JPH0779271B2 - テレビジョン放送局名表示装置 - Google Patents

テレビジョン放送局名表示装置

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JPH0779271B2
JPH0779271B2 JP4112821A JP11282192A JPH0779271B2 JP H0779271 B2 JPH0779271 B2 JP H0779271B2 JP 4112821 A JP4112821 A JP 4112821A JP 11282192 A JP11282192 A JP 11282192A JP H0779271 B2 JPH0779271 B2 JP H0779271B2
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Japan
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broadcasting station
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寿夫 田中
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Denso Ten Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車載用デレビジョンチュ
ーナに関し、特に本発明では受信可能エリア判断の精度
を向上することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】図27は本発明の前提となるテレビジョ
ン放送局名表示装置を示す図である。本図に示すテレビ
ジョン放送局名表示装置において、入力系からの現地点
での緯度値、経度値、希望チャンネルNO.を受けるイ
ンタフェース100と、該インタフェース100を介し
て前記データに基づき放送局名称を検索して出力系に出
力する検索プログラム部101と、該検索プログラム部
101の検索に対して放送局データを供給する放送デー
タ部102とを含む。
【0003】図28は検索プログラム部における現地点
の緯度、経度値の地図上X、Yメッシュ位置への変換を
示す図である。検索プログラム部101では、人工衛星
の電波を受信して受信地の位置を得るGSP(Global Po
sitioning Sistem) からの現地点の緯度値、経度値を、
本図に示すように、XYメッシュに変換する。XYメッ
シュエリアは同一エリア内ではチャンネルNO.が重な
らないよう細分化されている。ここで、Xは、例えば、
129°〜146°(経度)を1°単位で16分割し、
Yは25°20’〜46°40’(緯度)まで、40’
単位で32分割し、XYメッシュは32×16で表せ
る。
【0004】例えば、135°10’07”E、34°
39’23”N(富士通テン本社)においては、36チ
ャンネルを設定する場合を示す。先ずGSPなどから出
力された135°10’07”E、34°39’23”
Nより、XYメッシュを求めるに際しこれらの値を秒値
に変換する。 135°10’07”=486607”(基点:129
°00’00”=464400”) 34°39’23”=124774”(基点:25°2
0’00”=91200”) よってXYメッシュエリアは、 X=(486607−464400)/3600=約
6.2 Y=(124774−91200)/2400=約1
3.9 XY=0x060Dとなる。
【0005】図29、30及び31は図27の放送デー
タ部の構成を示す図(その1、2及び3)である。本図
に示す放送データ部102は、後述するオーサリング情
報部1021と、ヘッダ部1022と、放送局データ部
1023と、文字データ部1024とを含む。前記ヘッ
ダ部1022は、例えば検索プログラム部101からの
上記XYメッシュエリア番号=0x060Dのアクセス
に対し、XYメッシュエリア番号、放送局データ開始番
号のデータ(154)、エリア内の放送局数のデータ
(13)、エリア内の送信局数のデータ(4)を、XY
メッシュエリア番号の小さい順に具備する。上記よりX
Yメッシュエリア番号0x060Dには、放送局が13
局、送信局が4局あることが分かる。その中でチャンネ
ル番号36chの放送局は次のように呼びだされる。前
記放送局データ部1023は、例えばヘッダ部1022
からの放送局データ開始番号(154)により呼び出さ
