JPH0775965A - 平面研削作業のための装置 - Google Patents
平面研削作業のための装置Info
- Publication number
- JPH0775965A JPH0775965A JP25622093A JP25622093A JPH0775965A JP H0775965 A JPH0775965 A JP H0775965A JP 25622093 A JP25622093 A JP 25622093A JP 25622093 A JP25622093 A JP 25622093A JP H0775965 A JPH0775965 A JP H0775965A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- workpiece
- grindstone
- feed
- positioning plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 工作物，例えば打ち抜き工具のパンチ及びダ
イ等を平面研削する場合安全，且容易に簡単な操作で実
施する。 【構成】 工作物を研削する時に寸法を簡単な操作で正
確に決められる位置決め板２と，研削作業を行なうため
に急速アプローチを行う流体送り装置と，正確な微小送
りを行う電動送り装置とを設ける。
イ等を平面研削する場合安全，且容易に簡単な操作で実
施する。 【構成】 工作物を研削する時に寸法を簡単な操作で正
確に決められる位置決め板２と，研削作業を行なうため
に急速アプローチを行う流体送り装置と，正確な微小送
りを行う電動送り装置とを設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】 本発明は工作物，例えば打ち抜
き工具のパンチ，ダイ等の表面を研削するための平面研
削装置であって，工作物を非常に簡単に，また安全に未
熟練者でも作業を完成させ得る方式をとったものであ
る。
き工具のパンチ，ダイ等の表面を研削するための平面研
削装置であって，工作物を非常に簡単に，また安全に未
熟練者でも作業を完成させ得る方式をとったものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】 工作物の表面を研削する場合には，目
視により工作物の表面に砥石を静かに当て０になったこ
とを確認してハンドルにより切り込み量を設定して行な
うか，或はスヘーサーを挿入し位置を決めし一定のカム
送りで実施しているが或程度の熟練と長い作業時間を必
要としている
視により工作物の表面に砥石を静かに当て０になったこ
とを確認してハンドルにより切り込み量を設定して行な
うか，或はスヘーサーを挿入し位置を決めし一定のカム
送りで実施しているが或程度の熟練と長い作業時間を必
要としている
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 未熟練者でも容易に
研削を可能とするためには，砥石面が工作物の面に接す
る寸法を自動的に把握すること，更に急速接近送りと微
小研削送り量を自由に選択を可能とし，研削完了後の元
位置への急速に行ない作業効率を上げることにある。
研削を可能とするためには，砥石面が工作物の面に接す
る寸法を自動的に把握すること，更に急速接近送りと微
小研削送り量を自由に選択を可能とし，研削完了後の元
位置への急速に行ない作業効率を上げることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 この課題を解決するた
めに本発明では，取り付けられた工作物の上に砥石面か
ら規定寸法に調整された位置決め板を常時存在せしめガ
イドバー及びガイドにより手動で該板を工作物の面に接
するまで引き下げた状態において規定の寸法を把握す
る。更に砥石が工作物を研削する位置に達するために上
記位置決め板を引き上げ機構と急速にアプローチする機
構及び研削の無段階の微小送りを実現するために差動歯
車機構を採用する。
めに本発明では，取り付けられた工作物の上に砥石面か
ら規定寸法に調整された位置決め板を常時存在せしめガ
イドバー及びガイドにより手動で該板を工作物の面に接
するまで引き下げた状態において規定の寸法を把握す
る。更に砥石が工作物を研削する位置に達するために上
記位置決め板を引き上げ機構と急速にアプローチする機
構及び研削の無段階の微小送りを実現するために差動歯
車機構を採用する。
【０００５】
【実施例】 図１，図２に示したようにベース１９に取
り付けられた２本のガイドバー１３及びガイド１５によ
り支持された砥石台１１にモーター１２に直結された砥
石１を具え，更に工作物３と砥石１との間隔を規定距離
に確定するための装置として，ガイドバー５及びガイド
ブロック６により保持され上下に作動を可能とするシリ
ンダー８及びシリンダー８を支持するホルダー９を具
え，位置決め板２が常に規定寸法となるために調節可能
な調整ネジ７により規制された位置を確保し，作業終了
時元の規定寸法にもどるためのリターンスプリング１０
を具えてある。更に砥石台１１に保持されている砥石１
が正確且つ精度よくアプローチ送りと研削送りを行うた
めに砥石台１１にドローバー１６を緊締するため油圧に
より作動し内部スプリングにより復帰するシリンダー２
１を取り付け，このドローバー１６にアプローチ送りを
正確に実施するために調整ネジ２６を持つシリンダー２
５を有し，このシリンダー２５によりスライドガイド２
２上を動くスライドブロック２３に保持された送り装置
１８が規定量のアプローチ送りのために引き下げられ，
工作物３に砥石１が接した同時にインバーターモーター
２４により研削送りがおこなわれる。モーターの回転は
ウオーム３０，ウオームホイール３１をかいしシャフト
