JPH0778769A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH0778769A
JPH0778769A JP22186393A JP22186393A JPH0778769A JP H0778769 A JPH0778769 A JP H0778769A JP 22186393 A JP22186393 A JP 22186393A JP 22186393 A JP22186393 A JP 22186393A JP H0778769 A JPH0778769 A JP H0778769A
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gas
counter electrode
dispersion plate
chamber
semiconductor manufacturing
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Yoshio Furuya
義夫 古屋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体製造装置の対向電極に配設される分散
板へ供給するガス流速分布、ガス流の方向を均一化する
ことにより、電極の分散板からのガス放出量の均一性を
改善し、均一性に優れたプラズマの発生を可能とする。 【構成】 真空室50内に配設される対向電極60は、
テ−ブル65側を開放面とし、ガス供給手段66に連結
する筐体62と、筐体62の開放面に配設する分散板6
4とを有し、筐体62の奥行き寸法dは筐体62の内径
寸法の30%以上の寸法とする。ガス供給手段66から
空室68内に供給されたガスは、筐体62の内径寸法の
30%以上の寸法の直径方向に流れる。さらに分散板6
4付近まで流下したガスは分散板64の中心付近での圧
力と、分散板64の周辺部分での圧力との差が小さくな
り、分散板64からほぼ均一化されたガスが放出され、
グロ−放電時、均一性に優れたプラズマが発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置に係
り、特に均一性に優れたプラズマ利用による薄膜形成、
ドライエッチング等のためのガス供給装置を有する半導
体製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置のガス供給装置を図14
を参照して説明する。半導体製造装置のガス供給装置は
ガス導入配管13から真空室10にガスを供給し、上下
一対の電極12とテ−ブル16の間に電力を印加し、グ
ロ−放電により供給したガスをプラズマ化してテ−ブル
16上の基板17への着膜、またはエッチングを行って
いた。このとき、均一性の良いプラズマを発生させるた
めには、プラズマ処理される基板表面上の全ての位置で
等量かつ等速度でガスが供給される必要がある。そのた
めには、図15に示すように、対向電極20に複数の分
散板21、22を設け、分散板21のガス通過孔211
と分散板22のガス通過孔221とが互いに重なり合わ
ないようにずらして配設したり、図16,17に示すよ
うに、一方の分散板31のガス通過孔311の孔径を分
散板31の中心部分を小さく、周縁に向かうに従って大
きく形成し、ガス供給量の均一化を達成させようとして
いた(特公平4−73289号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法は複数の分散板の間の空室24,34内でのガスコン
ダクタンスに著しい分布を有し、従って空室24,34
内に圧力分布が出来てしまった。電極20,30のテ−
ブル16側に位置する分散板22,32からのガス放出
量は、その分散板22,32の内外の圧力差によって決
まるため、電極20,30の中心付近と周辺部ではガス
放出量に違いを生じることとなり、このためプラズマの
均一性が損なわれて基板処理の均一性を欠く不都合があ
った。そこで、本発明は対向電極のテ−ブル側に配設さ
れる分散板へ供給するガス流の圧力分布をほぼ均一にす
ることにより、電極の分散板からのガス放出量の均一性
を改善し、均一性に優れたプラズマの発生を可能とした