れるデータとして、送信局の登録ナンバーのデータ(4
1)、送信チャンネルNO.のデータ(36ch)放送
局の経度値のデータ(486744)、放送局の緯度値
のデータ(125028)、受信可能エリア値のデータ
(50773)、親ナンバーのデータ(0x000
0)、放送局名称コードのデータ(69)を具備する。
【0006】この放送局は、上記データより48674
4”=135°12’24”(東経)、125028”
=34°43’48”(北緯)に送信アンテナを具備し
ている。受信可能エリア(サービスエリア)は、約50
kmである。東経135°12’24”、北緯34°4
3’48”において、1”は、約25mとなる。よっ
て、現在値と放送局の距離は、下記式から得られる。
【0007】 (135°12’24”)−(135°10’07”)=137” ( 34°43’48”)−( 34°39’34”)=254” 137×25=3425m 254×25=6125m したがって、{(3425)2 +(6125)2 1/2
=7017mとなる。
【0008】現在値と放送局間は、サービスエリア約5
0km以内である。よって放送局データ部1023の放
送局名称コードのデータ(69)により文字データ部1
024で文字データ検索がされ、対応する名称として、
例えば、「サンテレビ」が出力される。以上の方法で、
緯度値、経度値、及び受信チャンネル番号より放送局名
を検索してこれを呼び出して表示器に放送局名を表示す
る。ある放送局を受信して走行している場合、その受信
可能エリアから逸脱する場合には、別の中継局の送信チ
ャンネルに自動的に変更する機能を具備する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テレビジョン放送局名表示装置では送信局を中心として
その受信可能エリアは円になっておらず、水平方向分布
では固定受信契約が多い方向に偏っている。このため、
車両が受信可能エリア内にあるかの判断が困難を伴うと
いう問題があった。さらに通常アンテナ高い場所例えば
山頂に設置されるが、車両との間に別の高い山等ありそ
の影となっても、受信可能エリア内にあるかぎり適切に
中継局の切り換えの判断ができなかったという問題があ
った。さらに車両が都市部を走行中にはビル等の影響を
受け受信電界強度が低下しても、受信可能エリア内にあ
っても適切に中継局の自動切り換えを判断できないとい
う問題が生じていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、GPSからの受信点の緯度値、経度値よ
り受信可能エリアの所望放送局を選択するテレビジョン
放送局名表示装置において、前記放送局の送信点に対し
て水平指向性のある受信可能エリア内の等価中心と前記
受信可能エリアの境界との間の距離平均値が各象限で一
致するように受信可能エリアを補正する。また、前記放
送局の送信点の緯度値、経度値、高さのデータと、GP
からの受信点の緯度値、経度値、高さのデータとに基
づき前記受信点から前記送信点をみる第1の角度を求
め、前記送信点と受信点の間に等高線を示す山岳線が有
る場合には、前記受信点から前記山岳線を見る第2の角
度を求め、前記第2の角度が第1の角度よりも大きい場
合には別の受信可能エリアを有する中継局にアクセスす
る。さらに、受信電界強度と所望放送局への伝搬経路と
の関係を用いて、高雑音地域ほど高くなるように、前記
受信可能エリアを決定する指定電界強度を補正をする。
さらに受信点を中心として単位面積内の所定高さ以上の
建造物が占める建造物密度と、前記受信点から前記放送
局の送信点を見る角度とに依存する電波減衰関係をを予
め求めておき、前記受信可能エリアを決定する指定電界
強度を補正する。
【0011】
【作用】本発明のテレビジョン放送局名表示装置によれ
ば、前記放送局の送信点に対して水平指向性のある受信
可能エリア内の等価中心と前記受信可能エリアの境界と
の間の距離平均値が各象限で一致するように受信可能エ
リアを補正することにより車両等の受信点がある受信可
能エリアから他の受信可能エリアへの移動に対して正確
な受信可能エリアの切り換えが可能になる。また、前記
放送局の送信点の緯度値、経度値、高さのデータと、
PSからの受信点の緯度値、経度値、高さのデータとに
基づき前記受信点から送信点をみる第1の角度を求め、
前記送信点と受信点の間に等高線を示す山岳線が有る場
合には、前記受信点から前記山岳線を見る第2の角度を