３８に組み込まれた歯車３２，ネジ３７に組み込まれた
歯車３３により，ネジ３７に回転を与え，他方シャフト
３８に組み込まれた歯車３４と精密ネジ３７に噛合った
ナット３６に組み込まれた歯車３５によりナット３６に
回転を与える。この際歯車３２，３３の組み合わせと，
歯車３４，３５の組み合わせは歯数を１枚ないし数枚変
えた組み合わせとし差動運動によりナット３６，歯車３
５にスラストベアリング２９によって固定されたドロー
バー１６に研削に必要な微小送りを実施する。更にシャ
フト３８に具えられた回転検出器２７により送り量を確
定する。例えばシャフト３８の１回転につき０．１粍等
の微小送りの確認を行なうことが出来る。回転検出器２
７に指定された数値が終了するとインバーターモーター
２４は逆転１０００Ｈｚ〜２０００Ｈｚで急速に元に復
帰し，アプローチシリンダー２５は油圧が切れ，内部の
強力なスプリングにより上昇し急速に元に戻り作業を終
わる。
り付けられた２本のガイドバー１３及びガイド１５によ
り支持された砥石台１１にモーター１２に直結された砥
石１を具え，更に工作物３と砥石１との間隔を規定距離
に確定するための装置として，ガイドバー５及びガイド
ブロック６により保持され上下に作動を可能とするシリ
ンダー８及びシリンダー８を支持するホルダー９を具
え，位置決め板２が常に規定寸法となるために調節可能
な調整ネジ７により規制された位置を確保し，作業終了
時元の規定寸法にもどるためのリターンスプリング１０
を具えてある。更に砥石台１１に保持されている砥石１
が正確且つ精度よくアプローチ送りと研削送りを行うた
めに砥石台１１にドローバー１６を緊締するため油圧に
より作動し内部スプリングにより復帰するシリンダー２
１を取り付け，このドローバー１６にアプローチ送りを
正確に実施するために調整ネジ２６を持つシリンダー２
５を有し，このシリンダー２５によりスライドガイド２
２上を動くスライドブロック２３に保持された送り装置
１８が規定量のアプローチ送りのために引き下げられ，
工作物３に砥石１が接した同時にインバーターモーター
２４により研削送りがおこなわれる。モーターの回転は
ウオーム３０，ウオームホイール３１をかいしシャフト
３８に組み込まれた歯車３２，ネジ３７に組み込まれた
歯車３３により，ネジ３７に回転を与え，他方シャフト
３８に組み込まれた歯車３４と精密ネジ３７に噛合った
ナット３６に組み込まれた歯車３５によりナット３６に
回転を与える。この際歯車３２，３３の組み合わせと，
歯車３４，３５の組み合わせは歯数を１枚ないし数枚変
えた組み合わせとし差動運動によりナット３６，歯車３
５にスラストベアリング２９によって固定されたドロー
バー１６に研削に必要な微小送りを実施する。更にシャ
フト３８に具えられた回転検出器２７により送り量を確
定する。例えばシャフト３８の１回転につき０．１粍等
の微小送りの確認を行なうことが出来る。回転検出器２
７に指定された数値が終了するとインバーターモーター
２４は逆転１０００Ｈｚ〜２０００Ｈｚで急速に元に復
帰し，アプローチシリンダー２５は油圧が切れ，内部の
強力なスプリングにより上昇し急速に元に戻り作業を終
わる。
【０００６】
【発明の効果】 研削作業は砥石が高速回転し，また砥
石の材質が硬く，その上脆いので急速な切り込みとか、
寸法の選択間違い等従来の方法では砥石を破壊し危険を
伴うこともあるが，本発明によればこのようなことは皆
無であり，未熟練者でも安全，且つ効率よく作業を行な
うことが出来る。
石の材質が硬く，その上脆いので急速な切り込みとか、
寸法の選択間違い等従来の方法では砥石を破壊し危険を
伴うこともあるが，本発明によればこのようなことは皆
無であり，未熟練者でも安全，且つ効率よく作業を行な
うことが出来る。
【図１】 本装置の１部分破断正面図
【図２】 上記装置の１部分破断の側面図
【図３】 送り装置１８の拡大側面図
【図４】 上記装置の断面図
【図５】 本装置の油圧配管図
１──── 砥石 ２──── 位置
決め板 ３──── 工作物 ４──── ター
ンテーブル ５──── ガイドバー ６──── ガイ
ドブロック ７──── 調整ネジ ８──── 引き
上げシリンダー ９──── ホルダー １０──── レタ
ーンスプリング １１──── 砥石台 １２──── 砥
石モーター １３──── ガイドバー １４──── タ
イトバー １５──── ガイド １６──── ド
ローバー １７──── エヤースプリング １８──── 送
り装置 １９──── ベース ２０──── フ
レーム ２１──── シリンダー ２２──── ス
ライドガイド ２３──── スライドブロック ２４──── イ
ンバーターモーター ２５──── シリンダー ２６──── 調
整ネジ ２７──── 回転検出器 ２８──── ス
テー ２９──── スラストベアリング ３０──── ウ
オーム ３１──── ウオームホイール ３２──── 歯
車 ３３──── 歯車 ３４──── 歯
車 ３５──── 特殊歯車 ３６──── ナ
ット ３７──── 精密ネジ ３８──── シ
ャフト ３９──── 固定ブロック
決め板 ３──── 工作物 ４──── ター
ンテーブル ５──── ガイドバー ６──── ガイ
ドブロック ７──── 調整ネジ ８──── 引き
上げシリンダー ９──── ホルダー １０──── レタ
ーンスプリング １１──── 砥石台 １２──── 砥
石モーター １３──── ガイドバー １４──── タ
イトバー １５──── ガイド １６──── ド
ローバー １７──── エヤースプリング １８──── 送
り装置 １９──── ベース ２０──── フ
レーム ２１──── シリンダー ２２──── ス
