JPH0773716B2 - スラリーの開放装置 - Google Patents

スラリーの開放装置

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JPH0773716B2
JPH0773716B2 JP9281592A JP9281592A JPH0773716B2 JP H0773716 B2 JPH0773716 B2 JP H0773716B2 JP 9281592 A JP9281592 A JP 9281592A JP 9281592 A JP9281592 A JP 9281592A JP H0773716 B2 JPH0773716 B2 JP H0773716B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、一般的には高圧系内に
あるスラリーを低圧系内に開放する装置に関し、特には
反応器内で高温高圧の条件で処理した汚泥を大気圧部に
開放する大気開放装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、汚泥油化装置においては、高温高
圧の反応器内で処理した汚泥は、略最終工程において冷
却後、大気圧雰囲気中に弁を介して開放されていたが、
高圧の反応器内の汚泥が、低圧の大気圧中に急に開放さ
れると、上記弁の摩耗が激しく、円滑な汚泥処理を行う
ことが困難であった。本発明によるスラリーの開放装置
が効果的に適用される汚泥油化装置の従来例に代えて、
本発明者らの開発に係る汚泥油化装置について以下に説
明する。 【0003】図2は上記汚泥油化装置のフローを示す説
明図であり、有機性汚泥1をまず脱水装置2たとえば遠
心分離機、ベルトプレス式脱水機などによりあらかじめ
脱水し、当該脱水汚泥3を圧入装置4により予熱器5に
供給する。なお、有機性汚泥にあまり多量の水分が含ま
れていると、後述する熱化学的反応において多量の熱量
を消費するので、当該脱水装置2で水分含有率80%以
下に脱水することが望ましい。さらに、後述する熱化学
的反応において、有機性汚泥にアルカリ成分を共存させ
た方が反応が効率よく進むので、有機性汚泥にあらかじ
め炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、ギ酸ナトリウム、ギ
酸カリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、石灰
などのアルカリ成分を添加することが好ましい。前述の
圧入装置4としては、例えば高圧スラリーポンプなどを
使用することができる。 【0004】予熱器5は、後述する冷却器7によって熱
を与えられた熱媒体8を用いて脱水汚泥3を間接的に予
熱するもので、掻面式熱交換器の内部に脱水汚泥3を流
通させ、その外部から前記熱媒体8により熱を与えた
り、あるいは、いわゆる多管式熱交換器等を用い、管の
内部に脱水汚泥3を通流させ、管の外部から熱媒体8に
より熱を与えるものなどを用いることができる。 【0005】予熱器5により予熱した脱水汚泥3を、次
いで反応器6に供給し、ここで有機性汚泥3を高温高圧
の条件下に熱化学的に反応させる。当該反応器6は、前
述した予熱器5と同じ掻面式熱交換器、あるいは、多管
式熱交換器を用い、後述する第1熱交換器24により加
熱された熱媒体8により間接的に脱水汚泥3を加熱する
もので、通常250℃〜350℃の温度および当該温度
の水蒸気圧に相当する圧力、あるいは、それ以上の圧力
で反応させるものである。なお、脱水汚泥3は、予熱器
5内および反応器6による反応前および反応中において
は、まだ流動性の悪いスラリー状を呈しており、したが
って、多管式熱交換器を用いるより、掻面式熱交換器を
用いることが望ましい。また、図面では予熱器5と反応
器6を別々に設置しているが、予熱器5と反応器6を一
体物としても差し支えなく、脱水汚泥の流入側前半部を
予熱部とし、流出側後半部を反応部とすることもでき
る。 【0006】このように有機性汚泥を高温高圧で処理す
ると、バイオマスが熱化学的に変成し、種々の可燃性液
体が生成すると同時に流動性が極めて良好なものに変化
する。次いで、反応器6を経た固形物と可燃性液体と水
との混合物スラリー9を加圧状態のまま冷却器7に供給
し、熱媒体8により間接的に冷却する。このようにして
冷却することにより熱が与えられた熱媒体8を前記予熱
器5の熱源として用いることにより、反応器6により与
えた熱を効果的に回収する。なお、冷却器7としては、
薄膜流下式熱交換器、満管熱交換器、掻面式熱交換器等
を用いることができるが、当該混合物スラリー9は、流
動性が極めて良好なので、熱効率の最もすぐれている薄