求め、前記第2の角度が第1の角度よりも大きい場合に
は受信可能エリアを越えたと判断することにより別の受
信可能エリアを有する中継局にアクセスするのでより正
確な切り換えが可能になる。受信電界強度と所望放送局
への伝搬経路との関係を用いて、高雑音地域ほど高くな
るように、前記受信可能エリアを決定する指定電界強度
を補正をすることにより都市部と郊外を考慮して適切な
切り換えが可能になる。受信点を中心として単位面積内
の所定高さ以上の建造物が占める建造物密度と、前記受
信点から前記放送局の送信点を見る角度とに依存する
波減衰関係をを予め求めておき、前記受信可能エリアを
決定する指定電界強度を補正することにより都市部での
建造物による影響も考慮し総合的に受信可能エリアを適
切に判断できるようになった。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るテレビジ
ョン放送局名表示装置を示す図である。本図に示すテレ
ビジョン放送局名表示装置は、人工衛星の電波を受信し
て受信地の位置を得るGPS(Global Positioning Sist
em) からの現地点の緯度値、経度値をXYメッシュに変
換する検索プログラム部101と、該検索プログラム部
101に検索に対して放送局データを供給する放送デー
タ部102とを含む。該放送データ部102は、オーサ
リング情報部1021と、ヘッダ部1022と、放送局
データ部1023と、文字データ部1024と、放送局
水平方向データ部1024とを含む。
【0013】図2は図1の検索プログラム部における現
地点の緯度、経度値の地図上X、Yメッシュ位置への変
換を示す図である。本図に示す検索プログラム部101
は図28と略同一であるので説明を省略する。図3は図
1のオーサリング情報部1021に格納される内容を示
す図である。本図に示すオーサリング情報部1021
は、発行者の名称の記述、版権のレベルの記述、利用方
法の記述、作成日時の記述等が格納されている。バージ
ョンアップの方法と番号の付け方は、下記の通りとす
る。
【0014】VERSION A.BC 一桁目(A):規格訂正の際に、番号を上げる。(初
版:0) 少数点以下一桁目(B):不都合を解消するための規格
訂正の際に、番号を上げる。(初版:0) 少数点以下一桁目(C):字句の訂正などの際に、番号
を上げる。(初版:0) 図4は図1のヘッダ部が格納する内容を示す図である。
本図に示すヘッダ部1022は、図34に示すものと略
同一であり、XYメッシュのエリア番号、放送局データ
の開始番号、本メッシュエリア内での放送局の局数(総
放送局数=283局)、本メッシュエリア内での送信局
の局数(総送信局数=70局)を格納する。
【0015】図5は図1の放送局データ部が格納する内
容を示す図である。本図に示す放送局データ部1023
は、テレビジョン放送局の位置情報、受信可能エリア、
送信チャンネルなど実データを格納している。具体的に
は、北海道地区から順番による送信局の登録ナンバー、
北海道からの順番による放送局の送信チャンネル番号、
東経を基準とした経度値(秒)を示す放送局の経度値、
北緯を基準とした緯度値(秒)を示す放送局の緯度値、
受信している放送局の受信可能な電界強度値より算出し
円近似によりその半径で示した受信可能エリア、中継し
ている放送局の場合の親送信局の送信局番号と同放送局
内の放送局番号、放送局名所コードが格納されている。
以下に放送局のサービスエリアにおける受信電界強度E
について説明する。
【0016】図6は放送局のサービスエリアにおける車
両の受信電界強度と伝播路との関係を示す図である。本
図(a)に示す伝播路では車両が得る受信電界強度Eは
以下のようになる。 E=88h1 h2 (G・P)1/2 /(λd2 ) …(1) ここで、P:送信出力(W) G:半波長ダイポール基準の送信アンテナ利得 h1 :送信アンテナ2000の海抜高と電波反射点の海
抜高との差(m) h2 :車両2001の受信アンテナの海抜高と電波反射
点の海抜高との差(m) λ:波長(m) d:送信・受信点感の距離(m) このことから、λ及びh2 は一定であるから、Eはh1
(G・P)1/2 に比例する。したがって、放送局の送信
規模はG・P(実効輻射電力)と送信アンテナ高により
決まる。h1 (G・P)1/2 の値は、サービスエリア周
辺地域へ送信点からの距離を考慮し、VHF帯において
は、54〜84dBμ、UHF帯においては、70〜1
10dBμを満足するように設定されている。したがっ
