JPH0773109A - 主記憶保護回路 - Google Patents

主記憶保護回路

Info

Publication number
JPH0773109A
JPH0773109A JP22152193A JP22152193A JPH0773109A JP H0773109 A JPH0773109 A JP H0773109A JP 22152193 A JP22152193 A JP 22152193A JP 22152193 A JP22152193 A JP 22152193A JP H0773109 A JPH0773109 A JP H0773109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
main memory
memory
input
main storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22152193A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Murano
洋 村野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP22152193A priority Critical patent/JPH0773109A/ja
Publication of JPH0773109A publication Critical patent/JPH0773109A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】入出力動作による主記憶アクセス時の主記憶保
護に関し、入出力装置がアクセスしていないページの主
記憶キーが変更されたときにはIOPへの主記憶キー変
更通知をなくし、入出力処理の性能を低下させないこと
を目的とする。 【構成】主記憶保護回路2において、主記憶キーに対応
するIOキー参照フラグを保持するIORメモリ21を設
け、IOP5からの入出力アクセスの要求があると、ア
クセスするページに対応したKEY20のアドレスの内容
を参照して記憶保護処理を行うと共に、IORメモリ21
内のそのページ10に対応するIOキー参照フラグをセッ
トし、CPU4からの要求により主記憶キーを書き替え
るときに、対応するIOキー参照フラグを参照して、そ
のフラグがセットされている場合に入出力処理装置5に
主記憶キーが変更されたことを通知し、かつ、そのフラ
グをリセットするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主記憶キー方式の主記
憶保護回路に関する。特に入出力動作による主記憶アク
セス時の主記憶保護に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムで複数のプログラ
ムを同時に実行させるマルチタスクが普通になった。従
って、複数のプログラムから同時に入出力要求が発生す
るが、コンピュータ本体に比べて入出力装置の動作は低
速であるので、コンピュータ本体に複数の入出力装置を
接続し同時にアクセスすることを可能とするシステムが
普通になった。このようなシステムでは複数の入出力装
置を管理するために、複数の同時動作可能な入出力チャ
ネル、あるいはマルチプレクサチャネルのように複数の
同時動作可能なサブチャネルをもったチャネルが必要で
あり、それらをまとめて入出力専用の処理装置(入出力
処理装置:IOP)として構成することもある。ここで
はこれらの複数の入出力装置を同時動作させる機構(チ
ャネル、サブチャネル)を総称してIOPと記す。中央
処理装置(以下CPUと記す)が実行中のプログラムで
入出力処理が必要となったときにIOPに対して転送開
始命令(以下スタートIOと記す)を発行し、以後IO
Pが入出力装置と主記憶装置とのデータ転送を制御す
る。
【0003】図6は従来のコンピュータシステムの構成
図である。コンピュータシステムは、主記憶装置(以下
MSUと記す)1と、中央処理装置(以下CPUと記
す)4と、入出力処理装置(以下IOPと記す)5と、
CPU4あるいはIOP5とMSU1との間のアクセス
制御を行なう主記憶制御装置(以下MCUと記す)3と
よりなる。IOPは複数のチャネル50をもち、同時動作
させることができる。またチャネルの中には、複数の同
時動作可能なサブチャネルをもったチャネルがある場合
もある。別々のチャネルまたはサブチャネルに接続され
た入出力装置(I/O)6は同時動作可能である。
【0004】主記憶装置(MSU)1は例えば4KB単
位のブロック(これをページという)に区分され、その
単位毎に記憶保護情報(主記憶キー)を対応させる。こ
の主記憶キーを保持するのが主記憶キー・メモリ(KE
Y)20である。
【0005】記憶保護はOSの一部である記憶管理部に
よって、プログラム毎に保護キーの値を割当て、そのプ
ログラムに割り当てた主記憶のページに対応する主記憶
キーに保護キーの値と同じ値をセットすることにより行
なわれる。プログラム毎の保護キーは、次に実行すべき
命令のアドレスを示すアドレスカウンタの値等のプログ
ラムの状態を制御するプログラム状態語(以下PSWと
記す)内にあり(このためPSWキーという)、そのプ
ログラムが起動されるときにセットされる。CPU4が
主記憶装置1をアクセスするときはPSWキーと主記憶
キーが一致するかどうかチェックし、一致しないときは
記憶保護侵害としてそのアクセスを禁止する。処理が進
行し新しいプログラムが割付られ、主記憶の割当てが変
わると主記憶キーは変更される。
【0006】CPU4がアクセスするときと同様に、I
OP5が主記憶装置1へアクセスするときも記憶保護制
御を行なう。入出力動作に関しては、スタートIO命令
時、入出力装置毎に保護キー(以下IOキーと記す)が
与えられ、IOP5はその後のデータ転送時の主記憶ア
クセス時にIOキーと主記憶キーとの一致をチェックす
る。
【0007】プログラムとハードウェアが正常に動作す
る限り、PSWキーと主記憶キーとは、またはIOキー
と主記憶キーとは一致する。しかしながらプログラムま
たはハードウェアの誤動作によって保護キー(PSWキ
ーまたはIOキー)と異なる主記憶キーのページをアク
セスすることが考えられ、この時にデータが破壊された
り、他のプログラムが無関係なデータをアクセスしたり
するのを防ぐために記憶保護チェックが行なわれる。
【0008】仮想記憶方式における記憶保護チェックの
場合は、CPU4では主記憶キーの内容をCPU内部に
もつ仮想アドレスから実アドレスに変換するための高速
機構であるTLB内に登録され、CPU4はプログラム
あるいは命令のオペランドとして用いるデータにアクセ
スする際に必ずTLB内の主記憶キーとPSWキーを比
較してアクセスの可否を調べる。
【0009】IOP5は入出力装置のデータ転送を行な
うための主記憶アクセス前に、CPU4と同様に、その
アドレスを含むページに対応する主記憶キーを読み出
し、入出力装置毎の保護キー(IOキー)と比較してア
クセスの可否を調べる。起動した入出力装置毎に保護キ
ーが与えられるので、同時動作中の入出力装置が複数あ
れば単位時間当たりの記憶保護チェックの必要回数は増
大する。
【0010】入出力装置のアクセスは一般的に連続した
領域に対するものであるために、記憶保護チェックはペ
ージ毎に1回行なうことでよい。つまり、新しいページ
にアクセスする最初のときだけ記憶保護チェックを行な
えばよい。しかしながら、記憶保護チェック後に主記憶
キーが書き換えられた場合には、再度記憶保護チェック
を行なわなければならない。これはCPU4(OS)が
誤ってキーを変更してしまった場合のチェックを含む。
【0011】このため、前述のように、主記憶の割当て
が変わり主記憶キーの値が変更されたとき、そのことを
IOP5に通知しなければならない。このとき、入出力
装置がそのページを使用しているかどうかを知るために
は、IOP5はキーが書き換えられたページのアドレス
を知り入出力装置毎に使用しているページか否かを判断
することが必要となり、回路構成が複雑になる。従っ
て、IOP5に対しては変更通知のみを行い、いずれか
の主記憶キーの変更によって全入出力装置に対してそれ
ぞれのアクセス中のページの主記憶キーが変更されたと
みなし、再度記憶保護チェックを行なわせるようにして
いた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の主記憶
保護回路においては、いずれかの主記憶キーが変更され
たときに入出力動作に関連する記憶保護チェックが多発
する。つまり、入出力装置がアクセスしていないページ
の主記憶キーが変更された場合にも全入出力装置の入出
力動作に関連して記憶保護チェックが再度なされること
に問題がある。記憶保護チェックは主記憶アクセスの前
に主記憶キーの読み出しとIOキーとの比較処理が必要
となるために入出力処理の性能低下の原因の一つとな
る。
【0013】本発明は、入出力装置がアクセスしていな
いページの主記憶キーが変更されたときにはIOPへの
主記憶キー変更通知をなくすことにより、入出力処理の
性能を低下させることのないようにした主記憶保護回路
を実現することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。計算機システムは、一定の大きさに区分され
た複数のページ10からなり、プログラムやデータを格納
する主記憶装置(MSU)1と、プログラムに従って命
令を解読し処理を実行する中央処理装置(CPU)4
と、入出力装置(I/O)6を接続する複数のチャネル
(CH)50を備え、入出力装置(I/O)6と主記憶装
置(MSU)1とのデータ転送を制御する入出力処理装
置(IOP)5と、入出力処理装置(IOP)5および
中央処理装置(CPU)4からの主記憶装置(MSU)
1へのアクセスを制御する主記憶制御装置(MCU)3
とよりなる。
【0015】主記憶制御装置(MCU)3は、記憶保護
情報である主記憶キーを主記憶装置1(MSU)のペー
ジ10に対応して保持する主記憶キー・メモリ(KEY)
20とその制御回路とによって構成する主記憶保護回路2
を含み、それによって記憶保護の制御を行なう。
【0016】この主記憶制御装置(MCU)3内の主記
憶保護回路2において、主記憶キーに対応するIOキー
参照フラグを保持するIOキー参照フラグメモリ(IO
R)21を設ける。IOキー参照フラグは、その対応する
主記憶装置(MSU)1のページ10に対する入出力アク
セスに関して記憶保護チェックを行なったか否かを示す
ものである。
【0017】主記憶保護回路2は入出力処理装置(IO
P)5からの入出力アクセスの要求があると、アクセス
するページに対応した主記憶キー・メモリ(KEY)20
のアドレスの内容を参照して記憶保護処理を行うと共
に、IOキー参照フラグメモリ(IOR)21内のそのペ
ージ10に対応するIOキー参照フラグをセットする。
【0018】主記憶保護回路2は中央処理装置(CP
U)4からの要求により主記憶キーを書き替えるとき
に、対応するIOキー参照フラグを参照して、そのフラ
グがセットされている場合に入出力処理装置5に主記憶
キーが変更されたことを通知し、かつ、そのフラグをリ
セットするように構成する。
【0019】
【作用】IOR21は、IOP5が入出力動作に伴って主
記憶キーを参照したことをページ毎に示すフラグを全ペ
ージ分保持している。またこのフラグは、当然、主記憶
キーにも対応している。IOP5が入出力動作に伴って
主記憶キーを参照したとき、そのページのIOキー参照
フラグを‘1’にセットする。CPU4が主記憶キーを
書き替えるとき、主記憶保護回路2は対応するIOキー
参照フラグの値を参照し、値が‘1’であるときのみ、
全入出力装置(実際はIOP5に対して)に主記憶キー
変更通知をする。そしてIOキー参照フラグの値を
‘0’にリセットする。
【0020】主記憶キー変更通知を受けるとIOP5は
それ以後の入出力装置毎の最初の主記憶アクセス時に再
度主記憶保護のチェック処理を行なわなければならな
い。IORの値が‘0’であるならば入出力動作に関連
してはそのページはアクセスされていなかったことを示
し、CPU4がそのページの主記憶キーを書き替えても
主記憶キー変更通知を発行しない。従って、IOP5は
余計な処理をしなくてよくなる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は、本発明の実施例のMCU内の主記憶保護
回路2を中心とする要部のブロック図である。IOP−
PORT23はIOP5からの要求を設定するためのレジ
スタ、CPU−PORT22はCPU4からの要求を設定
するためのレジスタである。PRI−SEL24は多数の
要求の中から1つを選ぶ優先順位選択回路であって、主
記憶装置、KEY20、IOR21に起動をかける。REQ
−PORT25は前記の起動情報を設定するレジスタで、
KEY20およびIOR21の起動と処理の識別、書込みデ
ータ等を伝える。IO−KEY26は、PRI−SEL24
で選ばれた要求が記憶保護チェックであるときに、RE
Q−PORT25への起動情報の設定と同時に、入出力装
置に与えられた保護キー(IOキー)を保持するレジス
タである。IO−KEY−SHIFT28は、記憶保護チ
ェックで比較すべき主記憶キーが読み出されるまで前記
IOキーを蓄え、主記憶キーが読み出されるのと同タイ
ミングでKCK−DATA29に設定する。タイミング生
成回路27は、KEY20の読み出し/書込みの指示および
タイミング(key-cmd:信号S1) 、IOR21の読み出し/
書込みの指示およびタイミング(ior-cmd:信号S2)、比
較タイミング(cmp-key:信号S3)、IOP5への主記憶
キー変更通知タイミング(chk-ior:信号S4)をそれぞれ
生成する。KEY−RD30はKEY20からの読み出しデ
ータをラッチするレジスタ、IOR−RD31はIOR21
からの読み出しデータをラッチするレジスタである。信
号S4がアクティブでありかつ本レジスタの値が‘1’で
あるときは主記憶キーが書き替えられたことを信号S5(c
hanged) を用いてIOP5に通知する。比較器32は信号
S3がアクティブとなったときにKCK−DATA29とK
EY−RD30の内容を比較し、結果を信号S6(unmatch)
を通じてIOP5に送るものである。
【0022】図3は、本実施例の、KEY20とIOR21
の内容すなわち主記憶キーとIO参照フラグのフォーマ
ットの例を示す。KEY20の内容は、Aで示すアクセス
制御ビットとFで示す読出保護ビットと、その他のビッ
トよりなる。いままで説明してきた主記憶キーはこのア
クセス制御ビットに相当し、保護キー(PSWキー、I
Oキー)と比較されるのはこの部分である。Fは記憶保
護を書込みに対してのみ行なうか、書込みに対しても読
出に対しても行なうかを指定するビットである。その他
のR,Cビットは仮想記憶の制御のためのもので記憶保
護に直接関係はないので説明は省略する。IOR21の内
容は1ビット(Iで示す)であり、入出力のデータ転送
によりこのページのアクセスが行なわれ記憶保護チェッ
クが行なわれたことを示すとき‘1’である。IOR21
をKEY20と一体にして、IビットをKEY20の一部と
して構成してもよい。
【0023】図4および図5は図2に示した実施例の動
作を説明するタイムチャートである。ここで、KEY2
0およびIOR21のアクセスには3クロック分の時間
がかかるものとする。図4はCPU4によるKEY20書
き替え後にIOP5による記憶保護チェックが実行され
たときを示す。CPU4からのKEY変更要求(SS
K,X,8)がCPU−PORT22に設定され、クロッ
ク「1」でPRI−SEL24がSSK(SET STORAGE KE
Y:主記憶キー変更) を選択し、その要求が次のタイミン
グでREQ−PORT25に設定される。REQ−POR
T25の内容を解読し、KEY20に対しての書込み指示と
書込みデータの送出、IOR21に対して読み出し指示が
信号S1,S2を介して行なわれる。前提条件より、KEY
20,IOR21のアクセス時間(3クロック)後のクロッ
ク「4」でIOR21のアドレス:Xからデータが読み出
され、次のタイミングにIOR−RD31に設定される。
同時にKEY20のアドレス:Xの内容は「8」に書き替
えられる。クロック「5」では信号S4によってKEY20
が実際に書き替えられたことを示すが、IOR−RD31
の内容が「0」であるためIOP5 に対してKEY変更
通知は行なわれない。SSKによるIORのリセット要
求がクロック「5」で信号S2を介して行なわれ、クロッ
ク「8」でIOR21のアドレス:Xの値は「0」にクリ
アされる。(主記憶キーを変更したら、そのページのI
O参照フラグをリセットする。)KEY20、IOR21の
アクセス時間が3クロック分であるため、,PRI−S
EL24はクロック「1」でSSKを選択した後しばらく
の間は選択が禁止される。そのためIOP−PORT23
に設定されたIOP5からの記憶保護チェック要求(K
CK,X,8)はクロック「7」まで待たされ、次のク
ロックでREQ−PORT25に設定される。REQ−P
ORT25の内容を解読し、KEY20に対しての読み出し
指示、IOR21に対しての‘1’設定指示が信号S1,S2
を介して行なわれる。その後クロック「11」でKEY20
の読み出しデータはKEY−RD30に設定され、同時に
アクティブになった比較タイミング信号である信号S3に
よって行なわれる比較指示によって、IO−KEY26の
内容をKEY20のアクセス時間分保持したデータである
KCK−DATA29とKEY−RD30の内容を比較し、
一致または不一致を信号S6を介してIOP5 に伝える。
このときIOR21は‘1’設定指示を受け、アドレス:
Xの内容を‘1’に書き替える。
【0024】図5は、同じくIOP5 による記憶保護チ
ェック後にCPU4 によるKEY書替えが実行されたと
きのタイムチャートを示す。図4との違いはSSKによ
って行なわれるIOR21に対する読み出し指示によっ
て、クロック「8」で得られるIOR−RD31の値が
「1」であるために信号S4とアンド条件がとれ、信号S5
によってIOP5 にKEY書き替え通知が行なわれるこ
とである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればK
EY変更のたびに必ずしも入出力装置に対してKEY変
更通知を行なう必要がなくなる。このため、従来のよう
にKEYが変更されると必ず入出力装置に対して変更通
知が行なわれる方式に比べて、入出力装置に対するKE
Y変更通知が大幅に減少し、さらにKEY変更通知によ
ってIOP5によって再度行なわれる記憶保護チェック
の回数が大幅に減少することから、入出力処理でのオー
バヘッドである記憶保護チェックの実行回数を大幅に削
減することができ、システムの性能低下をできるだけ抑
えることができる。CPU4およびMCU3が複数存在
するマルチプロセサシステムでは、IOP5も複数あり
入出力装置6は多数にのぼることになり、どれか一つの
KEY変更によって、システム内の全入出力装置に対し
て影響が及ぶのでさらに効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】実施例の主記憶保護回路のブロック図である。
【図3】主記憶キーと入出力参照フラグの説明図であ
る。
【図4】実施例の動作説明図その1であり、主記憶キー
書き替え後のIOPによる記憶保護チェックを説明する
図である。
【図5】実施例の動作説明図その2であり、IOPによ
る記憶保護チェック直後の主記憶キー書き替えを説明す
る図である。
【図6】従来のコンピュータシステムの構成図である。
【符号の説明】
1 主記憶装置(MSU) 10 ページ 2 主記憶保護回路 20 主記憶キー・メモリ(KEY) 21 IOキー参照フラグメモリ(IOR) 22 CPU-PORT CPUからの要求設定レジスタ 23 IOP-PORT IOPからの要求設定レジスタ 24 PRI-SEL 優先順位選択回路 25 REQ-PORT 起動情報設定レジスタ 26 IO-KEY IOキー保持レジスタ 27 タイミング生成回路 28 IO-KEY-SHIFT 29 KCK-DATA IOキー保持レジスタ 30 KEY-RD KEY読出レジスタ 31 IOR-RD IOR読出レジスタ 32 比較器 33 AND 回路 3 主記憶制御装置(MCU) 4 中央処理装置(CPU) 5 入出力処理装置(IOP) 50 チャネル(CH) 6 入出力装置(I/O) S1 key-cmd S2 ior-cmd S3 cmp-key S4 chk-ior S6 unmatch S5 changed

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の大きさに区分された複数のページ
    (10)からなり、プログラムやデータを格納する主記憶
    装置(1)と、 プログラムを実行する中央処理装置(4)と、 入出力装置(6)を接続する複数のチャネル(50)を備
    え、入出力装置(6)と主記憶装置(1)とのデータ転
    送を制御する入出力処理装置(5)と、 入出力処理装置(5)および中央処理装置(4)からの
    主記憶装置(1)へのアクセスを制御し、かつ、記憶保
    護情報である主記憶キーを主記憶装置(1)のページ
    (10)に対応して保持する主記憶キー・メモリ(20)と
    その制御回路とによって構成する主記憶保護回路(2)
    を含み、それによって記憶保護の制御を行なう主記憶制
    御装置(3)とによって構成される計算機システムの主
    記憶保護回路(2)において、 主記憶キーに対応するIOキー参照フラグを保持するI
    Oキー参照フラグメモリ(21)を設け、 IOキー参照フラグは、その対応する主記憶装置(1)
    のページ(10)に対する入出力アクセスに関して記憶保
    護チェックを行なったか否かを示すものであり、 入出力処理装置(5)からの入出力アクセスの要求があ
    ると、アクセスするページに対応した主記憶キー・メモ
    リ(20)のアドレスの内容を参照して記憶保護処理を行
    うと共に、 IOキー参照フラグメモリ(21)内のそのページ(10)
    に対応するIOキー参照フラグをセットし、 中央処理装置(4)からの要求により主記憶キーを書き
    替えるときに、対応するIOキー参照フラグを参照して
    そのフラグがセットされている場合に入出力処理装置
    (5)に主記憶キーが変更されたことを通知し、かつ、
    そのフラグをリセットするように構成したことを特徴と
    する主記憶保護回路。
JP22152193A 1993-09-07 1993-09-07 主記憶保護回路 Pending JPH0773109A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22152193A JPH0773109A (ja) 1993-09-07 1993-09-07 主記憶保護回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22152193A JPH0773109A (ja) 1993-09-07 1993-09-07 主記憶保護回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0773109A true JPH0773109A (ja) 1995-03-17

Family

ID=16768020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22152193A Pending JPH0773109A (ja) 1993-09-07 1993-09-07 主記憶保護回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0773109A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5442802A (en) Asynchronous co-processor data mover method and means
US4831520A (en) Bus interface circuit for digital data processor
US4851991A (en) Central processor unit for digital data processing system including write buffer management mechanism
US5845129A (en) Protection domains in a single address space
KR100344132B1 (ko) 컴퓨터 메모리 인터페이스용 장치와, 휴대용 이동 컴퓨터와 그 컴퓨터에서의 프로그램 명령 페치 및 데이타 기록/판독 요청 수행 방법
US4831581A (en) Central processor unit for digital data processing system including cache management mechanism
KR970011207B1 (ko) 원자 억세스를 제공하는 레지스터가 소프트웨어 인터록 없이 공유된 레지스터의 개별 비트를 세트하고 클리어하기 위한 방법 및 장치
JPH0430053B2 (ja)
US5119484A (en) Selections between alternate control word and current instruction generated control word for alu in respond to alu output and current instruction
US5091845A (en) System for controlling the storage of information in a cache memory
US5787309A (en) Apparatus for protecting storage blocks from being accessed by unwanted I/O programs using I/O program keys and I/O storage keys having M number of bits
US4654779A (en) Multiprocessor system including firmware
JP3090452B2 (ja) 論理プロセッサ設備を供なったデータプロセッシングシステム内で論理システムの起動を制御する装置
US5226170A (en) Interface between processor and special instruction processor in digital data processing system
JP2581323B2 (ja) 参照ビット,変更ビットの更新方法
US5459872A (en) Software control of hardware interruptions
US5293496A (en) Inhibit write apparatus and method for preventing bus lockout
US6298355B1 (en) Computer system
JPH0773109A (ja) 主記憶保護回路
US5276892A (en) Destination control logic for arithmetic and logic unit for digital data processor
JPH0567973B2 (ja)
JPH0528038A (ja) キヤツシユメモリ制御方式
JPH02307123A (ja) 計算機
JPH11212900A (ja) システム制御装置
JPH0775017B2 (ja) メモリ・アクセス方式

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010515