膜流下式熱交換器を用いることが望ましい。 【0007】このようにして冷却した混合物スラリー9
を、次いで大気開放装置10に供給し、加圧下の状態か
ら常圧下の状態とする。 【0008】大気解放装置10としては、例えば冷却器
7から混合物スラリー9を受ける受槽と、当該受槽の下
部に設けたレッドダウンバルブを用いることができる。 【0009】大気開放装置10によって送給される混合
物スラリー9を、続いて浮上分離槽11に送給し、混合
物スラリー9中の可燃性液体から、特に水に浮く一部の
可燃性液体である油状物質12を選択的に回収する。な
お、水に浮く一部の可燃性液体が液中の固形物に付着し
ている場合は、浮上分離槽11に供給する前に撹拌する
とよい。なお、浮上分離槽11としては、槽内に単に混
合物スラリー9をある時間滞留させ、浮上する油状物質
12をスキマー等で掻き取るもの、あるいは、いわゆる
簡単な構造のオイルセパレータ等を用いることができ
る。浮上分離槽11によって油状物質12を除いた混合
物スラリー9を、次いで抽出槽13に送り、後述する溶
剤回収装置20で回収した溶剤14を加え充分に撹拌
し、混合物スラリー9中の可燃性液体を抽出する。当該
抽出槽13としては、混合物スラリー9と溶剤14とを
必要かつ充分に接触できるものであればどのような型式
のものでもよく、混合物スラリー9と溶剤14との混合
物を槽内で撹拌機で撹拌する簡単なものでも差し支えな
い。 【0010】なお、用いる溶剤14としては、混合物ス
ラリー9中の全ての可燃性液体を可及的に抽出可能で、
かつ、蒸発回収しやすいものが好ましく、通常はベンゼ
ン、トルエン、アセトン、塩化メチレン等を用いる。 【0011】抽出槽13からバッチ式に、あるいは、連
続的に得られる混合物15を、次いで三相分離機16に
送給し、ここで廃水17と固形物18と抽出物19とに
分離する。当該三相分離機16は、いわゆる遠心分離機
であって、比重の異なる廃水17と固形物18と抽出物
19とをそれぞれ遠心作用によって分離するもので公知
のものを用いることができる。当該三相分離機16によ
って得られる抽出物19を、次いで溶剤回収装置20に
送給し、ここで後述する第2熱交換器25で加熱した熱
媒体8で間接的に加熱し、溶剤14を蒸発させ、蒸発残
渣である可燃性液体21を回収する。なお、図面では溶
剤回収装置20から回収した溶剤14を直接抽出槽13
に供給しているが、実際は溶剤回収装置20から得られ
る気体状の溶剤を冷却器(図示せず)で冷却液化し、液
状の溶剤14として回収するものである。 【0012】以上に述べた実施態様では、上述した浮上
分離槽11、抽出槽13、三相分離機16、溶剤回収装
置20等が反応物中の可燃性液体を回収する装置に相当
するが、特にこれらの組み合わせに限定されることな
く、要は反応物中から可燃性液体を効果的に回収できる
ものであればどんなものでもよい。 【0013】22は加熱炉であって、溶剤回収装置20
から回収した可燃性液体21、あるいは、浮上分離槽1
1から回収した油状物質12を燃料として用いるもの
で、これらの燃料を燃焼させることにより得られる熱風
23を、第1熱交換器24に供給して、前記反応器6に
用いる熱媒体8を加熱し、次いで当該熱風23を続いて
第2熱交換器25に供給して、前記溶剤回収装置20で
用いる熱媒体8を加熱する。なお、26は排ガスであ
り、27は燃焼用空気、28は燃焼灰を示す。 【0014】なお、図2に示したフローにおいて大気開
放装置10から得られる混合物スラリー9を浮上分離槽
11に供給し、あらかじめ油状物質12を選択的に回収
しているが、本工程を省略し、大気開放装置10から得
られる混合物スラリー9を直接抽出槽13に供給し、存
在する可燃性液体の全てを抽出しても差し支えない。な
お、このように油状物質12の回収工程を省略すると、
溶剤14の使用量が若干増加するとともに、溶剤回収装
置20から得られる可燃性液体21中には前述の油状物
質12も含まれることとなる。 【0015】 【発明が解決しようとする課題】前記のような汚泥油化
装置において、その解放装置としては、前述のように冷
却器7から混合物スラリー9を受ける受槽と、当該受槽
の下部に設けたレッドダウンバルブを用いることもでき
るが、やはり、高圧を受けた汚泥が大気圧中に急に放出
されると、スラリー中に多量に存在する固形物に起因し
てレッドダウンバルブの摩耗が激しく円滑な汚泥処理が
望めなかった。したがって、本発明の目的は、前記のよ
うな高圧系内から汚泥等のスラリーをレッドダウンバル
ブを用いることなく低圧系内に円滑に放出することがで
きるスラリーの開放装置を提供することにある。 【0016】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるスラリーの開放装置は、スラリーを出