ガス供給装置を備えた半導体製造装置を提供するもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体製造装置
は、テ−ブル側を開放面とすると共に、開放面に対向す
る面をガス供給手段に連絡する筐体と、筐体の開放面に
配設する均等ピッチで穿孔された通過孔を有した分散板
と、筐体と分散板とで形成する空室とを備え、空室の奥
行き寸法を筐体の内径寸法、あるいは対角線寸法の30
%以上の寸法とした構成を基本的に具備する。
【0005】そして、大型の半導体製造装置において
は、対向電極の筐体に仕切壁を配設して複数の小さく区
切った空室を複数形成し、空室の奥行き寸法を区切られ
た空室の最も長い直径又は最も長い対角線の30%以上
の寸法として奥行き寸法を小さくしたり、各空室とガス
供給手段とはガス供給源からのコンダクタンスが等しく
なるよう、配管の長さ、太さ、断面形状を調整した配管
で連結する構成を具備する。
【0006】
【作用】対向電極を介して真空室に供給されるガスは、
対向電極の空室内を流下して分散板の通過孔から放出さ
れる。このとき、空室の奥行き寸法を筐体の内径、ある
いは対角線寸法の30%以上の長さとすることにより、
空室内側の分散板表面のガス圧力分布が均一化され、分
散板から真空室へのガス放出量の分布を均一化させる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1実施例 図1は半導体製造装置に配設される本発明によるガス供
給装置の断面説明図である。真空室50は内部に対向電
極60を設ける。対向電極60は一面を開放面とした円
筒形状をなし、開放面に対向する閉塞面をガス導入配管
66に連結する筐体62と、筐体62の開放面に配設す
る分散板64とを備え、内部に空室68を形成してい
る。真空室50には対向電極60の分散板64と平行に
接地されたテーブル65を設け、テ−ブル65上には着
膜又はエッチングを行う基板100を載置する構成とな
っている。真空室50には排気口67を設け、排気速度
をコンダクタンスバルブ等で制御できる排気系に連結さ
れている。
【0008】対向電極60の分散板64は図2に示すよ
うに半径を寸法rとした円形状をなし、通過孔644が
等間隔に穿孔されている。対向電極60の筐体62は内
径寸法W1を2r(分散板64の直径寸法)とし、奥行
き寸法dを分散板64の直径寸法2r(W1)の30%
以上の長さ寸法(d>30/100×2r)とする。対
向電極60には、ガス導入管66からマスフローメータ
で質量流量を制御されたガスを導入する。ガスは着膜の
種類、被エッチング物の種類にあわせて選択される。真
空室50の内部は排気口67に連結した排気系により排
気速度が制御され内部圧力が一定となっている。
【0009】このように構成された半導体製造装置のガ
ス供給装置の作用を説明する。対向電極60に高周波又
は直流の電力を加え、テーブル65と対向電極60の間
にグロー放電を生じさせ、テ−ブル65上に載置されて
いる基板100への着膜又はエッチングを行う。一方、
ガス供給機構からガス導入配管66を通って対向電極6
0の空室68内に導入されたガスは、筐体62の直径方
向に流れ、分散板64の通過孔644を通って放出され
テ−ブル65上に供給される。このとき、空室68のガ
スは流下に従って圧力損失を生じ空室68内に圧力分布
を生じる。このときの分散板64近辺の供給ガスの圧力
変化、および分散板64からのガス流出の状態を図5か
ら図8を参照して説明する。
【0010】対向電極筐体62を便宜上円筒660とし
たとき、ガス導入管の出口に相当する入口661の圧力
1から空室の周縁部(分散板64近辺)に相当する出
口662の圧力P2の変化と、コンダクタンスC、ガス
の流量Qの関係は、 Q=C(P1−P2) となる。ここでガス流量Qは一定とすると、コンダクタ
ンスCが1からNに変化すると,上式から円筒660の
入口661と出口662の圧力差(P1−P2)は,1か
ら1/Nに変化する。
【0011】一方、間隔寸法d5とした無限に広い平行
平板に導入管66からガスが導入され、同心円状にガス
が広がった場合、rが充分大きいとして半径rの位置の