て、「全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧(1
990年度版)より、送信出力1.0kW以上の各放送
局の実効輻射電力及び送信空中線海抜高からd(送信・
受信点間の距離)を計算する。
【0017】本図(b)に示すように受信可能エリアの
境界を決定する指定電界強度について、放送局受信可能
エリアは、低雑音地域、受信アンテナ高1mとして、指
定電界強度をVHF帯では2mV/m、UHF帯では1
2mV/mとして計算する。これは車両での受信におい
て低雑音地域/中雑音地域/高雑音地域すべてがかんが
えられるが、ここでは簡易的に低雑音地域と近似する。
周波数帯VHF、UHF、SHFに対するテレビチャン
ネルとの関係を次に説明する。
【0018】図7はテレビチャンネルと周波数との関係
を示す図である。本図は1980年6月20日現在のチ
ャンネルプランに基づくもので、テレビ放送に使用可能
なテレビチャンネルである。図8、9、10は図1の文
字データ部の放送局の名称と放送局の名称コードの関係
を示す図である(その1、2及び3)。本図に示すよう
に、文字データ部1024は、放送局名表示データを格
納している。このため放送局データ部1023からの放
送局の名称コードに対して放送局の名称(漢字コード
列)が出力される。この際放送局の名称は表示器の都合
上6文字以上の名称が6文字以下に短縮して表示されて
いる。
【0019】図11は図1の文字データ部の送信局の名
称と送信局の名称コードの関係を示す図である。本図に
示すように、文字データ部1024は、送信局名表示デ
ータを格納し、放送局データ部1023からの送信局番
号に対して送信局名を表示するようにしてもよい。図1
2は図1の放送局水平指向性データ部での受信可能エリ
アの表示とその数値化を示す図ある。本図(a)に実線
で示す受信エリアの境界は、宇都宮テレビ中継局による
もので、その送信条件は送信点が八幡山(155m)、
周波数が総合29ch,教育27ch、民放17、1
9、21、23、25ch、親局が東京、矢板、放送機
出力が100W、アンテナ形式が4双ループ面4段、実
効高が155m+85m−80m=160m…44.1
dB等である。このような条件で、受信エリアは水平指
向性をもち送信点を中心として円をなささず偏りがあ
る。これは固定受信契約に依存するためである。よって
放送局データ部1023で円として受信可能エリアを判
断すると、受信可能エリアの判断を誤ることは従来技術
で説明した。このことは各受信可能エリアについて一般
的に生じるていることである。一方円近似で受信可能エ
リアを構成しないとデータ処理が膨大となり現実的でな
くなる。以下に円近似で簡単にしかも偏りが少ない受信
可能エリアの形成について説明する。本図(a)に示す
ように、送信点を中心としてxy座標をとり、例えば、
送信点に関して0°〜359°の角度範囲で1°毎の放
射線を引き、図(b)に示すように、これと受信可能エ
リヤの境界上の交わりの座標を角度毎に数値化する。
【0020】図13は図12の放送局水平指向性データ
部での受信可能エリアの表示の補正を説明する図であ
り、図14は受信可能エリアの等価中心及び等価半径を
求めるフローチャートである。図14のステップ100
において図13に示すように、受信可能エリア内の任意
の点をP(x0 、y0 )とする。ステップ101〜10
4では、受信可能エリア境界上の点をS(xj 、yj )
とし、この二点間の距離平均値PSをrとして、r=
{(x1 −x0 )2 +(y1 −y0 )2 1/2 +{(x
2 −x0 )2 +(y2 −y0 )2 1/2 +…+{(xn
−x0 )2 +(yn −y0 )2 1/2 〕/n とおき、
ここでS(xj 、yj )が第1象限にある場合に、距離
平均値PSをr1 とし、同様に第2、3、4象限にある
場合に、距離平均値PSをr2 、r3 、r4 として各r
1 、r2 、r3 、r4 を求める。
【0021】ステップ105〜110では、|r1 −r
2 |<δ、|r1 −r3 |<δ、|r1 −r4 |<δ、
|r2 −r3 |<δ、|r2 −r4 |<δ、|r3 −r
4 |<δが成立するかを判断する。ここでδは収束条件
である。以上の条件が成立すれば、等価中心S(x00、
y00)=P(x0 、y0 )、等価半径r1 ≒r2 ≒r3
≒r4 ≒r00とする。
【0022】ステップ105〜110で収束条件を満足