入れする入口弁及び出口弁をそれぞれ有する複数の受入
槽を、入口弁及び出口弁の外側において1対の並設管に
より並列接続し、該1対の並設管の一方をスラリーを収
容する高圧系に接続し、その他方をスラリーを開放すべ
き低圧系に接続したスラリーの開放装置において、一方
の受入槽に不活性ガスを供給する回路と、スラリーを受
入れている際に一方の受入槽内の不活性ガスを他方の受
入槽へ圧力調整弁を介して給送する回路と、スラリーの
受入れを終わった一方の受入槽内の不活性ガスの一部を
放出する回路とを有することを特徴とする。 【0017】 【作用】本発明によれば、前記手段により、スラリーを
高圧系から低圧系に円滑に開放することができるととも
に、使用される不活性ガスの消費も少なく抑えることが
できる。 【0018】 【実施例】次に図1を参照して、本発明の実施例につい
て説明する。図1において、図2に示された高圧系の冷
却器7と低圧系の浮上分離槽11の間に、スラリーの解
放装置10は介装される。 【0019】該、解放装置10は、複数の受入槽44,
45、窒素、炭酸ガス、アルゴン、ヘリウム等の難撚性
ガスを封入した不活性ガスボンベ46及びガス貯留タン
ク47を有する。一方の受入槽44は、入口部44A、
出口部44B、及びこれらの入口部44A、出口部44
Bにそれぞれ配設された入口弁44C、出口弁44Dを
具備している。他方の受入槽45も同様に、入口部45
A、出口部45B、入口弁45C、出口弁45Dを具備
している。前記各弁はボール弁が好ましい。 【0020】各受入槽44及び受入槽45は、各入口弁
及び出口弁の外側において、第1の並設管P1及び第2
の併設管P2により互いに並列に接続され、これらの並
設管P1,P2は、管P3,P4により、それぞれ冷却
器7及び浮上分離槽11に接続されている。 【0021】各受入槽44及び45の入口部44A及び
45Aは、第1の並列管P5、第2の並列管P6、第3
の並列管P7により並列接続されている。第1の並列管
P5には、1対の開閉弁49,52が設けられ、第2の
並列管P6には1対の開閉弁48,51が設けられ、ま
た第3の並列管P7には1対の開閉弁50,53が設け
られている。不活性ガスボンベ46は、弁54を備えた
ガス供給管P8を介して、第1の並列管P5に、1対の
開閉弁49,52の中間部で接続されている。また第1
の並列管P5の前記中間部は、第2の並列管P6の開閉
弁48,51の中間部に、圧力調整弁としてたとえば背
圧弁56を備えた連絡管P9により接続されている。更
に第3の並列管P7の1対の開閉弁50,53の中間部
は、排気管P10を介して、ガス貯留タンク47に接続
されている。貯留タンク47の出口には、開閉弁55及
び背圧弁57が並列接続されている。なお上記例では、
第1乃至第3の並列管P5乃至P7は、各受入槽の入口
部に接続したが、受入槽の入口部より下部の適所に接続
してもよい。 【0022】而して、第1の並列管P5及びガス供給管
P8により、一方の受入槽44にガスボンベ46から不
活性ガスを供給する回路が形成され、第2の並列管P
6、連絡管P9及び第1の並列管P5により、一方の受
入槽44が汚泥等の混合物スラリーを受入れる際に、該
受入槽内のガスを他方の受入槽45に給送する回路が形
成される。また第3の並列管P7及び排気管P10によ
り、混合物スラリーの受入れを終わった受入槽44内の
ガスを放出する回路が形成される。 【0023】次に上記実施例の操作について述べる。先
ず弁54及び弁49を開口して不活性ガスボンベ46か
ら不活性ガスを受入槽44に流入し、受入槽44内の圧
力を冷却器7の圧力とほぼ等しくしておく、なおこの操
作は最初だけ必要であり、後述するごとくその後は必要
ない。次に弁44C、弁48、弁52を開口して冷却器
7からの混合物スラリー9を受入槽44に受入れる。当
該受入れに伴い受入槽44から排出される不活性ガスは
弁48、背圧弁56、弁52を介して受入槽45に流入
する。またこの際不活性ガスは背圧弁56を通過するの
で、当該背圧弁56の作動圧力を冷却器7の圧力と等し
くしておくことにより、不活性ガスを徐々に受入槽45
に流入させることができる。 【0024】このような操作により受入槽44に規定量
の混合物スラリー9を受入れた後、弁48は開口したま
ま入口弁44C、弁52を閉じ、弁51を開口する。こ
のようにすると受入槽44と受入槽45の圧力は弁4
8、弁51を介して不活性ガスが通じ合うので均等とな
る。次いで入口弁45Cを開口して混合物スラリー9を
受入槽45に受入れる操作を開始する。一方受入槽44
側では弁48を閉じ、弁50を開口し、受入槽44の上
方部に残留する小量の加圧不活性ガスを貯留タンク47
に流入し、余剰不活性ガスを背圧弁57を介して外部へ