△rの幅をもつコンダクタンスは
【数1】 但し P(r)は位置rの圧力 D=Bd5 24π2
【0012】半径Aとする導入管66の出口から半径r
の位置までのコンダクタンスCは半径Aから半径rまで
の△rの幅をもつ管のコンダクタンスを直列につないだ
ものとすると、合成のコンダクタンスCは
【数2】
【数3】 r´はAからrの範囲でP(r)=一定とすると、
【数4】
【0013】従って、空室の直径Wと奥行きdとの比を
W:d=10:1に対し、dをWの30%、W:d=1
0:3とすると、コンダクタンスC(r)は1→9とな
る。すなわち、本発明の空室は、空室の直径W:奥行き
d=10:3に設定されているので、コンダクタンス
(C(r))は奥行き(d)の二乗にほぼ比例する。以
上のことから本発明の空室68のガス導入管66の出口
から空室68の端までのコンダクタンスは9倍に改善さ
れる。従って、ガス導入管66の出口から空室68の端
までの圧力差は1/9となる。
【0014】次に、これ等の事柄より空室内の圧力分布
をみる。導入管66から導入されたガスは空室68内を
同心円状に拡散する。通常の使用圧力ではガス流を粘性
流とみなすことができる。このときの分散板64の内側
の圧力の変化を図7のグラフに示す。このグラフは縦軸
に圧力、横軸にガス導入管出口からの距離を示し、従来
の分散板の内側の圧力変化を実線で表し、本発明のそれ
を破線で示している。すなわち、従来の空室および本発
明における分散板内側の圧力は、中心で高く端部にむか
って減少している。そして、このグラフから、従来の空
室の場合の圧力の減少率Mに比べ、本発明の減少率mは
小さく、本発明の空室68の場合、分散板64近辺の圧
力分布が中心および周縁部において大きな変化がなく均
一化されていることがわかる。
【0015】さらに、分散板64の通過口644からの
ガス流量は通過口644の断面積が一定であれば分散板
64の内側と外側との圧力差で決まる。従って、本発明
による空室68は分散板64の内側における圧力分布が
均一化されていることにより、分散板64からのガス流
量分布は均一化される。
【0016】図8は分散板からのガス流量の変化を示し
たグラフであって、縦軸にガス流量(SCCM)、横軸
にガス導入管出口からの距離を示している。実線は従来
の空室における分散板からのガス流量変化、破線は本発
明による空室における分散板からのガス流量変化を示し
ている。このグラフからもわかるように、従来の空室の
場合は、分散板の端部では中心部におけるガス流量に比
べ、流量の減少がNとなっているが、本発明の空室の場
合は、分散板の端部においても中心部のガス流量に対し
て、その減少がnと少ない。すなわち、本発明の対向電
極60の分散板64から放出されるガス流量は、中心部
から端部分まで均一化されていることがわかる。
【0017】このように、本発明の対向電極60は、筐
体62の奥行き寸法を長く構成することにより分散板6
4からのガス放出量の均一性を改善することが出来る。
このようにして得たガス流を放電させて発生させたプラ
ズマにより、テ−ブル上の基板に対して、着膜の場合に
は均一な着膜速度と膜質が、エッチングの場合には均一
なエッチング速度を得ることが出来る。
【0018】第2実施例 この実施例は真空室500の対向電極600とテーブル
をそれぞれ矩形としている(図3、図4参照)。真空室
500内に配設される対向電極600の筐体620は一
面を開放面として角柱形状をなし開放面には矩形の分散
板640が配設される。分散板640は等面積の通過孔
644が一定のピッチで穿孔されている。この場合の空
室680を形成する筐体620の奥行きd1は空室68
0あるいは分散板640の対角線の寸法W2の30%以
上の寸法(d1>30/100×W2)とする。このよう
に構成した真空室500の対向電極600は、第1実施
例で述べたように空室680内での分散板640の中心
付近でのガス圧力と、分散板640周辺部でのガス圧力
との差が小さいことにより、この実施例における分散板
640から放出されるガス流量の分布はより均一にな
る。
【0019】第3実施例 この実施例は本発明を大型の半導体製造装置に適用する
場合を示している。図9,10に示すように、真空室7