できない場合には、ステップ100にもどりS(xj 、
yj )を種々変化させて上記収束条件を満足するまで上
記処理を繰り返す。このようにして得られた等価中心S
(x00、y00)を中心とする等価半径r00の円を新受信
可能エリアとする。以上は4象限に分割して等価中心と
等価半径を求めたが、4象限に限定されるものではな
い。
【0023】図15は図13のようにして得た新受信可
能エリアを各放送局について設定する図である。本図に
示すように各放送局に対してS(x1i、y1i)を中心と
する半径r1iの新受信可能エリアを設定することによ
り、受信可能エリア内に車両が存在するかの判断に正確
性が増し、信頼性が向上することになる。図16は本実
施例による放送局の自動切り換えの様子を示す図であ
る。本図に示すように、車両が親局(送信ch:2c
h)受信可能エリアにおいて、このエリアを越えて移動
をする場合に従来では受信可能エリアの境界で受信でき
ないのに受信可能と判断していたため自動切り換えが遅
れ適切な切り替えができなかったが、本実施例によれば
実質的な受信可能エリアを判断でき正確に自動的に次の
中継局に切り換えることが可能になった。
【0024】以上は受信可能エリアが水平指向性を有す
る場合の説明であったが、次に高さ方向に障害が有る場
合について説明する。図17は受信可能エリアと途中の
山の影にある受信点との関係を示す図である。本図に示
すように、送信点があるA山からの受信可能エリア内に
受信点があってもA山と受信点の間にB山があると、受
信点がB山の影になり受信できなくなる。この場合には
受信可能エリアにあるかの前記判断に加えて受信点が山
の影となるかの判断をして受信可能エリアの切り換えを
行うことが必要となる。
【0025】図18は本発明の第2の実施例に係るテレ
ビジョン放送局名表示装置を示す図である。本図におい
て第1の実施例と異なるのは、地形データ部1026で
ある。該地形データ部1026は、GPSによる緯度
値、経度値から受信可能である放送局名が選出された送
信点データと、車両の緯度値、経度値、高度値とのデー
タと、ナビゲーションシステムに用いている地図データ
とを利用して送信点と車両間に山脈等の障害がある場合
にはこれを判断して中継局の切り換えをしようとするも
のである。
【0026】図19はナビゲーションシステムの地図デ
ータの構成を示す図であり、図20の背景描画レイヤの
構成を示す図である。これらの図に示すように、通常ナ
ビゲーションシステムでは種々の情報を重ねて道路地図
を形成するために背景描画レイヤ、文字情報レイヤ、道
路情報レイヤ、拡張情報レイヤが設けられている。この
背景描画レイヤは山岳域の情報を具備する。この山岳域
での情報は等高線としての山岳線で得られる。
【0027】図21は送信点と受信点とを結ぶ線と山岳
線との関係を示す図である。地形データ部1026で
は、図(a)に示すような水平面内において送信点と受
信点とに対して点線で示すように海抜0mの水域線、標
高100m、200mの山岳線等を重ねる。送信点と受
信点の間に山岳線があると障害が生じる可能性がある。
本図(b)に示すように、送信点と受信点の間に山岳線
がある場合に送信点と受信点を含む高さ断面で送信点の
位置x0 、高さy0 とし、受信点の位置x1 、高さ y1
、送信点を臨む角度θとし、山岳線1の位置x2 、高
さ y2 、受信点が山岳線1を臨む角度をθ1 とし、山岳
線2の位置x3 、高さ y3 、受信点が山岳線2を臨む角
度をθ2 とする。この場合山岳線は複数あってもよい。
【0028】ここで、 tanθ=(y0 −y1 )/|x0 −x1 | tanθ1 =(y2 −y1 )/|x2 −x1 | tanθ2 =(y3 −y1 )/|x3 −x1 | からθ、θ1 、θ2 を求める。θ<θ1 ならば伝播路に
対して山岳線1は障害になっていると判断される。これ
に対してθ>θ2 ならば山岳線2は伝播路に対して障害
になっていないと判断される。この場合山岳線1が障害
になっているため、地形データ部1026では他の受信
可能エリアへの切り換えを判断する。
【0029】以上は高さ方向に障害がある場合の説明で
あったが、次に都市部でのビル密度による電波減衰につ
いて説明する。第1の実施例では受信可能エリアの範囲
は都市部であろうと、郊外であろうと同一電界強度値に
より算出している。都市部では雑音が大きく、ビル等に
よる減衰も大きいのでこれを考慮する必要がある。図2
2は本発明の第3実施例に係るテレビジョン放送局名表
