、Zr:0.25%超過の場合には、合金中に粗大な
晶出物を生じて合金の強度を低下する。
Tiは鋳造時の結晶粒の微細化に効果があり、鋳造割れの
発生防止に有効で、微量の添加は好ましいが、含有量が
0.1%をこえると合金中に粗大な晶出物を生じ強度を低
下するため好ましくない。
発生防止に有効で、微量の添加は好ましいが、含有量が
0.1%をこえると合金中に粗大な晶出物を生じ強度を低
下するため好ましくない。
発明の効果 この発明は、上述したところから既に理解しうるよう
に、Zn:4〜12%、Mg:2.5〜5%、更に要すればCu:0.05
〜2%を含有するAl-Zn-Mg系あるいはAl-Zn-Mg-Cu系の
高強度合金において、従来合金では、応力腐食割れ感受
性が高いために熱処理条件で強度をある程度犠牲にして
使用せざるを得なかったのに対し、希土類元素の添加に
より、本来の最高強度が得られるT6相当の熱処理材をも
って所要の耐応力腐食割れ性を備えたものとなすことが
できる。従って、本発明によれば、熱処理型の7000系合
金について、これを最高強度の調質状態で実用に供する
ことが可能になり、押出材、圧延材、鋳造材等に加工し
て各種機械部品、構造材等の用途において、従来合金よ
り更に一段と高強度化による薄肉軽量化、小型化の要請
に好適に対応しうるアルミニウム合金の提供が可能とな
る。
に、Zn:4〜12%、Mg:2.5〜5%、更に要すればCu:0.05
〜2%を含有するAl-Zn-Mg系あるいはAl-Zn-Mg-Cu系の
高強度合金において、従来合金では、応力腐食割れ感受
性が高いために熱処理条件で強度をある程度犠牲にして
使用せざるを得なかったのに対し、希土類元素の添加に
より、本来の最高強度が得られるT6相当の熱処理材をも
って所要の耐応力腐食割れ性を備えたものとなすことが
できる。従って、本発明によれば、熱処理型の7000系合
金について、これを最高強度の調質状態で実用に供する
ことが可能になり、押出材、圧延材、鋳造材等に加工し
て各種機械部品、構造材等の用途において、従来合金よ
り更に一段と高強度化による薄肉軽量化、小型化の要請
に好適に対応しうるアルミニウム合金の提供が可能とな
る。
実施例 下記の第1表に示す各種化学組成の合金を、6インチビ
レットに金型鋳造した。その後、460℃で16時間の均質
処理を行い、次いで更に450℃にて厚さ20mm、幅50mmの
平角棒に押出した。その後、460℃にて溶体化処理を行
い、水焼入れの後、120℃で24時間の人工時効を行った
ものを試料とした。
レットに金型鋳造した。その後、460℃で16時間の均質
処理を行い、次いで更に450℃にて厚さ20mm、幅50mmの
平角棒に押出した。その後、460℃にて溶体化処理を行
い、水焼入れの後、120℃で24時間の人工時効を行った
ものを試料とした。
そして、上記各試料につき、それらの機械的性質を調べ
ると共に、応力腐食割れ試験を行った。結果を第2表に
示す。
ると共に、応力腐食割れ試験を行った。結果を第2表に
示す。
上記第2表に見られるようにこの発明に係るAl-Zn-Mg
系、またはAl-Zn-Mg-Cu系合金は、その固有の性質とし
ての高強度を保有しつつ、従来の高強度アルミニウム合
金である7001、7078合金に較べて、耐応力腐食割れ性に
おいて、顕著に優れたものであることがわかる。
系、またはAl-Zn-Mg-Cu系合金は、その固有の性質とし
ての高強度を保有しつつ、従来の高強度アルミニウム合
金である7001、7078合金に較べて、耐応力腐食割れ性に
おいて、顕著に優れたものであることがわかる。
Claims (8)
- 【請求項1】Zn:4〜12% Mg:2.5〜5% 希土類元素のうち1種または2種以上:0.5〜10% を含有し、残部アルミニウム及び不可避不純物からなる
高強度アルミニウム合金。 - 【請求項2】Zn:4〜12% Mg:2.5〜5% 希土類元素のうち1種または2種以上:0.5〜10% を含有し、かつ Mn:0.1〜0.8% Cr:0.05〜0.3% Zr:0.05〜0.25% のうちの1種または2種以上を含有し、残部アルミニウ
ム及び不可避不純物からなる高強度アルミニウム合金。 - 【請求項3】Zn:4〜12% Mg:2.5〜5% 希土類元素のうち1種または2種以上:0.5〜10% Ti:0.1%以下 を含有し、残部アルミニウム及び不可避不純物からなる
高強度アルミニウム合金。 - 【請求項4】Zn:4〜12% Mg:2.5〜5% 希土類元素のうち1種または2種以上:0.5〜10% Ti:0.1%以下 を含有し、かつ Mn:0.1〜0.8% Cr:0.05〜0.3% Zr:0.05〜0.25% のうちの1種または2種以上を含有し、残部アルミニウ
ム及び不可避不純物からなる高強度アルミニウム合金。 - 【請求項5】Zn:4〜12% Mg:2.5〜5% Cu:0.05〜2.0% 希土類元素のうち1種または2種以上:0.5〜10% を含有し、残部アルミニウム及び不可避不純物からなる
高強度アルミニウム合金。 - 【請求項6】Zn:4〜12% Mg:2.5〜5% Cu:0.05〜2.0% 希土類元素のうち1種または2種以上:0.5〜10% を含有し、かつ Mn:0.1〜0.8% Cr:0.05〜0.3% Zr:0.05〜0.25% のうちの1種または2種以上を含有し、残部アルミニウ