00内に配設される対向電極750を仕切壁752を配
設して区切り、複数の小空室755を形成する。各小空
室755は各々ガス導入配管770に連結されている。
テ−ブル65に対向して配設される分散板757は、等
面積の通過孔644が一定のピッチで穿孔されている。
この場合の小空室755を形成する筐体753の奥行き
寸法d2は、小空室755あるいは各小空室に配設する
分散板757の最も長い対角線の寸法W3の30%以上
の寸法(d2>30/100×W3)とする。この場合、
室の分散板に平行な断面積を等しくすると共に各小空室
755に流入するガス量を等しくすると、分散板表面か
ら排出するガス流量は均一になる。この実施例の真空室
700は複数の小室で区切ることにより対向電極750
の奥行き寸法d2を小さくすることができる。
【0020】対向電極が矩形電極の場合は図11に示す
ように、対向電極780を区切り、小空室782を形成
する。各小空室782の奥行き寸法d2は区切られた小
空室782のうちの最も長い対角線の寸法W4の30%
以上の寸法(d2>30/100×W4)とする。
【0021】複数の分散板を設けた対向電極に適用する
場合を図12に示す。この実施例は2枚の分散板を配設
する場合を示している。対向電極790の筐体793の
奥行き寸法d3は、配設されている第1分散板792,
第2分散板794の分散板の最もテ−ブル65に遠い側
の分散板792から測り、この奥行き寸法d3は空室7
95のうち最も長い対角線の30%以上の寸法とする。
【0022】第4実施例 この種の装置の場合、空室に供給されるガスの流量はマ
スフローメータの出口から空室までの配管のコンダクタ
ンスに支配される。従って、空室毎にマスフローメータ
を設けず、図13に示すように1台のマスフローメータ
90を用いる場合には、各小空室の分散板に平行な断面
積を等しくすると共にマスフローメータ90から各空室
995、996、997までの配管のコンダクタンスが
等しくなるように配管の長さ、太さ、断面形状を調節す
る。例えば、マスフロ−メ−タ90から第1空室995
に連絡する第1配管931、マスフロ−メ−タ90から
第2空室996を連結する第2配管932、マスフロ−
メ−タ90から第3空室997を連結する第3配管93
3の太さ、断面形状を同一とする。もし第2配管を直管
で作ると第1配管931と第3配管933は連結する空
室までの距離が第2配管932に比較して長く、また屈
曲部ができてしまうためにコンダクタンスに差ができて
しまう。そこで第2空室に連結する第2配管932を長
くするとともに、屈曲させ、コンダクタンスを第1、第
3配管と等しくなる様にする。このように構成すること
により、各室の分散板985、986、987からの放
出ガス量をさらに均一にすることが出来る。
【0023】第5実施例 前述の第4の実施例では各小空室の分散板に平行な断面
積Slを等しくした場合を説明したが、電極の形状等の
場合によりこれが実現できない場合には下記の様にして
も良い。この種の装置の場合、マスフローメータ出口か
ら対向電極分散板の外までのうちで圧力の変化のほとん
どはマスフローメータとガス導入管の出口との間で生じ
る。従って、各小室に供給されるガス流量は、 Ql=Cl(P0−P1l) (l=1,2,…,
小空室の数) Cl:ガス導入管のコンダクタンス P0:マスフローメータ出口の圧力 P1l:ガス導入管出口圧力 P0−P1l≒F(一定)とみなす 従って Ql≒FCl 対向電極の分散板からのガス流量が均一であるために
は、各小空室の分散板に平行な面積Slに比例し、各小
空室に流入するガス流量を与えれば良い。 Ql/Sl=一定(l=1,2,…,小空室の数) 従って、 Ql/Sl=一定となるように、即ち、各小空室につなげ
る配管のコンダクタンスを各小空室の分散板に平行な断
面積で除したものが等しくなるように配管の長さ、太
さ、断面積を調整すれば良い。
【0024】
【発明の効果】本発明の半導体製造装置は対向電極が円
形電極の場合は、空室の奥行きを筐体の内径寸法の30
%以上の寸法、あるいは矩形電極の場合は対角線寸法の
30%以上の寸法としたことで、対向電極の分散板に供
給するガス流速分布、ガス流の方向をほぼ均一とするこ