示装置を示す図である。本図に示すテレビジョン放送局
名表示装置において第1の実施例と異なるものは、VH
F用雑音レベルデータ部1027と、UHF用建造物パ
ラメータデータ部1028とである。
【0030】図23は受信可能エリアを決定する指定電
界強度を示す図であり、図24は建造物密度パラメータ
と受信点から送信アンテナを見る角度との電波減衰関係
を示す図である。図22(a)に示すように、HF帯は
低雑音地域/中雑音地域/高雑音地域とに分類して指定
電界強度Eにより受信電界強度を決定する。すなわち東
京都、大阪市等を高雑音地域とし、県庁のある都市を中
雑音地域とし、その他を低雑音地域として、VHF用雑
音レベルデータ部1027では図22(b)に示すよう
に、種々の都市等の地域の中心地点(緯度値、経度値)
とエリア半径rを作成する。
【0031】図24に示すように、UHF帯は建造物密
度パラメータΓ(受信点を中心とする1km平方内の地
上高さ10m以上の建造物の面積占有率%)と受信点か
ら送信アンテナを見る角度φにより減衰率Cを決定す
る。すなわち新指定電界強度としてE=C×Eとする。
図25はVHF用雑音レベルデータ部でのデータ処理内
容を示すフローチャートである。本図に示すように、ス
テップ1においてVHF用雑音レベルデータ部1027
では現在受信点が高雑音地域内にあるかを判断する。
【0032】ステップ2では、ステップ1で高雑音地域
内になければ中雑音地域内にあるかを判断する。ステッ
プ3では、ステップ2で中雑音地域内になければ電界強
度レベルを0.5mV/mに設定する。ステップ4で
は、ステップ1で高雑音地域内にあれば電界強度レベル
を10〜15mV/mに設定する。
【0033】ステップ5では、ステップ2で中雑音地域
内にあれば電界強度レベルを5〜8mV/mに設定す
る。図26はUHF用建造物パラメータデータ部でのデ
ータ処理内容を示すフローチャートである。本図に示す
ように、ステップ10においてUHF用建造物パラメー
タデータ部1028では現在受信点が10%<Γ<50
%かを判断する。
【0034】ステップ11では、ステップ10で前記範
囲内になければ5%<Γ≦10%かを判断する。ステッ
プ12では、ステップ11で前記範囲内になければ2%
<Γ≦5%かを判断する。ステップ13では、ステップ
12で前記範囲内になければ1%<Γ≦2%かを判断す
る。
【0035】ステップ14では、ステップ13で前記範
囲内になければΓ≦1%かを判断する。ステップ15で
は、ステップ10で前記範囲内になければ送信アンテナ
を見る角度を計算する。ステップ16では、Γ=50%
の減衰量を決定する。
【0036】ステップ17では、指定電界強度レベルか
ら減衰量を減算して受信電界強度を決定する。以下同様
に、ステップ11、12、13、14の所定範囲にある
場合の受信電界強度を決定する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、前
記放送局の送信点に対して水平指向性のある受信可能エ
リア内の等価中心と前記受信可能エリアの境界との間の
距離平均値が各象限で一致するように受信可能エリアを
補正するなどしたので車両等の受信点がある受信可能エ
リアから他の受信可能エリアへの移動に対して正確な受
信可能エリアの切り換えが可能になり、山脈の影にあっ
ても別の受信可能エリアにアクセスするのでより正確な
切り換えが可能になり、高雑音地域の都市部と郊外を考
慮して適切な切り換えが可能になり、都市部での建造物
による影響も考慮し総合的に受信可能エリアを適切に判
断できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るテレビジョン放送
局名表示装置を示す図である。
【図2】図1の検索プログラム部における現地点の緯
度、経度値の地図上X、Yメッシュ位置への変換を示す
図である。
【図3】図1のオーサリング情報部1021に格納され
る内容を示す図である。
【図4】図1のヘッダ部が格納する内容を示す図であ
る。
【図5】図1の放送局データ部が格納する内容を示す図
である。
【図6】放送局のサービスエリアにおける車両の受信電
界強度と伝播路との関係を示す図である。
【図7】テレビチャンネルと周波数との関係を示す図で
ある。
【図8】図1の文字データ部の放送局の名称と放送局の
名称コードの関係を示す図である(その1)。
【図9】図1の文字データ部の放送局の名称と放送局の
名称コードの関係を示す図である(その2)。