放出する。なお反応器6によって脱水汚泥を反応させた
場合、種々のガスも発生するので、前述の放出の際に必
要の応じて脱臭処理を行うことが望ましい。当該背圧弁
57の作動圧力をたとえば5kg/cm2 Gとしておけ
ば、本工程によって受入槽44の上方部には5kg/c
2 Gの加圧不活性ガスが残留することとなる。次いで
出口弁44Dを開口することにより前述の5kg/cm
2 Gの残留ガスの圧力により混合物スラリー9を外部、
すなわち浮上分離槽11に送給することができる。 【0025】受入槽44の混合物スラリー9の排出が終
了したら弁50を閉じ、弁49を開口して前記の受入槽
45における混合物スラリー9の受入れに伴い受入槽4
5から排出される不活性ガスを弁51、背圧弁56、弁
49を介して受入槽44に流入する。またこの際も同じ
ように不活性ガスは背圧弁56を通過するので、前述し
たごとく徐々に受入槽44に流入させることができる。
次いで前述したと同様に弁48、弁51の解放により両
槽の圧力を等しくし、次いで弁53を開口して受入槽4
5の上方部に残留する小量の加圧不活性ガスを貯留タン
ク47に流入し、余剰ガスを背圧弁57を介して外部へ
放出し、続いて出口弁45Dを開口して混合物スラリー
9を後述する浮上分離槽11に送給する。このように図
1に示した開放装置10は複数の受入槽に順次混合物ス
ラリー9を受入れ、受入れに伴って排出される不活性ガ
スを他の受入槽で回収するものである。 【0026】スラリーの開放装置10として以上説明し
たようなものを用いれば、比較的簡単な構造で高圧下の
冷却器7の混合物スラリー9を大気圧下に降圧すること
ができ、かつ不活性ガスの消費量もわずかである。 【0027】なお上記実施例においては、2基の受入槽
について主として説明したが、3基以上の複数として、
順次受入槽内にスラリーを受入れ、そこから低圧系に排
出するようにしてもよい。また混合物スラリーは汚泥の
例で説明したが、類似の混合物スラリー、例えば石炭液
化処理の際に生ずるスラリー等にも、本発明は適用する
ことができる。 【0028】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の受入槽を、高圧系と低圧系の間に並列接続し、一
方の受入槽に不活性ガスを供給する回路と、スラリーを
受入れている際に一方の受入槽内の不活性ガスを他方の
受入槽へ圧力調整弁を介して給送する回路と、スラリー
の受入れを終わった一方の受入槽内の不活性ガスの一部
を放出する回路とを有するものとしたので、レッドダウ
ンバルブを用いることなくスラリーを高圧系から低圧系
に円滑に開放することができ、また不活性ガスの消費量
も僅かで経済的である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明によるスラリーの解放装置の一実施例を
示す図。 【図2】本発明を説明するための汚泥油化装置の一例を
示す図。 【符号の説明】 1…有機性汚泥 2…脱水装置 3…脱水汚泥 4…圧入装置 5…予熱器 6…反応器 7…冷却器 8…熱媒体 9…混合物スラリー 10…大気開放装置 11…浮上分離槽 12…油状物質 13…抽出槽 14…溶剤 15…混合物 16…三相分離機 17…廃水 18…固形物 19…抽出物 20…溶剤回収装置 21…可燃性液体 22…加熱炉 23…熱風 24…第1熱交換器 25…第2熱交換器 26…排ガス 27…燃焼用空気 28…燃焼灰 44,45…受入槽 44C,45C…入口弁 44D,45D…出口弁 46…不活性ガスボンベ 47…ガス貯留タンク 48,49,50,51052,53,54,55…弁 56,57…背圧弁 P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7,P8,P
9,P10…管

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【1】 スラリーを出入れする入口弁及び出口弁をそれ
    ぞれ有する複数の受入槽を、入口弁及び出口弁の外側に
    おいて1対の並設管により並列接続し、該1対の並設管
    の一方をスラリーを収容する高圧系に接続し、その他方
    をスラリーを解放すべき低圧系に接続したスラリーの解
    放装置において、一方の受入槽に不活性ガスを供給する
    回路と、スラリーを受入れている際に一方の受入槽内の
    不活性ガスを他方の受入槽へ圧力調整弁を介して給送す
    る回路と、スラリーの受入れを終わった一方の受入槽内
    の不活性ガスの一部を放出する回路とを有することを特
    徴とするスラリーの開放装置。
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