とができ、分散板付近の圧力が中心部および周縁部にお
いて均一化され、分散板からのガス流出量の均一性が改
善され、グロ−放電時に均一性にすぐれたプラズマの発
生が可能となり、このプラズマによりテーブル上の被処
理体への着膜、またはエッチングの均一性が向上する。
また、大型の半導体製造装置においては対向電極の筐体
を仕切壁を配設して複数の小さい空室を形成することに
より、空室の奥行き寸法が小さくでき、対向電極の省ス
ペース化が計れる。さらに、複数に区切られた各空室と
ガス供給手段とを連結する配管は、長さ、太さ、断面形
状を調整してガス供給源からのコンダクタンスを等しく
しているので、対向電極のどの位置にある小さく区画さ
れた空室からのガス放出量をも均一にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 半導体製造装置のガス供給装置部分の断面説
明図。
【図2】 分散板の平面図。
【図3】 半導体製造装置のガス供給装置部分の断面説
明図。
【図4】 分散板の平面図。
【図5】 ガス流の模式説明図。
【図6】 ガス流の模式説明図。
【図7】 分散板内側の圧力分布グラフ。
【図8】 分散板からのガス流量分布グラフ。
【図9】 第3実施例の半導体製造装置のガス供給装置
部分の断面説明図。
【図10】 分散板の上面図。
【図11】 分散板の上面図。
【図12】 第3実施例の複数の分散板を設けた場合の
半導体製造装置のガス供給装置部分の断面説明図。
【図13】 第4実施例の半導体製造装置のガス供給装
置部分の断面説明図。
【図14】 半導体製造装置のガス供給装置部分の従来
例の断面説明図。
【図15】 半導体製造装置のガス供給装置部分の従来
例の断面説明図。
【図16】 半導体製造装置のガス供給装置部分の従来
例の断面説明図。
【図17】 分散板の従来例の平面図。
【符号の説明】
50 真空室、 60 対向電極、 62 筐体、 6
4 分散板、 65テ−ブル、 66 ガス導入管、
68 空室、 100 基板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空室内に配設される対向電極と、対向
    電極に対応して真空室内に配設される被処理体を載置す
    るテ−ブルとを有し、対向電極を介して真空室内にガス
    を供給すると共に、対向電極とテーブルの間でグロー放
    電を発生させ、テーブル上に載置された被処理体を処理
    する半導体製造装置において、 前記対向電極はテ−ブル側を開放面とすると共に、開放
    面に対向する面をガス供給手段に連絡する筐体と、均等
    ピッチで穿孔された通過孔を有し、筐体の開放面に配設
    する分散板と、筐体と分散板とで形成する空室とを備
    え、前記空室の奥行き寸法は筐体の内径寸法、あるいは
    対角線寸法の30%以上の寸法とした半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 対向電極の筐体は仕切壁を配設して複数
    の空室を形成すると共に、各空室はそれぞれガス供給手
    段に連絡され、各空室の奥行き寸法は空室の最も長い直
    径又は最も長い対角線の30%以上の寸法である請求項
    1記載の半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 複数の空室の分散板に平行な断面積が等
    しくなるようにし、複数の空室とガス供給手段とは配管
    で連結すると共に、各配管はガス供給源からのコンダク
    タンスが等しくなるよう、配管の長さ、太さ、断面形状
    を調整してなる請求項2記載の半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 複数の空室とガス供給手段とは、配管で
    連結すると共に、各配管はガス供給源からのコンダクタ
    ンスを各空室の分散板に平行な断面積で除したものが等
    しくなるよう、配管の長さ、太さ、断面積を調整してな
    る請求項2記載の半導体製造装置。
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