ム及び不可避不純物からなる高強度アルミニウム合金。 - 【請求項7】Zn:4〜12% Mg:2.5〜5% Cu:0.05〜2.0% 希土類元素のうち1種または2種以上:0.5〜10% Ti:0.1%以下 を含有し、残部アルミニウム及び不可避不純物からなる
高強度アルミニウム合金。 - 【請求項8】Zn:4〜12% Mg:2.5〜5% Cu:0.05〜2.0% 希土類元素のうち1種または2種以上:0.5〜10% Ti:0.1%以下 を含有し、かつ Mn:0.1〜0.8% Cr:0.05〜0.3% Zr:0.05〜0.25% のうちの1種または2種以上を含有し、残部アルミニウ
ム及び不可避不純物からなる高強度アルミニウム合金。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61051078A JPH07821B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 高強度アルミニウム合金 |
US06/854,777 US4713216A (en) | 1985-04-27 | 1986-04-22 | Aluminum alloys having high strength and resistance to stress and corrosion |
AU56593/86A AU563780B1 (en) | 1985-04-27 | 1986-04-24 | Al-mg-zn-rare earth alloy |
EP86303127A EP0202044B1 (en) | 1985-04-27 | 1986-04-25 | Aluminium alloy |
DE8686303127T DE3665327D1 (en) | 1985-04-27 | 1986-04-25 | Aluminium alloy |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61051078A JPH07821B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 高強度アルミニウム合金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62207842A JPS62207842A (ja) | 1987-09-12 |
JPH07821B2 true JPH07821B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=12876776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61051078A Expired - Lifetime JPH07821B2 (ja) | 1985-04-27 | 1986-03-07 | 高強度アルミニウム合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07821B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6396241A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-27 | Showa Alum Corp | 耐応力腐食割れ性に優れた高強度アルミニウム合金 |
FR2838136B1 (fr) * | 2002-04-05 | 2005-01-28 | Pechiney Rhenalu | PRODUITS EN ALLIAGE A1-Zn-Mg-Cu A COMPROMIS CARACTERISTIQUES STATISTIQUES/TOLERANCE AUX DOMMAGES AMELIORE |
CN103131911A (zh) * | 2011-12-05 | 2013-06-05 | 贵州华科铝材料工程技术研究有限公司 | 一种高强度耐腐蚀镀层材料 |
CN105441752A (zh) * | 2015-11-19 | 2016-03-30 | 台山市金桥铝型材厂有限公司 | 一种新型铝合金 |
CN107937774B (zh) * | 2017-12-26 | 2019-10-29 | 四川欧亚高强铝业有限公司 | 耐腐蚀超硬铝合金材料以及生产工艺 |
CN114480931A (zh) * | 2020-11-13 | 2022-05-13 | 烟台南山学院 | 一种抗蠕变性耐高温铸造铝合金及其制造方法 |
CN116891965A (zh) * | 2023-07-28 | 2023-10-17 | 东莞市东铝铝业有限公司 | 一种高空防坠落铝合金新材料及其制备方法、应用 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS535815B2 (ja) * | 1971-08-20 | 1978-03-02 | ||
JPS585979B2 (ja) * | 1975-08-22 | 1983-02-02 | 昭和軽金属株式会社 | チユウゾウヨウコウリキアルミニウムゴウキン |
-
1986
- 1986-03-07 JP JP61051078A patent/JPH07821B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62207842A (ja) | 1987-09-12 |
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