【図10】図1の文字データ部の放送局の名称と放送局
の名称コードの関係を示す図である(その3)。
【図11】図1の文字データ部の送信局の名称と送信局
の名称コードの関係を示す図である。
【図12】図1の放送局水平指向性データ部での受信可
能エリアの表示とその数値化を示す図ある。
【図13】図12の放送局水平指向性データ部での受信
可能エリアの表示の補正を説明する図である。
【図14】受信可能エリアの等価中心及び等価半径を求
めるフローチャートである。
【図15】図13のようにして得た新受信可能エリアを
各放送局について設定する図である。
【図16】本実施例による放送局の自動切り換えの様子
を示す図である。
【図17】受信可能エリアと途中の山の影にある受信点
との関係を示す図である。
【図18】本発明の第2の実施例に係るテレビジョン放
送局名表示装置を示す図である。
【図19】ナビゲーションシステムの地図データの構成
を示す図であ。
【図20】図19の背景描画レイヤの構成を示す図であ
る。
【図21】送信点と受信点とを結ぶ線と山岳線との関係
を示す図である。
【図22】本発明の第3実施例に係るテレビジョン放送
局名表示装置を示す図である。
【図23】受信可能エリアを決定する指定電界強度を示
す図である。
【図24】建造物密度パラメータと受信点から送信アン
テナを見る角度との電波減衰関係を示す図である。
【図25】VHF用雑音レベルデータ部でのデータ処理
内容を示すフローチャートである。
【図26】UHF用建造物パラメータデータ部でのデー
タ処理内容を示すフローチャートである。
【図27】本発明の前提となるテレビジョン放送局名表
示装置を示す図である。
【図28】検索プログラム部における現地点の緯度、経
度値の地図上X、Yメッシュ位置への変換を示す図であ
る。
【図29】図27の放送データ部の構成を示す図(その
1)である。
【図30】図27の放送データ部の構成を示す図(その
2)である。
【図31】図27の放送データ部の構成を示す図(その
3)である。
【符号の説明】
101 検索プログラム部 102 放送データ部 1021 オーサリング情報部 1022 ヘッダ部 1023 放送局データ部 1024 文字データ部 1025 放送局水平指向性データ部 1026 地形データ部 1027 VHF用雑音レベルデータ部 1028 UHF用建造物パラメータデータ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GPSからの受信点の緯度値、経度値よ
    り受信可能エリアの所望放送局を選択するテレビジョン
    放送局名表示装置において、 前記放送局の送信点に対して水平指向性のある受信可能
    エリア内の等価中心と前記受信可能エリアの境界との間
    の距離平均値が各象限で一致するように受信可能エリア
    を補正することを特徴とするテレビジョン放送局名表示
    装置。
  2. 【請求項2】 GPSからの受信点の緯度値、経度値よ
    り受信可能エリアの所望放送局を選択するテレビジョン
    放送局名表示装置において、 前記放送局の送信点の緯度値、経度値、高さのデータ
    と、GPSからの受信点の緯度値、経度値、高さのデー
    タとに基づき前記受信点から前記送信点をみる第1の角
    度を求め、 前記送信点と受信点の間に等高線を示す山岳線が有る場
    合には、前記受信点から前記山岳線を見る第2の角度を
    求め、 前記第2の角度が第1の角度よりも大きい場合には別の
    受信可能エリアを有する中継局にアクセスすることを特
    徴とするテレビジョン放送局名表示装置。
  3. 【請求項3】 受信電界強度と所望放送局への伝搬経路
    との関係を用いて、高雑音地域ほど高くなるように、前
    記受信可能エリアを決定する指定電界強度を補正するこ
    とを特徴とする、請求項1に記載のテレビジョン放送局
    名表示装置。
  4. 【請求項4】 受信点を中心として単位面積内の所定高
    さ以上の建造物が占める建造物密度と前記受信点から前
    記所望放送局の送信点を見る角度とに依存する電波減衰
    関係をを予め求めておき、前記受信可能エリアを決定す
    る指定電界強度を補正することを特徴とする、請求項3
    に記載のテレビジョン放送局名表示装置。
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