ライドガイド ２３──── スライドブロック ２４──── イ
ンバーターモーター ２５──── シリンダー ２６──── 調
整ネジ ２７──── 回転検出器 ２８──── ス
テー ２９──── スラストベアリング ３０──── ウ
オーム ３１──── ウオームホイール ３２──── 歯
車 ３３──── 歯車 ３４──── 歯
車 ３５──── 特殊歯車 ３６──── ナ
ット ３７──── 精密ネジ ３８──── シ
ャフト ３９──── 固定ブロック
Claims (2)
- 【請求項１】 モーターによって回転出来るターンテー
ブル４に固定された工作物３の上面を研削する平面研削
装置であって，砥石１を回転させるためのモーター１２
を保持する砥石台１１がエヤースプリング１７によって
中立的に保持され，ガイド１５によりガイドバー１３上
を手動により上下に可動とする装置において，砥石１と
工作物３との間隔をきめるための位置決め板２がガイド
ブロック６及びガイドバー５によって上下に可動出来る
ように保持され，且砥石１の下面と位置決め板２の下面
が規定の長さに調整可能とするネジ７を有し，手動にて
砥石台１１を下げることにより自動的にアプローチ寸法
を設定出来，更に砥石１が研削に入る前に位置決め板２
を砥石１の下面より上に引き上げるためのシリンダー８
を有し，同時にドローバー１６をシリンダー２１により
固定し規定長さの確実な送りの実施することを提供し微
小送りを可能とする装置１８をかいし砥石台１１に研削
送りを与えることを特徴とする平面研削装置 - 【請求項２】 平面研削作業において単位時間に微小の
研削送りを与え得る装置であってシリンダー９及び２１
が完全に作動が終わったのを確認し，ネジ２６により寸
法を調整されたアプローチシリンダー２５によりフレー
ム２０及びステー２８に固定されたスライドガイド２２
上をスライドブロック２３に締め付けられた送り装置１
８を引き下げることにより，ドローバー１６をかいし砥
石１は工作物３に急速に接近し，この時点で送りモータ
ー２４によりウオーム３０及びウオームホイール３１を
かいし，２枚の歯車３２，３３によりネジ３７に回転を
与え更に他においては歯数が１枚ないし数枚異なる組み
合わせの歯車３４，３５を組み合わせてネジ３７に噛合
っているナット３６に回転を与え，差動運動によりスラ
ストベアリング２９をかいし固定ブロック３９で固定さ
れたドローバー１６に微小研削送りを，例えばシャフト
３８の１回転につき０．１粍等の送りを可能とし回転検
出器２７により無段階に研削量をきめられることを特徴
とする平面研削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05256220A JP3103960B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 平面研削作業のための装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05256220A JP3103960B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 平面研削作業のための装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0775965A true JPH0775965A (ja) | 1995-03-20 |
| JP3103960B2 JP3103960B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=17289606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05256220A Expired - Fee Related JP3103960B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 平面研削作業のための装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3103960B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005262394A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Koyo Mach Ind Co Ltd | 立軸平面研削装置 |
| CN108161733A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-06-15 | 苏州苏铸重工有限公司 | 一种多规格铸件压盘机构 |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP05256220A patent/JP3103960B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005262394A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Koyo Mach Ind Co Ltd | 立軸平面研削装置 |
| CN108161733A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-06-15 | 苏州苏铸重工有限公司 | 一种多规格铸件压盘机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3103960B2 (ja) | 2000-10-30 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |